学校説明会・保護者会があります。・・・15日(火)5,6年生、17日(木)1,2年生   Sigfyのテスト配信を行いました。ご確認ください。

4月15日(火)

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 今日からALTのレイア先生の授業が始まりました。今日は、社会の力特別非常勤講師の辻先生も勤務日だったので、担任も含めて3人体制で外国語の授業を行いました。
 レイア先生は、フィリピンの出身です。最初の授業でもあるので、授業の前半はレイア先生の自己紹介を兼ねて、フィリピンの話をしていただきました。まず、フィリピンと言えば、バナナが特産品です。日本のスーパーでも、よくフィリピン産のバナナが売られています。しかし、フィリピンでは青バナナが主に見られ、料理に使われているそうです。
 また、「アドボ」という豚肉を使った料理の写真を紹介していただきました。アドボは、フィリピンの代表的な家庭料理の一つで、酢を主体とした調味液に漬け込んだ豚肉を調理するようです。ご飯と一緒に盛り付けて食べるのが一般的で、豚肉の煮物と思えば、日本人にとっても食べやすい料理のような気がします。(写真上)
 他にも、まるこど1頭の豚を丸焼きにした写真も見せていただきました。お祝い事などの時に出される料理のようです。子ども達は「エ〜ッ」という反応をしていました。しかし、日本のお刺身の舟盛りなどは、逆に外国の人から見たら「エ〜ッ」なのでしょう。
 レイア先生は、ハンバーガーが好きで、お菓子などのクッキングが特技のようです。これから学んでいく外国語の授業が楽しみになってきました。
 1年1組の教室では、「なんていおうかな」という国語の授業が行われていました。教科書には、2ページにわたって学校生活のいろいろな場面の絵が載っています。それらの絵を見ながら、「どういう時に、どんな言葉を言うとよいのか」を考え、みんなで話し合いをしていきます。
 まず、先生や友達とあいさつを交わしている絵がありました。ランドセルを背負っているので、朝の教室の絵のようです。先生に「おはようございます」とあいさつをしたり、友達に「おはよう」とあいさつを交わすのは、多くの子ども達がすぐに気づいたようでした。しかし他の絵の中には、「職員室に用事があって入る場合」や「具合が悪くて保健室に入る場合」の絵もあります。これらは難易度の高い問題です。(写真中)
 また、教科書の下の方には、子ども同士が会話をする場面の絵がいくつか載っています。「遊びに入れて」「いいよ」とか、「けがをしたの? 大丈夫?」という場面はすぐに分かりそうですが、大人も考えてしまうような絵がいくつかあります。きっと答えはなく、自由に「なんていおうかな」と考えさせることが目的なのでしょう。(12ページ下のバケツを持っている絵は、私も考えさせられました。)
 5年生は、社会科の時間に「世界の中の日本の国土」という学習をしています。世界地図や地球儀を活用して、世界の大陸と主な海洋、主な国の名称と位置について知ることを目的とした単元です。2組では、地球儀の仕組みについて学習した後、実際に地球儀を使って日本と外国との距離を調べていました。
 地球儀を使っておおよその距離を測る方法は、教科書の12ページに載っています。まず、地球の赤道一周分の長さを紙テープで測り取ります。その長さを4回折って広げると、16等分の折り目ができます。地球一周は4万kmなので、折り目1つが2500kmを示す物差しになります。これを使って、日本と様々な国との距離を求めていくようにします。(写真下)
 同じように、地球儀から方位を読み取る方法も教科書に紹介されています。「日本から見て、真東の方向にある国はどこか?」という問題は、地球儀を使って調べると意外な国が東の方角にあることが分かります。教科書にはQRコードがついているので、動画でその方法を確認することもできます。

4月15日の給食

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献立名           ツナコーントースト
              ポパイソテー
              ミネストローネ
              牛乳

一口メモ

 今月の給食目標は、「正しい給食の仕方を身につけよう」です。給食当番の時の身支度については、各教室で指導しています。当番の子は、帽子にきちんと髪の毛を入れ、マスクをさせています。手は石鹸でよく洗い、きれいに流すようにします。また、当番で体調が悪い場合は、先生に相談するようにもさせています。
 さらに、給食当番以外の子は、机を整えて手洗いを済ませて、静かに自分の席で待つようにします。
 みんなで協力して、できるだけ短時間で給食の準備ができるように指導しています。ゆっくりと給食を食べたり、片付けも落ち着いて行うことができるようにしていきます。

1年生を迎える会

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 4月14日(月)に、「1年生を迎える会」を行いました。
 体育館に全校児童が集まり、温かい拍手の中、1年生が少し緊張した面持ちで入場してきました。代表委員の児童による学校紹介では、校内の様子や楽しい行事について、写真やイラストを交えてわかりやすく説明があり、1年生は真剣に聞き入っていました。
 その後、全校児童で校歌を歌い、1年生に「ようこそ旭町小学校へ」という気持ちを込めてプレゼントしました。体育館に響くきれいな歌声に、1年生の顔にも少しずつ笑顔が広がっていきました。
 これからの学校生活が楽しく安心できるものになるよう、全校で温かく見守っていきます。

