音楽会のご協力をありがとうございました。参観されての感想をぜひお寄せください。

ライオンお口の健康啓発出張授業(1・2年生)

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 1・2年生合同で、ライオンお口の健康啓発出前授業に参加しました。

 よい歯並びの土台を作るため、かむことの大切さを学びました。クイズに参加しながら楽しくお話を聞くことができました。スペシャルゲストのライオンちゃんが登場したときは、歓声があがりました。

正しいかみ方
ポイント1 お口を閉じてかむ
ポイント2 右左両方の歯をつかってかむ
ポイント3 しせいよくすわってかむ

 今日からすぐに実践できそうですね。お家でも続けてみてください。

7月9日の給食

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献立名           かてめし
              ゼリーフライ
              繭玉汁
              メロン
              牛乳

一口メモ

 今日は、「埼玉県の郷土料理」の献立になっています。
 「かてめし」は、埼玉県秩父地方に伝わる郷土料理です。昔、米は貴重な食べ物でした。季節の野菜や山菜を混ぜてボリュームを出したことから、混ぜ合わせるという意味の「かてる」が語源となり、「かてめし」と言われるようになりました。今日は、高野豆腐や刻み昆布、油揚げなどを入れて作っています。いろいろな具材から出るうま味がたっぷりと入り、とてもおいしく仕上がりました。
 「ゼリーフライ」は、埼玉県行田市に伝わる郷土料理です。形が小判(銭)にそっくりだったことから、「セニーフライ」となり、そこから「ゼリーフライ」に変わったと言われています。衣がついていないコロッケのような料理です。行田市は、足袋を中心とした工場が多く、そこで働く人たちがおやつとして食べていたそうです。

7月8日(月)

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 1校時に、4年生が算数の授業で「そろばん」の学習をしていました。小学校の算数では、3年生と4年生にそろばんの学習が位置づけられています。今年の4年生は、3年生の終わり頃に、そろばん教室の先生から各クラスに2時間ずつ指導していただきました。そして、そろばんの基本的な扱い方や数の置き方、簡単なたし算・ひき算を習いました。
 4年生の算数では、扱う数を大きな数(億や兆の位まで)や小数にまで広げていきます。そして、それらの数のたし算やひき算の場合の珠の動かし方について学習します。と、言葉で言い表すのは簡単ですが、3年生も4年生もそれぞれ2時間扱いの単元です。ほとんどの子が4か月前に初めてそろばんに触り、それ以来久し振りに手にしました。ですから、3年生の既習内容に続けてすいすいと学習が進むとは思えません。2時間扱いで3,4年生にそろばんを指導する必要があるのか、あるいは指導するのならもっと時間をかけて行わなければ身につかないのではないかという疑問が当然あります。大いに検討の余地がある学習であり、中途半端に残っているという感が否めません。(写真上)
 小学校の先生も大変です。私は子どもの頃の習い事として、そろばんの経験があります。しかし、多分若い先生方は、そろばんは子どもの頃の算数の時間以来触ることがなかったというのが実情でしょう。それでありながら、子ども達に指導しなければならないのですから…。しかし、今年からリニューアルされた教科書が、ある面助けてくれています。教科書のそろばんのページについているQRコードを読み取ると、そろばんのアプリが立ち上がります。数字を入れると、そろばんの珠の動かし方が分かるようになっています。(珠が動く速さも変えることができます)
 1学期の学校生活も、残すところあと2週間となりました。学期末を迎えた校内を回っていると、静かにテスト用紙に向かっている教室が多くなったことに気がつきます。
 1年2組では、国語の「聞くこと・話すこと」のテストが行われていました。CDによる問題文のお話を聞いた後、テスト用紙を裏返して問題に答えます。1年生の1学期の「聞き方のテスト」は、とても短いお話を聞いて答える内容になっています。外を歩いていたらどんな花が咲いていて、何の動物がいて、誰に出会ったかという話でした。それに対する設問は、「見たものを3つ選んで〇をつけましょう。」となっていました。
 一方、「話すことのテスト」にはどんな問題が出ているのかも気になるところです。「絵に合うあいさつを下の四角から選んで書きましょう。」という設問があり、給食を食べる場面や友達と手を振り合っている場面の絵が載っていました。1年生にとっての「話すこと」として、まずはあいさつが大切です。いつどんなあいさつをしているか、というのが「話すことのテスト」として問われていました。(写真中)
 1年1組の教室では、国語の時間に絵日記の書き方の指導が行われていました。「こんな ことが あったよ」という国語の単元では、経験したことから書きたいことを見つけて、絵日記に表す学習をしていきます。1年生は、先週の生活科の時間に、みんなで水遊びをしました。そのことを思い出させ、校庭で水遊びをしている絵を描くとともに、文章でも書き表す絵日記にしてみました。
 絵は、クレヨンを使って描かせていました。1年生の子ども達がクレヨンで描く絵は、とても味わいがあっていいものです。下段の文は、「したこと、見たこと、聞いたこと、思ったこと」などを書くように指導しました。(写真下)
 夏休み前に何度か絵日記の書き方を練習しておくようにします。夏休みの宿題として、絵日記を2枚書くことになっています。そのために、特別どこかに出かける必要はありません。家族でスイカを食べたことでも、ラジオ体操に出席したことでも絵日記になります。夏休み明けにどんな絵日記が集まるか、楽しみにしていたいと思います。

