教育活動についての保護者アンケートへのご協力をよろしくお願いいたします。21日(日)までにご回答ください。

12月12日の給食

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献立名           家常(ジャージャン)豆腐丼
              もやしの中華スープ
              りんご
              牛乳

一口メモ

 りんごは、冬に旬を迎える果物です。外国のことわざで、「1日1個のりんごは医者いらず」と言われるほど、りんごを食べると体に良い効果がたくさんあります。お腹の調子を良くする食物繊維や、疲れを回復させる働きのあるリンゴ酸やクエン酸など、たくさん体に良い栄養素が詰まっています。
 人類が食べた果物で、最も古いのはりんごであると言われています。また、日本でりんごの栽培が始まったりは、およそ150年前の明治時代だそうです。

12月11日(木)

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 5年生の社会科見学があり、バスで埼玉県川口市にあるスキップシティに行ってきました。旭町小では、昨年度からスキップシティを5年生の社会科見学の場所にしています。スキップシティは、科学館や暮らしプラザも併設されている複合的な大型施設です。その中に映像ミュージアムがあり、NHKの放送体験が行える施設が入っています。
 5年生の社会科には、「情報を伝える人々とわたしたち」という単元があります。ちょうどこれから学習する内容で、放送局や新聞社などの産業が、国民生活に大きな影響を及ぼしていることを学んでいきます。その事前学習となる社会科見学として、充実した見学・体験ができました。
 本校の5年生は2クラスあるので、いろいろな体験を30分ずつ入れ替えながらプログラムが組まれていました。まず、最初の1時間は、制作体験と映像学習ゾーンを体験しました。制作体験は、タブレットを使って映像をコマ撮りし、それを連続再生することで動画を制作しました。先日開催した展覧会では、「コマコマアニメーション」という6年生の共同制作がありました。原理は全く同じです。班ごとにタブレットの他に恐竜やアヒルの人形が渡され、自由にアニメーションを作っていきました。アニメーションしやすいように、前に撮った写真の残像が残るアプリが使われていて、子ども達は夢中になって取り組んでいました。
 映像学習ゾーンでは、ドライブシーンを実写合成する体験や、移動カメラを使う体験、アニメ動画にアフレコを入れる体験などがありました。どれも自由に取り組んで楽しめる体験ばかりで、子ども達に人気のコーナーでした。(写真上)
 次の1時間は、隣りの建物にある「くらしプラザ」に行きました。「くらっしーシアター」では、映像を見たりクイズに参加したりして、暮らしの身近なライフスタイルについて考えました。一方、「くらっしースクール」という参加体験ゾーンは、金銭教育や悪質商法被害防止について楽しく参加しながら学べる場所になっています。ここも子ども達に大人気の場所でした。
 「ピンポーン!きみならどうする?」は、訪問販売員による悪質商法を体験できるブースです。玄関にやって来る販売員が、あの手この手で勧誘してくる手口を体験することができます。無料で学力テストをさせるところから始まり、高額な学習教材を売りつけてくる販売員は、とても優しそうな女性です。(等身大の映像で出てくる)ズルズル対応しているうちに、次第に険しい表情で迫ってくるようになり、最後は3年分の教材費を強引に請求してくるところで終わります。ぜひ、一度体験してみてください。屋根の修繕と、水道の浄化装置の販売パターンもあります。
 次の1時間は、映像編集体験と空飛ぶじゅうたん、企画展の見学を順に行いました。映像編集体験では、パソコンを使って動画を組み合わせ、簡単な番組を制作する内容になっていました。動画素材の順番や組み合わせを変えるだけで、同じペンギンの動画でも、様々な思いを込められるということが分かりました。(写真中)
 空飛ぶじゅうたんでは、本物の映像のようなリアルな合成映像体験が楽しめました。緑色の背景を使ったクロマキー合成の技術を体験するコーナーで、恐竜に襲われながら空を飛ぶシーンを撮影することができました。
 昼食の後、映像図書館での公開ライブラリーの視聴と、スタジオ収録体験を行いました。スタジオ収録体験は、このスキップシティにおけるもっとも価値のある体験です。テレビ局のような本格的なスタジオを使い、たくさんのスタッフの指導の下で、ニュース番組の収録体験ができます。アナウンサーやカメラマン、ディレクターなど、様々な役割をあらかじめ決めておき、短いニュース番組を自分たちの手で制作しました。リハーサルの後の本番では、キャスター役の子たちが緊張しながらも、ちゃんとカメラ目線でニュースを伝えていました。(写真下)
 この日の空飛ぶじゅうたんやスタジオ収録体験のニュース映像は、DVDにしてもらい、持ち帰ってきました。もちろん、明日以降、各クラスでその出来栄えを鑑賞するはずです。さらに、3学期の保護者会の時には、皆様にご覧いただけるのではないかと思います。