4月14日(月) その2

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 6年生は、国語の時間に「帰り道」という物語教材の学習をしています。昔から6年生の年度初めには、様々な物語教材が使われてきました。思春期にふさわしい子どもの心境をとらえた物語が使われることが多く、「帰り道」もそんな内容です。「律」と「周也」という2人の男の子が登場するある日の物語が描かれています。
 おもしろいのは、全く同じ時間空間を2人の人物の視点で書かれている書き方です。つまり、1の場面は律の視点で、2の場面は周也の視点で、同じ日の同じ時間の出来事が書かれています。どちらとも、言いたい言葉を素直に言えずにもどかしい感情が描かれています。このもどかしい、なんとも言えない少年2人の心情が見事に表現された物語です。
 作者は、森 絵都(もり えと)さんです。数々の児童文学賞を受賞するとともに、『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞を受賞している作家です。今回の教材との出会いを機に、子ども達の読書の幅が広がることも期待したいと思います。(写真上)
 4年2組では、「ぼくらのビー玉コースター」という資料を使った道徳の授業が行われていました。道徳の内容項目の「相互理解、寛容」に関する学習でした。
 図工の時間に、4人組でビー玉コースターを作ることになりました。みんなでアイデアを出し合い、楽しく制作が始まりました。しばらくして、たかしが、コースターを支える柱やテープの貼り方についてきつく意見を言い始め、4人の気持ちが一転します。・・・グループで活動する場面はどの教科でもよくあるため、子ども達にとっては登場人物の気持ちを考えやすい資料です。「たかしは、どんな気持ちでみんなと話せばよかったか」ということを中心に考えさせていきました。
 この資料は、東京都教育委員会で作成された「いじめ総合対策」に掲載されているものです。その中にある「学習プログラム」に載っている指導案を基に、4年2組で授業が行われていました。つまり、いじめの未然防止として道徳の授業を活用したということになります。年度当初は、子ども同士の新しい関係を築く時期でもあります。ちょっとした言葉のやり取りからトラブルになったり、いじめにつながる場合があります。この時期だからこそという思いで取り組んだ授業でした。(写真中)
 5年生は、理科の時間に「天気の変化」という学習をしています。雲の量や動きに着目して、天気の変化の仕方を調べていく学習です。4年生の時に、天気と気温の関係について学習してきました。今度は、天気がどのように変化していくのか、さらに雲の様子や動き方などを通じて、天気を予報する学習にまで結び付けて考えていきます。
 上空の雲の様子は、インターネット等から衛星画像や雲の動きを調べることができます。しかし、まずは自分の目で雲の様子を観測することが第一です。今日の天気は、まさにこの学習にうってつけの教材でした。昨日一日中降っていた雨は、明け方になってやっとやみました。子ども達が登校してきた頃は、まだどんよりとした厚い雲におおわれていました。それが2校時頃から晴れ間が見えるようになり、中休みは晴天の下で遊ぶことができました。
 5校時に、2組の子ども達がタブレットを手に、校庭に出てきました。青空に浮かぶ雲に向けて、写真を撮っていました。午前中にも写真を撮っていたので、午前と午後の雲の違いを比較することができます。また、違う日に同じように観測すると、さらに違った特徴のある雲を調べることができます。(写真下)

4月14日(月) その1

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 今朝は、体育館に全校児童が集まり、「1年生を迎える会」がありました。花のアーチをくぐって1年生が入場してくると、大きな拍手が起こりました。司会は、昨年度の代表委員会(5,6年生)が行いました。スクリーンに写真を映しながら、学校の紹介もありました。最後に、全校で校歌を歌ってプレゼントしました。1年生は、たくさんの子ども達に囲まれて、とてもうれしそうにしていました。
 1年生は、算数の時間に「なかまづくりと かず」の学習をしています。10までの数について、個数の比べ方や数の読み方、書き方、数の構成などを学習する単元で、5月の連休明けぐらいまで続く学習です。
 今日は、2つの数を比較するために、1対1対応の方法で調べさせていました。教科書には一輪車とくまさんの絵が描かれています。「くまさんは、みんな一輪車に乗れるかな?」と聞かれ、それぞれの数を比べてみることを考えます。鉛筆の線で結んで調べることもできますが、算数ブロックを使って調べさせていきました。一輪車とくまさんのそれぞれに、黄色と白に色分けしたブロックを置き、使ったブロックを一列に並べて比べます。
 1年生の算数の授業では、この算数ブロックを頻繁に使用します。低学年の算数では、数の仕組みや計算を、実際に具体物を操作して理解させることが重要です。2年生の算数の授業でも使用することがあるので、今までは入学と同時に購する私費会計で対応していました。しかし、今年度からは、練馬区として公費で購入することになっています。(写真上)
 1年生にとって初めての図工の時間がありました。「すきなものいっぱい」という学習をしました。クレヨンや色鉛筆を使って、自分の好きな物を絵で表現するという学習です。小さく切った画用紙が配られ、動物や花、乗り物、食べ物など、自分の好きなものを自由に描いていきました。
 ネコや電車を描いていた子がいました。それぞれに聞いてみると、「家で飼ってるの…」とか、「電車に乗るのが好きだから…」と話していました。将棋の碁盤を描いていた子がいました。将棋をするのが好きなのだそうです。
 2組では、先生が見本となる絵を3枚、子ども達に見せてから始めていました。ピアノやギターなどの楽器の絵とバナナの絵、そしておにぎり・ラーメン・アイスの絵の3枚です。どんな絵を描いたかな…と教室内を回ってみると、食べ物の絵を描いている子が多かったようです。先生の見本の絵は、絵の大きさや色の塗り方などの参考になるのは良いのですが、描くもののイメージを固定化してしまう傾向にも働くものです。(写真中)
 今日から1年生の給食指導が始まりました。朝からカレーの匂いが漂っていたので、みんなとても楽しみにしていたようです。1年生にとって初めての給食ということで、4校時からていねいに指導していきました。今週は、1年生の各クラスに1名ずつ給食指導の補助として、地域の方に入っていただきます。共にひろばのスタッフをされている方です。
 今日は、給食のニュースにもあるように、大豆入りドライカレーの献立でした。給食では、栄養価等を考えて、豆類がよく使われます。サラダも含めて、みんなよく食べていたようです。給食では、様々な食材が使われるとともに、いろいろなメニューが登場します。日本の郷土料理や世界の料理、旬の食材を生かした献立など、家庭では食べたことのない料理も多く登場します。給食を通じて、食に関心をもたせるとともに、ものを大切にする心や感謝の気持ちについても指導していきます。(写真下)

