10月1日(水)の都民の日は、学校閉庁日です。授業及び教員の勤務はありません。

9月5日の給食

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献立名           きな粉揚げパン
              白いんげん豆と野菜のサラダ
              パンプキンシチュー
              牛乳

一口メモ

 今日のサラダには、ゆでた白いんげん豆を入れています。豆類には、骨を強くするカルシウムや、血のもとになる鉄などが含まれています。
 昔、日本では、煮豆やお汁粉のように、豆を使った料理がたくさん食べられていました。でも、ハンバーグなどの洋食が人気になってから、豆を食べる機会が少なくなってしまっています。
 今日のサラダがおいしい! と感じた子がたくさんいると思います。ぜひ、ご家庭でも豆入りのサラダを作ってみてください。

9月4日(木)

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 今日は、台風の影響でしょうか…久しぶりにまとまった雨が降りました。そして、湿度は高かったものの、気温が低くなったおかげで過ごしやすく感じました。
 1年生は、生活科の時間に、生き物探しの学校探検をしています。9月になり、1学期の頃とまた違った植物や動物の様子に気づかせていく学習です。1年2組の子ども達が、見つけてくる生き物が印刷されたカードを持って、外に出てきました。生き物のイラストが描いてあり、発見したら丸をつけてくる「生き物ビンゴカード」です。「鳥、青い花、もみじ、カキ、ダンゴムシ、テントウムシ、チョウチョ、トンボ、バッタ」の9種類を探すという課題です。
 上を見たり下を見たり、草むらをかき分け、石を裏返し・・・と、校庭の周りを歩きながら一生懸命生き物を探し回りました。次にやって来たのは中庭です。旭町小で、一番生き物をたくさん見つけられる場所です。チョウチョやトンボ、バッタは、あっという間に見つかりました。アゲハチョウが飛んでいたり、シオカラトンボがスイスイと子ども達の前を通り過ぎていきました。バッタは、まだ小さいショウリョウバッタでしたが、草むらで見つけることができました。
 旭町小には、柿の木が3本あります。南門脇に1本、図工室裏(豊渓中との道路側)に1本、そして中庭に大きな柿の木が1本あります。中庭のあちこちに、緑色の小さな実が落ちていたので、柿の木があることに気づいたようです。子ども達が集まってきました。すかさず石をひっくり返してダンゴムシを捕まえる子も…。
 この柿の木の下に並んでいるのは、サクラソウの苗です。5月の連休明けから種をまき、毎日水やりを欠かさずに大切に育ててきました。夏休み中にコツコツとビニールポットに植え替え、すでに1000株近く用意することができました。まだ小さな苗ですが、これから気温が下がってくれば一気に大きくなってきます。そして、今月下旬から子ども達に植え替え指導をしていく予定です。(写真上)
 昨年までの2年間は、猛暑のために苗がうまく育たずに苦戦しました。サクラ草は暑さが苦手です。今年もさらに厳しい猛暑になりましたが、2年間の失敗を挽回すべく対策を練ったため、うまく育ちました。失敗から学ぶ…いくつになっても探求心は欠かせません。
 3年生の国語で学習する詩については、先日「私と小鳥とすずと」を紹介しました。教科書には、もう一つ「夕日がせなかをおしてくる」という詩も載っています。作者は阪田 寛夫さんです。「さっちゃん」や「おなかのへる歌」などの童謡を作詞したことでも有名です。確かに「夕日がせなかをおしてくる」の詩も、山本直純さんが作曲して合唱曲になっています。
 この詩も、昔からよく教科書に扱われてきました。擬人法を使っていることや、繰り返しの部分があることから、子ども達にも親しみやすい詩です。おもしろいのは、一段下がって会話の部分が書かれているところです。第一連では、太陽がぼくらに呼びかけ、第二連ではぼくらが太陽にどなります。そして、共に「あしたの朝 ねすごすな」と終わっています。(写真中)
 昨日の夕方、西の空はとてもきれいな夕焼けでした。夕日に背を向けた時、太陽の光が背中を押してくるように感じたことはありますか? 昔、子ども達にこの詩を指導した時から、いつも夕日を浴びるたびに「あっ、押されてるな〜」と思うようになりました。
 校内を回っていると、いろいろなクラスで自由研究の発表会の様子を見ることができます。来週月曜日から「夏休み作品展示会」が始まるため、まずはクラスのみんなに各自の作品をきちんと知らせなければなりません。作品を手に持ったり、電子黒板に映したりしながら、自分の作品を紹介していました。
 5校時に、4年2組で発表会がありました。友達の作品にみんな興味津々で、前のめりになって発表を聞いていました。6校時は、6年生の両クラスで発表会が行われていました。6年生にとっては、小学校で最後の夏休み…そして最後の自由研究となりました。今までの経験を踏まえ、今年の自由研究は何にしようかと悩んだ子がいたかもしれません。
 6年生で目立ったのは、タブレットを使った自由研究です。興味をもった内容を調べてまとめた研究が多くみられました。タブレットを使うようになり、子ども達の「打つ力」と「検索する力」が圧倒的に高くなりました。しかし、自由研究が調べて終わりになってしまうのは寂しいことです。昔は、よく模造紙にまとめたものでした。せめてインターネットで調べたことを模造紙に書いたら、また違った作品に見えるのではないかと思います。
 今年の夏は、恐竜の映画が話題になりました。いろいろな恐竜を組み立てて、ジオラマを完成させた子が発表していました。手作り感のある自由研究だなと、温かい気持ちになりました。(写真下)

