校長先生のお話 7月3日(月)
【工事について】
工事が始まっています。囲いの中には、工事業者の事務所、トイレ、駐輪スペース、資材置き場などがお準備されています。壁をきれいにする工事と屋上防水工事を行っていきます。 【夏休みの準備】 先週は、一学期の振り返りを記録するよう伝えました。今週は、書いたものを見る一週間にしましょう。書き加えることはないか、直すことはないか、色の違う赤ペンで直してください。このような作業は考える力を付け、思考を整理していくトレーニングになります。 4年1組 道徳科 「思いやりって」内容項目〔親切・思いやり〕指導者は「思いやり」という言葉をキーワードとして、「思いやり」とは、常に相手のことを考えた言動をすることが大切であることを児童に判断させようと、明確な指導観をもって発問をしたり切り返しをしたりする授業でした。 随所に「思い」は見えないけれど、「思いやり」は、相手がどう思っているかという行動が大事であると考えを深めさせようと、まず、1.教材の中で骨折した友達がつらそうにしていたから手を差し伸べたのになぜ悲しい顔をしたのかを考えさせました。それは、自分がやりたいことを自分でやりたいのに・・・という気持ちである・・・と、考えました。 2.次に、なぜ手助けをしないで見守った私に対して笑顔になったのかを考えさせました。 それは夏実さんが、自分でできることは人の手を借りずに自分でやりたかったのだ。と、考えを広げました。 3.最後に夏美さんの笑顔にどうして私までうれしくなったのか・・・・それは、自分でできることをやりたい夏美に対して私が挑戦させた喜び、相手のことを考えて行動した喜びなんだ・・・だからいつも相手の思いをくみ取ることが大事なのだ・・・と「思いやり」について考えを深めた45分でした。 連合水泳記録会 7月7日(金)34名の児童に対して全教職員が協力して児童のために支えるという小規模校ならではの温かさを伴った記録会でした。 閉会式での校長先生のお話の中で「満足できましたか?」という質問に対して、ほとんどの児童がうなずいていたことが印象的でした。 時間が余ったので、水遊びをしました。どの児童も水と戯れてうれしそうでした。 音楽朝会 7月7日(金)前半と後半の歌い方の違いに気付くようにテレビで楽譜を示し、「スタッカート」は弾むように、そして後半は伸ばすように歌えるよう、大型テレビに楽譜を映し、クイズ形式で歌声につなげるよう工夫しました。 1年生から6年生まで、特に後半は、朝の新鮮な空気を感じながら、息をしっかり入れて伸び伸びと気持ちよく歌いました。美しい頭声的発生の歌声が校舎に響いていました。 今年の田んぼは…(7月5日 グーンと育つ)田植えから3週間ほどになりますが、稲がグーンと生長し、力強くなってきたように感じます。 このHPでは、何か田んぼの様子に大きな変化がない限り、隔週の更新を心がけていますが、2週間開けると、結構大きく育ったことを実感できるように思います。 子供たちにとっても、直接自分の目で確かめられることが一番ですが、学校で毎日…という訳にもいきませんから、およそこのペースで更新を続けます。 5年1組 学級活動(2)単元名「ゲームやスマホの使い方を考えよう」※5月23日(火)に実施しました。この授業は、単元名「ゲームやスマホの使い方を考えよう」で、学習指導要領に示す ア〜カの中で、カ 心身ともに健康で安全な生活態度の形成です。2時間扱いの1時間目です。本時のねらいは、「心と体の健康のために、ゲームやスマホのより良い使い方を考え、自分の目標を決める」ことで、掴む⇒探る⇒見付ける⇒決定するという学習過程で授業が展開されました。 まず、スマホを使い過ぎると耳や目に良くなく、寝不足などの悪影響があるなど、良くないことに気付きます。次に現在自分自身にはどんな課題があるかを自分で振り返り、グループで共有します。そしてより良い使い方にしていくための実現可能な目標を設定するという学習内容ですが、学級活動(2)は、友達と交流して考えを深めても実践していくのは個人であるという内容です。 児童は、友達との交流の中で、自分に取り入れられるものも組み込み、実現可能な目標を設定しました。 さて、1週間実践した結果ですが、7割程度の児童が、設定した目標を頑張れたようです。情報化社会において、SNSをより良く使っていくための機会となったことでしょう。この学習は、7月18日(火)に実施する「情報モラル教室」に生かせる内容でした。 1年2組 国語科 教材名「かきとかぎ」※5月25日(木)に行いましたまず、「さるのだいじな かぎのたば げんかんうらぐち まどとだな どれがどれだかわからない」 この簡単な文章を一人読み、ペア口語唱、教師と児童の唱をすることで、リズムや五感の面白さに気付かせながら濁音に慣れさせます。 次に「かきとがき」「さるとざる」「こまとごま」「ふたとぶた」のように濁音の有無で表すものが変わることに気付かせました。 