音楽会のご協力をありがとうございました。参観されての感想をぜひお寄せください。

6月28日(金)

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 今朝、5年生の有志が集まり、昇降口であいさつ運動を行っていました。今月の初めに、代表委員会によるあいさつ運動が1週間行われました。それを受けて、5年生が5日間に分かれてあいさつ運動に取り組みました。毎回とても意欲的で、5年生の意気込みが感じられました。
 全員が1回ずつ行うことができたので、今日の予備日は実施しない予定でした。しかし、5年生の子ども達から、「最後にもう1回、あいさつ運動をやらせてください。」と学年の先生に申し出があり、有志によるあいさつ運動の実施となりました。
 5年生のがんばりは、いろいろなところからも聞こえてきます。音楽の時間にウィーン少年合唱団の歌声を聞かせたところ、見違えるほど発声の仕方がよくなり、子ども達が積極的に歌う姿が見られたそうです。また、先日の道徳の研究授業では、真剣に命について考えて意見を発表し合う様子が見られました。がんばっている5年生に拍手を送りたいと思います。
 今日は、6月最後の登校日でした。来週からいよいよ7月に入ります。1学期の学校生活もあと3週間です。校内を回っていると、学期末のまとめのテストをしているクラスが多くなってきました。今学期に学習した内容を振り返り、確実に理解することができたかどうかを確かめていきます。
 1年生もワークテストがあります。1組では、国語のテストを行っていました。1年生の1学期の国語では、まずひらがなを学習しました。一文字ずつ練習して、正しく書けるようになりました。
 テスト用紙には、「ひらがなの書きの調査」と書いてあり、たくさんの絵が載っています。その絵の下のマス目に、絵の頭文字のひらがなを書き込んでいきます。犬の絵⇒「い」、クジラの絵⇒「く」・・・というように、ひらがな46文字が書けるかを試すテストになっていました。絵の横には、カタカナで「イヌ」や「クジラ」と書いてあるのですが、子ども達は現在カタカナを習っているところです。1問ずつ先生が、「犬の『い』を書きなさい。」と説明しながら書かせていきました。(写真上)
 6年生は、国語の時間に「天地の文(ふみ)」という学習をしています。近代以降の文語調の文章を音読して、言葉の響きやリズムに親しむことを目的とした学習単元です。「天地の文」は、明治4年に福沢諭吉が子ども用の習字手本として作ったものです。当時日本に入ってきたばかりの時間や週日など、暮らしの基本となる決め事が、調子のよい言い回しで書かれているのが特徴です。現代の子ども達にとっては、時刻や暦の表し方は当たり前のことのように感じています。しかし、明治時代の初めの人たちにとっては、いかにこれらのことに馴染みがなかったのかが分かります。逆に、当時の人たちは、どうやって時間や1年の月日を知っていたのか不思議でなりません。
 1組では、まず読み方を確認し、全員で繰り返し音読をすることから始めていました。そう言えば・・・作者である福沢諭吉は、現在の一万円札の肖像画として大変なじみのある人物です。その一万円札は、来週の水曜日の7月3日から新しいデザインに変わります。渋沢栄一と津田梅子、北里柴三郎がそれぞれ一万円札、五千円札、千円札になります。早く実物を見てみたい気持ちもありますが、現在の福沢諭吉が名残惜しいような気もしてきます。(写真中)
 5年生は、社会科の時間に「米づくりのさかんな地域」の学習をしています。稲作のさかんな地域の様子を調べ、生産の工程や人々の協力、技術の向上、輸送などについてまとめていきます。2組では、社会科資料集に書かれている米づくりの様々な資料から、気づいたことについて話し合いをしていました。
 高学年の社会科では、資料集がつきものです。教科書に書かれていること以外の多くの情報が、写真やイラスト等で詳しく載っています。私は、子どもの頃に、こういう資料集がとても好きでした。(中学校では、理科の資料集もありました。)興味のあることがたくさん書かれていて、読めば読むほどもの知りになっていきます。あまりに夢中になり過ぎて、授業は上の空で聞いていたほどでした。
 資料集に、農家の人がラジコンでヘリコプターを操作している写真があり、すぐにある子が指摘しました。クラスのみんなが「どこ、どこ…」と探し始め、「ここだ!」と見つけていました。田んぼが広いので、農薬を散布するためにラジコンを使っている写真でした。(ちなみに、最近はドローンも使われているそうです。)資料集を楽しいと思える子どもが増え、社会科への関心をさらに高めてほしいなと思います。(写真下)

6月28日の給食

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献立名           練馬スパゲティ
              野菜のペペロンチーノ炒め
              あじさいゼリー
              牛乳

一口メモ

 「練馬スパゲティ」は、給食の人気メニューの一つです。今日は、練馬スパゲティを作るために、70kg(約65本)の大根を使いました。
 大根をすりおろして、ツナと調味料、だし汁を合わせてじっくりと煮込んで作っています。よく煮込むことで辛味成分がとび、大根の甘味がしっかりと感じられるおいしいソースに仕上がります。1年生は、給食で初めての練馬スパゲティになりました。きっと気に入ったのではないでしょうか。
 今日のデザートは、梅雨の時期にきれいに咲くあじさいをイメージした「あじさいゼリー」を作りました。下の白いゼリーはカルピス、上の紫色のゼリーは赤ぶどうジュースを使っています。季節のデザートを楽しめるようにしています。

