学校生活の疲れが出やすい頃です。食事と睡眠をしっかりとるように心がけてください。

4月24日(木)

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 1年1組の子ども達が、生活科の学習で「校庭たんけん」をしていました。まずは、たんけんボードと鉛筆を持って、校庭の周りを先生に連れられて歩いてみました。いろいろな花が咲いていたり、虫がいることに気づいていきました。
 授業の後半は、見つけたものをカードに絵で描く学習です。絵で表すとなると、1年生なりに「何にしようかな〜」と考えていました。やがて、菜の花やタンポポ、コデマリの花を描き始めました。テントウムシを見つけた子もいましたが、飛んでいってしまい…残念でした。
 今週、校庭の東側にある藤棚が満開になりました。きれいなフジ色の花房が、たわわに下がっています。このフジの花は、旭町小では特に手入れはしていません。長くなり過ぎた枝は主事さんが選定することもあるようですが、肥料などをあげなくても毎年よく咲いています。
 藤棚の下に行くと、独特の強い香りがします。そして、クマバチがたくさん集まって飛び回る様子が見られます。すぐに1年生の子ども達がクマバチの存在に気づきました。あまりにも大きな体と羽音に、刺されるのではないかと心配そうでした。(写真上)
 安心してください。藤棚に寄ってくるクマバチは、とてもおとなしい性格で、人を刺すことはほぼありません。また、多くのハチはメスが多いのですが、クマバチは半数がオスです。クマバチのオスには針がありません。
 なぜ、藤棚にばかりクマバチがやって来るのか…とても面白い秘密があります。フジの花の中心は、固いフタに閉ざされています。クマバチのような力のある虫でないと、蜜を吸うことができないのです。ですから、クマバチにとってフジの花は、他のライバルに取られない自分たちだけの蜜になっています。逆にフジの花にとっては、クマバチだけが自分の花粉を運んでもらえる相手です。共にWin-Winの関係にあると言ってよいでしょう。
 4年生は、総合の学習の時間に「共に生きよう わたしたちの町で」という学習をしています。自分たちが住む町の環境問題について、課題を見つけたり調べたりする学習をします。環境問題の中でも、身近なごみの問題について取り上げていきます。4年生の社会科の学習とも重なるところがありますが、下水道の出前授業や光が丘清掃工場の見学、さらには環境教育出前授業も取り入れながら、活動を深めていきます。
 今日は、1組の子ども達が北校舎1階のゴミステーションにやって来て、調べ学習をしていました。学校は、たくさんの人が集まるところだけに、毎日多くのごみが出ます。また、様々な学習を通じて、日々ごみが多く発生するところでもあります。学校全体のごみが集まる場所がどのようになっているのか、ワークシートにまとめていきました。
 北校舎の視聴覚室と給食室の間に出入り口があり、そこがゴミステーションになっています。ごみの種類が明記された棚やカゴ、ポリバケツがあり、きちんと分別して出すようになっています。燃えるゴミと燃えないゴミ、プラごみ、ペットボトル、空き缶、電池…と、いろいろな分類がされています。また、紙類も分別して出すようにしています。段ボール、再生できる紙、その他の紙ごみというように分けています。ゴミステーションを調べる活動を通して、教室で出るごみをまずはしっかり分別することが大切であると気がついたようです。(写真中)
 この場所は、外に出ると北門に直結しています。決まった曜日にごみの回収に来てもらっています。さらに学校では、毎日給食関係のごみが大量に出ます。調理中に出るごみや残菜を含めると、家庭で出るごみの何倍もの量になります。4年生は、1学期中に栄養士さんから、そのような話を聞く機会もあるはずです。
 6年1組の教室で、「まどさんからの手紙」という資料を使った道徳の授業がありました。まど・みちお さんが84歳の時、母校の小学校の子ども達に送った手紙をもとに出版された「まどさんからの手紙 こどもたちへ」という絵本が基になっている資料です。「未来に向かって よりよく生きる喜び」について考えさせる授業でした。
 まど・みちお さんは、多くの童謡の作詞を手がけました。さらに、旭町小の校歌を作詞した方です。まどさんの言葉は、独特な力をもって読む人に迫ってきます。「小学生は うまれてはじめてのがっこうで、たった一回きりのすばらしい『とき』です。 すっごい『とき』です。」と表現し、何事にも全力でがんばることの大切さを伝えています。6年生の子ども達は、どんなことを感じ取ったでしょうか。(写真下)

4月24日の給食

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献立名           ご飯
              すき焼き風肉豆腐
              野菜の甘味噌和え
              牛乳

一口メモ

 今日の「すき焼き風肉豆腐」は、焼き豆腐を始め、豚肉や玉ねぎ、にんじん、しらたき、焼き麩、白菜などをしょう油と砂糖ですき焼き風の味付けにしています。すき焼きの味付けは、ご飯がよく進みます。具だくさんなので、野菜もたんぱく質もしっかり摂ることができます。
 すき焼きの名前は、田畑を耕す時に使われる「鍬(すき)」という農作業の道具に由来します。鍬を使って、豆腐や魚をのせて火にかけて焼いていたことから、「すき焼き」と呼ばれるようになりました。この他、薄切り肉を意味する「すきみ」から「すき焼き」となったという説や、好きなものを焼くからという説もあるそうです。

