7月4日(金)〜8日(火)はユニセフ募金日です。代表委員会が中心になり、募金を呼びかけます。できる範囲でのご協力をお願いいたします。

7月4日(金)

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 6月の下旬から、1年生が育てているアサガオの鉢に花が見られるようになりました。1年生は、5月の中旬に種をまき、6月に間引きや支柱立てをして大切に育ててきました。また、子ども達は登校するとすぐに外に出て、ペットボトルのジョーロに水を入れてきます。毎日自分の鉢に、せっせと水やりをする姿にも、アサガオへの愛情がうかがえます。
 登校してすぐに自分の鉢を見て、「今日は4つも咲いたの…」と報告してきた子がいました。その子のアサガオは、すでにつるが上の方まで伸びていて、近くのツル同士で絡まり合うほど元気な様子でした。また、アサガオの花は、赤やピンク、青、うす紫など、様々な種類が見られます。子ども一人一人がいろいろな個性をもっているように、育てているアサガオの鉢もいろいろなのだなと思いました。(写真上)
 アサガオと言えば・・・入谷の朝顔祭りが、今度の日曜日(6日)から始まります。「夏の風物詩」として台東区の入谷で毎年3日間開催されているお祭りです。「朝顔市」として、たくさんの朝顔の鉢物が売られることで有名です。この朝顔市は、江戸時代が起源であると言われています。
 江戸時代は、日本中が園芸ブームの時代でもありました。多くの書物に様々な植物の育て方や珍しい品種が記されているほど、江戸の人々は熱心に植物を育てていたようです。朝顔もその中の一つで、さかんに品種改良をするほど江戸の人たちを夢中にさせた植物でした。
 1年生の鉢では、白い縁取りのある「覆輪咲き」のアサガオが多く見られます。アサガオにはこの他にも、花色に縞模様が入ったものや、キキョウ咲きと呼ばれる星形の花など、様々な品種があります。
 1年生は、来週からアサガオの鉢を持ち帰り、夏休み中は各家庭で管理していただくことになります。鉢の置き場は、半日程度陽が当たる場所で十分です。水切れしやすいので要注意です。朝晩の2回あげるぐらい、たっぷりと水やりするようにしてください。ツルは切っても大丈夫です。むしろ長くなったツルを切った方が、子ヅル・孫ヅルと出てきて花が増えます。
 2年生は、算数の時間に「時計を生活に生かそう」という「時こくと時間」の学習をしています。時計の学習は、1年生までに何時何分という時刻の読み方について学習済みです。2年生として、今回初めて習うのが「時間」です。教科書には、まとめとして男の子のセリフに「時こくと時こくの間が時間だね。」と書かれています。確かに言葉で説明するとその通りなのですが、2年生の子ども達には時刻と時間の区別は難しいものです。それは、「時間」という言葉が「○時間目」とか「掃除の時間」というように使われていたりするからです。また、「今の時刻は何時か教えて?」と聞くべきところを、「今の時間は何時か教えて?」と普段から間違った使い方をしてしまっています。時刻を時間と置き換えても、なんとなく通じてしまうところが原因で、大人も意識せずに言葉を替えてしまっている気がします。
 「時刻」というのは各時点の表記であり、「時間」は経過した時間の長さ、「量」です。定規で例えると、「時刻」は定規の目盛の数字に当たります。それに対して「時間」は、定規で測った「○cm」という長さ、「量」に相当します。
 この単元は2時間扱いなので、すぐに終わりです。「1時間=60分」「1日=24時間」ということについても学習します。3年生になると、1学期に「時刻と時間」の学習がもう一度あります。時間の求め方について、再び学習する機会があります。(写真中)
 6年生は、理科の時間に「生き物どうしのかかわり」という学習をしています。生き物同士は、「食べる・食べられる」という関係でつながっていることを学習していきます。
 以前の学習指導要領では、「水中の微生物」の学習は、5年生のメダカの誕生の単元で扱われてきました。「メダカは、水中で何を食べて生きているのか」という学習として、長い間教科書に取り上げられてきました。この微生物の学習は、現在は6年生で扱われることになっています。生物間の食物連鎖として微生物の存在を知り、顕微鏡を使って観察をしていきます。
 池の中で生きているメダカは、人が餌をあげているわけではありません。「水中にどんなメダカの食べ物があるのだろう?」という疑問とともに、中庭の池で汲んできた水を顕微鏡で調べてみました。池の底の泥や落ち葉付近の水を持ってきて、スライドガラスに1滴たらして顕微鏡をのぞいてみると・・・アオミドロやミドリムシ、ツリガネムシなどの微生物を確認することができました。昔、5年生を指導していた時に、かわいいメダカがこういう生き物を食べていると知って、ショックを受けていた子がいました。逆に、池の中での食物連鎖のしくみに感動していた子もいましたが…。(写真下)