代表委員会「あいさつ運動」

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 2学期の始まりに合わせて、本校では代表委員会による「あいさつ運動」を行っています。登校してくる児童一人一人に、代表委員が元気な声で「おはようございます!」とあいさつを届けることで、学校全体が明るく、前向きな雰囲気に包まれます。
 あいさつは人と人との心をつなぐ第一歩であり、互いを思いやる気持ちや安心感を育てる大切な習慣です。代表委員会では、この運動を通して「自分から進んであいさつすること」「笑顔で人と関わること」を目標に掲げています。
 朝から元気な声が響くことで、児童も先生も自然と気持ちが明るくなり、一日の学びへの意欲が高まります。2学期のスタートにふさわしい活動として、学校をより温かく、活気あふれる場にしていけるように取り組んでいきます。(昨日は、豊渓中の生徒も来てくれました。)

9月4日の給食

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献立名           キムチチャーハン
              棒ぎょうざ
              豆腐とわかめのスープ
              牛乳

一口メモ

 キムチは、韓国の伝統的な漬物です。日本の漬物と同じように、乳酸菌という菌の働きで野菜を発酵させて作られています。ちなみに、韓国語の「キムチ」は、漬物全般を意味する言葉です。
 材料には、ニンニクやショウガ、唐辛子などがよく使われていて、体を温める効果があると言われています。
 キムチと言えば、「辛い」というイメージが強いですが、唐辛子を使わない「白キムチ」のように、辛くない種類もあります。

9月3日(水)

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 2学期が始まり、3日目を迎えました。今日も熱中症警戒アラートが発令されています。練馬区では、また今日も35度を超える猛暑日になりました。3〜5年生は、それぞれ学年合同で短距離走のタイム計測を予定していましたが、別日に変更するようにさせました。
 教室内はエアコンが効いているので、校内で過ごす分には比較的快適です。しかし、子ども達の元気が熱気となり、そういうクラスはやや気温が高めに感じられます。学校が始まってよかったな…と感じることの一つに、給食の開始があります。旭町小では、始業式の日から給食が始まりました。これは、我々職員にとってもとてもありがたいことです。
 1年生の各教室では、国語の時間に漢字の学習が始まりました。先日、2学期に使う漢字ドリルと漢字練習帳が配られました。たくさんの漢字が書いてある中身を見ながら、これから勉強していくのをとても楽しみにしていたようです。
 小学校の6年間で習う漢字は、全部で1006字あります。そのうち1年生では、3月までに80字を覚えます。もちろん1年生で習う漢字は、比較的画数が少なく、さらに日常的によく使われる漢字に限られます。
 小学校で最初に習う漢字は何でしょう? きっと「一」や「二」から始まるのでは…と思われたかもしれません。1年生で初めに習うのは、「木」と「大」、そして「小」です。これから学習する「やくそく」という物語に「木」と「大」が出てきて、次の説明文で「小」が登場するからです。なお、漢数字の「一、ニ、三・・・十」は、その次に出てきます。
 漢字の学習では、書き順とともに「とめ、はね、はらい」を正しく書くことが重要です。2組では、先生のお手本に合わせて、指で空中に大きく「木」の字を書いてから練習していました。(写真上・・・発言したくて手を挙げているのではなく、空中に筆(手)を用意して、みんなで書き順を練習しているところです。)
 5年生は、理科の時間に「台風と天気の変化」という学習をしています。天気の変化については、1学期にも学習しています。天気の変化は雲の量や動きと関係があることや、西から東に移っていくことなどを学習しました。今回は台風に注目して、その進み方や天気の変化、さらには災害について学ぶ内容になっています。
 1組では、気象衛星からとらえた台風の雲の写真をもとに、台風の進み方について予想を発表し合いました。台風の進路については、今までの天気予報等で見たことがある子が多いはずです。しかし、台風の大きさや発生する場所、時期によって、実際に台風が通る進路には様々な場合があります。今後はタブレットを利用することで、今までの台風が通った衛星画像などから調べたりしていきます。(写真中)
 台風と言えば・・・現在、九州の南方にある熱帯低気圧が、もうすぐ台風になって日本列島に近づいてくる予報が出ています。今の段階では、あさっての金曜日から土曜日にかけて関東地方に近づくようです。最新の情報を得ながら注視していきたいと思います。
 5年生も、2学期最初の国語の授業は、詩の学習からスタートです。「かぼちゃのつるが」と「われは草なり」の2つの詩について学習します。どちらの詩も、同じ言葉を繰り返す「反復」があります。繰り返しの表現から、どんな効果が生まれるのかを考えさせていきます。
 「われは草なり」は、高見 順の有名な詩です。高見 順は、60年前に亡くなった日本を代表する小説家・詩人でした。この詩は、長らく小学校の国語の教科書に掲載されてきました。10年前に一度、別の作者の詩に替わったことがあったのですが、2年前からまた教科書に登場するようになりました。
 この詩は、草の生き方をもとに、人間が生きることの美しさや尊さを表わしています。「伸びられるとき 伸びんとす」「伸びられぬ日は 伸びぬなり」・・・無理をせずに、状況に応じて精一杯生きる姿を表しています。「緑の己れに あきぬなり」・・・自分らしさを大切にするという姿勢が表現されています。みんなで群読し、生きることのすばらしさを感じ取らせたい詩です。(写真下)

9月3日の給食

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献立名           ご飯
              じゃこふりかけ
              野菜のポン酢和え
              すき焼き風肉豆腐
              牛乳

