音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

中学校授業体験(6年生)

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 今日は6校時に、豊渓中学校へ授業体験に行きました。

 まずは全体で説明を聞きました。小学校と中学校の大きな違いは、教科担任制であることです。さまざまな教科で、それぞれの教科の専門の先生から学びます。
 中学校の先生からは、「教室移動が多くあるので、自分で時間を見て動いたり、荷物の管理をしっかりとすることが大切です。」というお話がありました。今のうちから訓練が必要だなと気付けた子も多くいたようです。

 今日は、数学と体育で希望調査をとり、自分の受けたい授業を受けました。

 数学の授業では、「三平方の定理」について学びました。小学校では習っていないことですが、先生の説明を聞きながら、全員が問題を楽しそうに解いていました。

 体育の授業では、「リレーのポイント」と「バスケットボール」について学びました。体育の先生から、中学校の授業の約束を確認してから始めました。体育館に入り、5周走ってから、自分達で体操をします。初めに約束したことを一人一人がしっかりと守って進めていました。

 中学校の授業を受けて、子ども達はとても楽しそうでした。小学校では、学習面だけでなく、生活態度も中学進学に向けて準備をしていきます。

10月12日(火) その1

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 今日の全校朝会(Zoomで実施)では、「自然に『ありがとう』と言える子に」というテーマで話をしました。
・・・普段使っている言葉の中で、「最も美しい日本語」は何かわかりますか? ある調査で、美しい日本語ベスト10ランキングが発表され、第一位は「ありがとう」でした。この夏に行われた東京オリンピックの閉会式では、最後にオーロラビジョンに映し出されたのは、「ARIGATO」の文字でした。(写真資料を見せながら)この東京オリンピック閉会式での「ARIGATO」の文字は、全世界に向けた感謝のメッセージとして広がりました。ところでみなさんは、この美しい日本語「ありがとう」を一日の生活の中で何度口にしているでしょうか。
 9月の終わりから、全校でサクラ草の栽培に取りかかっています。6年生からスタートして、昨日までに5年生、4年生と植え替え作業が終わりました。どのクラスの子も説明をよく聞いて、上手に植え替えをしていました。植え替えが終わったら、水やりをする前に、一人ずつ校長先生の点検を受けることになっています。培養土が足りなかったり、苗が浮き上がったりしていた鉢は、一つずつ直してあげて合格になります。
 高学年の子ども達は、校長先生が点検して鉢を渡してあげると、「ありがとうございます」と自然にお礼のあいつをしていた子がたくさんいました。植え替え作業をする前と終わりの「よろしくお願いします」と「ありがうございました」のあいさつは、全員で言うのですから当然のことです。それに対して、一人一人何かをしてもらった時に言う「ありがとうございます」は、もっと心のこもった、相手に感謝の気持ちが伝わるあいさつであると受け取れます。
 授業の様子を見に行くと、学習中でも教室の中で「ありがとうございます」の声が聞かれる場面を見かけます。先生がプリントを列ごとに配っていきました。前の子から1枚ずつ取って、後ろの子にプリントを回していった時のことです。「ありがとう」と言ってプリントを自然に受け取っていた子がいました。どうですか? みなさんは、普段当たり前のように友達からプリントを受け取っていませんか? そのクラスでは、配り係の子がノートを友達に渡す時も、給食当番の子からお皿を受け取る時も、必ず「ありがとう」と言う言葉を口にしています。
 普段から「ありがとう」という言葉を使っている子は、自然にいつでも「ありがとうございます」というあいさつを言うことができます。身近な生活の中で、「ありがとう」という言葉を言う機会はたくさんあります。意識して「ありがとう」を使うようにしてみましょう。「ありがとうございます」という言葉は、感謝の気持ちを伝えるとともに、礼儀正しさにもつながります。・・・
 校長の話の後、ジュニアバレーの表彰を行いました。6年生の代表2名が会議室にやって来て、賞状を渡すとともに、全校へのメッセージ(バレーへのお誘い)を伝えてもらいました。(写真上)
 また、全校朝会の話で使ったオリンピック閉会式の写真を2階の掲示板に貼りました。休み時間にたくさんの子ども達が見に来ていました。(写真下)隣には、全校遠足の写真資料も作って掲示してあります。来校された際は、ぜひご覧ください。(南校舎の階段を2階に上がってすぐの掲示板です。)

