教育活動についての保護者アンケートへのご協力をよろしくお願いいたします。21日(日)までにご回答ください。

12月16日の給食

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献立名           ビビンバ
              しらたきチャプチェ
              牛乳

一口メモ

 ビビンバは、隣りの国である韓国の料理の一つです。「ビビン」は「混ぜる」、「バ」は「ご飯」という意味です。
 具材には決まりはなく、野菜や肉をご飯とよく混ぜながら食べます。今日は、混ぜご飯の上に野菜をのせて盛り付けるようにしました。
 今日は、2学期のたてわり班給食の日です。みんなで楽しく会食ができるようにしていきます。

12月15日(月) その2

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 どの学年も、そろそろ2学期のまとめの学習に入っている頃です。1年生は、算数の時間に「どんな けいさんに なるのかな?」という学習をしています。2学期の後半は、繰り上がりのあるたし算と、繰り下がりのあるひき算の学習をしてきました。1年生の算数の中でも、最も大切な単元でした。2時間扱いの今回の単元では、繰り上がりや繰り下がりのあるたし算・ひき算の応用問題に挑戦します。教科書の絵は、いろいろな動物が出てきてとても楽しそうなのですが、文章題から立式して計算をするというとても難しい内容になっています。
 1問目は、オスとメスのライオンがいる絵の問題で、「おすと めすをあわせると、らいおんは みんなでなんとうに なりますか。」と書いてあります。「みんなで」という言葉に着目し、「これはたし算だ!」と気がつくことが大切です。さらに、たてがみがあるのがオスのライオンで、たてがみがないのがメスのライオンであることや、絵からきちんと数えることも問題を解く力として必要です。そしてもちろん、繰り上がりのあるたし算がきちんとできなければなりません。
 2問目は、「いけから3わでると、いけにいる あひるは なんわに なりますか。」という問題です。池の中に8羽のアヒルがいて、陸に3羽上がっている絵が描いてあります。「11−3=8(羽)」という立式と答えを求めています。しかし、子ども達の中には「8+3=11」や「8−3=5」など、様々な間違いが見られるものです。
 問題文から、たし算なのかひき算の問題なのかを判断するのは、子どもにとってはとても難しい思考です。計算カードはすぐに答えが出るという子も、こういう文章題ができて算数の理解が本当に深まったということになります。どの学年でも、算数の文章題は一番の難関です。そして、先生にとって指導の仕方が難しいのも文章題です。(写真上)
 今朝の全校朝会で書き初めについての話をしたところ、ちょうど5年1組と3年2組が今日から練習を始めていました。5年生は「新しい風」、3年生は「友だち」の文字に挑戦します。(4年生は「明るい心」、6年生は「将来の夢」です)
 今日は、書き初めに書く文字の練習を、いつもの習字半紙を使って行いました。3年生の教室では、「友」と「だち」に分け、それぞれの練習用の紙が用意されていました。何度か練習用の紙になぞり書きをした後、半紙に試し書きをしながら練習をしました。
 3年生は、今年度から毛筆を始めたばかりです。そして、今まで学校で毛筆の書写を行ったのは、1か月に1回程度でした。それでありながら、もう書き初めに取り組むことになります。まずは、冬休みに入る前までに、各クラスでしっかり練習に向かわせていくようにします。(写真中)
 6年生は、音楽の時間に「演奏による表現の違いを聴き取ろう」という鑑賞教材の学習をしています。6年生は、2週間前に連合音楽鑑賞教室に行ったばかりです。オーケストラの生の響きについては、身をもって体験してきました。また、指揮者の振るタクトや表情、息づかいで音楽が生き生きとつくり出されていく様を見てきました。
 今日は、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の第一楽章冒頭部分の聞き比べを通して、指揮者によってどのように表現が違うのかを感じ取っていきました。比べていたのは、カラヤン/ベルリン・フィルとバーンスタイン/ウィーン・フィルの演奏でした。どちらも世界のトップクラスのオーケストラであり、20世紀を代表する名指揮者です。豪華で流麗な演奏のカラヤンを好む人もいれば、音楽の神髄に全霊を込めた足取りのバーンスタインの演奏を好むという人もいるでしょう。6年生なりに演奏の違いにしっかり聞き入っていたようです。(写真下)
 ところで・・・私が大学生の頃、この2人の指揮者の演奏会に行くことができました。カラヤンは1989年に亡くなり、バーンスタインはその翌年に亡くなっています。2人の最晩年の演奏を生で聴くことができたのは、今でも自身の自慢の一つです。
 運命の冒頭の聴き比べなら、もっといろいろな演奏があります。YouTubeには、世界の様々な演奏を集めた聴き比べ動画があるのでお勧めです。カラヤンやバーンスタインのような演奏は、現在ではあまり行われていません。20世紀の終わりに、いわゆる「ベーレンライタ版」の楽譜が刊行されました。その後、ほとんどの指揮者がそれに基づいた演奏を行うようになりました。アクセントのつけ方やテンポ設定など、当時の楽器の演奏法(ピリオド奏法)を考えた演奏解釈が主流になってきました。サイモン・ラトルやパーヴォ・ヤルヴィ、ジャナンドア・ノセダの演奏を聴いたら、先の2大巨匠の演奏がどれだけ前時代的なものかが分かるでしょう。

