3月3日 給食今日はひなまつりです。ひなまつりは桃の節句とも言われ、雛人形や桃の花を飾り、ひし餅やちらしずし、白酒を楽しんで、子供の成長を願う行事です 桃の花と白酒は紅白でめでたさを表しています。ひし餅は3色のものが多いですが、これにも意味があり、白は雪の色、緑は若草、赤は桃の花を表しています。 早く寒い冬が去り、春が来るようにとの願掛けです。さらに、ひし形は心臓の形を表していて、丈夫に暮らせるように、という願いも込められているそうです。 今日は味付きご飯の上にたまご・れんこん・いんげん・のりを散らしてあります♪ 3月2日 給食今日は豚肉についてお話します。 豚肉はたんぱく質が豊富なのはもちろんですが、ほかの肉類に比べビタミンB1が多く含まれているのが特徴です。 ビタミンB1は摂取した炭水化物を体内でエネルギーに変換するときに重要な役割をしています。そのため、疲労回復に役立つといわれています。 また、お酢にも疲労物質の分解を高める効果があるので、一緒にとると効果がアップします。 3月1日 給食今日の献立は、練馬スパゲティ・ハニーサラダ・牛乳です。 今日は、大根についてお話します。 練馬は、昔は練馬大根の産地として有名でした。練馬大根は栽培が難しいため、あまり見かけなくなりましたが、大根は現在も練馬区内で栽培されています。そのため、練馬区内のたくさんの学校で、大根おろしを使ったスパゲッティを「練馬スパゲティ」という名前で給食に出しています。 大根の白い根の部分にはアミラーゼやジアスターゼという消化酵素(こうそ)が含まれているため、胃腸(いちょう)の働きを助け、消化(しょうか)を促進(そくしん)するとともに、胃もたれや胸やけを解消する効果もあります。 以上、今日は大根についてお知らせしました。 2月28日 給食今日はバジルについてお話します。 バジルはハーブのひとつです。 ハーブは香りがよく、薬効成分がある植物の総称です。葉っぱの部分を使うものが最も種類が多いとされていますが、実や茎、根っこ、種などもハーブとして利用されます。 バジルは花が咲く前の葉っぱの部分を食用にします。イタリア語のバジリコという名前でも知られていますが、トマトによく合い、イタリア料理には欠かせないハーブです。 生でも使われますが、今日のサラダには乾燥して細かくしたものを使用しています。 人参の千切りは調理員さんが丁寧に包丁でカットしてくださって 美味しいサラダになっています!! 2月27日 給食今日は「けの汁」についてお話します。 「けの汁」は青森県の郷土料理です。 青森県といえば、りんごの生産量全国第1位の県として有名ですが、海にも山にも恵まれ、米や野菜、海産物が豊富にそろいます。日本全体の食料自給率は約40%ですが、青森県は約120%と全国第4位です。 「けの汁」は地元で採れた大根やごぼうなどの身近な野菜と、高野豆腐や山菜、大豆などを加えたみそ汁です。粥(かゆ)にそえて食べる汁、粥にかけて食べる汁という意味から「粥(かゆ)の汁」がなまって「けの汁」になったといわれています。 つくねにはひじき・れんこん・にんじん・ねぎが入っています!! 2月24日 給食今日は、ヨーグルトについてお話します。 ヨーグルトは生に乳酸菌を加え、発酵させた食品です。 ヨーグルトの中の乳酸菌には、腸内の大腸菌などの悪玉菌の増殖を抑え、ビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を整えるはたらきがあります。 ヨーグルトは乳製品なのでカルシウムが豊富ですが、さらにマンガンという栄養素も多く含まれています。マンガンはカルシウムの吸収を助けるため、ヨーグルトを食べると効率よくカルシウム摂取ができます。 新鮮な白菜は埼玉県産をたっぷり使用しています♪ 2月23日 給食今日はわかめについてお話します。 わかめは一万年以上前の貝塚からも発見されたほど古くから食べられてきました。 