10月12日の給食

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献立名           ご飯
              茎わかめの炒め物
              筑前煮
              牛乳


一口メモ

 茎わかめとは、わかめの芯となる中心部分のかたいところです。昔から一般的に売られてきたわかめは、葉の部分にあたります。
 茎わかめは、コリコリとした食感がとてもおいしいです。食物繊維が多く、お腹の調子を整えるはたらきがあります。
 ちなみに、よく売られている「めかぶ」は、わかめの根元の部分にあたります。

10月11日(月)

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 今日も朝から日差しが強く、晴天に恵まれました。そして、予報通り30度近くまで気温が上がった一日となりました。
 そのような中、3年生の自転車安全教室が2,3校時に校庭で行われました。あらかじめ、家から自転車の持ち込みを呼び掛けていました。登校時に、自分の自転車を引きながら学校に来た子がたくさんいました。校庭の西側には、いろいろなタイプの自転車が並びました。子ども用とはいえ、様々な機能がついた自転車や素敵な色の車体があることが分かりました。
 私も子どもの頃は、自転車に乗るのが大好きでした。(自転車に乗って友達と出かけること自体が遊びとなるほど、田舎で育ちました。)しかし、一度も新しい自転車を買ってもらった覚えはありません。兄弟や親せきからもらった自転車(いわゆる「お古」)を使っていました。それでもうれしかったものです。
 学校では、出張などで出かける時によく自転車を使います。坂が多いところなので、学校にある電動自転車はとても重宝しています。自転車に乗っていて気になるのが、大人でも「自転車は左側通行」ということを知らない人が多いということです。車なら免許センターで習いますが、自転車は誰でも乗れてしまいます。それだけに、子どものうちに自転車安全教室でルールが学べるのは、とても貴重な機会です。
 2校時に、2年2組の算数の授業観察に行きました。2年生では、「さんかくやしかくの形をしらべよう」という図形の授業を行っています。今日は、長方形の意味や性質を理解する学習内容のところでした。
 今まで「さんかく」や「しかく」という言い方をしていた図形を、「三角形」や「四角形」という言い方で習うのが2年生です。さらに、四角形の仲間として、長方形と正方形の定義を学習します。子ども達は、折り紙を折って作った長方形を使って、角の大きさや辺の長さの特徴を調べていきました。(写真上)
 長方形は、「4つの角が全て直角になっている四角形」をいいます。「向かい合った辺の長さが等しい」という特徴もありますが、ひし形や平行四辺形との区別から、直角の定義をしっかり理解させなければなりません。ちなみに、2年生では直角を確かめるために、三角定規の直角の部分をあてがって調べさせています。
 2年生は、図工の時間に「ペタンペタンハウス」という作品づくりにとりかかり始めています。消しゴムサイズほどの四角いスポンジを使い、絵の具をしみこませてスタンプのように画用紙に押し付けて絵を完成させていく学習です。今日は、スタンプの練習で、絵の具のつけ方や水の量でどのように模様がつくのかを確かめさせていました。(写真中)
 来週からは、この技法を使って自分の住みたい家を描いていくようです。スポンジで押した四角い模様をどのように重ねて絵にしていくかがポイントになりそうです。
 ところで…「消しゴムはんこ」の作品を査定するテレビ番組があります。消しゴムを彫刻刀やカッターで削り、カラフルな色インクをつけて版画のように押して、絵を完成させていきます。先日は、消しゴムはんこを使ったパラパラ漫画の査定も行っていました。身近な材料で、すばらしい芸術作品が生まれるということにびっくりしました。
 6年生は、保健の授業で「喫煙の害」についての学習をしました。養護教諭の先生に教室に入ってもらい、専門の立場から子ども達に授業が行われました。
 6年生の保健の学習では、「病気の予防」について学んでいます。今日はその中の「喫煙の害」についての学習でした。授業では、たばこを吸うとどのような体の変化が起きるか…ということを最初に学びます。長期にわたってたばこを吸い続けることで、がんや心臓病になりやすいことや、肺が汚れることなどを資料を基に学習しました。(写真下)
 また、低年齢からの喫煙による影響や、受動喫煙の害についても教科書に載っています。たばこの先から立ち上る煙を「副流煙」と言いますが、フィルターを通していないだけ、かなり有害な物質が含まれています。それを近くにいる人たちが吸い込んでしまうのが受動喫煙です。たいてい授業の最後に感想を書かせると、「絶対にたばこは吸いたくないと思いました。」と書く子が多いものです。ぜひ、その気持ちをずっともち続けてほしいものです。今後も、6年生の保健の授業では、飲酒の害と薬物乱用の害についても学習していきます。