そして、最後に丁寧に書く学習です。ここで、国語科用ミニ黒板で、文字の形、書き順、濁音の位置を正しく示しながら空で書き、ワークシートに書き表しました。このときに、一人一人の学習状況をチェックしながら全員が書けるよう個別に指導しました。 このように一年生の学習は、平易ではありますが、楽しく力が付くよう、工夫して指導しています。指導者は、全員ができる、分かった確認し、学習内容を細分化しながら繰り返し指導し、ただいま平仮名は確実に書けるようになり、カタカナに入っています。 45分間飽きることなく児童が主体的に学ぶ素敵な時間でした。 1年1組 算数科「なんばんめ」※5月23日(火)に行いました。低学年の、特に一年生は、どの教科も全員が楽しく力を付けることが大切です。なぜなら、ここで躓いてしまうと、この先の全ての学習の定着が難しくなるからです。 まず、足し算につながる併せて10になる仲良しペアについて既習学習の復習を短い時間で行いました。指導者は、一年生が喜ぶGoodsを使って4と6を併せて10になる・・・のような、全員が答えられる問題をたくさん提示して、いわば算数科の準備運動をしました。 そして、本時のメインの学習に入ります。「動物かけっこ」を大型テレビで示し、「誰が一番早かったかな?」「順番は?」児童は、動画を見ながら、豚さんが一位、クマさんが二位、犬さんが3位のように口にします。次に、順序を示す言葉を使って表現します。「犬は3位。前から三番目。後ろから2番目」 「前から3位までだったら?」「豚さん、クマさん、犬さん」このような活動を何回も行い、数の順序を示すことに慣れさせます。 今度は、応用編です。自分が座っている位置について「2号車の前から4人目の人立ってください。「3号車の前から2人立ってください。」順序数と集合数の違いを理解させます。 さて、本当に理解できたでしょうか・・・全員に対して「前から三人立ってください。」「後ろから二人は立ってください。」 全員が集合数と順序数を理解するための楽しく、工夫があふれた授業でした。1年生は、このように、全員が分かるようになるまで同じ内容で、画像を使ったり、実際の具体物で(本時は、自分が座っていす座席)アレンジして繰り返し指導していきます。 不審者対応訓練 6月21日(水)
毎月1回、児童が安全・安心な学校生活を送ることや児童が自分の身を自分で守るために避難訓練を行っています。
6月は、石神井警察署 生活安全課の担当者にご協力をいただき、不審者対応訓練を行いました。いつもと違うことは、まず、緊急放送の言葉です。火事や地震ではないので、不審者を隠語で表現します。どんな言葉だったかはお子様に聞いてみてください。 また、通常の地震や火事では「避難!開始!」とアナウンスがありますが、これも違う言葉で表現します。 児童は、事前指導を生かして静かに真剣に取り組んでいました。訓練は、命を守るために行います。一回勝負!真剣勝負!いざというときに自分の身を守る行動ができるよう、これからも指導してまいります。 警察署や消防署と連携して行う訓練は、いざというときの行動に大変有効な訓練でした。 【レインボー班集会 異学年交流 朝6月23日(金)】暑い朝でしたが、10分間十分に違う学年の友達と交流し、気持ちよく1時間目の授業を迎えました。 6月26日(月)全校朝会【夏休みまでの準備について】
あと4週間で夏休みに入ります。
夏休みは自分で時間割を作成する期間です。校長先生は、この4週間をかけて皆さんにとって良い夏休みとなるようお話をしていきます。 今週やってほしいことは、「振り返ること」です。4月から6月にかけてやったこと、できるようになったことを振り返って文字にしてみてください。 文字にすると残ります。残したことは次につながります。今日から少しずつやってみましょう。 来週は続きの話をします。 6月19日(月)全校朝会 校長先生のお話【夏至について】
皆さんは何時に起きますか?校長先生は毎朝5時30分に起きます。
一番初めにやることは、窓を開けることです。冬の間は真っ暗でしたが今、とても明るいです。 今、一年間で一番日中が長いです。今年は6月22日が夏至で、東京の日の出は4時25分だそうです。夕方日が沈む時間は19時で、なんと昼間が14時間35分で、夜が9時間25分です。 昼間の時間を有効に使ってSDG'sに役立ててほしいです。3年生以上の人は、なぜ昼間の時間が一番長いのか自分で調べてみてください。 今年の田んぼは…(6月21日 田植えの翌週)今朝、いつものように、田んぼへ下りてみますと、 見事なほど等間隔に植えられており、感心しました。 徐々に根付いてきたようにも感じます。 今年も、3校(大一・大北・橋戸)の5年の子供たちがお世話になり、感謝申し上げます。ありがとうございました。 このHPでは、これからもペースを崩さず、程よく田んぼの様子を更新し続けますが、子供たちにも、写真や動画だけではなく、自分の目で田んぼの様子や稲の育ちを確認してほしいと願うところです。