社会科見学 SKIPシティ 5年生

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 社会科「情報を伝える人々とわたしたち」の学習に関連して、埼玉県川口市にあるSKIPシティへ行ってきました。

 「くらしプラザ」では、消費生活をテーマにしたゲームやすごろくなどの体験学習をしました。お金の使い方や、詐欺被害への対策を楽しく学ぶことができました(写真1枚目)。

 「映像ミュージアム」では、映像制作のひみつが分かる様々なコーナーを回りました。
「空飛ぶジュウタン」では、グリーンバックを使ったクロマキー合成の面白さを味わうことができました。ジュウタンに乗って恐竜の世界を旅する映像づくりを楽しみました(写真2枚目)。
 「スタジオ収録体験」では、ニュース番組の収録体験をしました。キャスター、カメラマン、ディレクター、音響など、どれも重要な役割ばかり。一発勝負の本番の緊張感を味わいながらも、それぞれがしっかり役割を果たして、短いニュース番組が完成しました(写真3)。

 身近なニュース番組の裏側では、多くの人が協力して番組制作に携わっていることが実感できました。今回の社会科見学ならではの学びを生かして、情報の学習を進めていきたいと思います。

12月11日の給食

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献立名           ひきないり
              ぶりのてりやき
              ごはん
              ちゅうかふうスープ
              牛乳

一口メモ

 ひきいなりは、福島県の郷土料理です。「ひきな」とは福島県の方言で「細かく切った野菜」の意味で、特に大根を指す言葉なのだそうです。それを炒め煮にした料理が「ひきいなり」です。砂糖としょうゆで甘じょっぱい親しみやすい味です。
 今日のひきいなりに使った、およそ30キログラムの大根は、4年生が学校の校庭で昨日収穫したものです。お世話をしてくれた4年生や先生・主事さん方に感謝して、味わって食べましょう!

大根の収穫(4年生)

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 9月に種を蒔いてから、継続して観察をしてきた練馬大根と青首大根の収穫を行いました。
 先日の出前授業で学習した大根の引き抜き方を思い出して取り組みました。膝を曲げ、脚の力を使って真っ直ぐ引っこ抜くことを意識しました。
 しかし、成長した大根は力一杯引っ張ってもなかなか抜けませんでした。友達と協力してやっとの思いで全員が引っこ抜くことができました。大きく成長した大根の姿を見たとき、子ども達は満面の笑みを浮かべていました。
 収穫した大根は、明日の給食の食材になります。今から楽しみです。

たてわり班遊び

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 中休みに、たてわり班遊びを実施しました。
 先日の展覧会では、たてわり班で作品を作る活動も行っているので、子供同士のつながりもますます深まってきています。今回校庭で遊んだ班は10班でしたが、天気もよく暖かい日差しの中で、あちらこちらから楽しそうな歓声が聞こえてきました。
 遊びの内容としては、「ドッジボール」「どんチケタ」「たんぼのた」「バナナ鬼ごっこ」「巨大○×ゲーム」「ドロケイ」などで、逃げる子も追いかける子も必死になって走り回っていました。また、体育館では、「ドッジボール」で盛り上がっていて、高学年の児童が小さい子に気を遣いながらボールを投げる姿も見られ、微笑ましい場面がたくさんありました。

12月10日(水)