12月15日の給食

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献立名           パンプキンパン
              マカロニグラタン
              キャベツとレンズ豆のスープ
              牛乳

一口メモ

 レンズ豆は、とても小さな豆です。オレンジ色で、平らな形をしています。
 今日は、スープに入れました。片側がぷっくりと膨らんでいて、まるでメガネなどのレンズのようです。
 レンズ豆は、食物繊維が多く、お腹の調子を整える働きがあります。他にも、ビタミンや鉄分など、様々な栄養を含む食品です。

12月15日(月) その1

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 全校朝会を校庭で行いました。昨日の雨がすっかり上がり、暖かい日差しのもとで行うことができました。今日は、書き初めの練習に向けた「お手本をよく見て書こう」という話をしました。
・・・2学期の学校生活も、今週の5日間と来週の4日間、合わせて9日間で終了になります。どの学年も、2学期に学習した内容の復習問題に取り組んだり、学期末のテストに取り組んだりする様子が見られるようになってきました。
 一方でこの時期は、学習のまとめと同時に、大切な練習が始まる頃でもあります。書き初めの練習です。1,2年生は鉛筆で書く「硬筆」、そして3年生以上は習字道具を使って書く「毛筆」による書き初めを行います。書き初めは、昔から日本のお正月の伝統行事として行われてきました。また、書き初めは、文字がきれいに書けるようになることを願って行われていたという説があります。そして、一年の目標や意気込みなどを、仕事始めとなる1月2日に書くことで、その年の仕事や学業が上手くいくとも言われてきました。
 学校では、まず冬休みに入る前に、各クラスでしっかりと練習を行います。文字の中心をそろえたり、漢字とひらがなの大きさのバランスに気をつけたりと、学年ごとに注意するポイントがあります。まずは、どんなところに気をつけて書いたらよいかという先生からの説明をよく聞いて、気持ちを落ち着けて練習をするところから始めるようにしましょう。さらに冬休み中も、家で繰り返し練習をするようにしてください。書き初めは、冬休みの宿題として毎年出されています。新聞紙に書いたり、書き初め用の半紙を買ってきて書いたりするなど、十分に練習してから清書をするようにしましょう。
 冬休みが明けて3学期に入ると、また全校ですぐに書き初めを行います。そして、そこで書いた作品を校内書き初め展として展示します。また、各学級から代表児童を選び、練馬区全体の書き初め展にも出品することになります。書き初めは、何度も練習をするうちにきっと上手に書けるようになってきます。
 次に、書き初めが上達するためのコツについて、2つのことをお話しします。1つ目のコツは、「お手本をしっかり見る」ということです。硬筆も毛筆も、書き初めを行う時には必ず左側にお手本を置き、筆を置く位置や文字の長さ、文字の太さなどを確認しながら書いていきます。一つの漢字を書くとしたら、その一文字を書くために、漢字の画数分お手本を見ることが必要になります。つまり、漢字の一画目を書くためにお手本を見て確認する…一画目が書けたら二画目を書くためにお手本を確認する…というように繰り返しお手本を見てから書いていくのです。書き初めを上手に書く人は、必ずお手本と自分が書く用紙を見比べながら、ていねいにゆっくりと書き進めていきます。
 書き初めが上達するためのコツの2つ目は、1枚書き終わったら、自分が書いた書き初めとお手本とをよく比べてみるということです。そうすることによって、「ここをもう少し長くした方がいいな」とか、「この文字をもっと大きく書いた方がいいな」ということに気がつきます。次にどこに気をつけて書けばよいかという目標が見えてくるというわけです。これらの2つのコツを参考にして、自分の納得のいく文字がしっかり書けるようにがんばりましょう。・・・(写真上・中)
 続いて、健やかカレンダーに応募し、入選した子ども達への表彰を行いました。健やかカレンダーは、毎年練馬区が全小中学校に原画を募集しています。本校からもたくさんの子ども達が応募していました。(写真下)