6月27日(木)

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 2年1組の教室で、「だんごむしの まるちゃん」という資料を使った道徳の授業が行われていました。庭で見つけたダンゴムシを飼おうとする「わたし」と姉の会話を通して、生き物と仲よくすることについて考えさせていく「自然愛護」に関する内容です。授業を通じて、身近な自然に親しむとともに、優しい心で接していこうとする実践意欲を育てていきます。(写真上)
 家の庭の植木鉢の下にいたダンゴムシを見つけました。姉がプリンカップに入れ、妹と2人でダンゴムシに「まるちゃん」と名付けて飼うことにしました。ダンゴムシのために、家や餌について2人で考えていきます。「まるちゃん、喜んでくれるといいな。」と思いながら、図鑑で調べてお世話をしていきました。・・・授業の初めに「家で飼っている生き物はいますか?」と先生が聞いたところ、金魚やハムスターなどいろいろな生き物を育てている子がいることが分かりました。
 生き物への子ども達の関心は大きいものです。特にこれから夏本番に向けて、いろいろな虫を飼ってみたいと思う子が多くなってきます。カブトムシやクワガタなどの昆虫は、昔から子ども達が好んで飼う定番の生き物です。ダンゴムシやアリでさえ、初めて飼う時はワクワクしながらお世話をしようと思うことでしょう。
 子どもの頃に育てた生き物の思い出は、大人になっても心に残っているものです。それだけ生き物が子どもに与える力は大きなものがあります。私は田舎に住んでいただけに、ありとあらゆる生き物に触れ、育てる経験もしてきました。その多くは、飼育の仕方が悪かったのかそれとも途中で愛情が薄れてしまったのか、ダメにしてしまいました。でも、それも大事な経験です。ペットがなかなか飼えないという家庭が多いかもしれませんが、虫を育てる経験は大いにさせてあげたいものです。
 先週、4年生の理科「電流のはたらき」の学習で、実験セットを組み立てている2組の様子をお伝えしました。今日は、1組も実験セットを使って、電池をモーターにつなぎ、プロペラを回したり車を走らせたりしていました。
 説明書を見ながら配線をしていくのですが、友達に助けてもらいながらやっとモーターが回ったという子も見られました。また、プロペラが回転して上に飛んでいく実験では、風が逆の方に吹いてしまったものもありました。電池の向きを逆にしたり、導線をつなぎ変えたりすることで、モーターの回る方向を変えることができます。(写真中)
 3,4年生の先生方には、「理科の実験セットは、なるべく購入した方がよい」ということを伝えています。理科室にあるモーターや電池を使って実験しただけでは、理科の授業が終わったらそれ以上触る機会がなくなってしまいます。理科で大切なのは、興味関心をもった実験を日常の中で繰り返し楽しむ(遊ぶ)ことです。この4年生の「電気のはたらき」実験セットは、470円で購入しています。単三電池2本を加えても、それほど高くはありません。
 学校でこの実験セットを使って遊んだ後は、家に持ち帰ります。きっと、子ども達は、この実験セットを様々にいじってさらに遊ぶことでしょう。モーターと電池だけを取り出して、別のおもちゃを作る子がいるかもしれません。また、プロペラとモーターを使って、いろいろな遊びができそうです。理科への関心意欲を家庭でも広げていってほしいと思います。
 1年2組の教室では、3,4校時に図工の学習として、「七夕飾り」を作っていました。折り紙を折ってから、はさみを使って切れ込みを入れて、「ちょうちん」や「天の川」を作りました。切れ込みを細かくしたり深く入れたりすることで、開いた時の網目に違いが出ることに気付いていた子がいました。今後もたくさん飾りを作り、七夕用の笹が用意できたら、願いごとと一緒に飾り付ける予定です。(写真下)

6月27日の給食

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献立名           かつおめし
              生揚げのふきよせ
              野菜の土佐漬け
              牛乳

一口メモ

 「かつおめし」は、高知県の郷土料理の一つです。高知県は、かつおの一本釣りが盛んで、おつおを使った料理が多く作られています。かつおめしは、角切りのかつおとしょう油、砂糖で甘辛く煮て、炊き立てのご飯に青ネギと一緒に混ぜた料理です。
 新鮮なかつおは、「たたき」や「刺身」で食べますが、残った刺身を捨てずにおいしく食べるための工夫として生まれたのが「かつおめし」です。昔の人の知恵が詰まった料理と言えます。
 土佐漬けの「土佐」とは、昔の高知県のことです。特産品のかつお節を使った料理には、「土佐」という名前が使われることがあります。かつお節は旨味がたっぷりあるので、料理がさらにおいしくなります。

6月26日(水)