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 3年生は、国語の時間に「冬のくらし」という学習をしています。生活の中で冬らしさを感じる言葉についての語彙を増やしたり、身の回りで冬を感じたものについて文章に書き表したりする学習です。
 教科書には、雪国で遊ぶ子ども達の様子や、根菜類(大根、れんこん、にんじん、かぶ)のイラストが載っています。また、寒い冬を温かく過ごすための工夫として、ストーブとこたつのイラストが描いてあります。最近は床暖房が普及して、こたつを使わない家庭が増えてきました。また、ファンヒーターという言葉が一般的で、「ストーブ」という言い方を聞かなくなってきました。そこであえてストーブを載せているのには理由がありそうです。さらに、そのイラストは、昔の教室や体育館で使っていたような石油ストーブになっています。子ども達は、こういうタイプのストーブを見たことがあるでしょうか。
 今日は、生活の中で冬らしさを感じさせるものを見つけて、短い文章で表現するという学習をしていました。教科書には、お湯を入れて布団の中で使う「湯たんぽ」について書かれた例文が載っています。何人かの子は、湯たんぽという言葉を始めて聞いたようでした。電気式の「あんか」は知っていたようですが、お湯を入れて使うものは知らなかったようです。(ホームセンターではよく見かけますが…)
 また、川崎 洋さんの「ゆき」という詩も載っています。「はつゆき ふった こなゆき だった くつの下で きゅっきゅっとないた」と書かれています。この「きゅっきゅっ」という意味は、雪国で育った人にしか分からないかもしれません。都会に降る湿った雪では経験できないことです。その後も、詩の中に「どかゆき」「ねゆき」「べたゆき」「ぼたゆき」「ざらめゆき」という言葉が出てきます。根雪は、春まで溶けない雪のことです。ザラメ雪は、溶けた雪などが水を含んで、粒が大きくなってざらざらとした氷の状態の雪を言います。2月になり、日差しが強くなってくると雪の表面が溶けてきます。夜中の冷却でまた凍り、氷の粒となったものがザラメ雪です。だから詩の最後に、「もうすぐ 春だ」と表現しているわけです。(写真上)
 2年1組で、「もうすぐお正月」という道徳の授業が行われていました。家族の一員として、どんな気持ちでいることが大切かを考える「家族愛、家庭生活の充実」に関する内容でした。
 しんじくんは、冬休みになったので、近所の祖父母の家に遊びに行きました。2人ともお正月を気持ちよく迎えるために、大掃除をしていました。つまらないなと思っていたところ、同じクラスのめぐみさんの歩いている姿を見かけます。めぐみさんは、一緒に買い物に行った祖母の荷物を持ってあげていました。しんじくんは立ち上がり、祖父母の家の大掃除を手伝い始めました。・・・家族の一員としてどんなことができるかな? と、自分だったら家族のためにどんなことができるのかを考えさせていきます。(写真中)
 新年を迎える準備は、日本独自の伝統的な習わしがあります。大掃除にしろおせち料理の準備にしろ、子どもの頃にしっかり身をもって経験させていくことが大切です。そして、大掃除は親だけが行うのではなく、子どもも一緒に行うようにさせることが欠かせません。家族の絆を深め、温かな家庭を築くうえでも重要なことです。
 6年生は、家庭科の時間に「まかせてね 今日の食事」という学習をしています。栄養価を考え、実際に1食分の献立を立てて自分たちで調理を行う学習です。今日は、3,4校時に2組が調理実習を行っていました。
 グループごとに献立を考えたので、家庭科室はバラエティー豊かな料理でいっぱいになりました。インターネットでレシピを調べたのでしょうか…変わった料理や簡単に作れる料理に挑戦していたグループがありました。「フライパンで作れる簡単大学芋」を作っていたグループは、油で素揚げをしない方法で作っていました。切ったサツマイモを電子レンジで温め、フライパンで砂糖を絡めて作ることができます。また、キュウリとちくわのごま和えや、キュウリと焼きのりの香り和えなど、副菜となる一品までよく考えて作っていたグループもありました。(写真下)
 6年生は、この2年間で家庭科の授業を通じて、様々な料理の仕方を学んできました。ゆでたり炒めたりする料理や、ご飯を炊く、みそ汁を作るなど、基本となる調理について身につけてきました。ぜひ家庭でも大いにお手伝いをさせて、自分でできることを増やしていってください。将来、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」と言われないためにも・・・。

12月10日の給食

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献立名           カラフルピラフ
              きのこのキッシュ風
              豆と野菜のトマトスープ
              牛乳

一口メモ

 卵は、ビタミンCと食物繊維を除いて、主要な栄養素をたくさん含んでいます。そのため、とても栄養価の高い食品と言えます。
 キッシュは、きのこと野菜が彩りよく入っています。また、チーズと生クリームも入り、コクがあっておいしく仕上がりました。キッシュは、普通はパイシートなどの土台の上に卵を流して焼いて作ります。給食では、その「中身の部分」だけで提供しています。そのため、「キッシュ風」という名前にしています。

