令和7年度の年間行事予定をアップしました。(お知らせ→令和7年度年間行事予定)

2月26日(水)

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 2年生は、算数の時間に「はこの形を しらべよう」という学習をしています。いよいよ2年生で学習する算数の最後の単元に入りました。身の回りにある箱の形をしたものを観察したり、構成したり、分解したりする活動を通して、「頂点・辺・面」という構成要素に着目させていきます。それらの活動から、立体図形の特徴を捉えさせることをねらいとした学習単元です。
 あらかじめ学年だよりで箱を集めておくように連絡してあったため、どの子もたくさんの箱を用意してきていました。紙袋いっぱいに、様々な種類の空き箱が机の上に置かれていました。
 1組では、これから箱を作っていくために、平らな面の形を調べる活動から始めていきました。持ってきた箱をよく見ると、長方形や正方形などのいろいろな形や大きさの面があることに気づきました。次に、面の形や数、その位置関係を把握させるために、面を紙に写し取る活動を行いました。紙に写し取りたい箱の面を置き、鉛筆で周りをなぞっていきます。全ての面を紙に写し取ってみると、同じ大きさ・形の面があることに気づいたようです。さらに、どんな形の面がいくつで構成されているかが分かっていきます。
 ところで、子ども達が持ってきた箱は、お菓子の箱がとても多く見られました。箱に印刷されたパッケージを見ると、とてもおいしそうなお菓子ばかりです。まだ匂いがするのか、箱の中をクンクンと嗅いでいる子もいました。また、この時期だけに、チョコレートの箱が多いことに気がつきました。大切な思いを込めて贈ったチョコレートが、こうして子ども達の学習にも役立っています。(写真上)
 5年生は、社会科の時間に「自然災害とともに生きる」という学習をしています。日本には様々な自然災害が起こっていて、それらは国土の自然条件などと関連して発生していること、そして自然災害から国民生活を守るために、国や県などが様々な対策や事業を進めていることなどを学ぶ単元です。
 教科書には見開きで日本地図があり、そこに近年発生した主な自然災害が写真とともに載っています。風水害では、茨城県常総市の鬼怒川の氾濫や広島市の土砂崩れの写真があり、当時のニュースが思い出されます。(鬼怒川の氾濫は、もう10年前の出来事になります。)火山の噴火では、長崎県の雲仙岳と長野県の御嶽山の写真があり、これも当時は大きなニュースでした。そして、一番多いのが、津波を含めた地震災害の写真です。東日本大震災、阪神淡路大震災、熊本地震と、大きな地震の被害を伝える写真が載っています。きっと、次の教科書改定の際には、能登半島地震についても記載されることでしょう。
 2組では、タブレットを使って調べ学習を進めてきました。災害の種類別に、グループに分かれて発表資料を作成し、今日は地震災害のグループがみんなの前で発表していました。大切なことは、災害に対してどんな対策がされていて、日頃からどんな備えが必要かということです。地震に対する対策としては、緊急地震速報を流したり、建物の耐震補強の工夫が教科書や資料集に紹介されています。火山や地震大国の日本では、今後も災害への備えがとても重要です。5年生の社会科の授業では、昔は「日本の国土と自然」について学ぶことが主でした。しかし、現在の学習指導要領では、防災教育が重要視されてきています。(写真中)
 6年生の図工の学習も、いよいよ学年末のまとめの時期になりました。一年間の図工のまとめとともに、6年間の学校生活を振り返ることをめあてとした「図工アルバム」の制作に取りかかっています。
 まず、今まで制作した作品を持ち帰るための荷作りをしました。1学期に作った作品が戻ってくるだけで、なんとなく懐かしい気持ちになります。また、図工の時間に先生が撮ってくれた写真が全員に配られていきました。真剣に作品づくりに取り組んでいる姿を、ちゃんと先生が写真に収めてくれていたのは、とてもありがたいことです。(写真下)
 子ども達は、これから「図工アルバム」として、タブレットを使って2枚のスライドにまとめる予定です。1枚は、この一年間の図工作品の写真集です。そしてもう1枚は、6年間学んだ思い出のページとして、学校内の様子を撮った写真などで構成していきます。
 タブレットを手に授業の後半は、いろいろな場所に行って写真を撮っていました。放送室や自分の教室、屋上や中庭に出て写真を撮っていた子がいました。今日は、2月26日です。1か月後には、ちょうど卒業式が終わってこの旭町小を巣立っている頃です。6年生の一人一人に、「卒業」の文字がはっきりと見えてきているでしょうか?

2月26日の給食

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献立名           ジャージャー麺
              野菜の中華和え
              フルーツポンチ
              牛乳

一口メモ

 今日は、人気のデザート「フルーツポンチ」の献立です。
 クイズです。フルーツポンチの「ポンチ」とは、次のどれのことでしょうか?
(1) ポンチさんが作ったから
(2) イギリスの飲み物
(3) 缶詰を開ける時の「ポン」という音から


 正解は、(2)のイギリスの飲み物です。「ポンチ」とは、イギリスでは昔はお酒にフルーツを加えた大人のデザートのような飲み物のことでした。今ではアルコールを使わずに、子どもも楽しめるようなフルーツポンチが親しまれています。
 今日の給食では、手作りのシロップに、みかんやパイン、桃の缶詰と、3色の寒天を入れて作っています。

2月25日(火)