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 1,2校時に、5年2組の子ども達が、理科室でメダカの卵の観察をしていました。5年生は、理科の時間に「魚のたんじょう」の学習をしています。メダカを育てる中で、オスとメスの違いや役割、さらに卵の様子に着目して発生の仕方を調べていく単元です。
 5年生は、5月から教室や廊下でメダカの飼育をしてきました。なかなか卵がとれずに困っていたところ、他校の理科専科の先生から余っている卵を分けていただけることになりました。昨日の夕方、学年の先生がその学校まで行き、たくさんの卵をもらってきました。そこで、さっそく理科室に行って、解剖顕微鏡を使って観察をしたというわけです。
 メダカの卵は、採取した日にち別にジップ付きのビニール袋に入れられていました。そのまま解剖顕微鏡のステージにのせて、10〜20倍で観察することができます。生まれたばかりの卵は、よく見ると中に泡のようなものが見えます。そして、卵の周りはトゲトゲになっていたり、長い糸が絡んでいたりするのが分かります。水草などに産み付けられた時に、水に流されないためにそうなっています。
 グループごとに、生まれて数日のものや1週間以上経過した卵を観察しました。脊髄がうっすらと見える状態から、目や心臓がはっきりと見え始めているもの、血液の流れが分かるものなど、小さな命をしっかりと感じ取ることができました。(写真上)
 中には、昨日メダカの卵をいただいて持ち帰っている間に子メダカがかえったものもありました。小さなビニールの中で、子メダカがつんつんと泳いでいました。私が担任をしていた時に、公開日にこの授業をしたことがあります。解剖顕微鏡の他に、双眼実体顕微鏡を使って卵の様子を観察していました。レンズをのぞいていたその時に、子メダカが孵化する瞬間に出くわしました。生まれたばかりの子メダカは、お腹に栄養分が入った袋がついていて、その様子も観察することができました。
 今日は、理科室と顕微鏡がフル稼働の日となりました。3,4校時は、6年2組が「植物の水の通り道」の学習で顕微鏡を使って観察をしていました。
 植物を育てるうえでは、水やりが欠かせません。では、根から吸い上げられた水は、植物のどこをどのように通っているのでしょうか? それを調べるために、一晩赤い食紅で作った色水を吸わせたホウセンカを用意します。見るからに、茎や葉のところどころが赤く変色し、根から吸われた水が届いていることが分かります。
 次に、カッターを使って茎を輪切りや縦に切り、中の様子を観察します。そして、うすい切片を作り、顕微鏡を使って詳しく観察していきました。すると、茎の中心部ではなく、表面に近い部分に水の通り道(道管)があることが分かりました。(写真中)
 よくフラワーショップで、バラやガーベラ、カーネーションなどを使った「染め花」が売られています。特別な染色液を切り花に吸わせて、花の色を鮮やかに染めたものです。染色液に数時間つけただけで花の色が変わるので、水が吸い上げられて花びらの一つ一つにまで行きわたっていることが分かります。
 5校時に、今年度1回目となる校内研究授業が5年1組で行われました。「命の詩 − 電池が切れるまで」という資料を使い、限りある命に目を向け、自分らしく精一杯生きようとする心情を育てることをねらいとした道徳の授業でした。
 この資料は、小学校4年生で神経芽細胞腫(小児がん)によって亡くなった宮越由貴奈さんの話です。院内学級での理科の実験で、「そうか! 電池は大切に使うと長もちするんだ。使えなくなったら新しいのと交換すればいい。でも・・・」という言葉が出てきます。電池の特徴を自分の命と重ねながらその違いに気づくという場面です。電池は交換することができるけれども、命は替えがきかず、限りがあるということに着目させて授業が進められて行きました。
 授業の後半は、由貴奈さんの詩の言葉から「精一杯生きる」とはどういうことなのか、子ども達に考えさせていきました。命に関する内容は、道徳の授業の中でもとても大切な学習です。どの子も、たくさんの先生方が見守る中でも真剣に考え、自分の意見を発表していました。(写真下)
 講師として、本校元校長の土屋先生にお越しいただきました。授業後の協議会で、たくさんのご指導をいただき、教員同士の学びを深めました。

図工「タタラづくりの小皿」(6年生)

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 本日、6年生の図工では、陶芸の「タタラづくり」の技法で小皿をつくりました。
 タタラ板とのべ棒を使って粘土を均一な厚みの板状に加工し、好きな線で切り抜き、縁や仕切り板を接着してつくります。
 完成した作品を見て「みんなの作品、いいなぁ」と、しみじみと呟いている児童がいました。自分の作品をつくりながら、自然と友達の表現のよさに気付くことができていました。
 本日つくった作品は、乾燥させてから素焼きし、着色や釉薬がけ、本焼きをして完成となります。

6月26日の給食

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献立名           ご飯
              四川味噌豆腐
              春雨サラダ
              牛乳

一口メモ

 フランス料理とトルコ料理、中華料理の3つは、世界三大料理と言われています。その中でも、世界で一番多く食べられているのは、中華料理だそうです。
 中華料理と一言で言っても、実は8つもの地域に分けられています。今日は、その中の一つである四川地方で食べられている「四川料理」にちなんだメニューになっています。四川料理は、唐辛子を使った辛い料理が多いのが特徴です。
 今日の「四川味噌豆腐」は、鶏肉やにんじん、玉ねぎ、たけのこと、たっぷりの木綿豆腐が入っています。味噌の味に、ラー油と豆板醤という辛い調味料を使っています。1年生から6年生までの全校児童がおいしく食べられるように、辛さは調整してあります。

