7月8日(月)〜12日(金)に個人面談があります。ご協力をよろしくお願いいたします。

水泳指導(6年生)

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 今日の5・6校時に、水泳の学習をしました。
 先週は雨天のためプールに入れなかったので、子ども達からは、「やっとか!!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。

 まずは、水に慣れるために、浮く練習や潜る練習をしました。上手に友達との間隔をとりながら、どの子もまじめに取り組みました。

 次は、横泳ぎです。けのび、ばた足、クロール、平泳ぎなどに自分のペースで挑戦しました。けのびでは、「体の力を抜いて、しっかりのびる」というポイントを意識して学習しました。何回も取り組んで慣れていきました。

 最後に、プールのコースを使って、25mを泳ぐ練習をしました。自分の好きな泳ぎ方で長い距離を泳ぐことができ、とても楽しそうでした。

 小学校最後の年に、思い出の旭町小のプールで学習でき、子ども達にとって大切な時間になりました。


ユニセフ募金活動

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毎年、旭町小学校では、代表委員会が中心になりユニセフ募金活動を行っています。今年度は、7月9日(金)・10日(土)・12日(月)に行います。
 前日の8日(木)には、全校児童にユニセフ活動について知ってもらうため、「ユニセフ集会」をZOOMで行いました。写真を使用しながら世界の子供たちの様子や「こどもの権利条約」について、募金により購入できるもの等について調べたことを発表しました。その成果もあり、初日からたくさんの児童が募金に協力してくれました。
 1日目の募金活動を終え、振り返りを行った代表委員会児童は、初日から多くの募金があったことに感謝し、世界の多くの子供たちのためになる「お金」について改めて考えていました。
 保護者の皆様のご理解とご協力、誠にありがとうございました。9月の学校だよりに総額について改めてお知らせいたします。

7月9日の給食

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献立名           ご飯
              ひじきじゃこふりかけ
              五目卵焼き
              沢煮椀
              牛乳


一口メモ

 沢煮椀は、豚肉とせん切りの野菜が入ったすまし汁のことです。
 「沢」には、「たくさんの」という意味があり、野菜がたくさん入っていることから、この料理の名前が付いたと言われています。
 たけのこなどの歯ごたえの良い野菜も入っています。食感を楽しみながらいただける一品です。

7月8日(木)

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5年生が、体育で跳び箱運動の学習をしています。児童一人一人が学習のめあてをもって、課題解決に取り組んでいます。
今日の5年生は、今もっている力でできる技ともう少し頑張ればできる技に挑戦しました。トリオ(3人組)で学習し、一人が跳んだ後、残りの二人がアドバイスするという学び合いをしました。一人で跳んだだけでは、自分のどこがよくて、どこが課題なのかを客観的に知ることは難しいです。そこで、このトリオ学習は、自分の運動のよさと課題を知る上でとても効果的です。

7月8日の給食

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献立名   タコライス
      もずくスープ
      サーターアンダギー
      牛乳
                           

一口メモ

タコライスは、沖縄県の郷土料理の一つです。タコスというメキシコ料理がアメリカ兵を通して沖縄県に伝わり、それをアレンジしたものが現在も食べられています。
もずくは、沖縄県の特産品の一つで、つるつるした食感が特徴です。
サーターアンダギーは、沖縄風揚げドーナツです。サーターは砂糖、アンダギーは油で揚げるという意味です。沖縄県特産の黒砂糖で味付けしました。

7月7日の給食

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献立名   鮭と玉子のちらしずし
      七夕汁
      サイダーゼリー
      牛乳
                           

一口メモ

七夕汁は、天の川(そうめん)、星(おふ)、短冊(人参・大根)を使って七夕をイメージした汁物です。「七夕にそうめんを食べると病気にならない」と言われていたことから、七夕にそうめんを食べる習慣ができました。
笹に短冊を飾る風習は、江戸時代から始まった日本独自のものです。

7月7日(水)

忍者だ! 忍者だ!
次の術は!? 次の術は!?
すいとんの術! すいとんの術!
3、4校時、3年生がプールに入りました。3年生は水中で忍者になりきり、様々な術を学びました。木の葉の術(伏し浮き)、水とんの術(もぐる)等、水中での多様な動きを楽しみながら行いました。


7月5日(月)

