1月12日(木)2年生の教室では、教科書会社が提供しているデジタルコンテンツをうまく利用して授業を進めています。子ども達のタブレットにも、このデジタルコンテンツのリンクを貼り付けて、各自が操作できるようにしていました。画面上にある1,10,100,1000の束を、指を使って枠の中に移動させると、位取りしたマス目に数字が入る仕組みになっています。昨年までは、画用紙で作ったカードを切って机の上に並べて数を考えさせていました。デジタルコンテンツを使うと、そういう手間は全く必要ありません。タブレットのありがたみが分かる授業でした。(写真上) 4校時に、3年生が視聴覚室に集まり、総合の学習を行っていました。3学期の総合の学習では、自分たちの地域の安全マップづくりを中心に活動していきます。今日はその導入として、地域安全マップづくりの動画を見ながら学習をしていました。 子ども達を犯罪被害から守るためには、危険を予測し回避する能力を育成する必要があります。東京都では、子供の犯罪被害防止能力の育成に効果的な「地域安全マップづくり」の普及に取り組んでいます。東京都の都民安全推進部で作成したDVDが各校に配布されているので、それを参考に本校でも毎年3年生に位置付けて指導しています。 DVDでは、公園や道路などを例に、危険な場所を分かりやすく説明しています。犯罪が起こりやすい場所のキーワードとして、「入りやすく、見えにくいところ」があります。柵のない公園やガードレールのない歩道は、どちらも犯罪者が入りやすいところです。また、背の高い木が茂っている公園や高い塀が続く道路は、人家の窓が隠されてしまい、犯罪が見えにくいところになります。(写真中) 子ども達にとっては、「安全」と言うと「交通安全」のイメージが大きいと思います。そこを「犯罪被害に遭わないための安全」という視点をもたせて学習を進めていきます。今後は、実際に校外に出て危険箇所を探す活動も取り入れていきます。 4年1組の図書の時間に、「十二支の ものがたり」という本を紹介していました。正式には、「甲骨もじであそぶ ちゅうごくの 十二支の ものがたり」という本です。(写真下) 甲骨文字というのは、三千年以上も前に中国で使われていた文字のことで、今のところ漢字の最も古い形であるとされています。主に亀の甲羅や牛などの肩甲骨を用いて、占いで使われていた文字だったようです。象形文字が基本となっていて、力強さやユーモアにあふれた文字に感じられます。 「干支」は中国から日本に伝来したもので、もともとは「歴」や「方角」を表すためのものでした。覚えやすいようにそれぞれの漢字に動物を当てはめて十二支ができたそうです。これらも昔、中国から伝わってきたようですが、日本と中国とで動物の違いが1つあります。十二支を順番に言っていくと、子・丑・寅・卯・・・最後に「猪(い)」で終わります。これは、日本ではイノシシを表しますか、中国での猪は「ブタ」だそうです。イノシシ年生まれはいいけど、ブタ年生まれはちょっと…と思ってしまいます。1組では、今週の公開日に、この本を使った続きの授業が行われるようです。お楽しみに…。 書き初め(3年生)今回3年生が書いたのは、「友だち」。長い半紙の使い方や、三文字の書き方にもはじめての挑戦でした。 まずは、書き初めという日本の伝統行事であることを確認し、全員で心を落ち着かせてから取り組みました。集中して最後までとても静かに取り組むことができ、大変立派でした。 書き初め(5年生)左右のバランスや漢字と平仮名の大きさ等に気を付けて、「新しい風」を書きました。「風」の2画目のそりの部分を書くところを苦戦していた子が多く見られました。 冬休みにもたくさん練習した子がいたようで、納得の一枚が書けたようでした。一方で、おうちの時の練習とは違って、少し緊張してしまった子もいたようです。程よい緊張感の中、一人ひとり集中して書くことができました。 23日(月)から、校内書き初め展が始まります。子ども達の頑張りをぜひご覧ください。 中学生に質問する会(6年生)
6年生は、「中学生に質問する会」をリモートを使って行いました。