4月23日(水)

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 1年生は、国語の時間に「うたにあわせて あいうえお」という学習をしています。1年生にとって初めての音読教材です。「あいうえお」の一文字ずつを頭文字にして、リズムのよい詩でできています。さらに声に出して読むと、とても心地よい詩になっているので、音読にぴったりです。
 リズムがよく心地よいというのは、一行ずつが決まった音数で作られている詩であるからです。「あかるい あさひだ あいうえお いいこと いろいろ あいうえお…」というように、「4音・4音・5音」という形式になっています。
 教科書には、「あいうえお」それぞれの口の開け方の写真が一緒に載っています。母音の響きや口の形を意識させることも指導内容の一つになっています。2年生以上の学年では、物語教材の音読の宿題が出されているのではないでしょうか? 口をしっかり開け閉めして、はっきりとした読み方をしているか確認してあげてくさい。大人もそうですが、聞き取りづらい声の人は、口の開け方がはっきりしていない場合が多いです。
 2組では、教科書を両手で持ち、繰り返し音読の練習をしていました。音読は、教科書の文字を目で追いながら行うことが欠かせん。暗唱したから見なくても…というのはまた別問題です。しっかり文字を見て読む習慣をつけさせていきます。低学年では、指で文字を追いながら読ませるのも効果的です。(写真上)
 学習の差というのは、実はこういう些細なところから生まれてくるものです。全員で音読をしている時に声を出していなかったり、違うところを見ながら声を出していたり…その積み重ねが読解力の差になっていきます。
 3年生は、音楽の時間にリコーダーの練習をしています。リコーダーは、3年生から指導する楽器です。2年生の終わりに注文をして購入した子が多く、名前が彫られた真新しいリコーダーを手に、どの子も楽しみな様子でした。
 先週、初めて持ち方や音の出し方を習っていました。今日も、「ソ」の音をきれいに出す練習から始めていました。右手はリコーダーの下の方を持ち、左手で「ソ」の音になるように穴をふさぎます。例年、右手と左手を逆に持つ子が多いのですが、今年の3年生はまずそれが見られませんでした。
 先週はなかなかきれいな音が出せずに、「ソー」が「ピー」になってしまう子がほとんどでした。親指の押さえ方が弱かったり、人差し指〜薬指の3本のどこかにすき間があったりしたのでしょう。しかし今日は、少しずつきれいな音が出せるようになってきていました。(写真中)
 今後は、タンギングを使った吹き方とともに、他の音階も少しずつ増やして練習していきます。1学期中に簡単なリコーダー奏ができるようになるでしょうか。小学校では、6年生の終わりまで使用する楽器です。大切に扱うとともに、いろいろな曲が演奏できるように指導していきます。
 1年生の各教室で、「5は いくつと いくつ」という算数の学習がありました。前時までは、1〜5の具体物の数を数える学習をしてきました。今度は、5という数字について、構成を理解する内容です。つまり、5の合成・分解についての学習です。
 「合成」とは、例えば5という数を1と4を合わせた数と見る場合のことを言います。逆に5という数を1と4に分けて見る場合は、「分解」と言います。たし算や引き算は、このような見方が元になっています。ですから、合成分解を理解することで、計算の基礎を身に付けることが期待できるというわけです。(写真下)
 今後は、6〜10の数についても同様に学習をしていきます。数を数えたり数字を書いたりするとともに、6〜10の合成・分解について学びます。「いくつといくつ」を制する者は、1年生の算数を制す・・・と言われるように、1年生の算数の根幹にあたる学習です。2学期には、繰り上がりのあるたし算と繰り下がりのあるひき算の学習があります。その際に必要なのが「いくつといくつ」…つまり合成と分解です。「7+5」は、「7はあと3で10になる」「5を3と2に分ける」「10と2で12」と考えていきます。

4月23日の給食

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献立名           スパゲティミートソース
              ハニーサラダ
              オレンジ
              牛乳

一口メモ

 世界にはいろいろな料理があり、箸やフォーク、手を使うなど、様々な食べ方があります。
 今日の献立は麺料理ですが、同じ種類でも国によって食べるマナーが違います。ラーメンやそばを食べる時は、音を立てても大丈夫です。しかし、西洋では音を立てないように食べるのがマナーです。パスタの本場であるイタリアでは、スパゲティは音を立ててすすらないという食べ方のマナーがあります。また、途中で噛み切るのもマナー違反です。ひと口分をフォークで巻いて食べるようにします。
 食事のマナーは、一緒に食べる人を不快にさせないためのものです。世界の食文化を知るとともに、お互いを尊重できるようにしたいものです。

4月22日(火)

