科学クラブ!ディレクトフォース科学実験教室出前授業![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 寒い日に、手や身体を温めるために使用する化学発熱体のしくみを実験を通して学ぶことができました。化学発熱体とは、いわゆる、「カイロ」や「ホッカイロ」という製品名で販売されているものです。 まず、温かくなる仕組みについて、概要を説明していただきました。鉄粉が酸素と反応して、一つの物質になろうとするときに熱を出すという仕組みを学びました。次は、ファスナー付きのビニール袋の中に、カイロの中身を再現していきます。鉄粉は初めからビニール袋にご準備していただいていました。そこに、木炭の粒を小さじ一さじ分を入れ、よく混ぜました。まだ、温かくなりません。さらに、飽和食塩水をピペットで混ぜます。すぐに反応が始まりました。子ども達からも歓声があがった瞬間です。 22度ほどだったビニール袋の中は、1分経つと34度ぐらいに温かくなっていました。一生懸命に混ぜる子ども達!2分経つと48度、どんどん温度は上昇するかと思われましたが、3分、4分、5分・・・50度近くなった子もいれば、温度がほんの少し下がった子もいました。 5分後、過酸化水素水を加えると、さらに温度が上昇した結果もあれば、あまり変化がない結果になった子もいました。実験結果をグラフ化して、様々な結果が見られたことを交流しました。材料の混ぜ方の違いが原因だろうかと話し合いました。 「なぜ?」「どうして?」の楽しさが感じられる科学実験教室を、どの子も楽しめたようでした。 2月19日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日は、2組の子ども達が校庭に出て、「竹とんぼ」に挑戦していました。最初はうまく飛ばすことができずに、すぐに地面に落ちてしまっていました。しかし、だんだんコツが分かってくると、うまく回転してよく飛ぶようになってきました。子どもは子どもから学びます。うまく飛んだ子の近くで繰り返し練習するうちに、次第にできるようになっていくから不思議です。(写真上) 竹とんぼは、とても単純な作りになっています。羽に角度がつくように竹が削ってあるので、両手を使って心棒を回転させてあげればよいだけです。…と言っても、子どもにはこれが難しいようです。 コツは、両手のひらで左手を動かさずに、右手を前方(やや下向き)に突き出すように動かします。右手が左手の先まで行くと、竹とんぼは勢いよく回転しながら飛び出していきます。投げるのではなく、回転を与えると自然に飛び上がるのですが、子どもはどうしても「右手だけ動かす」というのが難しいようです。上手く飛ばすと、子どもでも驚くほど高く飛ぶようになります。また、竹とんぼは、風をうまく利用するとよく飛ばすことができます。今日は北風が吹いていたので、風に乗って高く舞い上がっていました。 簡単そうな昔遊びですが、やはり練習が欠かせません。最初はなかなか思うように飛ばせなくても、繰り返し挑戦することで、腕のひねりや力加減が自然に身についてくるはずです。 一方、1年1組では、国語の学習が行われていました。「ずうっと、ずっと、大すきだよ」という物語文の授業でした。今年もこのお話を学習をする時期になったのだな…と感じました。1年生は、1学期から様々な物語教材を扱ってきました。「はなのみち」から始まり、「大きなかぶ」や「やくそく」、「くじらぐも」、「たぬきの糸車」などを学習してきました。それらに対して、1年生として国語で習う最後の物語であるこの作品は、今までとはだいぶ違った印象を与えます。そのことは、1年生の子ども達にも伝わっているはずです。 この物語は、「ぼく」とエルフとの楽しかった思い出だけでなく、エルフが歳をとって死んでしまう場面や、後日談までが描かれています。そのため、子ども達は「悲しい気持ち」とともに「温かい気持ち」まで、様々な感じ方をもつことでしょう。この単元では、読んで感じたことをクラスで語り合うという言語活動を中心に学習していきます。心に感じたことをワークシートに書かせたり、発表し合ったりしていきます。(写真中) ところで、私の家の飼い犬も、エルフと同じように歳をとってきました。現在、16歳と5か月です。こたつにもぐって寝ていることが多くなり、脚も目もかなり衰えてきました。土日は私が散歩に連れて行きますが、なかなか歩こうとしません。でも、毎日声をかけてあげなければ…と、この物語を読むたびに思います。 6校時のクラブ活動の時間に、「出前実験教室」がありました。理科室で活動している科学クラブの子ども達への出前実験教室です。夏休みの科学実験教室でもお世話になったディレクトフォースの方々に指導していただきました。ディレクトフォースは、いろいろな学校やイベントで科学実験の楽しさを指導されている団体です。 今回は、「ほかほかカイロを作ろう」という実験を行っていただきました。使い捨てカイロは、日常的に子ども達もよく目にしています。その仕組みを学び、実際にどのように温度が上昇していくのかを実験で確かめるという内容でした。 カイロとして使う材料は、鉄粉と活性炭と食塩水(飽和食塩水)です。簡単に言うと、鉄がさびることによって出る熱を利用しているのが「カイロ」です。ただ、鉄がさびると言っても、じわじわとさびていく場合には熱は発生しません。鉄が急速にさびる時に発熱します。その「急速」を作るために、表面積が大きくなる細かい鉄の粒である「鉄粉」を使っています。