東京染小紋 出前授業(4年生)新宿区の神田川沿いに、染物屋さんがたくさん並んでいます。今ではかなり少なくなったそうですが、50年前までは伝統的な技法で染め物を営んでいる染め物屋は東京都に500軒あったそうです。 染小紋は漢字のごとく「小さな文様」を意味しています。細かい文様では、一辺が3cmの正方形の中に千個の点が入るものもあるそうです。貴重な型紙を、実際に触って見せていただきました。また、出来上がった反物を見たり、触ったりすることもできました。 子供たちは「色はどうやって作っていますか」「一番、人気のある文様はなんですか」など、意欲的に質問をして学びを深めていました。 4年生 書き初め大会3年生のときよりも、筆の持ち方が上手になり、半紙に対してどのように身体を向き合わせればよいか、姿勢を素早くを整えられるようになりました。 4年生の課題の言葉は「明るい心」です。これまでの練習から考えためあてを尋ねると、「結びをはみださないようにしたい」、「文字と文字の間を空けすぎないようする」など、意気込みが感じられる立派な発表ばかりでした。 2時間じっくりと取り組み、自分の作品を厳しい眼差しで見つめる子もいれば、うまく書けたことを喜んで笑顔の子もいました。どちらの姿にも、高学年に向かう成長が感じられました。校内が、書き初め大会の作品でいっぱいになるのが楽しみです。 |
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