5年生 下田移動教室2日目 その3キーホルダーやお菓子など、海の生き物にちなんだ様々なおみやげが並んでいて、みんなどれを買おうかと迷っていました。また、おこづかいの金額で買えるようにと、一生懸命計算をしながら売り場を行ったり来たりしていました。 家族用にお菓子の箱に手を伸ばす子もいましたが、なんといっても人気だったのがぬいぐるみです。魚やアザラシ、ペンギンなど、値段を確認しながら手に取っていました。男の子も、多くの子が大切そうにぬいぐるみを抱えてレジに向かっていました。 次に、バックヤード見学に行きました。3つのグループに分かれて、普段は見ることができない水族館の裏側を見せてもらいました。イルカやアシカのショーが毎日あるので、それらの動物のための餌を用意しているところを見せてもらいました。サバやアジ、イカなど、1日に160kgも用意するそうです。たくさんのスタッフで準備をしていました。また、キンメダイの水槽の裏側にも案内をしてもらいました。キンメダイは、200mの深海に住む魚です。水温を常に15度に保ち、暗い水の状態を維持して展示しているそうです。 お弁当を食べた後は、イルカのショーやアシカのショーをみんなで見ました。イルカが豪快にジャンプをするところを間近で見たり、アシカのかわいらしいしぐさに拍手を送ったりしました。 5年生 下田移動教室2日目 その2堤防での釣りは、潮の関係で今日は難しいだろうという話でした。確かに魚影は少し見えましたが、なかなか浮きに反応がありませんでした。それでも各クラスとも、何人か魚を釣った子がいました。 一方の釣り堀は、必ず全員が釣れるようにしてもらえる場所です。大量に魚がいる生けすにコマセをまき、次々と竿にあたりがありました。魚の力強い引きに、釣り上げるのに苦労していた子がほとんどでした。また、目の前で暴れる魚を怖がって、どうしてよいか戸惑っていた子も見られました。釣りをするのが初めてという子も、実際に竿を手にして体験することで、その楽しさを感じ取ることがでたようです。 下田移動教室は、来週までのあと2校で最後となり、長い歴史を閉じます。その2校は釣り体験を入れていないとのことで、今日の旭町小がこの釣り堀を利用する最後の学校となりました。練馬区で管理してきたこの釣り堀は、32年前から実施してきたそうです。指導員の方も、長年教えてきた釣り体験について、感慨深い思いで話されていました。 本の探検ラリー4年1組本の探検ラリーは受け付けで問題用紙を選ぶところから始まります。問題用紙には、本の題名とその本のお話にまつわる問題が書かれています。さぁ、本との出会いが始まります!その題名の本を探し、物語を読んで、答えを探しながら冒険します。答えが分かったら受け付けにもどり、答えを告げます。正解したら、持っているスタンプカードにスタンプを1つ押して、次の問題を選びます。この経験は、いつもは自分では選ばないような本を手にとることにもつながります。また、いつもとちがった形で本を楽しむことができます。 本を読む子供たちの表情は真剣そのものでした。けれど、答えがわかるとにっこり。たくさん挑戦するのもいいし、じっくり読んでもいい。子供たち一人一人がそれぞれのペースで本の探検ラリーを楽しむことができました。 お手伝いに来てくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。 11月8日の給食牛乳 ししゃもの青のり焼き ごぼうと大豆の甘辛揚げ 根菜たっぷりみそ汁 一口メモ 11月8日は「118」が「いい歯」の語呂合わせで「いい歯の日」とされています。今日はいい歯の日にちなんで、よく噛んで食べられる献立です。 五穀かみかみご飯は普通のお米にもち米、黒米、赤米、きびを混ぜて炊きました。もちもちとした食感で歯ごたえのある雑穀が入っているので、よく噛んで食べることができます。 ごぼうと大豆の甘辛揚げは、片栗粉をまぶしたごぼうと大豆をカリカリになるまで揚げ油でじっくりと揚げ、醤油と砂糖で作ったタレに絡めました。スナック感覚で美味しくよく噛んで食べることができるメニューです。 本の探検ラリー 4年2組たくさんの本の中から、指定された1冊を手に取って問題に答えます。 