音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。30日(土)…保護者鑑賞日

1月13日(木)

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 6年生は、総合の時間に、「自分を見つめて」という学習を始めています。卒業を前に、12年間にわたる自分自身の成長を見つめ直すことをめあてとした学習です。自分が生まれた頃の様子を知り、たくさんの人に感謝の気持ちをもつとともに、卒業後の生活に希望を抱かせる…という流れで学習を進めていきます。
 1組の教室では、自分が生まれた年のおもな出来事を調べていました。6年生の子ども達が生まれたのは、2009年(平成21年)の4月から2010年(平成22年)の3月までです。今から12年前・・・どんなことがあったと思いますか?
 子ども達は、タブレットPCを使って検索しながら調べていました。国内でのトップニュースは、8月の衆議院選挙で政権交代があったことでした。あれから12年か…という思いがします。そして、2位のニュースは、「新型インフルエンザが全国で猛威をふるう」でした。コロナ禍で苦労している現在ですが、昔も同じような感染症パンデミックがありました。豚由来のインフルエンザで、世界的に流行した感染症でした。「タミフル」という薬の名前が広まったのもこの頃でした。
 それ以外のニュースとして、7月22日の皆既日食ブームがあります。(写真上)日本では46年振りとなる皆既日食が見られるということで、だいぶ前から日本中の人達がワクワクしていました。当時、私は副校長をしていましたが、「直接太陽を見ないように指導すること」という連絡が役所から届いたことを覚えています。
 太陽を観測するための専用サングラスが、国内で飛ぶように売れました。しかし、当日の天候が悪く、東京ではほとんど見ることができませんでした。皆既日食ツアーとして、奄美列島まで出かけて行った人たちがいましたが、実際に見ることができたのはいくつかの島だけでした。
 6年生の総合の学習に対して、2年生の生活科でも同じような学習が行われています。「あしたへつなぐ 自分たんけん」という学習で、自分の成長を振り返り、これまで支えてくれた方々に感謝の気持ちをもつという内容です。
 1組では、自分が0歳の頃や1〜2歳の頃の様子について調べる計画を立てさせていました。調べ方は、もちろん自分の家の人に話を聞く(インタビューする)ことになります。自分が小さかった頃のどんなことを聞いてこようかなと、隣りの子と話し合いをしていました。(写真中)
 家の人は、いろいろ話してあげることがありそうですね。写真や母子手帳を見せてあげながら話をすると分かりやすいかもしれません。また、病気やけがをして心配したことなども語ってあげましょう。子ども達は、インタビューした内容をもとに自分の成長をまとめていきます。
 昨日の2年生に続き、6年生も音楽の時間に鑑賞の授業が行われています。6年生は、和楽器の音色を味わう鑑賞教材として、宮城道雄が作曲した「春の海」を聴いていました。(写真下)授業では、尺八の特殊な奏法についてのDVDも子ども達に見せていました。吹き方や穴をふさぐ指の動かし方に様々なやり方があることが分かりました。
 「春の海」は、お正月の音楽として、誰もが耳にしたことがある曲です。というか、必ずお正月のテレビ番組やCMなどで、箏が奏でる「チャン チャラリラリラリン♪」が聞こえてきます。この曲は、宮城道雄が35歳の時に作曲した、箏と尺八の二重奏です。作曲されたのは、100年近く前の昭和4年です。西洋音楽が入ってきたばかりの当時の日本にとっては、とても前衛的な曲だったはずです。
 その後、和楽器を西洋音楽に融合させて作曲した日本の音楽家が次々と現れます。代表的な作曲家に武満徹が挙げられます。代表作の「ノヴェンバー・ステップス」は、琵琶と尺八とオーケストラのための音楽作品で、世界に武満の名前を知らしめました。

