今週は、個人面談週間です。4時間または5時間で下校する日が続きます。放課後の過ごし方を工夫するようにお願いいたします。

5月30日(金)

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 1年生は、4月からひらがな五十音の練習を毎日進めてきました。最初は「つ」や「く」、「し」のように、一画でバランスのとりやすいひらがなから指導を始めました。最近では、だんだん画数が多くなったり、線の交わりが多かったりするひらがなを練習しています。いよいよひらがなの練習も終わりに近づいてきたようです。
 1組では、「も」と「を」の練習をしていました。「も」は、ひらがなの中で最も書き順の間違いが多い文字です。大人でも間違える人が多く、2本の横画から書き始める人を時々見かけます。(子どもの頃に間違えて覚えてしまったら、大人になっても間違えて書いてしまうのは当然ですが…)正しくは、「し」に似た縦から書き始めます。
 ちなみに、他のひらがなで書き順の間違いが多いのは、「や」と「よ」です。今まで何度も若手教員の指導をしてきたので、統計的にも正確なデータです。「や」の2画目で左側の長い棒を書く間違い、「よ」の1画目を縦画から書く間違い・・・漢字の書き順もそうですが、文字を整えて書くために正しい書き順が必須です。
 一方、今日練習していた「を」は、1年生にとって文字のバランスを取るのがとても難しいひらがなです。担任の先生は、一画目の横画を少し左寄りに書くように指導していました。「を」は、物の名前には使われていないひらがなですが、これから文章を書くようになると書く機会が増えてきます。(写真上)
 水曜日のホームページで、2年生が算数の時間にものさしを使って長さの単位(cmとmm)を学習していることをお伝えしました。また、竹製のものさしを使う理由についてもお知らせしました。ものさしは、長さを測り取るだけの道具ではありません。決められた長さの直線を引くためにも使用します。今日は、2組の教室できれいな直線を引く学習をしていました。
 まず、動画を使って、10cmの直線を引く方法について学びました。教科書44ページの左下にQRコードがあり、直線の引き方の動画を見ることができます。(ていねいなことに、右利き用と左利き用の動画が選べるようになっています。)また、教科書の下の方には、ものさしで直線を引く方法の手順が2ページにわたって示されています。
 まず、起点となる場所に点を書き、そこから10cm離れた位置にもう一つ点を打ちます。次に、ものさしをその2点が通るようにあてがい、鉛筆で線を引きます。この時に重要なのが、線を引く時はものさしの反対側(目盛りのついていない方)を使うということです。目盛りがついている側を汚さないため、そして目盛り側を傷めないためという理由です。
 さらに学年が上がっていくと、もっと正確に直線を引く「コツ」を教えてあげることができます。それは、2つの点を打った後、鉛筆の芯の幅だけごくわずかにものさしの位置を下にずらしてから線を引くということです。点と点にものさしを置いて線を引いたら、わずかに点の上を直線で結んでいたということがあります。直線を引く経験を重ねていくうちに、こういうコツも自然に身についていくものです。(写真中)
 4年生は、音楽の時間に箏を使って授業を行っています。演奏する曲目は、日本古謡として有名な「さくらさくら」です。この曲はとなりの音に進む順次進行が多いため、初めて演奏する箏の曲としてよく使われます。
 13本ある弦は、演奏者側から見て楽器の向こう側から,「一、二、三、…」のように数字で呼ぶようになっています。音階で覚えるのではなく、「七七八 七七八 七八九八…」というように、弦の名前を言いながら弾けるように練習していきます。
 旋律が演奏できるようになると、飾りの節や低音も入れて練習をします。そうすることで、6面ある箏に音の広がりが生まれてきます。再来週の土曜日は、今年度2回目の学校公開日です。今回は、ちょうど4年生の各クラスに音楽の授業が組まれています。きっと当日は、多くの保護者の方々に、箏の演奏をがんばる姿を見ていただけることでしょう。(写真下)

5月30日の給食

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献立名           コメッコポークカレー
              コールスローサラダ
              りんごゼリー
              牛乳

一口メモ

 今日のカレーは、お米の粉である「米粉」と、米ぬかから採れる油を使ってとろみをつけています。
 普通のカレーは、バターと小麦粉を炒めてルウを作っています。このルウがカレーのとろみの素です。牛乳から作られているバターや、小麦粉などのアレルギーがある人にとって、みんなと同じ給食が食べられるように工夫して作ったメニューになっています。