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 先日、「ドジャースの大谷翔平選手に長女が誕生」というニュースで、日本中が大いに沸きました。5年1組では、その大谷選手を扱った資料を使った道徳の授業が行われていました。「夢を実現するためには」という「希望と勇気、努力と強い意志」に関する内容でした。昔はイチロー選手が道徳の資料として扱われていましたが、やはり時代の流れです。大谷選手を扱う教科書が圧倒的に多くなっています。
 教科書には、日本のプロ野球時代(日本ハム・ファイターズ)の投球フォームの写真が載っています。・・・大谷選手は、本格的に野球を始めた小学校3年生の頃から「プロ野球選手になりたい」と言い続けてきました。大谷選手が通っていた高校では、「目標達成シート」を活用していました。中心に夢や希望を書き、それをかなえるために何をすべきかを回りに具体的な行動として書き込んでいくものです。大谷選手は、当時の夢だった「ドラフト1位で、8球団から指名される」と目標シートの中心に書きました。そして、書き込んだことを一つ一つ確実に達成していったのです。・・・教科書には、大谷選手が実際に高校生の時に書いた目標達成シートの写真も載っています。大リーグに入った時によく話題になった、「ごみ拾い」や「審判への態度」も具体的な行動として書かれています。改めてすごい選手だなと感じさせられます。
 授業では、「目標達成シート」を見て気付いたことを交流した後に、夢や目標を実現するのに大切なことについて話し合いました。さらに、自分の「目標達成シート」を書いてみることで、夢や目標の達成を目指して努力しようという気持ちをふくらませていきました。(写真上)
 1年2組の教室では、図工の時間に「はさみの使い方」の学習をしていました。はさみは、保育園や幼稚園の頃からよく使ってきた道具です。小学校では、道具箱の中に入れておき、のりとともに日常的によく使います。点線が印刷されたプリントを配り、その線に沿ってはさみで切る練習をしました。直線の次はくねくねと曲がった曲線を切る練習もしました。(写真中)
 はさみの切り方の基本は2つあります。ひとつ目は、刃先を使わずに、刃の奥から刃先の手前までを使って切ることです。音で表現すると、「チョッキン」ではなく、「チョキチョキ」と切ることです。また、はさみの切り方のもうひとつは、紙を動かすことです。はさみはなるべく同じ位置で、紙の方を動かして切っていきます。しかし、この2つ、1年生にはまだ難しいかもしれません。次第にきれいに切るコツがつかめるようになってくるでしょう。
 ところで、左利きの子は、専用のはさみを使うようにしているでしょうか? 今はちゃんと左利き用のはさみが売られています。右利きの私には理解が難しいのですが、左利きの人には普通のはさみ(右利き用のもの)は全く使いづらいと言います。図工室では、ちょうど3年生がはさみを使って授業をしていました。専科の授業では、図工室にあるはさみを全員に使わせています。左利き用のはさみもちゃんと用意してありました。
 さらに先生が言うには、カッターナイフも左利きの子ども用に用意しているとのことでした。カッターの刃を逆向きにつけることで、左利きの子が使いやすくなるそうです。実は、私の2番目の子どもも左利きです。すでに成人していますが、子どもの頃に様々な道具で苦労したと聞いたことがあります。その一つに給食の「おたま」を挙げていました。他の道具も、昔は右利き用のものがほとんどで、左利きの子どものことはほとんど考えられていませんでした。
 2年生は、算数の時間に「たし算のひっ算」の学習をしています。1組では、繰り上がりのある「35+29」の筆算の仕方を学習していました。
 2桁+2桁の筆算については、先週まで繰り上がりのない場合まで習いました。1の位から順に計算するということは、学習済みです。同じように計算すると、「5+9=14」となります。具体物(ブロック)で考えると、10の束が1つできるということが分かります。この10は、次の十の位同士のたし算に合わせることが大切になります。そこで、筆算の「35」の「3」の上に「1」をメモして計算するようにします。この繰り上がりの補助数字「1」は、どこに書いても間違いではありませんが、十の位の上に書くのが一番分かりやすいようです。(もちろん、補助数字は書かなくても良いのですが、計算ミスをなくすために書かせるように指導します。)
 先生が電子黒板に筆算の仕方を動画で映し、まとめをしていました。これは、子ども達の教科書についているQRコード(16ページ下)を開くと見ることができます。(写真下)

4月22日の給食

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献立名           ご飯
              シシャモの磯辺揚げ
              大根とツナのサラダ
              呉汁
              牛乳

一口メモ

 シシャモは、カルシウムが多くふくまれている食材なので、育ち盛りの子ども達にはしっかり食べてもらいたい食材の一つです。給食では、月に1回ぐらいの頻度でシシャモを出しています。子ども達に楽しんで食べてもらえるように、味付けや調理法を変えて出すようにしています。
 クイズです。シシャモは、1尾で牛乳何本分のカルシウムを摂ることができるでしょうか?
(1) 牛乳1/2本
(2) 牛乳1本
(3) 牛乳2本