サクラ草の植え替え(4年生)

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 11日(月)、4年生は1・2組共に、サクラ草の植え替えを行いました。
 校長先生が春から、一苗一苗大切に育ててくださったサクラ草。種から立派にここまで育っていることに、子供たちも驚いていました。
 赤玉土や培養土、肥料などを入れたり、プランターに苗を移し替えたり・・・。緊張しながらも、みんな一生懸命に植え替えを行っていました。
「次は何をするんだっけ?」と悩む子も、校長先生が用意してくださった苗の説明図(何を順番に植えていけばいいのか書いてある図)を見て理解していました。
 校長先生の最後のお話では、サクラ草を立派に育てるポイントとして、「これからは毎日サクラ草を見て、愛情を持って育ててあげてください。皆さんがここまで立派に育ったのも、おうちの人が毎日皆さんのことをよく見て、(今日は食欲がとてもあるな。)とか、(あんまり元気がないな。)などと気にかけて、愛情を持って育ててくれたから、今があります。サクラ草にもぜひ水をあげたり、虫がついてないか確認したりなどして、よく見てあげてください。」と伝えてくださりました。子供たちは、みんな頷きながら、真剣に話を聞いていました。
 校長先生、ありがとうございました。これから何色の花が咲くのか、楽しみです。

あさがおのリース作り(1年生)

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 3、4時間目に、1、2組合同であさがおのリース作りをしました。
 今まで大事に育ててきたあさがおのつるが、リースの土台になります。「一人でつるをほどくのが難しいよ。」と言っていた子も、最後まであきらめずに取り組み、「できた!」と喜んでいる様子が見られました。
 また、早く終わった子が友達の手伝いをしに行ったり、つるの切れ端を拾ったりするなど、それぞれが一生懸命に活動をしました。
 次回は、お家から持ってきていただいたモールや毛糸等を使って、リースの飾りつけをします。

自転車安全教室(3年生)

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 3年生は、2・3校時、光が丘警察署交通総務課の方々のご指導のもと、自転車の正しい乗り方について学習しました。
 事故の原因について知り、事故にあわないように気を付けることや、乗る前の確認事項「ブ・タ・ハ・シャ・べ・ル」、そして標識について口頭で教えていただきました。その後、「いったん停止の仕方」「見通しの悪い交差点での乗り方」「一本橋やS字ジグザグ」等の実技を学びました。子ども達からは、これからの自転車の乗り方に役立てようという声が聞かれました。
 実技講習の後、教室で筆記テストを行い、さらに理解を深めました。自転車は、移動手段にはとても便利ではあるけれど、間違った乗り方をすると自分が怪我をするだけでなく、場合によっては他人も怪我をさせることについて改めて考えさせられました。
 交通安全についてもう一度、考えることができた時間でした。

10月11日の給食

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献立名           キムチチャーハン
              野菜スープ
              果物(りんご)
              牛乳


一口メモ

 人類が食べた最も古い果物は、りんごだと言われています。日本では、およそ150年前の明治時代に栽培が始められたと言われています。
 「1日1個のりんごは、医者を遠ざける」というイギリスのことわざがあります。りんごには、高血圧などの生活習慣病の予防に効果がある「食物繊維」や、「カリウム」が多く含まれています。

10月9日(土)

