個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

1月23日(月)その1

 全校朝会は、曇り空の寒い中ではありましたが、校庭で行いました。「継続は力なり」というテーマで話をしました。
・・・先週の金曜日は、二十四節気の「大寒(だいかん)」の日でした。「大寒」は、「大きく寒い」という漢字を書き、その字の通り、最も寒い時期という意味です。一年の最低気温も、この時期に記録されることが多いようです。2023年の大寒は、1月20日から2月3日までの間です。そして、2月4日は「立春」となり、暦の上では春になります。ですから、冬の厳しい寒さも、今週と来週の2週間の辛抱と思い、がんばりましょう。
 ところで、ついこの間、新しい年になったと思ったら、もう1月の終わりが見えてきました。2週間前に3学期の学校生活が始まり、新たな気持ちで目標を立てました。その目標を立てた2週間前と変わらずに、今も同じ気持ちで毎日をがんばっているでしょうか?
 一つのことを続けていくというのは、とても難しいことです。「がんばりたい!」、「よし、やろう!」と思ったことは、誰でも最初は張り切って取り組むものの、次第に気持ちが薄れてきてしまいがちです。
 そこで今日は、「継続は力なり」という言葉についてお話をします。(「継続は力なり」と書かれた拡大コピーを見せる)「継続」というのは、「続ける」ということです。「小さなことでも、毎日毎日少しずつ続けていけば、やがて大きな成功につながる。」という意味や、「物事を成し遂げるまであきらめずに取り組み続けることは、それ自体がすばらしい力である。」という意味でも使われます。
 この「継続は力なり」という言葉を、自分の人生で身をもって示してくれた日本人がいます。日本のプロ野球で活躍し、アメリカの大リーグに移って活躍したイチロー選手です。野球が好きな子は、よく知っているのではないでしょうか。イチロー選手は、打撃も守備も、そして走ることにも優れた野球選手で、数々の記録をつくり上げました。そのイチロー選手が、あるインタビューでこう答えたことがあります。「僕には野球の才能はありません。でも、続けることが出来ることを才能と呼ぶのなら、僕にはその才能があります。」・・・イチロー選手は、小さい頃からプロ野球選手にあこがれ、毎日毎日バットを振ったりキャッチボールをしたりと、コツコツと練習を続けてきました。生まれながらにして特別な力をもっていたからプロ野球選手になれたのではなく、何年も練習を欠かさずに行ってきた、その結果プロ野球選手になることができたというのです。
 なわとび旬間が2週間ありました。なわとびカードのどの技まで合格したいとか、この跳び方ができるようになりたいという目標をもって取り組み始めたはずです。最初の頃は休み時間に進んで取り組んでいたのに、先週あたりからなわとびへの熱が冷めてしまった子はいませんか。なわとび旬間は終わっても、体育の時間にも続けて練習していきます。「継続は力なり」です。なわとびの練習を続けることが、きっとすばらしい力につながっていくはずです。
 どのクラスでも、毎日のように宿題が出されています。家に帰ってからきちんと宿題を行っていますか。「継続は力なり」です。毎日宿題を続けていくことが、学習だけでなく、心を強くしていくことにもつながっていくはずです。他にも、すばらしいあいさつを毎日続けていくことも、サクラ草に毎日欠かさずに水やりと愛情をあげることも、「継続は力なり」です。がんばりましょう。・・・

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学校行事
1/24 保護者会3・4
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1/28 連合書き初め展
1/29 連合書き初め展
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