しょう油博士の出前授業(3年生)

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 総合的な学習の時間では、国語で学習している『すがたをかえる大豆』と関連させながら、大豆についての学習を深めています。その一環として、今回は「しょう油博士」をお招きし、しょう油がどのように作られているのかを五感を使って学ぶ出前授業を行いました。

 授業ではまず、しょう油を温めたときに広がる香りを体験しました。子どもたちは、しょう油の甘い香りの中にバニラの香りが含まれていることを知り、「えっ、そうだったの?」と驚いた表情を見せていました。

 続いて、しょう油づくりに欠かせない、小麦・大豆・塩・麹菌の4つの材料が、どのような工程を経てしょう油へと変わっていくのかを分かりやすく教えていただきました。実際に色や香りを確かめたり、味の違いを感じたりしながら、五感を使って学ぶ体験に、子どもたちは興味津々でした。

 また、出来立てのしょう油の美しい赤色を見せていただいたり、3種類のしょう油を味わって比べたりする活動もあり、「だんだん色が濃くなってる!」「この味が好き!」」など、気付きを楽しむ声がたくさん聞こえました。

 今回の出前授業を通して、子どもたちは大豆の新たな一面や、しょう油づくりに込められた工夫と技術に触れることができました。今後の総合的な学習でも、今回の学びを生かしてさらに大豆についての理解を深めていきます。

6年生「調理実習」

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 家庭科の学習で調理実習に取り組みました。
 これまで学んできた栄養バランスや調理の手順、安全な包丁の使い方などを踏まえて、 自分たちでメニューを考えるところからスタートしました。「食べごたえのあるものにしたい」「彩りも大切にしたい」など、班ごとに意見を出し合い、相談しながら献立を決めていく姿が見られました。
 実習当日は、材料を切る係、火加減を見る係、味付けを調整する係など、自然と役割分担が生まれ、声をかけ合いながら調理を進めることができました。最初は少し緊張していた子ども達も、協力しながら調理が進むにつれて表情が和らぎ、「いい香りがしてきた!」「こっち手伝うよ!」と、班全体で一つの料理を作り上げる楽しさを味わっていました。
 完成した料理は、どの班も彩りよく、おいしそうに仕上がりました。食べるときには「家でも作ってみたい」「次は別の味付けに挑戦したい」といった感想も聞かれ、学びが次につながる実習となりました。また、調理後の片付けでは、 道具の洗浄や後片付けまで責任をもって取り組む姿が見られました。
 最後まで丁寧に作業を行い、学習で身に付けた「協力」と「責任」を実践するよい機会となりました。

歯の絵本の読み聞かせ

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 保健・給食委員会の活動で、朝読書の時間に、1・2年生に歯の絵本の読み聞かせを行いました。
 数人ずつのグループに分かれて、それぞれが担当するクラスに行きました。委員会の時間に絵本を選び、役割分担をして読む練習をしました。当日は緊張した様子でしたが、1・2年生がよく聞いてくれて、とてもうれしそうでした。

12月12日(金)