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 昨日までの冷たい北風がやみ、暖かな冬晴れになりました。外に出ると、日差しに力強さを感じます。明日以降は今日よりもさらに気温が高くなり、春本番の陽気になるという予報が出ています。
 中休みには、校庭に出て元気よく遊ぶ子ども達の姿が見られます。昇降口から校庭に向かう体育倉庫前は、いつも一輪車を使って遊ぶ子ども達が集まる場所です。一輪車は、学年や男女を問わず、利用している子がたくさんいます。練習用のガードパイプにつかまったままの子は練習中の子ども達で、その周りを上手な子が手離しでスイスイと乗り回しています。
 ところで、正門を入ってすぐのこの場所には、紅白の梅の木があります。紅白の梅の木(紅1本、白1本)は、区内の全校に植えられています。37年前、平成の時代になったことを記念して、練馬区全校に紅白の梅の木が植えられました。「平成記念植樹」と称して、各校で大切に育てられています。(写真上)
 2月は寒い日もありましたが、強い日差しが花芽を動かしたのでしょう。もうすでに7〜8分咲きの見頃を迎えています。旭町小の梅の木は、この他にもたくさんあります。三角すべり台の裏(西側の道路沿い)に、梅の木がたくさん並んでいます。調べてみましたが、まだつぼみの状態でした。品種によって咲く時期が異なるのでしょう。梅の木は、6月に青い実がなるのも楽しみの一つです。
 2年生は、国語の時間に「スーホの白い馬」の学習に入りました。2年生の物語教材として、昔から教科書に採用されてきました。モンゴルの民話をもとにした絵本が原作です。人と馬との切なくて美しいストーリーは、いつの時代でも、そしてどこの国の人たちにも愛され続けています。
 お金にも殿様の脅しにも屈せず、白い馬を守ろうとしたスーホと、命がけでスーホのもとに逃げ帰り、楽器となってスーホに寄り添う白い馬・・・二人の純真な友情に、誰もが心打たれる物語です。1組では、先生の範読に続いて、初発の感想をノートに書いていました。子ども達は、いろいろな場面の中で印象に残るものを感じ取ることができたようです。
 電子黒板には、馬頭琴を演奏する人の姿が映し出されていました。馬頭琴は、モンゴルを代表する民族楽器です。棹(さお)の先に馬の頭が彫刻してあることから、馬を家族のように愛するモンゴルの人々にとって、愛着のある特別な楽器と言えます。教科書P113の欄外にあるQRコードを読み取ると、この写真を見ることができます。(写真中)
 ところで、今年から教科書が新しくなり、この物語の挿絵が替わりました。福音館書店から出ている絵本と同じ、赤羽末吉さんの絵になりました。赤羽末吉さんの代表作である「スーホの白い馬」は、1967年に発刊してから50年以上経っても読み継がれています。昨年までの挿絵の時は、はっきり言ってかなり不満でした。確か昔は、赤羽末吉さんの絵を使っていたはずです。それがいつの頃からか違う画家の絵になってしまっていました。今回の教科書の改訂は、この物語に関しては大いに賛成です。
 3年生は、理科の時間に「じしゃくのせいしつ」という学習をしています。この単元の初めでは、磁石につくものとつかないものの分類をしました。前の単元で「電気を通すもの」について学習したため、アルミホイルや銅なども鉄と同様に磁石につくだろうと考えがちです。
 続けて、他の磁石の性質についても、実験を通して調べていきます。磁石は、間に紙や下敷きがあっても、引きつける力がはたらくことについて学びます。目に見えない力があるということは、子どもにとってとても不思議なことであり、大きな驚きです。2組では、磁石の極の性質についての実験をしていました。磁石には、N極とS極があり、違う極同士で引きつけ合い、同じ極同士は退け合います。(写真下)
 この他にも、方位磁針について学習します。N極が北を指し、S極が南を指すことを学びます。子どもの頃は、このことがとても不思議でなりませんでした。棒磁石をひもで吊るして、教室にぶら下げて実験をした記憶があります。何度磁石を無作為に回しても、N・Sが同じ方向に止まることが不思議でなりませんでした。(地球全体が磁石のようになっているということを言われても、にわかに信じられなかった…)
 さらに、この単元の最後には、磁石についた釘が磁力をもつことについても学習します。これがまた不思議、不思議です。私が子どもの頃にさらに不思議だと思ったのは・・・「棒磁石の真ん中は釘を引きつける力がないこと」、「ゴム磁石を切るとN極・S極が新たにできること」でした。子どもの頃の「なぜかな?」を大切にしたいものです。

2月25日の給食

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献立名           キャロットライス
              魚のハーブ焼き
              ハニーサラダ
              キャロットポタージュ
              牛乳

一口メモ

 今日は、練馬区産のにんじん15kgを無償で届けてもらえたので、そのにんじんをたっぷりと使った献立にしています。にんじんは、オレンジ色がとても鮮やかで、見ているだけでも元気の出る野菜です。
 キャロットライスには、バターで炒めたみじん切りのにんじんを混ぜています。また、キャロットポタージュは、ゆでたにんじんをミキサーにかけてポタージュにしています。
 にんじんは、一年中栽培されている野菜です。その中でも、冬のにんじんは特に甘味が増しておいしくなります。練馬区の農家さんたちが大事に育ててくれたにんじんです。よく味わって食べるようにします。