7月4日の給食

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献立名           ハニーミルクパン
              根菜のペペロンチーノ炒め
              オニオンスープ
              牛乳

一口メモ

 「ペペロンチーノ」とは、イタリア語で唐辛子のことです。今日の「根菜のペペロンチーノ炒め」は、ニンニクと唐辛子が使われていて、食欲が増すおかずになっています。
 レンコンやごぼうは、歯ごたえのある野菜です。このような根菜類は、噛む回数が多くなり、唾液の出方が増えることにつながります。そのため、消化を助けたり、食べ過ぎを防いだりするよい働きが期待できます。

7月3日(木)

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 1年生は、国語の時間に「は を へ をつかおう」という学習をしています。助詞の「は」、「へ」及び「を」の使い方を理解して、文や文章の中で使えるようにしていく単元です。
 教科書には、ワニのイラストがあり、唱え歌が書いてあります。繰り返し音読をすることで、「は・を・へ」の使い方に慣れさせていきます。「〜は」の場合は、「わ」ではなく、「は」と表記します。同様に、「お」と発音しながら「を」と表記したり、「え」と発音しながら「へ」と表記する場合があります。大人にとってこれらの助詞の使われ方は簡単でも、1年生に理解させるのはかなり困難なことです。教科書には、「かわに、わにが すんで いた。わには、かわから かおを だし、どこへ いこうか、かんがえた。わには、きしべに ねころぶと、なにを しようか、かんがえた。」という、3つの助詞がところどころに使われている唱え歌が載っています。(写真上)
 「〜は」の「は」は「WA」と発音し、言葉と言葉をつなぐ役割があります。「わには、」の「わ」は、「わに」という動物の名前のことなので「わ」と書きます。「わには、」の「は」は、「わに」という言葉にくっついている言葉なので、「は」と書いて「WA」と発音します。同じく、「を」と「お」、「へ」と「え」も言葉と言葉をつなぐ時に使う「くっつき言葉」として教えます。・・・と、こう説明するだけでも1年生にはますます難しく感じてしまうことでしょう。こういう時に「わ」でなくて「は」と書き、「WA」と読むんだよと、繰り返し音読しながら覚えさせていくしかありません。
 「を」や「へ」も、文章を書くときに間違えて「お」や「え」と書いてしまう場合があることでしょう。そういう間違いの一つ一つに気づいてあげ、正しく教えていくことが重要です。
 先日、sigfyで配信したように、5,6年生にTBSテレビの取材が入りました。昼休みから掃除の時間を使い、高学年の各クラスで何人かの子にインタビーを行いました。カメラマンとマイクを手にしたテレビ局の人が、6年1組から順に回っていきました。
 内容は、チャットGPTのAIツールを、子ども達がどの程度、どのように使っているのかについての取材でした。最初にインタビーに答えた子が、運動委員会でキャラクターの作成にチャットGPTを使ったことを伝えました。画像作成ツールを子ども達が使っていることに驚かれたようで、長い時間インタビーが続きました。(写真中)
 続いて6年2組では、「チャットGPTに相談をすることがある」という何人かにマイクとカメラを向けていました。勉強に関する相談をすることがあるという子もいれば、友達関係や占いのようにして相性のいい人について相談するという子もいました。この「相談」というキーワードも、取材側としてかなり興味深い内容だったようです。「人に相談するよりAIに答えてもらった方が嫌みがなく、言うことを聞けそう」とか「AIに聞いた方がケンカしなくて済むからいい」と答えた子に対して、インタビュアーが前のめりになっていました。
 その後、5年生の子ども達や6年生の担任2人にも取材をしていました。昨年2学期の始業式の取材を受けた時は、たっぷりインタビーを撮りながら、実際に放映されたのはほんの一部分でした。テレビ取材とはそういうものです。今回は6年生へのインタビューが取り上げられそうな予感がしますが…どのように番組として編集されるのか、今から楽しみです。
 今日の取材内容は、今のところ平日の朝の情報番組で放送される模様です。詳しい日時が分かり次第、sigfyでお伝えします。
 6校時に、6年生が豊渓中学校の部活動体験を行いました。あらかじめ4種類の部活動から希望を取り、体験に臨みました。中学校の体育館では、男子ソフトテニス部とバドミントン部、音楽室では吹奏楽部の体験がありました。また、旭町小の体育館を使って、男子と女子それぞれのバスケットボール部の体験がありました。(他に美術部があるそうですが、今回は体験なしとのことでした。)
 どの部活動も、生徒が自主的に準備をしたり活動を進めたりしていました。小学校のように、先生が全て指示を出して授業をするのとは異なります。中学生になると、自分で考えて自分から行動する力が必要であるということが分かりました。2学期に入ると、さらに豊渓中学校で授業体験があります。その頃には、6年生は来年度に向けた進路を考える時期になります。(写真下)

