6月12日(月)全校朝会での校長先生のお話【車いすテニス 小田 凱人さん】
皆さんは、小田 凱人 さんを知っていますか?
国枝 慎吾 さんは、知っていますね。そうです。車いすテニスプレーヤーで、アテネ、北京、ロンドン、東京と、パラリンピックで4回金メダルに輝いた人です。 小田 凱人 さんは、国枝 慎吾さんにあこがれて車いすテニスを始めました。現在17歳で、史上最年少世界一になりました。その活躍は国枝慎吾さんを上回るものとして注目されています。 来年は、パリでオリンピック・パラリンピック大会が開催されます。パラリンピックスポーツのことも知り続けてほしいです。 5年2組 国語科「きいて、きいて、きいてみよう」※5月19日(金)に実施しました体験 その1 導入で、友達のことを書かせたら、毎日顔を合わせているのに意外と知らないことに気付きました。そこで、友達のことをよく知るためには聞く・・・インタビューをしたらよいのではないかと気付きます。 体験 その2 3人組で、聞き手、話し手、記録者と分けて同じお題に対して3分間でローテーションをして9分間インタビューの体験をしました。 いつまでも話が続くグループと20秒ぐらいで話が途切れてしまうグループがありました。 指導者は、この9分間、話が続かないことなどの困り感に気付かせ、解決策を見付けてほしい意図をもってあえて何も指示を与えませんでした。 全員が聞き役、話し手、記録者を体験した後、気付いたこととして、 ○聞き手はいくつかの質問を考える。聞き手は話し手が話しやすくなる質問をし、何がどのように楽しかったのかを話し手が答えられるようにする。 ○記録者は全部書くのは難しいから、まとめながら書くようにする。と、気付きと解決策を発表しました。 最後に、指導者が中村先生にインタビューしたメモを示しました。中村先生の中で、「バイオリン」が得意な中村先生に絞って質問すると、バイオリンを始めたきっかけ、困難を乗り超えたときの喜びなど、より深く中村先生のことを知ることができた という良いインタビューの見本を知り、児童は次の時間の目当てをもつことができました。 45分の中で最後が一番教科の本質に迫る、だんだん盛り上がる時間でした。 算数科の授業 3年1組 単元名「足し算と引き算の筆算」
ねらい:3桁+3桁の筆算の仕方を既習学習+繰り上げを使って説明する
○課題提示⇒作戦⇒自力解決⇒検討⇒習熟問題⇒まとめ の授業の流れを児童がよく理解していました。 ○作戦:既習学習を使うこと、算数の言葉を使うことで、解決意欲が高まる様子がよく分 かりました。 ○自力解決 黙々とノートに向かいました。 ○検討 説明したい児童がたくさんいたので、9名に絞りました。 9名が説明したが、それぞれが位をそろえて順番に計算し、繰り上げを理解しているこ とを確認しました。指導者は意図的にここで時間を使いました。なぜなら、9名が自分の言葉で分かるように説明することと、9回説明を聞くことで確実に基礎的な問題が解けるようにしたかったからです。 ○習熟問題 本時は課題2 に挑戦しました。「何分でできますか?」と聞くと、「3分」と言いながら、児童は1分以内で全員が解けました。自力解決と十 分な検討を経て確実に基礎的な力が付く・・・という指導者の作戦が大当たりでした。 ここで、指導者は日頃物静かな児童に遭えて意図的に説明させました。この児童は繰り上がりを書かなくても答えがあっていたので、聞いている児童が繰り上がりの部分を説明し、児童も自分が授業に生かされた喜びで大満足でした。 ○まとめ 繰り上がりが何回あっても計算の仕方は同じ つまり 4桁になっても5桁になってもこの方法で計算できることが分かり、この時間は終わりました。 本当は習熟問題をやりたかったけれど、チャイムとともに気持ちよく課題を解決して嬉しそうな児童の表情が印象的でした。 次の時間はもちろん習熟問題をたくさん解きます。 今年の田んぼは…(6月7日 代かき?)「代かき」のような作業があったのか、これからなのか、そこまでは必要ないのか…は私にはわかりませんが、水が張られたということは、間違いなく田植えが近づいている証しです。 5年生の子供たちも、先週田んぼの様子を見に行ったと聞いています。 実際に作業をし、地域の皆様に教えていただく日が近づき、楽しみにしています。 よろしくお願いいたします! 今年の田んぼは…(5月31日 田起こし!?)表面を覆っていた草が抜かれ、黒土か肥料のようなものが混じり、土の質が変わったように見えます。 また、表土がならされたように平らになったようにも感じます。 作業を直に見ていたわけではないので、田起こしにあたるか…自信はありませんが、田植えに向けて、一段階進んだことは間違いなさそうです。 新運動会気持ち良い天気です。 本日予定通り「新運動会」を開催いたします。 テントの用意は、児童席と本部だけになりますので、日焼けや熱中症に気を付けて、ご来校ください。 今年の田んぼは…(5月24日 公園には紫陽花の花が…)6月の声を聴くと、田起こしや代掻きといった作業を経て、水を張り、田植えに向けて整えられていくことと思います。 田んぼ周りの畦にあたる場所や道路脇の植え込みには様々な植物が茂り、季節によって花を咲かせます。隣りの大泉橋戸公園には、早くも紫陽花のきれいな花を見かけるようになりました。 全校朝会 5月22日(月)走ることの素晴らしさ
