2月24日(金)の献立フレンチトーストは3年生のリクエストが多かった献立です。 フレンチトーストはアメリカなどで朝食やデザートとして食べられているパン料理です。溶いた卵、牛乳、砂糖で作る液にパンを浸し、フライパンにバターをひいて焼きます。 給食では、卵1個に対し牛乳大さじ4、上白糖大さじ2弱、バター大さじ1をよく混ぜた液にしっかり浸して焼いています。家でも簡単にできるのでぜひ休日などに作ってみてください。 2月22日(水)の献立今日のデザートにはおからを使っています。おからは豆腐をつくるときにできる大豆の残りです。大豆を水に浸しやわらかくなったものをすりつぶして布でこして「おから」と「豆乳」にわけます。豆乳ににがりを加えて固めると「豆腐」になります。おからはエネルギーが低くタンパク質・食物繊維が多いのが特徴です。食物繊維の量はごぼうの2倍にもなります。 「ロック」は見た目が岩(ロック)のようにごつごつして見えることからきています。リクエストで書いてくれた人もいました。 2月21日(火)の献立今日のごまみそ和えには春菊が入っています。春菊は独特の香りがある野菜です。この香りは約10種類の香りの成分からきていて、胃や腸の働きをよくして食欲を増進させたり、せきをしずめたりしてくれる効果が期待できます。また、体の中でビタミンAに変わるβ(べーた)-カロテンが小松菜やほうれん草より多く含まれていて、栄養もあります。香りや苦みが苦手、という人もいるので、キャベツを多めにし、ごまみそ味にして食べやすくしています。 2月20日(月)の献立今日は明日の都立受験を応援するため「カツ(勝つ)」を使った料理にしました。果物のいよかんも「いい予感」とかけています。ソースかつ丼は9票リクエストがありました。 ソースかつ丼と打ち豆汁は福井県の郷土料理です。福井県でカツ丼といえば卵とじではなくソースかつ丼です。揚げたカツを熱いうちにソースにくぐらせてご飯にのせて食べます。キャベツなどはのせず、カツだけで食べるのが一般的だそうです。 2月17日(金)の献立今日は大泉小・大泉東小・大泉第六小・大泉中の小中連携献立の日です。7月から毎月1回、4校で同じ献立を実施しています。 今日は大泉第六小でほぼ毎月のように出ている、人気のふりかけの献立です。大六小ではご飯の上にかけて配缶しているとのことだったので、本校でもあらかじめご飯にかけて提供しました。ふりかけごはん、生揚げと野菜のうま煮、おかしな目玉焼きが共通の献立ですが、中学校では栄養価が少し足りなかったので野菜を足しています。 2月16日(木)の献立
★黒砂糖パン ポテトグラタン キャベツ入りミネストローネ いちご 牛乳★
今日は月1回のラッキースター献立です。ポテトグラタンの中に星型の人参が入っています。今日は誰に当たったでしょうか? グラタンはフランスのドーフィネ地方が発祥の地といわれる、フランスの郷土料理から発展した料理です。オーブンなどで料理の表面を多少焦がすように調理する調理方法のことをいいます。似た料理に「ドリア」がありますが、ドリアは中にご飯が入っていて、実は日本で生まれた料理です。 ※この日は写真を撮り逃してしまいました。申し訳ありません。 2月15日(水)の献立ポタージュはフランス語で「フランス料理のスープ全般」のことをさす言葉です。日本ではスープ類のうち、濃いとろみのあるものをポタージュ、薄い澄んだものをコンソメと呼んでいます。 今日のポタージュには牛乳と一緒にミキサーにかけた白いんげん豆が入っています。白いんげん豆とは、大福豆や白金時豆など白色のいんげん豆のことをさします。食物繊維やビタミンB群、カルシウムが豊富です。今日は豆をそのまま食べるのではなくルゥに混ぜていますが、豆の味がわかったでしょうか? 2月14日(火)の献立今年度は月1回「米と味噌の日」として様々な品種の米と様々な種類のみそを食べる日を作っています。 第10弾は北海道産「きらら397」と北海道産白みそです。 きらら397:粘り気が少なく粒が大きいのが特徴。噛むほど甘みが広がる。北海道での作付面積はななつぼし、ゆめぴりかに次ぐ3位。 北海道産白みそ:北海道産の大豆、米麹、食塩のみを使用した無添加味噌。普段の味噌汁ではこの味噌を赤味噌と混ぜて使用している。 2月13日(月)の献立今日の果物はせとかです。せとかは平成生まれの人気品種です。香りや食感がよく『柑橘の大トロ』といわれるくらい濃厚でジューシーです。せとかという名前は、育成地である長崎県口之津町から見える海峡、早崎瀬戸の「せと」と、「香」りがよい、というところからついた名前だそうです。 2月10日(金)の献立今日のハンバーグには塩麹が入っています。塩麹とは麹に塩と水(または酒)を加えて発酵させた日本の調味料です。食品のデンプンやタンパク質を分解してうまみや甘みを引き出してくれたり、肉を漬けると柔らかくしてくれたりする効果があります。ビタミン類も豊富にふくまれていて、代謝を助け疲労回復効果も期待できます。今日はハンバーグに豚肉・鶏肉・豆腐・塩麹を使ったのでやわらかく仕上がりました。 2月9日(木)の献立今日の練馬スパゲティとココアマフィンは3年生のリクエストです。ココアマフィンは前給食委員長もおすすめの献立です。 