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5校時、6年2組で外国語科の研究授業が行われました。単元「Unit3 Let's go to Italy.」のそれぞれの都道府県で見られるものや食べられるものとその味を伝え合おうという学習を行いました。
授業前半では、チャンツをしながらキーセンテンスを確認しました。半ば頃には、Activity(speaking)として友達同士交流を行った後、Activity(writing)を行いました。

A:I like 〜(都道府県)
B:Why do you like 〜(都道府県)?
A:Because, I can eat/see〜. It's 〜(味や様子)

授業後半では、ワークシートに授業の振り返りを行いました。

児童は、自分が伝えたい都道府県を選び、なぜその都道府県を選んだのか理由を考えながら英語で友達に伝えました。

7月5日の給食

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献立名   ガーリックトースト
      トマトのミートボールシチュー
      糸かんてんサラダ
      牛乳
                           

一口メモ

今日のサラダに入っている透明な細長い海藻は、かんてんです。
普段給食で登場するときにはゼリーに使いますが、かんてんそ
のものを煮溶かさずに食べてもコリコリした歯ごたえがあって、
美味しいです。

7月2日(金) その2

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 4年生は、算数の時間に「そろばん」の学習をしています。「まだ小学校の算数の時間にそろばんを指導しているの?」と思われるかもしれません。以前よりそろばんの指導時数がさらに減りましたが、3,4年生で2時間ずつ指導することになっています。
 昨年度3年生の時に、3学期の終わりにそろばんの学習がありました。簡単なたし算とひき算を学習してきました。4年生の子ども達に聞いてみると、「3年生の時もやったけど、久し振りだから忘れちゃった。」と話していました。確かにその通りだと思います。4か月も前に2時間だけ習い、その間は一回もそろばんを手にしていないわけですから…。4年生では、大きな単位(憶や兆の位)のたし算・ひき算や、小数の計算を2時間で学習します。(写真上)
 そろばんを習っている子が何人かいました。きっと週に何日かずつ習い、上達してきたのでしょう。そろばんを習っていない多くの子ども達にとっては、とても単純なつくりのそろばんが、難解な道具にしか感じられなかったかもしれません。そろばんは、日本古来の算術のすばらしさを継承するものでもあります。その仕組みを知るということで、今後も教科書に残っていくのではないでしょうか。
 小学校の先生は、何でもできなければなりません。若い先生たちは、そろばんの扱い方を知っているのかなと心配なところもあります。学校の先生も、自身がそろばんを習った経験がなければ、珠の動かし方を教えるのは難しいはずです。幸い、私は小学校2年生の時にそろばんを習ってきました。読み上げ算やかけ算、わり算まで習いましたが、2か月か3か月で習うのをやめてしまいました。そもそも、母親に無理やり連れていかれたのがきっかけでした。でも、今から思うと、そのそろばんが教員になって役に立つことになりました。(今さらながら、母親に感謝しています。)
 もう一つ、子どもの頃に習字を習いに行っていました。こちらは、2年生から5年生の終わりまで続きました。習字も、教員にとって大切な指導技術として役に立つことになりました。(再び、親に感謝です。)
 昨日、今年度最初となるたてわり班の顔合わせ会がありました。さっそく今日から、「たてわり班清掃」のスタートです。教室や階段、渡り廊下など、たてわり班ごとに清掃場所が決められています。清掃場所に着くと、6年生の班長さんから、掃除の仕方や分担について話がありました。
 教室掃除では、机や椅子を移動させるのも全員で行います。指示しなくても自然に、高学年が机を運び、低学年の子が椅子を運ぶように動いていました。また、渡り廊下や階段では、6年生がほうきではくその後を追うようにして、低学年の子ども達がほうきを動かしていました。6年生は、常にお手本となっていることを感じながら掃除をがんばっていました。(写真下)