12月9日(火)

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 6年生は、理科の時間に「電気と私たちのくらし」という学習をしています。「電気は、つくりだしたり蓄えたりすることができること」「電気は、光、音、熱、運動などに変換することができること」「身の回りには、電気の性質や働きを利用した道具があること」について学習する単元です。
 今日は、電気の有効利用について調べる実験を行っていました。豆電球と発光ダイオードでは、使う電気の量に違いがあるのかを調べる実験でした。手回し発電機とコンデンサーをつなぎ、ハンドルを回して電気を蓄えます。そして、コンデンサーを豆電球や発光ダイオードにつなぎ、明かりがついている時間を計測して比較します。(手回し発電機の回し方と回数は統一する)結果は、発光ダイオードの方が圧倒的に長い時間明かりがついているということが分かりました。(写真上)
 豆電球と発光ダイオードでは、同じ「光を出す」というはたらきでありながら、使われる電気の量に違いがあります。光っている時に手で触れてみると、発光ダイオードは冷たいままなのに対して、豆電球は温かさを感じます。電気の一部が熱に変わっているため、豆電球の方が使われる電気量が大きくなるというわけです。
 ここ数年間で、身の周りに発光ダイオード(LED)を利用した製品が一気に増えてきました。代表的なものとして、信号機や自動車のライト、電光掲示板などがあります。また、液晶ディスプレイのバックライトや、一般的な照明器具でもLED化が急激に進んでいます。LEDの特徴は、エネルギー効率の高さと、寿命が長いことです。
 6年生の理科の授業では、電気の有効利用についての発展的な学習として、さらにプログラミングについて学んでいきます。「人が近づいたら明かりがつき、しばらくすると消える」というように、プログラミング的思考を使った電気の活用方法について考えていきます。
 6年生は、算数の時間に「順序よく整理して調べよう」という学習をしています。順列や組み合わせについて、落ちや重なりがないように、起こり得る場合を順序よく整理して調べていく学習です。6年生の教科書では、「順列」という言葉を使わずに「並べ方」としています。
 順列と組み合わせの違いを簡単に説明するならば、選んだものの並び順を考えるかどうかに違いがあると言えます。つまり、順列は並び順を考慮しますが、組み合わせは並び順を考慮しません。今日の問題は、「1,2,3,4の4枚のカードのうちの2枚を選んで、2けたの整数をつくります。どんな整数ができますか。」という問題でした。これは、順列についての問題です。落ちや重なりがないように調べるということから、全てを書き出したり樹形図を書いたりする方法で解いていきます。とにかく、「もれのないように書き出して調べる」ということが大切です。順序よく書き出したり、図や表で書き表せるようにしていきます。普段の算数では、効率よく考えろと言われていますが、この場合は計算で求めようとして面倒くさがるタイプに間違いが生まれます。(写真中)
 1年生は、11月から算数の時間に、「ひきざん」の学習をしています。11〜18の数から1位数をひくという「繰り下がりのあるひき算」の学習です。以前、「13−9」の計算方法について、「減加法」で指導していることをお伝えしました。つまり…13を10と3に分け、10−9=1、その1と分けた3をたして「答え4」と計算する方法です。ひいてからたすので、減加法です。
 「13−9」は、もう一つ別な計算の仕方があります。13個のブロックから9個をひく場合、まず3個をひいてから残りの6個を10個から引くという方法です。式で表すと…「9−3=6,10−6=4」となります。13−9の問題では、この考え方はあまり一般的ではないかもしれません。しかし、「16−7」だったら、普段はどのように暗算をしているでしょうか? 「7−6=1,10−1=9」と頭の中で計算している人の方が多いのではないでしょうか。ひき算を2回行うので、「減減法」と呼ばれる考え方です。
 授業では両方の考え方を指導しますが、最終的には自分のやりやすい方法で計算ができればよいことになっています。1組では、習熟用のプリントを行っていました。1年生の算数の山場は、繰り上がりのたし算と繰り下がりのひき算にあると言われています。それだけに、多くの子が苦戦していたようでした。(写真下)

12月9日の給食

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献立名           練馬スパゲティ
              野菜のペペロンチーノ炒め
              フルーツ白玉
              牛乳