ユニセフ集会

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 代表委員の児童がユニセフについての動画を作成し、ユニセフ集会を行いました。
動画では、「ユニセフ募金とはなにか。」「集まったお金はどのように使われるのか。」「誰の命を救うことができるのか。」などを、ドラマ形式でわかりやすく紹介しました。子ども達は、興味深々に動画を見て、真剣に考えている様子でした。

 明日からユニセフ募金が始まります。本日、ユニセフ募金用の手紙を持ち帰りましたので、ご家庭でお子さんと話をしていただければと思います。

7月3日の給食

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献立名           豚丼
              華風野菜
              生揚げの味噌汁
              牛乳

一口メモ

 「華風野菜」は、中華風の味付けをした野菜です。ほんのりピリ辛な野菜が、甘めの味付けの豚丼とよく合います。
 今日は、キャベツとにんじん、小松菜を使いました。どれも給食では定番の野菜です。中でも小松菜は栄養価が高く、しっかり食べてほしい野菜の一つです。
 小松菜には、ビタミンEやCなど、体の調子を整えてくれる栄養素がたくさん含まれています。また、それだけでなく、骨や歯になるカルシウムや血を作る鉄など、体そのものを作る栄養素も多く含まれています。

6年生 岩井移動教室3日目 その4

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 ほぼ予定通りに学校に着きました。バスから荷物を下ろし、校庭で解散式を行いました。
 2泊3日の移動教室は、子ども達にとってあっという間だったかもしれません。それだけたくさんの体験があり、楽しい思い出がいっぱいの3日間でした。
 今日買ったお土産だけでなく、6年生として身につけた成果を大きなお土産として学校に戻ってきました。仲間との絆や進んで自分の責任を果たす力など、この移動教室で獲得した力を明日から発揮してほしいと思います。
 最高学年になって3か月が経ちました。今回撮った写真、そして3日間の思い出が作文となって、後々卒業アルバムに盛り込まれることでしょう。それだけ6年生にとっては一生の思い出となる3日間を過ごすことができました。
 「楽しかった〜」で終わるのではなく、これからの学校生活に結び付けて移動教室の成功があります。明日からの6年生の活躍を期待しています。

