6年生 岩井移動教室3日目 その4![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2泊3日の移動教室は、子ども達にとってあっという間だったかもしれません。それだけたくさんの体験があり、楽しい思い出がいっぱいの3日間でした。 今日買ったお土産だけでなく、6年生として身につけた成果を大きなお土産として学校に戻ってきました。仲間との絆や進んで自分の責任を果たす力など、この移動教室で獲得した力を明日から発揮してほしいと思います。 最高学年になって3か月が経ちました。今回撮った写真、そして3日間の思い出が作文となって、後々卒業アルバムに盛り込まれることでしょう。それだけ6年生にとっては一生の思い出となる3日間を過ごすことができました。 「楽しかった〜」で終わるのではなく、これからの学校生活に結び付けて移動教室の成功があります。明日からの6年生の活躍を期待しています。 7月2日の給食![]() ![]() ピーマンふりかけ 和風ヘルシーバーグ けんちん汁 一口メモ ピーマンは、夏野菜の一つです。パプリカやトウガラシもピーマンの仲間です。ビタミンCが多く、カゼを予防したり、肌が作り変えられたりするのに必要となるビタミンです。 ピーマンは、野菜の中でも苦手なものとして挙げる人が多いのではないでしょうか。今日はちりめんじゃこと一緒に、しょうゆ味のふりかけにしました。ご飯によく合います。ぜひ、ひとくち食べてみてくださいね。 6年生 岩井移動教室3日目 その3![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お弁当を食べてから、講堂でガイダンスを聞きました。国立の施設だけあり、古代から中世、近世、近代、現代と、たくさんの展示室に分かれています。さらにその展示室の1つがとても広く、見学時間の1時間ではとても見きれない博物館でした。それでも子ども用の見学パンフレットを手に、班ごとに様々な展示物を楽しむことができました。 ここは、佐倉城がかつてあった場所で、博物館以外にもいろいろな施設が併設されています。今日は、地元の小学生もたくさん見学に来ていました。 見学が終わり、バスに乗る時には日差しが強くなり、どこかから蝉の声が聞こえてきました。いよいよ本格的な夏がやってきそうです。予定通りバスが出発し、学校をめざしています。 6年生 岩井移動教室3日目 その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ここは、南房総の金谷港に隣接するレストランとお土産市場がある場所です。海鮮丼など、テレビのグルメ番組でもよく紹介されています。新鮮な海産物が並ぶ売り場を通り抜けると、子ども達が買い物をするお土産売り場がありました。キーホルダーやぬいぐるみ、キャラクターグッズなど、子ども達が目を輝かせて飛びつきそうなお土産がたくさんありました。 千葉県は、びわや落花生が名産品になっています。それらを使ったゼリーやクッキーなど、おいしそうなお土産がたくさん並んでいました。多くの子ども達が、家族のことを考えながらお菓子類をカゴに入れていきました。 お饅頭やクッキーは、ばら売りされているものが用意されていました。繰り返しレジに並びながら、最後までお釣りを使って上手に買い物をしている子が見られました。 6年生 岩井移動教室3日目 その1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 検温の後、すぐに布団の片づけを指示しました。移動教室の最終日の朝は、やるべきことがたくさんあります。その中でも最も大変なのが、布団をたたんで元通りにしまうことと、シーツや枕カバーを外してたたむ作業です。一部屋ずつ先生方が指導に入り、上手にたたむコツを教えてあげていました。 朝食後には、その他にも荷物整理や部屋の掃除をします。今日の午後には、練馬区の他の学校がこの宿舎を使うことになっています。 6時半から玄関前で朝会を行いました。昨夜の班長会で話に出た反省や今日の行程について、係の子がきちんと伝えていました。また、朝の体操は保健係が前に出て担当し、音楽に合わせて体を動かします。YouTubeで見つけた体操(ダンス?)のようです。どこまでも踊ることが好きな6年生です。 朝食後、部屋の片づけと最終確認をしてから閉校式を行いました。3日間お世話になったベルデの職員の方々に、心をこめて感謝の気持ちを伝えました。今日は、曇り時々雷雨の予報が出ています。現在、こちらでは雨は降っていませんが、学校に到着する頃の天気が一番気がかりです。 6年生 岩井移動教室2日目 その5![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まず、ロビーに集まった子ども達に、私から怖い話をしました。「みどりちゃん 〜捨てられた人形〜」という話をしました。すでに涙ぐんでいた子がいたようでしたが、これはまだ準備体操のようなものです。肝試しのペアは、すでに学校でくじ引きをして決めてありました。しかし、ペアの相手と順番は、今日になって突然発表し、スタートすることになっていました。 名前を呼ばれると、2人が前に出て手をつなぎ、階段を上がっていきました。