様々な本に触れるいい機会となり、どの子ども達も集中して読んでいました。 問題に正解するとスタンプを押せて、3つ集めると「本の探検家認定証シール」がもらえます。シールはどんなに正解しても1枚しかもらえません。しかし、シールをもらっても、その後も黙々と本を読んでいて感心ました。 光が丘図書館の職員の方々と保護者の皆様のご協力を得て、とても充実した活動になりました。読書旬間の折り返し地点となりましたが、子ども達の本への親しみがより一層深まったように感じた1日でした。 5年生 下田移動教室2日目 その16時半から屋上で朝会を行いました。下田は暖かく、上着がなくてもよいくらいの気候です。東京とは、朝の気温が全く違います。下田は冬に霜が降りません。ちょうど朝日が昇ってきた東側には海が広がり、たくさんの島々が一望できました。大島、利島、新島、敷根、神津島…と、伊豆沖のたくさんの島が手に取るようによく見えました。 そんな気持ちの良い空気をたっぷり吸いながら、ラジオ体操第一を行いました。また、昨日の夜のレク「下田カップ」の表彰も行いました。 7時から朝食です。5分前行動がすばやくなったのか、お腹がすいていた子が多かったためか、かなり早い時間から食堂前に並んでいました。朝食は、半バイキング方式で行われました。一人分の食事がトレーに用意されていて、その他に納豆やヨーグルト、海苔などは自由にとって良いスタイルです。他のベルデも同じですが、コロナ禍前までは全てバイキング方式の食事でした。 また、しょう油もケチャップも、全て個包装のものを各自に渡しています。容器を持って使いまわさないための感染対策として行われています。 朝食後、宿舎を出発するまで1時間以上自由時間がありました。トランプなどのカードゲームを用意してきた子が多く、ベットや通路を使って楽しく遊ぶ様子が見られました。友達や先生と過ごすこういう時間も、移動教室の楽しい思い出になります。 今日はこの後、釣り体験、下田海中水族館見学、そして爪木崎散策に出かけます。2日目の昼間の活動の様子は、夕方以降ホームページにアップする予定です。 5年生 下田移動教室1日目 その4夕食後は、4階の集会室で学年レクを行いました。前半は、班対抗の「下田カップ」でした。風船リレーと連想ゲーム、爆弾ゲームの3種目で競い合いました。レク係の子ども達が、きびきびと司会進行をして盛り上がりました。 後半は、がらっと雰囲気を変えて、キャンドルファイヤーを行いました。火の神や火の巫女たちが登場し、点火式を行いました。「友情」「元気」「努力」「思いやり」「責任」の5つの火をもらい、全員の持つろうそくに分火していきました。電気を消すと、みんなが持つろうそくの炎によって、一人一人がオレンジ色に幻想的に輝いて見えました。学年全員の心に、しっかり火が灯ったキャンドルファイヤーになりました。締めくくりは、マイムマイムでまた盛り上がりました。 たくさんの思い出ができた1日目の夜の消灯時刻がやってきました。果たして静かに眠れるかどうか…バスの中で爆睡していた子が多かっただけに、先生たちの見回りがしばらく続きそうです。 5年生 下田移動教室1日目 その3宿舎は、4階建ての学校のような建物です。下田市の須崎半島の真ん中に位置し、すぐ隣は御用邸です。2階と3階は、宿泊学習用の2段ベットがずらりと並び、通称「カイコ棚」と呼ばれてきた造りになっています。他のベルデと違い、数人ずつの畳の部屋のようにはなっていません。しかし、子ども達にとっては、この2段ベットの部屋が秘密基地のように、なんとも魅力的に感じるようです。 学年全員で集合写真を撮ってから、シーツや布団カバーを取り付ける作業を行いました。家であまり経験のない子が多かったようです。悪戦苦闘の末、やっと布団の準備ができ、風呂場に向かっていきました。 5年生 下田移動教室1日目 その2シャボテン公園は、大室山のすぐ近くにある動物と触れ合えるレジャー施設です。到着してすぐに大講堂に行き、昼食の時間にしました。朝早く家で作ってもらったお弁当を、黙食ではありましたがおいしくいただきました。 