図工「図工メダル」(2年生)

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 本日、2年生の図工では、自分たちで土と水を混ぜてつくった土粘土で「図工メダル」をつくりました。
 「図工メダル」は、1学期いろいろなことに挑戦し、がんばった自分へのプレゼントのメダルです。まず、土粘土を手の平で板状に伸ばし、好きな形に切り抜きます。次に、型押しでもようをつけたり、粘土で部品をつくったりして飾りつけます。
 生き物の形や図形を組み合わせた形など、それぞれがひらめいたイメージで楽しく表現することができました。

7月8日の給食

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献立名           えびピラフ
              パリパリサラダ
              ABCトマトスープ
              冷凍パイン
              牛乳

一口メモ

 ABCトマトスープは、トマトのスープに人気のABCマカロニを入れて作りました。
 トマトは、昔は鮮やかな赤い色から、毒があると言われていました。そのため、鑑賞用、つまり見るだけの植物として育てられていました。しかしその後、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトには健康に良い成分が含まれていることが分かりました。
 また、昆布やかつお節、しいたけに代表される「うま味」は、トマトにも含まれていることが分かっています。トマトには、うま味の成分である「グルタミン酸」がたっぷり入っています。ですからイタリアでは、トマトソースは日本でいう昆布やかつお節の出汁のように、いろいろな料理に使われています。

ユニセフ募金

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 今日からユニセフ募金が始まりました。
 8日(月)と9日(火)にもユニセフ募金を行います。昨日のユニセフ集会があったことで、子どもたちは意欲的に募金に参加していました。自分のおこづかいから持ってきたと話していた児童も見られ、お金の大切さを実感している様子でした。
 代表委員の元気なあいさつと、「募金にご協力お願いします。」の掛け声とともに、活気あふれる朝の始まりでした。

5・6年生 情報モラル教室

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 3日(水)に講師の方をお招きして、5・6年生対象の「情報モラル教室」を行いました。

 クイズを交えながら、SNSの恐ろしさや、ついついやってしまう行動の危険さについてお話ししていただきました。「インターネット上には約52億人の人が見ている世界が広がっている」という新たな知識に、子どもたちはかなり驚いていました。終わりには、SNSの誤った使い方で起きてしまいがちなトラブルをDVDで確認しました。

 子どもたちの中には、すでに携帯を持ち、自由に使っている子も多いようです。利用時間や利用目的等を、もう一度ご家庭で見直す機会にしてみてください。

ユニセフ集会

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 7月4日(木)にユニセフ集会を行いました。
 ユニセフの大切さを全校児童に伝えるため、代表委員が劇を披露しました。勉強できることや、栄養いっぱいのご飯を食べられることは、当たり前のことではなく幸せなことであるということを伝えました。
 子どもたちは、劇を楽しみながらも真剣なまなざしで話を聞いていました。代表委員の思いを受け取って、子どもたちのユニセフ募金への意識が変わっている姿が見られました。

光が丘清掃工場の見学(4年生)

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 4年生は、光が丘清掃工場を見学してきました。
 清掃工場に着いたら、まず工場内に運ばれてきたゴミがどのように処理されていくのかについてのビデオを見ました。次に工場内を歩き、施設の方の説明を聞きました。一つ一つ丁寧に何が行われている場所なのかを説明してくださいました。子供たちは、教科書で見ていた機械などを見ることができて大喜びしていました。
 最後に、子供たちからの質問に施設の方が答えてくださいました。これから学んだことを深めるために、学校でまとめの学習をしていきます。