中学進学に向けて不安に思っていることや、知りたいことについての質問をしました。どんな質問に対しても、中学生は大きな声で返答してくれました。 今回の取組で、中学校進学に対する不安が少しでも軽減できたら嬉しいです。 体育朝会昨日ホームページでお伝えした通り、なわとび旬間中です。そのため、今日は運動委員のお手本を見ながら、みんなでなわとびに取り組みました。 今日確認した技は、「前とび」「かけ足とび」「片足とび」「グーパーとび」です。低学年の子も上手に跳んでいました。難易度の高い二重とびなどは、運動委員の紹介のみにしました。 最後に「1分間跳び続ける」というのをやってみました。学年が上がるにつれ、跳び続けられる子も多く、下級生は高学年の方をよく見て学んでいました。 なわとび旬間中は、中休みに毎日なわとびをすることになっています。なかには、昼休みにも取り組んでいる子や、体育の学習で頑張っている学年もあります。どんな技ができるようになるのか、どれだけ跳び続けられるようになるのか、今から楽しみです。 1月12日の給食ソーセージ入りポトフ バジルポテト 牛乳 一口メモ ポトフは、野菜も肉もバランスよく摂ることができるので、給食では定番の料理の一つです。では、クイズです。ポトフはどこの国の料理でしょうか? (1) フランス (2) ドイツ (3) アメリカ 答えは、(1)のフランスです。ポトフとは、フランス語で「火にかけた鍋」という意味で、家庭でよく食べられている料理の一つです。 入っている具材は家庭によって様々ですが、肉と大きく切った野菜を長時間コトコト煮込んで作ります。スープに、野菜と肉のおいしさがたっぷり溶け出た料理です。おいしいスープを味を味わうとともに、体の中から温まることができる一品です。 書き初め(6年生)
6年生は、体育館で書き初めを行いました。お正月にぴったりな音楽「春の海」をかけて、雰囲気を楽しみながら取り組みました。
小学校生活最後の書き初めということもあり、真剣な表情が印象的でした。 書き初め(1年生)書き初めというと、半紙に筆で書くイメージですが、1年生は硬筆で、「お正月に、おぞうにをたべました。からだがぽかぽかしました。」という文章を書きました。 12月から練習を始めて、冬休みにも家で練習してきました。最初の頃に比べて、一文字一文字を丁寧に書くことができるようになりました。たくさん練習して、見違えるほど上手になっている子もいました。 1年生にとって、長い時間集中して1つのことに取り組むことは、かなり忍耐のいることだと思います。しかし、どちらのクラスも、みんな一生懸命にがんばる姿が見られました。 書き上げた作品は、雲華紙(うんがし)に貼って仕上げます。全員の作品を廊下の壁に展示すると圧巻です。校内書き初め展をどうぞお楽しみに。 なわとび旬間中休みになると、なわとびを持った子ども達が校庭に集まり、友達と楽しくなわとびに取り組みました。 旭町小では、なわとびカードを使って運動に親しんでいます。カードの中にある★印のついた技は、先生か運動委員会の児童に見てもらい、サインをもらうことになっています。 今日は1年生の検定日でしたが、運動委員のお兄さんお姉さんにたくさん見てもらっていました。 今週の土曜公開の中休みにも、なわとび旬間に取り組む予定です。ご来校した際には、お子さんのなわとびの様子もぜひご覧ください。 クラブ見学・体験自分の興味のあるクラブに行って見学をしたり、体験をしたりしました。実際に体験してみることで、そのクラブの楽しさをさらに実感することができたようです。 来年度にどんなクラブに入ろうかと考えるための有意義な時間を過ごすことができました。 1月11日(水)修二君は、お父さんとお年玉を使ってサッカーボールを買おうとしていました。買い物に行く前に友達と出会い、お店でサッカーのカードを買いました。なかなか欲しいカードが出てこなかったので、ついたくさん買ってしまいました。午後、お父さんとスポーツ店に行ったら、残ったお年玉でサッカーボールを買うことができませんでした。・・・お金を無駄遣いしてしまうことは、だれにでもよくあることです。子ども達にとってはとても考えやすく、身近な話題としてとらえることができたようでした。(写真上) 自分も2年生か3年生の頃、似たような経験があります。貯金箱代わりにしていたビニール袋に、いつの間にか10円玉が5枚入っていることに気がつきました。喜び勇んで駄菓子屋さんに行き、大盤振る舞いでお菓子を買いあさりました。たくさんの駄菓子を何の疑いもなく買ってしまいました。