一口メモ

 「ポン酢」は、江戸時代にオランダから伝わってきたと言われています。オランダでは、お酒とオレンジなどの柑橘類のしぼり汁を混ぜた「ポンス」という飲み物があり、それがもとになって作られた調味料がポン酢です。
 日本の食文化に合わせて、しょう油や酢などと柑橘類のしぼり汁を合わせることで、「ポン酢しょう油」が生まれました。
 今日の給食では、ゆずとすだちという2種類の柑橘類のしぼり汁を使い、しょう油と混ぜて手作りをしています。

9月2日(火)

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 今日から3日間、代表委員会によるあいさつ運動が始まりました。南門と正門に分かれて代表委員が立ち、登校してくる子ども達に元気よくあいさつの声をかけていました。あいさつ運動は、新学期の初めに必ず行っています。また、6月と11月、2月のふれあい月間には、4年生以上の学年が担当して、交代であいさつ当番を行っています。あいさつは一日を始める原動力です。そして、何よりも人と人とのコミュニケーションの第一歩となります。いじめや不登校など、日本の小学生の課題は多々ありますが、日常のあいさつからしっかり指導していくことがそれらの問題解決に結びつくのではないでしょうか。
 4年1組で、「あなたなら、どう言う」という学習をしていました。国語の「話すこと・聞くこと」に関する教材です。よりよい言い方について考えるとともに、対話する時に大切なことを理解させていきます。
 教科書には、お姉さんが帰ってきたら、弟のおもちゃや本が散らかっている場面の絵が描かれています。お姉さんには、「これから友達が遊びに来るので、部屋をきれいにしたい。」という思いがあります。一方の弟には、「棚を掃除するために、おもちゃや本を出していた。」という思いがありました。そこで、お姉さんの立場になり、弟にどう言うかを考えさせていく課題が提示されました。(写真上)
 こういう場面は、子ども達の日常によくあるのではないでしょうか? 「部屋をかたづけなさい」と言ったら、本人はちょうどかたづけている最中だった・・・言い方によっては、その一言でお互いの心に火がつき、大喧嘩になるパターンです。
 授業では、自分だったらどのように言うのかをよく考えてから、実際にグループで役割演技をしてみました。相手の気持ちを察した言い方とはどのようなものなのか、4年生なりに少し理解できたのではないかと思います。
 2学期の国語の授業は、どの学年も詩の教材からスタートします。詩を音読し、表現の工夫に気づくとともに、みんなで読み味わうことを目的として学習します。3年生の教科書には、「わたしと小鳥とすずと」と「夕日がせなかをおしてくる」の2つの詩が載っています。
 「わたしと小鳥とすずと」は、金子みすゞの代表作とも言える詩です。シンプルな言葉で「違いの尊さ」を描き出しています。みんなちがってみんないい・・・道徳の「個性伸長」の教材として扱われる場合もあります。できないことに目を向けるのではなく、それぞれが持つ力に気づかせてくれる、やさしさに満ちた印象を受ける詩です。(写真中)
 4年生は、理科の時間に四季を通じて植物や動物の観察をする単元があります。5月にツルレイシ(ゴーヤ)やヘチマの種をまき、成長の記録をつけながら観察してきました。夏休みに入る前の7月には、棚いっぱいにつるが伸びていき、黄色い花をたくさんつける様子を観察することができました。暑くなるにつれ、1日に伸びるつるの長さがどんどん長くなっていくことも分かりました。
 ツルレイシは、夏休みに入ってたくさんの実をつけていました。表面にイボイボのついた実は、よくスーパーで150円ほどで売られているものと一緒です。9月になってどうなったかというと…すでについていた実は、全てはぜてしまっていました。ゴーヤの実は、熟してくるとオレンジ色になり、はぜて中から種がはじけ飛んでいきます。この猛暑を表しているかのように、跡形もなくなっていました。
 一方のヘチマは、大きな実がいくつか棚にぶら下がっていました。脚立を使って先生が収穫してきたヘチマの実は、なかなか立派な出来栄えになっていました。さっそくグループに分かれて、観察カードに記録していました。(写真下)
 理科の教材として、最近はツルレイシが主流になっていますが、昔はヘチマを育てるのが一般的でした。理科の時間に育てて収穫した実を使い、ヘチマのたわしを作ったものです。

9月2日の給食

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献立名           豆わかご飯
              サバのカレー焼き
              野菜のごま和え
              具だくさん味噌汁
              牛乳

一口メモ

 「ごま和え」は、野菜料理の中で好きな人が多いのではないでしょうか?
 ごまには、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、お腹の調子を整えてくれる食物繊維がたくさん含まれています。
 かたいごまは、粒のままでは栄養素を十分に吸収できません。よく噛んで食べることで、栄養をしっかり吸収することができます。よく噛んでしっかり食べ、元気に過ごせるようにしましょう。