2月21日(金) その2

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 4校時は、「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」の高学年への公演がありました。
 1作目は、低学年の部でも行った「おてがみ」(アーノルド・ローベル 作)でした。たんぽぽの会には、今まで音楽をつけて上演してきた絵本のレパートリーが多数あります。この作品は、今年度新しく制作した作品だそうです。絵本の選定はよくよく考えてのことでしょうが、それにどんな音楽をつけるのかという「作曲」は、さらに困難を極めるはずです。ちょっぴりわがままでのんびり屋さんのがまくんと、明るくて優しいしっかり者のかえるくんをどう音楽で表すか・・・後から聞いた種明かしで分かったのですが、「カエルの歌」のモチーフを織り交ぜて音楽が作られていたそうです。
 2作目は、「あんな雪 こんな氷」(高橋喜平 作)でした。作者は、「ただ冷たいだけの雪や氷と思うでしょうが、よく観察してみると、あ〜ら不思議。まるで生きているみたいに動いたり、面白い形になったりします。さあ、皆さんも探検に行ってみませんか」と、雪と氷の造形探しに誘ってくれます。自然界の不思議な様子をカラー写真で紹介した絵本です。雪や氷が丸くなったり、ころがったり、たれ下がったりと、まるで生きているかのようです。冷たい世界に温かな息吹を感じさせる静かな音楽が印象的でした。(写真上)
 3作目は、「モチモチの木」でした。斎藤隆介(作)と滝平次郎(切り絵)の黄金コンビの絵本シリーズの一冊です。題名が出たとたん、4〜6年生は「はっ」としました。3年生の国語の教科書で学習した物語だったからです。(3月の教材です。)
 「モチモチの木」は、幼い豆太とやさしいじさまの心温まる物語です。おくびょうな豆太が勇気を奮い立たせる場面、そしてモチモチの木に灯がともる場面では、生演奏が物語のすばらしさをさらに引き立てていました。「人間、優しささえああれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ。」と締めくくるじさまの言葉が、強く印象に残りました。(写真中)
 3つの演目が終わり、最後に楽器の紹介をしていただきました。毎年登場している「ファゴット」は、高学年の子ども達にはお馴染みの楽器です。オーケストラでは、どちらかというと脇役的な存在ですが、たんぽぽの会ではとてもし重要な音を担当しています。登場人物の優しさを表現するのに、これほどふさわしい楽器はありません。
 他にもフルートやユーフォニアム、トロンボーン、サックスの音色をそれぞれ聞かせてもらいました。6年生の中には、マーチングや部活動体験でこれらの楽器を見たり触ったりした子がいます。とても興味深く感じていたようです。(写真下)
 たんぽぽの会が最初に公演を行ったのは、2012年の2月のことでした。私が区内の学校で副校長をしていた時のことでした。国語の校内研究でお世話になっていた講師の先生が、当時指導していた洗足学園音楽大学の学生にはたらきかけたのがきっかけでスタートしました。その後、私が校長として赴任した学校に毎年来てもらう間柄になり、このように続いています。もちろん、学生は次々に入れ替わっていますが、活動を支えるOBが伝統を守って今に至っています。子ども達のためにプログラムを考え、日程を調整して仲間を集め、すばらしい絵本と音楽を伝える・・・このようなすばらしい志のある若者に会えるのが、毎年とても楽しみです。

2月21日(金) その1

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 3,4校時に、「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」の公演がありました。たんぽぽの会は、洗足学園音楽大学の公認サークルです。都内や川崎市の学校を中心に訪問し、絵本の読み聞かせと生演奏をコラボした公演活動から、絵本の世界の楽しさを伝えています。様々な楽器を専門に学んでいる学生の特性を生かし、大変意欲的に活動しています。
 今年は、8名の学生に来ていただきました。ファゴットやフルート、トロンボーン、ユーフォニアム、サックス、ピアノ…と、作品によって様々な編成で音楽がつけられていました。まず、読み聞かせの前に演奏されたのは、「ウインター・ワンダーランド」でした。よくクリスマスソングとして演奏される曲です。(写真上)
 3校時は、低学年の部が行われました。プログラムの最初は、「いいから いいから」でした。長谷川 義史さんの大人気シリーズの第1作目として有名になった本です。突然やってきたカミナリの親子に、おじいちゃんは「いいから いいから」ともてなします。カミナリにおへそをとられても、「いいから いいから」と言うおおらかさです。ところどころで子ども達から笑い声も…そんな楽しいストーリーにぴったりの音楽がつけられていました。
 2作目は、「ふたりはともだち より おてがみ」(アーノルド・ローベル 作)でした。2年生と3年生の子ども達は「あっ!」と思ったはずです。2年生の国語の教科書に載っていて、2学期に学習する物語教材です。がまくんとかえるくんのほっこりとした温かみが感じられる物語で、子ども達は何度も音読をして勉強してきました。でも、その物語に音楽がつくと、また違った印象を受けるものです。(写真中)
 3作目は、「トトトのトナカイさん」でした。これもユーモア作家の長谷川 義史さんが著した絵本で、とても楽しい作品です。たいくつなトナカイさんが始めた「しりとり」のお話です。「トナカイのイ、イイイ…」と始めると、やってきたのはイノシシさんでした。続いて、シマウマ、マントヒヒと、次々に動物がやってくる楽しいお話です。
 そこで登場したのが、学生たちによる「たんぽぽ劇場」でした。トナカイとウシのかぶり物をしたお姉さんとお兄さんが登場し、大いに盛り上げていました。しりとりの部分を子ども達にも考えさせる「参加型」の読み聞かせを行いました。最後に、出てきた動物を並べた歌を作り、みんなで歌いました。「ヒョウ」のところで手を挙げる、とても気合いの入る歌です。
 学生さんたちは、9時過ぎに学校に来て、すぐに体育館でリハーサルをしていました。途中で体育館をのぞいたら、この演目の練習を熱心に行っている最中でした。低学年の子ども達を乗せるのは簡単そうで難しいものです。しかし、旭町小の子ども達はノリノリで楽しんでいました。たんぽぽの会、大成功の巻でした。(写真下)