(その頃の50円は、子どもにとっては大金だったのです。) 家に帰ると、「今月のおこづかいを入れてあげたよ。」と母親に言われてハッとしました。そう言えば、以前から毎月おこづかいをもらう約束になっていたのでした。だまってお金を入れておく母親も母親ですが、何の計画もなくあっという間にお金を使ってしまった自分が情けなくなりました。・・・そういう経験を積んで、子どもはお金の大切さを学んでいくものです。 5年生の3学期の理科の授業は、「電磁石の性質」の学習をします。実験セットを購入し、電磁石についての様々な性質を一つずつ実験をしながら進めていく予定です。 2組では、実験セットの中身を取り出し、電池ボックスや導線の準備、さらには電磁石となる「コイル」の製作に取りかかっていました。あらかじめ200回巻きのコイルは実験セットの中に入っていますが、50回巻きのコイルは自分でエナメル線を巻き付けるところから行わなければなりません。以前は100回巻きを作るセットが多かったように感じますが、とても大変な作業でした。今回の5年生が購入したキットでは、エナメル線がからまないように、ちょっとした工夫(糸巻のように固定して使えるようになっている)がされていて、なるほどと思いました。 説明書を見ながら、どの子も一生懸命に組み立てていました。子どものうちから、このように説明書を見てものを組み立てるという経験をたくさんさせるようにしたいものです。(写真中) きっと、「説明図を見ながら作るのは苦手」という子もいるのではないでしょうか。昔、男の子はプラモデルを組み立てるのが大好きでした。値段が高いプラモデルほど部品の数が多く、時間がかかったものです。その分、完成した時の喜びはとても大きく、戦車がゆっくりとキャタピラを動かして前に進んだ時の感動は、いつまでも心に残るものでした。 4年生の社会科は、「わたしたちの東京都」という副読本を主に使い、年間を通して東京都の地形や産業などについて学んでいます。3学期は、「豊かな自然環境を守り生かす八丈島」の学習からスタートします。 1組では、八丈島とは伝えずに、島の様子を映した動画を視聴しました。見た後の子ども達の反応は、「外国の島かな…」、「きっと暖かいところだと思う」、「自然がいっぱいある」という感想をもちました。(写真下) 八丈島は、同じ東京都でありながら温暖な気候に恵まれた島であり、観光地としても有名です。また、八丈島では、一年中暖かな気候や自然環境を生かして、特色ある生活の仕方や産業があります。同じ東京都でありながら、こんなにも生活が違うのかと驚くような情報がいっぱいです。きっと学習し終わった頃には、子ども達は「絶対に行ってみたい!」と思うはずです。 1月11日の給食かぼちゃとイカの天ぷら 牛乳 一口メモ 天ぷらは、日本を代表する料理の一つです。外国人観光客からも、「食べたい和食」、「おいしかった和食」の一つとして、常に名前があがる人気の料理です。今日の給食では、かぼちゃとイカの天ぷらを作りました。 天ぷらは、室町時代にポルトガルから伝わったとされています。天ぷらの名前の由来は、ポルトガル語で「料理」という意味の「テンペーロ」、または「テンポーラ」という宗教の行事からきているなど、諸説があります。 また、江戸時代の天ぷらは、今でいうとファストフードのような感じで、串に刺しておやつ感覚で食べられていたようです。 天ぷらというと、エビや魚介類、野菜が一般的ですが、りんごやバナナ、まんじゅうなど、意外な食材の天ぷらもおいしいものです。 1月10日(火) その23学期の係決めをしていたクラスも多く見られました。自分のクラス内での役割をもたせ、自主的な活動ができるように指導していくのは、とても大切なことです。責任感や協力する心を培うためにも、さらには自分の働きがみんなのためになっているという自己有用感を高めるためにも係活動があります。 さらに、3学期の目標を考えて、カードに書いていたクラスがたくさんありました。やはり学期始めは、まず各自に目標をしっかりもたせることが欠かせません。目標を書くカードは、学年によって様々です。学習や生活の目標の他に、「運動」についての目標を立てている学年もありました。また、目標カードに写真を添えるために、担任の先生が一人一人の顔写真を撮っていたクラスもあります。