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 1年生は、国語の時間に「むかしばなしを よもう」という学習をしています。この単元は、外国の昔話に親しみ、読んで感じたことを友達と共有しながら、いろいろなお話があることを知っていくという学習です。冬休みを前に、読書に興味をもたせる単元として設定されています。
 教科書には、世界の昔話として「おかゆのおなべ」という話が載っています。グリム童話にある昔話の一つです。食べ物に困っていた女の子が、森の中で不思議なお鍋をもらいます。「おなべよ 煮えろ」と言うと、おかゆが出てきます。そして、「おなべよ 止まれ」と言うまでおかゆが出続けます。ある日、お母さんが「おなべよ 煮えろ」と言っておかゆを出したものの、それを止める呪文を知らず、おなべからおかゆが町中にあふれ出していく・・・という話です。使い方を知らない物を勝手に使い、とんでもない事に発展するというストーリーは、ディズニーの「ファンタジア」に出てくる「魔法使いの弟子」に似ています。
 1組では、このお話を読んで、おもしろいなと思ったところを友達と紹介し合っていました。また、教科書には外国の昔話として、「長ぐつをはいたねこ」やイソップ童話の「北風と太陽」、「ライオンとネズミ」、イギリスの童話である「ジャックと豆の木」の本などが紹介されています。(写真上)
 5年生は、算数の時間に「面積の求め方を考えよう」という学習をしています。図形を分解したり合成したりする具体的な操作を通して、平行四辺形や三角形、台形、ひし形の面積の求め方を考えていきます。さらにそれらの公式をつくるとともに、その公式を使って面積を求めることができるようにすることをねらいとしています。単元の初めには、平行四辺形の面積の求め方について学習しました。平行四辺形を同じ大きさの長方形に形を変えるなどして、「底辺×高さ」の公式を導き出しました。
 さらに今日は、三角形の面積の求め方について考えていました。算数の学習で基本となるのは、「既習事項を使って新しい学習を解決する」ということです。ここまで、正方形や長方形、平行四辺形の面積の公式を学習してきました。ということは、三角形の面積をこのいずれかの図形に変形できれば、公式を生み出すことができるということになります。
 合同な三角形を2つ合わせると、長方形や平行四辺形になります。逆に、長方形や平行四辺形の半分が三角形の面積であるとも言えます。そこから「底辺×高さ÷2」という公式を導き出していきます。・・・こういうところに算数のおもしろさが感じられるようになったらしめたものです。(写真中)
 3年生に、しょう油博士の出前教室がありました。家庭科室で、各クラス1時間ずつ指導を受けました。日本醤油協会から、しょう油もの知り博士に来ていただき、子ども達に分かりやすく授業をしてもらいました。(元某大手しょう油メーカーに勤務されていた方のようでした。)
 3年生は、国語の時間に「すがたをかえる大豆」という説明文の学習をしたばかりです。また、総合の学習の時間では、大豆についての調べ学習にも取り組んでいます。大豆を使って作られているしょう油について詳しく勉強する機会として、毎年この出前授業をお願いしています。
 授業では、しょう油の「香り」と「作り方」、そして「色」について詳しく教えてもらいました。まず、しょう油の香りを子ども達に嗅がせてもらいました。アルミホイルを敷いたホットプレートにしょう油をたらして熱すると、しょう油のとてもいい香りが漂ってきました。お団子屋さんや焼きおにぎりのおいしい香りそのものです。驚くべきことに、しょう油には香りの成分が300種類も含まれているそうです。バニラの香りやバラのにおいなど、様々な香り成分が混ざっていることが分かりました。
 しょう油の原料は、大豆と小麦と塩です。そこに麹菌を混ぜて発酵させて作ります。大豆に含まれているたんぱく質がしょう油の「味」になり、小麦のでんぷんが「香り」になるそうです。次に、原料を混ぜたばかりのもろみと、数週間経ったもの、さらに半年以上発酵させたものを比較しながら、香りをかがせてもらいました。熟成させたもろみは、まさにしょう油の香りがしました。
 最後に、「出来上がったもろみ」と「もろみを絞ったもの(生しょう油)」、「売られているしょう油」の3つの味比べをさせてもらいました。売られているしょう油は、火入れをして発酵を止めたものです。さらに雑味がないので、キリッとした感じがしました。(よくある普通のしょう油ですが)逆にまだもろみの状態のものは、ほんのちょっと味わっただけですが、とてもおいしく感じられました。
 しょう油と言えば・・・私の家の近くに、昔からの醤油蔵があります。5年ほど前に「金笛醤油パーク」としてリニューアルオープンしています。ちょくちょくとテレビに取り上げられていることもあり、今ではちょっとした観光名所になりました。このような田舎(埼玉県川島町)によくこんなに車が来るなと思うくらい、土日はたくさんの人が来ています。しょう油の旨味を生かしたソフトクリームやバウムクーヘンが人気です。

12月12日の給食

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献立名           家常(ジャージャン)豆腐丼
              もやしの中華スープ
              りんご
              牛乳