味噌汁やスープの具、酢の物、サラダなどに利用したり、ふりかけなどの加工品にされるなど、今でも、親しまれている食材のひとつです。 わかめには水溶性の食物繊維が豊富で、コレステロールを正常に保つ働きがあり、動脈硬化や糖尿病の予防も期待できます 。 そのほかにも、余分な塩分を体外に出す効果があるカリウムや、骨や歯の健康に役立つカルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラル類も豊富に含まれています。 勝つ(カツ)カレーを食べて明日の都立入試頑張ってください!!! 調理印員一同思いを込めてつくりました! 2月22日 給食今日は、グラタンについてお話します。 グラタンはフランスのドーフィネ地方の郷土料理です。 もともとは、オーブンで焼きすぎてしまったのが始まりといわれています。 日本ではホワイトソースを使った料理のイメージですが、本来はオーブンで表面をこんがり焼いたものは全てグラタンと呼ばれます。 ホワイトソースから給食室手作りのグラタンは大人気! ウインナーたっぷりのスープは温かくてとても美味しいです♪ 2月21日 給食今日はたこについてお話します。 たこは世界中に分布する生物ですが、日本近海には30種類以上が生息しています。特に兵庫県の明石市あたりはたこの産地で、質のよいたこが水揚げされることで有名です。そのため、兵庫や隣接する大阪では、たこを使ったたこ焼きの食文化が発達したといわれています。 世界中で獲れるたこですが、ヨーロッパではイタリアとスペイン以外の国ではほとんど食用にされておらず、世界で最もたこを食べているのは日本人だといわれています。 おひたしには千葉産の新鮮な菜の花が入っています! たこ飯はたっぷりのたこが入っています♪ 2月20日 給食今日は竜田揚げについてお話します。 竜田揚げの「竜田」とは、奈良県にある竜田川にちなんで名づけられた名前です。 竜田川は昔から紅葉の名所として知られています。このことから、しょうゆやみりんで味をつけて油で揚げ、紅葉のようにあかく仕上げた料理を竜田揚げと呼びます。 サバやカツオ、鶏肉などがよく用いられます。 今日は鮭に味をつけ、唐揚げにしました。 小梅ご飯は白飯にカリカリ梅の実とゆかり、白ごまを混ぜています! 食感と色合いも綺麗な混ぜご飯です♪ 2月17日 給食今日はびりんめしについてお話しします びりんめしは熊本県の郷土料理のひとつです。熊本県は、九州のほぼ中央に位置し、県土の6割が森林で占められています。気候が温暖なため、かんきつ類などの果物の栽培が盛んです。また、有明海や八代海にも面しているため、海の幸にも恵まれています。 「びりんめし」は、精進料理のため、肉や魚は使わず、豆腐を使った混ぜごはんです。豆腐を油で炒める時の音が「びりん、びりん」と聞こえることから「びりんめし」という名前がついたといわれています。 2月16日 給食今日はごぼうについてお話します。 ごぼうは古くから薬草として重宝されてきた植物です 。現在、日本以外で食用としている国はほとんどないそうですが、日本では平安時代に中国から伝わり、今でも親しまれている食材です 。ごぼうには食物(繊維が豊富で、整腸作用、動脈硬化やがんの予防などに効果があります。また、血糖値やコレステロールを正常に保つなど、生活習慣病予防にも有効です。 シーザーサラダのクルトンは給食室での手作りです♪ 2月15日 給食今日はえびについてお話します。 えびは、世界各地で食べられている魚介ですが、日本人のえび好きは世界一で、年間の消費量は世界で最も多く、一人当たりの年間消費量は、世界の平均と比べて10倍です。国内でも、関東の太平洋沿岸や東海、九州地方で漁獲されていますが、日本人の消費量には追いつかず、養殖をしたり、東南アジアやオーストラリアからの輸入に頼ったりしています。えびの主成分はたんぱく質ですが、キチンという食物繊維も豊富です。キチンには免疫力を高める効果があります。 