7月5日(金)

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 3年2組が、理科の時間に校庭の畑に行き、植物の観察をしていました。3年生の理科では、いろいろな花の種をまいてその成長を観察するという学習があります。5月に、ホウセンカやヒマワリ、ダイズ、オクラ、ピーマンの種をまきました。校庭の西側の畑は、大きな桜の木が近くにあるため、あまり日当たりのよい場所ではありません。そのせいか、ホウセンカやヒマワリは、別の場所で育てている他学年の方が成長が良いようです。
 一方、ダイズとピーマンは順調に生育していました。共に花が咲き始めていて、ピーマンは実がついていました。ダイズは、白い小さな花が咲きます。「これがダイズの花だよ」と教えてあげなければ、きっと子ども達は気づかないでしょう。数週間後には実がつき、枝豆になります。
 ピーマンの花も白い色をしています。星型のかわいらしい花です。これからどんどん実がついていきそうなので、支柱を立ててあげる必要があります。収穫したてのピーマンは、甘味が感じられるほどおいしいものです。(写真上)
 5年生は、家庭科の時間に「ゆでる調理をしよう」という学習をしています。今日は、1,2校時に1組、3,4校時に2組が調理実習を行っていました。ゆでる調理として、3つの食材を使っていました。じゃがいもとキャベツ、卵です。教科書では、「青菜のおひたし」(ホウレン草や小松菜)と「ゆでいも」が紹介されています。今年の5年生は、キャベツと卵をゆでることにも挑戦しました。それも、一度に3つの食材をゆでるという、超豪華な調理実習になりました。
 じゃがいもは、ピーラーで皮をむくとともに芽をかき、そのまま鍋に入れてゆで始めました。ひと口大に切ってからゆでるのが一般的だと思うのですが、切ると栄養分が出ていってしまうという理由のようです。(でも、家庭では先に切りませんか?)丸ごとのじゃがいもだったので、20分以上ゆでていました。(写真中)
 1回目の調理実習は「お茶の入れ方」だったので、包丁を使うのは今回が初めてでした。子ども達の包丁の持ち方を見ていると、経験のある無しがよく分かります。ピーラーを使わずに、包丁でじゃがいもの皮をむいていた子がいました。皮むきの時は、包丁の刃に親指を添えて持つようにします。家庭できちんと教えてもらっている子がいて感心しました。危ないからさせないのではなく、危ないから正しい扱い方を教えてあげることが重要です。
 4年生は、社会科の時間に「ごみはどこへ」という学習をしています。家庭から出るごみを収集し、清掃工場に運んで処分をする仕組みについて学んできました。今日は、実際に光が丘清掃工場に社会科見学に行き、ごみが燃やされていく様子を調べてきました。
 光が丘清掃工場は、3年前まで建て替え工事が行われていました。以前の清掃工場も何回か行ったことがありますが、最新の設備のある現在の工場は「すばらしい」の一言です。まず、臭いが一切感じられません。光が丘団地の中央に位置する清掃工場であるだけに、外部に臭いが出ないように細心の注意が払われているようです。また、煙突からの煙も一切ありません。燃えた後の煙は、様々な機械や薬品できれいにした後、大気中に放出しているという説明がありました。
 さらに、清掃工場としてごみを燃やすだけでなく、熱を利用した発電を行う様子も見せてもらいました。焼却炉で発生する熱を使って高温の蒸気を発生させ、タービンを回して発電します。生成した電気は、清掃工場で使う他、電力会社に売っているそうです。それら全ての管理は、中央制御室で行われています。ごみバンカーで動いているクレーンなど、以前は人が操作していましたが、今はほとんどオートメーション化されていました。(写真下)
 見学コースには、タッチパネル式のクイズや写真を撮影するコーナーがあり、子ども達が楽しめるようになっていました。ごみの分別やごみを減らす意識につながる社会科見学になりました。

5年生 調理実習(ゆでる調理)

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1・2時間目に1組、3・4時間目に2組が2度目の調理実習を行いました。

 今回は「ゆでる調理でおいしさ発見」という単元の学習で、ゆでる時間によって野菜のかさや色、かたさがどう変化するのかを観察しながら行いました。じゃがいも、キャベツ、たまごをゆでることに挑戦し、ゆでるとかさが減る野菜があることや、色が濃くなる野菜があることに気付きました。

