3月9日 給食今日は春雨についてお話します。 春雨は原料のでんぷんの種類によって2種類に分けられます。じゃが芋とさつま芋のでんぷんから作る普通春雨と、もう一つは緑豆という豆のでんぷんから作る緑豆春雨というものです。 普通春雨は、日本で戦前から作られていました。少し太めでもちもちとした食感があり、鍋物などに使われます。緑豆春雨は中国から伝わったもので、細くてこしがありスープやサラダ、炒め物などに使われます。 3月8日 給食今日は、キムチについてお話します。 キムチは日本でもなじみの深い、韓国の漬物です。韓国では白菜だけでなく、きゅうりや大根などのさまざまな野菜のキムチや、魚介類を加えて作るキムチもあるそうです。 キムチは辛いだけでなく、酸味もありますが、これは乳酸菌を使った発酵食品であるためです。食べすぎはよくありませんが、乳酸菌の働きで腸内の環境を整えるのにも役立ちます。また、適度な辛さは体を温め、食欲の増進にも効果的です。 いちごの品種は《やよい姫》です♪ 2005年に品種登録された甘みの中に適度な酸味があるいちごです☆! 給食室でひとつひとつヘタを取り除いています! 3月7日 給食今日は豆腐についてお話します。 豆腐は木綿豆腐と絹ごし豆腐の2種類に大きく分けられます。 木綿豆腐は豆乳ににがりを加えた後、布をしいた型に流し込んで固めます。 水分が抜けるため、固くしっかりしていてくずれにくいのが特長です。 絹ごし豆腐は水分ごと固めるので、やわらかく、なめらかに仕上がります。 同じ重量で比べると、水分が少ないぶん、木綿豆腐の方が、大豆の成分を多く含みます。絹ごし豆腐には水分に溶け込んだミネラル類が多く残っています。 リクエスト給食でどの学年でも人気だった野菜チップスです♪ 今日の具材はさつま芋・じゃが芋・ごぼう・にんじんです! 3月4日 給食今日は回鍋肉についてお話します。 回鍋肉は中華の四川料理のひとつで、豚肉と野菜のみそ炒めのことです。 漢字では「回す鍋」と書きますが鍋を回して作るという意味ではなく、一度調理したものをもう一度鍋に戻して調理をすることを意味しています。 人気の大学芋はしっかりあげて手作りの蜜をかけています♪ 3月3日 給食今日はひなまつりです。ひなまつりは桃の節句とも言われ、雛人形や桃の花を飾り、ひし餅やちらしずし、白酒を楽しんで、子供の成長を願う行事です 桃の花と白酒は紅白でめでたさを表しています。ひし餅は3色のものが多いですが、これにも意味があり、白は雪の色、緑は若草、赤は桃の花を表しています。 早く寒い冬が去り、春が来るようにとの願掛けです。さらに、ひし形は心臓の形を表していて、丈夫に暮らせるように、という願いも込められているそうです。 今日は味付きご飯の上にたまご・れんこん・いんげん・のりを散らしてあります♪ 3月2日 給食今日は豚肉についてお話します。 豚肉はたんぱく質が豊富なのはもちろんですが、ほかの肉類に比べビタミンB1が多く含まれているのが特徴です。 ビタミンB1は摂取した炭水化物を体内でエネルギーに変換するときに重要な役割をしています。そのため、疲労回復に役立つといわれています。 また、お酢にも疲労物質の分解を高める効果があるので、一緒にとると効果がアップします。 3月1日 給食今日の献立は、練馬スパゲティ・ハニーサラダ・牛乳です。 今日は、大根についてお話します。 練馬は、昔は練馬大根の産地として有名でした。練馬大根は栽培が難しいため、あまり見かけなくなりましたが、大根は現在も練馬区内で栽培されています。そのため、練馬区内のたくさんの学校で、大根おろしを使ったスパゲッティを「練馬スパゲティ」という名前で給食に出しています。 大根の白い根の部分にはアミラーゼやジアスターゼという消化酵素(こうそ)が含まれているため、胃腸(いちょう)の働きを助け、消化(しょうか)を促進(そくしん)するとともに、胃もたれや胸やけを解消する効果もあります。 