全校遠足

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 お天気に恵まれ、本日予定通りに全校遠足を実施することができました。場所は光が丘公園です。
 本校の全校遠足は、たてわり班でポイントラリーに挑戦したり、お弁当を食べたり、班遊びをしたりします。たてわり班での活動は、5月13日に行った顔合わせ・たてわり班会議と先週から始まったたてわり班清掃で、少しずつ進めてきました。まだ顔と名前が一致していない友達もいますが、6年生が小さい子の面倒を見ながら上手にまとめています。
 ポイントラリーでは、先生方が用意した「どうぶつジェスチャー」「じゅんばんにならぼう」「わりばしダーツ」「ぴったりポッチャなげ」「フラフープくぐり」「ジャングル大冒険」「はい!ポーズ」の7つの課題をクリアしながら、芝生広場中を歩き回りました。途中で班の誰かがはぐれてしまったら大変なので、6年生は何回も人数を数えながら、みんなに声を掛けて全部のポイントをクリアしようとがんばっていました。
 どの子もかなり疲れた様子でしたが、朝からずっと楽しみにしていたお弁当を食べて、笑顔が戻ってきました。その後は、6年生が前もって考えていた班遊びで、学年を越えていろいろな友達と思いっきり遊んで帰ってきました。きっと一人一人たくさんの思い出をつくることができたことと思います。

5月29日(木)

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 ちょうどよい天候に恵まれて、子ども達みんなが楽しみにしていた全校遠足がありました。今月から始まったたてわり班活動は、すでに先週からたてわり清掃も行っています。一年間一緒に活動していく仲間との絆を深めるためにもとても大切な一日になりました。
 まず、校庭に班ごとに整列してから、光が丘公園をめざして歩いて行きました。光が丘公園は、旭町小学校のすぐ近くにあります。昔はこの公園内の周回道路を使ってマラソン大会を行ったほど、学校に近い恵まれた環境です。
 芝生広場にある建物を本部として使い、「始めの会」を行いました。司会や児童代表の言葉は、全て班長を務める6年生の中から決めました。次に、ポイントラリーを行いました。広い芝生広場の7か所にポイントが設置され、各学年や専科の先生方が子ども達を待ち構えました。各ポイントの内容は、次の通りです。
 「動物ジェスチャー」…お題の動物をジェスチャーで表現し、チーム全員で何の動物かを当てるゲームです。1年生が動物のジェスチャーをがんばっていました。
 「順番に並ぼう」…お題に合わせて、グループで協力して順番に並ぶゲームです。高学年がリードしていました。
 「割りばしダーツ」…地面に置いたペットボトルに、上から割りばしを落として入れるゲームです。かなり難易度が高く、何度やっても私は一度も入りませんでした。
 「ぴったりボッチャ投げ」…得点ゾーンにボッチャを投げて、10点以上を目指すゲームです。全員1投ずつ、練習なしだったので、みんな真剣でした。
 「フラフープくぐり」…グループで手をつなぎ、制限時間内にフラフープを全員がくぐっていきます。体の大きい6年生が苦戦していました。
 「ジャングル大冒険」…約30種類の動物カードを全員で見て暗記し、どんな動物がいたかの問題に答えるゲームです。子ども達の暗記力に感心しました。
 「はい!ポーズ」…写真屋さんに班の集合写真を撮ってもらうポイントです。すてきな笑顔で撮れたことでしょう。
 各ポイントをクリアすると、文字か書かれたシールを受け取ることができます。7か所全てのシールが集まると、合い言葉が完成します。ポイントラリーは1時間ほどあり、どの班も全てのポイントをクリアすることができました。(終わりの会で合い言葉の正解発表がありました。「さくらにあさひ」でした。)
 お弁当は、たてわり班ごとにシートを敷いて場所をつくり、仲良く食べました。広々とした公園で食べるお弁当は、とてもおいしく感じられたことでしょう。いろいろな学年の仲間同士の距離がグッと縮みました。
 その後、たてわり班で自由に遊ぶ時間がありました。ドロケイやだるまさんが転んだ、ドンチケタ、増やしおになど、元気いっぱいに遊び回る姿が見られました。全校遠足を通じて、たてわり班でたっぷり活動することができ、とても楽しい一日を過ごすことができました。

5月28日(水) その2

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 1年生は、算数の時間に「あわせていくつ ふえるといくつ」という学習をしています。先週、たし算のスタートの学習であることをお伝えしました。そして、水槽に3匹と2匹の金魚を入れている「あわせていくつ」の場面について紹介しました。
 今週は、「ふえるといくつ」のたし算について学習しています。たし算には、「合併」(2つのものの集まりを1つにまとめた時の全体の要素数である「あわせていくつ」)と、「増加」(すでにあるものの集まりに、新たな要素を追加した時の全体の要素数「ふえるといくつ」)があります。ふえるといくつの問題は、「初めに〜でした。そこへ〜匹やってきました。」のように、時間的経過が伴う問題文になります。合併も増加も、「全部で」とか「みんなで」という2つの数量を合わせた全体の数量を求めているので、同じたし算の式で求まるということになります。
 今後は、計算カードを使いながらたし算の習熟を図っていきます。繰り上がりのない10までのたし算です。(写真上)
 2年1組で、「おり紙の名人 よしざわ あきら」という資料を使った道徳の授業がありました。吉澤 章さんは、日本の創作折り紙の第一人者であるとともに、折り紙を世界中に普及させることに尽力した方です。授業では、吉澤さんの生き方から「個性伸長」について考えさせていきました。
 吉澤さんの折り紙との出会いは、小さい頃に近所のお姉さんが折ってくれた「舟」でした。その舟を使って、開いては折りを繰り返しながら折り方を自身で研究していきました。それをきっかけに、「自分の折り紙が人を元気にすることができる。」と信じ、折り紙の研究を続けていくことにしました。そして、世界中で知られる折り紙名人にまでなったのです。吉澤さんは、「ORIGAMI」を世界共通の言葉にまでした人としても有名です。教科書には、吉澤さんが折った「クジャク」の写真が載っています。(写真下)
 だれにでも、自分の得意な分野や好きなことがあるはずです。まずは自分の個性に気づき、その芽を大切に伸ばしていくことが重要です。この個性伸長の資料を見て、ある絵本を思い出しました。来週から読書旬間が始まることもあり、月曜日の全校朝会は、その本の読み聞かせをしようと思います。