今日のサラダに入っているうどは練馬区立野町の井口さんの畑でとれた「東京うど」です。東京うどは江戸東京野菜に認定されている東京都が生産量1位の野菜です。春が旬で、深い穴の中で光をあてずに育てるという難しい栽培方法で作られています。光に当たらないおかげで茎がやわらかく育ち、もやしのように真っ白いまま成長します。山うどと比べてえぐみが少なく食べやすいのが特徴です。 2月8日(水)の献立今日は世界の料理、韓国です。ビビンバは韓国でよく食べられる混ぜご飯です。ごはんの上にナムルや肉、卵などをのせ、スプーンでよく混ぜて食べます。「ビビ」が「混ぜ」、「パ」が「飯」の意味があります。のせる具は様々あり、ユッケや海鮮などをのせたものも人気があります。 キムチチゲは韓国で広く食べられている辛口の鍋料理です。「チゲ」は韓国語で「鍋」という意味があり、韓国では鍋料理すべてをチゲと呼んで様々な具材を入れます。 2月7日(火)の献立今日の魚はさわらです。さわらは魚へんに春(鰆)と書き、春を告げる魚として俳句では春の季語になっています。旬としては冬と春の2回あり、冬のさわらは脂のりがよく、春にとれるものよりも濃厚な味わいが楽しめます。 体長は1mにもなる大きな魚で、クセがなくやわらかいのでとても食べやすく、魚が苦手な人にもおすすめです。味がつきにくいので今日のようにみそ味にしたり照り焼きにしたりなど、濃いめの味付けにするとおいしく食べられます。 2月6日(月)の献立2月4日は立春です。暦の上ではこの日から春になります。旧暦では立春が1年の始めの日とされていたため、決まり事や季節の節目はこの日が起点になっているものが多くあります。例えば八十八夜は立春から数えて88日目のことで、春と夏を分ける日とされています。通常は立春のころを寒さのピークとして寒さがやわらぎ、徐々に春らしい陽気になっていきます。今日は立春のお祝いとして、「春を巻く」と書く春巻きを作りました。 2月3日(金)の献立2月3日は節分です。節分とは「季節を分ける日」という意味で、冬と春を分けている日です。この日には豆まきをする家も多くあります。豆まきは鬼に豆をぶつけることで邪気を追い払い1年の健康を願うという意味があります。今日はその豆まきの豆にちなんで、ごはんの中に大豆を入れました。 また節分には「柊鰯」(柊の小枝と焼いた鰯の頭を刺したものを玄関先に飾って魔除けとする)という習慣もあり、それにちなんでいわしを使った献立にしました。 2月2日(木)の献立今日は3年生のリクエスト給食1位と7位の献立です。フルーツポンチが39票で1位、タンドリーチキンカレーが12票で7位でした。 タンドリーチキンはインドの鶏肉料理です。ヨーグルト、塩こしょう、カレー粉などの香辛料に鶏肉をつけこんでオーブンで焼いて作ります。今日はタンドリーチキンの味に焼いた鶏肉をカレーの中に入れています。牛乳も入っていて、いつもと少し違ったカレーになっています。 2月1日(水)の献立今日の三色丼は3年生のリクエストです。2月、3月は3年生のリクエストをたくさん入れています。1・2年生にも人気の献立がたくさんあるかと思いますので楽しみにしていてくださいね。 きなこ豆の「豆」は大豆です。大豆はタンパク質が豊富で、必須アミノ酸がバランス良くふくまれています。またその組み合わせが動物性タンパク質によく似ていることから「畑の肉」ともよばれています。今日は大豆の周りについている「きなこ」も大豆から作られたものです。大豆の栄養をしっかりとることができますね。 1月31日(火)の献立今日の果物は甘平(かんぺい)という柑橘類です。甘平は愛媛県で2007年に誕生した新しい品種です。薄い皮の中に甘い果肉がぎっしりつまっています。しゃきっとした歯ごたえと濃厚な甘さが特徴です。まだ生産量が少なく、愛媛県オリジナルの高級かんきつとして栽培されています。 わかさぎは日本の湖に生息する魚で、10cmほどと小さく、頭から丸ごと食べられます。今日のようにから揚げや天ぷらにすると骨も一緒に食べられるので、カルシウムをしっかり摂ることができます。 1月30日(月)の献立はちみつはハチが花の蜜から採取したもので、自然界で一番甘い蜜といわれています。80%が糖分、20%が水分で、ビタミンやミネラルなどの栄養もたくさんふくみます。昔から体にいい食べ物としてよく食べられているほか、ケガの治療やうがい薬、口内炎の治療などにも使われてきました。 給食のはちみつトーストはバターとはちみつそれぞれ大さじ1/2ほどを混ぜて食パンに塗り、オーブンで焼いています。自宅でもトースターを使って簡単にできるのでぜひやってみてください。 1月27日(金)の献立今日は山梨県の郷土料理です。 ほうとうは小麦粉を練りざっくりと切った太くて短い麺を、かぼちゃなどの野菜とともにみそ仕立ての汁で煮込む麺料理です。本来は汁に麺を入れて煮込みますが、給食では時間が経つと麺が汁を全部吸ってしまうこと、配膳がしづらくなることから別配缶にしています。 信玄餅は武田信玄が出陣の際の非常食として欠かさなかった切り餅にちなんで作られたと言われています。きなこをかけた白玉団子の上に黒蜜をかけて食べました。 |
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