6月25日(火) その2

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 2年1組の子ども達が、生活科の時間にミニトマトの観察をしていました。学校で苗を購入し、植木鉢に植え付けてから約1か月半になります。牛乳パックを使って鉢増しをしただけあって、ぐんぐんと成長してきました。よく見ると、ミニトマトの実が鈴なりにつき始めていました。
 購入した苗は、「めちゃなり! トゥインクル」という名前がついていて、「一房に、ぶどうのようにたくさんできる甘さ抜群なミニトマト」というキャッチフレーズが苗札に書かれています。確かに現在は、シャインマスカットのようにたくさんの実が房状についています。これが赤く熟すにはまだ時間がかかりそうですが、そうなった時に初めて味を確かめることができます。(写真上)
 2年生は、昨日の保護者会で話があったと思いますが、来週末からミニトマトの鉢を家庭に持ち帰っていただくことになります。(南校舎の外壁・屋上防水工事が始まるため、例年より早めに持ち帰ります。)きっと、家庭に持ち帰った頃、家族でミニトマトを味わうことができるはずです。
 同じ頃、2組の子ども達は、校庭や中庭で生き物の観察をしていました。夏に近づき、どんな生き物がいるのかを探しに来ていました。
 中庭の池の観察に来た子ども達が、ヤゴがいることに気づきました。子どもの観察力はすばらしいものです。池の中から草が出ていて、その茎にヤゴが登ってきていました。(写真中の赤い矢印)
 ヤゴが3匹、池から出てきて植物にとまっているということは・・・明日の朝にはトンボになるということでしょうか。午後、6年生と一緒に練馬文化センターまで「こころの劇場」の観劇に行ってきました。帰りに光が丘公園内を歩いていたら、「ジジッー、ジー」というニイニイゼミの鳴き声がしました。いよいよ夏だなと感じた次第です。
 さて、夏と言えばプールです。3,4校時に、1,2年生の今年度初めてとなる水泳指導が行われていました。先週は、火曜日と金曜日に予定していましたが、両日とも雨で実施できませんでした。ようやく低学年もプールに入ることができました。
 1年生は、旭町小のプールに入るのは初めてのことです。まず、広いプールにびっくりしていました。でも、プールの水は水位を落としてあり、ちゃんと顔が出る高さになっていたので安心したようです。
 準備運動をした後は、シャワーを浴びて体をきれいにします。蒸し暑い日ではありましたが、上と横からくるシャワーに入ると、自然に甲高い声が響き渡りました。低学年は、水の中での運動遊びが中心になります。少しずつ水に慣れていき、もぐったり浮いたりできるように指導していきます。(写真下)

こころの劇場(6年生)

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 6年生は、劇団四季のこころの劇場に行き、「ガンバの大冒険」を鑑賞しました。

 会場は、去年改修された練馬文化センターでした。光が丘駅まで歩いて向かい、大江戸線に乗車します。電車に乗って移動するのは久しぶりだったので、事前に公共交通機関のマナーを確認しました。

 旭町小は、なんと一番前のブロックの座席で鑑賞することができました。目の前でキャストの方々が踊り、歌う姿を見ることができました。

 この作品は、主人公のネズミ・ガンバが仲間を救うために冒険し、戦う物語です。立ち向かう勇気や仲間を大切にする優しさを感じ取るよいきっかけとなったのではないでしょうか。

6月25日(火) その1

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 3年生は、総合の学習の時間に「ダイズ大作戦」という学習をしています。1組の昨日の授業では、ダイズの種を観察しました。豆まきの時に使うまん丸のころっとしている種でした。
 そして、今日は、昨日の午後から一晩水につけておいたダイズを観察しました。水を吸って大きくなり、色はクリーム色になりました。「枝豆みたい!」と言っていた子がいましたが、その通りです。枝豆は、ダイズになる前の未熟な状態で収穫したものです。スーパーで、ひたし豆が売られています。この後、軽くゆでてからだし汁に漬けておけば、ひたし豆の出来上がりです。
 さて、これから3年生はどのようにこのダイズを使っていくのでしょう? 黒板には、「毎日水で洗う」と書いてありました。発芽したら何ができるのかなと考えてみてください。(写真上)
 3年生は、2学期以降もダイズについての学習を続けていきます。11月には、国語の時間に「すがたをかえる大豆」という説明文を学習します。それに合わせて、ダイズからできる製品などを調べていきます。
 1年生は、4月から毎日一文字ずつ、ひらがなの練習プリントを行ってきました。先日、ようやく全てのひらがなが終了しました。しかし、入学してからすでに3か月が過ぎようとしているところです。毎日連絡帳を書くようにもなり、また読書を通じて様々な文字に触れてきています。ひらがなの書き方から、今は文の書き方に慣れ親しめるように練習しているところです。
 そんな1年生が、カタカナの練習に取り組み始めました。今までは夏休み明けの2学期から始めていましたが、少しでも早めに身に付けさせた方が良いだろうという考えのようです。確かに、何でもひらがなで表記しているととても大変です。「ノート」は「のおと」、「ボール」は「ぼおる」、「テープ」は「てえぷ」と書きます。1年生の先生は、最初のうちは板書の際に、全てひらがなで書かなければなりません。カタカナのありがたみを感じます。
 ひらがなの学習と同様に、カタカナも一文字ずつ書き順を確認しながら練習をしていきます。練習用ワークブックを使い、カタカナの読み方や書き方を習熟していきます。(写真下)

初めての水泳指導(1年生)