7月2日の給食

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献立名          ご飯
             ピーマンふりかけ
             和風ヘルシーバーグ
             けんちん汁

一口メモ

 ピーマンは、夏野菜の一つです。パプリカやトウガラシもピーマンの仲間です。ビタミンCが多く、カゼを予防したり、肌が作り変えられたりするのに必要となるビタミンです。
 ピーマンは、野菜の中でも苦手なものとして挙げる人が多いのではないでしょうか。今日はちりめんじゃこと一緒に、しょうゆ味のふりかけにしました。ご飯によく合います。ぜひ、ひとくち食べてみてくださいね。

6年生 岩井移動教室3日目 その3

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 バスは、千葉県佐倉市に着きました。移動教室最後の見学場所となる「国立歴史民俗博物館」(通称「歴博」)がある場所です。
 お弁当を食べてから、講堂でガイダンスを聞きました。国立の施設だけあり、古代から中世、近世、近代、現代と、たくさんの展示室に分かれています。さらにその展示室の1つがとても広く、見学時間の1時間ではとても見きれない博物館でした。それでも子ども用の見学パンフレットを手に、班ごとに様々な展示物を楽しむことができました。
 ここは、佐倉城がかつてあった場所で、博物館以外にもいろいろな施設が併設されています。今日は、地元の小学生もたくさん見学に来ていました。
 見学が終わり、バスに乗る時には日差しが強くなり、どこかから蝉の声が聞こえてきました。いよいよ本格的な夏がやってきそうです。予定通りバスが出発し、学校をめざしています。

6年生 岩井移動教室3日目 その2

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 ベルデの職員の方々に見送られ、バスに乗って出発しました。15分ほどでお土産購入場所の「ザ・フィッシュ」に着きました。財布にお小遣いを入れて、エコバックを手に店内に入りました。
 ここは、南房総の金谷港に隣接するレストランとお土産市場がある場所です。海鮮丼など、テレビのグルメ番組でもよく紹介されています。新鮮な海産物が並ぶ売り場を通り抜けると、子ども達が買い物をするお土産売り場がありました。キーホルダーやぬいぐるみ、キャラクターグッズなど、子ども達が目を輝かせて飛びつきそうなお土産がたくさんありました。
 千葉県は、びわや落花生が名産品になっています。それらを使ったゼリーやクッキーなど、おいしそうなお土産がたくさん並んでいました。多くの子ども達が、家族のことを考えながらお菓子類をカゴに入れていきました。
 お饅頭やクッキーは、ばら売りされているものが用意されていました。繰り返しレジに並びながら、最後までお釣りを使って上手に買い物をしている子が見られました。

6年生 岩井移動教室3日目 その1

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 移動機3日目の朝を迎えました。男子のの部屋は、朝までぐっすり眠っていたようです。小鳥のように朝早くから目が覚めてしまう自分とは違い、うらやましい限りです。
 検温の後、すぐに布団の片づけを指示しました。移動教室の最終日の朝は、やるべきことがたくさんあります。その中でも最も大変なのが、布団をたたんで元通りにしまうことと、シーツや枕カバーを外してたたむ作業です。一部屋ずつ先生方が指導に入り、上手にたたむコツを教えてあげていました。
 朝食後には、その他にも荷物整理や部屋の掃除をします。今日の午後には、練馬区の他の学校がこの宿舎を使うことになっています。
 6時半から玄関前で朝会を行いました。昨夜の班長会で話に出た反省や今日の行程について、係の子がきちんと伝えていました。また、朝の体操は保健係が前に出て担当し、音楽に合わせて体を動かします。YouTubeで見つけた体操(ダンス?)のようです。どこまでも踊ることが好きな6年生です。
 朝食後、部屋の片づけと最終確認をしてから閉校式を行いました。3日間お世話になったベルデの職員の方々に、心をこめて感謝の気持ちを伝えました。今日は、曇り時々雷雨の予報が出ています。現在、こちらでは雨は降っていませんが、学校に到着する頃の天気が一番気がかりです。