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 今日は、学校公開日でした。今年度初めての公開日でしたが、さかのぼって調べてみると、ちょうど1年振りの学校公開であったことが分かりました。昨年度もほとんど公開ができず、10月の第二土曜日のみ授業公開をしています。
 今年は、分散という形での授業公開になりました。きっと保護者の皆様としては、別の教科の授業を見てみたかったのに…という思いがあったことでしょう。早くいつも通りの学校公開ができるようになることを願うばかりです。しかし、それより前に、来月以降も第二土曜の公開ができる状況であってほしいと思います。
 今回は、保護者の皆様のみの公開としました。通常の学校公開は、地域の方々に対しても授業公開をすることが基本です。先日、来年度入学予定の保護者の方から問い合わせがありました。今回は事情を説明してお断りしましたが、幼稚園や保育園の保護者の方々が小学校の様子を見に来るための学校公開でもあるのです。
 1年生の保護者の皆様にとっては、学校での子ども達の様子をご覧になるのは、入学式以来のことでした。算数や体育、音楽の授業を公開しました。体育では、育成教員の先生が忍者になりきって授業をしていました。低学年の子ども達は、「ごっこ遊び」が大好きです。先生が率先して忍者になりきることで、子ども達の意欲が倍増します。黒ずくめになって、先生は暑いだろうな…と思われたことでしょう。体育館の冷房はほぼ工事が終わっていますが、使用できるのは来週後半からです。
 1年生の算数の時間は、「たしざん」の学習をしていました。「9+4」のような、1位数同士の繰り上がりのあるたし算の最初の授業でした。ブロックを操作して、数の分解・合成を意識させながら答えを求めていきました。(写真上)
 6年生の教室では、外国語や社会科、理科、国語の授業がありました。ところどころでタブレットを使って学習をしている様子を見ることができました。社会科は、「幕府の政治と人々の暮らし」の単元を学習中です。2組では、先生が用意した資料をタブレットを使って子ども達に送り、授業を進めていました。(写真中)
 他にも、4年生の教室で、各自の考えをクラス全体で共有するためにタブレットを使っていました。学年の実態に合わせて、また指導内容に適した効果的な使い方となるように、今後もICTの活用を図っていきます。
 3校時に、5年生で算数の授業がありました。旭町小では、3年生以上の算数は、少人数グループに分けたコース別の指導をしています。習熟度を基に分けた習熟度別のグループになっています。ですから、同じ「分数のたし算」の内容でも、教室によって問題へのアプローチの仕方が違っています。異分母同士のたし算の学習でしたが、分母を共通なものにすることに重点を置いたグループもあれば、数直線を使って同じ大きさの分数の復習から始めたグループもありました。(写真下)
 ところで、教室の後ろから授業を見ていると、いろいろなことに気付かれたのではないでしょうか。授業中の子どもの後ろ姿を見るだけで、話をしっかり聞いてるかどうかが分かるものです。また、返事や手の挙げ方、姿勢などにも子どもの意欲が反映するものです。他にも、先生の指示で道具を用意したり、教科書をすぐに開いたりする様子からも、普段の学校生活が想像できます。
 学校公開では、学年が上がるほど保護者の参観が少なくなる傾向にあります。あるいは、教室に入らずに廊下から参観して途中で帰られてしまうことが多いのが高学年です。子どもは、口では「学校に見に来なくていいよ」と言いながらも、どこかで自分の姿を見て褒めてもらいたいと思っています。学校公開のチャンスを逃さずに、しっかりお子さんの姿を見てあげてください。
 もう一つ、あえて言わせていただきます。授業中に、教室や廊下で保護者同士で話をするのはやめましょう。子ども達は、大人のマナーをしっかり見ています。

本の探検ラリー(3年生)

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 「本の探検ラリー」とは、練馬区の図書館の方の協力を得て、子ども達が多様な分野の本を読みながら問題を解き、本に親しむ学習です。
 旭町小学校では、国語の学習で図書室を使うだけでなく、週に2回の朝読書や、年に2回の読書旬間で本に慣れ親しんでいます。
 この学習を通して、「クイズ形式でとても楽しかった。」「もっと様々な分野の本を読んでみたい。」「クイズに使った本を借りて読んでみたい。」「あっという間に終わったので、もっとクイズに挑戦してみたかった。」等の子ども達の感想があり、本への親しみが広がりました。とてもよいきっかけとなりました。
 今年度は、感染症予防対策として、マスク着用や手洗いの他に、密を避けるために視聴覚室と図書室を会場にしました。
 最後に、保護者の方々にも準備や片付け、進行上のお手伝をしていただきました。本当にありがとうございました。

カイコの糸取り(3年生)

