音楽会のご協力をありがとうございました。参観されての感想をぜひお寄せください。

3年総合「ダイズ大作戦」

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 3年生は総合的な学習の時間で、1学期に引き続き「ダイズ大作戦」の学習をしています。10月28日(月)3・4校時に、キッコーマンからしょうゆもの知り博士を招いて出前授業を実施しました。
 しょうゆのいい香りに包まれながら、授業がスタートしました。しょうゆの香りには300種類の成分が含まれているそうですが、しょうゆの原料はなんと3つなのだそうです。大豆、麦、塩をどのように加工すれば、しょうゆの姿に変わっていくのか詳しくお話を聞くことができました。3つの原料以外にも微生物が美味しさを造り出していること、そして、しょうゆ造りにおいて微生物の仕事を「発酵」と呼ぶことを学びました。3つの材料が発酵して「諸味」になったら、絞ってしょうゆを取り出します。このとき、しょうゆは茶色ではなく「明るい赤色」であることを本物を見て学ぶことができました。また、「諸味」「生しぼりしょうゆ」「市販のしょうゆ」を実際に試食し、味の違いを体験させていただきました。
 しょうゆの「香り・色・味」それぞれに美味しさの秘密があることを学ぶことができました。今後は、国語「すがたをかえる大豆」とも合わせて学習していきます。

4年生ブックトーク「世界のおはなしめぐり〜北欧編〜」

 光が丘図書館の方に来ていただき、ブックトークの授業をしていただきました。
 ブックトークとは、1つのテーマに沿って、いろんな本を幅広く紹介する手法のことです。 本のあらすじを紹介したり、本文を一部分読んだりして、児童の本に対する興味を引き出します。

 今回は「世界のおはなしめぐり〜北欧編〜」をテーマとして北欧に関係する本を紹介していただきました。
 「キツネザルのあったかいセーター」は、マダガスカルから北欧まで移動するお話。世界地図で国の位置や、国旗についてクイズを交えながら紹介していただき、子ども達は興味津々でした。漫画ワンピースのきっかけとなった物語と言われている「小さなバイキング ビッケ」、仲良しの二人が一緒におうちに住もうとするお話「オンネリとアンネリのおうち」、字のない本「旅の絵本」では、それぞれのページに出てくる「旅人」を探したり街の様子を見ながら楽しめる本。子ども達は「自分で読んでみたい」と、本を借りるのを楽しみにしている様子でした。

 旭町小学校では、現在読書旬間を実施しています。今回のブックトークをきっかけに読みたくなった本に、ぜひ積極的にふれてほしいと思います。

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10月28日の給食

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献立名     きびご飯
        つくね焼き
        いそ和え
        根菜のごまみそ汁
        牛乳


一口メモ

 今日のみそ汁には練ごまを入れました。練りごまを入れるとごまの香りはもちろん、コクが出るのでいつものみそ汁とはまた違った美味しさが楽しめます。

 練りごまはごまをよくすりつぶしてペースト状にしたものですが、ここでクイズです。ごまをすりつぶす時にはすり鉢と「棒」を使いますが、この棒のことをなんというでしょうか?
(1)すりこ木
(2)すりすり
(3)めん棒

 
 
 答えは(1)の「すりこ木」です。すりこ木には香りがよくて丈夫な山椒の木を使うことが多いそうです。すりこ木はクッキーやパンの生地をのばす「めん棒」に似ていますが、よく見ると形が違います。めん棒はすべて同じ太さですが、すりこ木は持ちやすいように上(持ち手側)の方が細くなっています。

10月28日(月)