6年生 岩井移動教室2日目 その5

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 移動教室2日目の夜は、子ども達が楽しみにしていた「肝試し」を行いました。ベルデの館内を使い、1階のロビーから2階〜3階を通って、体育館をゴールとするコースで行いました。途中、3階の研修室に寄り、椅子の上に置いてある「お札」を1枚取ってこなければなりません。
 まず、ロビーに集まった子ども達に、私から怖い話をしました。「みどりちゃん 〜捨てられた人形〜」という話をしました。すでに涙ぐんでいた子がいたようでしたが、これはまだ準備体操のようなものです。肝試しのペアは、すでに学校でくじ引きをして決めてありました。しかし、ペアの相手と順番は、今日になって突然発表し、スタートすることになっていました。
 名前を呼ばれると、2人が前に出て手をつなぎ、階段を上がっていきました。なかなか前に進んでいかない2人組もありましたが、ところどころから出てくるおどかし役のお化けに追い立てられながら、なんとかゴールをめざしました。こんなに大きな声が出るんだと感心するほど、子ども達の歓声や悲鳴のような声が館内に響き渡りました。
 素直に怖がっていた子もいれば、必死に強がる様子を見せていた子もいました。どの子も、怖い中にも楽しい思い出ができたようです。フラッシュを点けて撮った写真には、しっかり手を握り合う様子が写っていました。

7月1日の給食

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献立名          タコライス
             イナムドゥチ
             サーターアンダギー
             牛乳


一口メモ

 7月となり、夏休みまであと少しですね。今年は早くも夏らしい天気が続いていますが、給食など毎日の食事をしっかりとり、元気に過ごしましょう。
 さて、今日のこんだては沖縄県の料理です。タコライスやサーターアンダギーは食べたことがある人が多いと思います。イナムドゥチは、初て聞いたときにどんな料理か想像がつきましたか?
 「イナ」はいのしし、「ムドゥチ」は「煮物」という意味です。昔はイノシシの肉を使っていましたが、今は豚肉を使っている甘みそ仕立ての汁ものです。こんにゃくやしいたけなど具だくさんに仕上げるものなのだそうです。お正月やお祝いの時に食べられているそうです。

6年生 岩井移動教室2日目 その4

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 宿舎に戻って食堂でお弁当を食べてから、学年の集合写真を撮りました。ベルデの玄関前に集合し、学年全員が3列に並びました。右側に1組、左側に2組が並び、間に隙間を開けて撮りました。この写真は、卒業アルバムに使う予定です。見開きの2ページの写真にするため、ページの境の部分を考えての隙間です。
 午後は、アジの干物づくりの体験を行いました。ベルデの玄関前のピロティを使い、干物屋さんに直接指導していただく体験プログラムです。包丁を使って、1人3匹ずつアジを開いていきます。当然、子ども達は初めての体験です。まず、説明とともに実演を見せてもらいました。最初に、魚の腹側から包丁を入れ、エラと内臓を取り出します。次に包丁を背骨の左側に沿って入れていき、腹を開きます。最後に頭を包丁で割り、血合いを洗って完成です。
 包丁とアジを手に、いよいよ干物づくりが始まりました。あれだけ説明を聞いていたのに、いざやってみるとどうしていいか分かりません。繰り返し何度も教わりながら、やっとのことでアジを開くことができました。最初は魚を触るのをためらっていた子も、やり始めると真剣に取り組む様子が見られました。生臭いにおいが立ち込める中、みんなよくがんばりました。
 最後に、家庭で干物を作る方法を教えてもらいました。アジを開いたら、濃い塩水に漬け込みます。12度の濃度の食塩水(コップ1杯の塩をコップ6杯の水に溶かす)に、12〜13分漬けるそうです。その後、水洗いをしてから陰干しすれば干物の完成です。
 今日、子ども達が開いたアジは、干物に加工して金曜日に学校に届く予定です。どんな「味」の干物になるか、楽しみです。