また、「活性炭」は、空気中の酸素を吸着して、酸素の濃度を高めるために使っています。そして「食塩水」は、鉄がさびるのを速める「触媒」として使われています。 ビニール袋に鉄粉と活性炭を入れから、食塩水を混ぜて実験がスタートしました。1分おきに温度を測っていくと、どんどん温度が上がっていきます。その様子を見て、どの子もみんなびっくりしていました。(写真下) 2月19日の給食![]() ![]() 小松菜入り卵焼き ごぼうとさつま芋の甘辛揚げ 具だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ ごぼうは、独特の香りと食感が楽しめる野菜です。煮物や汁物、サラダなどの多くの料理に使われていますが、ごぼうを食用にしている国は日本だけであるということを知っていましたか? 初めてごぼうを食べたと言われている中国でも、食材としてではなく、薬草として用いていたそうです。他の国では、ごぼうは根っこというイメージが強く、食べてる国はほぼないようです。 では、クイズです。ごぼうは、ある花の仲間なのですが、その花とは何でしょう? (1) アサガオ (2) キク (3) ユリ 答えは、(2)のキクです。ごぼうの見た目からは想像がつきませんが、同じキク科の「アザミ」という花に似た、とてもきれいな花を咲かせます。 2月18日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ガスの科学館は、豊洲にあります。首都高からレインボーブリッジを通り、晴美線「豊洲出入口」を降りてすぐのところです。昔は「ガスの科学館」という名称で、社会科見学専用の施設でした。20年ほど前に移転し、名称を「がすてな〜に」に変更するとともに、一般客も入れる施設になりました。東京ガスが運営しています。(無料で入場することができます。) クラス写真を撮った後、まずクイズホールに行き、ガスに関するクイズに挑戦しました。座席にボタンがあり、設問のたびに解答できるようになっていました。天然ガスが昔の生き物の化石からできていることや、輸入してきた液化天然ガス(LNG)が海水を使って気体に戻されていることなど、クイズに答えるたびに新たな知識が増えました。 では、問題です。各家庭にあるガスメーター(マイコンメーター)は、大きな地震の際には安全装置が働いて、自動的に止まるようになっています。この時、再度動かすにはどうしたらよいでしょうか? 「ガス会社に来てもらう」「消防署に来てもらう」「自分で行う」・・・答えは、「自分で行う」です。 続いて、1階のエナジースタジオに移動しました。ここは体験型の学習施設がたくさんあり、ガスやエネルギーについて楽しく学べるようになっています。発電の仕組みなど、社会を支えるエネルギーについて学ぶコーナーや、もしもの時の防災知識が学べるコーナーもありました。(写真上) 昼食は、館内で食べました。もうすでにお腹がペコペコだったようで、持ってきたお弁当をみんなでおいしくいただきました。旭町小以外にも、同じ区内の学校や保育園の子ども達が訪れていました。「家族でまた来てみたい」と話していた子がたくさんいました。 午後は、バスで浅草に向かいました。スカイツリーが間近に見えるところに浅草寺があります。門をくぐると、たくさんの観光客が訪れていて、とても賑やかでした。すでにボランティアガイドの方々が待っていて、温かく迎えていただきました。学年を6つのグループに分け、それぞれに1人ずつガイドさんがついて案内をしてもらいました。 見学は、浅草神社から浅草寺、五重塔、雷門、仲見世通りと、見どころがいっぱいです。ところどころでガイドさんが立ち止まり、資料を子ども達に見せながら、とても分かりやすく説明してもらえました。青空にそびえ立つ五重塔の前では、首が痛くなるほど上を見上げて説明を聞きました。五重塔の5階建ての一つ一つに意味があることを、私も今回初めて知りました。(写真中) 仲見世通りは、いろいろな店が並んでいるだけに、すごい人の数でした。着物を着た外国の人の姿も多く、さすが東京を代表する観光地です。社会科見学なので食べ歩きはできませんが、おいしそうな匂いだけいただきながら歩いてきました。カラフルなお団子や、いちご飴など、子ども達も気になっていたようです。 やっと有名な雷門に着きました。写真を撮る人たちでごった返していましたが、ガイドさんはここぞとばかりにじっくりと解説をしてくれました。「雷門」と書かれたインパクトのある大きな赤い提灯が有名ですが、裏側に行くと「風来神門」という文字が書かれています。この名前が正式名称であり、左側には風神、右側には雷神の姿を見ることができます。(写真下) ボランティアガイドさんによる見学説明は、1時間15分ほど行っていただきました。時々、一般のお客さんも足を止めて聞き入るほど、すばらしい解説でした。毎年、4年生の社会科見学のたびに浅草に来ていますが、次回こそはプライベートで訪れてみたいと思いました。 図工「さわって まぜて きもちいい」(1年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() どろどろ絵の具は、液体ねんどに粉絵の具をまぜてつくります。いろいろな色の絵の具をたくさんつくりました。すてきな色ができたら、友達と交換して使いました。 クリームのようなふんわりとした気持ちのよい感触を楽しみながら、大きな画用紙に指や道具を使って、のびのびと描きました。 