あいさつ運動

 1月11日(火)から13日(木)の3日間に渡り、代表委員会を中心にあいさつ運動が行われました。
 12日(水)は、豊渓中学校の生徒にも参加してもらいました。中学生がきちんとあいさつをしている姿を目の当たりにし、子供たちはあいさつに対する意識をより高めることができました。
 最終日には、しっかりと目を見ておじぎをする児童や、はっきりとした声であいさつをしている児童がとても目立ちました。
 代表委員会では、あいさつ運動を通して、自分達の活動が全校児童のあいさつに対する意識を少しでも変えることができたことに喜びを感じていました。明るく元気のよいあいさつがたくさん飛び交う素敵な3日間になりました。
 今後も、引き続きあいさつ指導に力を入れていきます。

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たこあげ(1年生)

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 生活科の学習として、校庭でたこあげをしました。
 クレヨンを使って自分で絵を描いたたこが空をとんでいる様子を見て、「本当にとんだ!」「気持ちいい。」と喜んでいました。
 学校では大人数のため、天高くあげることができません。ぜひ、たこをあげてもよい公園に行って、高くたこをあげて楽しんでいただけたらと思います。

2年 書き初め

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 2年生は、硬筆で書き初めに挑戦しました。

 「きれいなはつ日の出を見ました。新しい一年がはじまります。」という文章を清書します。文章はとても短く簡単そうに見えますが、意外と難しいのが硬筆です。

 マスからはみ出さないように、字の形とバランスを見て丁寧に書く様子が見られました。力を込めて書くので、途中で「しょしゃたいそう」をしながら、体をほぐして書きます。子ども達がお手本をじっくり見ながら、時間をかけて書いた作品は、どれもすばらしいものばかりです。再来週からの校内書き初め展が楽しみです。

 3年生からは、いよいよ毛筆での学習が始まります。1・2年生で学習したことを生かして、毛筆での学習に取り組んでほしいと思います。

書き初め会(6年生)

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 1月13日(木)の、5・6校時に、体育館で書き初め会を行いました。
 6年生の課題の言葉は「将来の夢」です。「止め」、「はね」、「はらい」の筆づかいや、漢字と平仮名の大きさの違い、余白の取り方など、これまで学習してきたことの総まとめににあたる言葉でした。
 それぞれが、自分のめあてをもって取り組みました。書き上げた作品とお手本をじっくり見比べてから、次に生かそうとしている姿が見られ、一人一人が小学校生活最後の書き初めという意識をもって、真剣に取り組んでいることが伝わってきました。
 達成感に溢れている顔の子もいる一方で、自分の字に納得がいかないまま終えることになった子もいたようです。「字を書く」ということは、中学校、その先…と、これからの生活でも続いていきます。小学校で学んだ姿勢や技術をこれからも大切にしていってほしいと思います。

体育朝会

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 今年度4回目の体育朝会がありました。なわとび旬間ということもあり、今日は全校児童で短なわとびに取り組みました。

 まず、「まえとび」「かけあしとび」「かたあしとび」「ぐーぱーとび」などの易しい技を、運動委員の5・6年生のお手本を見てからとびました。同じ「まえとび」でも、高学年になるにつれ、腰の横で手首を使い、上手に回せるようになります。また、足の裏を全部つき、足を思い切りあげてとぶのではなく、軽くひざを曲げ、つま先の辺りを意識してリズムよくとんでいました。

 次に、運動委員の5・6年生に、「あやとび」「こうさとび」「二重とび」をやって見せてもらいました。1・2年生から「すごーい!」という驚きの声、3・4年生からは「ぼくもできるよ!」と早くやって見せたい気持ちが伝わるような声が聞こえてきました。

 最後は、今日紹介された技の中から1つ選び、1分間自由に取り組みました。寒い中、熱心にとぶ子ども達の姿がたくさん見られました。

 また、なわとびの結び方と持ち方の確認もしました。1年生も上手に結んでいました。なわとびは、振り回して友達にぶつかると危ないので、結んだ輪の中に手を入れ、持ち手の部分を手で握って持ち歩きます。中休みの後も、体育朝会で学んだ持ち方で、上手に校舎内へ戻ることができていました。

 体育朝会やなわとび旬間に、素直で熱心に取り組む旭町小の子ども達を嬉しく思いました。

1月13日の給食

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献立名           きびご飯
              ブリの照り焼き
              紅白なます
              いものこ汁
              牛乳