一口メモ

 今日は、練馬区産の「練馬大根」を使った一斉給食の日です。日曜日に、「練馬大根引っこ抜き大会」が行われました。そこで収穫された練馬大根が、区内の全校に納品されました。届いた75kgの練馬大根をたっぷりと使って、ツナと合わせて煮込みました。
 届いた練馬大根の1本を、給食室前に展示しました。明日の昼まで展示しておきます。真っ白で細長い特徴のある大根です。(写真下)

12月6日(土)

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 4年生は、理科の時間に「物のあたたまり方」という学習をしています。金属や水、空気のそれぞれについて、どのように熱が伝わって温まっていくのかを調べていきます。この学習の前には、「物の体積と温度」という学習をしていました。空気と水、金属について、温度によって体積がどう変化するのかを実験で調べてきています。今回も、金属や水、空気について、それぞれどのように温まっていくのかを実験していきます。はたして、物質によって温まり方の違いはあるのでしょうか?
 1校時に、2組が理科室で実験をしていました。「金属はどのようにあたたまるのだろうか?」というテーマで実験をしました。金属の棒や金属の板を使い、コンロの火で温めて熱がどのように伝わっていくのかを調べました。
 金属を熱すると熱くなるということは、どの子も経験上から知っているはずです。フライパンを熱すると熱くなるとか、バーベキューをしていた時に金属製のトングが熱くなった…などの経験があるでしょう。しかし、それらの熱が、時間とともにどのように伝わっていったかということは、きちんと調べてみなければ分かりません。
 金属の熱の伝わり方は、見た目ではっきりととらえることはできません。そこで、熱の伝わり方を可視化するために、示温インクが塗ってある金属棒を使って実験をしました。示温インクが塗ってある部分は紫色をしていますが、温まって40度を超えるとピンク色に変化します。コンロの火を当てる部分を棒の先端にしたり、棒の中心からにして、それぞれどのように熱が伝わっていくのかを調べました。その結果、「金属は、熱せられたところから順に温まっていく」ということが分かりました。(写真上)
 示温インクが塗ってある金属棒や板(銅製)は、最近になって購入できるようになりました。以前は、金属棒や板に塗ったロウが溶けていく様子から熱の伝わり方を調べたものでした。理科室にある実験器具は、教科書会社と教材屋さんの努力の結晶とも言えるものがたくさんあります。
 展覧会の最終日になりました。昨日まで2日間に渡り、今回の展覧会での初めての試みについてお伝えしてきました。今日も、旭町小の展覧会における初挑戦の取り組みがありました。高学年の児童による「子どもガイド」です。
 5,6年生のクラスを1時間ずつ割り振り、体育館を訪れた方々に作品説明をするのが「子どもガイド」の役割です。クラス内で1〜6年生の担当を決めて準備をしてきました。自身の担当学年の作品について、説明や見どころをきちんと話せるように、今日まで練習をしてきました。
 実際に始まると、初めのうちは知らない保護者の方を前にして、なかなか話しかけるタイミングがつかめなかったようでした。しかし、勇気を出してガイドをしたのがきっかけで、次々と自分から進んで声をかけられるようになっていきました。また、たくさんある作品から自分のお薦めの絵や工作を紹介していた子もいました。子ども目線で、出品作品をしっかりと見る力も身についたようです。多くの保護者の方々に喜んでもらえ、ガイドを終えた子ども達はとても満足げな表情でした。(写真中)
 午後は、たくさんの家族連れで体育館がにぎわいました。得意気に家の人の手を引っ張り、自分の作品に案内する子どもの姿があちこちで見られました。子どもは誰よりも、自分の親に一番に作品を見てもらいたいと願っています。そして、たくさん褒めてもらいたいのです。
 私も会場係を時々行いながら、改めて一つ一つの作品をじっくりと鑑賞してみました。一つとして同じ作品はなく、子どものしっかりとした主張が絵や工作に込められていることがよく伝わってきました。みんな違ってみんないい・・・まさに子どもの個性が作品として表れているなと思いました。(写真下)
 展覧会に向けて、家庭からの材料の準備等にご協力をいただき、どうもありがとうございました。また、多くの方々に鑑賞いただけましたことにも感謝申し上げます。