9月1日(月) その2

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 学期初めは、学級活動の時間が多くなります。各教室を回っていくと、今学期のめあてをカードに書かせたり、2学期の係を決めたり、席替えをしたりする様子が見られました。学校生活のスタートにあたり、子ども達に「がんばろう!」という気持ちをもたせる取り組みが、いたるところで見られました。
 1年生の教室では、新しいドリル類を配っていました。計算ドリルは1学期もありましたが、2学期からは漢字ドリルと漢字ドリル用のノートを新たに使います。1学期の国語はひらがなだけの学習でしたが、2学期からは新しく漢字を習い始めることになります。
 また、片仮名の練習ノートも配られていました。1年生の国語の学習は、漢字とともに片仮名の学習も少しずつ進めていくことになります。盛りだくさんな内容であるだけに、2学期も毎日の宿題を欠かさずに行うことが大切です。(写真上)
 2年生の教室では、「夏休みビンゴ」という学級活動を行っていました。カードのマス目には、夏休みに行われたであろうと思われる出来事が印刷してあります。クラスの友だちに聞いて回り、あてはまることがあったらマス目にサインをしてもらいます。
 「山にいった」「海にいった」「お手伝いをした」というマス目から、「2学期がたのしみだった」「もっと夏休みがほしいと思った」というマス目もありました。中でも、「スイカを食べた」や「アイスを食べた」というマス目にサインを書ける子が多かったはずです。さらに、「家でゆっくりすごした」というマス目も、猛暑のために多かったのではないでしょうか。(写真中)
 学校は、子どもにとって重要なコミュニティの場です。学習や生活指導ももちろん大切ですが、子どもにとって学校の楽しみの一番は、何と言っても「友達とかかわること」なのです。きっと、昨日の夜まで「学校が始まるのが嫌だなあ」と思っていた子も、登校して給食を含めて友達と半日を過ごし、少しホッとしたことでしょう。
 6年2組では、夏休みの思い出発表会を行っていました。「1人40秒以上話をしよう」というめあてで、前に出て夏休みの思い出を紹介し合いました。最初は「そんなに話すことはない」と言っていた子も、都内に出かけたことや友達と遊んだことを話し始めると40秒はあっという間です。さらにもっと詳しい話を聞きたくなるほどでした。(写真下)
 高学年には、せめて自分のクラスの前ではスラスラとスピーチができるようになってほしいものです。6年生は、移動教室の学年目標として「臨機応変」を掲げていました。頭の中で思いついたことを文章にして話すという臨機応変さは、高学年としてとても大切な力です。

9月1日の給食

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献立名           プルコギ丼
              ツナとじゃがいもの中華炒め
              牛乳

一口メモ

 9月になりました。楽しい夏休みを過ごすことができたでしょうか? 2学期も、旭町小の子ども達が毎日元気に学校生活が送れるように、給食室からも応援していきます。
 9月に入っても、まだまだ暑さが厳しいですね。しっかりご飯が食べられるように、2学期最初の給食は「プルコギ丼」にしました。甘辛い味付けで、ご飯が進むと思います。
 9月の給食目標は、「味わって食べよう」です。みんなで協力して給食準備をして、ゆっくりと味わって食事の時間がとれるように指導していきます。

9月1日(月) その1

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 今日から2学期が始まりました。たくさんの思い出とともに、子ども達がまた元気よく登校してきました。
 まず、エアコンの効いた体育館に集合し、始業式を行いました。私からは、次のような話をしました。
・・・今日から2学期の学校生活のスタートです。44日間にわたる長くて暑かった夏休みが終わりました。このところ、毎年のように厳しい暑さの夏になっています。昨年に続き、今年も記録的な猛暑になりました。また、日本の各地では、大雨で大きな被害があったところもありました。
 みなさんは、この夏休みをどのように過ごしましたか。楽しく充実した毎日を過ごすことができたでしょうか? きっと、家族で旅行に出かけたり友達と遊んだりして、この夏ならではの思い出がたくさんできたことでしょう。学校では、夏休みに入ってすぐに、学力補充教室や科学実験教室、夏季水泳指導がありました。進んで参加し、がんばる姿がたくさん見られました。さらに、校庭で行われた盆踊りやラジオ体操に参加していた子も多くみられました。楽しい思い出をつくることができたことでしょう。
 2学期は、運動会や展覧会など、多くの行事があります。一人一人の力を発揮したり、みんなで協力して取り組んだりする行事がたくさんあります。それぞれの行事を成功させるには、「進んで取り組むこと」と、「自分の考えをはっきりと話すこと」が欠かせません。
 クラスで新しく係活動を決める時、あるいは運動会の応援団を決める時など、自ら進んで手を挙げて挑戦していくことが大切です。周りの人のことを気にしているようではいけません。自分から「やってみたい!」と意欲をもつと、その後の取り組みが大きく違ってきます。
 また、自分の考えをはっきりと話すことは、普段の授業でも意識して取り組む必要があります。今週は、各クラスで自由研究の発表会があります。せっかく一生懸命取り組んだ自由研究なのですから、みんなの前でしっかりと発表することが大切です。さらに、明日から代表委員会によるあいさつ運動が始まります。きちんと自分の考えを言える子は、あいさつもしっかりできる子です。
 進んで取り組むことと、はっきりと話すことを意識して、2学期の学校生活を生き生きとすばらしい毎日にしていきましょう。・・・(写真上)
 続いて児童代表の言葉は、5年生が担当しました。1学期の振り返りとして、委員会活動の取り組みと高学年としてお手本となる行動がとれるようにがんばったことを発表しました。そして、2学期の目標として、漢字練習や移動教室に向けてしっかり取り組む決意を話していました。(写真中)
 始業式に続いて、「交通安全こども自転車全国大会」に出場した5年生4名の表彰を行いました。1学期には、東京大会で優勝した時に一度表彰しています。8月6日に全国大会があり、東京都代表として出場してきました。総合成績は47都道府県の中で34位でしたが、休み中も駐在所の袖山さんの指導の下で、よくがんばっていました。「来年の大会に向けて、上をめざしてがんばりたい」と、さらなる意欲を見せていました。(写真下)

8月29日(金)