 雨が降っていたため、全校朝会は体育館で行いました。今日は、「一言の言葉」というテーマで話をしました。
・・・先週からサクラ草の植え替え作業が始まりました。毎年、高学年から順にサクラ草の植え替えをしています。全校のトップバッターとして、木曜日に6年生の各クラスに植え替えの指導をしました。6年生は、3年生の頃からサクラ草を育ててきているので、植え替え作業にとても慣れていて上手でした。高学年は、自分用のサクラ草の鉢だけでなく、学校用の植木鉢にも植え替えをしなければなりません。それでもきちんと説明を聞き、てきぱきと作業を進めていました。そして、早く終わった子が友達の作業を手伝ってあげたり、後片付けを進んで行ったりする姿も見られて立派でした。
 さらに、「さすが6年生だな」と感じたことがあります。それは、「よろしくお願いします」と「ありがとうございました」という言葉を自然に言えていたことです。サクラ草の植え替え作業では、説明を聞いてから自分で苗を植え付けていきます。植え替えが終わったら、一人ずつ校長先生のところに持ってきて、点検をしてもらうことになっています。6年生のみなさんは、必ずどの子も校長先生に植木鉢を差し出すときに「よろしくお願いします」と言っていました。そして、点検が終わって鉢を受け取る時には、「ありがとうございました」と言っていました。全員の作業が終わってから6年生に聞いてみたら、「よろしくお願いします」と「ありがとうございました」と言うのは常識であり、日常的にいつでも言えていると話していました。
 みなさんはどうですか? 人に何かを頼むときに、「よろしくお願いします」と言えていますか? そして、人に何かをしてもらったら、「ありがとうございました」と伝えているでしょうか? 言葉は、相手に自分の気持ちを伝える大切な手段です。言葉はほんの一言で相手の気持ちを温かくし、心と心をつなげてくれます。そういう意味では、毎朝のあいさつの「おはようございます」の一言も同じですよね。
 みなさんの中には、いろいろなスポーツ団体に入ってよく試合をしている子が多いのではないでしょうか。試合の最初と最後には、お互いのチームが向き合ってあいさつをします。それは、「よろしくお願いします」と「ありがとうございました」ではないでしょうか? 夏の甲子園での高校野球でも、必ず試合の前と後に「よろしくお願いします」と「ありがとうございました」と伝え合います。普段の生活の中から、こういう言葉が自然に言えるようにしていきましょう。
 さて、今週の金曜日から11月に入ります。11月はふれあい月間であるとともに、練馬区いじめ一掃取り組み月間にもなっています。練馬区全ての小学校・中学校からいじめをなくすために、全校体制で取り組んでいきます。いじめにつながる行為はすぐにやめなければならないし、やめさせなければなりません。その一番の方法は、先生や家の人に伝えることです。学校には保健室の先生や校長先生・副校長先生、相談室の先生など、たくさんの人達がみなさんの味方となっていじめを無くすように協力してくださいます。また、アンケート調査があった場合には、必ず知らせるようにもしてください。
 いじめは絶対にいけないことであるという気持ちをしっかりもち、身近な友達への言葉づかいから見直し、気をつけていくようにしましょう。・・・

図書集会

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 後期読書旬間が始まっています。期間は、22日(火)〜11月5日(火)です。今日は読書旬間に合わせて、図書集会を行いました。

 まず始めに、図書館管理員の長井先生から「和食」をテーマにおすすめの本を紹介していただきました。お味噌汁やお寿司に関連する馴染みのある食材の本や、無形文化遺産に登録されたことに関連する本等、幅広く紹介していただきました。
 次に、紹介していただいた本に関するクイズを図書委員が出題しました。声を大きくハキハキとしゃべることを意識して練習してきたその成果がきちんと発揮できました。

 この集会が、多くの子どもたちが図書室を積極的に利用し、様々な本に触れ合うきっかけになれば嬉しいです。

保幼小交流会(1年生)

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 1年生は、保幼小交流会を行いました。
 22日(火)は旭幼稚園との交流会、今日は旭町保育園、旭町第二保育園、さくらさくみらい旭町保育園との交流会を実施しました。
 まず1年生が、運動会で踊った「トライ・トライ・トライ」を披露しました。年長さんたちの前で、しっかりと踊ることができました。
 続いて保育園の皆さんからは、すてきな歌のプレゼントがありました。また。旭幼稚園の皆さんからは、すばらしい寄せ書きをいただきました。
 1年生から、「年長さんたちの歌がすてきだった。」「来年、一緒に遊ぶのが楽しみです。」などと感想を話していました。1年生のこどもたちにとっても、とても貴重な機会になりました。

生活科見学(2年生)

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 2年生が、田柄にある「エコファームヨシダ」に芋ほりに行きました。
 朝、雨が少し降っていましたが、出発時には止んでいて、元気に出発しました。畑に着いたら、苗のまわりにある土を一生懸命掘りました。掘り進めていくと、大きさサツマイモを見つけ「取れた!」「3こつながっている。」「まだまだ掘らないと取れない。」といろいろな声があちこちから聞こえてきて、大興奮の子どもたちでした。
 その後、光が丘公園で昼食をとり、公園の遊具でたっぷり遊び、学校に戻りました。
 たくさん歩いた一日になりましたが、「大きなサツマイモがとれてうれしかった。」「疲れたけど友達とたくさん遊べた。」と笑顔いっぱいに感想を伝えていました。サツマイモはしばらく置くとおいしくなるとのことで、食べる日を楽しみにしているようです。