 答えは、(2)の牛乳1本分です。骨を丈夫にするには、カルシウムをしっかり摂るとともに、外で元気に体を動かすことも大切です。

音楽(マーチングに向けて) 6年生

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 2学期の運動会はまだまだ先の話ですが、6年生の音楽の授業では、早速マーチングの練習を始めました。
 マーチングは、6年生にとっても初めて手にする楽器が多いので、楽器を決めるまでに時間がかかります。大太鼓も小太鼓も床に置いた状態で演奏するのと、キャリングホルダーを使って肩から下げた状態で演奏するのとでは、体にかかる負担が大きく違います。大太鼓は人気の楽器で希望者も多いのですが、実際に持ってみると、その重さに耐えられなくてあきらめる児童も出てきてしまいます。そういう意味では、どの楽器も見た目以上に大変な思いをしながら、毎年6年生が楽器の練習に取り組んでいます。
 今年の6年生は、まだいろいろな楽器を試している最中で、自分に合う楽器を探しているところです。その反面、なんとしてもこの楽器がやりたいという強い気持ちをもって取り組んでいる児童もいます。グロッケンや大太鼓などの楽器でも、「家で練習してきました」と言って、あっと言う間にマスターしてしまっているのには本当に驚かされます。子供のやる気ほどすごいものはありません。
 今年度はどのようなメンバー構成になるのか、これから厳しいオーディションをせざるを得ない楽器もありますが、見守っていきたいと思います。

図工「しんぶんす」(2年生)

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 本日、2年生の図工では「しんぶんす」の造形遊びを楽しみました。
 「しんぶんす」とは、新聞でつくる自分たちの居心地のいい巣です。新聞をふかふかにしたり、壁をつくったり、天井や窓をつくったり・・・。材料や場所と関わりながら楽しく活動しました。
 ふり返りタイムでは、友達と一緒につくることがとても楽しかったという感想がありました。アイデアを出し合ったり、いろいろな巣に遊びに行ったりする活動を通して、友達のよさを発見することができたようです。ポストをつくったり、紙面のイラストを切り抜いて巣の壁に飾るなど、ユニークなアイデアも生まれました。

4月21日(月) その2

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 4年生は、国語の時間に「白いぼうし」という物語文の学習をしています。作者は あまん きみこ さんです。「車のいろは空のいろ」という本の中に出てくるお話の1つで、4年生の教科書にはずっと以前から掲載されてきています。多分、半世紀近く教科書に採用され続けているので、子どもの頃に勉強したという方が多いのではないでしょうか?
 また、「車のいろは空のいろ」は、シリーズ本として何冊が出ています。心やさしいタクシー運転手の松井さんと、不思議なお客さんたちとの出会いが温かく描かれている名作です。
 その中でも、「白いぼうし」は最も印象に残るファンタジー作品になっています。物語は、「これは、レモンのにおいですか。」というお客の紳士のセリフで始まります。運転手の松井さんは、レモンではなく夏みかんであることを伝えます。夏みかんの挿絵が効果的に描かれていて、こんなに香りを感じられる物語はありません。
 松井さんにとって大切な夏みかんでしたが、車道に落ちていた「白いぼうし」の中に置いていくことにしました。男の子が苦労して捕まえたであろうモンシロチョウを、帽子を拾いあげた時に逃がしてしまったからです。こういうところにも、松井さんの優しさを感じとることができます。
 物語がファンタジーになるのはそこからです。松井さんがタクシーに戻ると、女の子が後ろのシートに座っていました。・・・さあ、この後の展開を読んで、子ども達はこの女の子の正体に気がついたでしょうか。女の子が行き先を菜の花横丁と言ったこと、虫取り網を持った男の子を見つけるとタクシーを早く出すように頼んだこと、団地前の野原で女の子はいなくなったこと、そしてチョウチョの「よかったね。」「よかったよ。」という声が聞こえてきたこと…。繰り返し音読をすることから、ファンタジーのからくりが分かってくるのかもしれません。(写真上)
 3年生は、算数の時間に「九九を見直そう」というかけ算の学習をしています。今日は、「0のかけ算」についての学習をしていました。じゃんけんゲームでの点数と勝った回数から、それぞれの得点を計算することを基に考えさせていきました。
 2点が5回で「2×5=10(点)」です。では、3点が0回だったらどうでしょう? 3点が1つもないということは、0点ということです。よって、「3×0=0」となります。次に、0点が4回あったらどういうことになるでしょう? 0点は、いくつあっても0点にしかなりません。よって、「0×4=0」となります。これらのことから、「どんな数に0をかけても、また0にどんな数をかけても、答えは0になる。」ということが分かりました。(0×0も0です。)
 0の考え方は、計算上では簡単ですが、その意味を確かめ証明させるのは難しいものです。(写真中)
 1年1組で、道徳の授業がありました。教科書の初めにある「どうとくが はじまるよ」というページを使って、「道徳の授業とはどういう時間なのか」について指導していました。練馬区で採用している道徳の教科書には、どの学年にも最初にこういうページがあります。
 「どうとくでは、なにをかんがえるのかな」と書かれていて、「じぶんのこと」「あいてのこと」「みんなのこと」「いのち、しぜんなど」の4つに分けてイラストが描かれています。道徳で指導する「内容項目」のくくりになります。次のページには、「どうとくは、こころについて かんがえるじかん。」「いろいろなこころを みつけよう。」と書いてあり、様々な表情のイラストが載っています。
 1組では、イラストに描かれている男の子の表情を見て、どんな気持ちなのかをみんなで想像してみました。目をつむって口を開けている表情は、「うれしそう」と答えた子もいましたが、「痛そう」や「酸っぱいのかな」と答えた子もいました。こういうことを通じても、いかに一人一人の感じ方が違うのかということが分かります。つまり、道徳の時間は一人ずつ違った考え方や感じ方があり、それでよいということです。(写真下)
 1年生の道徳の授業は、しばらくは教科書の絵を見ながら話し合う形で進めていきます。お話を読んで気持ちを考え、自分の生活と比べさせていくのは、1学期の中頃からになります。