(こんなに近いのですから…) 今年の田んぼは…(6月14〜15日 田植え前)昨日は雨の予報が出ていたため、本校の子供たちの田植え体験は、今日に延期。 まさに、今頃、田んぼに足を踏み入れ、作業をしていることと思います。 (この写真は昨朝撮影したもの…。田植えの様子は、別途更新します。) 保存会の皆様や地域の方々には、毎年のようにお世話になり、本当にありがとうございます。 今日植えた苗が大きく育ち、秋には収穫の時期を迎えられますよう、今年もよろしくお願いします。 中学年遠足5(多摩六都科学館)ちなみに、科学館に隣接し、「スカイタワー西東京」が建っています。 東京タワーやスカイツリーのような観光を兼ねたものではなく、通信用に限定された施設のため、一般には上ることはできませんが、「田無タワー」の名で、地域のランドマークになっています。 中学年遠足4(多摩六都科学館)多摩六都科学館は、多摩地区の6市(現在は5市)が協力して運営する科学館です。 プラネタリウムを始め、様々な科学に関わる展示物や体験教室が用意され、子供から大人まで科学に親しむことのできる施設です。 プラネタリウムには行きませんでしたが、たくさんの展示室をグループごとに回り、宇宙や人体、エネルギー、地域の動・植物や自然環境などの展示物を見たり触れたり、実際に体験してみたり…、科学の扉を開く子供たちでした。 中学年遠足3(江戸東京たてもの園内)4年生の班長・副班長さんたちは、時間を意識し、3年生の様子(暑さや興味・関心など)に気を配りながら、地図を手にグループをリードしていました。 また、この日は、集合・整列もクラスごとではなく、レインボー班で並びます。 班のプレートをもった班長さんが先頭に立ち、まとめる姿が見られました。 3枚目の写真は、たてもの園の入口、ビジターセンターです。 皇居前広場で昭和15年に開かれた式典のために仮設された式殿を、移築・改修した建物だそうです。 中学年遠足2(江戸東京たてもの園内)園内には、たくさんの昔の建物が復元されており、幅広い年齢層で楽しむことができます。 子供たちは、東ゾーンを中心に、明治から大正・昭和にかけて都内や多摩地域にあった建物に入り、中の様子や展示物を見て、楽しんでいました。 「子宝湯」では、銭湯の気分を味わい、広い湯船に浸かってみたり(もちろんお湯は張っていませんが…)、 「都電の車輌」の中で、レインボー班の班会議と称して自己紹介をしあうグループがあったり、 思い思いの楽しみ方が見られました。 中学年遠足(速報!)昨日までの雨の影響で、日和田山への登山は諦め、雨の日ルートでの実施となりました。 目的地は、江戸東京たてもの園と多摩六都科学館。 縦割りのレインボー班で一日過ごしました。 日中は、思いのほか暑くなり、水筒の残りを心配しながら…の行程となりましたが、元気に2箇所を楽しんで、帰ってきました。 とりあえず、今日のうちに第一報を載せます。 江戸東京たてもの園に向かう途中から、入って活動開始…あたりの写真を3枚紹介しました。 残りは、明日更新しますので、お楽しみに!! 道徳授業公開講座 保護者向け講座 6月10日(土)タイトルは、「子供のやる気を引き出し、イライラしない人を育てるときめき質問講座」とし、楽しいひと時を過ごしました。 【気付き 1】 まず、「口角を1センチ上げましょう。これだけで幸せになります。イライラしたときには口角を挙げると良いです。怒りは実はとても良いエネルギーです。へこんだ時もチャンス!怒ったときもチャンス!とにかく試してみてください。」と、リラックスして始まりました。初めは、固い表情だった保護者の皆様もここであかるい雰囲気になりました。 【気付き 2】 次に「お子様がどうなったら幸せだと考えますか?」の質問に対して、高収入、高学歴、幸せの三択では、参加者の皆様全員が「お子様の幸せを願う」と答えました。お子様の幸せが願いならば、勝負をする必要はありませんね。 【気付き 3】 岩渕先生が心掛けていることの一つとして、毎日ゴールを設定しているそうです。つまり、日々明確な目標をもって生活することをしているのだそうです。お子様の幸せが一番大事なのであれば。一日一日一生懸命生活していれば、何とかなります。 【気付き 4】 そして、「自分を信じること、ママが笑顔でいることが一番」 「困ったことを解決していくのは自分であり、自分の中で見付けて解決に導いていく」つまり、自分なりの快適な方法を見付けることが大事なのだとおっしゃいました。 その他、相手の言うことの受け止め方、切り返し方など、先生の日常生活での方法をお話ししながら参加者の皆様でペアトークをし、今日の学びを話しているうちに皆さん、自分なりのイライラしない快適に過ごす方法を身に付けるきっかけを作ったようです。こうして充実した時間は終わりました。 |
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