一口メモ

 ブリは、冬が旬の魚です。体の大きさによって呼び方が変わるので、「出世魚」と呼ばれています。そのため、進級や入学などの門出をお祝いする時に食べられることがあります。
 地域によって呼び方に差はありますが、私たちがすむ関東地方では、60センチメートルまでのものを「イナダ」、80センチメートルまでを「ワラサ」、80センチメートル以上になると「ブリ」と呼んでいます。

クラブ見学・体験

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 4、5年生の子ども達が、来年度入りたいクラブを決めるために、クラブ見学・体験をしました。
 やってみたいな、楽しそうだなと興味をもったクラブに行き、実際の活動の様子を見学したり、体験したりして意欲的に活動していました。

4年生 書き初め大会

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 1月12日(水)の3・4校時に、書き初め大会を行いました。
 3年生のときよりも、筆の持ち方が上手になり、半紙に対してどのように身体を向き合わせればよいか、姿勢を素早くを整えられるようになりました。
 4年生の課題の言葉は「明るい心」です。これまでの練習から考えためあてを尋ねると、「結びをはみださないようにしたい」、「文字と文字の間を空けすぎないようする」など、意気込みが感じられる立派な発表ばかりでした。
 2時間じっくりと取り組み、自分の作品を厳しい眼差しで見つめる子もいれば、うまく書けたことを喜んで笑顔の子もいました。どちらの姿にも、高学年に向かう成長が感じられました。校内が、書き初め大会の作品でいっぱいになるのが楽しみです。

なわとび旬間

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 今週から、なわとび旬間が始まりました。中休みや体育の学習の時間を使って、短なわとびに取り組みます。

 なわとび旬間では、なわとび運動に取り組むだけでなく、検定も行っています。今年は、なわとび検定カードも新しくなり、2年生以上の学年も少し新鮮な気持ちで取り組んでいる様子が見られました。

 今日は天気がよく、沢山の子ども達がなわとびに取り組んでいました。
「先生!あやとび20回やります!見てください!!」
「二重跳びできるから見てください!」
 子ども達のいきいきとした姿に、こちらも嬉しくなりました。

 明日の体育朝会でも、なわとびに取り組む予定です。運動委員会の子ども達がお手本を見せてくれる予定なので、ぜひ高学年の安定した跳び方から、下級生が学ぶ機会になればいいなと思います。

1月12日(水)