 ゆでた野菜は、オリジナル和風ソースで味付けをし、たまごは塩コショウで味付けをしていただきました。自分たちで苦労しながら作った料理は格別だったようで、おなかいっぱいになるまで食べました。

 今回の実習で、普段何気なく食べさせてもらっている料理を作ることがとても大変であることを肌で感じたはずです。ぜひ、ご家庭でも一緒に調理する機会を作っていただければと思います。

7月5日の給食

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献立名           あなごちらし寿司
              七夕汁
              七夕サイダーゼリー
              牛乳

一口メモ

 今日の給食は、七夕にちなんだ献立です。
 七夕の行事食では、「そうめん」を食べることが多いです。これは、そうめんを七夕の伝説に出てくる織姫がつむぐ糸や天の川に見立てているからです。今日の給食の七夕汁には、そうめんの他に短冊状に切ったにんじんや星形のかまぼこを入れました。
 デザートは、サイダーのゼリーに缶詰のパインや星型の寒天をのせて作りました。サイダーの炭酸の粒がキラキラと星のように見えます。
 あなごちらし寿司には、調理員さんたちが型抜きをしてくれたにんじんをトッピングしてあります。
 七夕の夜は、晴れてきれいな星空が見られるといいですね。

部活動体験(6年生)

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 6年生は、豊渓中で部活動体験をしました。
 今回体験した部活動は、男子ソフトテニス部・男子バスケットボール部・女子バスケットボール部・バドミントン部・吹奏楽部の5つです。

 中学生に優しく教えてもらいながら、様々な体験をしました。中学校への期待が高まったようです。

 9月には、授業体験に行きます。

7月4日(木)

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 七夕の日が近づいてきました。1,2年生の廊下には、今年も七夕用の笹が届きました。今週に入り、クラスごとに短冊や七夕飾りを取り付ける様子が見られるようになりました。
 1年1組では、まず願いごとを書いた短冊を笹に付け、その後に図工の時間に作った飾りを取り付けていました。短冊には、いろいろな願いごとが書いてありました。多かったのは、「たくさんおよげるようになりたい」とか「なわとびがじょうずになりますように」といった、現在のなりたい自分の姿を書いたものでした。また、「かぞくがしあわせでいられますように」や「みんながけんこうでいられますように」という自分の家族のことを願いごとに書いたものもありました。(写真上)
 さらに、将来の職業についてお願いしたものもたくさん見られました。「パティシエになれますように」や「けいさつかんになりたい」というのもあれば、「しょうがっこうのせんせいになりたい」と書かれた短冊もありました。・・・大丈夫です。その気持ちがあれば、必ず小学校の先生になれるでしょう。「教員採用試験を受ける15年後まで、今の気持ちをもち続けていますように!」(私からの願いでした。)
 1年生は、図工の時間に、初めて絵の具の道具を使いました。どの子も、真新しい絵の具セットを手にして以来、いつ使うのかとこの日を楽しみにしていました。
 絵の具は、小学校の6年間にわたる図工の授業において、一番使う道具です。2組では、絵の具セットの使い方から色の塗り方、水入れの使い方まで、一つ一つていねいに指導していました。
 水入れ一つとっても、いろいろな約束を指導しています。旭町小では、1年生の図工の授業は教室で行います。水入れは机の上に置きますが、隣の座席側に置くようにしています。また、水入れの「部屋」の使い方についても細かく指導しています。水入れには、筆の汚れを洗う部屋やゆすぐ部屋があり、使い分けるようにさせています。その他、パレットへの絵の具の出し方など、ていねいに最初の指導が行われていました。
 今日は、5色(赤、オレンジ、黄色、緑、青)の風船を画用紙いっぱいに描きました。最初にクレヨンで風船を描いてから、絵の具で色を塗っていきます。筆に絵の具をつけてから画用紙に塗り始めると、「わぁ、きれい」とみんな喜んでいました。筆を使って色をつけていく感触や、水の含み具合いで濃さが変わることなど、いろいろな発見をしていました。パレットを手に持つ姿が、様になっていました。(写真中)
 6校時に6年生の部活動体験がありました。豊渓中学校とは隣り同士のため、移動距離が短いのが何よりも連携のしやすさになっています。事前にバスケットボール部とバドミントン部、軟式テニス部、吹奏楽部から希望をとり、体験する部活動が決めてありました。
 視聴覚室で全体会をした後、それぞれの部の先生に連れられて、活動場所に行きました。中1と中2のたくさんの先輩に囲まれて、緊張の面持ちであいさつをしてから体験が始まりました。運動部では、まず準備運動やランニングがありました。男子中学生の太い声でかけ声がかかり、6年生の動きもいつもよりきびきびとしたものになりました。
 どの部活動も、基本的な技能をていねいに教えてもらうことができました。吹奏楽部では、学校からトランペットを用意していった子が何人かいました。現在、マーチングでトランペットを練習している子ども達です。音の出し方から教えようと思っていた中学生が、いきなり音階が吹けるのでびっくりしていたようです。
 6年生にとって、中学校への進学に向けての第一歩になりました。さらに、中学校の先輩たちの優しさに触れ、安心感をもつこともできました。(写真下)