校長先生はスポーツ観戦が大好きです。野球やサッカー、バスケットボールの試合などを見に行きます。前には、イタリアのローマでサッカーの試合を見たこともあるのですよ。
テレビの中継もよく見るのですが、テレビではカメラが追ってくれた所しか見られません。 スタジアムで生で見る良さは、自分の見たい場面を見られることです。 良いポジションをとっていても、なかなかボールが来ないときがあります。それでも、サイドの選手は、一生懸命走って良いポジションをとろうとプレーをします。「無駄走り」と言われることがあっても、上がったり下がったりし続ける・・・私の好きな場面です。 野球でも、外野を守っていて、自分の所まではボールが来なくても、内野がエラーしてボールが後ろに来ることがあるかもしれないと、フォローするために回り込んでポジションをとることがあります。 「走ること」はスポーツの基本です。 新運動会では、皆さん全員が、全力で走る良い姿、自分を高めるために一生懸命走る姿を見せることを、楽しみにしています。 5月18日(木)「特別の教科 道徳」4年2組
主題名「大切な友達だから」内容項目 【友情、信頼】
教材名「絵はがきと切手」 料金不足のはがきを送ってきた友達(正子さん)に対し、そのことを伝えるかどうか悩む私(裕子)の姿を通して、友達を大切にすることについて考えさせ、友達のことをよく理解し、信頼し、助け合おうとする判断力を育てることをねらいとして45分間、児童が悩み考え、議論する授業でした。 特別の教科「道徳」では、人としてより良く生きる上で大切なものは何か、自分はどのように生きるべきかなどについて、ときに悩み、葛藤しつつ、考えを深め、自らの生き方を育んでいくことが求められています。 本時も、答えが一つではない課題について児童は考え続けました。 <料金不足のはがきについてはあえて正子さんには言わない考え> 大切な友達こそあえて言わない。なぜなら正子さんは嫌な気持ちになってしまうかもしれない。 <料金不足だったことを裕子に伝える考え> 大切な友達だからこそ本当のことを伝える。もしかしたら正子さんが他の友達に同じことをしてしまうかもしれないから。 ここで、指導者の揺さぶりにより、この2つは、違う考えだけれども実は相手を大好きな友達だと思う気持ちは同じことに児童は気付きます。 しかし、このお話では、考えた末、裕子さんは正子さんに本当のことを伝えようと思ったのです。そのことがなぜなのかを児童に考えさせました。 児童は「大好きな正子さんだから、分かってくれる。信頼しているから。」と、裕子さんの行動を自分事として捉えます。 最後に日常生活で、友達とどのように付き合っていきたいかを考えさせました。児童は、友達とは、相手の気持ちを考えて、仲良くしていきたい。(もしかしたら正子さんのような行動はとらないかもしれないけれども)と、ここでも考え続けました。 このように、児童はよく考え発言し、自分の考え整理してノートに書き、友達と交流し、違う友達の考えを自分の新しい考えに取り入れ、考えを深める時間を過ごしました。 5月15日(月)音楽科の授業「リコーダーとなかよし」聴いて→感じ取って→表現に生かす という学習過程の中で、表現に生かすためには技能を身に付ける必然性に気付かせるために様々な活動をしました。 タンギングには2種類あることを抑えさせるために、2曲の楽譜から、細かいリズムを軽快に演奏するタンギング、長い音符を丁寧に演奏するタンギングを、児童から出た言葉を引用しながらどのような演奏するとよいかという思いや意図をもたせました。 11時10分に2曲演奏したとき、初めに聴いた音色とは異なり、思いや意図を生かそうとしている音色でした。しかしながら、リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏は、全体演奏すると何となくできていると指導者は勘違いしてしまうのです。 ですから一人一人の音色を聴き合うことが大事です。最後に一人一人が演奏しました。 新しい学習指導要領では、1時間で完結しなくても、指導内容ごとのまとまりで評価するという方法で、児童に力を確実に力を付けていく・・・と示されています。 