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 1年生は、初めてプールで学習をしました。
 先週はあいにくの天候で入れなかったので、とても楽しみにしている子がたくさんいました。一方で、初めてでどきどきするなと言っていた子もいました。着替えを一人できちんとして、準備をすることができました。
 バディで人数確認をし、準備運動、シャワー、だるま浮き、端まで歩く、けのび等をしました。
 一度、落ち着かず話を聞けなかったので、全員プールから上がることもありました。しかし、その後はきちんと気持ちを切り換えてプールの学習に臨むことができました。
 次回は、28日(金)の予定です。切り換えよくプールを楽しんでほしいです。

6月25日の給食

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献立名           ビビンバ
              ビーフンスープ
              冷凍みかん
              牛乳

一口メモ

 ビビンバの「ビビン」とは、どういう意味でしょう?
(1) かける
(2) のせる
(3) 混ぜる


 答えは、(3)の「混ぜる」です。ビビンバの「ビビン」は混ぜる、「パ」はご飯という意味で、ビビンバは混ぜご飯を意味する料理です。
 今日は給食なので、アレンジしてご飯にひき肉と卵を混ぜています。韓国では、白いご飯の上に野菜のナムル、味を付けた牛肉や豚肉、卵がのせてあり、スプーンでよく混ぜてから食べるようにします。
 日本では、お茶碗などは手に持って、箸で食べるようにしています。韓国では、食器は持ち上げずにご飯と汁物はスプーン、その他のおかずは箸で食べるのがマナーだそうです。お隣の国ですが、マナーや食文化に違いがあることが分かります。

6月24日(月) その2

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 2年生は、算数の時間に「100より大きい数を調べよう」という学習をしています。1年生の算数では、100までの数について、その読み方や書き方、数の大小などについて学習してきています。2年生でのこの単元では、数えるものを10のまとまりが10できると100になり、さらにそれを10まとめて100のまとまりにして考えさせていきます。この「10個のまとまりを作る考え方」を、算数用語で「十進位取り記数法」と呼んでいます。低学年の段階から位取りの仕組みを重点として、少しずつ数を大きくしながら指導しています。
 2組の教室では、教科書57ページの「下の数の線を見て答えましょう。」という問題を行っていました。「線の数」とは、数直線のことです。小学校の算数では、4年生で初めて「数直線」という言葉が出てきます。それまでは、「線の数」と呼んでいますが、実質は数直線そのものです。(写真上)
 2年生の子ども達にとっては、先月「長さのたんい」のところでものさしの目盛りを読む学習をしてきました。しかし、同じような目盛りがありながらも、1目盛りが「1」とは限らないのが数の線です。まず、数の線が出てきたら、1目盛りがいくつに当たるのかを調べるところから始めなければなりません。(この問題では、1目盛りは「10」になっていました。)
 1年生は、算数の時間に「のこりはいくつ ちがいはいくつ」というひき算の学習をしています。ひき算には、「求残」と「求補」、「求差」の3種類があります。「小鳥が3羽います。2羽飛んでいくと、残りは何羽ですか。」(3−2=1)…これは「求残」のひき算です。「求補」のひき算は、「白と黒色のうさぎが全部で8匹います。白いうさぎは3匹です。黒いうさぎは何匹ですか。」(8−3=5)…全体と部分の関係から、もう一方の部分を求める場合のひき算です。
 1組では、「求差」のひき算について学習していました。「黄色い折り紙が8枚、緑色の折り紙が5枚あります。黄色の折り紙は、緑色の折り紙より何枚多いですか。」比較する2つの量の差を求めるひき算です。授業では、算数ブロックを操作して、このような場合でもひき算を使って答えが求まることを確かめていました。8個のブロックと5個のブロックを並べて、はみ出した3個が答えであることを確認しました。(写真中)
 1年生の段階では、「取ったりいなくなったりすることがひき算である」と考える子が多いものです。しかし、同じひき算でも、2量を比較する場合にも使われます。「どちらが何個多いですか?」という文章表現からひき算に結び付けるのは、1年生にとってはとても難しい思考です。繰り返し具体物を操作しながら考えさせていきます。
 5,6校時に、5,6年生が水泳指導を行っていました。高学年にとっては、今年度初めての水泳授業です。旭町小では、1週間前にプール開きを行いましたが、先週は水曜日に3,4年生が実施できただけでした。(低学年は、火曜と金曜に予定していましたが、雨のため実施できませんでした。)
 今年度は、低・中・高学年と、2学年合同で水泳指導をするようにしています。コロナ禍前の指導方法と同じです。コロナ禍の際は、子ども同士の間隔をとらなければならず、1学年こどに行っていました。本校は各学年2クラスのため、担任2人では指導体制が十分ではありません。2学年体制で実施することで、指導者とプール内での指導補助、プールサイドからの監視が行えます。
 また、今年の水泳指導が始まる前に、更衣室からシャワーに向かう床にシートを敷く工事をしてもらいました。コンクリートの塗装が剥がれている部分が多く危険であったため、急遽工事をお願いしました。本校のプール設備は古く、まだ壁にはひび割れやシダ類が生えてきているなど工事が必要です。来年度に向けて、今後も区に修繕依頼を出していきます。
 ところで、6年生の連合水泳記録会は、9月5日(木)に実施予定です。今年度も、各学校ごとに開催することになっています。6年生にとっては、小学校で最後の水泳授業が9月上旬まで続きます。記録会で泳ぐ種目を定めるとともに、自己ベストタイムを更新していけるように練習を重ねていきます。(写真下)