4月21日の給食

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献立名           コーン茶飯
              棒ぎょうざ
              中華風サラダ
              五目スープ
              牛乳

一口メモ

 ぎょうざは、中国料理の一つです。中国では縁起のよい料理とされていて、お正月にも食べているそうです。
 よく目にするぎょうざは、三日月型をしています。これは、中国で使われていたお金が三日月の形だったことからきているそうです。お正月に食べるものなので、福を呼び込む縁起のよい形で作られるようになりました。
 今日は、食べやすく、一つでもボリュームたっぷりの「棒ぎょうざ」を作りました。豚ひき肉や野菜などをよくこねて、ぎょうざの中身を作ります。それを大きな四角いぎょうざの皮で包み、油を塗ってからオーブンで蒸し焼きにして作りました。焼く時に皮に油を塗っておくと、ジューシーでしっとりと、おいしく仕上がります。

4月21日(月) その1

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 春の陽ざしを浴びながら、全校朝会を校庭で行いました。今日は、「生活リズムを整えよう」というテーマで話をしました。
・・・今日は、「生活リズム」についてのお話をします。「生活リズム」という言葉は、いろいろなところで聞いたことがあるのではないでしょうか?
 新しい学年で新しい生活がスタートし、2週間が経ちました。学校生活には、きまった時間に何をして、次に何をするという「きまり事」があります。そういう学校でのきまり事全体を含めて「生活リズム」と呼んでいます。
 例えば1年生のみなさんは、朝、教室に入ってきたら、まずランドセルの中身を出して校帽をしまいます。そして、後ろのロッカーにランドセルを置きに行きます。次に、名札をつけてから連絡帳や提出物を先生に出し、自分の席に着きます。朝の会が始まるまでは、本を読んだりお絵描きをしたりします。…というように、毎朝の生活リズムがあります。入学して最初のうちは、6年生のお兄さん・お姉さん達に手助けをしてもらっていました。しかし、2週間ほど経った今では、ほとんど一人でできるようになってきました。生活リズムが身についてくると、次に何をしたらよいという見通しが立つとともに、安心感が生まれます。
 2年生以上のみなさんも、新たな学校生活のリズムがこの2週間でしっかりと身についてきたでしょうか? 授業と休み時間、授業と給食の時間、あるいは掃除の時間と、学校での生活には時間で区切られたリズムが様々にあります。きちんとそれらの時間のけじめをつけることが「生活リズム」と言えます。休み時間は、トイレや水飲みを済ませておくための時間です。授業中によくトイレに行く子はいませんか? 「休み時間に済ませておけばよかった。」と後から思うのは、生活リズムができていない表れです。
 生活リズムは、学校だけのことではありません。家庭での生活にも、きまった時間にやるべきことがあり、言われなくても自分でできなければならないことがたくさんあるでしょう。例えば、学校に遅れないように登校してくるためには、朝何時に起きて顔を洗い、着替えをして朝食を食べて、歯みがきやトイレを済ませ、何分に家を出て…という生活リズムが欠かせません。
 さらにその朝の生活リズムのためには、夜何時に寝なければならないという生活リズムが存在します。さらにさらにさかのぼっていくと、学校から帰ってから何時までに宿題を済ませ、明日の準備をしなければならないという生活リズムも必要になってきます。
 こう考えてみると、1日24時間の全ての時間に「生活リズム」がなければ、学校生活が成り立たなということが分かります。よく、「早寝・早起き・朝ご飯」が大切であると言われます。きまった時刻に早めに布団に入り、きまった時刻に早起きし、きちんと朝ご飯を食べる生活をすることが「生活リズム」をつくっていくことになります。毎日心がけていきたいですね。・・・

中里郷土の森 出前授業(4年生)

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 「中里郷土の森」の自然観察員さんによる「季節と生きもの」についての出前授業が行われました。あたたかくなると、どのような生きものの様子が見られるのかを中庭で調べました。
 旭町小学校の中庭には様々な生きものがいます。中庭にはダンゴムシやゴミムシ、ビオトープにはオタマジャクシやメダカなどが生息しています。子供たちは隈なく中庭にいる生きものを探し、見つけた生きものの名前を講師の先生に聞いていました。今まで名前が分からなかった虫の名前を知ることができたり、虫の巣を見付けたりすることができました。
 はじめは生きものに近寄ろうとしなかった子も、授業の終わりには触ろうとしていました。貴重な体験をさせていただけて本当によかったです。
 4年生は、一年間を通して、生きものや植物の様子を観察していきます。今日学んだことをこれからの理科の学習に生かしていきます。

