橋戸小学校避難拠点防災訓練まず、冒頭に、能登半島沖地震で被害に遭わせた方々に心よりお見舞い申し上げます。 さて、ここ東京は、関東大震災発生より今年で100年目となります。日本各地で、いつ、どこで大きな地震が起こっても不思議ではない状況です。 そこで、いざというときに自分の身を自分で守り、地域で地域住民を守れるように避難拠点運営連絡会を経て訓練を行ってまいりました。 今日は運営連絡会の皆様が運営し、町会の皆様が、地震で避難した方々 という想定で行いました。 連絡会の皆さまは、日頃の話し合いを生かして庶務部、情報連絡部、施設管理部、物資配給部、給食部、救護誘導部、避難誘導部に分かれて仕事を分担し、受付準備、受付訓練、備蓄倉庫取り出し、組み立てトイレ設置、発電機発動、バーナー炊き出し(アルファ米)をそれぞれ行いました。 区民防災課より起震車体験コーナー、東京消防庁より、通信訓練、消火訓練コーナーを設置していただき、それぞれ体験することができました。 東京消防庁の専門家の方より、地震が起こったときは、身の安全の確保⇒火を消す⇒自宅で待機し、正しい情報を得る という順番で、落ち着いて考えて行動すること、マンションのエレベーターでは、全ての階のボタンを押し、開いたらすぐに出ること、いざというときの持ち物は、携帯電話が一番必要であることを教えていただきました。また、物がなくなる前にコンビニで水、非常食等を3日分程度揃えておくと良いことも教えていただきました。 日頃から地域と地域の専門機関、避難拠点要員の皆様と学校がより良い連携をしていくことがいざというときに最も大切であることがよく分かりました。 社会科見学3(防災学習センター)起震車では、震度7の揺れを体験し、 訓練用の消火器を使って消火体験もできました。 1月1日に起きた能登半島沖地震の報道の印象が残っていたようで、 室内の展示物にも関心をもってみる姿がありました。 3・4年それぞれが、防災をテーマにした場所に出かけました。 災害はいつ起きるかわかりません。 今回は、体験を通して学ぶ貴重な機会でした。 子供たちにとって、とてもよい学習になったことと思います。 社会科見学2(ふるさと文化館)建物の入り口などの敷居を踏まないことや、履物を揃えて上がることの意味も教えていただき、しっかりと体験を積みました。 大黒柱や囲炉裏、板の間、土間、床の間などの畳の部屋…今どきの住宅にはなくなってしまったものがたくさん残されており、興味津々でした。 社会科見学1(ふるさと文化館)これまでは、徒歩で回れる学区域や学校の近くへの見学が多かった3年生にとって、 バスで一日かけて出かける見学は初めてになります。 石神井公園ふるさと文化館では、まず、練馬区の歴史や橋戸の辺りの昔のこと、文化館に保存されている様々な道具の話を聞きました。 その後2階に上り、展示物の前でさらに詳しく教えていただきました。(写真は、練馬大根を漬ける大きな樽) しっかりメモを取りながら聞く姿は、解説してくださった先生からも、誉めていただくほどでした。 社会科見学3(羽村)玉川上水の学習をしている時期でもあり、博物館の方の話にもしっかりと耳を傾け、展示物も興味深く見る姿がありました。 取水堰の仕組みを知り、実際に近くまで行ってみることで、学びが深まりました。 風が強く、寒い一日で、苦労しましたが…。 社会科見学2(立川防災館)社会科見学1(立川防災館)行き先は、立川防災館と羽村取水堰・郷土博物館です。 防災館では、見たり聞いたりするだけではなく、体験を通して学ぶことができました。 3つのグループに分かれ、起震車・煙ハウス・VRでの災害疑似体験のコーナーを回ります。 子供たちには、どの体験が印象に残っているでしょうか!? |
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