登校班会議

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 登校班会議では、子ども達が安全に登校できるために話し合いをしました。

 今回は、今年度最後の登校班会議だったので、1年間のふり返りと来年度の確認をしました。それぞれの班の登校の様子から、良い点と改善点を話し合いました。静かに登校できた班、あいさつの声が小さかった班、登校時刻が守れた班など、来年度に向けて班員全員が真剣に話し合うことができました。

 その後、来年度からの並び順を確認し、集団下校をしました。来週からは、新しい班長が先頭に立って登校します。

 今年度安全に事故なく登校できたのは、日ごろから地区委員として登校班にかかわっていただいた保護者の皆様や、見守ってくださっている地域の皆様のおかげです。1年間、どうもありがとうございました。来年度以降も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

2月21日の給食

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献立名           ぶどうパン
              ポテトミートグラタン
              オニオンスープ
              オレンジ
              牛乳

一口メモ

 「ポテトミートグラタン」は、角切りにしたじゃがいもに、手作りのミートソースとチーズをかけて、オーブンで焼きました。じゃがいもとミートソースの組み合わせなので、間違いのないおいしさです。
 じゃがいもは、デンプンを多く含むので、エネルギーになるというイメージがあります。しかし、実はビタミン類も多く含まれているということでも知られています。フランスでは、果物のようにビタミンが摂れることから、「大地のりんご」とも呼ばれているそうです。
 ビタミンCは、加熱に弱いビタミンです。しかし、じゃがいもに含まれているビタミンCは、デンプンに守られているため、加熱しても壊れにくいのが特徴です。

2月20日(木)

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 今日は、3年生の社会科見学がありました。バスに乗り、「べじふるセンター」と「石神井公園ふるさと文化館」に行ってきました。
 べじふるセンターは、練馬区の中心地、目白道路沿いの高野台2丁目にあります。(ガスタンクの向かい側)昔から青果市場としてこの場所にあったようですが、22年前にリニューアルオープンするにあたり、区民から名称を募集して「べじふるセンター」になりました。ちなみに、野菜(ベジタブル)と果物(フルーツ)を組み合わせて「べじふる」という名前がつきました。
 最初に、2階にある会議室でビデオを見てから説明を受けました。毎日たくさんの野菜や果物が全国から集まって来ているそうです。それを十数名の職員で対応しているというから驚きです。セリをする時の手の合図(数字を片手で示す)や、セリに使う帽子を見せてもらいました。
 見学の後半では、最初に野菜を保管しておく大きな冷蔵室を見せてもらいました。大量の野菜や果物を保管しておく部屋がいくつも並んでいました。次に、すでに競りが終わっている場内を自由に見学させてもらいました。様々な野菜や果物が積まれている通路を通り、どこから運ばれてきた品物かを調べました。段ボールを見ると、サツマイモだけでもいろいろな産地の銘柄があることが分かりました。他にも、外国産の野菜や果物がたくさんありました。(写真上)
 余談ですが…このべじふるセンター内には、食堂もあります。外部の人も利用できるようで、子ども達をトイレに連れて行く時に、車でやって来た人が食堂に入って行くのを見かけました。
 午後は、石神井公園に隣接する「ふるさと文化館」に行きました。会議室でお弁当を食べてから、館内と外の展示物の見学をしました。館内には、練馬大根にまつわる歴史が詳しく展示されています。練馬大根は、昔から漬物用として練馬区で大切に育てられてきた長い歴史があります。実物大の大きな漬け物用の樽のところで、まず説明を聞きました。この樽の中に、4000本の大根を入れることができたそうです。
 続いて、昔の道具が展示されているコーナーに行きました。洗濯板の使い方や、行灯、ひのし(昔のアイロン)などの説明を受けました。その他にも、昔の道具がたくさん展示されていて、その多くを実際に触って確かめることができます。
 ふるさと文化館では、昭和の街並みや家の様子を再現したコーナーも人気です。昭和30年代の生活にタイムスリップしたかのような感覚に浸ることができます。当時は、平均月収が3万円の時代でした。中華屋さんのメニューに、「中華そば50円、チャーハン70円、かつ丼80円」と書いてあり、子ども達がびっくりしていました。今とは物価がずいぶん違っていたわけです。(写真中)
 この場所では、個人的には三輪自動車(ダイハツのミゼット)が大好きです。子どもの頃のかすかな記憶ではありますが、こういう三輪自動車が走っていたように思います。また、家の中の様子を見ると、丸いちゃぶ台と白黒テレビ、黒電話が目にとまります。さらに台所には、電気釜や冷蔵庫(1ドアタイプ)、魔法瓶を見ることができます。
 続いて、ふるさと文化館の屋外ある「旧内田家」の見学に行きました。昔の家屋をそっくり移設した茅葺の住居がそのまま展示されています。家屋の中に入り、昔の家のつくりや暮らしの工夫についての説明を聞きました。土間やかまど、大黒柱、囲炉裏、昔のガラス、書院造の様子など、日本古来の暮らしの知恵がたくさん感じられました。(写真下)
 ふるさと文化館の指導員の吉羽先生には、2時間近く懇切丁寧に説明をしていただきました。元区内の小学校の校長先生をされていた方で、社会科の専門家です。帰校が少し遅くなりましたが、今年も大サービスの説明で、たくさんのお話を聞くことができました。