その後は、行動班ごとに園内を自由に見学して回りました。世界中のサボテンを集めた大温室や、レッサーパンダやカピバラなど、子ども達の大好きな動物をたくさん見ることができました。昼食後も時々小雨が降りましたが、みんな元気よく園内を回っていました。最後は、大講堂に戻って全員で動物のショーを見てからバスに乗り、下田に向かいました。 11月7日の給食牛乳 ソトアヤム パインとさつまいものパイ 一口メモ 今日はインドネシアの献立でした。 「ナシゴレン」はチャーハンのような料理です。インドネシア語で「ナシ」は「ご飯」、「ゴレン」は「油であげる、炒める」という意味があります。「ソトアヤム」はスパイスがきいている鶏肉のスープです。日本でいうみそ汁のような料理で、ご飯にかけて食べることもあるそうです。給食ではカレー粉とウスターソースを入れることで、エスニック感のあるスープに仕上げました。 パインとさつまいものパイは、マッシュしたさつまいもにみじん切りにしたパインの缶詰を混ぜて、餃子の皮に包んで油で揚げました。餃子の皮でも揚げるとパイの味と食感になります。ご家庭でも簡単に作れるので、餃子の皮が余った時にぜひ作ってみてください。 5年生 下田移動教室1日目 その1すばやい整列に、予定より少し早く出発式を始めました。先日、学年で体育館に集まって、この出発式の練習も行っていました。司会や児童代表の言葉も、そして全員の態度もその練習通りにしっかり行えていました。そして、「行ってきます!」のあいさつの後、バスに乗り込みました。 当初は、環八〜東名高速の予定でしたが、今日から東名の集中工事が始まるということで、圏央道の迂回ルートを通ることにしました。練馬インターから 関越道に入り、鶴ヶ島JCで圏央道に入りました。 バスは順調に走り、1回目のトイレ休憩は、圏央道の厚木パーキングに寄る予定です。 11月4日(金)授業は、国語の「かたかなで書くことば」の学習でした。片仮名を使って表記する言葉の種類を知り、片仮名で書く言葉を集める学習単元です。小学校で最初に片仮名を習うのは、1年生の2学期です。その後、いろいろな教科書や本などから、片仮名を目にしていきます。ひらがなと片仮名の表記の違いには、ある一定のきまりがあり、2年生で指導することになっています。 片仮名で書く言葉は、3種類あります。「外国の国や土地、人の名前」、「動物の鳴き声やものの音」、「外国から来た言葉」です。「外国から来た言葉」は、いわゆる「外来語」にあたります。クレヨンやケーキ、ピアノなどです。和製英語と言われる日本で作られた言葉(フライドポテトやサラリーマンなど)は外来語ではありませんが、片仮名で書くのが一般的です。今日の授業では、教科書の絵から片仮名で書く言葉を集めて、文章を作る学習を行いました。(写真上) 2年生の学習内容ではありませんが…大人は、漢字やひらがな、片仮名での表記を微妙に使い分けている時があります。例えば、「綺麗、きれい、キレイ」の使い分けです。「綺麗な花が咲いている。」「きれいな花が咲いている。」「キレイな花が咲いている。」…それぞれに印象が異なります。片仮名で「キレイ」を使うと、軽快な表現になります。ひらがなよりも目立つので、友達とのメールのやり取りなどで使いそうです。 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習を行っています。単元全体は12時間扱いなので、ほぼ1か月間学習が続きます。今日は、2組の子ども達が単元の中でも重要なところの実験をしていました。 今までの実験から、ものが溶ける量には限りがあることや、ミョウバンよりも食塩の方が水によく溶けるということが分かりました。そこで今日は、「溶けきれなかった食塩やミョウバンを溶かすには、どうしたらよいか」というテーマで実験を行いました。子ども達が考えつく手立ては、「水を追加する」と「水を温める」という方法です。 水に溶かすよりも、温めてお湯にした方が溶けやすいのではないか…ということは、日常の経験からなんとなく思いつく考え方です。カップラーメンの容器にお湯を入れ、ビーカーを湯煎しながら温めてかくはんし、溶け残った食塩やミョウバンの様子を調べていきました。