一口メモ

 りんごは、冬に旬を迎える果物です。外国のことわざで、「1日1個のりんごは医者いらず」と言われるほど、りんごを食べると体に良い効果がたくさんあります。お腹の調子を良くする食物繊維や、疲れを回復させる働きのあるリンゴ酸やクエン酸など、たくさん体に良い栄養素が詰まっています。
 人類が食べた果物で、最も古いのはりんごであると言われています。また、日本でりんごの栽培が始まったりは、およそ150年前の明治時代だそうです。

12月11日(木)

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 5年生の社会科見学があり、バスで埼玉県川口市にあるスキップシティに行ってきました。旭町小では、昨年度からスキップシティを5年生の社会科見学の場所にしています。スキップシティは、科学館や暮らしプラザも併設されている複合的な大型施設です。その中に映像ミュージアムがあり、NHKの放送体験が行える施設が入っています。
 5年生の社会科には、「情報を伝える人々とわたしたち」という単元があります。ちょうどこれから学習する内容で、放送局や新聞社などの産業が、国民生活に大きな影響を及ぼしていることを学んでいきます。その事前学習となる社会科見学として、充実した見学・体験ができました。
 本校の5年生は2クラスあるので、いろいろな体験を30分ずつ入れ替えながらプログラムが組まれていました。まず、最初の1時間は、制作体験と映像学習ゾーンを体験しました。制作体験は、タブレットを使って映像をコマ撮りし、それを連続再生することで動画を制作しました。先日開催した展覧会では、「コマコマアニメーション」という6年生の共同制作がありました。原理は全く同じです。班ごとにタブレットの他に恐竜やアヒルの人形が渡され、自由にアニメーションを作っていきました。アニメーションしやすいように、前に撮った写真の残像が残るアプリが使われていて、子ども達は夢中になって取り組んでいました。
 映像学習ゾーンでは、ドライブシーンを実写合成する体験や、移動カメラを使う体験、アニメ動画にアフレコを入れる体験などがありました。どれも自由に取り組んで楽しめる体験ばかりで、子ども達に人気のコーナーでした。(写真上)
 次の1時間は、隣りの建物にある「くらしプラザ」に行きました。「くらっしーシアター」では、映像を見たりクイズに参加したりして、暮らしの身近なライフスタイルについて考えました。一方、「くらっしースクール」という参加体験ゾーンは、金銭教育や悪質商法被害防止について楽しく参加しながら学べる場所になっています。ここも子ども達に大人気の場所でした。
 「ピンポーン!きみならどうする?」は、訪問販売員による悪質商法を体験できるブースです。玄関にやって来る販売員が、あの手この手で勧誘してくる手口を体験することができます。無料で学力テストをさせるところから始まり、高額な学習教材を売りつけてくる販売員は、とても優しそうな女性です。(等身大の映像で出てくる)ズルズル対応しているうちに、次第に険しい表情で迫ってくるようになり、最後は3年分の教材費を強引に請求してくるところで終わります。ぜひ、一度体験してみてください。屋根の修繕と、水道の浄化装置の販売パターンもあります。
 次の1時間は、映像編集体験と空飛ぶじゅうたん、企画展の見学を順に行いました。映像編集体験では、パソコンを使って動画を組み合わせ、簡単な番組を制作する内容になっていました。動画素材の順番や組み合わせを変えるだけで、同じペンギンの動画でも、様々な思いを込められるということが分かりました。(写真中)
 空飛ぶじゅうたんでは、本物の映像のようなリアルな合成映像体験が楽しめました。緑色の背景を使ったクロマキー合成の技術を体験するコーナーで、恐竜に襲われながら空を飛ぶシーンを撮影することができました。
 昼食の後、映像図書館での公開ライブラリーの視聴と、スタジオ収録体験を行いました。スタジオ収録体験は、このスキップシティにおけるもっとも価値のある体験です。テレビ局のような本格的なスタジオを使い、たくさんのスタッフの指導の下で、ニュース番組の収録体験ができます。アナウンサーやカメラマン、ディレクターなど、様々な役割をあらかじめ決めておき、短いニュース番組を自分たちの手で制作しました。リハーサルの後の本番では、キャスター役の子たちが緊張しながらも、ちゃんとカメラ目線でニュースを伝えていました。(写真下)
 この日の空飛ぶじゅうたんやスタジオ収録体験のニュース映像は、DVDにしてもらい、持ち帰ってきました。もちろん、明日以降、各クラスでその出来栄えを鑑賞するはずです。さらに、3学期の保護者会の時には、皆様にご覧いただけるのではないかと思います。