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 1年生は、生活科の時間に「きせつと なかよし ふゆ」の学習をしています。冬の様子を見つけに行ったり、雪や氷で遊んだりと、冬ならではの楽しみを体験する学習です。その中に、「北風と遊ぼう」という学習があります。風を使った遊びで、今の時期といったら、「凧あげ」です。
 1校時に、2組の教室では凧作りに取り組んでいました。1年生は、生活科の教材として凧を組み立てるセットを購入しました。凧の本体は、不織布製で、絵を描くことができるようになっています。先週の土曜日に、凧に自分の好きな絵を描くところを授業公開しました。今日はその続きとして、しっぽを取り付け、タコ糸を結んで完成です。
 糸を結ぼうとしている場面で教室に入ったところ、子ども達の顔つきが少々険しい様子でした。タコ糸を本体に結び付けるのに、どの子も苦戦していたのです。(写真上)
 説明書には、凧の本体についている輪っかに、タコ糸の端を2回片結びして留める図が示されていました。2本のひもを結ぶという経験があったとしても、輪っかに糸を結ぶというのは、子どもにとっては全く違う操作になります。2人組で作るようにさせていたので、近くの子が教えてあげたりしながら、徐々に出来上がっていきました。こういう試行錯誤も生活科の勉強の一つになるのだなと思いました。
 今日は、ちょうど北風の吹く陽気だったため、凧揚げ日和になりました。2校時は、自分たちで作った凧を持って校庭に出て、試しに揚げてみました。タコ糸を結ぶのに苦労していた顔はどこへやら…楽しそうに凧揚げを楽しんでいました。
 2年生は、音楽の時間に「そりすべり」の曲を聴いていました。(写真中)鑑賞教材を使った学習も、音楽の授業での大切な学びの一つです。「そりすべり」は、アメリカの作曲家であるルロイ・アンダーソンが作った曲です。誰でも冒頭の旋律を聴いただけで、「ああ、あの曲」とすぐに分かるのではないでしょうか。特に、クリスマスの時期にところどころで使われる曲です。
 「そりすべり」というと、日本では子ども達が雪遊びとして滑っているイメージがあります。原題は「Sleigh Ride」で、それを日本語で「そりすべり」と訳しているところに違和感が生じています。この場合の「そり」というのは、雪道の上を馬が引っ張る乗り物を意味しています。
 それはともかく…2年生の鑑賞教材として扱われているのは、「いろいろな音や旋律の移り変わりを楽しむ」学習としてです。ウッドブロックで「カッポ、カッポ」という馬のひづめの音を表したり、鈴を使って「シャンシャン…」という音が入っていたりします。さらに、馬を勢いづけるためのムチの音も聞こえてきます。オーケストラでは、ムチはよく使われる楽器です。(マーラーの交響曲やムソルグスキーの展覧会の絵(ラベル編)などが有名)2枚の長い板を合わせて「パチン」という音を出す、立派な楽器です。さらに、最後の馬のいななきの音は、トランペットの特殊な奏法で行われています。
 昼休み中に、避難訓練がありました。3学期は、予告なしで訓練を実施します。「地震速報に続いて大きな地震が発生、さらに火災が発生」という想定での訓練でした。緊急放送が流れるやいなや、校庭で遊んでいた子ども達が中央に集まってきました。予告はありませんでしたが、事前指導がしっかりできていた証拠です。(写真下)校舎内にいた子ども達も、その後近くの先生に誘導されて校庭に集合しました。
 来週月曜日の1月17日には、阪神淡路大震災から27年目を迎えます。あの日のことは、今でもはっきりと覚えています。6年生の担任をしていた時のことでした。朝、学校に来たら、職員室のテレビがつけられていて、すごい光景が飛び込んできました。ビルが倒壊し、高速道路が将棋倒しのように崩壊している様子、火災のすさまじさ…首都直下型地震の恐ろしさを感じました。その後、各学校の耐震工事が急ピッチで進められていくことになりました。
 きっと来週の月曜日を迎えるにあたり、ニュース等で昔の映像が流れると思います。当時の様子を子ども達に話してあげてください。といっても、保護者の皆さんにとっては、27年前ははっきりとした記憶のない頃でしょうか。

1月12日の給食

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献立名           小魚ピラフ
              バジルポテト
              ミネストローネ
              牛乳


一口メモ

 ミネストローネは、イタリア語で「具だくさんの田舎風スープ」という意味をもっています。必ずトマトを入れなければいけないわけではなく、たくさんの野菜が入っていることが特徴のスープです。
 今日のミネストローネは、日本で定番のトマトを始め、にんじん、玉ねぎ、ほうれん草にマカロニも入った、食べ応えのあるスープになっています。野菜のおいしさが出た優しい味わいに仕立てました。