(写真中) 「温めるとさらによく溶けるだろう」と、ほとんどの子が予想します。しかし実際は、ミョウバンはよく溶けるものの、食塩はそれ以上はもう溶けていきません。食塩は水によく溶けますが、お湯になっても溶解度はそれほど上がらないという性質があります。(一方のミョウバンは、水に溶けにくくお湯によく溶ける性質があります。)予想と違う結果は、子ども達の科学的な思考を大いに刺激することにつながります。 午前中、3年生が光が丘消防署に社会科見学に行ってきました。3年生は、社会科の「安全なくらしを守る」という単元で、消防署の仕組みについて学習しました。実際に自分たちの住む地域の消防署に行き、職員の方から話を聞いたり、緊急車両の様子を見せていただいたりしました。 消防署では、毎日の訓練を欠かさずに行っています。緊急事態に際し、いかに早く正確に、そして落ち着いて行動することができるかは、日々の訓練に勝るものはないのでしょう。きびきびと整列し点呼をする様子に、子ども達は緊張感をもって見学していました。 消防署の職員は、火災や救急で出動する人と出動しない人に分かれています。現場に行かない職員は、消火施設の検査や建物の防火管理者への指導などの仕事をしているそうです。学校でも毎月の避難訓練が義務付けられていて、毎年避難訓練の計画書を消防署に提出しています。 また、「♯7119」の電話でつながる救急安心センターがあることは、私も初めて知りました。急なケガや病気をした時に、救急車を呼んだが方がいいか、今すぐに病院に行った方がいいかなど、判断に迷った場合に相談できる窓口とのことでした。 さらに、ポンプ車に積んである道具類を見せてもらいました。消防車は、火事の時だけに出動するのではありません。レスキューの場合にも出動要請がかかります。事故車両を固定する車止めや、金属製のドアなどを切るためのエンジンカッターまで見せてもらいました。(写真下) 消防署では、夕食を17時半からとっているそうです。一般家庭よりも早く済ませておき、火災の起きそうな夕食時に備えているそうです。 4年生 ブックトーク読み聞かせだけでなく、子ども達の興味を引くようなクイズや挿絵であらすじ紹介などがあり、本を手に取るきっかけになるようなブックトークでした。 読書旬間で読書を楽しめるような活動をきっかけに、本に親しみ進んで読書をする姿が見られ始めています。 消防署見学(3年生)消防士さんの出動訓練の様子や、早着替えの工夫などを知ることができました。また、消防車の中を事細かく見ることもできました。消火だけではなく、救助についても様々な道具が準備されていて、勉強になりました。 地域の消防団についても知り、子供達は火事を防ぐための取り組みについて、学習意欲が高まっているようです。 11月4日の給食肉団子のスープ グリーンサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、給食の人気メニューの「揚げパン」の献立です。 揚げパンが生まれたのは、今から約60年ほど前のことです。大田区のパン屋さんが、給食で余って少しかたくなったパンをおいしく食べる方法はないかと考えたのが始まりと言われています。油で揚げたパンに砂糖をかけたのがとてもおいしく、その後給食の人気メニューとして定着しました。 揚げパンというと、コッペパンで作られることが多いですが、今日はきな粉がしっかりからむように、ねじり型のパンにしました。ふわふわで、さらにおいしくなるように、ミルク味のパンを使っています。揚げパンは、きれいな揚げ油でしか作れないので、年に数回しか出すことができません。 11月2日(水) その2プログラムの1つ目は、高学年の部と同じく「どろんこハリー」でした。高学年と違い、低学年の反応がとても豊かでした。2つ目は、「てぶくろ」の絵本でした。7匹の動物が、おじいさんが落とした手ぶくろに次々と入ってきます。ぎゅうぎゅう詰めで暖をとるという、とってもほほえましい物語です。最後にクマが登場し、子ども達から思わず「エ〜ッ」という声が上がりました。(写真上) プログラムの最後は、「ラチとらいおん」でした。