3年生 社会科見学

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 3年生は、社会科見学として、べじふるセンターと石神井公園ふるさと文化館へ行きました。
 べじふるセンターは、全国各地から野菜や果物が集められている市場です。スーパーマーケットや八百屋さんのようなお店が、野菜や果物を商品として仕入れに来るところです。産地や野菜の名前が書かれたたくさんの段ボールが並んでいました。また、鮮度を落とさないためにも冷蔵室が7部屋あり、常に7〜8度の温度に保たれていることを知りました。海外から輸入されて届く野菜や果物があり、入荷量の多い順に第1位玉ねぎ、第2位カボチャ、第3位ニンジンということをお話いただきました。スーパーマーケットに並ぶ前の野菜や果物の姿を自分の目で確かめることができました。
 石神井公園ふるさと文化館では、練馬区のうつりかわりについて学びを深めることができました。写真でしか見たことのなかった昔の道具が展示されていて、子ども達は興味津々でした。それぞれの道具に、昔の人の知恵や願いが込められていることも感じられたようです。「すごい!」「こんな道具だったんだ。」と目を輝かせて、学んでいました。さらに、100年前に中村橋に実際にあった家を移転したという、旧内田家住宅の中にも入りました。昔のくらしの様子について、たくさん解説していただきました。「昔に生まれて、生活してみたかったな。」と感想を言っている子もいました。
 どちらの見学先でも、たくさんよい質問をして学びを深めていたことを、校長先生がほめてくださいました。今日学んだことを、社会科の学習のまとめにつなげていきます。

2月20日の給食

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献立名    ご飯
       味噌カツ
       大根とわかめの酢の物
       沢煮椀
       牛乳


一口メモ

 味噌カツは名古屋の名物料理です。揚げたカツに八丁味噌で作った味噌ダレをかけた料理で、甘辛い味噌ダレがご飯にピッタリです。カツにはソースが定番かもしれませんが、味噌ダレもとても相性がよくておいしいですよ。
 味噌ダレに使っている八丁味噌は、名古屋の料理には欠かせません。味噌カツの他に「味噌煮込みうどん」や、もつを味噌で煮込んだ「どて煮」といったように名古屋を代表する料理に八丁味噌が使われています。
 八丁味噌は色がとても濃いので、塩分が多いように感じますが、長期保存して作られるので色が濃くなっています。塩分は他の味噌とあまり変わりませんが、味噌の風味がとても強いのが特徴です。

 今日はサクサクのカツを味わってもらえるように、味噌ダレはクラスでかけてもらいました。

科学クラブ!ディレクトフォース科学実験教室出前授業

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 2月19日(水)のクラブ活動では、科学クラブの活動にディレクトフォース科学実験教室の方をお招きしました。
 寒い日に、手や身体を温めるために使用する化学発熱体のしくみを実験を通して学ぶことができました。化学発熱体とは、いわゆる、「カイロ」や「ホッカイロ」という製品名で販売されているものです。
 まず、温かくなる仕組みについて、概要を説明していただきました。鉄粉が酸素と反応して、一つの物質になろうとするときに熱を出すという仕組みを学びました。次は、ファスナー付きのビニール袋の中に、カイロの中身を再現していきます。鉄粉は初めからビニール袋にご準備していただいていました。そこに、木炭の粒を小さじ一さじ分を入れ、よく混ぜました。まだ、温かくなりません。さらに、飽和食塩水をピペットで混ぜます。すぐに反応が始まりました。子ども達からも歓声があがった瞬間です。
 22度ほどだったビニール袋の中は、1分経つと34度ぐらいに温かくなっていました。一生懸命に混ぜる子ども達!2分経つと48度、どんどん温度は上昇するかと思われましたが、3分、4分、5分・・・50度近くなった子もいれば、温度がほんの少し下がった子もいました。
 5分後、過酸化水素水を加えると、さらに温度が上昇した結果もあれば、あまり変化がない結果になった子もいました。実験結果をグラフ化して、様々な結果が見られたことを交流しました。材料の混ぜ方の違いが原因だろうかと話し合いました。
 「なぜ?」「どうして?」の楽しさが感じられる科学実験教室を、どの子も楽しめたようでした。

2月19日(水)