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 3年生では、総合的な学習の時間で「カイコ」について学んできました。
 1学期、卵から孵化した幼虫が少しずつ大きくなり、繭になるまでを心を込めて育て、観察してきました。
 2学期は、いよいよまとめとしての生糸取りです。子ども達は、歯ブラシや糸を巻く道具を使って、丁寧に繭から糸を取ろうとしていました。うまく取れた子、苦戦しながら何度もチャレンジする子、様々でした。取れた量は、それぞれ違いましたが、生糸の細さや美しさ、なかなか切れないことを全ての児童が実感しました。このことは、4年生で学ぶ伝統工芸品の学習でも生かされます。
 また、繭から糸を取りきり、中のサナギ(死んでしまっているのですが)の姿を見た時に、一番大切な「生命の尊さ」について改めて考えることができました。
 この学習を通して、児童一人一人が多くのことを学ぶことができました。

10月8日(金)

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 2校時に、2年1組の授業観察がありました。国語の「なかまのことばとかん字」の授業でした。様々な語句が書かれたたくさんのカードを、いろいろなまとまりに仲間分けをする学習でした。
 「家の人の仲間」には、「父」「母」「弟」「妹」「兄」「姉」…が入ります。また、「時間を表す仲間」として、「朝」「昼」「夜」「午前」「午後」のカードが選ばれました。「カードにない言葉で、他に時間を表す言葉はありませんか?」という先生の発問に、「深夜」や「夜明け」という言葉を発表した子がいました。また、「おやつ」と答えた子もいました。『おやつの時間』と言うから「おやつ」と回答したようです。子どもらしい考えでした。
 ところで、先生の机の上には、赤とピンクのミニシクラメンの鉢が置いてありました。9月には、カランコエの鉢花が飾ってありました。先月は個人面談に合わせて用意したのでしょうか。今回は、明日の学校公開に向けての準備かもしれません。教室に花があるだけで、子ども達の気持ちも和らぐものです。そして、教師自身も心にゆとりができます。(写真上)
 今年は、9月の中旬からホームセンターの園芸売り場でミニシクラメンを見かけました。昔は、シクラメンというと「高価な鉢物」や「贈答用の鉢花」、「クリスマスの頃の花」というイメージがありました。しかし、ガーデニングブームが起こってからは、寄せ植えでも使える安価なミニシクラメンが主流になりつつあります。寒さにも強く、長く楽しめるのが特徴です。また、最近は、黄色や紫色のシクラメンが品種改良で生まれてきています。
 5年生は、理科の時間に「流れる水のはたらきと土地の変化」についての学習をしています。校庭の砂場に実験モデルをつくり、1校時に2組、3校時に1組が流水実験をしていました。(写真中)
 砂山の山頂から川となる溝をS字状に掘り、同じものを2つ用意します。一方には、ジョーロで水を流し続け、川の様子を観察していきます。もう一方は、流す水量を増やすために、ジョーロを2つ使って水を流しました。実験から、流れる水のはたらきによって砂が削られて運ばれていくことや、下流にその砂がたまること(浸食・運搬・堆積)が分かりました。また、水量が増えることでそれらのはたらきが大きくなり、川の流れが変わってしまう(氾濫する)ことも分かりました。
 東京では、なかなか本物の川の様子を見ることができません。この辺りだと、白子川が近いでしょうか。しかし、都会の川は全てコンクリートでおおわれています。できることなら実際の川に行き、上流・中流・下流の様子を見て確かめてくるのが一番の勉強になります。
 1年生の教室から、久し振りに旭町小学校の校歌が聞こえてきました。今週から、マスク越しではありますが、音楽の時間に「歌うこと」ができるようになりました。さらに、鍵盤ハーモニカを練習する音も聞こえてきました。今まで1年生は、鍵盤ハーモニカの代わりにミニキーボードを使っていました。鍵盤を指で押さえて音を出すのは同じですが、鍵盤ハーモニカは息を吹いて音を出さなければなりません。指使いの他に、タンギングを使った息の吹き方の練習も必要です。
 今日、2組で練習していたのは、「よろこびのうた」でした。ベートーヴェン作曲の交響曲第9番「合唱付き」の有名な主題です。楽譜には、音符とともにどの指を使うのか、指番号が書かれています。ようやく自分の鍵盤ハーモニカに息を吹き込んで、自由に音を出すことができるようになりました。音楽の楽しさが増してきたように感じます。(写真下)

10月8日の給食

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献立名           胚芽食パン
              手作りブルーベーリージャム
              秋の味覚シチュー
              牛乳