4月14日の給食

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献立名           大豆入りドライカレー
              グリーンサラダ
              にんじんケーキ
              牛乳

一口メモ

 今日から1年生の給食がスタートしました。初めての給食をおいしく食べることができるように、人気のカレーライス(ドライカレー)の献立にしました。
 学校の給食は、好きな料理ばかりが出るわけではありません。様々な料理に挑戦していくうちに、自然と6年生までには食べられる料理が多くなっていきます。これからどんな料理が給食に出てくるのか、楽しみにしていてほしいと思います。

4月11日(金) その2

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 1校時に、中庭に4年2組の子ども達がやってきました。4年生の理科の学習は、「あたたかくなると」という単元で始まります。4年生の理科の学習では、1年を通じて動物の活動や植物の成長の様子を観察していきます。それと同時に、季節の変化に着目させ、気温の変化と関連づけて学習していきます。
 中庭に来て、まずは池の中にいるオタマジャクシを見てびっくりしていました。池の水が真っ黒に見えるほど無数のオタマジャクシが動いていたからです。1か月ほど前の3月上旬に、ヒキガエルが冬眠から覚めて池に卵を産みました。2週間ほどでトコロテンのような卵から孵り、すでに3週間ほど経過したオタマジャクシです。
 中庭には、サクラ草やチューリップの花も見られます。サクラ草は、用務主事さんが余った苗を冬の間に植え付けてくれたものです。小さいながらもきれいに咲きそろいました。チューリップは、毎年植えっぱなしで育てています。花後、ちゃんと球根が太って、翌年もうまく咲いています。きっと2年生のご家庭では、今頃サクラ草とチューリップが同時に楽しめているのではないでしょうか? (写真上)
 4年生の理科の教科書には、ツバメの写真も載っています。私の家の近くでは、先週ツバメの姿を見かけました。もうすぐあちこちで巣作りを始めるはずです。
 3年生は、新しく理科と社会科の学習が始まりました。2年生まで無かった勉強なので、どんな学習なのだろうと楽しみにしていた子が多かったことでしょう。3年生の理科は、1学期のほとんどが植物や虫を育てる内容になっています。実際に外にて出て観察することや、種をまいてその成長を記録することが中心になります。
 4校時に1組の子ども達が中庭にやって来ました。やはり、4年生同様に池のオタマジャクシにまず目が行きました。さらにダンゴムシを見つけようと、中庭のあちこちにある石をどかしながら観察が始まりました。大きな石をどけてみると、ダンゴムシの他にもミミズが出てきました。さらに大きなアリの巣を見つけたりと、大騒ぎでした。(写真中)
 これからもっと暖かくなってくると、いろいろな虫を見つけることができます。そして子ども達は、「飼ってみたい!」と言うようになります。(ある面、先生泣かせではありますが…)これから3年生は、モンシロチョウを育てたり、総合でカイコを飼育したりもしていきます。生き物が大好きな子どもになってほしいと思います。
 一方、社会科の学習も始まりました。2組では、まず「わたしたちの練馬区」の教科書を配りました。社会科の教科書の他に、練馬区独自の副読本として「わたしたちの練馬区」を毎年使っています。教科書としては、主にこちらを使って学習していきます。
 教科書には、練馬区の地図が挟んでありました。広げてみると、練馬区の道路や建物、土地の使われ方などがいろいろ載っています。3年生の社会科は、1年間かけて練馬区について学習していきます。興味関心をもって社会科の学習に向かえるようにしていきます。(写真下)

校庭めぐり(1年生)

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 2時間目に、校庭めぐりを行いました。
 初めての校庭に、子ども達はみな目を輝かせていました。来週の月曜日から校庭で遊ぶことができるようになります。安全に、楽しく遊ぶために一生懸命ルールを覚えました。真剣に話を聞いて、しっかりとルールを理解している姿はとても立派でした。
 説明を聞いた子ども達は、「こんなにたくさんあるなんてすごい。」「早く遊びたい。」と校庭で遊ぶことを心待ちにしていたようです。
 最後に少しだけ、自由に遊ぶ時間をとると、みんな一目散に駆け出して思いっきり楽しんでいました。そのはじける笑顔を見て、来週から一緒に校庭で遊べるのがとても楽しみになりました。