5月28日(水) その1

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 2年生は、算数の時間に「長さをはかって あらわそう」という学習をしています。長さの単位としてcmやmmを習い、ものさしを使って実際に長さを測る学習をしていきます。2組では、実際にものさしを使って、いろいろなものの長さを測りながら、目盛りの読み方の練習をしていました。
 小学校では、昔から30cmの竹のものさしを使っています。プラスチックの定規でも良さそうですが、なぜものさしにこだわっているのでしょうか? これにはいくつか理由があります。まず、定規は基本的に、線を引く道具です。温度によって伸び縮みが大きく、目盛りはものさしの方が正確にできています。
 さらに、最も大きな理由は、目盛りにあります。定規の「0」の目盛りは、端から少し離れた位置から始まり、1cmごとに数字が書いてあります。便利なようでありながら、初めて長さについて学ぶ2年生には余計な数字です。ものさしには目盛りはあるものの、数字が書かれていません。目盛りの線と黒と赤の点だけです。数字がないので、自分で目盛りを数えて測る…そうすることで、目盛りの数え方が身に付いていきます。目盛りの読み方をしっかり習得させるためにものさしを使っているというわけです。また、この目盛りの読み方を学習することが、数直線を理解していくことにもつながっていきます。なお、この単元では、ものさしを使って指定された長さの直線を引くという学習も行います。(写真上)
 中休みに、2年生が生活科で育てている野菜の収穫を行っていました。今月初めに植え付けたキュウリやナス、ピーマンが次々と大きくなり、時々収穫しています。今日は、ナスが2つとピーマンを1つ採ることができました。収穫した野菜は、クラスでじゃんけんをして順番に行きわたるようにしているそうです。
 キュウリもそろそろ収穫してもよさそうな大きさのものがありましたが、もう少し待つことになりました。明日は全校遠足があり、あさっては雨の予防が出ています。もし来週までそのままだったら、お化けキュウリになってしまうかもしれません。それほど野菜の日々の成長は大きいものです。
 子どもの嫌いな野菜のナンバーワンと言ったら、昔はピーマンでした。独特な苦味があることが一番の理由でした。ところが、最近のピーマンには苦味がほとんどなく、逆に甘みさえ感じられるほどになりました。品種改良が一番の理由です。以前主流だった品種に比べて、より青臭みが少なく、柔らかく、さらに苦味が少ない品種になってきています。そう言われると、ニンジンやトマトもずいぶん昔と味が変わりました。まずそれぞれの野菜独特の青臭さがなくなったのが大きいのでしょう。それだけに、2年生の子ども達には、学校の畑で採れた野菜を味わって食べてもらいたいものです。少ししか渡すことはできませんが…。(写真下)

5月28日の給食

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献立名           きのこの和風スパゲティ
              キャベツとツナのソテー
              米粉の黒糖ケーキ
              牛乳

一口メモ

 今日のケーキには、「黒糖」という種類の砂糖を使っています。黒糖も白砂糖も、サトウキビという植物のしぼり汁から作られています。サトウキビのしぼり汁をアク抜きしながら、そのまま煮詰めたものが黒糖です。一方、カルシウムなどのミネラルを取り除いたものが白砂糖です。
 黒糖は、白砂糖にはないコクや風味があるのが特徴で、様々なお菓子にも使われています。

5・6年生「AED体験」

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 命の大切さを学ぶ一環として、小学校高学年を対象に「AED体験」と「心臓マッサージの練習」を行いました。今回は、光が丘消防署や消防団、ボランティアスタッフの方を講師にお迎えし、もしものときに自分たちにできることについて学びました。
 まず初めに、心臓が突然止まってしまったときに必要な応急手当についての説明を受けました。「人の命を救うための行動は、ほんの数分が勝負」という言葉に、子供たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
 その後、実際に訓練用の人形を使いながら、心臓マッサージの練習に挑戦しました。「強く、速く、絶え間なく」というポイントを意識しながら、リズムに合わせて力強く胸を押す体験に、最初は戸惑っていた子供たちも、回数を重ねるうちにだんだんとコツをつかんでいきました。
 AED(自動体外式除細動器)の使い方についても学びました。機械の音声ガイダンスに従って電極パッドを貼る動作や、周囲の安全確認を行う流れなどを実際にやってみることで、より現実的な対応方法を学ぶことができました。
 子供たちからは、「AEDを使うことは命を守るために大切だと分かった」「家族や友達のためにも覚えておきたい」といった感想が多く聞かれ、命の尊さを実感する貴重な学びの時間となりました。
 今後も、学校全体で防災や救命に関する学びを継続していきたいと思います。