4年生社会科見学「ガスの科学館 がすてなーに/浅草見学」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ガスの科学館では、私たちの生活に身近なガスのひみつを学びました。外国からガスを輸入する際、冷やして液体にすることで効率的に運搬していることや、地下のガス管の耐震性、ガス漏れにすぐ気付けるようにガスに臭いがつけられていることなど、クイズや体験を通して楽しく学習することができました。最後には、「もう終わり?」とみんな口々に言うほど、夢中で学習することができました。 浅草では、グループごとに分かれて、ボランティアガイドさんに案内していただきながら、浅草寺周辺の見学をしました。ガイドさんの詳しい説明を聞きながら、これまで学習してきた三社祭についての理解が深まりました。多くの人々に受け継がれてきた想いについても、実際に町並みや建物を見ることで実感が湧きました。 たくさんの観光客の方でにぎわっている浅草でしたが、子ども達は声を掛け合いながら、迷子になることなくグループごとに見学することができました。 バスでは、それぞれのクラスで考えたバスレクを楽しみました。あっという間の時間でしたが、自分たちで企画したレクを実行し、みんなで楽しめたことに達成感を感じていた様子でした。また、ガイドさんのお話を通して、初めて知ることもたくさんありました。視界に入ってくる建物と結び付けて、様々なクイズを出していただきました。 帰りのバスでは、みんなでDVDを観ましたが、疲れ切って寝てしまう子もいました。一人一人に成長が見られた一日でした。今日のことを振り返って、よかったところは自信に、さらには見つかった課題とも向き合い、5年生になる準備をしていきたいと思います。 そろばん出前授業(3年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そろばん塾の樋口賢先生を講師にお招きしました。旭町小学校の児童も何人か通っています。 出前授業では、初めにそろばんの歴史についての話を聞きました。日本ではいつ頃から使われていたのかについてや、どこの国でつくられた物なのかについて、クイズ形式で考えました。日本では戦国時代には使われていたことやロシア発祥であることを知りました。 次に、そろばんにも様々な大きさの物や形があり、兵庫県では小学生が10mほどのそろばんをつくってギネスに認定されたという話を聞きました。「見たい」「すごい」と反応していました。また、小さなそろばんやカード型の薄いそろばんの実物を見て「めっちゃ小さい」「使えるの?」「動くんだ」というように興味津々でした。 その後、そろばんの使い方についての内容を学びました。ここからは、一人ずつそろばんを持って学習していきました。まず、位についてや一珠と五珠についての説明、さらにそろばんの動かし方を身近なお金と関連づけて学びました。そして、そろばんが何の数字を表しているのかという問題にも取り組みました。また、計算を新たに始めるときには、「はらう」という作業が必要なことを知り、何度か挑戦していきました。はじめは上手く出来ませんでしたが、何度かやっているうちにコツを掴んで、できる児童が増えていました。 その後、5や10までいくつ必要かを見せられた数字を見て、瞬時に出てくるように練習を行いました。最後に、今までの練習の成果を発揮して、そろばんの問題に取り組んでいきました。今までにない5という数のかたまりを使っての計算に苦戦しながらも、そろばんを使って素早く正確に問題が解けるように集中して取り組んでいました。 授業後も、名残惜しそうにもっとやりたいという様子でそろばんを片づけていました。 2月18日の給食![]() ![]() ![]() ![]() パリパリサラダ いちご 牛乳 一口メモ いちごは冬から春にかけてがおいしくなります。今日のいちごは群馬県産の「紅ほっぺ」を届けてもらいました。スーパーなどに行くと色々な種類のいちごが売られています。「あまりん」「あまおう」「あきひめ」「スカイベリー」「かおりん」、どれもいちごの種類の名前です。いちごの種類は年々増えており、今では国内だけでも300種類以上のいちごが作られているそうです。 日本で一番いちごが作られているのは栃木県で「とちおとめ」や「とちひめ」といった種類のいちごが作られています。 いちごの食べくらべができる機会があったら楽しいですね。 今日のサラダはリクエスト給食にも登場する人気のパリパリサラダです。揚げたワンタンのパリパリとした食感がとても楽しいサラダです。ワンタンがサラダの水分で湿らないように、シートをしいて各クラスに配っています。(写真2枚目) 2月17日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() このお雛様は、主事さんからの寄贈品です。ご家庭にあったものを、1年前に学校まで運び込んでいただきました。年代物とはいえ、五段仕様の豪華雛人形です。このような立派なお雛様は、最近はなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。休み時間が終わって戻ってきた子ども達が、立派な雛人形をまじまじと見つめていきました。(写真上) 先日ショッピングモールで見かけたお雛様は、とてもコンパクトで、おしゃれな雛人形になっていました。