6年生 岩井移動教室2日目 その3

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 午前中は、大房岬(たいぶさみさき)自然公園に行き、フォトテーリングを行いました。大房岬は、宿舎からバスで20分ほどのところにあります。南房総国定公園の中にあり、自然公園として様々な施設のある岬になっています。また、黒船来襲の時代から太平洋戦争の頃まで、外国船を見張る要塞として使われていた歴史もあります。
 大房岬に着くと、先週、海洋事前学習でお世話になった方々に出迎えていただきました。フォトテーリングは、班ごとに地図を見ながらチェックポイントを回り、問題を解いていきます。大房岬は起伏の多い海岸沿いで、小さな道や階段があります。展望台や見晴台、湧水池などにチェックポイントが設定されていて、どのように回るのかも頭の使いどころです。子ども達は、地図を頼りに坂を上ったり下ったりしながらポイントをめざして歩いていきました。
 展望台では、「海を見渡して、見える船を数えてみましょう。」という問題が出されていました。目の前に広がる東京湾をじっくり見ると、大小様々な船がたくさん通っていることが分かりました。また、遠くにうっすらと、三浦半島まで見ることができました。
 最後のチェックポイントは、「タイマイ浜」でした。ここでは、「タカラガイの貝殻を探そう」というミッションになっていました。用意してきたマリンシューズに履き替えて、波打ち際まで近づいて貝を探しました・・・が、次第に足を海に入れる気持ちよさに誘われて、貝殻探しよりも水遊びに夢中になってしまいました。

6年生 岩井移動教室2日目 その2

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 8時から、宿舎より歩いてすぐの岩井海岸に散策に出かけました。広い砂浜は、これから夏のシーズンにたくさんの人が訪れる海水浴場になっています。以前は、この砂浜を使って地引き網体験が行われていました。また、中学生の臨海学校が開かれ、遠泳を行っていた場所でもあります。
 砂浜に着いてから、貝殻拾いをしました。足元を探すと、たくさんの貝殻が見つかりました。大きいものから小さいものまで、さらに二枚貝や巻貝、波に侵食されて不思議な形になったものなど、気に入った貝殻を夢中で集めました。

6年生 岩井移動教室2日目 その1

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 岩井移動教室の2日目を迎えました。6時起床でしたが、男子の部屋はみんなぐっすり眠れたようでした。(昨晩は、いろいろあったようでしたが…)
 6時半の朝会に向けて、さっそく朝の準備が始まりました。まずは検温です。健康カードに記入して、保健係が集めて看護師さんのところに持って行きます。朝の状態では、みんな平熱で健康状態もよさそうです。
 布団を軽くたたんで着替えを済ませ、朝会は玄関前で行いました。山と海に囲まれたベルデの宿舎では、たくさんの鳥の声が聞こえてきます。昨日の鋸山でもたくさんのウグイスが鳴いていましたが、このベルデでもすぐ近くから聞こえてきます。
 7時からは、セルフ方式の朝食です。栄養バランスと自分で食べられる量を考えながら、お皿にとっていきます。
 岩井の天気は、薄曇りです。海風が心地よく吹いています。それほど暑くない一日になりそうです。

6年生 岩井移動教室1日目 その6

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 1日目の夜は、キャンプファイヤーを行いました。宿舎のグラウンドは、とても広い芝生になっています。(学校の校庭の2〜3倍くらいの広さ)その一角をキャンプファイヤー場として使い、レク係が中心になって会を進めていきました。
 最初の点火式では、火の神と火の子ども達が厳かに入場して始まりました。日没間もないまだ明るい頃だったので、火の神の派手な衣装が映えて見えました。火の神が「友情・協力・努力・健康」と4つの火に分火した後、一斉にまきに火をつけました。
 踊りやゲームに夢中になる頃には、すっかり辺りが真っ暗になり、キャンプファイヤーの炎がますます勢いを増してきました。プログラム最後の「オクラホマミキサー」は、体育館での練習通り、男女がペアになって楽しく踊りました。学年の先生が気をきかせて、何度も何度も繰り返し音楽を流し続けました。学年カラーを感じる思い出深いキャンプファイヤーになりました。
 9時消灯・・・どの部屋もぐっすり眠っていることでしょう。