10月25日(金)

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 2校時に、1年生が3つの保育園の園児を迎えて、体育館で交流会を行っていました。旭町保育園と旭町第二保育園、さくらさくみらい旭町保育園の3園の年長さんに来てもらいました。(3園合わせて37名)
 火曜日には幼稚園との交流会を行っています。今回の保育園との交流会では、ゲームの代わりに歌の発表を行いました。まず、それぞれの保育園の子ども達が1年生の前に並んで、元気よく歌を歌ってくれました。最後は、1年生からの歌のプレゼントです。旭町小の校歌を全員で歌いました。
 その後、校内や校庭の遊具を案内してからお別れしました。池の中のコイや校庭の三角すべり台に、みんな興味津々で見入っていました。ランドセルのことを聞いてみたら、ほとんどの子がもう用意してあるとのことでした。今日の交流会を通じて、小学校への希望と期待が大きく膨らんだことでしょう。
 その1年生、1組では、4校時に外国語活動の授業がありました。ALTのエリン先生と講師の辻先生、担任の3名で授業が行われていました。旭町小では、2学期から低学年にも10時間程度、外国語活動の時間を設けています。
 今日は、「食べ物の名前を知ろう」というテーマで、楽しいゲームを交えながら英語を学んでいました。おにぎりは、英語で「rice ball」です。「onigiri」でも通じそうですが、まだそこまで世界中に広まっていないようです。では、カレーライスはどうでしょうか。カレーライスを直訳すると、「curry rice」です。しかし、これは和製英語であるため日本のカレーだけを表すことになります。「curry and rice」が英語でのカレーライスにふさわしいようです。(写真上)
 ALTのエリン先生には、給食交流もしていただいています。2学期にいろいろなクラスに入り、子ども達と一緒に給食を食べてもらっています。
 5年生は、図工の時間に「1×4=?」という学習をしています。題名だけではどんな作品なのか想像がつかないでしょう。しかし、その作品を見れば「なるほど」と思うはずです。
 彫刻刀を使った木版画の制作です。正方形の版木に、彫刻刀で模様を彫ります。その版木を回転させながら4回刷ると、模様がつながり見事な版画作品に仕上がります。子ども達は、何度か試し刷りをしながら彫刻刀を入れ、納得のいく作品になるようにがんばっていました。版画は、1枚の版木があれば、繰り返し刷って同じ絵を印刷することができます。そのような面白さが楽しめる作品です。(写真中)
 音楽室では、6年生が音楽会の練習に向けてがんばっていました。合奏曲の「アフリカン・シンフォニー」は、そろそろ楽器の担当を確定する頃です。それが決まれば、学年がそろった練習も入れていくことができるでしょう。(写真下)
 アフリカン・シンフォニーは、小学校の高学年の合奏曲として有名ですが、広く吹奏楽のコンサートでもよく演奏される曲です。もともとは、50年前の大ヒット曲「ハッスル」でも知られるヴァン・マッコイが発表したアルバムに収録されていた楽曲です。いわゆる「ディスコ・ミュージック」のひとつとして発表されていました。一方、日本では、その後全国高等学校野球選手権大会に初出場を果たした智辯和歌山が応援曲として演奏したのが始まりでした。次第に他校にも徐々に広がり、その後高校野球の応援歌として定着しました。今でも高い人気を誇っています。勇ましいファンファーレで始まり、アフリカを彷彿とさせるリズムとダイナミックなサウンドが魅力です。
 授業の終わりに、合奏曲のもう一曲の楽譜が配られました。その曲を聞いてすぐに子ども達は気がつきました。映画「ミッションインポッシブル」のテーマ音楽でした。ミッションインポッシブルは、トム・クルーズ主演のアクション映画です。昨年夏に7作目が公開されました。2部作になっていて、その続編は、来年公開される予定です。
 ところで、楽譜の題名の下にカッコ書きで、「スパイ大作戦のテーマ」と書かれていました。ミッションインポッシブルの大元は、アメリカのテレビドラマ「スパイ大作戦」です。(子どもの頃、見ていました。)政府が手を下せない極秘任務を遂行するスパイ組織の活躍のドラマで、その頃からあのテーマ音楽が使われていました。6年生の合奏でどのようにアレンジして演奏されるのか、とても楽しみになりました。