雛人形の一つ一つがとてもマンガチックなかわいらしい陶器でできていました。小さい子どもから「人形の目が怖い」という声があるからか、それとも女の子受けするようにか、時代は変わったものです。 私の家は女の子がいない(兄弟も子どもも…ただし、家内は女性ですが)ので、お雛様はあまり見たことがありませんでした。五段のそれぞれの意味がようやく分かりました。最上段は内裏雛である男雛・女雛、二段目は三人官女、三段目は五人囃子です。この辺りは歌にもあるので知っていました。 四段目は、お雛様の嫁入り道具が飾られています。箪笥や鏡台、茶道具、重箱などが並べられています。そして、両脇にいる人物が重要です。向かって右側にいる左大臣は老人で、学問と知性の持ち主です。一方、向かって左の右大臣は若者で、力を司っています。弓矢や太刀を持っているのは、いざというときにお殿様、お雛様をお守りするためだそうです。 五段目は、外出するときに従者の役を務める3人が飾られています。泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸がいることで、人間の喜怒哀楽を表現しているそうです。向かって右から「笑」「怒」「泣」と並べるとのこと・・・よく見ると、確かにそのような表情をしていました。ぜひ近づいて、じっくり見てください。 1年生は、国語の時間に「ことばあそびを つくろう」という学習をしています。「かばんの中には、かばがいる。」「はちまきの中には、はちがいる。」というように、1つの言葉の中に隠れている別の言葉を見つけ出す言葉遊びを考えることから、語彙を豊かにしていきます。また、「ぶたいの中には、ぶたがいる。」「すいとうの中には、いとがある。」というように、文末の「いる」と「ある」を使い分けることについても学習します。 1組では、ことば遊びのやり方を指導してから、ノートに見つけたものを書かせていきました。こういう時に、すぐに言葉の組み合わせを見つけることができる子は、語彙力の高い子なのでしょう。ノートにいくつも見つけて書き留めていた子がいました。「給食の中には、牛がいる。」…「きゅうしょく」とひらがなで書いてみると、確かに「うし」が見えてきます。(写真中) ことば遊びには、他にもいろいろなものがあります。「しりとり」も、伝統的なことば遊びの一つです。日常生活の中で、子ども達が楽しみながら語彙を豊かにしていけるように指導していきます。 5年生は、算数の時間に「多角形と円をくわしく調べよう」という学習をしています。先週までは、「正多角形」の性質を調べたり、作図する方法を学びました。今日からは、「円の周りの長さ(円周)」についての学習に入りました。 「円周率は3.14と覚えなさい。」と言ってしまえばそれまでですが、小学校の算数ではそういう指導はしません。正多角形の性質に着目させ、円周の長さが直径の何倍に当たるのかを考えさせていきます。 今日の授業では、まず半径5cmの円に接する正六角形の図から考えていきました。正六角形は、正三角形が6つ分でできていることから、正六角形の周りの長さは「5×6=30cm」であることが分かります。半径5cmの円周は、正六角形よりも外側に膨らんでいるので、この30cmよりも少し大きい(長い) ことが分かります。ということは、直径10cmの3倍よりも少し長いと言えます。 次に、直径10cmの円に接する正十二角形の図で考えました。半径で区切っていくと、正十二角形は、二等辺三角形が12個でできていることになります。その三角形を作図して、正十二角形の一辺を測ってみると、2.6cmでした。正十二角形の周りの長さは、「2.6×12=31.2cm」となります。これは、直径10cmの3.12倍に当たります。(写真下) こうして限りなく円に近くなるように、正多角形の「角」を増やしていくと、円周率に近づいていくことになります。明日は、実際に円柱状のものを使い、円周が直径の何倍に当たるのかを実測してみる予定です。 2月17日の給食![]() ![]() ホッケの一夜干し 千草和え 鶏つみれ汁 牛乳 一口メモ 今日の焼き魚は、「ホッケ」という魚を使っています。ホッケは、寒い地域の海に住んでいる魚で、日本では北海道が主な産地となっています。 ホッケは、漢字で書くと「魚」へんに「花」と書いて、「𩸽(ホッケ)」です。漢字の由来は諸説あるようですが、ホッケの赤ちゃんが群れで泳ぐ様子が花のように見えるため、このような漢字になったと言われています。 ホッケの赤ちゃんは、敵に見つからないように、海と同じ青色をしています。青いホッケの赤ちゃんが群れで泳ぐ様子は、とてもきれいだそうです。成長すると、青ではなく茶色に変化します。 魚が苦手な人にとっても、ホッケの身は柔らかくてクセがないので、食べやすい魚です。 2月17日(月) その1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・・・来週金曜日に、「6年生を送る会」があります。6年生を送る会は、もうすぐ旭町小学校を卒業する6年生をみんなでお祝いするとともに、今までの感謝の気持ちを伝える会です。3学期に全校で行う、最も大切な行事です。すでに歌や合奏の練習に励んでいる学年もあるようですが、今週からいよいよ本格的に取り組んでいくことでしょう。感謝の気持ちは、言葉や歌、演奏で伝えることができます。そして大切なのは、真剣な態度で一生懸命に行うことです。