令和7年度の年間行事予定をアップしました。(お知らせ→令和7年度年間行事予定)

3月5日(水)

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 4年生は、国語の時間に「スワンレイクのほとりで」という学習をしています。4年生の物語教材は、1,2学期に「白いぼうし」や「一つの花」、そして「ごんぎつね」がありました。今回の「スワンレイクのほとりで」は、今年度新しく改訂された教科書に新規に採用された物語です。
 この物語の作者は、小説家でもあり、詩人やエッセイストでもある小手鞠るい(こでまり るい)さんです。中心人物の女の子「歌」が、夏休みに経験した海外でのできごとを振り返ることを通して、前向きな気持ちへと変化していく爽やかな物語です。1組では、まず先生による全文の範読から授業を始めていました。(写真上)
 改めてこの物語を読んでみて、4年生の国語教材として扱われるようになった理由が見えてきました。まず、物語全体が主人公「歌」の視点(一人称視点)で描かれているということです。子ども達は、こういう描き方をした物語に出会うのは初めてかもしれません。また、物語全体の構造にも特徴があります。最初に現在の歌の様子が描かれてから、次に夏休みのアメリカでの出来事(過去)の回想へと移り、再び現在の姿へと戻って物語が終わっています。つまり、現在→過去→現在という構造になっています。
 さらに、「多様性」がテーマにある物語であるという点にも注目しなければなりません。様々な文化や言葉の違い、そして車椅子に乗った人物が登場する物語である点です。いろいろな教科書の挿絵に、肌の色や目の色が違う人物、さらには障害をもった人のイラストが入るようになりました。それと同様に、多様性がテーマになっている教材であるからこそ、この物語が採用されたのではないかと考えました。
 6年生は、理科の時間に「水溶液の性質とはたらき」という学習をしています。1,2校時に、2組が理科室で実験をしていました。先週は、水溶液が金属を溶かすかどうかの実験を行いました。塩酸にアルミニウムや鉄を入れて反応を調べました。(結果、あわを出して溶けました。)
 今日の実験では、アルミニウムや鉄が溶けた塩酸を蒸発皿にとって熱することで、溶けた金属がどうなっているのかを調べました。それぞれの金属が溶けている塩酸を少量ずつ蒸発皿に入れて、カセットコンロで熱します。5年生の時に、食塩水から食塩を取り出したのと同じ方法です。アルミニウムや鉄が出てくるでしょうか?
 実験の結果、クリーム色や黄色っぽい色の粉が出てくることが分かりました。溶かす前の金属は、銀色に輝いていました。では、これはアルミニウムや鉄とは違うものなのでしょうか? さらに次の実験では、出てきた粉はアルミニウムや鉄の性質があるかどうかを調べていきます。6年生の理科の中でも、最もおもしろいのがこの水溶液の単元です。順序立てて論理的によく考えながら、そして正しく実験ができるように指導していきます。(写真中)
 3,4校時に、3年生がアカオアルミの工場見学に行ってきました。アカオアルミは、旭町小の学区内にある大規模な工場です。小雨が降っていましたが、自分たちが住んでいる地域にある工場の中を見ることができ、とても貴重な社会科見学になりました。
 全体を6つのグループに分け、それぞれに説明する方がついて案内をしていただきました。工場での作業は、まず海外から運ばれてきたアルミの地金を溶解するところから始まります。溶解炉が開くと、まぶしいほどの炎に驚きました。遠く離れていても、顔にしっかり熱気が伝わってきました。
 次に、溶かされたアルミを「スラブ」という大きな塊にします。この重さ1トンのスラブが、工場の外に大量に置かれていました。その後、レーンを何度も行ったり来たりしながらアルミを伸ばして薄くしていく工程を見学しました。工場内は、ものすごい音と油の匂いがしました。これぞ工場見学です。
 さらに、大きなトイレットペーパーのように巻かれたアルミ板を、様々に加工していく工程を見学しました。プレスラインでは、クッキーの型を抜くように、アルミ板から同じ形のアルミ片が打ち抜かれていました。全国各地の会社から注文を受け、厚さや大きさ・形に合った製品を製造しているそうです。(写真下)
 きっと3年生の子ども達は、家に帰って「アイスを食べたい」と言っているのではないでしょうか? 工場見学のお土産として、アカオアルミで作られたアイス用スプーンをいただきました。熱伝導の高いアルミ製なので、新幹線で売られているような固いアイスでも、とても食べやすくなるスプーンです。

3月5日の給食

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献立名           コーンピラフ
              タラのハーブパン粉焼き
              ABCトマトスープ
              いちご
              牛乳