10月25日の給食

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献立名           お切り込み風うどん
              れんこん豆腐ナゲット
              みかん
              牛乳

一口メモ

 「お切り込み風うどん」は、群馬県の郷土料理の一つです。群馬県は、全国有数の小麦の産地です。その小麦で作った手打ちの平たい太めの麺を、鍋に「切っては入れ、切っては入れ」して煮込んで食べたことから、「お切り込み」と呼ばれるようになりました。地域によっては、「おっ切り込み」とも呼ばれています。
 具材は、その土地でとれた野菜をたっぷりと使い、味付けはしょう油や味噌などときまりはありません。麺を作る時に使う打ち粉で、汁にとろみがついているのが特徴です。
 汁にうどんを入れて作ると食べる時に麺がのびてしまうので、給食ではうどんと汁を別々に盛り付けて食べるようにしています。

サクラ草植え替え(6年生)

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 6年生にとっては、最後のサクラ草の植え替えでした。これまで3年生の時から毎年植え替えて、サクラ草を育ててきました。

 まず初めに、校長先生の説明を聞いて、やり方を確認します。サクラ草の植え替えを慣れた手つきで行う子ども達を見て、成長を感じました。

 サクラ草が咲き始めるのが12月頃です。卒業まで残り半年。さらにサクラ草のように成長することを願って、大切に育てていきたいです。

10月24日(木)

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 1年生は、算数の時間に「たしざん」の学習をしています。今までの1学期までの「たしざん」は、1位数同士の繰り上がりのないたし算でした。いよいよ繰り上がりがある場合のたし算について学習していきます。
 繰り上がりのあるたし算の考え方として、「加数分解」と「被加数分解」の方法について学習していきます。(もちろん、これは算数用語であり、1年生に「加数分解」や「被加数分解」という名称を使って教えるわけではありません。)1組では、前時に行った「9+4=13」の計算方法について復習をしていました。9は、あと1あれば10になるので、たす数(加数)の4を1と3に分けます。分けた1をたされる数(被加数)の9に加えて10をつくり、残りの3と合わせて答えは13となります。この考え方が「加数分解」です。(写真上)
 一方の被加数分解は、たされる数(たし算の式の最初の数)を分解する方法です。「9+4」で9を6と3に分けてもよいのですが、これはあまり考えない方法です。しかし、「4+9」なら4を1と3に分解して計算するでしょう。さらに、「6+7」は、6を3と3に分けて10をつくり、答えが13となります。
 結局、加数、被加数のどちらを分けてもよいのですが、基本は10のまとまりをつくるように計算する方法で指導します。この他に、加数、被加数とも5といくつに分解して、その5同士で10をつくるという方法もあります。(五二進法と言われています。)また、素朴な方法として、例えば8+3を9、10、11と数えながらたしていき、求める子もいるかもしれません。しかし、なるべく早く、正確に、分かりやすくということでは、加数分解と被加数分解が一番の方法と言えます。
 1校時の図書室は、1年2組が利用していました。読書旬間中ということもあり、今週と来週は、どの学年も図書室の利用が多くなることでしょう。
 低学年の図書の時間には、図書管理員の先生が毎回読み聞かせをしてくれます。今日は、「いもいもほりほり」という絵本の読み聞かせがありました。ちょうど今の時期にぴったりな絵本です。3匹のこぶたが、ねずみくんと一緒にヤギじいさんの畑で芋掘りをします。いろいろな形の芋をどっさり収穫することができました。最後は、みんなで焼き芋にして食べました。・・・明日、2年生は生活科見学で芋掘りに行きます。場所は、田柄小の隣の吉田さんの畑です。(吉田さんには、先月3年生にキャベツ農家の授業に来ていただいています。)芋掘りの楽しさは、見えない土の中から大きなサツマイモが出てくるところにあります。明日は、2年生の子ども達のどんな表情が見られるか、とても楽しみです。(写真中)
 5校時に、2年2組で道徳の研究授業がありました。使った資料は、「およげないりすさん」でした。自分との違いにとらわれず、誰に対しても公正、公平に接していこうとする心情を育てる内容です。
 かめ、あひる、白鳥が池の中の島へ行くことになりました。「一緒に連れて行ってほしい」と言うりすに、「泳げないから駄目だ」と断ってしまいます。りすがいないまま遊んでも楽しくなかった3匹は、次の日、りすに昨日のことを謝ります。そして、今度はりすをかめの背中に乗せて、みんなで島に向かうという話です。
 お話を伝えるために、担任の先生がペープサートを使って行っていました。低学年の道徳では、とても効果的な資料提示になります。さらに、中心発問では3匹の動物になりきって気持ちを言葉にする「役割演技」をさせていました。内容価値に迫るための手立てとして、とても有効な手段でした。今回も、本校歴代校長の土屋先生にお越しいただき、たくさんのご指導をいただきました。(写真下)