1月11日(火) その2

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 今日からなわとび旬間が始まりました。(21日まで)なわとび旬間中の中休みは、学年ごとの割り振りを基に校庭で検定ができます。しかし、初日の今日は、残念ながら雨のために校庭が使えませんでした。
 1年生の検定日だったため、中休みに体育館を開放することにしました。1年生の子ども達が、なわとびカードを持って体育館に集まりました。1年生は、旭町小のなわとびカードを初めて使うので、最初は一つずつ技を確認しながら進めていきます。
 なわとびカードは、「修行の巻」と「達人の巻」に分かれています。(いわゆる「初級コース」と「上級コース」)「修行の巻」には、8つの技があります。「回してピョン」から始まり、「トントン跳び」(低学年の子がよく跳んでいる「2拍子跳び」とも呼ばれる跳び方)、「前跳び」、「かけ足跳び」、「片足跳び」、「グーパー跳び」、「後ろ跳び」、「後ろかけ足跳び」です。そして、それぞれに合格するための回数が決められています。
 幼稚園や保育園でもなわとびを経験してきた子がほとんどのようで、すいすいと跳んでいる子が見られました。一方、なわを跳ぶために、思いっきり高くジャンプをしている子もいます。なわの回し方も含めて、何度も挑戦して失敗を繰り返しながらコツをつかんでいきます。ぜひご家庭からも、なわとびカードの進み具合いを聞いてあげてください。(写真上)
 なわとびの取り組み開始と同時に、今日から書き初めが始まりました。3年生から6年生までの毛筆の書き初めは、学年ごとに体育館で一斉に書きます。今日は、3,4校時に3年生、5,6校時に5年生が行いました。
 まず、このように体育館で書き初めが行えるのは、秋にエアコンが設置されたおかげです。適度に暖められた体育館で、落ち着いて書き初めの作品に向かうことができました。
 3年生にとって、毛筆での書き初めは今回が初めてのことです。「友だち」の3文字を、縦長の清書用紙にバランスよく収めるのは、とても大変なことです。1学期から毛筆の指導が始まっていましたが、月に1〜2回の指導です。また、小筆で学年と名前を書くのも作品のうちです。いろいろな「友だち」ができたようですが、校内に展示された際には、春からの学習の成果として見てあげてください。(写真下)
 5年生は、「新しい風」を書きました。特に「風」という漢字は、バランスのとりにくい文字です。ポイントは、一画目と二画目にあります。まず、中の空間が台形(上より下が広い)になるようにしないと、中の文字が収まりません。そして、二画目の横画をやや強めに右上がりにするとともに、右へのそりをやや長めにとりつつはねる向きに気をつける…これが決まるとかっこいい文字になります。
 4文字をバランスよく収めるのは、きっと大人でも至難の業です。「新」の画数が多いので、大きくなりがちです。「し」と「い」を書き終わってから、「しまった!!」となる場合があります。行き場のない「風」が、どうしても小さく表現されることになります。
 書き初めは、まず全体の中心がそろい、文字のバランスが整っているかが重視されると言われます。台紙に貼って、全校児童の作品を校内書き初め展として廊下に掲示できるように準備を進めていきます。再来週(24日(月))から校内書き初め展を開催します。児童が下校した後の時間帯に参観できるようにします。ぜひご予定ください。

書き初め会(5年生)

 1月11日(火)の5・6校時に、5年生が体育館で書き初め会を行いました。
 新年のスタートにぴったりな言葉で、「新しい風」を書きました。BGMに「春の海」(宮城 道雄)を流しながら取り組みました。心地の良い琴の旋律を聴くことで気持ちが落ち着き、どの児童も話さずに黙々と取り組んでいました。
 集中して仕上げた作品は、どれも字形が整っていて感心しました。仕上げた作品を提出する際に、笑顔で「先生、こっちの方が自信あります!」「2枚ともよいと思うのですが、どうですか。」など、自分の納得のいく作品が仕上がったことがとてもよく伝わってきました。
 授業が終わってからの児童の表情はとても明るく、自分の力を最大限に発揮できた書き初め会になったようです。校内書き初め展がとても楽しみです。この経験を活かし、毛筆で身に付けた技能を日々のノートの字など、硬筆にも活かせるように指導していきます。

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3年生 書き初め大会

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 今日から校内書き初め大会が始まりました。
 3年生は、早速3,4校時に書き初めを行いました。いつもとは違う、慣れない長い半紙でしたが、2学期や冬休みに練習を行ったこともあり、落ち着いて取り組むことができました。
 中には、上手に書くためのポイントをメモに残してきたり、文字の大きさや間隔を考えたりしている姿が見られました。2時間集中して行い、「どれを提出しようかな。」と迷っている子や、「『友だち』は上手く書けたけど、名前を失敗した。」などの声が聞こえてきました。
 子供たちは、今年度から始まった毛筆に対して真剣に取り組み、一生懸命がんばりました。