4月11日(金) その1

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 1年生は、今日もたっぷりといろいろな勉強をしています。
 1校時は、国語の授業がありました。1組では、国語の教科書を開き、「はるがきた」という学習をしていました。小学校の国語の学習のスタートとして、お互いの話に関心をもつことをめざした内容になっています。集団としての学びの基礎は、友達や先生と話したり聞いたりすることから始まります。国語には「読むこと」や「書くこと」の学習がありますが、この単元のように「話すこと・聞くこと」も国語で身につける大切な力です。
 教科書には、「はるがきた」の題と最後のページにある4行の詩を除いて、全て絵で構成されています。見開きで4ページに渡る絵は、「紙に絵を描いているところ」、「紙飛行機に乗って出発するところ」、「空から町を見下ろしているところ」、「学校に帰ってくるところ」という場面が描かれています。先生が子ども達に問いかけます。何があるのかな、どのような人がいるのかな、何をしているのかな、何と言っているのかな…と、幅広く子ども達に質問をしていきました。子ども達と先生とでやりとりをしていくと、絵の中に隠れている意外なところに気づく子がいたり、違った感じ方をする子がいたりして面白いものです。話すこと・聞くことを、思う存分楽しむことができました。(写真上)
 一方の2組では、先生による絵本の読み聞かせが行われていました。子ども達を教室の後ろのスペースに集め、ゆっくりと絵本を読み聞かせていきました。
 最初に読み聞かせをしたのは、「とのさま1ねんせい」という本です。殿様は遊ぶのが大好きで、お勉強は大嫌いです。「嫌じゃ、嫌じゃ。1年生になんて、なりたくないのじゃ!」と言う殿様に対して、困りはてた家来たちは何とか説得しようとがんばります。・・・ちょうど入学したばかりの1年生にぴったりな絵本です。
 もう一冊は、「教室はまちがうところだ」という絵本でした。蒔田晋治さんが書いた有名な絵本で、私も以前、全校朝会で読み聞かせをしたことがあります。みんなの前で手を挙げて発言するのは勇気がいることです。そんなドキドキする気持ちは、学校に入ると誰もが経験するはずです。「間違えることを恐れちゃいけない」と励まし、「間違う中で本当のものを見つけていくのだ」と語りかけてくれる絵本です。みんな真剣に聞き入っていました。(写真中)
 2校時は、生活科の学習として外に出て、「校庭めぐり」をしました。校庭をぐるりと巡りながら、遊具の使い方や遊ぶ時の注意についての説明を聞きました。1年生の目線から、校庭はどんな風に見えているのでしょうか。旭町小の校庭には、うんていや鉄棒、登り棒、ジャングルジム、ブランコ、そして三角すべり台と、たくさんの遊具があります。先生の説明を聞きながら、遊んでみたいなというワクワク感が膨らんできたようです。
 全部の説明をするのには時間がかかりましたが、最後にほんの5分ほど、自由に遊べる時間をとりました。広い校庭に、蜘蛛の子を散らすように遊具をめざして走っていく1年生。とてもうれしそうでした。
 ブランコがある小学校は、なかなか見なくなりました。「危険」という理由で、最近は公園でも撤去されつつあります。そういう意味では、旭町小の校庭と上練馬公園に残っているブランコは貴重な遊具と言えるでしょう。
 やっぱり1年生の一番のお目当ては「三角すべり台」です。旭町小では、低学年のみ使用してよいことになっています。大人もやってみると分かりますが、結構スピードが出ます。そして、滑り方を調節しないと、ズボンに穴が開いてしまいます。低学年で特にすべり台が好きな子は、汚れたり傷んでも良い服装をお勧めします。(写真下)
 「やりたい!」と思って登り始めたものの、あまりの高さに足がすくんで涙ぐんでしまった子がいました。きっとその子も、しばらくしたら笑顔で滑ることができるようになるでしょう。

4月11日の給食

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献立名           キムチチャーハン
              卵焼きの甘酢あんかけ
              豆腐とわかめのスープ
              牛乳

一口メモ

 わかめは一年中売られているので、旬の時期が分かりにくいかもしれません。実は、春に旬を迎える食材です。春に収穫し、乾燥させたり塩蔵したりして、長く保存できるように加工されています。
 では、獲れたてのわかめは何色をしているか知っていますか? 答えは、茶色です。加熱すると、みなさんがよく知っている緑色に変化します。
 また、わかめはどのくらいの大きさまで成長するでしょうか? 普段はカットされているものを見ているので分かりにくいかもしれませんが、海に生えている時は1〜2mと、とても大きい海藻です。