7月2日(金) その1

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 4年生の国語の教科書に、「夏の楽しみ」という学習があります。春夏秋冬の季節に合わせて、年間2時間ずつ各季節の言葉を学習する単元として位置づけられています。
 2年生以上のすべての学年で、同様の単元設定がされています。2年生では、身近な動植物が扱われています。3年生では、生活の中にある季節感が感じられるものが取り上げられています。そして4年生では、家庭や学校で直接子ども達が関わり、体験しているものが掲載されています。(ちなみに、5年生は気象に関する言葉、6年生は二十四節気について学習します。)
 夏として取り上げているのは、6月から8月です。4年生の教科書には、まず月の和風の呼び名(和風月名)が書かれています。6月は「水無月」、7月は「文月」、8月は「葉月」です。そして、それぞれの月に関係する行事の言葉が載っています。6月は、「ころもがえ」、「夏至」、「ほたるがり」が書いてありました。(写真上)
 ホタル狩りと聞いて、ホタルをつかまえることと思っている子がいるかもしれません。ホタルを鑑賞することを「ホタル狩り」と言います。(「もみじ狩り」という言葉もあります。)7月は、「七夕」と書いて「たなばた」です。そして8月は「盆踊り」が写真とともに載っていました。旭町小の校庭でも、昔から町会の盆踊りが行われてきました。しかし、残念ながら今年の夏も、盆踊りが夏の風物詩とはならないようです。
 3年生は、理科の時間に「ゴムや風の力」の学習をしています。3年生になって、初めて理科の学習が始まりました。1学期の単元は、ほとんどが花や虫を観察する内容でした。3年生にとって初めての「実験」をする理科の学習となりました。
 風の力もゴムの力も、物を動かす働きがあることを実験で確かめていきます。3年生の理科では、「比較すること」を中心に学習を進めていきます。ゴムの伸ばし方の違いや風の強さの違いで、物の動き方がどう変わるのかを実験します。
 体育館で2組が、車の帆に風を当てて、進み方の違いを調べていました。理科室から持ってきた送風機で調べたり、手で厚紙をあおいで競争をしたりしていました。理科では、たっぷり遊ぶ時間を確保してあげることが大切です。子ども達は、遊びの中から新たな発見をしていきます。
 ちょうど体育館用の大型扇風機があったので、先生がスイッチを入れて風を送りました。子ども達の実験セットの車が勢いよく動き出し、みんな大喜びでした。(写真下)

7月2日の給食

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献立名           ご飯
              サバのごまだれがけ
              豆もやしの塩ナムル
              かしわ汁
              牛乳


一口メモ

 豆もやしの先についている豆は、何の豆か知っていますか? これは、大豆です。日の光が当たらない場所で大豆が芽を出したのが「大豆もやし」です。豆の食感がコリコリしているのが特徴です。
 かしわ汁は、大分県の郷土料理が発祥となっています。鶏とごぼうを使い、しょう油などで味付けした素朴な汁物です。山に囲まれた湯布院町では、鶏を使った吸い物が好まれ、昔は祝い事など人が集まる時に振る舞うごちそうだったそうです。給食では、ごぼう以外にも様々な食材を使っています。

たてわり班活動

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 4月に予定していたたてわり班の顔合わせを、本日ようやく実施することができました。
 今年度が始まってすぐに、6年生は自分たちの班の看板を作成し、メンバー表を整え、当日の簡単な遊びについて考え、進行の計画を立ててと、いろいろな準備を少しずつ進めてきました。ところが、緊急事態宣言の発令に伴い、たてわり班活動ができなくなってしまったため、やっと迎えた今日でした。
 6年生の児童は、緊張しながらも最上級生としての自覚をもって、1年生から5年生の前で堂々と会を進めていました。低学年の児童は、お兄さんやお姉さんと一緒に遊ぶことができるのでみんなニコニコしています。
 明日からは、たてわり班清掃も始まります。2学期にはこのたてわり班で光が丘公園へ全校遠足にも行く予定です。学年を越えて、いろいろな友達と楽しく遊べる時間を大切していきたいと思います。

7月1日(木)