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 1年生は、生活科の時間に「むかしあそびに チャレンジしよう」という学習をしています。3学期に入ってから、こま回しやあやとり、けん玉など、様々な昔遊びに取り組んできました。
 今日は、2組の子ども達が校庭に出て、「竹とんぼ」に挑戦していました。最初はうまく飛ばすことができずに、すぐに地面に落ちてしまっていました。しかし、だんだんコツが分かってくると、うまく回転してよく飛ぶようになってきました。子どもは子どもから学びます。うまく飛んだ子の近くで繰り返し練習するうちに、次第にできるようになっていくから不思議です。(写真上)
 竹とんぼは、とても単純な作りになっています。羽に角度がつくように竹が削ってあるので、両手を使って心棒を回転させてあげればよいだけです。…と言っても、子どもにはこれが難しいようです。
 コツは、両手のひらで左手を動かさずに、右手を前方(やや下向き)に突き出すように動かします。右手が左手の先まで行くと、竹とんぼは勢いよく回転しながら飛び出していきます。投げるのではなく、回転を与えると自然に飛び上がるのですが、子どもはどうしても「右手だけ動かす」というのが難しいようです。上手く飛ばすと、子どもでも驚くほど高く飛ぶようになります。また、竹とんぼは、風をうまく利用するとよく飛ばすことができます。今日は北風が吹いていたので、風に乗って高く舞い上がっていました。
 簡単そうな昔遊びですが、やはり練習が欠かせません。最初はなかなか思うように飛ばせなくても、繰り返し挑戦することで、腕のひねりや力加減が自然に身についてくるはずです。
 一方、1年1組では、国語の学習が行われていました。「ずうっと、ずっと、大すきだよ」という物語文の授業でした。今年もこのお話を学習をする時期になったのだな…と感じました。1年生は、1学期から様々な物語教材を扱ってきました。「はなのみち」から始まり、「大きなかぶ」や「やくそく」、「くじらぐも」、「たぬきの糸車」などを学習してきました。それらに対して、1年生として国語で習う最後の物語であるこの作品は、今までとはだいぶ違った印象を与えます。そのことは、1年生の子ども達にも伝わっているはずです。
 この物語は、「ぼく」とエルフとの楽しかった思い出だけでなく、エルフが歳をとって死んでしまう場面や、後日談までが描かれています。そのため、子ども達は「悲しい気持ち」とともに「温かい気持ち」まで、様々な感じ方をもつことでしょう。この単元では、読んで感じたことをクラスで語り合うという言語活動を中心に学習していきます。心に感じたことをワークシートに書かせたり、発表し合ったりしていきます。(写真中)
 ところで、私の家の飼い犬も、エルフと同じように歳をとってきました。現在、16歳と5か月です。こたつにもぐって寝ていることが多くなり、脚も目もかなり衰えてきました。土日は私が散歩に連れて行きますが、なかなか歩こうとしません。でも、毎日声をかけてあげなければ…と、この物語を読むたびに思います。
 6校時のクラブ活動の時間に、「出前実験教室」がありました。理科室で活動している科学クラブの子ども達への出前実験教室です。夏休みの科学実験教室でもお世話になったディレクトフォースの方々に指導していただきました。ディレクトフォースは、いろいろな学校やイベントで科学実験の楽しさを指導されている団体です。
 今回は、「ほかほかカイロを作ろう」という実験を行っていただきました。使い捨てカイロは、日常的に子ども達もよく目にしています。その仕組みを学び、実際にどのように温度が上昇していくのかを実験で確かめるという内容でした。
 カイロとして使う材料は、鉄粉と活性炭と食塩水(飽和食塩水)です。簡単に言うと、鉄がさびることによって出る熱を利用しているのが「カイロ」です。ただ、鉄がさびると言っても、じわじわとさびていく場合には熱は発生しません。鉄が急速にさびる時に発熱します。その「急速」を作るために、表面積が大きくなる細かい鉄の粒である「鉄粉」を使っています。また、「活性炭」は、空気中の酸素を吸着して、酸素の濃度を高めるために使っています。そして「食塩水」は、鉄がさびるのを速める「触媒」として使われています。
 ビニール袋に鉄粉と活性炭を入れから、食塩水を混ぜて実験がスタートしました。1分おきに温度を測っていくと、どんどん温度が上がっていきます。その様子を見て、どの子もみんなびっくりしていました。(写真下)

2月19日の給食

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献立名           ご飯
              小松菜入り卵焼き
              ごぼうとさつま芋の甘辛揚げ
              具だくさん味噌汁
              牛乳

一口メモ

 ごぼうは、独特の香りと食感が楽しめる野菜です。煮物や汁物、サラダなどの多くの料理に使われていますが、ごぼうを食用にしている国は日本だけであるということを知っていましたか?
 初めてごぼうを食べたと言われている中国でも、食材としてではなく、薬草として用いていたそうです。他の国では、ごぼうは根っこというイメージが強く、食べてる国はほぼないようです。
 では、クイズです。ごぼうは、ある花の仲間なのですが、その花とは何でしょう?
(1) アサガオ
(2) キク
(3) ユリ


 答えは、(2)のキクです。ごぼうの見た目からは想像がつきませんが、同じキク科の「アザミ」という花に似た、とてもきれいな花を咲かせます。

2月18日(火)

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 今日は、4年生の社会科見学がありました。バスに乗って、「がすてな〜に ガスの科学館」と浅草寺周辺の見学に行ってきました。
 ガスの科学館は、豊洲にあります。首都高からレインボーブリッジを通り、晴美線「豊洲出入口」を降りてすぐのところです。昔は「ガスの科学館」という名称で、社会科見学専用の施設でした。20年ほど前に移転し、名称を「がすてな〜に」に変更するとともに、一般客も入れる施設になりました。東京ガスが運営しています。(無料で入場することができます。)
 クラス写真を撮った後、まずクイズホールに行き、ガスに関するクイズに挑戦しました。座席にボタンがあり、設問のたびに解答できるようになっていました。天然ガスが昔の生き物の化石からできていることや、輸入してきた液化天然ガス(LNG)が海水を使って気体に戻されていることなど、クイズに答えるたびに新たな知識が増えました。
 では、問題です。各家庭にあるガスメーター(マイコンメーター)は、大きな地震の際には安全装置が働いて、自動的に止まるようになっています。この時、再度動かすにはどうしたらよいでしょうか? 「ガス会社に来てもらう」「消防署に来てもらう」「自分で行う」・・・答えは、「自分で行う」です。
 続いて、1階のエナジースタジオに移動しました。ここは体験型の学習施設がたくさんあり、ガスやエネルギーについて楽しく学べるようになっています。発電の仕組みなど、社会を支えるエネルギーについて学ぶコーナーや、もしもの時の防災知識が学べるコーナーもありました。(写真上)
 昼食は、館内で食べました。もうすでにお腹がペコペコだったようで、持ってきたお弁当をみんなでおいしくいただきました。旭町小以外にも、同じ区内の学校や保育園の子ども達が訪れていました。「家族でまた来てみたい」と話していた子がたくさんいました。
 午後は、バスで浅草に向かいました。スカイツリーが間近に見えるところに浅草寺があります。門をくぐると、たくさんの観光客が訪れていて、とても賑やかでした。すでにボランティアガイドの方々が待っていて、温かく迎えていただきました。学年を6つのグループに分け、それぞれに1人ずつガイドさんがついて案内をしてもらいました。
 見学は、浅草神社から浅草寺、五重塔、雷門、仲見世通りと、見どころがいっぱいです。ところどころでガイドさんが立ち止まり、資料を子ども達に見せながら、とても分かりやすく説明してもらえました。青空にそびえ立つ五重塔の前では、首が痛くなるほど上を見上げて説明を聞きました。五重塔の5階建ての一つ一つに意味があることを、私も今回初めて知りました。(写真中)
 仲見世通りは、いろいろな店が並んでいるだけに、すごい人の数でした。着物を着た外国の人の姿も多く、さすが東京を代表する観光地です。社会科見学なので食べ歩きはできませんが、おいしそうな匂いだけいただきながら歩いてきました。カラフルなお団子や、いちご飴など、子ども達も気になっていたようです。
 やっと有名な雷門に着きました。写真を撮る人たちでごった返していましたが、ガイドさんはここぞとばかりにじっくりと解説をしてくれました。「雷門」と書かれたインパクトのある大きな赤い提灯が有名ですが、裏側に行くと「風来神門」という文字が書かれています。この名前が正式名称であり、左側には風神、右側には雷神の姿を見ることができます。(写真下)
 ボランティアガイドさんによる見学説明は、1時間15分ほど行っていただきました。時々、一般のお客さんも足を止めて聞き入るほど、すばらしい解説でした。毎年、4年生の社会科見学のたびに浅草に来ていますが、次回こそはプライベートで訪れてみたいと思いました。