6月24日の給食

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献立名           ご飯
              アジのねぎ味噌焼き
              すき昆布の煮物
              ひっつみ
              牛乳

一口メモ

 今日は、「岩手県の郷土料理」の献立です。
 「ひっつみ」は、小麦粉を水で耳たぶくらいの柔らかさまでこね、ひっつまんで(「ひきちぎって」の方言)鍋に入れることから「ひっつみ」の名がつきました。岩手県は寒さが厳しく、お米がとれない年があったので、大麦や小麦、蕎麦の生産も昔から行われていました。そのため、小麦粉などを活用する郷土料理が多く作られてきました。
 ひっつみに入れる具材は決まっていませんが、季節の野菜やきのこを使い、しょう油や味噌で味をつけます。ゆでたひっつみをあんこやきな粉、くるみのタレなどと一緒に食べる、甘いおやつのような食べ方もあります。ひっつみは、岩手県内の給食でも人気があるメニューだそうです。

6月24日(月) その1

 登校時より日差しが強くなってきたため、全校朝会は体育館で行いました。今日は、軽井沢移動教室に行った6年生の様子から、「移動教室で学んだこと」という話をしました。
・・・6年生は、先週の月曜日から水曜日まで、軽井沢移動教室に行ってきました。初日は、軽井沢アイスパークに行き、カーリング体験を行いました。カーリングは、冬のオリンピックで日本選手がいつも活躍している競技です。初めての経験でしたが、カーリングの楽しさを体験することができました。午後は宿舎の近くの森に入り、林業体験をしました。のこぎりを使って丸太を切り、コースターや写真たてを作りました。また、森の中を歩いて動物の話を聞く自然観察も行いました。夜は、キャンプファイヤーで大いに盛り上がりました。2日目はあいにくの雨でしたが、浅間牧場のハイキングを行いました。牧場のソフトクリームは、濃厚でとてもおいしかったです。午後は縄文ミュージアムに行き、勾玉づくりにチャレンジしました。手作りの記念のペンダントができました。夜は、元支配人の手水さんに、星空観察会を行っていただきました。動物と人間、そして宇宙の話を聞くことができました。最終日は、かみつけの里や観音山古墳に行きました。昔の豪族のお墓である大きな古墳を見学してきました。
 こうして紹介すると、2泊3日の移動教室でたくさんの体験や見学をすることができたことが分かります。移動教室は、学校を離れて行う宿泊学習です。理科や社会科、総合の学習に関する内容を、実際の体験を通じて学ぶことができます。
 しかし、移動教室での学びは、学習以外のところに大きなものがあります。移動教室の3日間は、部屋ごとの班のメンバーで協力したり、学年の全員で一緒に行ったりすることがたくさんあります。一人でも行動が遅れると、そして一人でも勝手なことをすると、みんなに迷惑がかかります。自分の周りの仲間のことを考えて一緒に行動することを「集団行動」と言います。この集団行動がしっかりできていないと、移動教室の3日間を楽しく過ごすことができません。
 学校では、いろいろな場面でこの集団行動の練習をしています。廊下に整列したり、黙って話を聞いたり、そろっていただきますをするというのも集団行動の一つです。さらに、「周りの友達の気持ちを考えてやさしくする」ということも集団行動では欠かせないことです。これらの力を身に付けて移動教室があります。だから移動教室は、5年生と6年生の高学年が行くことになっています。
 他にも、自分の荷物の整理整頓をしっかりすること、ふとんを敷いたりたたんだりすること、食事をしっかり食べること、消灯時刻になったらきちんと寝ること、朝しっかり起きること…などなど、基本的な生活習慣も身に付けていなければ宿泊学習は成り立ちません。つまり、学校での生活はもちろんのこと、家庭での生活習慣もしっかり身に付けたうえで移動教室に行くことができるのです。
 いかに普段の生活の一つ一つが大切であるか…きっと6年生のみなさんも、今回の軽井沢移動教室でそのことを強く実感したのではないでしょうか。・・・

ブックトーク「おじゃまします」(4年生)

 光が丘図書館の方々にブックトークの会を実施していただきました。
 一つ目のお話は「ヤギとライオン」。本は閉じたまま司書の方が聞かせてくださった物語に、子供たちは夢中で聞き入っていました。お話が終わると、本の紹介がありました。子供たちは紹介された"子ども世界の民話(上)"の表紙を眺めながら「他にはどんなお話があるのだろう。」「読んでみたい。」と興味をもっていました。
 続けて"ごきげんな毎日" "世界あちこち ゆかいな家めぐり" "すごいね!みんなの通学路"と、今回のテーマ「おじゃまします」にぴったりな本が次々と紹介されました。子供たちは教室にいながら、本を通して世界のあちこちを旅して、いろいろな文化へと「おじゃま」している気分になっているかのようでした。
 普段から本に親しんでいる子供たちですが、今回のブックトークを通して、本の魅力を改めて感じることができました。これからもさまざまな本との出会いを通して心豊かな生活を送ってほしいと思います。

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5年生「ブックトーク」

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 6月18日(火)にブックトークを実施しました。光が丘図書館の方々をゲストティーチャーとしてお迎えし、様々なジャンルの本をご紹介いただきました。
 心が成長し、興味の幅も大きく広がっている5年生です。これを機会に、よい読書の習慣を身に付けてもらいたいと考えています。
 毎週の朝読書の時間も充実するよう、子供たちを励ましていきます。