1月11日(火) その1

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 今日から、3日間にわたるあいさつ運動が始まりました。毎学期、代表委員会の児童が中心になり、児童玄関前で行っています。学期始めということもあり、「元気にあいさつをしよう」という生活目標(週目標)が掲げられています。まず、全校体制で朝のあいさつを徹底して指導していきます。
 代表委員会の子ども達が、今日は早めに登校してきて玄関前に並びました。雨が降っていましたが、傘をさして登校してくる子ども達を待ち構えました。
 8時を過ぎると、登校班ごとに正門をめざして次々と子ども達がやってきます。雨の日は、南門から入る登校班も正門から登校することになっています。そのため今日は、全校児童が代表委員がいる間を通り、お互いにあいさつを交わしながら登校していました。明日の朝は、豊渓中学校の生徒も参加して、一緒にあいさつ運動を行う予定です。(写真上)
 今日は、いろいろな教室で学期始めの学級活動をする様子が見られました。初日の土曜日が公開日だったため、席替えや係決め、3学期の目標を書かせたりと、本格的な3学期のスタートになりました。
 2年生の教室では、3学期の目標をカードに清書していました。ロケットのイラストに、学習と生活の目標を書き込む欄が印刷されています。「よし、3学期はがんばるぞ!」という思いで真剣に取り組んでいました。(写真下)
 放課後それぞれの教室に行き、どんな目標が書かれているのか調べてみました。学習面で多かったのは、発表に関する目標です。「自分から進んで手をあげる」、「たくさん発表できるようになりたい」、「はっきりと発表できるようにする」などが書かれていました。次に多かったのは、教科についての目標でした。「国語の漢字練習をがんばりたい」、「漢字をていねいに書くようにする」、「算数の計算をがんばる」…など、意欲満々です。
 生活目標で一番多かったのは、あいさつと忘れ物に関する目標でした。「大きな声であいさつをする」、「いろいろな人に進んであいさつをする」、「忘れ物を少なくする」…忘れ物を「なくす」ではなく、「少なくする」と書いてあるので、自分なりの基準があるのでしょう。
 担任の先生が書いた目標カードを見つけました。学習「みんなと楽しく授業をする。」、生活「早起きをがんばる。運動する。」と書いてありました。

1月11日の給食

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献立名           黒豆ご飯
              松風焼き
              七草汁
              牛乳


一口メモ

 新年最初の給食は、子ども達の健やかな成長を願い、「新年のお祝い給食」にしました。
 黒豆がお節料理に入っている理由は、丈夫で元気なことを意味する「まめ」という言葉から、「今年も元気に働けるように」という願いが込められています。そこで、黒豆が入ったご飯を献立にしました。
 また、松風焼きには、表面にごまが散らしてありますが、裏面には何もありません。このことから、「裏には何もない、隠し事をしない正直な生き方ができるように」という思いが込められています。