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 昨日、2年生が算数の時間に、「水のかさをはかってあらわそう」という学習をしていることをお伝えしました。水のかさを表す単位として、L(リットル)やdL(デシリットル)の単位があることを学習しています。
 今日は、実際に1dLますを使って、いろいろな入れ物に入る水のかさを調べました。子ども達は、プリンカップやペットボトルなど、様々な大きさや形の容器を家から持ってきました。先生から1dLますを受け取り、1階の流しを使ってそれぞれの容器に何杯分の水が入るのかを調べていきました。(写真上)
 毎日の給食で出てくる牛乳は、200mLと表記されているので、2dLということになります。1dLますの2杯分であることを説明すると、なんとなく実際に飲んでいる牛乳の方が多いような感じがするから不思議です。さらに、数年前まで給食で出ていた牛乳びんと比較すると、2dLの感覚がますますつかみずらくなります。ものさしでいろいろなところの長さを測ったのと同様に、水のかさの感覚を子ども達に体感させていくことは、とても大切なことです。
 ところで、「かさ」という言い方は、算数特有の用語です。物の分量や容積、体積のことを言いますが、算数で体積や容積という言葉が出てくるのは、5年生からです。ですから、1年生から4年生までは、「かさ」という言葉で物の分量を言い表すようにしています。
 ちなみに、「はした」という言葉も算数特有の言い方です。わり算や分数の問題などでよく出てきます。「〇メートルずつに分けた時のはしたの長さを求めましょう」という感じです。「はした」は、漢字で書くと「端」です。ちょうどにならなかった余りの部分という意味で使われます。
 3年生は、今日から図工の時間に、「ギコギコ トントン なに作ろう」という学習に入りました。題名から想像できるように、のこぎりや金づちを使う工作の学習です。今日は、のこぎりで角材を切ることを中心に授業がありました。
 まず、のこぎりの使い方について、先生が入念に指導していました。木を切る時の注意だけでなく、ケースに入れて運ぶ時の注意まで、安全面の指導をていねいに行ってから作業に入りました。
 図工室の椅子を横にすると、角材を固定しやすい台になります。片足で角材を押さえて、のこぎりの歯をあてがってから切り始めました。のこぎりを使うのは初めてという子がほとんどだったようです。子ども達に聞いてみると、家にのこぎりが無いという子がほとんどでした。確かに、何か特別な趣味がない限り、家庭では使わない道具です。
 いざ作業が始まると、悪戦苦闘の連続のようでした。最初からうまく切れるわけではありません。切る方向に対して体が真っすぐになっていないために、切り口がでこぼこになってしまったものが見られました。また、なかなか切れない子の様子を見に行くと、のこぎりを押す方に力を入れていました。のこぎりは、手前に引く時に力を入れなければ切れません。しかし、何事も自分の力で体験することが上達への道です。たくさん切り取った木片を使い、来週は「トントン」の学習に進みます。(写真中)
 4年生は、理科の時間に「とじこめた空気や水」の学習をしています。空気や水を押し縮めると、その体積がどのようになるのかを実験で確かめます。理科室に、プラスチック製の注射器があります。先をゴムのシートでふさぎ、ピストンを押していくと、空気の体積が減るとともに、手を押し返してくる力を感じます。
 では、水の場合はどうでしょうか。注射器にたっぷり水を入れて力を入れても、ピストンはびくともしません。空気は押し縮めることができますが、水は押し縮めることができないということが分かりました。(写真下)
 豆腐の容器には、水がパンパンに入っています。輸送する時に、容器を重ねたりぶつけたりしても、中の豆腐は常に水に守られています。押されても縮まない水が入っいることで、豆腐を衝撃から守っているというわけです。

7月1日の給食

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献立名           きつねご飯
              ポテトチーズ餅
              豆腐のトマトスープ
              牛乳


一口メモ

 今日から7月です。7月の給食目標は、「決められた時間内に食べよう」です。早く食べようとするのではなく、時間内に食べきれることを目標としています。また、給食の準備にも早めに取りかかり、食べる時間がしっかり確保できるように指導していきます。
 給食当番だけでなく、クラス全員が衛生面に気をつけて給食の準備ができるようにも指導していきます。