社会科見学 SKIPシティ 5年生

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 社会科「情報を伝える人々とわたしたち」の学習に関連して、埼玉県川口市にあるSKIPシティへ行ってきました。

 「くらしプラザ」では、消費生活をテーマにしたゲームやすごろくなどの体験学習をしました。お金の使い方や、詐欺被害への対策を楽しく学ぶことができました(写真1枚目)。

 「映像ミュージアム」では、映像制作のひみつが分かる様々なコーナーを回りました。
「空飛ぶジュウタン」では、グリーンバックを使ったクロマキー合成の面白さを味わうことができました。ジュウタンに乗って恐竜の世界を旅する映像づくりを楽しみました(写真2枚目)。
 「スタジオ収録体験」では、ニュース番組の収録体験をしました。キャスター、カメラマン、ディレクター、音響など、どれも重要な役割ばかり。一発勝負の本番の緊張感を味わいながらも、それぞれがしっかり役割を果たして、短いニュース番組が完成しました(写真3)。

 身近なニュース番組の裏側では、多くの人が協力して番組制作に携わっていることが実感できました。今回の社会科見学ならではの学びを生かして、情報の学習を進めていきたいと思います。

12月11日の給食

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献立名           ひきないり
              ぶりのてりやき
              ごはん
              ちゅうかふうスープ
              牛乳

一口メモ

 ひきいなりは、福島県の郷土料理です。「ひきな」とは福島県の方言で「細かく切った野菜」の意味で、特に大根を指す言葉なのだそうです。それを炒め煮にした料理が「ひきいなり」です。砂糖としょうゆで甘じょっぱい親しみやすい味です。
 今日のひきいなりに使った、およそ30キログラムの大根は、4年生が学校の校庭で昨日収穫したものです。お世話をしてくれた4年生や先生・主事さん方に感謝して、味わって食べましょう!

大根の収穫(4年生)

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 9月に種を蒔いてから、継続して観察をしてきた練馬大根と青首大根の収穫を行いました。
 先日の出前授業で学習した大根の引き抜き方を思い出して取り組みました。膝を曲げ、脚の力を使って真っ直ぐ引っこ抜くことを意識しました。
 しかし、成長した大根は力一杯引っ張ってもなかなか抜けませんでした。友達と協力してやっとの思いで全員が引っこ抜くことができました。大きく成長した大根の姿を見たとき、子ども達は満面の笑みを浮かべていました。
 収穫した大根は、明日の給食の食材になります。今から楽しみです。

たてわり班遊び

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 中休みに、たてわり班遊びを実施しました。
 先日の展覧会では、たてわり班で作品を作る活動も行っているので、子供同士のつながりもますます深まってきています。今回校庭で遊んだ班は10班でしたが、天気もよく暖かい日差しの中で、あちらこちらから楽しそうな歓声が聞こえてきました。
 遊びの内容としては、「ドッジボール」「どんチケタ」「たんぼのた」「バナナ鬼ごっこ」「巨大○×ゲーム」「ドロケイ」などで、逃げる子も追いかける子も必死になって走り回っていました。また、体育館では、「ドッジボール」で盛り上がっていて、高学年の児童が小さい子に気を遣いながらボールを投げる姿も見られ、微笑ましい場面がたくさんありました。

12月10日(水)