一口メモ

 今日の「タラのハーブパン粉焼き」は、タラの切り身の上に4種類のハーブを混ぜたパン粉をのせて、オーブンで焼いて作りました。カリカリとしたパン粉がとてもおいしく仕上がっています。
 タラと呼ばれている魚は、何種類かあります。今日使っているのは、スケトウダラです。スケトウダラの卵は、おなじみの明太子に加工されています。また、すり身の原料にもよく使われる魚です。マダラとよく似ていますが、マダラの方が大きい魚です。また、マダラにはひげがありますが、スケトウダラにはひげがありません。
 タラは、餌となるエビやカニをよく食べます。そのためお腹がぷっくり膨らんでいるので、「たらふく食う」の語源になったとも言われています。身は高タンパクで、ヘルシーな食材です。

3月4日(火)

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 6年生は、家庭科の時間に「まかせてね 今日の食事」という学習をしています。今日は、2組が1,2校時に調理実習を行っていました。いよいよ小学校で最後の調理実習となりました。(1組は、来週木曜日に行う予定です。)
 子ども達は、5年生の家庭科の学習で、5大栄養素と3つの食品群、さらに「ゆでる」、「いためる」の簡単な調理について学習してきました。また、6年生の1学期の家庭科では、朝食の役割と栄養についても学習してきています。そこで今回は、1食分の献立を立てて、実際に主菜となる料理を作る学習に取り組みました。
 先週まで、グループごとに調理の計画を立ててきました。献立を決めるためにタブレットで料理を検索したり、レシピを調べたりもしてきたようです。材料は、グループで手分けをして持ち寄りました。さあ、栄養バランスを考えて、どんな料理を作ることができたでしょうか?
 何度か家庭科室を訪れてみて、びっくりしました。子ども達の手際がとてもよかったからです。5年生の時から行ってきた家庭科の学習が定着しているなと、感心しました。料理は、グループごとに2品ずつ作っていました。「しょう油の大根ステーキ(チーズがけ)」「ソーセージと枝豆のバターしょう油焼き」「玉ねぎのジャーマン風」「ニラもやし炒め」「ナスとツナの和風炒め」「ポテトグラタン」「目玉焼きとベーコン炒め」・・・などがありました。旬の時期とずれているものもあり、「用意するのが大変だったのでは?」と思われる食材もありました。(写真上)
 いろいろな調理の中で、「おっ」と思うものがありました。「ちくわのマヨネーズ炒め」です。ちくわを斜めに切り、油を引いたフライパンで炒めます。味付けはマヨネーズを使い、焼き目がついたら完成です。作っているグループの子に聞いたら、自分の家でよく作っている料理だそうです。
 以前、あるグルメ番組で「そうめんに合う一品」を特集していました。そこでも「ちくわ炒め」が紹介されていました。ちくわをしょう油で炒めてから、マヨネーズをつけて食べる様子が放送されていたように思います。きっとこのグループの料理も、夏のそうめんにぴったりな一品かもしれません。
 1年生の各教室で育てていたヒアシンスが咲き始めました。2学期の後半から水耕栽培用のヒアシンスを用意して、後ろのロッカーの上に置いて管理してきました。11月から12月頃までは、白い根っこが水の中にどんどん伸びてきていました。水耕栽培の良さは、球根の下の根っこが見えるところにあります。
 3学期に入ってから、球根の頂上から花芽が顔を見せ始めました。そして、先週の暖かさに一気に目覚めたようで、たくさんの星型の花をつけるようになりました。花色によって咲く時期がずれるようで、今は赤やピンクの花が咲いています。白や紫もあるようですが、この後に咲いてくるのでしょう。ヒアシンスの花には、特有の香りがあります。「グリーンノート」と呼ばれる青葉の香りを思わせる爽やかな香りが特徴となっています。1組の子ども達に、「いい香りがするよ」と教えてあげたら、みんな顔を近づけて確認していました。(写真中)
 もちろん、ヒアシンスは花壇に植えてもきれいな花を咲かせます。しかし、室内で咲かせた方が早く花を見ることができるとともに、香りを楽しむことができます。また、室内のインテリアとしても素敵に飾ることができます。同じように、チューリップやスイセンも水耕栽培をすることができそうですが、特にチューリップは難しいようです。球根の中に花を咲かせる栄養がたっぷりあるという点では、ヒアシンスが一番適しているのでしょう。
 ところで、1年生の子ども達が育てているチューリップは、サクラ草の隣で花芽を伸ばし始めています。きっと植木鉢の中では、ヒアシンスのようにたくさんの根っこが伸びているはずです。今週末から植木鉢を持ち帰ってもらいますが、1年生はサクラ草とともにチューリップの花も一緒に楽しむことができます。今月の下旬には、チューリップとサクラ草が同時に咲くことでしょう。お楽しみに・・・。
 4年生は、先月の図工の時間に、「ビー玉めいろ リターンズ」という作品を制作してきました。今日は、その作品を使って、みんなでビー玉迷路を楽しむ活動を行いました。
 ビー玉迷路は、友達と一緒に作る共同作品として取りかかってきました。とても大きな「板段ボール」を基本とし、そこに段ボールを切って仕切りを作ったり、トンネルや落とし穴を作ったりしました。他にもストローや画用紙などの材料を利用して、楽しい仕掛けのある迷路に仕上がりました。
 あまりの大きさに、とても一人では動かせません。3〜4人で持ち上げ、ビー玉がうまく転がって行くように、板段ボールを傾けます。仲間の意思と息がぴったりそろわないと、ビー玉は行ったり来たりを繰り返します。(だから「リターンズ」なのでしょうか?)いろいろなグループの迷路で遊びながら、自分たちにないたくさんの工夫を発見していました。(写真下)