4月18日(金) その2

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 昨日は、6年生の「全国学力・学習状況調査」の日でした。旭町小の6年生だけでなく、何万人といる全国の6年生がぐったりとした一日だったのではないでしょうか。
 しかし、正確には学力調査は昨日でしたが、学習状況調査の実施は今日です。昨年度から、タブレットを使って回答するようになりました。今年の児童質問調査は、71項目あります。各設問とも、選択肢から選んでタップするだけなので、それほど時間はかかりません。(写真上)
 内容は・・・「朝食を食べているか」「同じ時刻に寝ているか、起きているか」という生活習慣に関する内容や、「自分には良いところがあると思うか」「将来の夢や希望をもっているか」というような自己肯定感を聞く質問もありました。また、ICTの利用状況や読書の状況、さらには家にある本の環境に関する質問もありました。
 昨年の質問項目との違いがいくつかありました。その一つに、「あなたの家では主に何語で話していますか」(選択肢は、日本語とその他の言語のどちらか)という項目が入っていました。最近の学校状況を考えての設問なのでしょう。なお、昨日の学力調査の問題と解答、そして児童質問調査は、すでにインターネット上で公開されています。
 2年生は、国語の時間に「ふきのとう」という学習をしています。作者は、詩人で童話作家、さらには翻訳家としても有名な 工藤 直子 さんです。この「ふきのとう」は、リズム感のある詩の形式で書かれています。長い冬が終わり、待ちわびていた春を迎える喜びを、ふきのとうや竹の葉っぱ、雪、お日様、春風たちの会話を通してユーモラスに表現しています。
 2年生では、音読を中心とした教材として扱います。何度も何度も繰り返し音読することで、言葉のリズムや響きのおもしろさを味わわせていきます。きっと各家庭でも、音読の宿題を毎日聞いてあげているのではないでしょうか。ちなみに、工藤 直子さんがこの「ふきのとう」を朗読されている姿を見ることができます。教科書29ページのQRコードから動画が見られます。(写真中)
 ふきのとうは、本来ならば2月末から3月にかけて見られるフキの花芽です。花が開く前のつぼみの状態が収穫適期で、独特の苦味が春の到来を感じさせます。私の家では、3月に刻んで味噌汁に入れて味わいました。近くの土手で摘むことができます。ちなみに、土手では菜花をたくさん摘むことができ、今でも毎日味わっています。
 5,6校時に、4年生の各クラスに「中里郷土の森 出前授業」がありました。中里郷土の森は、大泉町にある施設です。100年以上昔から茂る屋敷林を生かして、自然いっぱいの公園になっています。そこにある「森の学習棟」では、練馬区の生き物や自然に関する情報を学ぶことができます。
 今日は、その中里郷土の森から自然解説員さんに来ていただき、学校の中庭を使って自然観察会を行いました。説明を聞いた後、ワークシートとケースを手に、観察が始まりました。最初は池の中ばかりに目が行っていた子ども達も、次第に中庭のあちこちでいろいろな生き物を見つけるようになりました。
 テントウムシからゴミムシ、カメムシ、ハサミムシなど、葉の裏や石の下からたくさんの生き物を探すことができました。トカゲを見つけた子が声を上げると、みんな群がるように集まって観察していました。(写真下)
 普段何気なく見ている中庭も、見方を少し変えるだけでいろいろな生き物を見つけることができます。身近に生き物が感じられるようになり、子ども達の関心・意欲がさらに高まりました。