学年全員で心を一つにがんばることが、相手に感謝の気持ちを伝えることになります。 また、6年生のみなさんにとっても、感謝の気持ちを伝える重要な行事と言えます。1年生から5年生の児童へ、そして学校の先生方へ、さらには当日参観に来る6年生の保護者の方々へ、しっかりと感謝の気持が伝わるように練習をがんばってください。 さて、秋に植え替えをして育ててきたサクラ草に、花芽がつき始めています。ピンクや白のかわいらしい花が、どの学年のサクラ草の鉢にも見られます。さあ、これからがとても大切な時期です。花芽が出ていれば必ず咲きますが、サクラ草をきれいに咲かせる手入れについて話をします。 まず、下の方にある黄色や茶色くなった葉っぱは、ていねいに取り除くようにしましょう。そして、たっぷりと水やりをすることです。2月に入って、日差しがだいぶ強くなってきました。日当たりが良いということは、鉢の中が乾きやすくなってきたということです。毎日たっぷりと水やりをすることは、植え替えした時にも伝えたはずです。サクラ草の葉っぱが茂ってくると、ジョーロで水をあげたつもりでも鉢の中までしっかり入っていない場合があります。時間をかけてたっぷりあげるようにします。(写真上) ところで、サクラ草の植え替えをした時から3か月から4か月近く経ちました。「水やりと愛情を毎日あげてください」と伝えましたが、今までしっかり続いてきましたか? 3年生から6年生のサクラ草は、児童玄関前に置いてありました。登校した時や帰る時に自分の鉢を見に行けば、「愛情をあげる」ことになります。中には、「最初のうちは続いたけれど、次第に水やりも愛情もあまりあげなくなってしまった…」という子がいたのではないでしょうか。 みなさんは、「三日坊主」という言葉を知っていますか? 何か新しいことをやり始めても、飽きやすかったり、辛抱しきれなくて長続きしなかったりすることのたとえとして、「三日坊主」という言葉があります。最初のうちは「やりたい、やりたい」と意気込んでいたのに、次第に熱が冷めておろそかになってしまうというのは、誰にでも経験のあることです。(写真中) では、次のことはどうでしょう? 新しい年になり、3学期が始まったと思ったら、もう3学期の半分を過ぎています。1月8日の始業式が終わり、自分で立てた3学期の目標に向かって、がんばっているでしょうか。教室や廊下に、一人一人が書いた3学期の目標が掲示してあります。その目標を立てた時は、「よし、がんばろう」という気持ちで決めたはずです。忘れ物をしないようにすることも、進んで発表したいという目標も、あるいは字をていねいに書くという目標も、毎日がんばる気持ちが大切です。三日坊主にしてはいけません。・・・ 続いて、区の連合書き初め展の表彰を行いました。各クラスや学年からたくさんの子が選出されました。今年は展示会場の関係で、7名の児童の作品が連合書き初め展の会場に飾られましたが、出品証は選出された全員に渡すことになっています。代表で、6年生に賞状を渡しました。(写真下) 2月14日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2年生の各クラスでは、「空をつくる」(作・絵/村尾 亘)という絵本の読み聞かせがありました。主人公は、絵を描くことが好きなサルです。彼の住む動物たちの町は、昔のような緑豊かな風景が失われ、無機質な茶色い建物が立ち並ぶようになっていました。建物のおかげで青い空が見えなくなり、町の動物たちは悲しみに暮れていました。…そこで動物たちは集まり、話し合いました。「そうだ、空をつくろう!」絵描きのサルに頼んで、建物に空の絵を描いてもらうことを思いつきました。サルの描く空の絵は大人気です。動物たちは安心して、再び建物を建てられるようになりました。求められるままに空を描き続けるサル、そして増え続ける空色の建物。「ぼくたち、空をつくることなんて、してよかったのかな。」・・・本物の空が見えなくなった空を見上げてつぶやいたサルは、本当の空を求めて街を離れていきます。 擬人化された動物たちの世界は、現代の人間に向けての警告のように感じられます。「あぁ、そうだ。これが空だ。失って初めて、ぼくは気がついた。」という最後の言葉が印象的です。そして、イラストもとってもきれいな絵本でした。(写真上) 5年生は、図工の時間に「瞬間コレクション」という作品に挑戦しています。タブレットのカメラ機能を使い、遠近法の効果を生かしたり、身の回りにある物の興味深い瞬間を見つけて撮影し、作品にしていきます。 子ども達は、グループに分かれてどんな作品にするかを考えました。椅子やボール、ほうきなど、身近にある物をどのように利用するかをみんなで話し合い、撮影に向けて準備をしました。校内の廊下や階段に行き、どのように遠近感を利用しようかと試行錯誤して撮影に臨んでいました。 この「瞬間コレクション」は、スマートフォンのカメラ機能でも手軽に撮ることができます。YouTubeやインスタグラムなどのおもしろ写真や映像を見ている子も多いことでしょう。こういう造形遊び的なことは、意外に子ども達の方がアイデアが豊富に出てくるものです。手のひらに乗った人物や、網にとらえられたところ、ボールに押しつぶされそうになる人物など、トリックアートな名作ができていました。(写真中) 6年生は、家庭科の時間に「まかせてね 今日の食事」という学習をしています。食品の組み合わせや環境への影響なども考え、家族が喜ぶ1食分の献立を立てて、食事作りについて考える学習内容です。 