以上、今日は大根についてお知らせしました。 2月28日 給食今日はバジルについてお話します。 バジルはハーブのひとつです。 ハーブは香りがよく、薬効成分がある植物の総称です。葉っぱの部分を使うものが最も種類が多いとされていますが、実や茎、根っこ、種などもハーブとして利用されます。 バジルは花が咲く前の葉っぱの部分を食用にします。イタリア語のバジリコという名前でも知られていますが、トマトによく合い、イタリア料理には欠かせないハーブです。 生でも使われますが、今日のサラダには乾燥して細かくしたものを使用しています。 人参の千切りは調理員さんが丁寧に包丁でカットしてくださって 美味しいサラダになっています!! 2月27日 給食今日は「けの汁」についてお話します。 「けの汁」は青森県の郷土料理です。 青森県といえば、りんごの生産量全国第1位の県として有名ですが、海にも山にも恵まれ、米や野菜、海産物が豊富にそろいます。日本全体の食料自給率は約40%ですが、青森県は約120%と全国第4位です。 「けの汁」は地元で採れた大根やごぼうなどの身近な野菜と、高野豆腐や山菜、大豆などを加えたみそ汁です。粥(かゆ)にそえて食べる汁、粥にかけて食べる汁という意味から「粥(かゆ)の汁」がなまって「けの汁」になったといわれています。 つくねにはひじき・れんこん・にんじん・ねぎが入っています!! 2月24日 給食今日は、ヨーグルトについてお話します。 ヨーグルトは生に乳酸菌を加え、発酵させた食品です。 ヨーグルトの中の乳酸菌には、腸内の大腸菌などの悪玉菌の増殖を抑え、ビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を整えるはたらきがあります。 ヨーグルトは乳製品なのでカルシウムが豊富ですが、さらにマンガンという栄養素も多く含まれています。マンガンはカルシウムの吸収を助けるため、ヨーグルトを食べると効率よくカルシウム摂取ができます。 新鮮な白菜は埼玉県産をたっぷり使用しています♪ 2月23日 給食今日はわかめについてお話します。 わかめは一万年以上前の貝塚からも発見されたほど古くから食べられてきました。 味噌汁やスープの具、酢の物、サラダなどに利用したり、ふりかけなどの加工品にされるなど、今でも、親しまれている食材のひとつです。 わかめには水溶性の食物繊維が豊富で、コレステロールを正常に保つ働きがあり、動脈硬化や糖尿病の予防も期待できます 。 そのほかにも、余分な塩分を体外に出す効果があるカリウムや、骨や歯の健康に役立つカルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラル類も豊富に含まれています。 勝つ(カツ)カレーを食べて明日の都立入試頑張ってください!!! 調理印員一同思いを込めてつくりました! 2月22日 給食今日は、グラタンについてお話します。 グラタンはフランスのドーフィネ地方の郷土料理です。 もともとは、オーブンで焼きすぎてしまったのが始まりといわれています。 日本ではホワイトソースを使った料理のイメージですが、本来はオーブンで表面をこんがり焼いたものは全てグラタンと呼ばれます。 ホワイトソースから給食室手作りのグラタンは大人気! ウインナーたっぷりのスープは温かくてとても美味しいです♪ 2月21日 給食今日はたこについてお話します。 たこは世界中に分布する生物ですが、日本近海には30種類以上が生息しています。特に兵庫県の明石市あたりはたこの産地で、質のよいたこが水揚げされることで有名です。そのため、兵庫や隣接する大阪では、たこを使ったたこ焼きの食文化が発達したといわれています。 世界中で獲れるたこですが、ヨーロッパではイタリアとスペイン以外の国ではほとんど食用にされておらず、世界で最もたこを食べているのは日本人だといわれています。 おひたしには千葉産の新鮮な菜の花が入っています! たこ飯はたっぷりのたこが入っています♪ 2月20日 給食今日は竜田揚げについてお話します。 