4月18日(金) その1

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 1校時の後半に、今年度最初の避難訓練がありました。大きな地震が起こった場合の訓練でした。放送が入り、すぐに机の下にもぐって頭を隠します。その後、防災頭巾をかぶって校庭に避難し、人数確認をします。1年生は、入学して初めての避難訓練でした。保育園や幼稚園でも避難訓練は行ってきたことでしょう。しかし、終わってから教室に向かう途中で、「あ〜 こわかった」と言っていた子がいました。本当に地震がが起こったと思ったからなのか、黙って行動することを厳しく指導されたからなのか・・・避難訓練に対して、真剣に取り組んでいた表れととらえたいと思います。
 1年生の体育の授業は、校庭や体育館を使って行っています。2校時は、1組が校庭、2組が体育館に分かれて体育の授業を行っていました。集合整列や、遊具を使った体づくりの遊びを取り入れながら、様々な運動に取り組んでいます。
 体育館には、「肋木(ろくぼく)」があります。低学年では、登ったり下りたりする運動としてよく使われています。今日は2組の子ども達が、どの高さまで登ることができるのか挑戦していました。高学年ではあまり使われていませんが、懸垂をしたりぶら下がりのがまん比べをしたりと、使い方によってはかなり力(筋肉)をつけることができます。(写真上)
 算数の時間では、1〜5までの数を数えたり、数字の書き方を習ったりしています。まず、数える時の数字の読み方についてです。「4」は、「よん」とも読みますが、1から順に数える時には「し」と読ませます。(いち、に、さん、し、ご…)しかし、カウントダウンする時は、「よん」となります。(ご、よん、さん、に、いち)また、ものの数を数える時は「よん」を使います。(4本、4個)さらに、「よ」と読む場合もあります。(4人)日本語の複雑さを感じます。
 一方、数字の書き順は、教科書にもきちんと載っています。間違えて覚えてきていた子はいないでしょうか? 「4」の書き方、そして特に「5」の書き順が間違えやすいので要注意です。1組では、空中に指で空書きしながら確認していました。(写真中)
 1年生が中庭にやって来て、生きものの観察を行いました。中庭に入ったのは、今日が初めてのようでした。中庭に行くと、いろいろな草花や虫、生きものに出会うことができます。私にとっても、旭町小で一番大好きな場所が中庭です。
 子ども達の一番の楽しみは、中庭の池(ビオトープ)をのぞくことです。池に落ちないようにという先生の注意を聞いてから、順番に池の近くにしゃがんで中の様子を観察しました。今の時期は、小さなオタマジャクシが池を真っ黒に染めるほどわんさかといます。そして、水面をスイスイとメダカがたくさん泳いでいます。小さなエビ(ヌマエビ)を見つけた子もいました。他にも、ヤゴがたくさんいますし、先日委員会の子ども達が放流したカメもいます。(まだ慣れていないせいか、水草の中にもぐったままでした。)また、様々な鳥がやって来るのも中庭です。さらに、ネコも時々やって来ます。
 これから生活科の学習で、中庭に来る時がたくさんあります。いろいろな生きものに触れ合う機会を増やしていきたいと思います。(写真下)

4月18日の給食

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献立名           赤飯
              鶏の唐揚げ
              千草和え
              すまし汁
              牛乳

一口メモ

 今日は、旭町小学校に入学してきた1年生をお祝いするとともに、2〜6年生の進級をお祝いする献立になっています。赤飯と、子ども達の大人気のから揚げでお祝いすることにしました。
 日本でお祝い事がある時には、赤飯を食べる習慣があります。お米を「あずき」や「ささげ」という赤色の豆を煮た汁に浸してから作るので、赤色のご飯が出来上がります。赤いものを食べると、悪いことを追い払う力がつくと昔から伝えられてきました。この新年度、子ども達が元気に過ごせるようにと願いを込めて作りました。

図工「サクラ草」(4年生)

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 本日、4年生の図工の授業でサクラ草を描きました。
 サクラ草は毎年全校で育てており、子どもたちにとって大変親しみ深い植物です。お気に入りのサクラ草を選び、図工室まで運びました。
 描画材は鉛筆、色鉛筆、絵の具、クレヨン、パステルなど、既習の道具から自由に選びました。組み合わせて使うこともできます。画用紙も好きな色を選び、それぞれが自分がすてきだと思う構図や描き方を工夫しました。描きながら、友達同士で鑑賞している姿も見られました。
 のびのびと、個性豊かですてきなサクラ草の作品が完成しました。

4月17日(木)