3月4日の給食

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献立名           ご飯
              鶏肉のにんにく味噌焼き
              キャベツのじゃこ炒め
              塩豚汁
              牛乳

一口メモ

 今月の給食のめあては、「1年間の給食の反省をしよう」です。給食の準備をスムーズに行ったり、きまりを守って当番の仕事を行ったりすることができたか、振り返りをしていきます。また、好き嫌いをしないで食べることができたかどうかについても振り返らせます。
 今年度の給食は、残り13回となりました。できることは継続し、できなかったところは来年度に向けて見直しをしていくようにします。
 給食室では、全校児童が残した給食の残量を量り、毎日記録しています。4月から比べてみると、残食の量は減ってきています。完食できた日が多くなってきました。きっと、食べられる量が増えるとともに、体も大きくなったことでしょう。この1年間で、体も心も大きく成長したはずです。

3月3日(月) その2

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 全校朝会が終わってから、6年生は体育館に残り、いよいよ卒業式の練習に取りかかりました。卒業式は、卒業証書が授与されるだけでなく、中学校進学への新たな希望と決意をもたせる場でもあります。さらに、6年生にとっては、この6年間の成長を振り返り、自身の成長を支えていただいた方々に感謝の気持ちを表現する式でもあります。まずは、卒業式の意義について、学年の先生から指導がありました。
 これから何回か練習を積み重ねていきますが、今日最初に練習したのは、「座り方と立つ姿勢」さらに「お辞儀の仕方」でした。子ども達はパイプ椅子に座るのですが、座り方もいろいろです。卒業式全体は長いので、いつも緊張して背筋を伸ばした座り方で…というわけにはいきませんが、だらっとした座り方は厳禁です。背中を背もたれにつけながらも、きちんと前を見て話を聞く姿勢と、すぐに起立ができる座り方でなければなりません。次第に姿勢が崩れてくる子は、きっと普段の授業中でも椅子の座り方が良くないのではないかと思います。
 式中は、何度かその場に起立し、「礼」をする時があります。あるいは、証書授与の際には、何か所かでお辞儀をすることになります。このお辞儀の仕方も、最初のうちは子どもによって様々です。それほど深々と頭を下げなくてもよいのですが、上半身を傾けて視線を足元に向けることがポイントになります。そして、「1,2,3」のタイミングで行うことです。「1は、気をつけの姿勢で止まる」、「2で上半身を傾けて、しっかり止まる」、「3で、体を起こす」と指導します。しかし、「2のきちんと止まる」ことを今まで意識してこなかった子がほとんどのようでした。正しいお辞儀の仕方を繰り返し指導していきます。この他にも、お辞儀をする時の手の位置や足(かかとをそろえる)、目線など、多くの指導ポイントがあります。(写真上)
 今日は、この後に証書授与の方法についても指導していました。壇上で名前を呼ばれて返事をするところや、校長から証書を受け取るところ、来賓や職員へのお辞儀、そして歩き方と、簡単そうで難しい所作の連続です。
 この他にも、「門出の言葉」として、呼びかけと歌の練習に時間をかけていくことになります。6年生にとって、小学校最後の難関に向かって練習を続けていきます。(4校時には、5年生も卒業式に向けた練習をスタートしていました。5年生は、入退場の音楽の練習も重要になります。)
 今日から3月の学校生活に入りました。どの学年にとっても、一年間のまとめの時期です。学習もそうですが、自身の生活を振り返り、次年度への希望をもたせていきます。そのために利用するのが、「キャリアパスポート」です。学期末に書いた振り返りカードや、大きな行事ごとに書き記した振り返りカードをまとめてファイルに綴じていきます。
 1年2組では、今まで様々な取り組みのたびに記録してきた振り返りカードを全員に返却し、一年間の自分の成長を見つめさせていました。その中には、「4月に初めて鉛筆を持って書いた自分の名前」がありました。今日はそのカードの左側の枠内に、「今の自分の字」として名前を書かせました。4月に書いた自分の字と比較することで、成長した自身の姿を感じ取らせるためです。(写真中)
 今日は、3年1組でも一年間の振り返りカードの指導をしていました。今後は家庭に持ち帰り、家の人に見てもらってから、3月の中旬までに回収することになっています。(6年生は、中学校に持っていく。)このキャリアパスポートは、全国で5年前から始まった取り組みです。中学はもちろん、高校を卒業するまで学年・学校を引き継いで使用していくことになります。
 3年生は、社会科の時間に「練馬区のうつりかわり」という学習をしています。今まで、道具の移り変わりや区の人口の移り変わり、さらには交通や土地の使われ方の変遷についても調べてきました。1組では、今まで調べたことを「移り変わり年表」に書き表わし、そこから分かったことをまとめていきました。(写真下)
 練馬区の人口は、10年前からすでに70万人を超えいます。特に人口の増加が顕著だったのは、約70年前〜50年前頃でした。それに合わせて、鉄道や道路が整備され、土地の使われ方も大きく変化してきていることが分かります。
 旭町小の近くでは、光が丘団地の建設が大きな転換期であったと言えます。戦後は米軍家族住宅として、グラントハイツと呼ばれた場所でした。それが1973年(昭和48年)に全面返還されて光が丘という地名になり、光が丘団地と光が丘公園が造成されました。人口増加とともに学校が一気に増え始めたのもこの頃からです。
 3年生の社会科では、この単元の最後には、今後の練馬区の未来についても考えさせていきます。子ども達が社会人となって活躍する未来は、どんな世の中になっているのでしょうか?