6月21日(金)

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 南校舎の校庭側についている時計の修理が、ようやく昨日終わりました。春から近隣や保護者の方々を始め、たくさんのご指摘をいただいてきました。少し遅れる程度ではなく、大幅に違う時刻を示すほど故障していました。これほど修理に時間がかかったのは、かなり昔の時計であり、部品を取り寄せるのが大変だったためです。それにしても、3か月近く時計を見なくてもきちんと行動できていた子ども達はすごいと思います。
 朝読書の時間に、図書ボランティアの保護者の方々による読み聞かせがありました。毎月1回、1年生から4年生の教室で、絵本の読み聞かせをしていただきます。今年度は、今日からその取り組みが始まりました。PTAには様々な活動がありますが、どれも究極のボランティアです。かかわってくださる方々から、旭町小の子ども達のためにという共通の思いをいつも感じています。ありがとうございます。
 さて、今回も学年や季節を考えて、様々な絵本が用意されていました。1年生の教室では、「みみかきめいじん」(かがくい ひろし 作)という絵本が読まれていました。耳かき名人の先生と、ひょうたんのひょうすけが、次々にやってくるお客さんを相手に大奮闘します。「みみかきして!」と、お客さんが続々とつめかけてきます。登場してくるキャラクターがどれもユニークなものばかりで、とても楽しいお話です。絵本の中に、耳かき棒(竹製の小さなへらになっていて、反対側にポンポンがついている)が出てきます。昔はよくこういう耳かき棒で、親から耳の掃除をしてもらったものでした。今は綿棒を使うのが主流でしょうか。耳をあまり傷つけてはいけないということで、耳かき棒は見なくなりました。
 2年生の教室では、「もったいないばあさんの いただきます」(真珠 まりこ 作)という絵本の読み聞かせがありました。食育に関するお話の絵本です。好き嫌いをしていたら、もったいないばあさんがやってきました。「大切に作られた食べ物を残すなんて、もったいない!」と言いながら、いろいろな食べ物の役割を楽しく教えてくれる絵本です。(写真上)
 小さい頃から、このような食育の絵本を読み聞かせることは、とても大切なことだと思います。毎日の給食では、いろいろな食材が出ています。家庭での食事に比べて、はるかに豊富な種類の食材が出ているのが学校給食ではないでしょうか。先日の6年生の移動教室では、改めて食事の大切さを感じました。2泊3日を子ども達と過ごすと、1日3食を共にすることになります。食べ物の偏食が激しい子は、3食とも食べられるものが限られています。(おかずをほとんど食べられない子が何人かいました。)学校では、給食指導だけでなく、家庭科や保健の授業でも食育に関する指導をしています。また、SDGsに関することは、社会科や総合の学習で指導しています。食育は家庭での役割が大きく、低学年のうちから取り組んでいく必要があります。
 3年2組で保健の授業があり、「健康に良い1日の生活」という学習をしていました。健康に過ごすための1日の生活の仕方について、毎日の生活を振り返りながら考えさせていく学習です。
 教科書には、「元気のないたくみさんの1日」と「元気いっぱいのあやかさんの1日」が載っています。両方の生活の仕方を比べて、あやかさんがなぜ元気に過ごせるのかを考えさせていきます。たくみさんは、朝食を食べず、昼は好きなものだけ食べ、夜は食べられるおかずがないので夕ご飯が進まない食生活です。また、運動をしないでお菓子を食べ過ぎ、夜ふかしもしています。
 これらのことから、健康に過ごすには、運動と食事、睡眠に気をつけて、規則正しい生活リズムが大切であることが分かります。3年生の子ども達も、睡眠不足や食事をしっかりとらなかったことで体調を崩すといった実体験があるはずです。今日の授業では、自分自身の生活を振り返り、健康に良い生活リズムになっているのかを考えさせていました。ちょうど、あと1か月で夏休みを迎えます。生活リズムが乱れがちな夏休みです。運動と食事、睡眠を意識した休み中の生活の仕方を指導していきます。(写真中)
 4年生は、理科の時間に「電流のはたらき」の学習をしてきました。単元のまとめとして、実験セットの組み立てをしていました。電池をつないでモーターを動かし、プロペラを回す実験セットが入っています。今まで実験したように、電池1本と2本とでモーターの回り方の違いを調べることができるようになっています。さらに、プロペラを回して走る自動車を作ることもできます。
 説明書をよく読みながら、部品を一つずつ慎重に組み立てていました。導線の両端のビニールをむいたり、スイッチの金具に巻き付けたりと、細かい作業が続きます。最近の子ども達は、プラモデルを作ったりすることを経験しているのでしょうか。説明図を見ながら作り上げていく喜びを感じ取ってもらいたいなと思います。そして何よりも、電池やモーターを自由にいじって、たくさん遊ぶことが大切です。理科好きの子ども達に育ってほしいと思います。(写真下)

6月21日の給食

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献立名           カリカリ梅ご飯
              イカのから揚げ
              小松菜とえのきのおかか和え
              塩豚汁
              牛乳