6年生「子どもガイド」

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 今年度の展覧会では、6年生が「子どもガイド」として活躍しました。来校された保護者や地域の皆様に向けて、展示された作品の見どころを紹介したり、制作の工夫や苦労した点を丁寧に説明したりと、一人一人が自信をもって案内する姿が見られました。
 ガイドを務めた子ども達は、事前にグループごとに説明内容を話し合い、言葉の選び方や伝え方を工夫して準備を進めてきました。当日は、緊張しながらも自分の言葉でしっかりと語り、質問にも積極的に答えるなど、最高学年らしい頼もしさを感じさせてくれました。また、自分のお気に入りの作品を紹介する場面では、作品に込めた思いや制作過程での気付きを生き生きと語り、聞く人に作品の魅力をより深く伝えることができました。
 今回の経験を通して、6年生は「伝える力」や「人と関わる力」をさらに伸ばすことができました。ご来校した皆様からいただいた温かい言葉は、子ども達にとって大きな励みとなりました。今後も、この経験を未来へつなげていってほしいと思います。

展覧会 子どもガイド(5年生)

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 今回の展覧会では、作品を紹介し案内する「子どもガイド」に挑戦しました。
 1つの学年を担当し、大変だったことや楽しかったこと、作品への思いなどをインタビューして準備してきました。取材をもとに、作品の工程や自分のお気に入りの作品の紹介も加えながらガイドしました。
 はじめは緊張している様子でしたが、お客さんの温かい言葉や見守りもあり、子どもたちは、楽しく活動できました。「説明をするのが楽しかった。」「保護者の方が話をよく聞いてくれてうれしかった。」「おすすめの作品に共感してくれた。」「ありがとう、と笑顔で言われて自分もうれしかった。」「子どもガイド、またやりたい。」と活動を振り返りました。
 子どもたちにとって、よい経験になりました。ご協力、ありがとうございました。

展覧会(5年生)

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 昨日から、展覧会が始まりました。
 休み時間にも「ここはもっとこうしたい!」と楽しく意欲的に制作に取り組んできた5年生。今日は「子どもガイド」として、2年生の展覧会ガイドをしました。作品のみどころを紹介したり、感想を伝え合ったりして、作品の魅力によりせまることができました。お兄さん、お姉さんとして、鑑賞のマナーも優しく教えていました。


【5年生の作品紹介】

「カッターワールド」(平面)
 4つ折りにした画用紙をカッターで切り抜いて開いたものを、絵の具で色を付けた画用紙に貼り付けました。色の組み合わせや、さまざまな模様をお楽しみください。

「芸術家の心にふれて」(平面)
 有名な芸術家の作品に自分のアイデアを加えることで、芸術家とのコラボ作品が生まれました。「あの絵画からこんな発想が...!」と思うような斬新なアイデアが光る作品が並んでいます。

「旭町たのシーサー」(立体)
 学習したさまざまな技法を生かして粘土を切ったり、伸ばしたり、くっつけたりして、表情豊かなシーサーができました。一体一体に、児童の願いが込められています。

「思いをカタチに」(立体)
 アルミ線を曲げたり切ったりして、タイトル通り、思い描いたものを自由に形にしました。今にも動き出しそうな生き生きとした作品を、作品カードに綴られたショートストーリーとともにお楽しみください。
※シーサーと組み合わせた作品もあります!

「カレイドスコープ・コレクション」(共同)
 ミラーシートを組み合わせてできた万華鏡を覗くと、キラキラした幻想的な世界が広がっています。水やライトを組み合わせたり、顕微鏡の形にしてみたり、外から見ても覗いてみても楽しい作品が並んでいます。ぜひお手に取って覗いてみてください。

「ランランランチョンマット・ルンルンマスコット」(家庭科)
 家庭科が5年生から始まり、初めて手縫いやミシンに取り組みました。ランチョンマット制作では、まっすぐ縫うことやアイロンで飾り付けすることを頑張っていました。マスコットは、綿が飛び出てこないように、ひと針ひと針集中して作りました。

 子ども達が長い時間をかけて、心を込めて作った個性豊かな作品をぜひお楽しみください。
 展覧会最終日は、保護者・地域の方々により一層楽しんでいただけるよう、5・6年生による展覧会ガイドを行います。児童との交流も楽しんでいただければと思います。

展覧会 4年生

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 4年生の作品を紹介します。(給食の放送で、代表児童が伝えた内容に加筆してご紹介します。)