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 月曜日から始まる2学期の学校生活に向けて、今日も多くの先生たちが出勤していました。午前中は、10月の運動会に向けてのポイント打ち作業を行いました。校庭のトラックに沿って短距離走で使うコースを正式に測り、ラインを引きました。スタート地点やゴールの位置、リレーのバトンゾーンなど、正しい位置を決めてからポイントを打ち込んでいきました。
 他にも、6年生のマーチングや各学年のダンスで使うポイントなども必要です。残暑厳しい中、図面を見ながら汗だくになって杭を打ち込む先生方の姿が見られました。(写真上・中)
 運動会は、10月18日(土)に行います。そして、練習が実際に始まるのは、9月下旬からです。2年前までは、運動会が10月の第一土曜日だったため、夏休み中にポイント打ち作業を行ってきました。昨年度からは、運動会を2週間遅らせたので、9月に入ってからポイント打ちをしてもよさそうなものです。しかし、夏休み最後のこの時期に行うのには、大きな意味合いがあります。
 長期休業明けから新学期を迎えるには、先生たちも気持ちの切り替えが必要です。2学期の大きな行事の一つである運動会に向けて、「よし、がんばろう」という気持ちを入れるためのポイント打ちでもありました。さらに、教員同士のチームワークを高める取り組みにもなっています。さらに、来週から登校してくる子ども達に意識をもたせる意味合いもあります。校庭につけられたポイントから、少しずつ運動会に目を向けさせていきます。
 2階の掲示板(階段を上がった踊り場の掲示板)に、新しい写真資料を用意しました。6年生の岩井移動教室と夏休みの科学実験教室の様子をまとめたものです。(写真下)
 6年生の移動教室があったのは、6月30日〜7月2日のことでした。あれからもう2か月も経つのですね。1日目のキャンプファイヤーや2日目の肝試しなど、楽しかった様子がよく伝わってくる写真で構成されています。A4版で全18枚の大作になりました。
 科学実験教室は、夏休みに入ったばかりの7月25日に行いました。低学年は「香りの粒」、高学年は「電気と風車」の実験でした。香りの粒は、芳香剤として今も校長室でよい香りを放っています。乾燥してきたら、少し水を足してあげるといいかもしれません。
 9月8日(月)の週は、「夏休み作品展示会」として校内を公開します。(15時30分〜16時30分)自由研究を見に来られた際は、ぜひ2階の掲示板もご覧ください。

8月28日(木)

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 残暑は続いていますが、夏休みの残り日数がいよいよ少なくなってきました。そろそろ「来週から2学期だ〜」と、様々な思いで過ごしている頃ではないでしょうか。
 今週から、職員室が日に日に賑やかになってきました。学校の先生たちも、2学期の準備に取り掛かり始めているところです。職員室前の廊下には、2学期に使うドリルやワークテスト類がたくさん届くようになりました。
 昨日までの記録的な「10日連続猛暑日」が一段落し、今日は雲が広がる空になりました。それでもちょっと外に出ると、汗が止まらないほどの蒸し暑さです。午前中、4年生の先生たちを中心に、校庭西側の畑の整備作業がありました。主事さん方や手の空いている先生方に助けてもらいながら、4年生の学年園を耕す作業に取り組みました。
 4年生は、2学期の総合の学習の時間に「練馬大根」の栽培に挑戦します。毎年、練馬大根と青首大根の種を畑にまき、12月頃に収穫しています。大根は地下部分に大きく根を伸ばしていくため、特に深く耕しておく必要があります。さらに練馬大根は、細く長く成長する大根であるため、しっかり土をほぐしておかなければなりません。
 まず、夏に生い茂った雑草を刈り、手作業で土を掘り返しました。土壌改良のために腐葉土やたい肥、石灰をたっぷりとすき込み、化成肥料もまきました。最後に黒いビニールマルチをかけて、すっかり畑の準備が整いました。汗びっしょりになっての力仕事でした。2学期が始まったら、大根の種を観察させた後、すぐに種まきをします。しかし、畑を耕して準備をした主事さんや先生方の苦労は、学習する前にきちんと子ども達に教えておく必要があります。種をまけば簡単に大根ができる…と、子どもに思わせてはなりません。(写真上・中)
 5年生のバケツ稲に穂が伸び、花が咲いています。5年生は、1学期にバケツを使って田植えをしました。川越の農家から分けていただいた苗を植え付け、大切に水管理をして育ててきています。夏休み中も当番を決め、週に2〜3日ほど子ども達が来て水やりをしていました。
 先週から今週にかけて当番に来た子は、稲の穂に気づいていたでしょうか?8月に入ると、稲穂に小さな白い花(えい花)がたくさんつき始めます。そのえい花の中に白く飛び出して咲いているのが「おしべ」で、先端の白いかたまりのようなところに花粉が入っています。「めしべ」はえい花の中にあって、おしべの花粉が風に運ばれて来るのを待っています。(写真下)
 5年生のバケツ稲は、図書室前の日当たりのよいところに置いてあります。バケツ稲は全員分ありますが、なぜかまだ穂が出ていないバケツ稲がいくつかあります。また、田んぼにも苗を植え付けましたが、こちらも茂ってはいるものの稲穂がまだ出ていません。苗を密植しすぎたのが原因なのでしょうか?