5月27日(火)

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 1年生が、学年合同で50m走のタイムを計っていました。毎年この時期に、新体力テストを実施しています。その中の多くの種目は、時間を決めて全校で来週実施する予定です。50m走の記録は、学年ごとに計測しておくことになっています。
 校庭に50mの真っすぐなラインが4コース分引かれ、入念に準備運動をしてから始めました。1年生の段階では、「自分のコースを守って全力で走り切る」ということが目標になります。50mを真っすぐ走るというのは、今までなかなか経験したことがなかったはずです。走っている姿を見ていると、隣りの子をキョロキョロと気にしながら走ったり、コースからはみ出しそうになったりしながら走る姿も見られました。中には途中で転んでしまい、涙ぐんでしばらく見学していた子もいました。
 旭町小では、運動会を秋に実施しています。今年は10月18日(土)に行います。低学年の種目の一つに「50m走」があります。今から5か月あるので、それまでに体力や筋力、運動能力が向上して走り方も違ってくるでしょう。日頃の遊びや運動経験が重要になります。(写真上)
 3年生は、理科の「チョウのかんさつ」の学習として、アゲハの幼虫を育てています。教科書にはモンシロチョウを育てていく過程が載っていますが、今年は学校で育てていたキャベツがすでに終わってしまい、卵を取ることができませんでした。その代わり、旭町小には柑橘系の木がたくさんあり、アゲハの幼虫を手に入れることができます。また、アゲハの幼虫の方が大きくて観察しやすく、モンシロチョウのように生育途中でハチに寄生される心配もありません。
 旭町小でアゲハの幼虫がたくさん見つかったのは、中庭のキンカンの木でした。先週までは黒い体に白い模様が入った小さな幼虫でしたが、いつの間にか脱皮して、すっかりきれいな緑色の体色になりました。各班に2匹ずつ取り分けてあげ、幼虫の観察が始まりました。子ども達は大喜びです。虫めがねで観察しながら、幼虫の体のあちこちをじっくりと観察していきました。(写真中)
 よく動き回る幼虫もいれば、じっとして動かない幼虫もいます。そのことに気づいた子がいたようで、不思議がっていました。動きが少ないのは大きい幼虫で、どうやらさなぎになる準備が始まっているようです。飼育ケースに棒を入れるなど、羽化に向けたお世話が必要な頃に差しかかりました。
 1匹、黄緑色で黒い縞々が入った幼虫がいました。キアゲハの幼虫です。子どもがどこかから捕まえてきたそうです。アゲハの種類によって幼虫が食べる葉っぱが違います。キアゲハの幼虫は、セリ科のパセリやニンジン、ミツバなどの葉を食べます。小学生の頃、近所のニンジン畑にいたキアゲハの幼虫を捕まえて育てたことがあります。朝早く母親に起こされ、さなぎからキアゲハが誕生するところを見守りました。そういう記憶は一生忘れないものです。
 5校時に3年2組の授業観察がありました。算数の「大きい数の筆算を考えよう」という学習をしていました。2年生までに、2桁同士のたし算やひき算を学習してきています。3年生のこの単元では、3桁同士のたし算やひき算で、扱う数が大きくなります。
 数の仕組みを理解していれば、筆算の方法はすぐに理解することができます。昨日までは、「315−194」のように繰り下がりのある場合について学習してきました。今日は、「402−175」の筆算を考える問題でした。同じ繰り下がりのあるひき算でも、2つ隣りの位から繰り下げてこなければ引くことができない筆算です。(波及的繰り下がりありの場合です。)
 「2から5は引けない。十の位の0から繰り下げることはできない。百の位の4を3にして、百の位に10借りてくる。それを9にして一の位に10借りてくる。・・・」というように、順繰りと繰り下げてくる必要があります。筆算の仕方を声に出しながら、一つ一つの手順を確認しつつ理解させていきました。(写真下)

5月27日の給食

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献立名           ご飯
              油揚げのチーズ入り肉詰め焼き
              大根きんぴら
              実だくさん味噌汁
              牛乳

一口メモ

 チーズは、牛乳を乳酸菌で発酵させた食べ物です。チーズにはたくさんの種類がありますが、大きく2つに分けることができます。
 パルメザンチーズやモッツァレラチーズのように、加熱されずに作られるものを「ナチュラルチーズ」と呼んでいます。
 一方、ピザ用チーズや一口サイズの丸いチーズは、「プロセスチーズ」と言って、一度加熱して形を整えています。今日の給食で使っているのは、プロセスチーズです。