4月10日(木) その2

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 3年生の両クラスで、国語の授業が始まりました。3年生の国語の教科書の上巻には、「わかば」という副題がついています。(ちなみに、下巻は「あおぞら」です。)
 今日は、表紙を開いた初めのページに書かれている詩を視写する学習をしました。「わかば」という詩で、作者は裏表紙に記載があります。まど・みちお さんです。まどさんと言えば、有名な詩人であり、そして旭町小の校歌を作詞した方です。「わかばを見ると むねが晴れ晴れする。ぼくら子どもも ほんとは 人間のわかば。天が、ほら。あんなに晴れ晴れしている。ぼくらを見まもって……。」という詩です。
 まどさんの書物に書かれているこの詩の解説によると、「私は子どもたちに、この『人間のわかば』としての自覚を期待しています。(中略)誇りをもって胸を張り、堂々と生きていってほしいものです。」と書かれているそうです。短い詩ですが、言葉のもつ意味を考えて作られていることが感じられます。「ほんとは」という言葉を入れたのはどうしてでしょうか?…考えさせられました。
 子ども達は、教科書の詩を見ながらていねいに書き写していました。そして、空いているスペースに思い思いに詩に沿える絵を描いていきました。きっと、来週の保護者会に向けた掲示物になるのでしょう。(写真上)
 5年2組の教室では、クラス目標についての話し合いが行われていました。年度初めの学級づくりで欠かせないのが「クラス目標の設定」です。そして肝心なのは、それをどのようにして決めていくかということです。担任の手腕が発揮される部分でもあります。
 各自の1学期の目標は、すでに初日(火曜日)に書かせているクラスがほとんどでした。個人の目標ですから、すぐに書くことができます。一方、クラス目標は、全員がめざしていく理想の学級像を考えなくてはなりません。30人いれば、30の考えがあります。まず先生は、全員で成し遂げるための目標であるということを子ども達に意識させていました。そして、グループで意見を出し合い、キーワードとなる言葉を書かせていきました。その後、どのようにクラス目標をまとめたのかは定かではありません。しかし、じっくりみんなで考え合ったという時間がとても貴重であり、重要なことだったはずです。(写真中)
 この他にも5,6年生は、昨日から今日にかけて、委員会活動の分担を話し合って決めていました。委員会に入る人数は、クラスごとに決められています。希望をとってすぐに決まることはなく、たいてい第一希望が重なってしまいます。子ども同士が集まり、他の委員会に移れないかの話し合いをしますが、なかなかすんなりと決まるものではありません。すぐにじゃんけんで…とならずに、じっくり話し合いをして決めているクラスがありました。こういう指導も担任の手腕が発揮されるところです。
 5年生の家庭科の授業が、今日からスタートしました。5年生にとって、初めて習う教科です。2年間の家庭科でどんな内容を学習していくのか、ということを中心に授業が行われていました。
 教科書の6〜7ページには、「成長の記録」として15にわたる単元の内容が一覧になっています。調理に関する学習もあれば、裁縫道具を使う学習、衣服の調節や買い物の仕方まで、実に多くの分野の学習が「家庭科」という教科に含まれていることが分かります。
 そこで、まず家庭科の目標について学びました。「家族の一員として、家庭生活をよりよくする力を身につける」ために家庭科の学習があります。次に、「家庭科カルテ」として先生が作ったプリントに向かいました。これから家庭科で学習する内容について、今まで自身がどれだけやったことがあるかを調べるチェック項目です。「ガスを使ってお湯を沸かす」「包丁を使って野菜を切る」「お米をとぐ」「針を使って手縫いする」「ミシンを使って縫う」…などの13項目です。それぞれについて、「まかせて」「まあまあ」「たまに」「やったことがない」の4段階で丸をつけていきました。
 ほとんどの項目が「やったことがない」という子が多かったようです。「上ばきを自分で洗う」と「洗濯物をたたんで片付ける」、「ごみを地域のきまり通りに分別して捨てる」の3項目は、経験があるという子が見られました。そう考えると、これから2年間学習していく家庭科は、日常生活でとても大切な学びであるということが分かります。(写真下)

4月10日(木) その1

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 今日も、まずは1年生の学習の様子についてお伝えします。
 昨日は、鉛筆の正しい持ち方や書く時の姿勢について学習しました。その復習を行った後、「初めて書く名前」に挑戦しました。もちろん、今まで自分の名前を書けるように、家でも練習していた子がほとんどです。ですから、「小学校で初めて書いた名前」ということになります。
 机の端に、ひらがなで書いた名前のシールが貼ってあります。それをお手本に書くように指導しました。練習用紙に何度か書かせてから、清書用紙を配りました。画用紙に縦長の2つの枠が印刷してあり、「4月に書いた名前」と「3月に書いた名前」となっています。今回は、4月の欄に名前を書かせました。枠いっぱいに大きく書いた子もいれば、小さな字で書いた子もいました。
 ひらがなは、これから一文字ずつていねいに学習していきます。左右が反転した鏡文字もありましたが、それでよいのです。この用紙は、担任が大切に保管しておきます。3月に入り、1年生の全ての学習が終わる頃、3月の欄に名前を書かせ、今日書いた自分の名前と比べてみます。自分の成長を振り返らせるためのものでもあるのです。(写真上)
 今日は、初めて算数の学習も行いました。まず、持ってきた2冊の教科書を机の上に用意させました。しばらくは、大きめで薄い「1」の教科書を使います。もう一方の「2」の教科書は、学校で預かっておくために回収しました。(両クラスとも、教科書を忘れてきた子が何人かいました。明日持たせるようにお願いします。)
 1年生の算数の教科書は、とてもカラフルで楽しいイラストになっています。最初に先生が「この絵の中に数字が隠れているよ」と話すと、「あった〜!」と次々に子ども達が答えていました。(1,2,3の数字を見つけることができます。)続いて「じゃあ、動物は何匹いるかな?」と聞いてみました。指で追いながら数えていた子ども達から出てきた答えは、11匹〜13匹といろいろでした。よくよく聞いてみると、チョウチョは虫だから数に入れていないという子や、「これは動物?」と思えるキャラクター(表紙の中央下にいる緑色のキャラクターです。)が描かれていたからです。・・・実はこれ、「ますりん」という名前の若葉をモチーフにしたキャラクターで、全学年の教科書の中に登場してきます。確かに動物とは言えないような…。子どもの観察眼はすごいなと思いました。(写真中)
 1年生は、中休みを教室で過ごしています。校庭での遊びのきまりを学習してから、外遊びができるようになります。では、教室で何をしているのかと見に行ってみると・・・1組は、「仲間づくりゲーム」をしていました。相手を見つけたら、ハイタッチを交わし、お互いの名前を伝え合います。そして、好きな食べ物を紹介してから握手をします。好きな食べ物を好きな動物に変えたりしながら、何度か繰り返しました。クラスのいろいろな友達と話をすることができ、少しずつ顔と名前が覚えられます。(写真下)
 一方、2組では、「じゃんけん列車」を教室の中で行っていました。先生がキーボードで伴奏し、歌が止まったところで2人組でじゃんけんをします。負けた子が勝った子の肩につかまって列車をつくります。それを繰り返し、どんどん列車を長くしていくゲームです。
 学校だよりの巻頭言に、学校はコミュニケーション力をつける場であるということを書きました。まさにこういう活動が子ども同士の関係を育て、社会性を高めていくために欠かせないのです。