8月18日(月)

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 今日から、夏休み恒例のラジオ体操が始まりました。残暑厳しい日々が続いていますが、早朝からたくさんの子ども達や保護者の皆様が集まりました。初日は大人と子どもを合わせて100名を超える参加がありました。
 昨年から、NHKのラジオ放送を校庭に流して行っています。せっかく早起きをして集まっているのですから、生放送に合わせて体操を行うことで雰囲気が出ます。
 この夏休み中のNHK巡回ラジオ体操は、7月20日から全国32の会場で開催されています。今朝は、埼玉県の寄居町からの中継でした。ラジオの向こうから、集まった人たちの「おはようございます!」の声が聞こえ、続いて「ラジオ体操の歌」から始まります。昔から全国各地でラジオ体操が行われてきましたが、やはりこの歌があるから体操をしようという気持ちが高まっているように感じられます。
 初日は、たくさんの先生たちも参加していました。若手の先生が朝礼台に上がり、第一体操のお手本を示しました。続く第二体操は、私が朝礼台に上がりました。また、運動委員会の子ども達にも前に出て行うように声をかけました。ラジオ体操の手足の動きは、左側から行うことが基本となっています。ですから、前に出てお手本を示す場合は、全て右側から動くようにします。10分弱ですが、朝日を浴びながらの体操で、どっと汗が出てきました。
 体操が終わってから、楽しみにしていた参加賞を配ってもらいました。このラジオ体操は、あさひっこ友の会のボランティアの方々により運営されています。今週の金曜日まで、毎朝校庭で行う予定です。親子そろって参加し、一緒に爽やかな朝の時間を過ごしましょう。

8月1日(金)

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 今日から8月に入りました。長い夏休みなので、「まだ1か月もある」と思っている子がほとんどでしょう。「もう1か月しかない」とか、「これからの毎日が早いんだよな…」と思っているのは大人だけかもしれません。
 9日間にわたって行ってきた夏季水泳指導が、本日で最終日を迎えました。小雨が降る時間帯もありましたが、低学年と高学年の最後の指導が無事に終了しました。特に低学年は、毎回たくさんの参加がありました。指導者は、教員の他に、毎日2名の外部指導員(男性の大学生)に入ってもらいました。安全管理とともに、子ども達に積極的にかかわってもらうことができました。(写真上)
 今年の水泳指導は本日で終了となります。今までは9月の第1週まで行っていましたが、いつもより1か月以上早めにプールの機械を止めることができます。プールの水質を維持するのはとても大変なことで、8月下旬から水泳指導が再開していた昨年度まではとても苦労していました。
 ところで、本校のように夏季水泳指導を実施している学校が、区内でも少なくなっているという現状があります。この先、水泳指導をどのように行っていくのか、全国的な課題とも言えるでしょう。
 昨日のトンボに続いて、今日はカメラを手にセミの観察をしてみました。今年の夏は、なんとなくセミの声があまり聞こえてこないような気がします。校庭や中庭の樹木を回って調べてみました。
 まず、セミの抜け殻を見つけました。セミの一生には、魅力と神秘がいっぱいあります。地面の中で数年を過ごした後、ほんの一夏を地上で生きながらえるのがセミの一生です。ですから、セミの抜け殻はそのたくましい生命の証とも言えます。ちょうど背の高さぐらいのところに、脱ぎたてのきれいな抜け殻を発見しました。抜け殻であっても葉っぱにしっかりと足の爪が食い込み、力強さを感じます。
 セミの抜け殻についている白い糸は、セミの呼吸器官である気管の抜け殻です。セミは、お腹にある気門という器官で呼吸をしています。セミが地上生活に切り替わるタイミングで、体の中の気管も脱皮するため、抜け殻に白い糸状のものが残ります。(写真中)
 中庭の桜の木から、ミンミンゼミの鳴き声が聞こえてきました。鳴いてるセミの写真を撮るのは、かなり技術を要します。まず、セミに感づかれないように接近するのが大変です。セミは人を感知する能力に優れていて、ちょっと近づいただけですぐに逃げてしまいます。また、木の色と同化しているため、どこにいるのかを探すのにも苦労します。さらに高いところにいるので、望遠でブレないようにシャッターを押すのにもコツが必要です。
 ミンミンゼミほど分かりやすい名前はありません。「ミーン、ミンミンミン、ミーン」と、いかにも夏といった感じの鳴き声が特徴です。その割に体はとても美しく、透明な羽に淡い緑色の体をしていて、黒っぽいアブラゼミとは対照的です。(写真下)
 子どもの頃、虫取り網でセミを捕まえた時は、飛び上がって喜ぶほど感激したものでした。それほど子どもの背丈では届かないところにいて、捕まえるのには難易度の高い昆虫でした。しかし、セミをせっかく網にとらえたものの、どうやって虫かごに入れるのかが次の大問題でした。網の中で「ジジジ…」とバタつくセミに対して、それを手で捕まえる勇気が必要であるということまでは考えていなかったのでした。

※しばらくの間、ホームページは夏休みとさせていただきます。

7月31日(木)

