しょう油もの知り博士 出前授業(3年生)家庭科室に入ると、しょう油の香りが漂い、子供たちは、どんなことを学べるのか、これまでの学習とどのように関係するのかとワクワクした様子でした。この学習は、毎年(コロナ禍により一時中止になった年もありましたが)3年生が、国語「すがたを変える大豆」、総合的な学習の時間「大豆大作戦」と関連付けて、さらに視野を広める意図で行ってきました。今年度も、普段何気なく味付け等で使用しているしょう油について、「しょう油博士」から体験もまじえて多くのことを学びました。 しょう油の歴史や、原料が大豆・小麦・食塩だけでなく麹菌という菌も必要であること、商品になるまでの過程等、子供たちは博士のお話を真剣に聞いていました。また、しょう油カスが牛の飼料や名刺になることを知り、リサイクルについても考えることができました。 最後に、「もろみ」「生しょう油」「製品しょう油」の味比べを行いました。子供たちからは、「家で、今日教えてもらったことを話します。」「味の違いに驚いた」などと感想が聞かれました。改めて、大豆が別のものに変わる様子を実感できた貴重な学習でした。 |
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