7月4日の給食

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献立名           ハニーミルクパン
              夏野菜のクリーム煮
              バジドレサラダ
              牛乳

一口メモ

 今日のクリーム煮は、かぼちゃ、ズッキーニ、ナス、ピーマンなどを入れて、色鮮やかな仕上がりになっています。
 夏に採れる野菜は、緑色や黄色、紫色、赤など、色がとても鮮やかで、見ているだけでも元気が出るような野菜が多いです。なぜこのような色合いの野菜が多いのでしょうか?
 野菜は、一度根っこを下ろしたら、どんなに暑い日でもその場所から移動することができません。そこで、強い日差しから身を守るために、鮮やかな色をしていると言われています。
 では、秋から冬にかけては、どんな色の野菜が出回ることが多いでしょうか。また、なぜそのような色をしているのか、調べてみるとおもしろいですね。

夏を楽しもう(1年生)

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 1年生は、生活科の「夏を楽しもう」という学習の一環で水遊びをしました。
 お家の方に用意していただいた水遊びの道具を使って、校庭で遊びました。とても暑い一日だったので、水しぶきが心地よく感じられました。
 水で絵や文字をかいて遊んでいる子がたくさんいました。的当て板に思いっきり当てて楽しんでいる子もいました。みんな思い思いに水遊びを楽しんでいました。
 遊び終わった後、「みんなで遊べて楽しかった。」「広いところで水遊びができてよかった。」「またやりたい。」などと感想を話していました。
 保護者の皆様、空き容器のご準備をしていただきありがとうございました。

7月3日(水) その2

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 北校舎1階の給食室前に、栄養士さんが作った「夏野菜だいすき大作戦!」という掲示物が登場しました。夏場は、いろいろな野菜がたくさん採れるシーズンです。そのおいしさと栄養について、子ども達が分かりやすく学べる掲示物になっています。
 掲示物の上には、「夏野菜はビタミンがたっぷりで、水分が多いのが特徴です。夏を元気にのり切るために、夏野菜をたくさん食べましょう。」と書いてあります。そして、きゅうりやナス、オクラ、トウモロコシ、トマト、ピーマンなど、たくさんの夏野菜の食べ方や特徴が、かわいらしいイラストとともにレイアウトされています。(写真上)
 最近の子ども達は、「ナスやトマトが嫌い」という子が多いようです。畑で採れたばかりの野菜のおいしさを知ったら、すぐに好きな野菜になること間違いなしなのですが…。また、調理の仕方次第でも、子ども達の食への関心が大きく変わります。テレビをつければ、どのチャンネルもグルメ番組ばかりの昨今です。旬の食材のおいしさを楽しめるように、家庭でのメニューもちょっと工夫してみたらどうでしょうか。
 昔、近くの畑を借りて、家庭菜園を趣味にしていたことがありました。きゅうりやナスがどっさりできて、浅漬けにして毎日食べていました。採れたてはこんなにおいしいものかと思ったものでした。また、モロヘイヤやツルムラサキも、自分で作ったことがきっかけで大好きになりました。
 2校時に、体育館で情報モラル教室がありました。本校では、毎年5,6年生が授業を受けるようにしています。講師として、区で委託しているプライムシステムズ株式会社の方に授業をしていただきました。
 「自分と友達を守る ネットとスマホとのかしこい付き合い方」というテーマで、スライドや動画を使って指導がありました。現在の子ども達は、パソコンやタブレット、スマホ、ゲーム機と、様々な通信機器に囲まれた環境にいます。インターネットやSNSを使用するうえで、きちんとした情報モラルを得ていなければ、人を傷つけたり重大な犯罪に巻き込まれたりする危険性があります。授業では、練馬区のSNSルール(旭町小のSNSルールも同様です。)に基づいて、きちんと家庭で約束を決めて使うことが大切であるという話がありました。(写真下)
 子ども達への授業の後、保護者向けの講習会も行われました。インターネットは、世界中で52億人もの人が使っています。ということは、インターネットを通じて52億人とつながっているということを認識していなければなりません。そのため、インターネットは「世界最大の都市」とも呼ばれているそうです。
 ネット依存は、子どもも大人も重大な問題になりつつあります。特に学校に通っている子ども達にとっては、ネット依存によって学習にまで影響する場合があります。改めて家庭でのルール作りの大切さ、そして保護者が責任をもって管理することの重要性を学ぶことができました。
 子ども達は、これから中学・高校と進学していっても、毎年のように情報モラルの指導は行われていくでしょう。それだけ重大な社会問題と隣り合わせにある教育課題です。しかし、実際に使用するのは各家庭でのことです。保護者の方々が正しい知識とモラルを兼ね備え、子どもの情報機器の管理と見守りをきちんと行わなければなりません。今日の保護者向け講習会への参加が少なかったことに、大きな心配を感じています。