1月8日(土) その2

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 今日は、第二土曜日の学校公開日でした。1校時から3校時の授業を分散公開としました。学期始めには、座席や係を決めたり、目標を書かせたりと、学級活動が行われるのが通常です。しかし、公開日ということで、それぞれのクラスで授業内容を考えて実施していました。1校時から図工や音楽の専科の授業も行われていました。
 1校時に、5年生の各教室では、国語の授業として百人一首に取り組んでいました。5年生の様子を見ていると、百人一首が初めてという子が多かったようです。まず、百人一首は上の句と下の句に分かれていて、取り札には下の句が書かれていることを教えました。そして、試しにCDで歌を聞きながら、実際に取り札を見つけることができるかやってみました。CDからは、流暢に歌が次々と流れてきますが、下の句まで聞いても、全てひらがな(それも昔の仮名遣いで書かれています。)の札の中から探すのは、とても大変そうでした。(写真上)
 百首の歌が書いてあるプリントが配られたようなので、少しずつ覚えていくとできるようになってきます。私も子どもの頃、(ちょうど5年生くらいだったと思います。)親戚の家で百人一首をやったのがきっかけで、小倉百人一首を買ってもらった覚えがあります。子どもの頃に覚えた句は、一生覚えているものです。
 2校時は、全クラスで道徳の授業を公開しました。11月の公開日から、毎回1時間ずつ道徳の授業を組み入れました。3回目となる今日の授業で、全ての保護者の方々に参観していただきました。
 学年やクラスによって、様々な資料を使って道徳の授業が行われていました。1年生は、「せかいの こどもたち」という資料を使い、国際理解についての授業が行われていました。教科書には、いろいろな国の子ども達の写真しかありません。その写真を見ながら、日本の生活との違いや、自分がやってみたいことなどを話し合います。
 2年生は、「お年玉を もらったけれど」という節度・節制についての資料を使った授業でした。駄菓子屋で無駄遣いをしてしまい、サッカーボールが買えなくなってしまった主人公について考えていました。ちょうどお正月にお年玉をもらった子ども達にとって、とても身近でタイムリーな内容でした。
 道徳の授業では、資料を読むのは先生が行います。気持ちを込めて、ゆっくりていねいに読んでいきます。どんなベテランの先生でも、前日までにあらかじめ音読の練習をしてから道徳の授業に臨んでいます。(写真中)
 3校時に、3年1組で社会科の授業がありました。3年生は、社会科の時間に練馬区の昔の様子を学習していきます。授業では、練馬区の同じ場所で撮った2枚の写真を見比べました。現在の様子と60年前の街の様子を比べてみました。道路や建物の違いから、昔の生活が現在とずいぶん違っていたのではないかということに気がつきました。
 授業の後半は、昔の道具と今の道具の違いを、スライドを使って考えさせていきました。現在のガスコンロ、あるいはIHコンロに相当する昔の道具が、「木炭コンロ」です。最近のアウトドアブームの影響で、「七輪」としてホームセンターでも売られています。子ども達の中にも、見たことがある子が多かったようでした。(写真下)

1月8日(土) その1

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 3学期の学校生活がスタートしました。冬休みが終わり、張りきって登校してくる子ども達と正門であいさつをしました。昨日の午後にはだいぶ雪が融け、予定通りに校庭で始業式を行うことができました。まず、私の話した内容です。
・・・14日間の冬休みが終わりました。みなさんは、どのような年末年始を過ごしたでしょうか。久し振りに親戚の人達と会ったりして、お正月を楽しく過ごした子がいたのではないでしょうか。また、年末に大掃除をがんばったり、年明けに初詣に行ったり、お世話になった人や友達に年賀状を書いたりと、年末年始ならではの過ごし方を体験した子も多かったはずです。
 新しい年が明け、令和4年(西暦で言うと2022年)になりました。そして、今日から3学期の学校生活のスタートです。2学期の終業式の時に、校長先生からみなさんに宿題を出しました。覚えていますか? 「3学期の始業式の日までに、一年間の目標、あるいは3学期の目標をしっかり決めてきましょう」という宿題でした。そして、こういうことも付け加えて話しました。「目標というのは、今もうできていることではなく、毎日努力してできるようになりたいことや、毎日続けてがんばらなければならないことを言います。」と伝えました。今後、各クラスで目標を書いたり、発表したりすることでしょう。3学期もがんばろうという気持ちを大切にして、今日からまた学校生活の一つ一つにしっかり取り組んでいきましよう。
 ところで、そこで大切なことは、目標を決めただけで終わらないということです。どんな立派な目標を決めたとしても、それに向かって努力をしなければ意味がありません。つまり「目標に向かって何をするか」が大切なのです。「忘れ物をなくすようにする」という目標を立てたとします。・・・では、そのためにどうしますか? 連絡帳をきちんと書くということや、ていねいな字で連絡帳を書くということも必要でしょう。また、家に帰ってからどの時間までに明日の準備をするとか、その時に連絡帳に書いた文字を声に出して読みながら準備をするとか、家の人に持ち物を点検してもらうとか、朝学校に行く前にもう一度確かめるとか・・・忘れ物をしないためには、いろいろな手立てが考えられます。
 では、「健康な毎日を過ごす」という目標を立てた子は、そのためにどうしたらよいでしょう? 手洗いうがいをすることも大切ですが、休み時間に外に出て元気よく遊ぶことや、なわとびをがんばるとか、食べ物の好き嫌いをしないということも手立てとして考えられます。
 このように、自分の目標を決めたら、その目標を達成させるために次に何をするのかが重要です。3学期は、1年生から4年生は52日間、5,6年生は卒業式の日を入れて   53日間しかありません。自分の目標達成に向かって、今日からがんばっていきましょう。
 最後に、感染症対策についての話をします。年末から、全国的にまた新型コロナウイルスの感染拡大が報道されるようになってきました。新しいオミクロン株というウイルスが主流になり、感染が広がってきているようです。そこで、今まで通りというよりは、今まで以上に感染症予防の対策を徹底していく必要があります。こまめに手をしっかり洗うことや教室の空気を換気すること、給食でマスクを外した時は黙って食べること・・・など、今後も気を緩めずに取り組むようにしてください。3学期も、健康な毎日を過ごし、楽しく生活できるようにしましょう。・・・
 続いて、児童代表の言葉は、3年生が担当しました。2学期に漢字の学習をていねいに練習したことや、進んで発表することができたという成果を振り返り、これからも続けていきたいと発表していました。また、3学期はさらに忘れ物を減らす努力をするとともに見通しをもって行動し、4年生を目指してがんばりたいと話していました。(写真上)
 始業式後、看護当番の先生から生活目標についての話がありました。今日を含めて来週は、「元気にあいさつをしよう」という目標です。来週火曜日から、あいさつ運動も始まります。登校班での集まりの際など、各ご家庭からもぜひ、子ども達がしっかりあいさつができるように見てあげてください。(写真中)
 2週間の冬休み中に、全校児童が育てているサクラ草に花がたくさんつき始めました。気温が低くても、日差しが少しずつ強くなってきています。これからは、鉢を置く場所が重要です。まず今回は、3年生の鉢を児童玄関前の日陰に移すことにしました。今まで校庭脇の畑に置いてありましたが、桜の葉が落ちてからは日当たりが良過ぎてしまいました。始業式後、鉢の移動を全員で行いました。(写真下)