平面作品
「はってはがしてえがいたよ」
 色をまぜて自分だけのお城を描いたところが見所です。お城の周りの景色にも想像をふくらませて描きました。
「わりばしペンですてきなけしき」
 わりばしをペンのように削って、絵を描きました。ペンも自分らしく飾り付けをして、絵といっしょに飾っています。工夫したところを見つけてもらえると嬉しいです。
※2種類のうちどちらかを選んで展示しています。
立体作品
「ゆめのたびふね」
 木に釘をうったり、欲しい形にきったりするところが難しかったです。船に乗って旅に出ることを想像しながら、自分の好きな船を作りました。
「ほねぐみキャンプ」
 わりばしをつなぎ合わせてテントを作りました。テントの中でどんなことをしようか、考えることが楽しかったです。
※どちらの作品も頭の中でお話を考えながら、その一場面を作成しました。2種類のどちらか一つを選んで展示しています。
共同作品
「すわってどうぞ」
 みなさんが座れるように丈夫ないすを作りました。二人で座れたり、足置きがあったり、さまざまな工夫を考えました。座って作品鑑賞をお楽しみください。

 想像すること、作ること、それぞれの楽しさが感じられる作品がそろっています。ぜひ、ごゆっくりご覧ください。

展覧会(2年生)

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 2時間目に、2年生が展覧会の鑑賞をしました。
 はじめにクラスごとに並んで体育館をぐるりと周り、平面作品の鑑賞をしました。その後、たてわり班の5年生と一緒にさまざまな作品を見て回りました。いろいろな作品を見て、さわって、5年生との交流を楽しんでいました。
 教室に戻ってからは、鑑賞カードを書きました。それぞれ感じたことをたくさん書いていて、思い思いの「すてき」を見つけられたようです。
 2年生の作品は・・・
「えのぐのつみ木マンション」さまざまなものが住んでいる、縦に長い絵の作品です。
「とくべつな花」色の使い方を工夫して描いた、自分だけの特別な花の絵です。
「なんでもパフェ」お気に入りのものがたくさんつまったカラフルなパフェです。
「ぎゅっとしたいわたしのお友だち」紙をくしゃくしゃにして作った、かわいらしいぬいぐるみです。
「○△□アート」○と△と□だけで作られた共同作品です。天井に飾られています。ぜひご覧ください。

ユニバーサルデザイン体験(4年生)

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 ユニバーサルデザインの体験授業を行いました。誰もが暮らしやすい社会の実現を目指し、様々な人の立場に立って考えるために様々な体験(妊婦体験、赤ちゃんの抱っこ体験、ブラインド・ガイドヘルパー体験)に取り組みました。
 妊婦体験では妊婦ジャケットを着用し、立ったり座ったり、歩行を体験したりする活動を通して、大変さを実感することができました。
 抱っこ体験では、赤ちゃんを優しく抱くことの難しさを実感していました。
 ブラインド・ガイドヘルパー体験では一人はアイマスクをし、白状を使って廊下を歩きました。もう一人は声を掛けながら歩行をサポートしました。子ども達からは学校の廊下でも歩くのが不安だったから駅や歩道などを歩くときはもっと大変だと思うと感想が上がりました。
 今回の体験授業で、相手の立場になって考えることの大切さに気付きました。日常でも、思いやりをもって生活しようとする気持ちを常にもたせていきたいと思います。

12月5日(金)