7月3日(水) その1

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 1年生が生活科の学習で育てているアサガオの鉢に、毎日たくさんの花が咲いています。1年生の子ども達は、登校後の準備を済ませると、すぐに水やりのために外に出てきます。今日はいくつ咲いたよと、うれしそうに教えにやって来ます。
 今年のアサガオは、つるの勢いがとても旺盛です。隣の鉢同士のつるが仲良くからまり合い、外すのが大変なほどです。支柱を立ててあるのですが、それをはるかに超えてつるが伸びてきています。つかまる場所を探して、手を一生懸命伸ばしているかのようです。(写真上)
 アサガオの鉢は、それぞれの教室の外に並べてあります。クラスの鉢がずらりと並んでいると、いろいろな花色や咲き方があることに気がつきます。鮮やかな赤紫色の花もあれば、ブルーのアサガオ、さらには薄いピンクや水色もあります。今日咲いていた子の鉢には、珍しいことに薄茶色の花が咲いていました。和モダンな花色というか、落ち着いたくすんだ赤色のアサガオでした。最近は、バラの花色にもこういう色合いがあり、人気になっています。もうすぐ東京の入谷で「朝顔まつり」が行われますが、行灯仕立てで売られるアサガオにぴったりの色合いだなと思いました。
 1年生の保護者会や学年だよりで伝えられているように、来週の金曜日までに鉢を持ち帰るようにお願いいたします。今度の土日に持ち帰られても結構です。(来週の金曜日を過ぎると、外壁工事のために鉢を置くことができなくなります。)
 1年生の各ご家庭では、夏休み中も管理していただくことになります。毎日(朝のうちに)たっぷり水やりをしてください。アサガオは、特に水切れしやすいので注意です。日当たりはそれほど必要ありません。午前中に陽が当たる場所か、一日3〜4時間程度の日当たりで十分です。9月頃までに、たくさんの種が採れることでしょう。
 2校時に、2年2組で教育アドバイザー訪問としての授業観察がありました。若手の先生方の育成を図るために、今回も本校の前校長の道山先生に教育アドバイザーとして来ていただきました。
 授業は、国語の「あったらいいなこんなもの」という学習が行われていました。この単元では、「あったらいいな」と思う道具について、友達と交流することを中心に進めていきます。相手の話の内容をとらえて質問をしたり、感想を伝え合ったりする力を育んでいきます。
 教室内でペアを見つけて、お互いの考えた道具についてまず発表し合いました。そして、聞いたことをもとに相手に質問をしていました。質問をするには、相手の発表をよく聞いていなければなりません。2年生なりに、「聞くこと・話すこと」の大切な学習をしている様子がよく伝わってきました。(写真下)

7月3日の給食

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献立名           親子丼
              ひじきキャベサラダ
              実だくさん味噌汁
              牛乳