3月3日の給食

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献立名           鮭のちらし寿司
              菜の花のごま和え
              野菜と豆腐のすまし汁
              フローズン白桃
              牛乳

一口メモ

 今日は、「ひな祭りの献立」になっています。3月3日は、女の子の健やかな成長と幸せを願ってお祝いする「ひな祭り」の日です。ひな祭りでは、ひな人形や桃の花を飾り、ちらし寿司やハマグリのすまし汁などをいただく風習があります。
 ハマグリは、対になっている貝殻がピッタリと合わないと閉じることができません。そのため、「将来良い相手と出会って、幸せになれますように」という願いから、ひな祭りに食べられるようになりました。
 今日の給食は、ひな祭りにちなんで、鮭のフレークや卵、インゲン、にんじんを使って色鮮やかな鮭のちらし寿司を作りました。また、かわいらしい花びら状のかまぼこが入ったすまし汁と、フローズン白桃を添えました。
 給食を食べて、ひな祭りのお祝いができるようにしました。

3月3日(月) その1

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 久し振りに傘を使う日になりました。今朝も体育館で全校朝会を行いました。「物を大切にする心」というテーマで話をしました。
・・・小学校の時に、とても大切にしていたものがありました。ランドセルです。そのランドセルは、小学校に入学する前の年に、遠くに住んでいた親戚のおじさんから贈ってもらったものでした。
 ランドセルは、小学校に通う6年間、毎日使うものです。「6年生になって卒業するまで、大切に使おう」と、そこまで1年生の時に思っていたかどうかは分かりませんが、とにかくいつも大切にしていました。クラスの友だちがランドセルを無造作に扱っているところを見かけるたびに、自分では「とても信じられない」といった感覚になりました。それくらい親戚のおじさんからもらったランドセルは、自分にとって宝物のような存在だったのです。
 6年生になり、一緒に学校から帰る友達のランドセルは、長年使ってぺしゃんこであったり、しわしわになったりしていました。でも、自分のランドセルはまだピカピカで、いつも自慢げに背負っていました。そんなある日、友達との学校の帰り道でのことです。手に持っていた手さげ袋が、道路横の空き地に入ってしまいました。空き地には、道路との境目に有刺鉄線(トゲトゲのついた針金)が張ってありました。手さげを取りにいかなければと、ランドセルを背負っていたのに、そのまま有刺鉄線をくぐって中に入ってしまったのです。「あぁ〜あ…」と思いました。ランドセルが針金のトゲに引っかかって、10センチ以上もある長い傷ができてしまいました。その後、家に帰ってからも、ずっとランドセルにできた傷が悔やまれてなりませんでした。6年前、「誠くんへのお祝いだよ」と贈ってくれた親戚のおじさんの顔が浮かんできました。
 でも、それからは、自分が使う道具の一つ一つを、ランドセルの時のように大事にしようと思うようになりました。自転車やグローブ、高校生になった時に買ってもらった腕時計など、人よりも何倍も大切にしてきました。
 みなさんも、自分の物を大切にしていますか? よく、靴のかかとを踏みつぶしてはいている人を見かけると、「この人は物を大切にしていない人だな」と感じます。給食が終わって、食器やスプーン、フォークの返し方を見ていても分かります。物を大切にする人は、思いやりのある人です。そして、物を大切にする人は、人にも優しくできる人です。・・・
 続いて、表彰を行いました。まず、練馬区の児童表彰に該当する子ども達の表彰を行いました。スポーツやコンクール等で、優秀な成績を修めた功績を称える表彰です。(写真上)
 次に、練馬区連合図工展に出品した子ども達の表彰を行いました。今年度制作した図工作品の中から、1月の区展に出品することになった子ども達の表彰です。(写真下)