5月26日(月) その2

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 4年生は、国語の時間に「アップとルーズで伝える」という説明文の学習をしています。この単元では、説明文を構成している段落相互のつながりに着目させながら、筆者の考えや具体例との関係をとらえさせていきます。
 この説明文の作者は、中谷 日出さんです。日本のアートディレクターとして有名な方で、元NHKの解説委員をされていたことがありました。題名の「アップとルーズ」というのは、テレビカメラの撮り方の際に使われる言葉です。撮りたいものにぐっと近づいて、ある部分を大きく映すことを「アップで撮る」と言います。また、撮りたいものから離れて広い範囲を映すことを「ルーズで撮る」、と言います。人に何を伝えたいのかによって、アップで撮るか、ルーズで撮るかが決まります。
 この説明文は、子ども達が最もよく目にするメディアと言えるテレビの映像技法を中心に述べられています。送り手が相手や目的に合わせて「アップ」と「ルーズ」を選んで伝えていることを説明した文章になっています。また、筆者は写真と対応させながら、「アップ」と「ルーズ」の長所と短所を説明しています。そのため、目的に応じた映像技法を用いることの必要性について、とても説得力のある伝え方になっています。さらに、使われている写真がサッカーの試合であることも、子ども達の関心をひく説明文の要因になっています。(写真上)
 5年生は、総合の学習の時間に「米づくりに挑戦しよう」という学習をしています。今年も、JAから種もみや肥料、栽培マニュアルが一式入った「バケツ稲セット」を全員分取り寄せました。種もみを観察してから、水に浸して「芽出し」をした後、先週はバケツに土と水を入れて芽が出た種もみを植え付けました。現在は、全員のバケツを図書室前の日なたに置いて管理しています。
 バケツ稲を種もみから行うのは、大きくなるまでに相当な時間がかかります。今の時期、関東近辺の田んぼでは、すでに田植えが終わっていたり、田植えの真っ最中だったりします。種もみから育った苗を植え付けなければ、夏に穂が出るまでに成長しません。毎年旭町小では、川越の農家から苗を分けていただいています。今週届く予定なので、手に入り次第、学校の田んぼとバケツ稲に田植えをしていく予定です。
 ところで、5年生の総合の学習では、稲を栽培するだけではありません。「米」をテーマに調べ学習にも力を入れていきます。2組では、米に関する調べ学習のテーマを決めて、タブレットを使った学習を行っていました。子ども達のテーマは様々のようでした。米の品種について、稲の病気や害虫について、米を使った世界の料理…等々です。もしかしたら、今話題の「令和の米騒動」である米の値段について調べている子がいるかもしれません。(写真中)
 6校時に、6年1組の授業観察がありました。学級活動として、クラスで学級会を開いている授業でした。議題は、「あきらめるな! 大なわ300回を目指そうぜ! 集会をしよう」でした。提案理由は、「大なわ週間で、目標の300回を達成できなかったので、改めてクラスで挑戦する機会をつくりたいと考えたから。クラスで協力する気持ちを高めていきたい。」とのことでした。
 以前もホームページで6年1組の学級会の様子をお伝えしましたが、机をロの字にして、全員が顔を合わせて話し合いを行っていました。また、机の上にはタブレットが用意してあり、事前に各自の意見をフォームに入力した状態で始めています。大なわの再挑戦は、あさっての1校時の後半に行うようです。今日の話し合いでは、「その前の30分ほどの時間を使って何をするか」ということを決めていました。(最終的には、ドロケイとソフトバレーボールに決まりました。)
 学級会を授業観察にもってくるのは、担任としてはとても勇気のいることです。まず、途中で先生が口を出すことを極力慎まなければなりません。話し合いが大きく逸れた時に、どう助言するかというところがポイントになります。さらに本校では、特別活動のスペシャリストとして副校長先生がいます。今日の授業でも、厳しく学級会の進め方をチェックしながら見ていました。(写真下)
 ただ、旭町小では、先生たちの間で「特別活動ブーム」が起きています。盛んに自分のクラスで学級会を開いたり、教育会の特活研究部に参加したりする先生が増えてきました。先生たちのがんばりは、きっと子ども達の感性を豊かにしていくことでしょう。

5月26日の給食

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献立名           ご飯
              魚の豆田楽焼き
              切り干し大根のうま煮
              豚汁
              牛乳

一口メモ

 「田楽」とは、具に味噌をぬって焼いた料理のことを言います。
 平安時代の田植えの時期には、豊作を願って踊る「田楽舞い」という風習がありました。これを踊る人は、白い服を着たうえに色のついた上着を着て、一本の棒の上に乗って踊っていました。その様子が串に刺した食べ物に味噌をぬったものに似ていたことから、「田楽焼き」という料理で呼ばれるようになったそうです。