献立を考える時は、主食、主菜、副菜、汁物の組み合わせとともに、栄養のバランスを整えることが大切です。様々な食品の栄養素や調理の仕方などをしっかり学習したうえで、家族が喜びそうな1食分の献立を考えていきます。そして、調理実習へと結び付けていく予定です。(写真下) ところで、本日15時30分に、sigfyで「ねりまの家族の健康を応援します」という資料を送信しました。光が丘保健相談所の栄養担当係が作成している資料で、年に数回発行しています。(同じものがこのホームページの「配布文書→光が丘保健相談所」から見ることができます。) 資料の第一面には、25日(火)の給食献立をもとにした、その日1日の献立例が紹介されています。朝食と夕食は、子どもも親も共通です。一方、昼食は、子ども達は給食(当日の献立が載っています。)を食べています。その隣に、「そのころ大人も」という枠組みで、お昼のメニュー例が書いてあります。なんと、「くるっと!一本海苔巻き」が提案されているではないですか。これには驚きました。恵方巻きのような極太の海苔巻きのイラストがあり、「おにぎりより簡単! ラップの上に焼きのり1枚を置き、ご飯の上に焼肉や豚カツ、レタスやナムル、ゆで野菜等をのせて、くるっと巻くだけで出来上がり!」と説明が書いてあります。さらに吹き出しには、「前日のおかずの残りや冷凍食品を活用して」と書いてあります。 保健相談所の栄養担当係の方の提案ですから、これは間違いありません。ご家庭で実践されたら、ぜひ感想をお寄せください。 あいさつ運動(4年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 元気いっぱいに大きな声であいさつができると、それに応えるように素敵なあいさつが返ってきます。朝から笑顔であいさつをし合う姿を見ていると、とても嬉しい気持ちになります。この活動を通して、あいさつの心地よさを少しでも多くの子供たちに感じて欲しいと思います。 2月中に残り2回のあいさつ運動があります。4年生の力で校内のあいさつをさらに盛り上げていきたいと思います。 2月14日の給食![]() ![]() ブロッコリーサラダ ココアケーキ 牛乳 一口メモ 今日は、バレンタインデーにちなんで、ココアとチョコを使ったケーキを作りました。 世界には、いろいろなバレンタインの習慣があります。フィンランドでは、友達の日とされています。友達同士で、メッセージカードやチューリップを贈り合うそうです。また、アメリカでは、男性が女性にカードや花束を贈ります。 日本では、バレンタインと言えばチョコレートです。今では、甘くておいしいチョコレートですが、元々はカカオ豆をすりつぶした飲み物で、神様の食べ物と言われるほど貴重なものでした。不老長寿の薬とされていたようで、それはそれは苦い味だったそうです。チョコレートが薬だったなんて、今では想像できないことですね。 2月13日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今週は、各クラス1時間ずつ、音楽室で授業を行いました。普段は1年生の担任が音楽の授業をしています。今回は音楽専科の先生にも入ってもらい、大太鼓や小太鼓、トライアングルの指導を見てもらいました。いろいろな子どもにそれぞれの楽器を体験させ、その中から楽器の配置を考えていきます。(写真上) 「子犬のマーチ」は、かわいい子犬たちが楽しく歩く様子を描いた曲です。とても明るく親しみやすいメロディが特徴で、子ども達にもとても人気がある曲です。作曲者は不明ですが、英語では「Bee March(みつばちマーチ)」というタイトルが付いています。 3年生の各クラスに、そろばんの授業がありました。旭町小の近くでそろばん塾を開いている樋口先生から、2時間ずつそれぞれのクラスに指導していただきました。 そろばんの学習は、3年生で2時間指導することになっています。(4年生でも、1学期の終わりに2時間の指導があります。しかし、それ以外はもうそろばんの学習はありません。)今日は、そろばんの仕組みや簡単なたし算ひき算における珠の動かし方を習いました。今回初めてそろばんに触る子がほとんどです。この2時間の指導では、そろばんの仕組みを知って、少し使ってみるという程度しかできません。しかし、講師の樋口先生のてきぱきとした指導で、そろばんでの数の読み方や一珠・五珠の動かし方を楽しく習うことができました。(写真中) そろばん塾は、今もあちこちにあるようですが、習っている子は以前に比べてだいぶ少なくなっているのではないでしょうか。(今年の3年生でそろばん塾に行っている子は、学年で4人ほどでした。)そろばんを学習する意義は様々あります。頭の中にそろばんの珠をイメージすることができるようになると、暗算が得意になるというのが一番の魅力でしょうか。また、その他にも、集中力・記憶力・忍耐力・処理能力など、様々な力を身につけることができると言われています。昔から「読み・書き・そろばん」と言われてきただけあります。 そういう私も、子どもの頃にそろばん塾に通っていました。というか、通わされていました。2年生の3学期に、親に連れて行かれて習うことになったのです。やはり自分からすすんで取り組んだのとは違い、無理やり習わされても長続きはしないものです。・・・結局、2か月半ほどでやめることになりました。(やっとやめさせてもらった)でも、読み上げ算以外にも、そろばんのかけ算やわり算まで習うことができました。 