一口メモ

 10月10日は、目の愛護デーです。10という数字を横倒しにしてみてください。「1」が繭毛、「0」が目に見えてきませんか?
 目の疲れは、目の筋肉が緊張することで起こります。ブルーベリーに含まれる成分のアントシアニンが、筋肉の緊張をやわらげてくれるということが言われています。
 今日は、冷凍ブルーベリーを使ってジャムを作りました。

サクラ草の植え替え(5年生)

 5年生は、2組が10月5日(月)、1組が10月6日(水)にサクラ草の植え替えを行いました。
 サクラ草は何色の花が咲くのか、咲くまで分かりません。「わたしの花は赤かな?」、「ぼくは青がいいな!」など、何色の花が咲くのかに興味津々の様子でした。
 サクラ草を育てるためには、赤玉土や培養土、肥料を混ぜ合わせた土が必要です。よく話を聞き、土の量にも気を付けながら、一つひとつ丁寧に植え替えする姿は高学年として、とても立派でした。
 育てたサクラ草は、卒業式や入学式などの際に飾られるので、責任をもって育てていきたいと意気込んでいました。

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10月7日(木)

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 6年生は、国語の時間に「言葉の変化」という学習をしています。語句の由来などに関心をもつとともに、時間の経過による言葉の変化や世代による言葉の違いに気づくことを目標とした小単元です。(写真上)
 まず、時代による言葉の違いについて、「めでたし」という言葉を取り上げた例が教科書に載っていました。千年ほど前には、「すばらしい」と何かをほめたくなる気持ちを「めでたし」という言葉で表していました。その後、次第に喜ばしい思いを表す意味が強くなり、「めでたい」という言葉として使われるようになりました。
 同様に、「あわれ」は、かわいそうという意味で現在では使われています。昔は、しみじみと感動するさまを「あは(わ)れなり」と言っていました。狂言を芸風に取り入れた漫才師をよくテレビで見かけます。時代による言葉の違いを子ども達も感じているのではないでしょうか。
 次に、世代による言葉の違いについてです。担任の先生が「えもんかけって、何のことか知ってる?」と子ども達に聞きました。子ども達は「???」です。すかさず先生が、「私のおばあちゃんが、ハンガーのことをえもんかけって言ってたよ。」とクラスの子ども達に教えてあげました。きっと子ども達だけでなく、若い先生達も「えもんかけ」を知らないのではないでしょうか。
 教科書では、「同じものを指す時に、みなさんと、ひいおじいさんやひいおばあさん位の世代の人達とが使う言葉に、違いがあることはありませんか。」と書かれています。ノートを「帳面」と言ったり、マフラーを「えりまき」と言ったり、和語や漢語だったものが、現代では外来語に変わってきています。
 この辺りから、私自身、この授業の場に居づらくなってくる内容が続きました。教科書に設問があり、「世代によってどんな言われ方をしていたか調べてみましょう」と書いてあります。スプーン、シーツ、コート・・・それぞれ「さじ」「敷布」「オーバー」が上世代の言葉にあたるでしょうか。
 その他にも、いまだに昔の遠足のしおりをそのまま流用しようとすると、持ち物に「ちり紙」と書かれている場合があります。「先生、ちり紙って何ですか?」と子ども達に聞かれることになります。今はもう「ティッシュ」という言葉以外に考えられません。スチュワーデスは「キャビンアテンダント」、魔法瓶は「ポット」、床屋は「ヘアサロン」・・・世代についていきたいものです。
 2年生は、生活科の時間に「めざせ 生きものはかせ」という学習をしています。タブレットPCを使い、様々な生き物についての調べ学習を進めています。タブレットは便利です。自分の調べたい虫の生態が、次々と画面に現れてきます。
 しかし、やはり実際の生き物に触れながら学習することが大切です。1組では、飼育ケースに入れて、カマキリを持ってきた子がいたようでした。教室の電子黒板に大きく映すと、肉食の昆虫の中でも最も強そうな雰囲気が十分に感じ取れました。カマを持ち上げ、じっとしている姿がまた不気味です。(写真中)
 今週火曜日に全校遠足で行った光が丘公園には、昆虫がたくさん潜んでいそうな草むらがたくさんあります。出かけていけば、きっといろいろな虫を見つけることができるでしょう。私の住んでいる近くでは、すでに稲刈りが終わっていますが、散歩中にイナゴの大群に出会う時があります。人の気配にイナゴがびっくりして一斉に飛び立つのですが、いつもこちらの方がびっくりしています。
 5年1組で、毛筆の授業がありました。「飛行」の二文字を書いていました。バランス良く書くためには、いくつかのポイントがあります。
 まず、文字の大きさに気をつけることが重要です。一般に、画数の多い漢字を大きめに書くと、全体のバランスが良くなります。「行」よりも、「飛」を大きめに書くようにします。
 次に、書き順を正しく書くことがポイントとなります。漢字の書き順は、文字をバランスよく書くために決まっています。「飛」の書き順をご存知でしょうか? 4年生で習う漢字ですが、小学校で出てくる1026字の中でも、最も書き順の間違いが多い漢字です。
 全体は9画ですが、最初の3画目までは上の部分です。では、4画目は・・・中央の縦画を書きます。続いて5画目が左側の払い、6画目がその下の縦画の払い…と続きます。(写真下)
 1年生も、2学期から漢字を習い始めています。今日は、新出漢字として「学」と「校」を練習していました。1年生も徐々に画数の多い漢字を習っています。書き順にも気をつけて指導していきます。

