1月19日(木)やはり、体育館で行う音楽朝会はいいなと思いました。音楽専科がピアノを弾き、子ども達に声をかけながら歌っていくと、体育館中に声が響き渡り、どんどん歌が盛り上がっていきます。きっと子ども達も、他のクラスや他学年と歌えた満足感を味わえたことでしょう。 今日の音楽朝会で歌った曲は、「カントリーロード」でした。ジョン・デンバーの代表曲の一つですが、その後多くの歌手によって歌われてきました。日本では、映画「耳をすませば」の挿入歌並びにエンディング主題歌として、本名陽子さんが歌って広まりました。 1年生は、国語の時間に「かたかなの かたち」という学習をしています。ひらがなと形の似ているカタカナや、似た形のカタカナを区別して書けるようにしていきます。ひらがなに似ているカタカナには、「せ」と「セ」、「も」と「モ」など、いくつかあります。では、ひらがなとカタカナが全く同じ形をしているものは何でしょう? ひらがなの「り」は、カタカナの「リ」とほとんど一緒ですが、パソコンで入力すると微妙に違いが出ます。もう一つ思いつくのは、「へ」です。これは、カタカナに変換しても「ヘ」となり、同じ形をしています。これ以外にあと2つありますが、分かりますか?(答えは後ほど…) 2組の教室では、カタカナ同士が似ているものを見つけていました。代表的なのは、「ソ」と「ン」、「シ」と「ツ」です。意外に大人でも、それぞれの違いが書き分けられない人がいるものです。「シ」と「ツ」は、まず2つの点の並ぶ向きに違いがあります。縦に並ぶのが「シ」で、横に並ぶのが「ツ」です。さらに、払う方向が違います。(それぞれ、ひらがなの「し」と「つ」を重ねて書くと覚えやすい) 一方の「ソ」と「ン」は、払う方向だけの違いと思いやすいのですが、始筆をそろえる位置にも違いがあります。筆の入りを横にそろえるのが「ソ」で、縦方向でそろえるのが「ン」です。言葉では説明が難しいですが、1年生の今、しっかり違いを理解して書けるようにしておくことが大切です。(写真上) ※先ほどの答えは・・・「ぺ」と「べ」の2つです。 4年生は、総合の学習の時間に「10歳の自分・未来の自分」という学習をしています。よく4年生では、「二分の一成人式」の学習を行うところがあります。二十歳の半分の十歳になるのが4年生ということで、「二分の一成人式」です。最近、成人年齢が引き下げられましたが、大人になるまでの半分になったので、将来を考えてみようという趣旨での学習です。 1組では、タブレットで「13歳のハローワーク」というサイトを使って学習をしていました。自分が就いてみたい仕事を見つけたり、どのような仕事でどうしたらなれるかなどを調べることができます。子ども達が調べている様子を回ってみたら、パン屋さんや介護士、保育士、画家、医者、薬屋さんなど、様々な職業へのあこがれがあることが分かりました。中には、「法医学医」を調べていた子がいました。ドラマの影響のようです。 いましたいました、「小学校教諭」を調べていた子がいました。担任の先生のような小学校の先生になりたいそうです。ぜひお待ちしています。(写真中) 3,4校時に、3年生への出前授業「しょう油もの知り博士」が行われました。(家庭科室にて、各クラス1時間ずつ体験)日本しょう油協会から2名の方に来ていただき、しょう油の作り方やしょう油の種類、秘密など、様々な話を聞きました。(写真下) しょう油の原材料は、大豆と小麦、塩です。そこに麹菌を合わせて、発酵させてしょう油が出来上がります。しょう油を作る工程で最初にできるもろみは、どろどろとした味噌のようなものです。それを布で絞ったのが「生しょう油」です。きれいな赤橙色をしています。それを火入れ(発酵を止める)したものが一般に売られているしょう油です。授業の終わりには、「もろみのしょう油」と「生しょう油」、「普通のしょう油」の味比べを全員にさせてもらいました。 私の住んでいる埼玉県川島町に、「しょう油パーク」があります。昔ながらの醤油屋さんが、観光用に開いているお店です。しょう油ソフトクリームや、しょう油バームクーヘンなど、しょう油を使ったお菓子も販売しています。予約すれば、工場の見学もできます。土日は他県ナンバーの車がたくさん来るほどになりました。土日に犬を連れて散歩をするコースにあるのですが、3年ほど前から観光スポットになったのでびっくりです。 |
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