先月の22日から、計10日間にわたって、6年生と会食会を行ってきました。毎年、卒業前の6年生を5〜6人ずつ応接室に呼び、一緒に給食を食べながら話をする「会食会」を行っています。今日は、その最終回でした。先日欠席していた子も入れて、6人と行いました。(写真下) 会食会では、いつも事前に担任の先生から指導しておいてもらっています。それは、「一人ずつ将来の夢について語ってもらいます。説明が不十分だと、校長先生の鋭いツッコミが入ります。」という指導です。(ただし、将来の夢というのは、「将来の職業でもいいし、中学校に行ってがんばりたいことでも可」としています。) お盆に給食を載せて、緊張の面持ちで応接室に入って来る様子を見るのも、楽しみの一つです。改まって面と向かって私と話をするということは、学校では滅多にないことですから、緊張するのも無理はありません。一方、余裕で部屋に入って来る子も多数います。そんな一人一人の個性に出会えるのも、会食会の楽しみと言えます。 最初は、給食の話題や授業のことなどを話し、ほどほどに場をほぐしてから本題に入ります。名前順で指名し、将来の夢について語らせます。今日の6人も、様々な職業を挙げて話していました。鉄道の運転士、歴史研究家、国家公務員(国土交通省か総務省)、さらには音楽をつくるアーティストのマネージャーまで、子ども達の夢は実に様々です。 そこから私のツッコミが始まり、ありとあらゆる角度から質問を投げかけます。子どもとのそんなやり取りが大好きです。中には戸惑ってしまう子もいますが、こちらの質問にしっかり返答してくる姿から、子ども達の成長が見えてきます。 ということで、私はずっとしゃべりっぱなしの30分間になります。子ども達を帰してから、やっと給食を食べることができます。 児童集会「2024年に流行ったもの集会」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 大谷翔平選手、オリンピック(シンボルの五輪)、流行ったダンスや歌に、みんな「あー!○○だ!」と楽しそうに反応していました。 集会委員の児童は、今日のためにダンスの練習をしたり、五輪を表現するにはどうすればいいか考えたり、楽しく準備を進めてきました。当日までの準備も、見通しをもって計画的に取り組む力がついてきました。 2月13日の給食![]() ![]() お好みバーグ 野菜のごま酢和え 切り干し大根とわかめの味噌汁 牛乳 一口メモ 今日は、ハンバーグをアレンジして、名前の通りお好み焼きのようなハンバーグを作りました。 豚ひき肉に、みじん切りのキャベツと紅生姜が入っています。ソースは、ハチミツを入れて、お好み焼きソースのような甘めの味付けにしました。かつお節と青のりをトッピングして、見た目もお好み焼きのような仕上がりになっています。 ハンバーグは、アレンジ次第でいろいろな楽しみ方ができる料理です。トマトソースや和風ソースなど、ソースを変えてみたり、具材にキャベツやチーズを入れたり、卵を包んだりする工夫もできます。 また、食べ方もいろいろアレンジすることができます。パンに挟んでハンバーガー風にしたり、目玉焼きと一緒にご飯にのせて、ロコモコ風にしたりすることもできます。 2月12日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まず、12×3と12×30の答えを比較させ、「何十」でかける場合の計算について考えていきます。そこから、かける数が10倍になると答えも10倍になることに気づかせていきます。さらに、12×23の計算では、かける数の23を20と3に分けて計算して考えます。そうすることで、何十の計算を生かした筆算の仕方が生まれてきます。 筆算の良さは、全て九九とたし算で答えが出るところにあります。九九とたし算ができれば大丈夫…と考えがちですが、位取りの位置や繰り上がりのメモを誤ると計算ミスになります。繰り返し練習問題に取り組ませ、筆算が正確にできるように指導していきます。(写真上) 5年2組の教室で、電磁石のセットを使った実験が行われていました。先週は、100回巻きのコイル作りに苦戦していましたが、なんとか全員の電磁石が完成したようです。 今日行っていたのは、電磁石の強さの違いについて、条件を変えながら調べる実験でした。「100回巻きと200回巻きの電磁石の強さの違い」と「電池1個と電池2個(直列つなぎ)での電磁石の強さの違い」についての2つの実験を行いました。5年生では、「条件制御」と呼ばれる理科の考え方を重点的に指導するようになっています。条件制御とは、複数ある条件の中から自分が調べたい条件だけを変えて、残りは固定して実験をする方法です。実験結果から、変えた条件が影響しているかどうかを調べていきます。 電池1個と2個との違いを調べる実験では、回路の途中に簡易検流計を入れるように配線しました。電流の強さの違いを電磁石の強さと関係付け、具体的な数値で示すことができるようにしています。子ども達は、電磁石にくっついた釘の本数で強弱を判断していました。毎年思うことですが・・・実験セットに入っている釘がやや重いため、それほど大きな違いが出にくいのが難点です。(写真中) 「ホチキスの針のような軽いものをたくさん用意して、何個くっついたかを比べる方法」あるいは、「方位磁針を使い、針が動き始めるまでの電磁石との距離の違いで比べる」という方法で実験することもできます。 