10月24日の給食

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献立名           ターメリックライス
              ポークストロガノフ
              かぼちゃのサラダ
              牛乳

一口メモ

 「ストロガノフ」は、ロシアを代表する郷土料理です。肉や玉ねぎ、マッシュルームを炒めてから煮込みます。さらに、仕上げに酸味があるサワークリームを入れて完成です。
 今日は、給食で食べやすいようにアレンジして、サワークリームではなく生クリームを使いました。ストロガノフという名前の由来は諸説ありますが、ロシアの伯爵「ストロガノフ家」で作られていたのでこの名前がついたと言われています。
 かぼちゃのサラダは、蒸したかぼちゃとにんじん、きゅうりに塩、こしょうで下味をつけて、マヨネーズをかけています。とても色鮮やかなサラダです。かぼちゃは、ゆでてしまうと水っぽくなっておいしくないので、蒸して作るのがポイントです。

10月23日(水)

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 6年生は、図工の時間に「夢のマイハウス」という作品に取り組んでいます。板で囲まれた空間に、自分だけの夢の家を考え、部屋のつくりや家具などを自由に制作する工作です。黒板には、めあてとして「『ある日』を想像してつくろう」と書いてありました。6年生は、自分自身のどんな日を思い浮かべてマイハウスを考えたのでしょうか。
 6年生ともなると、それぞれに個性が表れます。中二階にベッドを置き、そこに通じる階段やはしごを渡し、空間をうまく利用した家がありました。また、大きな暖炉のある暖かそうな部屋が再現されているものもありました。子ども達は、大きなベッドや大スクリーンのテレビが理想なのでしょうか。豪華な部屋や自分の個室のような空間を作っているものも見られます。さらには、室内犬を飼っている家もありました。かわいらしいワンコは、クラフト粘土で作ってありました。ペットと暮らす生活にあこがれているのもすてきなことです。(写真上)
 材料は、図工室で用意したものや、各自が家から持ってきたものなどが使われていました。材料の工夫次第で、本物そっくりに見えてくるから不思議です。
 3年生は、国語の時間に「ちいちゃんのかげおくり」という物語文の学習をしています。「ちいちゃんのかげおくり」は、日本の児童文学作家として有名な あまん きみこさんが著した絵本・童話作品です。太平洋戦争の悲惨さを伝える物語としても有名で、長らく3年生の国語の教科書に掲載され続けています。4年生で指導する「一つの花」も戦争の悲惨さが描かれていますが、「ちいちゃんのかげおくり」はより一層悲しく切ない物語作品です。
 ちいちゃんは、幼い女の子です。お父さんに「かげおくり」という遊びを教えてもらいます。家族みんなで手をつなぎ、地面に伸びている自分たちの影を見つめてから空を見上げると、影の残像が空に映し出されます。やがてお父さんは出征し、戦争に行きます。お母さんとお兄ちゃんと3人で暮らしていた夏の夜、突然空襲警報が鳴ります。ちいちゃん一家は空襲から逃れるために外へ飛び出したものの、逃げる途中で家族とはぐれてしまいます。家族と会えないまま暗い防空壕の中でちいちゃんは過ごしますが、やがて幼い命は空に消えていくのでした。
 教科書の挿絵は、全て白黒で描かれています。唯一色がついているのが第二場面の挿絵です。お母さんと手をつないで逃げるちいちゃんが、赤く塗られています。(写真中)
 「ちいちゃんが一番幸せだったのは、どの場面でしょう」と子ども達に聞いてみると、大きく2つの意見に分かれます。どちらも家族4人でかげおくりをした場面が選ばれます。最初のかげおくりは戦争に行く前ですが、最後のかげおくりは4人が死んでしまった場面です。それでも「この時が一番幸せだったと思う」と答える子がいます。なるほど…。
 午後は、中学校区別協議会がありました。近隣の小中学校の教員が集まり、お互いの授業を見たり、テーマごとに話し合いをしたりする取り組みです。旭町小は、隣の豊渓中学校といつも連携して協議会を行っています。練馬区では、年に2回校区別協議会の日が設定されていて、2回目の今回は、旭町小が会場校となりました。
 5校時は、全学年の授業を公開し、中学校の先生方に各教室を回っていただきました。中学校と小学校とで大きく違うのは、教科指導に携わる教員です。学級担任がほとんどの教科を指導する小学校に対して、中学校は教科担任制です。家庭科室では、5年2組が授業をしていましたが、もちろん小学校では担任が家庭科の授業をしています。
 ちなみに、5年生は現在、ウォールポケットの製作に取りかかっています。ミシンの使い方を学習することが主なねらいで、9月から少しずつ練習してきました。まず、巾着袋の製作から始め、出来上がった子はウォールポケットに取りかかります。ミシンの使い方に少しずつ慣れてきたようですが、子ども同士でも教え合いながら、楽しそうに製作に励んでいました。(写真下)