6年生を送る会(5年生)

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 お世話になった6年生に感謝の気持ちを込めて、「6年生すてき!ありがとうクイズ」と「サザエさんダンス」を行いました。実行委員を中心に5年生らしさが出るような、6年生や下級生が楽しんでもらえるようなものを考えました。

 「6年生すてき!ありがとうクイズ」では、委員会で実際にあった6年生の素敵な場面を切り取り、クイズ形式にして出題しました。初めての委員会で不安な中、優しく声をかけてもらったことや、仕事をフォローしてもらったこと等、たくさんの場面で助けてもらいました。
 「サザエさんダンス」では、サザエさんのエンディング曲の替え歌と、少し独特な振り付けのダンスを組み合わせました。初めは恥ずかしがっていた5年生でしたが、キャラクターのお面や大道具が加わるたびに盛り上がり、ノリノリで披露することができました。

 3学期から、5年生が中心にたてわり班を率いていくことになり、その難しさを感じているようです。1年間卒なくこなしていた6年生の姿を見ていただけに、6年生の素晴らしさを痛感していました。そんな6年生に感謝の気持ちをしっかりと伝えられて、良い時間になりました。6年生の背中を見て過ごせる時間は短いですが、さらに吸収していけるように見守っていきます。

6年生を送る会(4年生)

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 4年生は、感謝の気持ちをソーラン節の演奏と言葉で伝えました。ソーラン節では、真剣な表情で演奏するときと明るい表情で掛け声を言うときの切り替えができるようにしたいと、意気込んで取り組みました。
 本番では演奏に集中し、「ドッコイショー!ドッコイショー!」と明るく元気に掛け声を言うことができました。4年生の明るく元気いっぱいなところを存分に出し切れました。
 残りわずかではありますが、6年生と一緒に生活できる時間を大切に過ごしていきたいと思います。

6年生を送る会(6年生)

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 6年生を送る会は、感謝の気持ちを伝え合う行事です。

 6年生は、4月からたてわり班・クラブ・委員会・登校班や各行事で下級生を引っ張ってきました。大変なこともたくさんありましたが、それでもここまで過ごしてこられたのは下級生のおかげだと、全員が感謝の気持ちを込めて臨みました。

 6年生は、運動会の表現で使った「最高到達点」の曲を合奏しながら歌うことで、感謝の気持ちを下級生やこれまでお世話になった先生方に伝えました。練習のときには、うまくそろわなかった部分もありましたが、本番では完璧な演奏を届けることができました。会場からは自然と手拍子が起こり、「楽しんでくれてよかった」「自分も楽しく演奏できた」と感想を言っている子もいました。

 また、多くの保護者の皆様にもご参観いただき、立派に成長した自分たちの姿を見せることができて、達成感を感じられたようです。お越しいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。

 いよいよ卒業まで残り15日です。来週からは、卒業式の練習が始まります。6年生を送る会で得た自信を胸に、さらに成長した姿で卒業式を迎えられるように指導してまいります。

お別れ給食

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 3・4校時に行なわれた「6年生を送る会」に引き続き、たてわり班ごとに集まってお別れ給食を実施しました。
 進行は5年生です。まず、机を向かい合わせに並べなおし、1〜4年生の児童にどこに座るのかを伝えました。さらに配膳は4年生、配りは3年生に分担させ、その間に1年生には時間になったら体育館に6年生を迎えに行くように、次々と指示を出していきました。
 「いただきます」は2年生の担当です。今日の献立は、子供たちが大好きなカレーライスでした。高学年に交じって、1年生が同じくらいの量の給食を完食していたくらいだったので、いろいろな学年の友達と一緒に食べる給食はものすごく美味しかったのだと思います。
 「ごちそうさま」の後は、5年生から6年生への感謝の言葉とメッセージカード集のプレゼントがありました。6年生一人一人からもお礼の言葉があり、改めてお別れが近いことを実感した子ども達でした。
 さらに余った時間は、簡単なゲームをしたりして楽しい時間を過ごしました。座席を考えたり、時間の流れや内容を確認したりと、5年生の事前の準備が行き届いていたことに感心してしまいました。子供たちみんなで創り上げたお別れ給食でした。

2月28日(金)