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 3年生は、国語の時間に「春風をたどって」という物語文の学習をしています。昨年度から教科書が新しくなりましたが、以前の「きつつきの商売」に替わっての新教材です。「登場人物の行動や気持ちを考え、物語の続きを想像して伝え合おう」というめあてで学習を進めていきます。
 遠くに旅に出たいと考えていたりすの「ルウ」が、「ノノン」というりすと行動を共にすることで、近くにこれまで見たことのない景色があることを知るという物語です。物語の扉ページには、巣の中でルウがすばらしい景色の写真を見ている場面の絵があります。その写真は、風が強い日に飛ばされてきたものでした。青く透き通った海や雪をかぶった白一色の山々、そして黄金に輝く砂漠を写した写真です。「いつか絶対、写真の景色を見に行きたい。」とルウは決意します。
 ルウは、友達のノノンと出会います。すてきな匂いに誘われて、ノノンは茂みの奥を進んでいきます。一緒についていくと、突然鮮やかな青い色がルウの目に飛び込んできました。見渡す限りの花畑は、写真で見た青い海にそっくりでした。
 音読しながらページを開くと、本文の上下にネモフィラの花畑の絵が広がっています。ルウと同様、読み手も「わぁ!」と思うようなすてきな挿絵にびっくりします。(写真上)
 挿絵を担当したのは、かめおか あきこ さんです。絵だけでなく、数々の絵本を制作したりもされている方です。絵本や物語は、絵がとても重要です。今後も、3年生の物語教材として長く掲載されていくといいなと思います。
 ちょうど今の時期、様々な公園で青いネモフィラが満開になっています。ひたち海浜公園のネモフィラは特に有名ですが、森林公園でも一面の青い海に出会えます。ネモフィラ畑の青色を見たら、きっとルウの気持ちと同じ様になることでしょう。
 ところで、物語文は、まず何よりも「読むこと」が重要です。それも、繰り返し音読をすることが欠かせません。音読カードが毎日の宿題になっている学年が多いと思います。ぜひ、家庭で繰り返し音読をする習慣をつけさせてください。
 4月の半ばを過ぎ、ゴールデンウイークが気になる頃となってきました。2年前、旭町保育園から寄贈していただいた兜飾りを主事さんに出してもらいました。児童昇降口を入り、北校舎1階の給食室前のスペースに飾りました。とても大きく、立派な兜飾りです。
 1年生の子ども達が集まって来て、大きな兜飾りや五月人形を目を丸くして見入っていました。男の子のいる家庭では、よく端午の節句の時期になると、兜や鎧などを携えた五月人形が飾られます。五月人形は、男子の誕生を祝うとともに、無事に成長し、強く逞しく、そして賢い大人になるようにとの願いが込められています。兜は、武将にとって最も大切な頭の部分を保護するものであることから、男の子の健やかな成長を祈るお守りとして飾られるようになりました。旭町小の子ども達も、健康にすくすくと成長してほしいと思います。(写真中)
 今日は、小学校6年生と中学校3年生全員を対象にした文科省の全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)の日でした。6年生の教室では、1校時に国語、2校時に算数、3校時に理科のテストが45分ずつ行われていました。(理科は、3年に一度行うことになっています。)
 出題範囲は、前年度の5年生までの学習内容です。しかし、知識を問うような問題はほとんどなく、学習してきたことを使って解くという解決型の設問ばかりです。つまり、学習した知識や技能が本当に生かせるかという力が問われる試験でした。
 試験問題は、すぐに公開されると思いますので、ぜひ一度目を通すとともに解いてみてください。5年生が終わったばかりの6年生に、こんな難しい問題が出題されているとは…と感じられることでしょう。
 そういう私も、全ての問題に挑戦してみました。どの教科もとても難しいと感じられたのは、まずよく読んで問題の意味を理解しなければならないということです。特に国語は文章量がとても多く、ページをさかのぼって考えなければなりません。算数は、昨年は比較的簡単な内容でしたが、今年は複雑さが増していました。様々な表やグラフから考えさせたり、単位量あたりの大きさの考え方を活用したりと、難しい内容でした。理科は、実験してきた内容だけでなく、科学的な思考・判断力が問われる設問になっていました。
 終わってから子ども達に聞いてみると、3教科とも簡単だったという子もいれば、難しかったという子もいました。3年に一度行われている理科が難しかったという子が多かったようです。その理科ですが・・・どう考えても「?」という問題が1つありました。こういう場なので詳しくはお伝えできませんが、問題内容と解答が公開されたら、ちょっと話題になるのではないかと思います。(写真下)

4月17日の給食

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献立名           あんかけ焼きそば
              青のりビーンズポテト
              いちごゼリー
              牛乳

一口メモ

 「青のりビーンズポテト」は、カリカリに揚げた大豆とじゃがいもに、青のりと塩をまぶして作りました。豆が苦手という子がいるかもしませんが、カリカリの大豆はスナック感覚で手が止まらないおいしさになっています。
 普段からよく噛んで食べる習慣をつけているでしょうか? ひと口は30回ほど噛むと良いと言われています。しかし、最近は柔らかい食べ物が多いこともあり、10回から20回噛むのが平均であるとされています。
 よく噛んで食べることは、虫歯の予防になったり消化に良かったりと、体に良いことがたくさんあります。さらに、記憶力がアップし、頭が良くなるという効果もあります。

飼育・栽培委員会

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 16日(水)に、第1回目の委員会がありました。前半は、組織作りや当番決めをしたり、活動内容の確認をしたりしました。後半は、外に出て生きものの様子を見に行きました。
 旭町小には鯉や亀、金魚などたくさんの生き物がいます。特に亀は、これまで玄関の小さい池にいましたが、鯉が増えたので、今日から中庭の広い池に移すことにしました。
 2人の児童が代表して亀をそっと持ち上げ、優しく池に入れていました。最初は戸惑った様子の亀も、しばらくするとゆっくり動き始め、時々水面から顔をのぞかせてくれました。そのたびに児童から「かわいい!」「こっち見てるよ!」とうれしそうな声が上がりました。その後も池の中をスイスイ気持ちよさそうに泳いでいました。新しい生活の場として、気持ちよく過ごしてほしいです。
 これから1年間、みんなで協力しながら、生きものの世話や草花の水やりを毎日忘れずに行い、それぞれの命を大切に育てていきたいです。

交通安全教室(1年生)

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 光が丘警察署のみなさんから、交通安全のルールを教えていただきました。しっかり話を聞いて、信号や標識の意味から道路の渡り方まで理解することができました。
 お話を聞いた後は、実際に道路を歩いての練習です。車が出てきそうなポイントに気付いて、左右を確認し、ピンと手を伸ばして歩く姿がとても立派でした。学校に帰ってきたら、「無事帰ってきた〜。」「ただいま。」と満足気な様子でした。
 最後に、お巡りさんと以下の3つの約束をしました。「道路で遊ばない。」「道路に飛び出さない。」「青信号でも止まる。」この約束や、今日学んだことを生かして、安全に登下校できることを願っています。
 見守りにご協力くださった保護者の皆様、どうもありがとうございました。

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