4月10日の給食

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献立名           ガパオライス
              ヤムウンセン
              アップルポテトパイ
              牛乳

一口メモ

 今日の給食は、タイ料理の献立です。
 ガパオライスは、タイでは日本でいうカレーのように、みんなに親しまれている料理の一つです。「ガパオ」とは、タイのハーブである「ホーリーバジル」のことです。日本でよく使われている「スイートバジル」と比べると、かおりがワイルドで、スパイシーなのが特徴です。
 今日の給食では、手に入りやすいスイートバジルを使い、鶏ひき肉や玉ねぎ、ピーマン、たけのこをナンプラーという調味料で味付けして作りました。
 ヤムウンセンは、レモン汁がポイントのタイ風の春雨サラダです。タイは暑い国なので、香辛料やスパイスなどを上手に使っていて、食欲が出る料理が多いのが特徴です。

6年生「最高学年としての役割」

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 本校では、最高学年6年生が新しく入学してきた1年生を温かく迎え、お世話をする活動を行っています。登校時の見守りや学校生活のサポート、一緒に遊ぶ時間などを通して、1年生が安心して学校生活をスタートできるよう、6年生が優しくリードしています。
 この取り組みを通して、1年生は安心して楽しく学校に慣れていき、6年生は責任感や思いやりの心を育んでいきます。
 異学年での交流が、学校全体に温かなつながりを生み出しています。今後の6年生の活躍に期待しています。

4月9日(水) その2

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 2年生以上の学年も、様々な教科の学習が本格的にスタートしています。4年2組では、国語の時間に「力を合わせてばらばらに」という学習をしていました。4年生の国語のオリエンテーションとして、教科書の初めに位置付けられている教材です。言葉に関心をもたせるための準備運動と同時に、友達と考えを伝え合うコミュニケーション力を高める学習にもなります。
 まず、4人のグループになり、テーマから思い浮かべたものの特徴を聞き合って予想します。グループ全員が別のものを挙げられるようにしていくというルールです。いくつかの候補から、一人ずつ思い浮かべたものの特徴を、一言で言うようにしていきました。友達の言ったことを自分が選んだものと比較しながら聞くことで、いくつかの候補の中から友達と別のものを言えば「重なり」が出ません。クラス内でのレクレーションとしても活用できそうな内容でした。(写真上)
 算数の少人数指導が今日から始まりました。今日は、2校時に4年生、3校時に5年生が少人数のコース別で授業をしていました。
 4年生以上の算数の教科書には、最初に「私と算数」というコラムが1ページ載っています。昨年度から新しくなった教科書に掲載されるようになった新コーナーです。5年生の教科書には、大谷翔平選手の言葉が掲載されています。(帽子はエンジェルス時代のままですが…)
 「1つひとつ、深く考えることを大切に」という題名で、インタビュー内容をもとに書かれています。「算数は好きなほう」、「野球選手になった今でも、算数をよく使っています」という言葉から始まり、具体的にどういうところで野球に算数が使われているかを説明しています。
 「打つ時の構え方はとても繊細で複雑なんですが、それをいったん単純な三角形に置き換えて、体重のかけ方や足の開きなどを考えることがあるんですよ。」という、バッターボックスでの構え方と算数との関連が説明されています。また、投手として、対戦するバッターが左右に打つ割合についてもデータから考えているということを話しています。さすが、世界で活躍する大谷選手です。ちゃんと算数と関連させて、分かりやすく紹介しているところもすごいです。(写真中)
 ちなみに、4年生の教科書には卓球の伊藤美誠選手、6年生の教科書では宇宙飛行士の野口聡一さんの「私と算数」が載っています。
 各学年とも、漢字ドリルを使った新出漢字の練習が始まりました。3年生では、これから学習する「春風をたどって」という物語に出てくる新しい漢字を練習していました。
 2組で練習していたのは、「着・登・物」の3つの新出漢字でした。「登」は、書き順の間違いが多い漢字です。部首の「はつがしら」の3画目〜5画目の書き順は、大人でも間違えて覚えている人が多いのではないでしょうか? よくクイズ番組でも出題されることがあります。子ども達は、机の上に指で書き順を空書きし、その後ドリルに清書するようにしていました。(写真下)
 では、「物」という漢字はどうでしょうか。部首は「うしへん」です。3画目はどう書いていますか? もしかして、横画(斜め右はらい)を書いている人はいませんか? 正しくは、縦画です。・・・実は、大学生の頃まで私は間違えて覚えていました。教育実習の時に担当の先生に指摘されて気がつき、とても恥ずかしい思いをしました。正しい書き順は、子どもの頃にしっかり覚えておくべきです。
 4年生の教室でも、漢字ドリルを使って新出漢字の学習をしていました。「飛」という字を練習していました。正しい書き順で書けますか? 調べてみると、今まで間違えていたことに気づく方が少なからずいらっしゃるはずです。