ラチという男の子は、世界で一番の弱虫です。でも、小さな赤いライオンとの出会いが、ラチに勇気を与えてくれました。ある日、友だちのボールをとったのっぽの男の子を、ラチは夢中で追いかけてボールを取り返します。ふと気がつくと、ライオンの姿はありません。あわてたラチが家にもどると、ライオンからの素敵な手紙が残されていました…。(写真中) 高学年の部もそうですが、たんぽぽの会のプログラムは、いつも実によく考えられたものになっています。プログラムの最後の演目は、心にしっとりと響くお話をもってくるのです。絵本の内容のすばらしさに、音楽のすばらしさが融合することで、体育館に集まった子ども達を不思議な世界に導いていきます。 低学年の子ども達にも、最後に楽器の紹介がありました。その一つに、鍵盤ハーモニカのような形をしていながらリコーダーの音がする「アンデス」という楽器がありました。独特の音色が、ほのぼのとした世界観を演出していました。(写真下) 11月2日(水) その1昨年度はコロナ禍のため、3月に卒業前の6年生のみに公演を行ってもらいました。今回は、昨日から始まった秋の読書旬間に合わせて、全校児童を対象に公演することができました。 まず、3校時の高学年の部についてお伝えします。最初に、ファゴットとトロンボーン(2人)、トランペット、ピアノによる「もみじ」の演奏がありました。面白い楽器の組み合わせですが、都合のつく学生が集まって公演しているので、毎回違った編成が楽しめます。(写真上) 続いて、今日のプログラムの1つ目は、「どろんこハリー」でした。『黒ぶち模様の白い犬』が、真っ黒に汚れて『白ぶち模様の黒い犬』になってしまったお話です。どろんこになったハリーが自分だと信じてもらうのに、得意の芸を一生懸命行うところが笑えます。2つ目のお話は「さんねん峠」でした。3年生の国語の教科書にも載っているので、高学年の子ども達は内容を知っています。しかし、その読み聞かせに音楽が加わると、また違ったお話に感じ取れるから不思議です。最後は、「アナグマのもちよりパーティー」でした。アナグマがパーティを開き、みんながそれぞれ何かをもっていきます。でも、モグラは何ももっていくものがありません。するとアナグマは、「じゃあ、きみ自身をもってきてよ」と言います…。やさしさと思いやりが感じられるお話です。 お話に合わせて演奏した音楽は、全てたんぽぽの会の学生たちで作曲したものです。ところどころに打楽器や効果音なども入れながら、ストーリーに合った音楽がよく考えてつけられています。ちなみに、「さんねん峠」は朝鮮半島の昔話です。その地方の旋律を取り入れて作曲したそうです。(写真中) 終わりに、楽器の紹介もしてもらいました。トランペットやトロンボーンなど、金管楽器を初めて見た子が多かったようです。旭町小では、1か月後の音楽発表会にむけて練習が始まっています。音大生のみなさんの真剣な演奏も、高学年の子ども達へのすばらしい贈り物になりました。(写真下) ブックトーク(3年生)今回は、「あなの話」をテーマに、鼻の穴や地面の穴などいろいろな穴の本を紹介してもらいました。 また、「でんじろう先生のおもしろ科学実験室5 トリック実験」の紹介では、子ども達の前で実験の一つを紹介して頂きました。リングの色画用紙を切って大きなリングになると、子ども達から自然と「すごい。」という歓声が上がりました。 昨日から読書旬間に入っているので、一冊でも多くの本に触れることを願っています。 11月2日の給食鮭のちゃんちゃん焼き 芋だんご汁 牛乳 一口メモ 今日の献立の「鮭のちゃんちゃん焼き」と「芋だんご汁」は、北海道の郷土料理です。 鮭のちゃんちゃん焼きは、鮭をとる漁師さんが、とれたての鮭に野菜や味噌のたれをかけて作ったのが始まりと言われています。給食では、鮭を一人分ずつカップに入れて作っていますが、漁師さんの料理では、大きな鉄板に大きな鮭の切り身を乗せて作るそうです。 ちゃんちゃん焼きという名前は、漁師さんが「じゃんじゃん食べなよ」と勧めたためとか、鮭が鉄板で焼ける音が「ちゃんちゃん」と聞こえたからと言われています。 