10月23日の給食

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献立名           家常豆腐丼
              もやしの中華スープ
              おかしなおかしな目玉焼き
              牛乳

一口メモ

 今日のスープは、「もやしの中華スープ」です。
 では、もやしはどこで作られているでしょうか?
(1) 畑
(2) 工場


 答えは、(2)の工場です。畑で育つ野菜がほとんどですが、もやしは工場で作られています。気候に左右されずに一年中栽培されているので、値段が安定しています。そのため、給食でもよく使う野菜の一つになっています。
 豆を水につけ、暗い所に置いておくと数日でもやしができます。光を当てずに暗い場所で育てることで、白くて長いもやしになります。
 「もやし」というのは植物名ではありません。豆などを水に浸し、暗い場所で発芽して成長させたものを「もやし」と呼んでいます。もやしに使われている豆は、主に緑豆とブラックマッペ、大豆の3種類で、その中でもよく使われているのは緑豆もやしです。

10月22日(火)

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 運動会が終わり、秋晴れの下、今週の学校生活が始まりました。子ども達の「運動会ロス」はないでしょうか? 先週まであれだけ毎日ダンスの練習をしていたので、まだ体がうずうずして踊りたい子がいるのではないでしょうか。
 各教室では、運動会のことを様々な形で振り返らせていました。低学年では、絵日記形式で運動会の思い出を書かせていました。また、作文用紙に書かせていたクラスもありました。
 一方、6年2組では、タブレットに運動会の感想を入力させていました。6年生にとって運動会といっても、いろいろな思い出が残っていることでしょう。学年の種目(表現・団体競技、徒競走)はもちろんですが、応援団やリレー選手として活躍した子もいます。また、運動会の係活動やマーチングも、6年生にとっては貴重な思い出となりました。「小学校最後の運動会」という熱い思いで臨んだこの1か月間の練習を振り返ると、さらに各自の心の中にはたくさんの出来事が蘇ってくるはずです。
 タブレットで入力させていたのには、先生側の意図があったのかもしれません。今学期の後半は、6年生が卒業アルバムの文集ページに取りかかる時期です。運動会の思い出だけを文集に残すわけではありませんが、一人1ページの文章量からすると、大切な作文素材として今日作成した文章が使えそうです。(写真上)
 今日のお昼の放送で、「旭町小らっこたんタイピング」に挑戦している子のランキング(途中経過)を発表しました。今月、教育ネットに支援していただき、「らっこたん」というタイピングソフトの大会を開いています。低学年は、アルファベットを入力する問題です。3年生は、ローマ字入力で言葉をタイピングします。そして4年生以上は、ローマ字入力で文章をタイピングする問題になっています。1分間当たりに入力した数を競う大会で、光が丘地区の7校で同時に取り組んでいます。
 今日は、各学年の1位〜3位に入った子の名前を発表しました。放送中に、いろいろな教室から歓声が聞こえてきました。これを機に、全校児童の挑戦意欲がさらに高まることを期待したいと思います。今月が終わると、7校の中での順位も発表される予定になっています。
 2校時に、1年生が旭幼稚園の松組さんと交流会を行いました。体育館に幼稚園の子ども達を招きました。3クラスで90人以上もいる大規模な幼稚園です。体育館では、学校紹介のあいさつの後、運動会で踊った「トライ! トライ! トライ!」のダンスを披露しました。校庭で行った隊形移動や退場まで、体育館バージョンで堂々と踊って見せました。幼稚園の子ども達は、目の前でダンスを見ながら圧倒されていたようでした。一方、幼稚園の先生方は、卒園生の子どもに注目しながら、半年の成長に目を細めて見てくださっていました。(写真中)
 3週間前に、旭幼稚園の運動会が本校の校庭で行われました。同じようにダンスやソーランなどを踊っていましたが、隊形移動があるのが小学校のダンスの特徴です。
 続いてみんなでゲームをしてから、交流会が終了しました。今週の金曜日には、今度は3つの保育園の子ども達と交流会を行う予定です。さらに3学期にも、もう一度交流会を計画していきます。
 交流会の後は、私が引率して校内と校庭の案内をしました。いろいろな教室の中を廊下からのぞき込んだり、トイレの様子を見せてあげたりしました。また、校庭の周りを歩きながら、様々な遊具や大きなプールの説明をしました。小学校がとっても広い場所であるということが理解できたようです。
 2年生は、算数の時間に、いよいよ「かけ算」の学習単元に入りました。「かけ算」と言っても、最初からいきなり九九を教えるわけではありません。数量の関係に着目させ、「1つ分の数」をひとまとまりと見て、その「いくつ分」ととらえさせていくことから始めます。
 2組では、教科書の遊園地の絵の中から、様々な乗り物に乗る子どもの人数に注目させていきました。観覧車には、1台に4人ずつ乗っていて、それが5台分あります。(全部で20人)また、ゴーカートは、1台に4人ずつ乗っている車が3台あります。(全部で12人)それらのことから、1つ分の数といくつ分が分かれば全部の数が分かるということを理解させ、新しく「かけ算」という表し方があることを教えていきます。(写真下)
 九九の暗記に入るのは、来週後半頃からでしょうか。確実に覚えていけるようにしたいものです。