学年集会(3年生)

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 4月9日(水)の2時間目に、3年生になって初めて2クラス合同の学年集会を行いました。
 子ども達は、お互い見知った仲ではありますが、まだ慣れていない新体制の中、良い緊張感で授業が始まりました。
 まず、初めに1組、2組それぞれの担任から自己紹介を行いました。特技や好きなことについて話しました。そして、学年だよりの「3ライズ」について、どのような意味を込めたのかということを伝えました。終始良い姿勢で話を聞く児童の姿が見られました。
 その後、「楽器が得意」と話した教員の伴奏に合わせて、みんなで校歌の1番を元気に歌いました。
 最後は、クラス対抗のドッジボールを行いました。白熱した試合の中でも、ボールを譲り合う様子を見ることができました。結果はぴったり同じ数で、1組と2組が引き分けに終わりました。
 今後も、学年で連携しながら子ども達を見守っていきます。

4月9日(水) その1

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 今日も1年生は、たくさんのことを学びました。1組では、初めての計測と視力検査のために、体育着に着替える勉強から始まりました。教室には、中央で仕切るカーテンがついています。先生が「男の子はこっち、女の子はこちらで着替えましょう。」と言うと、「なんで〜」という声が聞こえてきました。幼稚園や保育園では、男女別で着替えていなかったところもあったと思います。昨年度から練馬区では、男女別での着替えが全校の低学年でもできるように、カーテンの工事が入りました。
 計測と視力検査は、視聴覚室で行いました。計測は、身長と体重を測ります。ついたてで仕切った場所をつくり、養護教諭が一人ずつ子どもを呼んで測るようにしています。
 視力検査は、測定器を使って2か所で行っていました。(写真上)視力を4段階に分けて計測しています。「A…1.0が見える」「B…0.7が見える」「C…0.3が見える」「D…0.1が見えない」の4段階です。視力が悪い場合は、早めに眼科等で詳しい視力を測定してもらうことをお勧めします。場合によっては、メガネが必要になることもあるでしょう。
 今は、テレビやゲーム、スマートフォン、タブレットなど、様々な画面を見る機会が多くなっています。昔に比べて、子ども達の視力の低下が心配されます。と言っている私も同じです。子どもの頃から視力が良く、大人になっても常に1.5が見えていました。(調子のよい時は2.0が見えていた)ところが、管理職になってからは、急にメガネが必需品になりました。パソコンの画面を見ている時間が長くなったことが大きな原因です。それともう一つ・・・近くが見えにくいということは、年齢からくるもののようです。
 1年生は、3校時に「書写」の学習がありました。鉛筆を手にして、線を書くおけいこをしました。まず、正しい座り方から学習しました。(書写の教科書に載っています。)書く時の姿勢は、「足はぺったん、背中はぴん、おなかと背中はグーひとつ」が基本となります。
 次に、鉛筆の正しい持ち方について習いました。まず、机の上に置いた鉛筆を、親指と人差し指で挟むようにしてつまみます。その後、2本の指で挟んだ鉛筆を人差し指の元のあたりまで倒し、中指の第一関節部分を鉛筆の下に添えるようにします。「中指を枕にする」というところがポイントです。鉛筆の持ち方は、箸の持ち方にも通じるところがあります。最初に正しい持ち方を身につけさせることが肝心です。鉛筆の正しい持ち方を直せるのは、1年生の今の時期がチャンスです。(写真中)
 その後、「せんのおけいこ」をしました。鉛筆を持って、横や縦の線を引いたり、ジグザグや渦巻きをなぞったりしました。削りたての長い鉛筆を持って、一生懸命なぞっている姿を見ていると、いよいよ勉強が始まったなという気がします。(写真下)

4月9日の給食

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献立名           ご飯
              ひじきのピリッとサラダ
              サバの香味焼き
              たっぷり野菜の味噌汁
              牛乳

一口メモ

 正しいお茶碗の持ち方ができているでしょうか。親指をお茶碗のへりにかけて、残りの4本の指で底を支えるようにします。横から見て、4本の指がそろっているときれいです。
 ご飯を食べる時は、お茶碗を手で持って食べるようにします。お茶碗を持って食べないと、背中が丸まって姿勢が悪くなってしまいます。悪い姿勢で食べていると、消化が悪くなります。また、噛む力のバランスが崩れて、歯並びが悪くなるとも言われています。姿勢を正すとともに、美しい持ち方で食事をしている様子は、一緒に食べている人も気持ちが良いものです。
 正しいお茶碗の持ち方で、姿勢を正して食べることを意識するようにしましょう。