一口メモ

 今日は、短冊切りのイカに下味をつけて、から揚げにしました。今日のイカは、「アカイカ」という種類のイカを使っています。肉厚でやわらかく、とてもおいしい種類のイカです。
 イカの種類はとても多く、約500種類ものイカが世界中の海を泳いでいると言われています。大きさもいろいろで、3cmぐらいの小さなものから、15mもの巨大なイカもいるそうです。
 クイズです。イカは、敵に襲われそうになった時に墨をはいて逃げますが、何のために墨をはくのでしょうか?
(1) 自分の体を黒く染めて隠れるため
(2) 敵の目つぶしをするため
(3) 自分の分身をつくって敵を混乱させるため


 答えは、(3)です。イカのはく墨は、水中でイカと同じような形に広がるので、もう1匹のイカが現れたと勘違いをさせてそのすきに逃げることができます。ちなみに、タコがはく墨は水中でモクモクと広がり、敵が何も見えなくなって困っているすきに逃げているそうです。

6月20日(木)

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 今朝、正門のところで登校指導をしていたら、「ひさしぶりだ〜」と低学年の子ども達に声をかけられました。土日をはさみ、今週は3日間移動教室で軽井沢に行っていました。また、中には「ソフトクリーム、おいしかった?」と聞いてきた子もいました。当日のホームページでもお伝えしましたが、浅間牧場の牛乳で作られソフトクリームは、とても濃厚な味わいでした。
 その6年生は、今日からまた登校班の先頭に立ち、疲れも見せずに元気よく学校にやって来ました。6年生の国語の教科書に、「たのしみは」という単元があります。江戸時代の幕末期の国学者であり、歌人でもあった橘曙覧(たちばな あけみ)の短歌をもとに、「たのしみは」で始まり、「時」で終わる短歌を作る学習です。毎年、廊下に掲示されるのですが、6年生ならではの楽しい作品が集まります。
 教科書には、2つの短歌が掲載されています。「たのしみは 妻子むつまじく うちつどい 頭ならべて 物をくふ時」…いつの時代でも、一家だんらんの食事というのは楽しいひと時です。今はテレビを見ながらの食事が多いかもしれませんが、昔は家族が丸くなって楽しく会話しながら食事を楽しんでいたのでしょう。「たのしみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時」…昨日までまだ咲いてなかった花を見つけた時とは、何とすてきな楽しみなのでしょう。私は、軽井沢の森の中やハイキングの時に、ところどころに咲くアヤメを見つけてうれしい気持ちになりました。
 6年生は、日常生活の中でどんな楽しみを見つけ、どのように短歌として表現したでしょうか。(写真上)
 1年生は、国語の時間に「つぼみ」という説明文の学習をしています。1年生にとって、初めての説明文になります。昨年度までは、「くちばし」という説明文でした。キツツキやオウム、ハチドリのくちばしを紹介した説明文で、鳥の写真が出てくることもあり、子ども達に人気の説明文でした。その長い歴史に終止符を打ち、教科書のマイナーチェンジとともに、今回初めて登場した教材の一つが「つぼみ」です。
 題材が鳥から花に替わりましたが、説明文の基本的な文章形式である「問い」と「答え」を学ぶという点では一緒です。扱われている花のつぼみは、アサガオとハス、キキョウの3種類です。どこの学校でも生活科でアサガオを育てています。そのことから、1年生にはとても身近な説明文で分かりやすいだろうということから、新たな教材になったのでしょうか。
 アサガオは「先がねじれたつぼみ」と表現されていて、ハスのつぼみは「大きくふくらんだつぼみ」、キキョウは「ふうせんのような形をしたつぼみ」と書かれています。また、それらの花の開き方についても様々な表現で書かれています。1組では、教科書の文章をよく読みながら、ワークシートにキーワードとなる語句を書き込んでいました。(写真中)
 1年生の先生方は、教科書に書かれている3つの花以外にも続きとなる説明文を用意しています。花の本を購入して、つぼみと花の咲き方を調べたうえで資料を作成しました。このような先生方の教材開発の努力は、きっと子ども達の関心・意欲に結びついていくはずです。
 5年生は、家庭科の時間に「ひと針に心をこめて」という学習をしています。裁縫道具を使って、手縫いの基本を学習するとともに、フェルトを使った小物入れを制作します。
 2組の教室では、まず裁縫道具の名称や使い方について説明がありました。裁ちばさみや糸切りばさみ、針刺し、リッパーなど、安全面の注意とともに正しい使い方を一つずつ学んでいきます。
 次に、針に糸を通し、「玉結び」と「玉どめ」の練習をしました。玉結びは、親指で押さえてから、糸によりをかけるようにして人差し指を抜くところがポイントになります。慣れてくれば片手でスイスイとできるようになります。一方の玉どめは、子ども達にはさらに難易度が高かったようです。縫い終わりの部分に針を当てて、親指の爪で糸と針の交点をしっかり押さえるところがポイントになります。子ども達の様子を見ていると、押さえが弱かったりずれていたりしたために、フェルトから離れたところに玉ができてしまったようでした。
 デジタル教科書の動画を再生してやり方を見たり、先生のお手本を見て学んでいました。とにかく自分の手を使って何度も挑戦することが大切です。上手になるには、どうやったらどうなるかという試行錯誤が必要です。糸が短すぎると玉どめができないということも分かってくるでしょう。
 今後は、ボタンのつけ方についても実習し、フェルトの小物入れを完成させていく予定です。(写真下)

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