今日の給食は大人気メニューです☆! チャーハンはチャーシューたっぷり!! お菓子な目玉焼きのおかわりはじゃんけん大会で大騒ぎです♪! 2月14日 給食今日はガトーショコラについてお話します。 ガトーショコラはフランス語で、ガトーはケーキ、ショコラはチョコレートの意味で、訳すとチョコレートケーキのことです。 基本の材料はチョコレートとバター、卵、砂糖、小麦粉です。特別な材料がなくても作れるので、フランスでは家庭でよく作られるデザートのひとつなのだそうです。 1枚5kgの板チョコを2枚で10kgのチョコレートを使用して ひとつひとつ丁寧にガトーショコラを作りました♪ 2月13日 給食今日は、麦についてお話します。 麦は、世界最古の作物といわれていて、麦の穂の付き方で二条種と六条種という種類に分けられます。米などの同じ穀類と比べると食物繊維が豊富に含まれているのが特長です。 今日のごはんに混ぜている麦は、押麦といって麦を蒸気で加熱し、ローラーで平たくしたもので大正時代に開発されました。 和食のお魚メニューは人気メニューのひとつです! 切り干し大根には七味が入っていてちょっぴり大人の味付けです♪ 2月10日 給食今日は、小松菜についてお話します。 東京都は畑の面積が年々減っていますが、小松菜は今でも東京が生産量1位の野菜で、練馬区内でも栽培が盛んです。 練馬中がある高松地区でもたくさん栽培されています。 栄養はビタミンCやカルシウムが豊富で骨粗鬆症予防、ストレスの軽減に効果があるといわれています。 新潟県産の美味しいなめこをたっぷり使用したなめこ汁です♪ 2月9日 給食今日は卵についてお話しします。 「卵」というと、日本では鶏の卵のことを指すことがほとんどです。うずらやあひる、ダチョウの卵も世界では食用にされていますが、鶏の卵だけでいうと、日本は世界一卵を消費している国です。 卵の黄身の色は、鶏が食べたえさの色によって異なります。 濃い色をしているから栄養が豊富ということではありません。 エッグトーストのたまごにはチーズも混ぜ込んで焼き上げました! 2月8日 給食今日は、ししゃもについてお話します。 ししゃもは北海道の太平洋側に分布し、秋になると産卵のために川をのぼってくる魚です。ししゃもはお店でよく見かける魚ですが、実は北海道産のししゃもは現在ほとんど獲れなくなっていて、非常に貴重で高価です。お店で売られているものは『からふとししゃも』という種類のものが多く、北太平洋や アイスランドなどで広く分付しているものです。種類は違っても、からふとししゃもも頭や骨ごと食べられる魚で、カルシウムが豊富です。 ししゃもは黒ごまと白ごまの2色で仕上げました♪ 2月7日 給食今日はうどについてお話します。 うどは畑で春から秋まで育て、葉が枯れた後に根の部分だけをさらに1年間育てます。その後、育った根を掘り起こし、それをムロと呼ばれる深さ3〜4メートルほど地下の洞窟に植えて栽培します。ムロに植えると芽が伸び、1か月ほどで80センチ程度になり出荷されるそうです。 うどは東京都の特産品としても有名で、立川や八王子などの西多摩地区で多く栽培されています。 23区内では唯一、練馬区の立野町で作られています。 今日の給食のうども立野町で育ったものです。 約2年をかけて栽培される貴重なうどです! 給食で美味しくいただきました☆! 2月6日 給食パエリアは、スペインのバレンシア地方の料理で米と野菜、魚介類、肉などを一緒に炊き込みます。パエリアという言葉は、バレンシア語でフライパンを意味しますが、これはパエリアがフライパンで作る料理のためだと言われています。 パエリアは、本来サフランとよばれる香辛料を使用しますが、給食では代用品として黄色く色づくターメリックと呼ばれる香辛料を使って作りました。 バジルポテトは人気メニューのひとつです☆! ちょうど良い塩加減で食が進みます! |
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