6月30日(水) その2

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 6年生は、理科の時間に「植物の成長と水の関わり」の学習をしています。先週は、ホウセンカの苗に色の付いた水を吸わせて、葉や茎に水の通り道があることを実験していました。その後、ホウセンカの苗にビニール袋をかぶせたものと、葉を全てとってビニール袋をかぶせたものとで実験を行っています。葉をつけたままのビニール袋の方には、しばらくすると水滴がつくことが分かりました。(葉を全てとってしまうと、水は出ていかない。)
 2組では、その結果を受け、「水は、葉のどこから水蒸気として出ていくのだろうか」というテーマで観察を行いました。葉の薄皮を取り、顕微鏡で調べていきました。葉の裏の気孔細胞の観察です。ホウセンカの葉は、薄皮を取るのか難しいうえに、かなり倍率を高くしないと気孔細胞が見えません。昔、担任をしていた時は、ツユクサの葉をよく使っていました。ツユクサは、葉の裏の薄皮がはがれやすく、気孔細胞が大きく見える植物です。(ツユクサ類なら、どの植物も可です。)中庭に行ってツユクサを見つけて、理科室に持って行ってあげました。
 理科室の顕微鏡ではっきりと見ることができるのは、100倍〜150倍が限度です。6年生の理科の教科書(P68)を見ると分かると思いますが、ホウセンカの気孔細胞の写真には400倍と書かれています。ツユクサに取り替えて観察した子ども達から、「見えた〜!」という声が聞こえてきました。人間が皮膚から汗をかいて水を出すのと同様に、植物にも水蒸気の出口があるということが分かりました。(写真上)
 以前、2年生が音楽の時間に、「Kandinsky」というアプリを使って授業をしていることを紹介しました。画面に自由にお絵描きしたものが、絵の形や色によって様々な音に変換されるというアプリです。子ども達は、その後もいろいろ試す中から、自分のお気に入りの音を見つけることができたようです。
 今日は、一人一人が作った音楽をみんなで聞き合うという学習をしていました。自分のタブレットを先生のところに持って行き接続すると、画面がモニターに映し出されるとともに、音楽室のスピーカーから音が再生されるという仕組みです。(写真中)
 子ども達が作曲したものはごく短い楽曲ですが、再生ボタンをクリックすると、繰り返しその音楽が流れ続けます。この繰り返しがすばらしい効果を生み、まさに現代音楽のミニマル・ミュージックのような不思議な響きを感じさせていました。
 ミニマル・ミュージックは、1960年代からアメリカを中心に流行った現代音楽の作曲技法です。スティーヴ・ライヒやジョン・アダムズなど、多くの作曲家が前衛的な曲を作りました。子ども達の絵から生まれる音楽は、芸術のもつ偶然性のすばらしさが示されているようにも感じ取れました。
 今日の6校時に、久し振りの委員会活動がありました。4月に1回目の活動時間があり、委員長や副委員長、書記を決めたり、常置活動の当番を決めたりしました。しかし、緊急事態宣言が出されたことにより、5月から6月の委員会活動は延期になっていました。
 旭町小には8つの委員会があり、5,6年生の子ども達が学校全体の大切な役割を担っています。代表委員会では、来週行うユニセフ集会と募金活動に向けての話し合いをしていました。図書委員会では、読書旬間に書いたおすすめの本のカードから、それぞれの学年の優秀作品をみんなで選んでいました。また、集会委員会は、7月の集会に向けた話し合いを行っていました。感染症対応を考えた集会にするために、様々なアイデアを出し合いました。(写真下)