なかなか前に進んでいかない2人組もありましたが、ところどころから出てくるおどかし役のお化けに追い立てられながら、なんとかゴールをめざしました。こんなに大きな声が出るんだと感心するほど、子ども達の歓声や悲鳴のような声が館内に響き渡りました。 素直に怖がっていた子もいれば、必死に強がる様子を見せていた子もいました。どの子も、怖い中にも楽しい思い出ができたようです。フラッシュを点けて撮った写真には、しっかり手を握り合う様子が写っていました。 7月1日の給食![]() ![]() イナムドゥチ サーターアンダギー 牛乳 一口メモ 7月となり、夏休みまであと少しですね。今年は早くも夏らしい天気が続いていますが、給食など毎日の食事をしっかりとり、元気に過ごしましょう。 さて、今日のこんだては沖縄県の料理です。タコライスやサーターアンダギーは食べたことがある人が多いと思います。イナムドゥチは、初て聞いたときにどんな料理か想像がつきましたか? 「イナ」はいのしし、「ムドゥチ」は「煮物」という意味です。昔はイノシシの肉を使っていましたが、今は豚肉を使っている甘みそ仕立ての汁ものです。こんにゃくやしいたけなど具だくさんに仕上げるものなのだそうです。お正月やお祝いの時に食べられているそうです。 6年生 岩井移動教室2日目 その4![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 午後は、アジの干物づくりの体験を行いました。ベルデの玄関前のピロティを使い、干物屋さんに直接指導していただく体験プログラムです。包丁を使って、1人3匹ずつアジを開いていきます。当然、子ども達は初めての体験です。まず、説明とともに実演を見せてもらいました。最初に、魚の腹側から包丁を入れ、エラと内臓を取り出します。次に包丁を背骨の左側に沿って入れていき、腹を開きます。最後に頭を包丁で割り、血合いを洗って完成です。 包丁とアジを手に、いよいよ干物づくりが始まりました。あれだけ説明を聞いていたのに、いざやってみるとどうしていいか分かりません。繰り返し何度も教わりながら、やっとのことでアジを開くことができました。最初は魚を触るのをためらっていた子も、やり始めると真剣に取り組む様子が見られました。生臭いにおいが立ち込める中、みんなよくがんばりました。 最後に、家庭で干物を作る方法を教えてもらいました。アジを開いたら、濃い塩水に漬け込みます。12度の濃度の食塩水(コップ1杯の塩をコップ6杯の水に溶かす)に、12〜13分漬けるそうです。その後、水洗いをしてから陰干しすれば干物の完成です。 今日、子ども達が開いたアジは、干物に加工して金曜日に学校に届く予定です。どんな「味」の干物になるか、楽しみです。 6年生 岩井移動教室2日目 その3![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 大房岬に着くと、先週、海洋事前学習でお世話になった方々に出迎えていただきました。フォトテーリングは、班ごとに地図を見ながらチェックポイントを回り、問題を解いていきます。大房岬は起伏の多い海岸沿いで、小さな道や階段があります。展望台や見晴台、湧水池などにチェックポイントが設定されていて、どのように回るのかも頭の使いどころです。子ども達は、地図を頼りに坂を上ったり下ったりしながらポイントをめざして歩いていきました。 展望台では、「海を見渡して、見える船を数えてみましょう。」という問題が出されていました。目の前に広がる東京湾をじっくり見ると、大小様々な船がたくさん通っていることが分かりました。また、遠くにうっすらと、三浦半島まで見ることができました。 最後のチェックポイントは、「タイマイ浜」でした。ここでは、「タカラガイの貝殻を探そう」というミッションになっていました。用意してきたマリンシューズに履き替えて、波打ち際まで近づいて貝を探しました・・・が、次第に足を海に入れる気持ちよさに誘われて、貝殻探しよりも水遊びに夢中になってしまいました。 6年生 岩井移動教室2日目 その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 砂浜に着いてから、貝殻拾いをしました。足元を探すと、たくさんの貝殻が見つかりました。大きいものから小さいものまで、さらに二枚貝や巻貝、波に侵食されて不思議な形になったものなど、気に入った貝殻を夢中で集めました。 6年生 岩井移動教室2日目 その1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 6時半の朝会に向けて、さっそく朝の準備が始まりました。まずは検温です。健康カードに記入して、保健係が集めて看護師さんのところに持って行きます。朝の状態では、みんな平熱で健康状態もよさそうです。 布団を軽くたたんで着替えを済ませ、朝会は玄関前で行いました。山と海に囲まれたベルデの宿舎では、たくさんの鳥の声が聞こえてきます。昨日の鋸山でもたくさんのウグイスが鳴いていましたが、このベルデでもすぐ近くから聞こえてきます。 7時からは、セルフ方式の朝食です。栄養バランスと自分で食べられる量を考えながら、お皿にとっていきます。 岩井の天気は、薄曇りです。海風が心地よく吹いています。