図工「さわって まぜて きもちいい」(1年生)

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 本日、1年生の図工授業では、図工室でどろどろ絵の具を使った絵を描きました。
 どろどろ絵の具は、液体ねんどに粉絵の具をまぜてつくります。いろいろな色の絵の具をたくさんつくりました。すてきな色ができたら、友達と交換して使いました。
 クリームのようなふんわりとした気持ちのよい感触を楽しみながら、大きな画用紙に指や道具を使って、のびのびと描きました。

4年生社会科見学「ガスの科学館 がすてなーに/浅草見学」

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 4年生は、「ガスの科学館 がすてなーに」と浅草へ行き、浅草の町並みや、エネルギー・公共施設におけるユニバーサルデザインについて学習しました。5年生に向けて、協力して生活することも意識しつつ、一日を過ごしました。

 ガスの科学館では、私たちの生活に身近なガスのひみつを学びました。外国からガスを輸入する際、冷やして液体にすることで効率的に運搬していることや、地下のガス管の耐震性、ガス漏れにすぐ気付けるようにガスに臭いがつけられていることなど、クイズや体験を通して楽しく学習することができました。最後には、「もう終わり?」とみんな口々に言うほど、夢中で学習することができました。

 浅草では、グループごとに分かれて、ボランティアガイドさんに案内していただきながら、浅草寺周辺の見学をしました。ガイドさんの詳しい説明を聞きながら、これまで学習してきた三社祭についての理解が深まりました。多くの人々に受け継がれてきた想いについても、実際に町並みや建物を見ることで実感が湧きました。
 たくさんの観光客の方でにぎわっている浅草でしたが、子ども達は声を掛け合いながら、迷子になることなくグループごとに見学することができました。

 バスでは、それぞれのクラスで考えたバスレクを楽しみました。あっという間の時間でしたが、自分たちで企画したレクを実行し、みんなで楽しめたことに達成感を感じていた様子でした。また、ガイドさんのお話を通して、初めて知ることもたくさんありました。視界に入ってくる建物と結び付けて、様々なクイズを出していただきました。

 帰りのバスでは、みんなでDVDを観ましたが、疲れ切って寝てしまう子もいました。一人一人に成長が見られた一日でした。今日のことを振り返って、よかったところは自信に、さらには見つかった課題とも向き合い、5年生になる準備をしていきたいと思います。

そろばん出前授業(3年生)

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 3年生は、2月13日(木)の算数の時間に、そろばんの出前授業を行いました。小学校では、初めてのそろばんの学習となります。
 そろばん塾の樋口賢先生を講師にお招きしました。旭町小学校の児童も何人か通っています。
 出前授業では、初めにそろばんの歴史についての話を聞きました。日本ではいつ頃から使われていたのかについてや、どこの国でつくられた物なのかについて、クイズ形式で考えました。日本では戦国時代には使われていたことやロシア発祥であることを知りました。
 次に、そろばんにも様々な大きさの物や形があり、兵庫県では小学生が10mほどのそろばんをつくってギネスに認定されたという話を聞きました。「見たい」「すごい」と反応していました。また、小さなそろばんやカード型の薄いそろばんの実物を見て「めっちゃ小さい」「使えるの?」「動くんだ」というように興味津々でした。
 その後、そろばんの使い方についての内容を学びました。ここからは、一人ずつそろばんを持って学習していきました。まず、位についてや一珠と五珠についての説明、さらにそろばんの動かし方を身近なお金と関連づけて学びました。そして、そろばんが何の数字を表しているのかという問題にも取り組みました。また、計算を新たに始めるときには、「はらう」という作業が必要なことを知り、何度か挑戦していきました。はじめは上手く出来ませんでしたが、何度かやっているうちにコツを掴んで、できる児童が増えていました。
 その後、5や10までいくつ必要かを見せられた数字を見て、瞬時に出てくるように練習を行いました。最後に、今までの練習の成果を発揮して、そろばんの問題に取り組んでいきました。今までにない5という数のかたまりを使っての計算に苦戦しながらも、そろばんを使って素早く正確に問題が解けるように集中して取り組んでいました。
 授業後も、名残惜しそうにもっとやりたいという様子でそろばんを片づけていました。