6月30日(水) その1

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 明日は、今年度初めてのたてわり班活動があります。たてわり班活動は、旭町小学校の伝統的な特色ある教育活動の一つです。全校児童を1年生から6年生までの全学年が均等に入るグループに構成し、年間を通じで定期的に活動していきます。それならどこの学校でも…と思われるかもしれませんが、旭町小では、そのたてわり班を「全校遠足」や「たてわり給食」、さらには「たてわり清掃」にまで広げ、年間を通した教育活動に位置付けています。
 4月に学校が始まった頃、すでに先生方で今年度のたてわり班の組み合わせ名簿を作成していました。また、6年生も、たてわり班の旗を作ったり、最初の遊びを考えたりして準備をしていました。そして、さあこれから…という矢先に緊急事態宣言の発令があり、異学年交流ができなくなりました。
 どの班も、全て6年生が中心になって進めていかなければなりません。毎年6年生にとっては、自身が旭町小の最高学年であるということを意識するための大切な取り組みにもなっています。たてわり班活動は、異学年での子ども同士のかかわりから得られる成果を第一のねらいとしていますが、6年生のリーダーシップと責任感を育成するということにも大切な意義があります。
 6年1組では、明日のたてわり班第1回顔合わせ会に備えて、会の進行の仕方を練習していました。低学年にもわかりやすく話をすることや、4,5年生のお手本となる態度について、みんなで確認し合っていました。(写真上)
 2年生は、算数の時間に「水のかさのたんい」の学習を行っています。1年生の時は、入れ物に入っている2つの水の量を比べる学習を通して、体積の概念の基礎を学んできました。2年生では、水のかさを測定するための単位を知り、量の感覚を養っていきます。
 2年生では、かさの単位として「L(リットル)」、「dL(デシリットル)」、「mL(ミリリットル)」があることを学習します。1組では、デシリットルの単位の書き方を指導していました。(写真中)
 きっと保護者の多くの方は、「d」の後についている「L(エル)」が大文字であることに違和感をもたれたのではないでしょうか。確かに以前は、「dl」と書いて「デシリットル」でした。「l」は、小文字のエルで、さらに詳しく言うと、筆記体の「dl」でした。(パソコンで入力すると筆記体が入力できないので、説明が難しいですが…)同様に、「リットル」は小文字のエルではなく、大文字で「L」と書きます。
 これは、10年前に行われた一つ前の学習指導要領の改訂時からすでに変更されていたことです。「単位記号の表記は、国際単位系に定められている表記基準に合わせる」というところから、単位の書き方が変更になりました。また、「リットル」のエルの小文字が、数字の「1(いち)」と間違えやすいことから、「L」と大文字を使うことになっています。
 4年生は、国語の授業で「新聞を作ろう」という学習をしています。グループで協力して、様々な記事を集めて学級新聞を作成する学習です。記事を書くために、アンケート調査をしたりインタビューをしたりすることも大切な学習となっています。
 4校時に、1組から3人の子が校長室にやってきました。(写真下)国語の学習で新聞づくりをしていることや、インタビューのお願いについて話をしてきました。3人の後ろには、担任の先生が心配そうに立ち、ところどころで話し方の助言をしていました。
 最初に、「旭町小の良いところは何ですか?」という質問がありました。(必ずこの質問はくるだろうと、あらかじめ予想はしていました。)3つのことを話しました。「自然環境が良いこと」…緑が多く、たくさんの鳥がいて、近くに大きな公園があるからです。「子ども達が素直なところ」…しっかり先生の話を聞いて学習をしていることや、みんなのあいさつが良くなってきたのは、旭町小の子ども達が素直だからです。「運動をするのが好きな子が多いこと」…休み時間にたくさんの子が外に出て遊んでいたり、体育の授業を楽しみにしていたりする様子が見られるからです。
 もう一つの質問は、「学校のどこによく行きますか?」ということでした。これは意外な質問です。しかし、すかさず「中庭です。」と答えました。いろいろな生き物や植物がある中庭を見に行くのが大好きなことと、これからサクラ草の苗を植え替えていく作業があり、毎日中庭に行くようになるということを話しました。
 3人は、必死にメモを取っていました。最後に、顔写真を撮影していきました。どんな新聞に仕上がるのか、楽しみにしていたいと思います。

6月30日の給食

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献立名           ご飯
              鮭の西京焼き
              切り干し大根の炒り煮
              豆腐だんご汁
              牛乳


一口メモ

 「西京焼き」とは、京都の白味噌である西京味噌に漬け込んだ肉や魚を焼いたものです。
 明治元年、江戸が「東京」という名称になったことで、関西付近が「西京」と呼ばれるようになりました。西京味噌とは、米麹を使った淡黄色の白味噌のことで、塩分が少なく上品な甘みが特徴です。そのため、ご飯にとてもよく合います。