5月26日(月) その1

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 少し風が強く吹いていましたが、さわやかな空気が漂う校庭で全校朝会を行いました。今日は、「大切な人権の話」というテーマで話をしました。
・・・今日は、「人権」についてお話をします。人権というのは、「人が人として、社会の中で自由に考えたり、自由に行動したり、そして楽しく暮らすことのできる権利」のことを言います。私たちが暮らしているこの社会には、だれもがこの人権をもっています。みなさん一人一人にも、ちゃんと人権があります。例えば、休み時間は遊ぶことに関して自由な時間です。男の子や女の子、他のクラスや他の学年の子と遊んでもいい時間です。「あの子と遊んではいけません」と制限されることはありません。また、ルールを守っていれば、サッカーやジャングルジム、鬼ごっこなど、どんな遊びも自由にできます。「あなただけボール投げをしてはいけません」と制限されることはありません。
 学校の外でも人権は守られています。自分の好きな服を買ったり、自分が思っていることを人に話したり、気に入ったテレビを見たりということは自由に行うことができます。このようなことは「当たり前だ」と思うかもしれません。しかし、時としてこの人権が奪われて、大変な思いをするという大きな問題が起こる場合があります。
 先週、校長先生たちの研修会があり、みんなでお話を聞く講演会に参加してきました。北朝鮮による日本人拉致問題についての講演会でした。昔、日本の近くの北朝鮮という国からやって来た人たちが、何の罪もない日本の人たちを連れ去っていくという事件が起こりました。その一人である横田めぐみさんは、48年前に被害に遭いました。中学校から家に帰る途中、突然北朝鮮に連れていかれてしまったのです。今はもう60歳になっている頃ですが、未だに横田めぐみさんは日本に帰してもらえずにいます。めぐみさんの家族は、この拉致問題が一刻も早く解決するようにと、日々訴え続けています。
 今お話しした日本人の拉致問題は、突然日常生活が奪われるという、とても大きな人権問題の一つです。実は人権問題は、他にもまだたくさんあります。分かりやすく言うと、「あの人はいいよ、でもあの人はダメ」という「差別」があるのが人権問題です。例えば、外国の人への差別やお年寄りに対する差別、あるいは障害のある人への差別、病気の人への差別など、日本にはたくさんの人権問題が残っています。
 みなさんの学校生活の中で、このような人権問題、差別はないでしょうか? ここまで話してきて、気がついている子は多いはずです。学校内での差別…それは「いじめ」です。そう、いじめは大きな人権問題なのです。もしいじめがあるのならば、今すぐにやめなければならないし、やめさせなければなりません。来週から6月に入ります。毎年6月は「ふれあい月間」に位置付けられ、全ての学校でいじめをなくそうという取り組みをしていきます。いじめをなくすための一番の方法は、大人に伝えることです。学校の先生や家の人など、身近な大人の人に必ず伝えるようにしてください。みなさんの味方になって、いじめを解決するために力を尽くしてくれます。また、来月には各クラスでアンケート調査をするので、いじめを見たり聞いたりした人も必ず記入するようにしてください。いじめは身近な小さな意地悪や悪口から始まります。誰もがいじめのない、明るい学校生活を望んでいます。・・・

5月24日(土)

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 青少年育成第六地区委員会育成部主催の「自転車交通安全教室」が、校庭を使って行われました。朝から光が丘警察や第六地区委員会の方々が集まり、準備を進めていただきました。
 開会式の後、警察の方から自転車に乗る時のルールや走行時の交通安全に関する話をしていただきました。自転車は左側通行であることや、歩行者を優先することなど、自転車に乗るうえで必要なルールやマナーを学びました。
 次に、実際に校庭につくられたコースを使って、実地訓練を行いました。一人一人がコース上を正しく走行できるかの技能訓練です。お巡りさんが一人ずつ付き、安全確認をしているか、一時停止をしているか、歩道内では車道側を走っているかなど、細かい採点をしていきました。
 閉会式では、高得点をとった1位〜3位までの子ども達が表彰されました。また、参加した子ども達にも、光が丘警察から参加賞が配られました。
 第六地区委員会の皆様や光が丘警察の方々を始め、ボランティアの中学生にもお手伝いいただきました。どうもありがとうございました。