それほど暑くない一日になりそうです。 6年生 岩井移動教室1日目 その6![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最初の点火式では、火の神と火の子ども達が厳かに入場して始まりました。日没間もないまだ明るい頃だったので、火の神の派手な衣装が映えて見えました。火の神が「友情・協力・努力・健康」と4つの火に分火した後、一斉にまきに火をつけました。 踊りやゲームに夢中になる頃には、すっかり辺りが真っ暗になり、キャンプファイヤーの炎がますます勢いを増してきました。プログラム最後の「オクラホマミキサー」は、体育館での練習通り、男女がペアになって楽しく踊りました。学年の先生が気をきかせて、何度も何度も繰り返し音楽を流し続けました。学年カラーを感じる思い出深いキャンプファイヤーになりました。 9時消灯・・・どの部屋もぐっすり眠っていることでしょう。 6年生 岩井移動教室1日目 その5![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ベルデ岩井は、すぐ近くに岩井海岸の砂浜が見えます。以前は、夏の臨海学校として、区内の中学生が利用する場所でもありました。(現在は、イングリッシュキャンプとして中学生が使っています。)子ども達の部屋は1階と2階ですが、広々とした海を見渡すことができます。 部屋に入って荷物整理をした後、まずお風呂に入りました。男女とも大きな浴室が2か所ずつあるので、学年全員が一斉に入ることができます。お湯はかなり熱かったようで、みんなフーフー言いながら上がってきました。 部屋に戻ってから、布団の準備をしました。シーツと布団カバー、枕カバーをつけて準備をします。なかなか家でやったことがないのでしょうか、シーツを敷くのは昨年の移動教室以来という子が多かったようです。 男子の部屋では、夕食までの時間を使って、持ってきたカードゲームで遊ぶ様子が見られました。トランプやウノ以外にも様々なゲームがあり、なかなか学校ではできない遊びを楽しんでいました。 1日目の夕食は、カレーライスを中心にしたメニューでした。1日のがんばりとカレーのおいしさに、何度もお代わりをしていた子が見られました。 6年生 岩井移動教室1日目 その4![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 昼食後、大仏広場でクラス写真を撮りました。3日間、何度か集合写真を撮ります。思い出に残る写真になるように、暑くても疲れていても笑顔で撮ってもらうようにします。 続いて、鋸山の山頂をめざして、班ごとにオリエンテーリングを行いました。5つのチェックポイントを置き、それぞれの先生がいる場所を探しながら班ごとにスタートしました。 鋸山は、330mほどの山ですが、かなり急な石段が続く山道です。昔、房州石の採石場となっていたため、ところどころにその痕跡が残っています。そのため、切り立った岸壁があちこちにあり、知られざるパワースポットとして訪れる人が多いところです。行動班ごとに励まし合って、息を切らせながら石段を登っていきました。各チェックポイントでは、現在学習している歴史の問題が出題されていました。 最後のチェックポイントは、山頂にありました。ここは、「地獄のぞき」として有名な場所です。恐る恐る突き出した絶壁の上に立ち、みんなで「ヤッホー」と叫びました。日差しは強かったものの、海風が心地よく汗を乾かしてくれました。 6月30日の給食![]() ![]() 豆腐シューマイ タイピーエン 牛乳 一口メモ 高菜漬けは九州地方の名産品です。高菜は「日本三大漬け菜」のひとつで、広島県の広島菜、長野県の野沢菜と並んで有名な葉物野菜の漬物です。塩漬けして発酵させるため、しょっぱさと少し酸味があります。 漬ける前の葉は20cmほどから大きなものだと1m近くになるものまであります。12月から3月ごろまでに収穫された葉が、漬物になるそうです。 6年生 岩井移動教室1日目 その3![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まず一度、本館でバスを降り、製鉄所についての話や鉄がつくられていく工程の説明を聞きました。最初に鉄鉱石と石炭を高炉に入れ、「銑鉄(せんてつ)」をつくります。次に、銑鉄から不純物を取り除いてしなやかで丈夫な「鋼(はがね)」にします。さらにその鋼が熱延工場に運ばれて、ロールで薄くのばしていきます。 説明を聞いた後は、再びバスに乗って、熱延工場の見学に行きました。全員にヘルメットとビニール手袋が配られ、工場内に入りました。熱延工場は、ものすごく広く、ものすごく暑い場所でした。長いローラーの上を真っ赤な鉄の板が流れてきて、大きな機械で薄く延ばされていく様子を見ました。ギャラリーの上から20〜30m先に真っ赤な鉄が通っていくのですが、しっかり熱気が伝わってきました。 6年生 岩井移動教室1日目 その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 予定より早く、1回目の休憩場所「海ほたるPA」に着きました。次の製鉄工場の見学は開始時刻が決まっているため、ここで少し時間調整をすることにしました。