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 1年生は、国語の時間に「たぬきの糸車」という物語教材の学習をしています。この物語は、岸なみさんによって書かれた作品です。50年近く前から教科書に掲載されていて、長い間子どもたちに親しまれてきました
 いたずら好きでありながら憎めないたぬきが、人のよいおかみさんに命を助けてもらったお礼に、糸車で糸を紡ぐというお話です。回したくてたまらなかった糸車を思う存分回して、さらにおかみさんにお礼ができて、喜々として帰って行くたぬきの姿が描かれています。たぬきとおかみさんの交流を描いた、心温まる内容になっています。絵本がいろいろな会社から出ているようで、挿絵が異なるとだいぶ印象が違って感じられるから不思議です。
 ところで、「糸車」は1年生の子ども達には馴染みのない道具です。糸を紡ぐための道具で、日本だけでなく、世界のいろいろな国でも昔から使われてきました。教科書には、欄外にイラストが描かれているだけでなく、QRコードで動画が見られるようになっています。いかにも農家の人という服装の女性が、縁側で糸車を使って綿を紡いで糸にしている動画(解説の音声もあり)を見ることができます。
 4年生は、2学期の総合の時間に、「ユニバーサルデザイン」について学習しています。ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、国籍、障害の有無などに関わらず、誰もが使いやすいようにデザインされた製品やサービスなどのことを言います。ユニバーサルデザインについて考えるためには、様々な立場の人がいるということを理解するとともに、どのような不便さや困難さがあるのかを知っておくことが大切です。
 そこで今日は、各教室で様々な立場の人の疑似体験を行っていました。体験するものを3つ用意し、グループごとにローテーションして体験していきました。
 アイマスクと白杖を使った、目が見えない人の疑似体験では、周りの人の声掛けが必要であることが分かりました。また、お腹や腰に重りをつける妊婦さんの体験では、かがんだり立ったりという動作が大変なことが分かりました。また、赤ちゃんを抱っこしている人の体験では、いかに赤ちゃんが重く、両手を添えてしっかり抱っこしなければならないかが分かりました。
 この赤ちゃんを抱っこする体験では、本物の赤ちゃんと同じ重さでできた人形が使われていました。生まれてしばらくは、まだ首が座っていないので、腕を回してしっかり支えてあげなければなりません。弟や妹がいる子は、何度か実際に抱っこをしたことがあったようで、とても上手でした。(写真中)
 展覧会2日目は、2年生から5年生が鑑賞を行いました。(2年生は、5年生とペアになって鑑賞しました。)今回の展覧会では、「触って楽しむ作品」を新たな試みとして取り組んでいます。3〜5年生の共同作品には、「さわれます」の表示がつけてあり、自由に触って楽しむことができます。
 3年生は、「どんな音が出るのかな」という作品です。グループで協力して、わくわくする音の出る楽器を作りました。たたいたりはじいたり振ったりすることで、すてきな音が出る楽器がたくさん出来上がりました。鑑賞時間には、どの学年の子も大変気に入ったようで、いろいろな音を会場に響かせていました。(写真下)
 4年生は、「すわってどうぞ」という作品です。段ボールを工夫した形に変えて、ユニークな椅子を作りました。会場のあちこちに置いてあり、ちょっと休憩する時にも使えます。大人が座っても大丈夫なのは、段ボールの中に仕組みがあります。段ボール片と新聞紙をきちんと詰めて入れてあり、作品によって微妙にクッションが違うのもおもしろいところです。
 5年生は、「カレイドスコープ・コレクション」を作りました。どうしたらすてきな万華鏡の世界を表現できるか…グループで協力して試行錯誤して作り上げた作品です。ぜひ手に取ってのぞいてみてください。台の上にあるライトの光を使ってのぞく万華鏡もあります。また、体育館前の下手側のモニターには、制作の様子やカメラで撮った万華鏡の世界を映し出しています。
 今日も午後から、たくさんの子ども達が家の人を案内しながら会場に来ていました。「わたし、毎日来るから!」と元気よく教えてくれた子もいます。

稲刈り(5年生)

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 種もみから育ててきたバケツ稲の稲穂を収穫しました。
 夏休みにも当番を決めて水やりをしたり、成長過程を写真に記録したりして、今日までみんなで大切に育ててきました。また、農家さんにいただいた苗から育てた水田の稲穂も収穫しました。

 農家の方の努力や稲作の歴史についても、総合の学習で調べてきました。実際に一人一つバケツを使って育てる中で、普段口にしているお米についての理解が深まりました。

 収穫したたくさんの稲穂の束は、教室の前に干して乾燥させているところです。次の作業となる脱穀を楽しみにしている子ども達です。

※この記事は、10月29日に一度掲載したものです。

12月5日の給食

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献立名           お絵かき食パン
              (食パン・ジャム)
              ジャーマンポテト
              豆乳クラムチャウダー
              牛乳

一口メモ

 昨日から展覧会が始まっています。それにちなんで、給食では食パンというキャンバスにジャムでお絵描きができるように考えました。
 ジャムの袋の角を小さく切れば細く、大きく切れば太い線を描くことができます。展覧会のように、子ども達に楽しんでお絵描きをしてもらいたいと思います。さあ、子ども達はどんな絵を描いたでしょうか。

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