6年生 岩井移動教室1日目 その5

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 予定通りにベルデ岩井に到着しました。バスから降りて、宿舎の玄関前ですぐに開校式を行いました。これから3日間お世話になる宿舎の方々に、みんなできちんとあいさつをしました。
 ベルデ岩井は、すぐ近くに岩井海岸の砂浜が見えます。以前は、夏の臨海学校として、区内の中学生が利用する場所でもありました。(現在は、イングリッシュキャンプとして中学生が使っています。)子ども達の部屋は1階と2階ですが、広々とした海を見渡すことができます。
 部屋に入って荷物整理をした後、まずお風呂に入りました。男女とも大きな浴室が2か所ずつあるので、学年全員が一斉に入ることができます。お湯はかなり熱かったようで、みんなフーフー言いながら上がってきました。
 部屋に戻ってから、布団の準備をしました。シーツと布団カバー、枕カバーをつけて準備をします。なかなか家でやったことがないのでしょうか、シーツを敷くのは昨年の移動教室以来という子が多かったようです。
 男子の部屋では、夕食までの時間を使って、持ってきたカードゲームで遊ぶ様子が見られました。トランプやウノ以外にも様々なゲームがあり、なかなか学校ではできない遊びを楽しんでいました。
 1日目の夕食は、カレーライスを中心にしたメニューでした。1日のがんばりとカレーのおいしさに、何度もお代わりをしていた子が見られました。

6年生 岩井移動教室1日目 その4

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 ちょうどお腹がすいた頃、鋸山に着きました。まず、鋸山に隣接する日本寺の大仏広場でお弁当を食べました。今回は、この辺りの仕出し弁当を一括注文して対応しました。保護者の方にとっても、我々教職員にとってもありがたいお弁当でした。
 昼食後、大仏広場でクラス写真を撮りました。3日間、何度か集合写真を撮ります。思い出に残る写真になるように、暑くても疲れていても笑顔で撮ってもらうようにします。
 続いて、鋸山の山頂をめざして、班ごとにオリエンテーリングを行いました。5つのチェックポイントを置き、それぞれの先生がいる場所を探しながら班ごとにスタートしました。
 鋸山は、330mほどの山ですが、かなり急な石段が続く山道です。昔、房州石の採石場となっていたため、ところどころにその痕跡が残っています。そのため、切り立った岸壁があちこちにあり、知られざるパワースポットとして訪れる人が多いところです。行動班ごとに励まし合って、息を切らせながら石段を登っていきました。各チェックポイントでは、現在学習している歴史の問題が出題されていました。
 最後のチェックポイントは、山頂にありました。ここは、「地獄のぞき」として有名な場所です。恐る恐る突き出した絶壁の上に立ち、みんなで「ヤッホー」と叫びました。日差しは強かったものの、海風が心地よく汗を乾かしてくれました。

6月30日の給食

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献立名           高菜チャーハン
              豆腐シューマイ
              タイピーエン
              牛乳

一口メモ

 高菜漬けは九州地方の名産品です。高菜は「日本三大漬け菜」のひとつで、広島県の広島菜、長野県の野沢菜と並んで有名な葉物野菜の漬物です。塩漬けして発酵させるため、しょっぱさと少し酸味があります。
 漬ける前の葉は20cmほどから大きなものだと1m近くになるものまであります。12月から3月ごろまでに収穫された葉が、漬物になるそうです。

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