トイレを済ませてから、広い海を眺めながら展望台でゆっくりと過ごしました。海の真ん中から360度の景色を楽しみ、大きな船や京浜工業地帯の様子を見ることができました。 6年生 岩井移動教室1日目 その1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 朝7時10分の集合時刻に合わせて、元気よく子ども達が校庭に集まってきました。すでに暑さを予感させる太陽が照らす中、出発式が始まりました。出発式は、全て子ども達の司会や言葉で進行しました。最後に、見送りに来ていただいた家の人たちに、「行ってきます!」と元気よくあいさつをしてバスに乗り込みました。 バスは、中台から首都高に乗りました。少し渋滞があったものの、順調に海ほたるをめざして進んでいます。 たてわり班遊び![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1年生の子供たちは、全校遠足でたくさんお世話になった6年生が大好きで、顔を見ると手を振ったり近づいていったりします。6年生も嬉しいようで、一緒に遊んであげたり、声を掛けて面倒を見てあげたりという場面をよく見かけます。昨年まではやや頼りなく見えた6年生も、たてわり班活動の中であっという間に成長して、今ではとても頼もしいお兄さんお姉さんです。今日のたてわり班遊びでも、低学年が楽しく遊べるように、遊び方を工夫したり、手加減をしたりしながら、班の遊びを盛り上げてくれていました。 校庭での遊びは強い日差しに負けそうでしたが、遊びを始めた途端に夢中で走り回っている子供たちの歓声があちらこちらから聞こえてきて、とても楽しそうに遊んでいました。子供はすごいです。途中で給水タイムも十分とりながらたっぷりと遊ぶことができました。 6月27日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まず、2本の鉛筆やひもの長さを比べることを考えさせます。比較するもの同士をくっつけて調べた方がよいということは、すぐに子ども達が口々に言います。しかし、この場合に大切なのは、端をそろえて比べることと、ひもはまっすぐに伸ばして比べることです。また、紙の縦と横の比較であれば、折って合わせるということもできます。(直接比較) では、2つのものを合わせて比べることができない場合(動かすことができない場合など)はどうしたらよいでしょうか? そこで、紙テープなどの媒介物を使い、長さを写し取る方法を学んでいきます。(間接比較) 1組の教室では、紙テープを子ども達に渡し、本棚やロッカー、教卓の長さなどを測り取らせていました。グループで協力し合い、テープが真っすぐになるように気をつけながら調べていました。(写真上) 1年生のこの単元では、直接比較と間接比較の他に、「任意単位での比較」についても学習します。机の縦と横の長さを、指の幅や鉛筆を使って「いくつ分」として表して比べるという体験もさせます。この学習が、2年生の長さの単位につながっていくわけです。 1年生は、2学期に「どちらが おおい」という学習があり、体積についての概念を学びます。そこでも同じように任意単位としてコップを使い、「何杯分」という比べ方で「多い・少ない」を表現します。その学習につながるのが、2年生の「水のかさをはかって あらわそう」という単元です。まさに今、2年生が学習しているところです。 1組では、任意単位として「1dL(デシリットル)」があることを教え、「1L(リットル)」が何dLあるかを調べていました。1dLますを使って水をくみ、1Lますに10杯分入ることをみんなで確かめました。(写真中) ところで、教科書には「水のかさ」という言い方が出てきます。「かさ」は、漢字で書くと「嵩」となり、分量や体積のことを言います。普段はあまり使わない言葉です。5年生で体積や容積を習うまでは、教科書で「かさ」という言葉が使われます。我々教員にとってはなじみ深い言葉ではありますが、よく考えると不思議な感じがします。 学校に植えてあるブラックベリーの実が熟してきました。ブラックベリーの苗は、校庭の西側(鉄棒の裏)にあります。本校で外国語の講師をしている先生から挿し木苗を分けていただき、1年前に植え付けました。ブラックベリーはとても丈夫で、勢いのある植物です。ぐんぐん枝を広げて、あっという間に大きく成長しました。きっと来年は、この何倍もの実をつけることでしょう。 ブラックベリーは、キイチゴ属の植物です。同じキイチゴ属に、赤い実を食べるラズベリーがあります。ラズベリーは冷涼な気候を好むため、東京では圧倒的にブラックベリーの方が育てやすいと言えます。逆に樹勢が良すぎてどんどん枝を広げ過ぎてしまいますが、学校は広いしフェンスに這わせていくことができるので安心です。 ブラックベリーは、ブルーベリーやラズベリーに比べて、あまり市場に出回っていません。そのまま生でも食べられますが、他のベリー類より酸味が強いので、ジャムやコンポートにしたり、ヨーグルトと一緒に食べるのがお薦めです。真っ赤な実が黒くなり、触ってポロッととれるようであれば収穫適期です。(写真下) |
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