4月8日(火) その2

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 2年生以上の教室では、学級開きが行われていました。学級編成替えがあり、さらに1つ学年が上がって教室の場所が替わりました。友達や先生との新たな出会いにワクワクしながら、自分たちの教室に入っていきました。
 教室で、最初に担任の先生がどんな話をするのか、どの子も興味津々の様子でした。私は担任をしていた頃、学級開きの時には、必ずクラスの子ども達に話していたことがあります。それは、「優しい先生でもあり、時には怖い先生でもある」という話です。つまり、「こういう時には厳しく叱るよ」という話を学級開きで話すようにしていたのです。
 今日は、3年2組の教室で、同様の指導が行われていました。「先生が大切にしている三箇条」という話でした。「命にかかわる場合」、「いじめや人権にかかわること」、さらには「同じ注意を繰り返しした場合」に厳しく注意するということを指導していました。とても大切な三箇条だと思います。きっとクラスの子ども達も納得したことでしょう。特に、いじめに対して厳しく指導してくれる先生は、どの子にとっても安心なはずです。(写真上)
 各クラスで、新しい教科書やノート、ドリル類が配られました。全教科の教科書が配布されると、かなりな冊数になります。さらに高学年では、社会科の資料集もあったりと、これから学習する内容の多さにびっくりです。でも、真新しい教科書やドリルに名前を書いていく子ども達は、とてもうれしそうでした。(写真中)
 教科書は、タブレットを持ち運ぶことから、「置き勉」として教室に置いておくようになります。しかし、年度当初は一度家庭に持ち帰らせることにしました。どのような教科書や資料集を使っているのか、一度ぜひご覧ください。その後、順次教室で保管するようにします。
 ところで、さっそく今日から宿題が出ている学年があります。音読や漢字練習の宿題のようでした。音読カードは、家の人に聞いてもらうことで意欲が倍増します。家事をしながらでよいので、聞いてあげてください。
 今日は、自己紹介も多くのクラスで行われていました。2クラスでの学級編成替えなので、すでにお互いによく知り合っている仲間同士です。でも、名前以外にも好きな食べ物や教科、得意なことなどを発表するだけで、一人一人の個性が伝わるものです。昨日配布した学校だより4月号に、コミュニケーションの大切さについて書きました。人前で話をしたり、友達と会話したりする経験を積むことから、子ども達の社会性を伸ばしていきたいと思います。(写真下)

4月8日(火) その1

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 今日から登校班に新1年生が加わり、新しい並び順で集団登校が始まりました。1年生の保護者の方々を中心に、多くの大人の付き添いで登校の様子を見守っていただき、ありがとうございます。
 1年生の教室では、担任の先生の他に、6年生のお兄さんお姉さん達がたくさん声をかけてくれていました。ランドセルの中身を出して後ろのロッカーにしまったり、道具箱を机の中にしまったりと、登校後すぐにやるべきことがたくさんあります。しばらくの間は、6年生がそれぞれの教室にやって来て、やさしく教えてあげることになっています。
 6年生には、「全てやってあげるのではなく、言葉で教えて、なるべく1年生にやらせること」を伝えてあります。何でもそうですが、人にやってもらってばかりでは成長がありません。自分でやって覚えるようにさせることが大切です。(写真上)
 2年生以上の学年は、今日から給食がスタートしました。1年生は、来週の月曜日から給食が始まります。そのため1年生は、今週は3時間で下校します。しかし、今日だけでもいろいろなことを勉強していました。
 1組では、まずあいさつと返事の仕方を習っていました。朝の健康観察の際には、先生が一人ずつの名前を呼んでいきます。名前を呼ばれたら、「ハイ」と手を挙げて返事をします。(「元気です。」とか「風邪気味です。」も付け加えて…)とっても元気よく返事をして、手を真っすぐに挙げられる子もいれば、自信なさそうに返事をしていた子もいました。きっと、毎日の呼名を繰り返すことで、少しずつ自信がもてるようになっていくことでしょう。
 他にも、学校生活で大切なこととして、「話をしっかり聞くこと」について指導していました。昨日の入学式で私が伝えたことをよく覚えていたようです。勉強の時に大切なこととして、「しっかり先生の方を見て、お話を最後まで聞く」ということを式辞の中で話しました。紙芝居だけでなく、きちんと全部の話を聞いていた子が多かったことにびっくりしました。
 担任の先生の自己紹介もありました。くまのプーさんが大好きなようで、これから1年間、クラスで子ども達を見守るマスコットが紹介されました。このプーさんは、20年前から使っているそうです。「じゃあ、20さいだね。」と子ども達が話していました。(写真中)
 2組では、道具箱の使い方について指導していました。学校では、道具箱を机の引き出しとして使います。片方は「お泊りの箱」です。のりやハサミ、色鉛筆などを入れておき、学校にいつも置いておく部屋になります。もう片方は、「持ち帰りの箱」です。連絡袋や教科書、ノートなど、家に持ち帰る道具を入れるようにします。
 このような整理整頓について指導していく生活指導は、学習面においても大切な学びにつながります。学校では、1つの教科学習の中で、様々な道具を机の上で使います。必要なものを道具箱から用意したり、使わないものをすぐにしまったりと、1時間の学習ですばやく行っていく力が必要になります。また、机の上が整頓されていないと、落ち着いて学習に集中できなくなります。身の回りの整理整頓は、1年生のこの時期から意識して取り組ませていきます。(写真下)

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