5月23日(金) その2

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 1年生は、算数の時間に、いよいよたし算の学習単元に入りました。「あわせていくつ ふえるといくつ」という学習です。今まで、大きなワークブックのような教科書(1)を使っていましたが、これからは本格的な算数の教科書(2)を使って学習します。
 2つの数量が合わさる場合や、数が増えていく場合に「たし算」を使います。まずは、「あわせて」の場合の絵の通りに算数ブロックを動かす操作から始めました。女の子が金魚を3匹水槽に入れ、男の子が金魚を2匹入れている絵です。3個と2個のブロックを合体させて、2つの数量が合わさることであると理解させていきました。
 そして、このことを式と答えに表す方法を「3+2=5」というたし算で書くことを指導しました。教科書には、「+」と「=」の記号の書き方(書き順)も示されています。式と答えが教科書に登場し、本格的な算数の学習のスタートです。(写真上)
 5校時に、3年1組の授業観察がありました。「友だち屋」という資料を使った道徳の授業が行われていました。道徳の内容項目の「友情・信頼」について考えさせる授業でした。
 この資料は、キツネが寂しい人の友だちになってお金をもらおうと「友だち屋」をするところから始まります。最後に出会ったオオカミとトランプをして代金を請求したキツネに対して、オオカミは「それが本当の友だちか!」と怒ります。そのことからキツネは本当の友だちとは何かに気づいていきます。本当の友だちはお金で売買できるものではなく、相手のことを思いやったり理解し合ったりしてできる心のつながりが大切であることを考えさせていきます。(写真中)
 この資料は、内田麟太郎さんが著した絵本として有名です。「友だちから金をとるのか。それが本当の友だちか!」というオオカミの言葉から、「友だち屋」と「本当の友だち」が対比されていきます。「友だち屋」はお金を払って過ごすけれど、「本当の友だち」はお金はいりません。また、「友だち屋」は時間で区切るけど、「本当の友だち」は時間は関係ありません。「友だち屋」は無理して付き合っているけど、「本当の友だち」は心から楽しいものです。子ども達にとって、「友だち」について改めて考えるきっかけになりました。
 その頃、隣りの2組では、習字道具を初めて使った書写の授業が行われていました。今日は習字道具の用意の仕方や片付けの仕方がメインの授業でしたが、実際に筆を持って線を書く練習も行いました。
 真新しい習字道具を前に、みんなワクワクして授業が始まりました。硯に墨汁を少し入れると、教室の中いっぱいに墨の香りが漂ってきました。穂先に墨をつけて書いたのは、直線や曲線の練習です。筆を立てて持ち、肘を水平にして動かすように指導していました。月に1回ほどの毛筆の授業ですが、2学期の終わりには書き初めに取り組むことになります。それまでにしっかり練習を続けていきます。(写真下)

5月23日(金) その1

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 1校時に、図工専科の授業観察がありました。5年2組が「カッターワールド」という作品に取り組んでいました。四つ折りにした画用紙をカッターナイフで切り抜き、広げた時にできる対称的な模様を楽しむ作品です。展覧会用の作品の一つにもなるようで、先生の真剣な指導が子ども達にも伝わり、説明を熱心に聞いて取り組んでいました。
 まず、子ども達を前に集めて、画用紙の折り方やカッターナイフの使い方についてお手本を示しました。実際に切り抜いて広げると、画用紙の4か所に対称的な模様ができることが分かりました。また、カッターナイフの刃を最初に折り、新鮮な状態で切れ味よく使うことについても指導していました。この作品の面白さは、対称的にできる模様の美しさにあります。しかし、その模様の一つ一つがきれいな切り口でないと、作品の美しさは半減してしまいます。
 画用紙4枚分を一気に切り抜くため、カッターナイフの使い方が重要になってきます。カッターナイフは、2年生で初めて使用する道具です。図工以外では使うことがないので、なかなか慣れない部分も多いことでしょう。作品を制作する前に、他の画用紙で試し切りをしてから取り組ませていました。どんな作品になっていくのか、楽しみにしていたいと思います。(写真上)
 続いて2校時は、4年1組の授業観察がありました。「大切なもの」というテーマで、「生命の尊さ」に関する道徳の授業が行われていました。
 まず、授業形態が変わっていました。机を下げて、みんなで円くなるように椅子を並べた状態で授業をしていました。クラスの友だち全員が向き合う座り方です。道徳の内容項目に合わせた工夫の一つでした。
 また、先生が用意した箱を見せ、「箱の中には、生きていくために必要なものが入っています。」と子ども達に提示しました。そして、2人ずつ先生のところに行き、箱の中のものを受け取っていきました。何だろう? と不思議に思いながら袋から取り出すと、ますます「???」となるようなものばかりでした。りんごやトランプ、時計、マッチ、ボール、松ぼっくりと石…などなどでした。そして、自分たちが手にしたものは、生きていくことに関してなぜ大切なのかを考えさせていきました。
 子どもなりに、手にしたものを一生懸命「生きていくこと」に結び付けて考え、発表していました。結局、身の回りにある全てのものは、我々が生きていくうえでなくてはならないものだったのです。(写真下)
 最後に、一番大切なものが箱の中にまだ残っていることを伝え、一人ずつ箱をのぞかせてあげました。それが何だったかは、お子さんからお聞きください。4年1組のみのことですが…。

5月23日の給食

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献立名           きびご飯
              シシャモの味噌マヨ焼き
              ごぼうの中華和え
              芋煮汁
              牛乳

一口メモ

 「芋煮」とは、東北地方の山形県の郷土料理です。長ねぎや里芋、こんにゃくなど、具だくさんの煮物です。
 同じ山形県の中でも、地域によって味付けや具材が少しずつ違っているそうです。海側の庄内地方では、豚肉に味噌味が多く、一方の山側の内陸部では、牛肉を使ったしょうゆ味が多いそうです。

5月22日(木)