2年生は、音楽の時間に「いろいろな たいこの音を楽しもう」という学習をしています。お祭りや地方伝来の太鼓の音色を聞き比べる鑑賞教材の学習です。さらに2年生は、3学期に入って「なべなべそこぬけ」の曲に合わせて、和太鼓やしめ太鼓に触れてきました。伝統的な和楽器に親しみをもたせるとともに、様々な太鼓が各地にあるということを学んでいきます。 教科書には、まず「津軽じょっぱり太鼓」が載っています。青森県弘前市で製作されている大きな太鼓です。津軽の夏を彩る祭りである「ねぷた祭り」に欠かせない太鼓として有名です。重低音の大太鼓の響きもすごいですが、映像で見るとさらにそのすさまじさが伝わってきます。人の背丈の何倍もある大太鼓を、たくさんの人でたたいています。そのバチの長さも相当なものです。さらに太鼓の上に乗ってたたく人の姿も…。直接お祭りの会場で見ることができたら、どんなにすばらしいことでしょう。(写真下) 他にも、岩手県盛岡市の「さんさ踊り」で使われているさんさ太鼓の映像も見ました。さんさ踊りは、4日間にわたって3万人以上の参加者が県内外から押し寄せ、盛岡の中心部を熱く盛り上げる祭りです。笛の音と太鼓のリズムに合わせて全身を使って踊ります。太鼓は、直径50cm、重さ約7kgを身に付けて一緒に踊ります。その規模から、「日本一の太鼓パレード」とも呼ばれています。 昔から日本では、お祭りやお祝い事には太鼓が欠かせない楽器になっています。この辺りでは、「旭太鼓」が有名です。11月の広場の祭典では、毎年参加して会場を盛り上げ、人々を楽しませています。 2月12日の給食![]() ![]() 四川味噌豆腐 中華風コーンスープ 牛乳 一口メモ 2月の給食目標は、「給食のルールを守ろう」です。給食をおいしく、楽しく、気持ちよく食べるために、子ども達に守らせたいルールがあります。 (1) 給食の前には、しっかりと手洗いをしていますか? (2) 食べ物や作ってくれた人に感謝の気持ちを込めて、食事のあいさつをしていますか? (3) 食器の置き方や箸の持ち方は正しくできていますか? (4) 姿勢よく、よく噛んで食べていますか? (5) 協力して準備や片付けができていますか? 給食を楽しくおいしく食べることはとても大切ですが、同時に食事のマナーもしっかりと身につけていけるように指導していきます。 2月10日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2組で取り組んでいたのは、「みかんが15個あります。何個か買ってきたので、全部で32個になりました。買ってきたみかんは何個ですか。」という問題文でした。今まで1年生の頃から、「全部で」という言葉が出てきたら「たし算」というイメージがありました。また、問題文から、みかんが増えてくる場面であるととらえる子も多いことでしょう。 そこで、図に書いて考えさせるとともに、分からない数を「□」としてテープ図に表すやり方を指導します。全体の数と部分の数を意識させ、□がひき算で求まることを理解させていきました。小学校の算数における数量関係の基礎となる学習です。問題文をよく読みながら、図に表せるように指導していきます。(写真上) 10月〜11月に植え替えをしたサクラ草に、少しずつ花がつき始めてきました。今年は猛暑の影響で、苗の夏越しが非常に厳しく、植え替え時期が1か月も遅くなりました。そのため、例年よりも開花が遅くなっています。 それでも、寒さには強いサクラ草です。4〜6年生の鉢は、図書室の外に並べて管理してきました。先月から太陽の通り道が少しずつ変わり、陽の当たる時間が長くなってきました。サクラ草は、花芽ができればそれほど直射日光は必要ありません。明るい日陰で十分です。(むしろこれからの日光は強過ぎて、葉が焼けてしまいます。) 中休みが終わったところで6年生の子ども達を集めて、これからの管理について指導しました。黄色や茶色くなった葉をかき取り、南校舎側の日陰になる場所に移動させました。また、今後も毎日水やりをたっぷり行うことが欠かせません。今後は、5年生や4年生にも鉢の移動を考えていく予定です。(写真中) 4校時に、6年2組の授業観察がありました。国語の「海の命」という物語教材の授業でした。この物語のクライマックス場面について、子ども達と深く考え合う授業内容でした。「太一は、なぜクエを殺さなかったのか?」という問いは、この物語の主題を考える上でとても重要です。しかし、大人でもその解釈がとても難しいものです。 実際、2組の子ども達は、物語に書かれている言葉をヒントに、様々な考え方で発表していました。太一の父親の「海のめぐみ」と言っていた言葉や、与吉じいさの「千匹に一匹でいい…」という言葉から、だんだんと「海の命」とのつながりが見えてきました。 以前、太一の父親は、瀬の主を相手にモリを打とうとしています。それは、漁として行った行為でした。一方の太一には、父の仇打ちとしてモリを構え、復讐的な思いが存在していました。そこで父親や与吉じいさの言葉がよぎり、考えを変えた…ととらえるべきなのでしょう。 私には、以前から信じている考え方があります。瀬の主であるクエを万物の神ととらえ、海の生き物(海で暮らす人間も含めて)の全ての支配者に感じられたため、太一はクエを殺さなかった…ととらえることはできないでしょうか。(写真下) |
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