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 今日で7月が終わりです。夏休みの前半を、子ども達はどのように過ごしていたでしょうか。相変わらず暑い日が続いていますが、今日もプールから子ども達の元気な声が聞こえてきました。台風9号の動きが心配になってきましたが、少し雨がほしい頃でもあります。
 玄関前の花壇は、飼育栽培委員会の子ども達が水やりをしています。一方、理科や生活科等で使っている学年の花壇は、日直の先生が毎日水やりをしています。4年生が理科で育てているツルレイシ(ゴーヤ)が大きくなりました。5月の初めに、校庭西側の花壇に苗を植え付けました。暑くなってきた6月下旬頃からぐんぐんと成長スピードを上げ、黄色い花が見られるようになりました。さらに夏休みに入ってからは、おいしそうな実がたくさんぶら下がるようになってきました。ちょうど食べ頃のサイズです。理科の観察のために栽培しているので収穫はしませんが、このまま熟していくと実がオレンジ色になってはじけ、中から種が飛び出してきてしまいます。夏休み中なので、子ども達にその様子を見せられなくて残念です。(写真上)
 スーパーなどでは、旬のゴーヤが売られています。購入する家庭は限られているかもしれませんが、我が家ではよく食べている夏野菜の一つです。チャンプルーや天ぷらで食べることがほとんどです。ゴーヤは独特の苦みがありますが、夏バテ解消にはとても効果的な野菜なのでお薦めです。
 中庭の池(ビオトープ)は、この時期はトンボの楽園になっています。春先には、オタマジャクシやメダカがたくさん見られますが、池の底にはヤゴも生息しています。そのヤゴがトンボになり、また卵を産み付けにやって来るのが今の時期です。
 池の近くでカメラを構えていると、すぐにトンボがやって来ました。シオカラトンボです。シオカラトンボと言うと、体全体が水色で、胸に黒い模様があるトンボを想像されるでしょう。確かにシオカラトンボですが、それはオスの特徴です。メスは黄色っぽい色をしていて、「ムギワラトンボ」と呼ばれることもあります。名前は「塩辛」とは関係がなく、成熟したオスの体が白い粉で覆われるのが塩のように見えることから名づけられたようです。(写真中)
 もう1種類、トンボがやって来ました。ショウジョウトンボです。全身真っ赤なトンボですが、「赤トンボ」とは違う種類です。ちなみに…ショウジョウトンボの名前の由来は、猩々(しょうじょう)という伝説上の生物から取られたそうです。
 この真っ赤なショウジョウトンボは、オスの特徴です。メスは、黄褐色で目立たない色をしています。シオカラトンボと同様で、オスのほうが目立つ色になっています。メスの注目をひくためなのでしょうか、他にもオスの方がきれいな体色をしているトンボの種類がたくさんあるようです。(写真下)
 この写真は、ちょうどガマの穂に止まったショウジョウトンボを撮りました。近づくとすぐ逃げられてしまうし、トンボを撮るのはとても苦労します。カメラは、学校の備品で購入しているごく普通のデジカメです。オートフォーカスにしているので、望遠にしてちょうどピントを合わせるのには、そこそこの技術が必要です。また、トンボとの角度や、背景が黒っぽくなるような位置取りを考えるなど、工夫してシャッターを切っています。素人なりにも、いい写真が撮れたと自負しています。

7月30日(水)

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 6月の全校朝会で、「交通安全こども自転車 東京大会」の表彰を行いました。5年生の男子4名が出場し、個人で1位と3位に入賞するとともに、旭町小チームは優勝を果たしました。
 その後、夏休み前後から体育館を使ってまた練習が始まっています。次の目標は、8月6日に東京ビッグサイトで行われる「第57回 交通安全こども自転車 全国大会」です。駐在所の袖山さんの指導の下、東京都代表として優秀な成績を修められるように、精一杯がんばっているところです。
 実技テストでは、自転車の正しい乗り方と安全な走行を評価する「安全走行テスト」と、自転車の乗り方の熟練度を評価する「技能走行テスト」があります。安全走行テストでは、様々な状況における右左折や、停止・発進の際の安全確認等が正しく行えるかどうかを競います。また、技能走行テスは、自転車のコントロールを競う競技になっています。「遅のり走行」「ジグザグ走行」「デコボコ道走行」「2枚の板のり走行」「S字走行」「8の字走行」などがあるようで、実際に競技で使われるコースを用意して練習していました。
 さらに、実技テストの他に、学科試験もあるというから驚きです。全国大会は、それぞれの都道府県の大会で優勝した学校が一堂に会して競い合います。当日は、広い東京ビッグサイトの会場で、1日がかりで行われるそうです。
 指導いただいている袖山さんの話では、ジグザク走行のピンの間隔が狭くなるなど、都大会よりもルールが厳しく設定されているそうです。技術的なことはもちろんですが、いかに本番で集中力を発揮できるかがポイントになります。
 全国大会に向けてがんばっている様子は、先日の東京新聞に取り上げられていました。子ども達に情熱をもって、常に温かく指導してくださる袖山さんの姿が報じられていました。さらに今後は、練習から本番までの様子をテレビ局が取材することにもなっているそうです。4人の熱い闘いまで、ちょうど1週間となりました。全力を尽くしてがんばってほしいと思います。

7月29日(火)