10月22日の給食

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献立名           ひじきご飯
              シシャモの青のり焼き
              小松菜のおひたし
              さつま汁
              牛乳

一口メモ

 「さつま汁」は、薩摩の国(今の鹿児島県)の郷土料理の一つです。さつま芋を入れるから「さつま汁」ではありません。味噌汁にさつま鶏という種類の鶏肉を使ったことから「さつま汁」と言われるようになりました。
 今日のさつま汁には、鶏肉の他にさつま芋やごぼう、大根、にんじん、こんにゃく、油揚げ、豆腐が入っています。具だくさんなので、栄養がたっぷりです。

 さつま芋に関するクイズです。さつま芋は、ある夏の花の仲間です。その花は、次のうちのどれでしょうか?
(1) アサガオ
(2) ヒマワリ
(3) ハイビスカス


 答えは、(1)のアサガオです。さつま芋とアサガオは、同じ「ヒルガオ科サツマイモ属」に分類される植物です。そのため、さつま芋の花はアサガオの花によく似ています。

10月19日(土) その2

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 盛大に開催された運動会が終了しました。閉会式までしっかりとがんばった子ども達の、すがすがしい明るい笑顔が印象的でした。
 教室でお弁当を食べた後の午後の部は、6年生のマーチングから始まりました。旭町小の伝統となっているマーチングを引き継ぎ、すばらしい演奏と演技でした。多くの地域の方々も、旭町小のこのマーチングを毎年楽しみにしている様子が感じられました。
 応援合戦の後に行われた午後の部は、団体競技が続きました。3,4年生の台風の目「旭町タイフーン」、5,6年生の「騎馬戦 〜旭町小の乱〜」、そして1,2年生のかわいらしい「チェッコリ玉入れ」が行われました。午前の部最後の大玉送りもそうでしたが、練習の時とは違った結果になり、大盛り上がりでした。やはり本番での子ども達の力は、すごいものがあります。
 最後は、中高学年リレーで締めくくりました。リレーの選手たちも、休み時間を中心に何度もバトンパスの練習をしてきました。力強い走りで会場を沸かせました。リレー選手としての緊張感をはねのけ、すばらしい活躍でした。
 閉会式では、最初に得点発表がありました。白組が優勝しましたが、最後までみんなよくがんばった運動会でした。児童代表の言葉を6年生が担当し、立派に運動会を締めくくりました。
 保護者の皆様の温かいご声援と励ましに、改めて感謝を申し上げます。運動会を通じて、子ども達がとても輝いて見えました。また、多くの方々に片付け作業を手伝っていただきましたことにもお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。PTAの「一致団結」もすばらしかったです。