今週の土曜日は、今年度最後の学校公開があります。掲示物にもご注目ください。(写真上…3年1組の子ども達が、3学期の目標を書いているところです。) 1年生の教室では、冬休み中の出来事について友達に紹介し合う活動を行っていました。ちょうど今月の国語の学習に、「ききたいな、ともだちの はなし」という単元があります。「話すこと・聞くこと」の学習単元です。話す側は、行った場所やしたこと、おもしろかったことなどを分かりやすく友達に伝えるようにします。一方の聞く側は、話し手の方を見て、最後まできちんと聞き取るようにします。2組では、新しく座席替えをしたグループごとに、一人ずつ冬休みの出来事について話をしていきました。話し手も聞き手も、とても楽しそうでした。(写真中) 4校時に、1年1組でかるたをしていました。1年生の生活科では、3学期に昔遊びに親しむ活動をします。 使っていたのは、昔ながらの「いろはかるた」でした。この「いろはかるた」は、江戸時代の中期に京都で作られ、大阪、名古屋、江戸へと広がっていったと言われています。いろは四十七文字に「京」の字を加えた四十八字を頭にして、様々なことわざの内容が絵になっています。 「い」の札は、「犬も歩けば棒に当たる」ですが、これは江戸かるたです。上方(京都)かるたでは、「一寸先は闇」になります。さらに尾張(愛知)かるたでは、「一を聞いて十を知る」になっています。 先生が札を読み、子ども達が絵札を取り合いました。昔の仮名づかいがあったり、ことわざに合わせた絵のために分かりにくかったりで、子ども達は戸惑いながら手を伸ばしていました。同時に札に手が行った時には、班によってはじゃんけんをして決めていました。白熱したところは、先生に判定を求めていた班もありました。VRで判定をすることもできず、先生もちょっと困っていました。(写真下) 1月10日の給食松風焼き 七草汁 みかん 牛乳 一口メモ 1月7日には、1年間の健康を願い、七草をおかゆにして食べる風習があります。一般的な七草は、「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ(カブ)・スズシロ(大根)」です。しかし、七草の種類は時代や土地によって異なります。七草の種類が多かったり、逆に少ない地方もあります。共通して一緒なのは、年頭にあたって豊年を祈願するとともに、「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながらおかゆをいただく気持ちです。 給食では、おかゆではなく、七草のうちの大根とセリ、カブを使った「七草汁」を作りました。七草汁を食べて、3学期も元気に過ごせるように願っています。 1月10日(火) その1まず、校庭で3学期の始業式を行いました。風は冷たく感じられましたが、青空のもと、キリっと整列して始まりました。3学期のスタートとして、次のような話をしました。 ・・・17日間の冬休みが終わりました。みなさんは、どのような年末年始を過ごしたでしょうか。久し振りに親戚の人達と会ったりして、お正月を楽しく過ごした子がいたのではないでしょうか。また、年末に大掃除をがんばったり、年明けに初詣に行ったり、お世話になった人や友達に年賀状を書いたりと、年末年始ならではの過ごし方を体験した子も多かったことでしょう。 新しい年が明け、令和5年(西暦で言うと2023年)になりました。そして、今日から3学期の学校生活のスタートです。2学期の終業式の時に、「新しい年を迎えるにあたり、気持ちの切り替えが大切です。」という話をしました。2学期の終わりに、通知表(あゆみ)を受け取りましたよね。2学期の通知表を見て、3学期にがんばりたいことが決まりましたか? 年が改まり、新年を迎えた今が気持ちの切り替えのチャンスです。 ここに、1年生の通知表があります。(通知表の見本を見せながら…)3学期のものなので、中身はまだ何も書かれていない状態です。中を開くと、「学習の記録」と「行動の記録」があります。3学期の終わりには、それぞれの項目に「よくできる」「できる」「もうすこし」の3段階で〇が付くことになります。何もがんばろうとしなければ「もうすこし」になり、一生懸命がんばったら「よくできる」に〇がつくでしょう。そして、重要なのは、この通知表の評価を変えるのは自分自身であるということです。 