10月7日の給食

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献立名           ご飯
              ハガツオの竜田揚げ
              切り干し大根のしゃきしゃき炒め
              カボチャの味噌汁
              牛乳


一口メモ

 竜田揚げは、酒やしょう油で味付けしたものに片栗粉をまぶして揚げたものです。
 竜田とは、「竜田川」という奈良県の川のことで、赤く紅葉した落ち葉が流れている竜田川に見立ててこの名がついたと言われています。揚げた時に、衣の厚い部分は白く、薄い部分は赤褐色に見えることで、川面に紅葉が映える風情を盛り込んだ料理であることからつけられた名前です。

10月6日(水)

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 6年生は、理科の時間に「水よう液の性質」の学習をしています。様々な薬品を扱うとともに、多くの実験器具を使うため、子ども達の興味・関心が高まる学習単元です。
 今日は、2組が理科室で実験をしていました。扱った水溶液は、食塩水、炭酸水、アンモニア水、塩酸、石灰水の5つです。水溶液は、水にある物体が溶け、透明になった液体のことを言います。ですから、それぞれの水溶液には、何かが溶けているということになります。6年生にとって身近な水溶液は、食塩水です。4年生の時にいろいろな実験をしてきました。熱して水分を蒸発させると、食塩の結晶が出てくるということも学習済みです。それらのことを基に、それぞれの水溶液について、見た目や匂い、熱してみるという3つの方法で特徴を比べる実験をしました。
 匂いを調べるには、自分の鼻を使います。しかし、水溶液を直接鼻に近づけてはいけません。刺激臭のある薬品を扱う場合は、鼻を傷めてしまう恐れがあります。理科における正しい匂いのかぎ方についても、きちんと指導してから実験をしています。理科では、片手で薬品を持ち、もう片方の手で自分の方にあおぐようにして匂いを確かめます。(写真上)
 また、蒸発皿に水溶液を取って熱すると、食塩のように白い粉が出てくるものと何も出てこないものとがあります。水に固体が溶けているものと、気体が溶けているものとに分類することができます。
 3,4校時に、4年生に出前授業がありました。パラリンピックにも出場され、射撃選手として活躍されている佐々木 大輔選手をお招きして、貴重なお話をうかがうことができました。
 4年生は、総合的な学習の時間に、ユニバーサルデザインについての学習をしています。佐々木選手からは、車椅子でどのようなことが日常生活で困っているか、そして社会には様々な障害に応じた生活様式の工夫があることについて、詳しく説明していただきました。また、後半は、パラスポーツの射撃選手になった経緯や、今回の東京パラリンピック大会の様子についても話をしていただきました。(写真中)
 佐々木選手は、同じ練馬区の小学校の教員をされていました。12年前、4年生の担任をされていた時のことでした。交通事故に遭い、その後遺症で胸から下が動かなくなったことで、車椅子の生活が始まったそうです。当時のつらいリハビリや精神的な苦悩は、想像を絶するものであったことでしょう。そこからパラスポーツをめざしたというのは、すごいとしか言いようがありません。
 車椅子バスケットから始まり、柔道で鍛えてきた上半身を生かして、平泳ぎの選手としてまず活躍されました。実際に、腕だけで50mを泳いで日本一になった試合の様子を動画で見せていただきました。しかし、水泳の競技では、世界レベルはかなり高いハードルだったようです。また、腕の故障もあり、スポーツ種目を射撃に切り替えて練習に励むことにしたそうです。佐々木選手の「あきらめずにがんばろう」とする気持ちは、さらに続きます。射撃の成績が振るわなかった時も、決してあきらめずに次の大会をめざしたと言います。
 今回の東京パラリンピック大会では、残念ながら予選28位で決勝に残ることができませんでした。くやしい思いをしたそうですが、今はもう次の大会をめざしてがんばっているそうです。
 障害のあるなしにかかわらず、周りで困っている人に声をかけてあげること、そして何事もあきらめずに努力することの大切さ・・・佐々木選手の温かく子ども達に語りかける姿に心をうたれた2時間でした。
 5校時に、5年1組の授業観察がありました。算数の授業で、「考える力をのばそう(差や和に注目して)」という単元の授業でした。今まで学習したことを生かして、工夫した考え方を見つけさせるための頭の体操的な内容になっています。
 もともとある1200円から毎月200円ずつ貯金を積み立てていく場合と、新たに毎月350円ずつ貯金をしていく場合とで、同じ金額になるのは何か月後か・・・というのが今日の問題でした。表を作って、それぞれの貯金が毎月いくらになるかを書き出していくと分かります。しかし、ずっと表を作っていくのはとても大変なことです。そこで、計算で求める方法はないか…と考えを深めさせていきます。
 表の中から差に注目した子が、わり算の式を作って計算で求める方法を考え出しました。また、友達が黒板に書いた式を他の子が前に出て説明し、さらに教室全体に考え方を広めていきました。友達の発表を聞いて、「あっ、なるほど」と思えた子は、そこでまたひとつ勉強になったということです。(写真下)