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 3,4校時に、体育館で「6年生を送る会」がありました。3学期に全校で行う行事として最も重要であり、子ども達の成長に欠かせないのが「6年生を送る会」です。私は、毎年この会をとても楽しみにしています。どの学年の子ども達にも、この一年間の成長を見ることができるからです。
 6年生が入場する前に、2階の渡り廊下で1年生が6年生に手作りのペンダントをプレゼントしていました。6年生に喜んでもらおうと、クラフト粘土に絵の具で色を付けながら、心を込めて作ってきたペンダントです。一人ずつ首にかけてもらうと、6年生は満面の笑顔を見せていました。
 4年生と5年生の代表委員が司会をして、6年生を送る会が始まりました。4年生が花のアーチを担当し、花道をつくります。その中を6年生と1年生が手をつなぎながら入場してきました。1年生が入学したばかりの頃は、毎朝6年生がお世話に来てくれていました。また、教室の掃除をしてもらったり、一緒に遊んでもらったりしたのも6年生でした。お互いに大きくなりましたが、この一年間の深い結びつきを改めて感じることができました。(写真上)
 6年生を送る会のメインプログラムは、各学年の出し物です。学年の先生方や実行委員の子ども達が、アイデアを出し合って出し物の構成を考えてきました。さらに先週からは、体育館や視聴覚室を使って練習をしてきました。先週の全校朝会で、「真剣な態度で一生懸命に行うことで、感謝の気持ちを伝えることができます」と話してきただけに、どの学年も立派な発表姿勢でした。音楽専科の指導のもと、歌や合奏を中心に出し物を行った学年が多く見られました。自分たちの成長した姿を見せることで、感謝の気持ちを伝えることができました。
 集会委員会による「全校ゲーム」は、6年生にアンケートを行った内容をもとに作ったクイズを出しました。6年生の好きな給食や遊び、学校の場所などが出題され、全校で楽しむことができました。
 次に、6年生から5年生への「引き継ぎ式」を行いました。代表児童が前に出て、マーチングの指揮杖と校旗、さらにはたてわり班セットの引き継ぎをしました。旭町小の伝統を引き継ぐ意味を込め、1年生から4年生の子ども達にもその大切さを知らせるようにしています。体育館全体が静かになり、大切な引き継ぎ式であるということが伝わりました。(写真中)
 プログラムの最後は、6年生のお礼の出し物でした。「最高到達点」の合奏とボーカルをミックスした出し物は、小学校での最後の学年発表となりました。体育館後方に、多くの6年生の保護者の皆様にお集まりいただきました。きっと、子ども達のがんばりがさらに増したことでしょう。
 送る会の後、続けて「お別れ給食会」がありました。たてわり班の教室に集まり、みんなで一緒に給食を食べるとともに、6年生に感謝の気持ちを伝えました。たてわり給食は、7月と1月に続いて3回目になります。この一年間、全校遠足やたてわり班遊び、たてわり清掃、そしてたてわり給食を通じて、どの班も子ども同士の仲が深まりました。
 給食を食べた後、5年生から6年生に「メッセージカード」をプレゼントしました。全校遠足で撮った班の写真と、たてわり班全員のメッセージが綴られています。旭町小では、たてわり班での活動が多いため、とりわけ思い出深い記念品になったことでしょう。(写真下)
 今日一日で、6年生の卒業が急に近いものに感じられてきました。また、それぞれの学年の成長をはっきりと感じ取ることができた一日でもありました。来週から、いよいよ3月の学校生活が始まります。

※各学年からの「6年生を送る会」の記事もお読みください。それぞれの学年の先生方が、どんな思いで指導してきたかがよく伝わってきます。

6年生を送る会☆3年生の出し物

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 3年生は、6年生を送る会でこれまでにお世話になった感謝の気持ちをこめて、言葉を贈り、「パフ」を合奏しました。
 どんな言葉を贈ろうか相談したとき、子ども達からたくさんの意見が出ました。「運動会の80m走のとき、ゴールしたら6年生が旗のところに連れて行ってくれた!がんばったねって言ってくれて嬉しかった。」「音楽会では、3年生の椅子を全部運んでもらった!大変なのに、運んでくれるなんてびっくりした。」など、6年生が学校のリーダーとしてどんなに支えてくれていたのか、3年生はしっかりと感じていたようでした。
 みんなが伝えたい言葉を整理して、3年生の呼びかけの言葉を作りました。始めと終わりには、ハンドベルのチャイムを演奏することにしました。ずらりと並んだ6年生の前で、緊張しつつも、本番が一番いい発表になりました。
 「6年生がいなくなるのはさみしい」、そう言って涙した子もいました。立派な6年生の姿を目の前にし、これまでの感謝を伝えることで、「いつか、ぼくもわたしも6年生になるんだ」という喜びと期待が感じられる6年生を送る会になりました。