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 1年生は、生活科の学習として、1週間前にアサガオの種をまきました。「たねをまこう」という学習では、教科書にアサガオ以外にもいろいろな草花の種が紹介されています。ヒマワリ、ホウセンカ、オシロイバナ、マリーゴールド、マツバボタン、ヒャクニチソウ、コスモスの7種類です。
 1年生は、種袋で全ての花の種を購入し、教室の外にある花壇にまくことにしました。種をまく前に、教室でそれぞれの種の観察を行いました。アサガオの種よりも小さい種や、細長い種、まん丸の種など、いろいろな形や大きさがあることに気がつきました。
 2組は、1校時に種まきをしました。全員で手分けをして、1人1種類ずつの種まきを担当させました。教室で先生が子ども達の手のひらに種を分けてあげました。そこでハッと気がついたのが、「これから靴を履き替えて外に出るまでに、手の中の種は大丈夫だろうか?」ということでした。途中から教室で種を渡すのはやめて、校庭に行ってから配ることにしました。確かに、マツバボタンの種など、とても小さなものがあります。1年生のことですから、ちょっと気をそらしたすきに手から種がこぼれ落ち・・・国語で習った「はなのみち」のくまさんのようになってしまうかもしれません。
 1年生の花壇は、とても日当たりのよいところにあります。まず、ヒマワリの種からまいていきました。ヒマワリはとても大きくなるので、花壇の奥の方に一列になるようにまきました。続いて他の花の種もまき、みんなで水やりをしました。これからの成長が楽しみです。(写真上)
 先週まいたアサガオは、すでにかわいらしい双葉が出そろいました。また、私が育てているサクラ草は、今月初めに種まきが済んでいます。中庭の日陰に育苗箱を並べて、たくさんの種をまきました。3週間が経ち、小さな芽が出始めています。大切に育てていきます。
 3校時に、1年1組の授業観察がありました。「なかよくね」という資料を使った「友情・信頼」に関する道徳の授業でした。資料と言っても、2ページにわたって絵が描いてあるだけで、言葉は一切ありません。1学期の初めの頃は、1年生の道徳は場面絵をもとに話し合いを通して授業を進めていきます。
 今日の学習では、2つの場面絵を使って授業をしました。1つは、友だち同士で大なわをしている絵です。大なわに3人の子が入って跳んでいます。近くで見ている子に対して、大なわを指さしてその子に話しかけている子の絵です。子ども達は、この絵からいろいろな「なかよくね」を探し出して発表していました。
 もう一つの絵は、班で給食を食べている場面が描かれていました。スープをこぼしてしまった子に、タオルを差し出している子が見えます。後ろ姿ですが、隣りの子も何か話しかけているように見えます。さらにこの絵にはもう一つ「なかよくね」が描かれています。車椅子を使っている子の席に、給食を届けてあげている男の子がいます。障害理解にもつながるこの絵を見て、どんな反応があるのかなと楽しみに授業を見守りました。(写真中)
 子ども達は、とても細かいところまでよく気がつくとともに、進んで意見を発表していました。また、仲良く過ごすためにはどんな声かけがあるのかを考えさせ、隣の子とペアになって会話を想像させていました。低学年の道徳の授業では、こうした役割演技が効果的です。子ども達の心が温まる道徳の授業でした。
 続く4校時は、4年2組の授業観察がありました。社会科の「わたしたちのくらしと水」の学習内容でした。今まで、家庭での水の使われ方や浄水場で飲み水がつくられていることを学んできました。
 今日の授業では、さらに浄水場に入って来る水がどこからやって来ているのかを考えさせていきました。最初に、大きなダムの写真を子ども達に見せました。東京にある小河内ダムや、群馬県にある八木沢ダム、奈良俣ダムの写真を電子黒板に映すと、「ダムだ! 知ってる、知ってる…」と大歓声があがりました。子ども達に聞いてみると、7〜8人の子がダムに行ったことがあるようでした。続いて、関東地方の川とダム、浄水場の位置を示した地図を見ながら、気づいたことを発表させていきました。(写真下)
 ダムには、浄水場に安定的に水を供給する役割があります。夏に雨が少なくなった時にも水道の水が届くのは、ダムに水を貯めてあるおかげです。他にも洪水を防いだり、発電をしたりという役割もあります。

5年生 調理実習(ゆでる調理)

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 調理実習で、ゆで野菜のサラダを作りました。班の友達と役割分担をして、協力しながらてきぱきと野菜を切ったり、ゆでたり、ドレッシングを作ったりしました。
 じゃがいもやにんじんは水の状態からゆで始めるのに対して、ブロッコリーや小松菜は沸騰してからゆでます。また、野菜ごとに切り方もさまざまです。
 他にも、包丁の扱い方や盛り付け方など、たくさんのことを考えながら、限られた時間の中で、どの班も上手にゆで野菜サラダを作ることができました。
 自分たちで作った!という達成感とともに食べるサラダは、格別においしかったようです。

児童集会(〇&×クイズ)

 今年度第1回目の児童集会を行いました。
 学校のことをもっと分かってもらえるように、校庭の遊具や植物、生き物、開校記念日、施設などについての〇&×クイズを集会委員が考えました。正解に一喜一憂し、盛り上がりました。

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