芋だんご汁には、じゃがいもをつぶして作ったもちもちでおいしい芋だんごがたっぷり入っています。 11月1日(火)今日は、2組の子ども達がどんぐりの工作に挑戦していました。ビニール袋にいっぱいに入ったどんぐりの他に、爪楊枝やモール、竹ひご、紙コップ、箱など、工作に使えそうな材料をたくさん用意してきました。生活科の教科書には、どんぐりを使って作った見本が載っています。コマやけん玉、迷路、やじろべえなど、どんぐりを使っていろいろなおもちゃを作ることができます。 子ども達は、さっそく箱に仕切りをつけて迷路を作ったり、紙コップにどんぐりを入れてマラカスにしたりしていました。また、多くの子ども達は、どんぐりに穴を開けて工作をしたかったようです。コマもやじろべえも、どんぐりに穴を開けて爪楊枝や竹ひごを通します。 そこで毎年この時期に活躍するのが、「木の実用 穴あけドリル」です。生活科で使う用具として、学校に何台か買いそろえてあります。以前までは、先生がキリで穴を開けていました。丸みがあって、さらにかたいどんぐりに穴を開けるのは、至難の業です。先生の負担が、これでずいぶん軽くなりました。…と言いたいところですが、こういう文明の利器があると、子ども達の注文もただの穴開けに留まりません。どんぐりに穴を開ける位置を細かく指定したり、穴を貫通させるのか中心までの穴にするのかなど、いろいろな要望を聞くことになりました。(写真上) 工作の続きは、また来週も行うようです。ところで、大人で「やじろべえ」を知らない人がいるそうです。私のような年配者は、子どもの頃に学校で習いました。当時は1,2年生に理科の授業があり、2年生でやじろべえを使った実験があったと思います。おもりのつり合いの実験だったのでしょう。低学年の理科がなくなって生活科が始まったのは、平成4年度(1992年)からのことです。秋の実や落ち葉で遊ぶ学習として、生活科に移行しました。その時にやじろべえを作った経験があれば、大人になっても覚えています。しかし、キリで穴を開けるのが危険という理由から、やじろべえを作らなかった学校も多かったのではないでしょうか。 5年1組が、稲刈りをしていました。夏休み明けにプール側にバケツ稲を移動し、鳥よけの網をかけて管理をしてきました。稲穂がすっかり垂れてきて、刈り取りはいつかと待っていました。今日から11月に入り、ようやくその時がやってきました。 実際は鎌を使って稲刈りをしますが、子ども達はハサミを持って刈り取りました。バケツの中央に植え付けた数本の苗が、分げつして太く大きくなり、ハサミでは刈り取るのが大変なほどでした。刈り取った稲は、スズランテープで縛って、しばらく乾燥させるために校内に干しておきます。(写真中) 5年生が総合の学習で取り組んでいるお米の学習は、これで終わりではありません。今後は、脱穀やもみすり、精米の作業があります。稲を育ててからお米になるまでを学習し、それがいかに大変なことであるかを体験させていきます。 放課後に希望者が参加する「地域未来塾」が今日から始まりました。練馬区で推進している地域連携事業の一環で、子ども達への補習的な学習支援を行う取り組みです。子ども達の受講料等は、一切かかりません。また、スタッフの方々へは、区から手当てが支給されています。 指導者は、地域連携事業でコーディネーターをしていただいている早川さんを中心に、今日は2名の方に来ていただきました。地域連携事業では、この未来塾の他にも、1年生の給食指導支援や全校遠足の引率支援、水泳指導の補助も行っていただいています。 今年度は、2,3年生を対象に、計4回実施する予定です。2年生は、5校時が終わった後の6校時の時間帯、3年生は6校時が終わった後の放課後の時間帯を使って行います。場所は、北校舎2階の理科室を使います。 どちらの学年も、算数の復習プリントを配り、解き終わった子から丸付けをしてもらっていました。そして、合格した子から帰るようにさせました。月に2回程度の未来塾ですが、少しでも子ども達の学力と学習意欲の向上につながればという思いで続けていきます。(写真下) |
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