ちょうど明日から、代表委員会の皆さんによるあいさつ運動があるので、あいさつの項目の評価を例に説明をします。あいさつについては、「行動の記録」の4つ目に「あいさつや返事をしっかりする。」という項目があります。どういう状態を見て、先生方は「よくできる」「できる」「もうすこし」と評価をしているか分かりますか? まず、きちんと届く声で「おはようございます」とあいさつをしているかどうかです。そして、しっかり相手を見てあいさつをしているかということも大切な評価ポイントになります。でも、これだけでは真ん中の「できる」のところに〇がつくだけです。では、どうしたら「よくできる」になると思いますか? それは、自分から進んであいさつをすること、さらにいろいろな人にあいさつをしていること、そして「おはようございます」という朝のあいさつだけでなく、「こんにちは」や「さようなら」というあいさつもしっかり行っているかどうかです。そこまで全部できていたら、「よくできる」のところに〇がつくはずです。それも、1日や2日、あいさつが良いだけではダメです。3学期全体を通して、あいさつがしっかりできているかどうかということも重要になります。 通知表には、他にもたくさんの評価項目があります。全部完璧にできるようにしようと話をしているのではありません。がんばって自分の行動を改めていこうという気持ちがあれば、1学期や2学期より少しでも変えていくことができるのです。今日から、3学期の52日間の学校生活が始まります。(5,6年生は、卒業式を入れて53日間です。)自分自身を一つ一つ改めていこう、変えていこうという気持ちを大切に生活していきましょう。・・・ 続いて、児童代表の言葉は3年生が担当しました。3学期にがんばりたいこととして、書き初めと6年生を送る会について発表しました。とめ、はね、はらいに気をつけて書き初めをがんばることや、感謝の気持ちをもって6年生を送る会の準備をしたいということを話していました。(写真中) 最後に、校歌を歌いました。通常は体育館で行うため、校庭で歌を響かせるのはとても難しいものです。指揮をした先生のかけ声で、生き生きとした歌になりました。(写真下) 1月6日(金)朝一番に3階に行き、6年1組の隣の非常階段に出てみました。やや霞がかかっていましたが、富士山がきれいに見えました。校歌を作詞した まど みちお さんが表現したように、「風うつくしい この丘」に学校があることがよく分かります。(写真上) ところで、今年の元旦の初日の出をご覧になりましたか? 今年は太平洋側の多くの場所で快晴となり、絶好の初日の出日和でした。私は家の近くの土手に上がり、その瞬間を目にしました。テレビで富士山の上空からの初日の出の映像が映し出された頃に家を出て、土手の上にぎりぎり間に合いました。毎日、同じように日の出が見えているはずなのに、やっぱり元日の日の出は格別な気分です。 今日は、教職員が出勤し、会議や新学期の準備を進めていました。年が明け、学童やひろばはすでに始まっていましたが、職員室は今日から本格的なスタートです。きっと、来週火曜日から始まる学校生活に向けて、そろそろ各家庭での準備も始まっている頃だと思います。書き初めの作品や持ち物の確認をして、気持ちの準備もよろしくお願いします。 児童玄関前の花壇に、スイセンの花がたくさん咲き始めました。飼育・栽培委員会が10月に球根を植えた場所です。スイセンはたくさんの品種があります。大きく、二ホンスイセンと洋種スイセンに分けられ、おもに冬の厳寒期に咲くのが二ホンスイセンです。房咲きで香りが良いのが特徴です。5年生が11月に下田移動教室で訪れた爪木崎は、二ホンスイセンの群生地として有名です。きっと今頃、この二ホンスイセンがたくさん咲いているはずです。(写真中) 同じく、児童玄関前では、サクラ草の花もたくさん咲き始めています。図書室前には高学年の鉢が並べてあり、赤・ピンク・白と色とりどりのサクラ草の花が競い合うように咲いています。2週間前に比べて、花が咲いた鉢がずいぶん増えました。始業式の日に、サクラ草の花が咲いたことを喜ぶ子ども達の顔を見るのが楽しみです。(写真下) |
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