1月7日(金)

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 新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 旭町小学校は、「風うつくしいこの丘」の校歌の通り、高台に位置しています。校舎の3階や4階から、富士山を見ることができます。今朝、7時過ぎに4階の非常階段に出て、朝日に輝く富士山を撮ってみました。私の家の近くに土手があり、その上からも富士山がよく見えます。どの方向から見ても美しい富士山は、まさに日本の象徴であり、世界に誇れる山ですね。(写真上)
 ところで、この写真の下の方に、鳥らしきものが映っています。鳥にピントを合わせて、望遠レンズで撮ったのが(写真中)です。この鳥をご存知でしょうか?
 旭町小にはいろいろな鳥がやってきますが、それらの中でも最も目をひくのが、「ワカケホンセイインコ」です。光が丘公園の森に住みついていて、おもに早朝、学校付近で見られる鳥です。
 全身が鮮やかな緑色に覆われ、赤いくちばしに長い尾羽が特徴的で美しい鳥です。もともと日本に生息していたわけではなく、本来はインドやスリランカ、アフリカなどに見られるオウム科の鳥です。そんな鳥がなぜ日本に生息しているのか・・・1960年代に、ペットとして輸入されたものが逃げ出すなどして野生化し、少しずつその数を増やしていったものと考えられています。現在では、実に数千羽が日本国内に生息しているそうです。
 食べ物は、植物の種子や果実などです。旭町小には、柑橘系の木がたくさんあるので、絶好のえさ場としてやって来ているのでしょう。鳴き声は少々うるさい方ですが、姿が美しく、野生のペットのような存在です。
 最後に、校長室の窓から撮った校庭の写真が(写真下)です。昨日の雪で、すっかり辺り一面が真っ白になりました。明日は、校庭で始業式の予定ですが、このまま雪が残るようであれば、Zoomか放送に替えて行うことになります。
 子ども達はこの大雪に喜び、冬休み最後の日を楽しく過ごしていることでしょう。明日から3学期が始まります。学校の準備も忘れずに…。

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