本時の3年1組のリコーダーの音色は、曲想の違いを感じ取って表現に生かそうとし、ほとんどの児童が指を腹で抑えるができておりました。タンギングはしているが曲想にふさわしいにはまだ至らなかったり、息の量や息の使い方ができているがタンギングはまだ身に付いていない・・・など児童の学びの段階はそれぞれですので、これから児童はより良い音色を目指していくものと考え、今後が楽しみな授業でした。何といってもリコーダーを手にしてまだ一か月ですので大したものです。! 朝の活動 レインボー班遊び 5月12日(金)今日は新しい班編成になったので、一人一人の名前と顔を覚えることを目標として自己紹介し、簡単な遊びを計画し実施しました。 班編成は、1組集団を ねずみ うし とら うさぎ たつ へび 2組集団を うま ひつじ さる とり いぬ いのしし と、12支に分けました。 どのグループも朝の時間を有効に、楽しく明るく協力して活動し、さわやかな気持ちで一時間目の授業を迎えられました。 租税教室 ※4月26日(水)に行いました。まず、税理士という仕事は、「税法の専門家」として・経営コンサルティング・資金の相談・税金を扱う 大きく3つの仕事があり、信頼第一で、桜と太陽を示すバッジを付けることを知りました。 今日は、・税金はなぜ必要なのか・税金を公平に集めるとはどういうことか・税金を公平に使うとはどういうことか・税金から見た民主主義・日本の財政と課題について、練馬区税務署の山崎税理士と一緒にクイズ形式や、参加型体験学習をしました。 児童は、本時の学習から税金でキーワードは「公平」と「思いやり」であることをしっかり学びました。例えば小学生一人に対して6年間で540万円の税金が使われます。教科書、机、椅子、タブレット、公園などはすべて国民の皆様の税金です。また、税と呼ばれる税金は全部で50種類あり、それぞれがすべて国民の皆様の幸せのために使われているからです。 さて、税金を公平に集めるとはどういうことか・・・ ・「消費税」のように全ての人から同じ金額を集めるもの・「タバコ税」「酒税」のように、特定の人から集めるもの・「所得税」「相続税」のように負担能力に応じて集めるものがあります。 今日は、6年1組を3つの国民に見立ててみんなが公平で安心して暮らせるためにはどんな配分にしたらよいか参加型学習で考えました。山崎税理士の質問に答えているうちに、児童は始めは自分の支払いが少なければいい・・・という考えでしたが、税金とは自分の事だけでなく互いの幸せを考えることが大事だということがよく分かりました。つまり思いやりの心が一番大事なのだとしみじみうなづいて実感していました。 最後に、テレビドラマでよくみる現金が入っているバックで、一億円の重さを体験しました。一億円が入ったバックは10キログラムです。全国民一億人から一人一円ずつ集めれば 一億円になります。この重さから児童は何を考えたでしょうか・・・とにかく重いことを体で感じました。 楽しく学んだ時間はあっと言う間にすぎましたが、児童の心の中に税とは一人一人の思いやりから成り立っていることは大人になっても忘れないことでしょう。あと6年で18歳。思いやりの心をもって自分たちが声をあげて国の財政を決めていける成人になります。そのときに今日の授業を思い出す児童もいるのではないでしょうか。 5月8日(月)全校朝会
【挨拶する習慣を身に付ける】
橋戸小学校の4月の生活目標は「あいさつしよう」でした。1年生がとても上手にあいさつし、それに倣うかのように2年生から6年生もとても気持ちよく挨拶する姿が見られます。挨拶の習慣が身に付くと大変うれしいです。 挨拶が身に付くとは、「自分から声を発すること」と捉えます。そこで、明日から金曜日まで、校長先生は自分から声を発しないようにします。みなさんに挨拶の習慣が身に付いたと感じたら、元のように校長先生からもすすんで声を発するようにします。結果はまた来週お話しします。 【新型コロナウイルス感染症 5類】 テレビなどで、「5月8日(月)から新型コロナウイルス感染症が5類に変わります。」との報道があります。大人の動きや対応は少し変わりました。学校内のことは、4月6日にお話しした通り「マスクは自己判断」です。そのほかも、大きくは変わりません。 今日から新運動会の練習が始まります。暑くなるので、マスクを外す必要があるときは、遠慮なく外してくださいね。 今年の田んぼは…(5月10日 花咲く田んぼ)連休明けの週、田んぼの表面は、まだ大きな変化はありませんが、田んぼのまわり(“畔”にあたる部分)には、たくさんの花が咲いています。 私は花の名前に疎く、知らないものが多いのですが、グーグルレンズのおかげで、その場で調べることができ、助かっています。 