卒業アルバム写真撮影(6年生)

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 今日は、2回目の卒業アルバム写真撮影日でした。
 3・4校時に数人ずつ、多目的室で個人写真の撮影をしました。撮影してもらっている人以外は、カメラマンさんの後ろに立って「笑わせ担当」でした。大きな機材もあり、ドキドキの撮影でしたが、笑わせ担当のおかげもあり自然な笑顔が見られました。
 その後、マーチングの練習風景の写真撮影もありました。今日は観客がいなかったので、本番とはまた違って近くに寄ってアップで撮ってもらうことができました。
 更に、6校時は委員会ごとに、6年生と担当の教員で撮影がありました。各委員会にゆかりのある場所で撮影をしました。
 次回は、クラブ活動の写真撮影があります。

パラリンピック射撃選手!佐々木大輔先生のお話を聞きました(4年生)

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 2学期からは、総合的な学習の時間「わたしたちの町のユニバーサルデザイン」の学習をすすめています。ユニバーサルデザインとは、「だれもが使いやすいデザイン」のことです。
 パラリンピックにも出場され、現在、パラ射撃の選手としてご活躍されている佐々木大輔先生から、ご自身のお身体のことや生活のユニバーサルデザインのこと、パラリンピックのことなど貴重なお話を聞かせていただきました。子供たちは真剣に話を聞きながら、たくさんのことを学んでいました。
 授業の最後に、佐々木先生は優しい眼差しで子供たちを見つめ、「何か目標をもってください。そして、その目標に向かって努力をしてください。」と熱いメッセージを伝えてくださいました。

10月6日の給食

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献立名           きんぴらご飯
              野菜の味噌煮
              かきたま汁
              牛乳


一口メモ

 野菜の味噌煮に入っているレンコンの穴は、何のために開いているのか知っていますか?
 これは、レンコンの根に空気を送るために開いている穴です。レンコンは、「根っこ」ではなく、「茎」の一部なのです。蓮(ハス)の、地下茎(根茎)が肥大した部分がレンコンです。漢字にすると「蓮根」と書きます。
 レンコンが、おせちや精進料理によく使われる理由は、穴が開いていることで「見通しがきく」とたとえられ、縁起が良いとされているからです。

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