竜田揚げの「竜田」とは、奈良県にある竜田川にちなんで名づけられた名前です。 竜田川は昔から紅葉の名所として知られています。このことから、しょうゆやみりんで味をつけて油で揚げ、紅葉のようにあかく仕上げた料理を竜田揚げと呼びます。 サバやカツオ、鶏肉などがよく用いられます。 今日は鮭に味をつけ、唐揚げにしました。 小梅ご飯は白飯にカリカリ梅の実とゆかり、白ごまを混ぜています! 食感と色合いも綺麗な混ぜご飯です♪ 2月17日 給食今日はびりんめしについてお話しします びりんめしは熊本県の郷土料理のひとつです。熊本県は、九州のほぼ中央に位置し、県土の6割が森林で占められています。気候が温暖なため、かんきつ類などの果物の栽培が盛んです。また、有明海や八代海にも面しているため、海の幸にも恵まれています。 「びりんめし」は、精進料理のため、肉や魚は使わず、豆腐を使った混ぜごはんです。豆腐を油で炒める時の音が「びりん、びりん」と聞こえることから「びりんめし」という名前がついたといわれています。 2月16日 給食今日はごぼうについてお話します。 ごぼうは古くから薬草として重宝されてきた植物です 。現在、日本以外で食用としている国はほとんどないそうですが、日本では平安時代に中国から伝わり、今でも親しまれている食材です 。ごぼうには食物(繊維が豊富で、整腸作用、動脈硬化やがんの予防などに効果があります。また、血糖値やコレステロールを正常に保つなど、生活習慣病予防にも有効です。 シーザーサラダのクルトンは給食室での手作りです♪ 2月15日 給食今日はえびについてお話します。 えびは、世界各地で食べられている魚介ですが、日本人のえび好きは世界一で、年間の消費量は世界で最も多く、一人当たりの年間消費量は、世界の平均と比べて10倍です。国内でも、関東の太平洋沿岸や東海、九州地方で漁獲されていますが、日本人の消費量には追いつかず、養殖をしたり、東南アジアやオーストラリアからの輸入に頼ったりしています。えびの主成分はたんぱく質ですが、キチンという食物繊維も豊富です。キチンには免疫力を高める効果があります。 今日の給食は大人気メニューです☆! チャーハンはチャーシューたっぷり!! お菓子な目玉焼きのおかわりはじゃんけん大会で大騒ぎです♪! 2月14日 給食今日はガトーショコラについてお話します。 ガトーショコラはフランス語で、ガトーはケーキ、ショコラはチョコレートの意味で、訳すとチョコレートケーキのことです。 基本の材料はチョコレートとバター、卵、砂糖、小麦粉です。特別な材料がなくても作れるので、フランスでは家庭でよく作られるデザートのひとつなのだそうです。 1枚5kgの板チョコを2枚で10kgのチョコレートを使用して ひとつひとつ丁寧にガトーショコラを作りました♪ 2月13日 給食今日は、麦についてお話します。 麦は、世界最古の作物といわれていて、麦の穂の付き方で二条種と六条種という種類に分けられます。米などの同じ穀類と比べると食物繊維が豊富に含まれているのが特長です。 今日のごはんに混ぜている麦は、押麦といって麦を蒸気で加熱し、ローラーで平たくしたもので大正時代に開発されました。 和食のお魚メニューは人気メニューのひとつです! 切り干し大根には七味が入っていてちょっぴり大人の味付けです♪ 2月10日 給食今日は、小松菜についてお話します。 東京都は畑の面積が年々減っていますが、小松菜は今でも東京が生産量1位の野菜で、練馬区内でも栽培が盛んです。 練馬中がある高松地区でもたくさん栽培されています。 栄養はビタミンCやカルシウムが豊富で骨粗鬆症予防、ストレスの軽減に効果があるといわれています。 新潟県産の美味しいなめこをたっぷり使用したなめこ汁です♪ |
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