6年生を送る会(2年生)

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 2年生は、ありがとうレンジャーが登場し、お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えました。レンジャーの子どもたちは、自分たちで衣装やポーズを考え、かっこよく登場することができました。
 代表児童による大きな声での呼びかけのあとは、「ありがとう6年生」という歌を歌いました。歌いやすいメロディーと6年生を送る会にぴったりの歌詞で、2年生は練習からきれいな声で上手に歌っていました。本番でも思いが伝わるようにしっかり歌い上げていました。
 歌の最後には、ハートの中から「ありがとう」のメッセージが表れる演出で思いを届けました。これも、クラスの子どもたちから出たアイデアです。
 本番に向けて何回も練習をしてきましたが、今日が最高の出来だったように思います。練習の成果を出し切り、たくさんのありがとうの気持ちを届けられた2年生は、充実した表情で6年生を送る会を終えることができました。

6年生を送る会(1年生)

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 6年生を送る会では、6年生への感謝の気持ちを込めて、「ともだちになろうよ」の歌と「子犬のマーチ」の合奏を届けました。
 練習では、1番と2番の歌詞を間違えないように気を付けて歌ったり、心を合わせて手拍子をしたりしました。また、それぞれの楽器の練習も頑張ってきました。
 代表の言葉を担当した子は、昼休みも使って練習を重ねてきました。体育館でマイクなしで行うので、大きい声ではきはきと言う必要がありましたが、本番ではどの子も堂々と言葉を言うことができました。
 次は、入学式の歓迎の出し物に向けて頑張っていきます。

2月28日の給食

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献立名           コメッコチキンカレー
              コールスローサラダげ
              ぶどうゼリー
              牛乳

一口メモ

 コメッコチキンカレーの「コメッコ」とは、「米粉」のことです。いつものカレーは、小麦粉やカレー粉、サラダ油(またはバター)を使って作ったルーで、カレーのとろみをつけています。今日は、小麦粉やバターが食べられない人もみんなと同じものが食べられるように、アレルゲンフリーのカレーにしました。
 アレルギー除去食がなるべく同じ料理になるようにと、調理員さんたちが工夫して作ってくれています。全員が同じ料理を食べられるのは、とてもうれしいことです。
 今日のぶどうゼリーは、マスカットのジュースとマスカットの缶詰で作っています。

美術館スクールプログラム

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本日、3年生の図工授業では、練馬区立美術館の学芸員さんにお越しいただき、鑑賞の授業を行いました。
 美術館の紹介のお話の後に、所蔵品カードを使った探しものゲームを行いました。ゲームを通して、練馬区の美術品を知る活動を行いました。探しものゲームでは、造形的なヒントをもとに正解のカードを探します。どの班も大変盛り上がっていました。ゲームをしながら、それぞれの作品の見どころや背景について深く知ることができました。
 また、班ごとにひとつの作品を鑑賞し、考えたり感じ取ったりしたことをワークシートに記入し、みんなで共有する活動も行いました。その中には、実は足で描いたという作品もあり、子どもたちは大変驚いていました。
 活動を通して様々な美術品があることを知り、理解も深まったことと思います。友達と意見を交わしながら、鑑賞する楽しさを十分に味わうことができました。

音楽朝会

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 明日は「6年生を送る会」です。今回の音楽朝会は、前回に引き続き、その中で歌う全校合唱曲「世界に一つだけの花」を歌いました。
 この日のために、5・6年生の音楽委員会の児童が、委員会の時間や昼休みを使って演奏の練習をたくさんしてきました。使用楽器は、ピアノ、キーボード、鉄琴、木琴、ボンゴ、タンブリン、大太鼓、小太鼓です。せっかくなので、マイクを持ってのボーカル担当の児童もつくりました。
 この演奏に合わせて全校児童が歌うのですが、14人のみの演奏で大丈夫なのだろうかという不安もありました。ところが何の問題もなく、小太鼓や大太鼓の安定したリズムパートに支えられた見事な演奏で、全校児童がとても気持ちよく歌うことができました。
 また、明日の送る会に向けて、各学年が様々な準備を進めてきています。子供たちの頑張りの成果が楽しみです。

2月27日(木)