たんぽぽ(これは調べなくても分かる!)やシロツメクサ、ハルジオン、ユウゲショウ、なぜかヒナゲシ… こんな花を見かけます。 委員会紹介集会2年間新型コロナウイルス感染症対策として遠隔にてリモートで行い続けましたので、どの学級もリモート開催はとても慣れております。どの学級も真剣に委員長さんの話を聞いていました。 今年度も5,6年生で協力してより良い学校を目指して頑張っていきます。 今年の田んぼは…(4月27日 連休前)田んぼの表面には、“雑草”がたくさん生えていました※。 写真から見える“色”は、緑色が増え、前回からは少し違ってきていますが、“稲を育てる”という意味では、まだ大きな変化はないようです。 例年、連休の前後に“種まき”をされると聞いていますので、保存会の皆様には、そろそろいろいろなご準備をいただいているのだろうと、思いを巡らせています。 ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 ※ 「“雑草”なんて名前の草はない!」と牧野富太郎先生に言われてしまいそうですね…。 全校朝会 4月24日(月)校長先生のお話4月23日(日)から5月12日(金)まで、こどもの読書週間です。 いつ、どこで、どんな本を読むかは人それぞれで違います。また、普段あまり読書をしない人も「読書週間」を意識するだけでも気持ちが違ってきます。それから、たくさんの本を手に取って読むと賢くなります。この機会にぜひ、自分の好きな本を始め、いろいろなジャンルの本を手に取り、興味を広げられると楽しいです。 校長先生は、小さい頃、自分の好きな本ばかり読む子だったので、お家の人に「もっとこんな本を読んだら」と、よく言われました。そんなこともあってか、少しずつ興味をもって読む本が変わってきました。 橋戸小学校の図書室にはたくさんの本があります。ぜひ、たくさんの本と出合うといいですね。 第一回 体育朝会 4月21日(金)「きをつけ」は、指先は真っすぐに、足はかかとを付けて足の親指と親指はグーが入るくらい開く。「休め」は、左足を肩幅に開いて、左腕の指はグーにして後ろの腰のあたり、その上に右手を添える。「前に倣え!」は、指先を離さず、前の人の肩のあたりで腕を伸ばしてそろえる。一番前の児童は手を腰に添える。「回れ 右!」は、右足を後ろに出し時計回りに半回転し、右足を戻す。 どれも簡単なようですが美しいフオームを身に付けるために、このように全体で指導を受けると一体感が感じられ、短い10分間でしたが、とても集中して取り組めました。 4月17日(月)校長先生 全校朝会の話
今日から一年生も全校朝会の仲間入りです。そして、給食も皆さんと同じメニューでいただきます。
4月7日(金)栄養士の先生が作ってくださった「給食メモ」にこんなことが書いてありました。読みますね。 『今日から給食です。しっかり食べてくれるとうれしいです。 給食のときの挨拶「いただきます」「ごちそうさま」は命ある食べ物をいただくことや、食べ物の収穫や調理をしてくれた人に感謝の気持ちを込めて言う言葉です。人間は、動物や植物の命を食べることで生きています。「いただきます」「ごちそうさま」の気持ちを込めて食事の挨拶をしましょう。』 「いただく」は、食べるの丁寧語、「馳走」はもてなす その言葉に「ご」と「様」を使って丁寧な言い方をします。大事な物を食べている、作ってくださった人や収穫してくださった人に感謝してしっかり食べてくれると嬉しいですね。 交通安全教室 【4年生の取り組み】4月13日
交通安全教室(1,2,4年生が行いました。4年生の学習について記載いたします。)
東京都の調査では、小学校3年生を境にして歩行者事故と自転車運転による事故の件数が逆転するそうです。 そこで、橋戸小学校では6月19日(月)に石神井警察署、交通課の方にいらしていただき、3年生を対象に自転車安全教室を予定しています。そして今日は4年生を対象に同じく自転車の安全の利用について、3年生で学習したことを復習しながら確実に安全な利用方法を身に付けるために交通安全教室を行いました。 はじめに、VTRで自転車の乗り方や安全利用のためのルールについて学び、VTRで学んだことを復習しながら○左側通行○歩行者優先○信号を守る○夕方はライトをつける○乗りながらの飲食は禁止○頭を守るためヘルメット着用などを確認しました。 次に、自転車の点検の仕方を学びました。特にブレーキ、タイヤについては毎日点検するようご指導いただきました。自分の命を守るのは、自分の目と点検が大切です。自分の命とともに人の命を守れるよう、そして楽しく自転車に乗り続けるために貴重な時間となりました。 |
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