10月19日(土) その1

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 夜中の霧雨がちょうどよく校庭を湿らせ、予定通り運動会を実施することができました。現在、午前の部が終わり、昼食休憩中です。
 午前の部は、各学年の徒競走と表現種目が行われました。低学年は50m、中学年は80m、高学年は100mを全力で走り抜きました。
 表現種目では、1年生のかわいらしいダンスから高学年のたくましい踊りプラス組運動まで、それぞれの学年の特色を生かした演技が光りました。
 5年生の「旭町ソーランNEXT…→」と、6年生の「最高到達点・最後までフルスイング」の写真を紹介します。
 午後の部もよろしくお願いいたします。

本日の運動会について

 本日の運動会は、予定通り実施いたします。
 9月27日に配布した「運動会のご案内」の裏面に、会場図が載っています。トラックの周囲は全て立見席となります。
 入場行進は、8時50分から行います。開会式の様子から、ぜひ子ども達の姿をご覧ください。たくさんの声援をよろしくお願いいたします。

10月18日(金)

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 2年生は、国語の時間に「お手紙」という物語文の学習をしています。場面の様子や登場人物の行動を想像するとともに、物語を解釈する力を育てていく教材です。また、がまくんとかえるくんの2人の登場人物の行動や会話から、何をしたのか、なぜそうしたのかなどを想像しながら読み進めていきます。
 「お手紙」という物語は、昔から2年生の国語の教科書に掲載されてきています。アメリカの絵本作家であるアーノルド・ローベルの代表作となっているのが、「がまくんとかえるくん」シリーズです。さらにそのシリーズの代表作が「ふたりはともだち」という一冊で、「お手紙」はその5話目に入っています。
 がまくんは、ちょっぴりわがままでのんびり屋さんです。一方のかえるくんは、明るくて優しいしっかり者として書かれています。そんな2人のやりとりから、ほっこりとした温かみが感じられる物語になっています。それは、性格の違う2匹だからこそ生まれる友情なのでしょう。
 ところで、2年2組の子ども達が音読をしている教科書を見て気がつきました。なんとなく昨年度までの教科書と絵が違って見えたのです。昨年と今年の教科書と比べてみて分かりました…挿絵の色合いが変わっています。今までは、明るいはっきりとした感じだったのですが、今年の教科書は落ち着いた色になりました。元々の絵本は、今年の教科書のような落ち着いたトーンの挿絵なので、より原作に近づけるための改訂だったのかもしれません。(写真上)
 4年生は、理科の時間に「すずしくなると」という学習をしています。夏の頃に比べて、秋になると動物や植物がどのように変化してきているのかを調べていく単元です。気温の変化と関連付けて、生きものの様子に着目させていきます。
 1組では、まず中庭に行って、池の中や草むらの様子を観察していました。池の中のメダカは、夏の頃と比べて動きが違ってきています。また、あいにく小雨が降っていたので見つけられませんでしたが、バッタやコオロギなどの秋の虫が見られるようになってきています。
 教科書には、オオカマキリが卵を産んだり、ヒキガエルが土の中に入ってじっとしている様子が写真とともに書かれています。また、ツバメの写真があり、その下に「すずしくなると、暖かい南の方へ飛び立っていく。」と書いてあります。確かに、5〜6月にはツバメの姿をいろいろなところで見ることができました。盛んに巣作りをして雛を育てている光景が見られましたが、いつの間にか姿を消してしまいました。
 ツバメは、春から夏にかけて日本にやって来る渡り鳥の一種です。そして、涼しくなる秋前ぐらいには日本を離れ、南方にまた帰っていきます。ツバメは、フィリピンやインドネシアなどの東南アジアと日本を行き来しているようです。何千キロも離れた海の上を、あの小さな鳥たちがよく飛んでくるなと思います。ずっと日本にいればいいのに…と思いますが、南の方に帰っていく一番の理由は。餌となる虫が少なくなるからです。ですから、こういうところにも、「すずしくなると」という学習が関係していることが分かります。(写真中)
 5校時は、運動会の前日準備を行いました。教職員と5,6年生とで校庭に出て、力を合わせて会場準備に取りかかりました。
 テントは、昨日のうちに職員で組み立てておきました。テーブルやパイプ椅子を運んだり、校庭のラインをきれいに消したりと、たくさんの作業がありましたが、あっという間に準備が整いました。後半は、それぞれの係の先生の指示で、準備や練習に取り組みました。放送係は、各競技のアナウンスを担当します。原稿の読み合わせを熱心に行っていました。(写真下)
 子ども達を帰した後、教職員でラインを引いたり杭打ち・ロープ張りなどをしたりして、夕方にはすっかり運動会の準備が整いました。あとは、明日の天気を願うばかりです。

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