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 1年生は、算数の時間に「かたちづくり」という学習をしています。直角二等辺三角形の色板を使って、いろいろな形を作る活動をしていきます。子ども達は、色板の位置や向き、組み合わせ方を変えると形が変わることに気づいていきます。また、実際に色板を動かしてみることによって、図形の構成や分解についての理解を深めていきます。
 1組の教室では、直角二等辺三角形のタイルを組み合わせて、教科書に描かれている黒いシルエットの図形を作る問題に取り組んでいました。教科書(P122)には、「決められた数の色板で、下の形を作りましょう。」と問題文があり、5つのシルエットが描かれています。6枚で作るシルエットは簡単ですが、次第に色板が8枚〜10枚でつくる形になると、さすがに難しくなってきます。(大人でも戸惑います。)算数の学習ではありますが、図形感覚を養うだけでなく、思考力や創造性、集中力を高めるためにも効果がありそうです。(写真上)
 さまざまな形のピースを組み合わせながら図形づくりを楽しむパズルゲームの一つに、「タングラムパズル」があります。知育パズルの一つで、通常のパズルとは違って何通りもの「正解」が存在します。自分のイメージした図形で正解にたどり着けるのがタングラムの特徴であり、魅力にもなっています。
 よく旅館やホテル、ペンションなどの宿泊施設で時々置いてある木製のタングラムは有名です。4つのピースから成る、Tパズル「ザ・ティー」と呼ばれているかなり難易度の高いタングラムです。
 3年生の各クラスに、練馬区立美術館の学芸員さんによる授業「美術館スクールプログラム」がありました。2校時と3校時に、図工室で1時間ずつ指導していただきました。
 美術館についての紹介の後、「所蔵品カードゲーム」を行いました。美術館には、7600点以上の絵画や彫刻などが保管されているそうです。それらの作品がカードになったものが渡され、グループごとに机の上に並べていきました。学芸員さんが出すヒントをもとに、カードの中からその作品を見つける「カルタ」のようなゲームです。
 「小さな丸がたくさん描かれている絵です。」とか、「干物のような魚がいます。」など、いくつかのヒントを聞きながら、たくさんの中から答えのカードを探していきました。そして、その作品の作者や、どんな風に制作されたものなのかをていねいに説明していただきました。(写真中)
 後半は、ワークシートに印刷された1枚の絵を見て、作品について想像する問題に挑戦しました。その絵がどんな季節の何時頃に描かれた絵なのか、どんな音が聞こえてきそうか…などについて、3人で話し合って書き込んでいきました。そして、最後にその絵の題名を考えてつけてみました。話し合いの後で、学芸員さんからそれぞれの絵についての解説がありました。足に絵の具をつけて描いた絵があることを知り、子ども達はびっくりしていました。
 5年生は、理科の時間に「ふりこのきまり」という学習をしています。糸に重りをつけた振り子を左右に振り、その振幅がどんな条件によって変わってくるのかを調べる実験です。
 振り子を左右に振り、1往復する時間は何によって変わってくるでしょうか? まず考えられるのが、糸の長さです。短い糸と長い糸とで、振り子の振幅に差が出てくるでしょうか? 次に、振れ幅です。大きく振った時と小さく振った時とでは、往復する時間に違いが出てくるでしょうか? そしてもう一つは、重りの重さの違いによる実験です。
 今日は、2組の教室で、糸の長さによる振り子の往復する時間について実験をしていました。ここで重要なのが、実験を行う「条件制御」です。糸の長さのみ変える条件とし、他の条件(振れ幅と重りの重さ)は同じにしなければなりません。ストップウォッチを手に、10往復の時間を計測しました。実験結果を正確にするために、3回実施して平均を出します。みんな真剣な表情で行っていました。(写真下)
 子ども達は、「振り子の長さが短い方が振幅が速くなり、長い方が遅くなる」と予想していました。実験の結果は、確かにそのようになりました。昔は、各家庭に振り子のついた「柱時計」がありました。ゼンマイ仕掛けの柱時計は、数日のうちに遅れたり速くなったりします。そこで時計のスピード(振り子の速さ)を調節するためのネジがありました。振り子を上下にずらすためのネジです。速くするには上へ、遅くするには下にずらします。振り子の長さを変えて時計のスピードを調整していたわけです。
 では、残りの実験・・・振り子の重さを変えると振幅の時間はどうなるでしょうか? 振り子の振れ幅を変えると振幅の時間はどうなるでしょうか? 意外に大人でも、「あれっ」と思う結果が待っています。

2月27日の給食

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献立名           ご飯
              サバの竜田揚げ
              切り干し大根のサラダ
              呉汁
              牛乳

一口メモ

 ご飯とおかずは、どんな順番で食べていますか? 好きなものは最初に食べる、最後まで取っておくなど、人それぞれに食べる順番のこだわりがあるかもしれません。しかし、ご飯とおかずを交互に食べることで、どちらもよりおいしく食べることにつながります。
 おかずは、ご飯と一緒に食べることでおいしくなるように味付けされています。ですから、おかずばかり食べていると、味が濃く感じられることがあるかもしれません。一方、ご飯ばかり食べていると、味がたんぱくなので、ご飯がすすまなくなってきます。ですから、ご飯とおかずを交互に食べることで、両方をおいしく食べることができるのです。
 また、食べ物の味をよく味わえるように、よく噛んで食べることも重要です。

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