2月18日の給食

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献立名     焼肉ガーリックライス
        パリパリサラダ
        いちご
        牛乳


一口メモ

 いちごは冬から春にかけてがおいしくなります。今日のいちごは群馬県産の「紅ほっぺ」を届けてもらいました。スーパーなどに行くと色々な種類のいちごが売られています。「あまりん」「あまおう」「あきひめ」「スカイベリー」「かおりん」、どれもいちごの種類の名前です。いちごの種類は年々増えており、今では国内だけでも300種類以上のいちごが作られているそうです。
 日本で一番いちごが作られているのは栃木県で「とちおとめ」や「とちひめ」といった種類のいちごが作られています。
 いちごの食べくらべができる機会があったら楽しいですね。

 今日のサラダはリクエスト給食にも登場する人気のパリパリサラダです。揚げたワンタンのパリパリとした食感がとても楽しいサラダです。ワンタンがサラダの水分で湿らないように、シートをしいて各クラスに配っています。(写真2枚目)

2月17日(月) その2

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 3月3日のひな祭りまで、ちょうど2週間となりました。北校舎1階(昇降口入ってすぐ)に、今年もお雛様を飾ってもらいました。主事室のみなさんで倉庫から出し、昨年撮っておいた写真を見ながら飾りつけていきました。
 このお雛様は、主事さんからの寄贈品です。ご家庭にあったものを、1年前に学校まで運び込んでいただきました。年代物とはいえ、五段仕様の豪華雛人形です。このような立派なお雛様は、最近はなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。休み時間が終わって戻ってきた子ども達が、立派な雛人形をまじまじと見つめていきました。(写真上)
 先日ショッピングモールで見かけたお雛様は、とてもコンパクトで、おしゃれな雛人形になっていました。雛人形の一つ一つがとてもマンガチックなかわいらしい陶器でできていました。小さい子どもから「人形の目が怖い」という声があるからか、それとも女の子受けするようにか、時代は変わったものです。
 私の家は女の子がいない(兄弟も子どもも…ただし、家内は女性ですが)ので、お雛様はあまり見たことがありませんでした。五段のそれぞれの意味がようやく分かりました。最上段は内裏雛である男雛・女雛、二段目は三人官女、三段目は五人囃子です。この辺りは歌にもあるので知っていました。
 四段目は、お雛様の嫁入り道具が飾られています。箪笥や鏡台、茶道具、重箱などが並べられています。そして、両脇にいる人物が重要です。向かって右側にいる左大臣は老人で、学問と知性の持ち主です。一方、向かって左の右大臣は若者で、力を司っています。弓矢や太刀を持っているのは、いざというときにお殿様、お雛様をお守りするためだそうです。
 五段目は、外出するときに従者の役を務める3人が飾られています。泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸がいることで、人間の喜怒哀楽を表現しているそうです。向かって右から「笑」「怒」「泣」と並べるとのこと・・・よく見ると、確かにそのような表情をしていました。ぜひ近づいて、じっくり見てください。
 1年生は、国語の時間に「ことばあそびを つくろう」という学習をしています。「かばんの中には、かばがいる。」「はちまきの中には、はちがいる。」というように、1つの言葉の中に隠れている別の言葉を見つけ出す言葉遊びを考えることから、語彙を豊かにしていきます。また、「ぶたいの中には、ぶたがいる。」「すいとうの中には、いとがある。」というように、文末の「いる」と「ある」を使い分けることについても学習します。
 1組では、ことば遊びのやり方を指導してから、ノートに見つけたものを書かせていきました。こういう時に、すぐに言葉の組み合わせを見つけることができる子は、語彙力の高い子なのでしょう。ノートにいくつも見つけて書き留めていた子がいました。「給食の中には、牛がいる。」…「きゅうしょく」とひらがなで書いてみると、確かに「うし」が見えてきます。(写真中)
 ことば遊びには、他にもいろいろなものがあります。「しりとり」も、伝統的なことば遊びの一つです。日常生活の中で、子ども達が楽しみながら語彙を豊かにしていけるように指導していきます。
 5年生は、算数の時間に「多角形と円をくわしく調べよう」という学習をしています。先週までは、「正多角形」の性質を調べたり、作図する方法を学びました。今日からは、「円の周りの長さ(円周)」についての学習に入りました。
 「円周率は3.14と覚えなさい。」と言ってしまえばそれまでですが、小学校の算数ではそういう指導はしません。正多角形の性質に着目させ、円周の長さが直径の何倍に当たるのかを考えさせていきます。
 今日の授業では、まず半径5cmの円に接する正六角形の図から考えていきました。正六角形は、正三角形が6つ分でできていることから、正六角形の周りの長さは「5×6=30cm」であることが分かります。半径5cmの円周は、正六角形よりも外側に膨らんでいるので、この30cmよりも少し大きい(長い)
ことが分かります。ということは、直径10cmの3倍よりも少し長いと言えます。
 次に、直径10cmの円に接する正十二角形の図で考えました。半径で区切っていくと、正十二角形は、二等辺三角形が12個でできていることになります。その三角形を作図して、正十二角形の一辺を測ってみると、2.6cmでした。正十二角形の周りの長さは、「2.6×12=31.2cm」となります。これは、直径10cmの3.12倍に当たります。(写真下)
 こうして限りなく円に近くなるように、正多角形の「角」を増やしていくと、円周率に近づいていくことになります。明日は、実際に円柱状のものを使い、円周が直径の何倍に当たるのかを実測してみる予定です。

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