一口メモ

 今月の給食目標は、「決められた時間内に食べよう」です。給食は、限られた時間の中で準備をし、食事をして片付けまでしなければなりません。そこで大切なのは、準備に早く取りかかることです。4時間目が終わったら、給食当番は手を洗い、身じたくを整えるようにします。他の子も手を洗い、自分の席に座って配膳を待つようにします。
 食事の時間が短くなってしまうと、せっかくの給食を味わって食べることができません。また、時間がないと、早食いになってしまって消化によくありません。楽しく話ながら食べることも大切ですが、お昼の放送時や静かに食べる時間には、食べることに集中するように指導しています。

7月2日(火)

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 1年生は、国語の時間に「おおきなかぶ」の学習をしています。1年生の国語の教科書に掲載された歴史は、かなりなものがあります。「おじいさん」がかぶの種を蒔き、それが「あまいあまい、おおきなおおきな」かぶになります。しかし、1人では抜くことができず、2人でも抜けず、3人、さらには1匹…と力が合わさってようやく抜けるという、構成のおもしろさがあります。そして、文章のところどころに愉快な繰り返しのリズム感があるため、子ども達が音読する楽しさを味わうことにも適している教材です。
 また、物語の初めのおじいさんの言葉の後は、繰り返される「うんとこしょ、どっこいしょ。」以外のセリフがないのも特徴と言えます。登場人物の表情や様子などを説明した描写がなく、それが逆に子ども達に役割演技をさせて楽しむ学習へとつながります。(写真上)
 「おおきなかぶ」のお話は、ロシア民話が基になっています。日本語訳として絵本になるには、様々な変更がありました。しかしそれにしても、「うんとこしょ、どっこいしょ。」というかけ声にしたのは大正解でした。また、よく図書室で目にする絵本の挿絵は、かぶが白い色をしています。一方、国語の教科書の挿絵は黄色いかぶとして描かれています。これは、子ども達が使っている教科書会社が、ロシアの画家に絵を依頼したことに関係があるようです。もともとロシアのかぶは黄色くて大きく、スープに入れて食べていたそうです。じゃがいもが主流となる前の主食に使われるほど、ロシアでは貴重な食べ物とされてきたのがかぶでした。
 2年生は、算数の時間に「水のかさのたんい」という学習をしています。1年生の頃、2学期に「どちらがおおい」という学習をしてきました。容器に入った水の体積に関心をもたせ、「水のかさ」という言い方も出てくる学習単元でした。2年生でも、まだ「体積」という用語を使わずに「かさ」という言葉を使って学習をします。そして、かさを表す単位として「dL」(デシリットル)と「L」(リットル)、「mL」(ミリリットル)を習います。
 1組では、1dLますを使って、ペットボトルに入っている水のかさを測定していました。500mLのペットボトルに入った水をdLますに慎重に移し替え、何杯分になったかを調べました。ちょうど5杯分あり、ペットボトルに入る水のかさが5dLであることが分かりました。(写真中)
 ところで、LやmLの単位はよく使われていますが、dLは日常生活であまり見かけない単位ではないでしょうか。小学校の算数では、昔からdLを指導しています。デシ(d)は、「10分の1」という意味があります。1L=10dLを指導するために、とても分かりやすい単位と言えます。1L=1000mLでもありますが、1mLを1000杯分確かめるのは困難なことです。
 6年生は、理科の時間に「植物の水の通り道」の学習をしています。先週は、根から吸い上げられた水が茎を通って葉に届いている様子を、色水を吸わせる実験で確かめました。今日、2組で行っていたのは、ホウセンカの苗をビニール袋でおおい、しばらくしてから袋の様子を見る実験でした。(写真下)
 30分ほどで、葉や茎をおおったビニール袋の内部に水滴がつき始めていました。葉や茎から水分が出てきていることが分かります。(この実験の場合、葉を取り去った苗を用意して、比較実験を行うとはっきりとした結果が出ます。)
 葉の裏には、気孔と呼ばれる穴があり、植物体の中にある水分を蒸発させるはたらきがあります。(これを「蒸散」といいます。)植物が体内の水分を蒸散しているのには、いくつか理由があります。まず、余分な水分を出すためです。この場合、蒸散の他に、葉のふちにある水孔からも水滴を出すはたらきがあります。また、根から水を吸い上げるために蒸散作用がはたらいています。ストローで水を吸い上げるように、蒸散させた圧力を利用して水が吸い上げられる仕組みになっています。
 そしてもう一つは、葉の温度を下げるためです。水が蒸発する時に奪われる気化熱で、葉の温度が上がり過ぎないようにすることができます。緑のカーテンや森の中が涼しい理由は、この蒸散にあります。

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