6月29日(火) その2

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 6年2組で、国語の聞き方のテストがありました。たいてい、各学期に1回はこのような聞き取り問題が用意されています。子ども達は、ワークテストの裏面にメモを取って良いことになっています。話の内容を聞き終えたところで問題用紙を広げ、設問に答えていきます。(写真上)
 聞き取る話の本文は、先生がCDで流します。(昔は、先生が読んで聞かせたものでした…)今回のテストは、「動物園は必要か」という討論会の様子を聞き取る内容でした。動物園はあった方が良いという立場の意見の後、反対側の主張がありました。さらに、それらの意見に対する質問や受け答えがあり、最後に討論会の締めくくりの意見発表があるという設定でした。
 メモを取って良いので簡単と思いがちですが、聞き方のテストは意外に難しいものです。単なる記憶力の問題ではなく、討論会全体の流れを把握しながら聞いていないと設問に答えることができません。
 5年1組が、家庭科の時間に、コンロの使い方についての学習をしていました。今年度も、家庭科の調理実習ができない日々が続いています。せめてガスコンロの使い方程度は、できる時に実施しておかなくてはなりません。
 家庭科室には、何台かガスコンロが用意してあり、教科書に書かれているように、ガスの元栓をひねるところから行います。そして、つまみを押しながら回して火をつけるタイプのガスコンロとなっています。子ども達に聞いてみると、レバーを下に押すタイプのコンロを使っている家庭がほとんどのようでした。また、IHクッキングヒーターを使っている家庭も増えてきています。教科書には、その説明も載っています。
 子ども達は、理科室でも4年生の頃からカセット式のコンロを使ってきています。ガスコンロのつまみは、12時方向にあるものを90度左回転させて火をつけるようになっています。意外と小学生には、この動作が難しいものです。左手で行うとうまくいくのですが、右手で回そうとすると上半身が左側に一緒に回ってしまい、なかなか火がつかない子が出てきます。
 それは、つまみの持ち方に原因があります。つまみは親指と人差し指で挟みますが、右利きの場合、そのまま縦につまみを持つ(つまみの左側に親指、右側に人差し指)と、90度左に回すのが大変になります。(写真下の左側のつまみを持つ手参照)
 一方、手のひらを上に向けるようにして、つまみの右側に親指が来るようにして持つ(写真下の右側のつまみを持つ手参照)と、90度の左回転が楽になります。たったこれだけのことですが、経験がないと分からないことです。
 ところで、なぜガスコンロは、つまみを右回りにするように作らなかったのでしょうか。水道の蛇口も左に回して水を出し、右回りで止めるようにしています。「火を止める」あるいは「水を止める」という動作を重視し、回しやすい方を止める側にしたのではないかと考えられています。

6月29日(火) その1

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 6年生の両方のクラスで、書写(毛筆)の授業がありました。先週は、5年生が松尾芭蕉の俳句「夏草や…」をお手本に授業をしていました。6年生は、同じ芭蕉の名句「五月雨を あつめて早し 最上川」を書きました。小筆を使い、用紙に合った文字の大きさと配列を考えながら書くことを目的とした授業でした。
 お手本を書く先生の文字の見事なこと…教室の大画面に、小筆ですらすらと文字が書かれていきます。(写真上)これは、指導書に付録でついてきているDVDの動画を再生したものです。普段は、毛筆の作品に学年と名前を書く時だけに使っている小筆ですが、今日は主役となりました。小筆を使う時も、しっかり筆を立てて持ちます。また、小筆で書く時は、小指の側面を軽く机につけて書くようにします。
 筆文字をもっと練習しておけばよかったと後悔するのは、たいてい大人になってからです。受付で筆ペンとサインペンが用意してあると、迷わず自分はサインペンを手にします。
 ところで、この松尾芭蕉の俳句は、最初は「五月雨を あつめて涼し 最上川」と詠まれていたそうです。五月雨は、梅雨時の雨のことを言い、季語は初夏です。ですから、「暑い7月に、梅雨を集めたような最上川から吹いてくる風が、なんと涼しいことだ」という意味のとても優雅で風流な句であったわけです。ところがその後、芭蕉は川下りをしたことによって、最上川の急流の激しさを感じ、「五月雨を 集めて早し…」と句の内容を変更しました。「涼し」と「早し」の違いだけで、自然の猛威を感じさせる迫力が生まれました。
 木曜日の夜に、俳句の査定をするテレビ番組があります。有名な俳句の先生による採点や批評、そして添削のすばらしさが人気となっています。一字一句の違いで、俳句が見違えるほど変わってきます。限られた文字数をうまく使って表現する俳句の芸術性さえも感じられる番組です。
 今日は、2年生の水泳指導の予定でした。3,4校時の頃には雨が上がり始めてきましたが、日差しがなかったこともあり中止としました。1組の教室では、水泳の持ち物をみんなで確認していました。水着や水泳帽、タオルに名前がついているかを確かめました。自分のお気に入りのバスタオルを早く使いたくて仕方がない様子でした。(写真下)
 昨年度は水泳の授業が全くできなかったため、2年生にとって小学校のプールで泳ぐのは初めてのことになります。来週は、太陽の日差しをたっぷり浴びてプールに入れるようにと、どの子も願っていました。

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学校行事
2/21 保護者会(5,6年)
2/22 保護者会(3,4年)
2/24 保護者会(1,2年)
2/25 学校説明会(15:30〜)

お知らせ

学校だより

保健だより

相談室だより

証明書

学力向上を図るための全体計画

きまり・週時程