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 学校は、子ども達の授業がない夏休み中に、工事を行うことが多いです。昨年度までの2年間は、外壁・屋上防水の工事がありました。今年は規模は小さいですが、とても重要な工事が行われているので紹介します。
 まず、正門の電子錠の設置工事がありました。区の担当部署に電子錠の設置依頼をしていることは、5月の中旬にsigfyでお伝えした通りです。本校では以前から電子錠はありましたが、リモコンを使った遠隔操作ができなかったため、夜間の機械警備の時しか使っていませんでした。ようやく部品が入ったという連絡があり、先日工事をしてもらう運びになりました。
 今のところ、2学期からの運用を考えています。現段階で、どのような感じになるのかをお伝えしておきます。
 正門の右側に通用門があります。(人や自転車が通れるくらいの小さな扉がついている部分)正門の大きい扉は、基本的に常時施錠することにします。学校に入る際には、通用門から入っていただきます。その通用門に、新しい電子錠が設置されました。
 通用門の手前の壁にインターホンがありましたが、新しいタイプのものに替わりました。インターホンを押すと、職員室(あるいは、事務室と主事室でも対応可)にいる職員が名前と要件を確認し、電子錠を解除します。通用門を入ったら、必ず扉を閉めていただきます。また、学校から出る際は、扉の手前にある解除ボタンを押してから出ていただく予定です。(写真上)
 次に、先週から今週にかけて行われている「校内Wi-Fi環境整備」の工事についてです。区内の中学校には、昨年度Wi-Fi化の工事がありました。今年度は、小学校65校のWi-Fi化工事を進めています。一番の目的は、子ども達が使っているタブレットをWi-Fi環境で使えるようにすることです。今まではドングルという機器を接続し、ネットワークに接続していました。しかし、つながりが悪かったり、ドングルの故障が多かったりと、タブレットを使う以前の課題が多々見られていました。練馬区では、次期のタブレットのことも考え、校内全てのWi-Fi化に取り組んでいます。(写真中・・・図書室に設置されたWi-Fi中継器)
 昨日は、学童クラブの学習時間の様子についてお伝えしました。今日は、お勉強の時間の後で行われている「朝の会」の様子を見に行きました。
 朝の会は、学童の部屋に全員が集まって行われています。まず、一人一人の「今日の帰りの時間と帰り方」について確認していました。「何時に帰るのか」「一人で帰るのか、お迎えがあるのか」ということを、先生と本人とで確認していきます。早い子は12時に帰ります。また、一番遅い子は夕方の6時から7時になります。途中、2時や3時、3時半など、各家庭の都合に合わせてスタッフが声をかけて、確実に家に帰さなければなりません。何重にもチェックして、間違えがないようにしていました。
 朝の会では、今日の予定についても子ども達に話をしていました。今日は、家庭科室を使って、「夏まつり」の準備の続きを行うようです。(写真下)

7月28日(月)

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 学童クラブは、朝からたくさんの子ども達が入室し、毎日60名前後の子ども達が利用しています。9時からは、勉強の時間です。学童の部屋と家庭科室に分かれて、静かに自分の学習に取り組むことになっています。夏休みの宿題を行う子もいれば、家から持ってきた問題集に取り組む子、読書に向かう子など様々です。2年生で、絵日記の宿題に取り組んでいた子がいました。長野県に旅行に行き、川で遊んだことを書いていたようです。(写真上)
 一方、あさひっこひろばは、視聴覚室と図書室を使って、自由に過ごせる場所になっています。夏休み中は、子ども達が自分の好きな時間を選んで、いつでも利用することができます。時間帯は様々ですが、毎日50人前後の利用があるようです。
 ひろば室には、子ども達が喜びそうな楽しいおもちゃがたくさんあります。ひろばのスタッフと一緒にゲームをしたり、ものづくりを楽しんだりする子ども達の姿が見られました。また、立体パズルとして昔から有名な「ルービックキューブ」で遊んでいた子もいました。動かし方が手慣れていて、ものの数分で6面をそろえてみせてくれました。(びっくりです!!)ルービックキューブが流行ったのは、私が高校生の頃でした。当時は、よくスーパーの催事場で大会が開催されるほど、全国的に大流行していました。大人も子どもも夢中になってガチャガチャと動かしていたものでした。(写真中)
 学童クラブもひろばを利用する子も、体育館で遊べる時間があります。校庭は暑いため、しばらくはエアコンが効いた体育館で体を動かせるようになっています。
 12時になり、お昼を食べる頃になりました。各部屋を見に行ってみると、それぞれの家庭から用意してきたお弁当を広げて、楽しそうに会食をしている真っ最中でした。練馬区の学童クラブでは、今年度からお弁当の注文ができるようになっています。(何名か利用していたようです。)あさひっこひろばの子ども達は、図書室に集まってお弁当を食べていました。(写真下)

7月25日(金) その4

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 音楽室から、金管楽器の音が聞こえてきました。6年生は、10月の運動会のマーチングに向けて、1学期からすでに練習が始まっています。夏休み中は、どうしても練習に時間がかかる金管楽器の子ども達を集めて、集中練習を行っています。今週と来週の2回ずつの練習ですが、少しでも楽器に慣れ、上達するようにがんばっています。楽器は、ユーフォニアムやトランペットです。(写真上)
 9時半から11時半まで、図書室開放がありました。夏休み前に本の貸し出しをしていますが、すでに読み終わった本を返却したり、新たに本を借りることができます。図書館司書の先生や図書担当の教員が、次々とやって来る子ども達の対応をしていました。(写真中・下)
 夏休みが始まり、1週間が経とうとしています。子ども達の読書の様子はどうでしょうか? 次回の図書室開放は、1か月後の8月25日(月)です。学校の図書室だけでなく、光が丘図書館の利用もぜひお考えください。子どもに本を読ませるようにしたいのであれば、まずは親子で図書館に定期的に通うことをお勧めします。
 そういう私も、よく光が丘図書館を利用しています。(昨日、行きました。)あらかじめインターネットで本を検索し、予約しておくことが多いです。図書館の利用カードは、2年ごとに更新しなければならないようで、ちょうどその時期にあたっていました。私の場合は、埼玉県に住んでいますが、練馬区に勤めているので区立図書館を利用することができます。本人確認は、保険証を提示しました。次に、練馬区に勤務している証として何を見せようか…と考え、名札を見せました。図書館の方は、「えっ、校長先生ですか?」と驚かれたようでしたが、すぐに区内勤務者として認めてもらえました。
 猛暑を乗り切るために、エアコンをつけて親子ともども読書を楽しみましょう。

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