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 3年生は、国語の時間に「冬のくらし」という学習をしています。生活の中で冬らしさを感じる言葉についての語彙を増やしたり、身の回りで冬を感じたものについて文章に書き表したりする学習です。
 教科書には、雪国で遊ぶ子ども達の様子や、根菜類(大根、れんこん、にんじん、かぶ)のイラストが載っています。また、寒い冬を温かく過ごすための工夫として、ストーブとこたつのイラストが描いてあります。最近は床暖房が普及して、こたつを使わない家庭が増えてきました。また、ファンヒーターという言葉が一般的で、「ストーブ」という言い方を聞かなくなってきました。そこであえてストーブを載せているのには理由がありそうです。さらに、そのイラストは、昔の教室や体育館で使っていたような石油ストーブになっています。子ども達は、こういうタイプのストーブを見たことがあるでしょうか。
 今日は、生活の中で冬らしさを感じさせるものを見つけて、短い文章で表現するという学習をしていました。教科書には、お湯を入れて布団の中で使う「湯たんぽ」について書かれた例文が載っています。何人かの子は、湯たんぽという言葉を始めて聞いたようでした。電気式の「あんか」は知っていたようですが、お湯を入れて使うものは知らなかったようです。(ホームセンターではよく見かけますが…)
 また、川崎 洋さんの「ゆき」という詩も載っています。「はつゆき ふった こなゆき だった くつの下で きゅっきゅっとないた」と書かれています。この「きゅっきゅっ」という意味は、雪国で育った人にしか分からないかもしれません。都会に降る湿った雪では経験できないことです。その後も、詩の中に「どかゆき」「ねゆき」「べたゆき」「ぼたゆき」「ざらめゆき」という言葉が出てきます。根雪は、春まで溶けない雪のことです。ザラメ雪は、溶けた雪などが水を含んで、粒が大きくなってざらざらとした氷の状態の雪を言います。2月になり、日差しが強くなってくると雪の表面が溶けてきます。夜中の冷却でまた凍り、氷の粒となったものがザラメ雪です。だから詩の最後に、「もうすぐ 春だ」と表現しているわけです。(写真上)
 2年1組で、「もうすぐお正月」という道徳の授業が行われていました。家族の一員として、どんな気持ちでいることが大切かを考える「家族愛、家庭生活の充実」に関する内容でした。
 しんじくんは、冬休みになったので、近所の祖父母の家に遊びに行きました。2人ともお正月を気持ちよく迎えるために、大掃除をしていました。つまらないなと思っていたところ、同じクラスのめぐみさんの歩いている姿を見かけます。めぐみさんは、一緒に買い物に行った祖母の荷物を持ってあげていました。しんじくんは立ち上がり、祖父母の家の大掃除を手伝い始めました。・・・家族の一員としてどんなことができるかな? と、自分だったら家族のためにどんなことができるのかを考えさせていきます。(写真中)
 新年を迎える準備は、日本独自の伝統的な習わしがあります。大掃除にしろおせち料理の準備にしろ、子どもの頃にしっかり身をもって経験させていくことが大切です。そして、大掃除は親だけが行うのではなく、子どもも一緒に行うようにさせることが欠かせません。家族の絆を深め、温かな家庭を築くうえでも重要なことです。
 6年生は、家庭科の時間に「まかせてね 今日の食事」という学習をしています。栄養価を考え、実際に1食分の献立を立てて自分たちで調理を行う学習です。今日は、3,4校時に2組が調理実習を行っていました。
 グループごとに献立を考えたので、家庭科室はバラエティー豊かな料理でいっぱいになりました。インターネットでレシピを調べたのでしょうか…変わった料理や簡単に作れる料理に挑戦していたグループがありました。「フライパンで作れる簡単大学芋」を作っていたグループは、油で素揚げをしない方法で作っていました。切ったサツマイモを電子レンジで温め、フライパンで砂糖を絡めて作ることができます。また、キュウリとちくわのごま和えや、キュウリと焼きのりの香り和えなど、副菜となる一品までよく考えて作っていたグループもありました。(写真下)
 6年生は、この2年間で家庭科の授業を通じて、様々な料理の仕方を学んできました。ゆでたり炒めたりする料理や、ご飯を炊く、みそ汁を作るなど、基本となる調理について身につけてきました。ぜひ家庭でも大いにお手伝いをさせて、自分でできることを増やしていってください。将来、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」と言われないためにも・・・。

12月10日の給食

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献立名           カラフルピラフ
              きのこのキッシュ風
              豆と野菜のトマトスープ
              牛乳

一口メモ

 卵は、ビタミンCと食物繊維を除いて、主要な栄養素をたくさん含んでいます。そのため、とても栄養価の高い食品と言えます。
 キッシュは、きのこと野菜が彩りよく入っています。また、チーズと生クリームも入り、コクがあっておいしく仕上がりました。キッシュは、普通はパイシートなどの土台の上に卵を流して焼いて作ります。給食では、その「中身の部分」だけで提供しています。そのため、「キッシュ風」という名前にしています。

12月9日(火)

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 6年生は、理科の時間に「電気と私たちのくらし」という学習をしています。「電気は、つくりだしたり蓄えたりすることができること」「電気は、光、音、熱、運動などに変換することができること」「身の回りには、電気の性質や働きを利用した道具があること」について学習する単元です。
 今日は、電気の有効利用について調べる実験を行っていました。豆電球と発光ダイオードでは、使う電気の量に違いがあるのかを調べる実験でした。手回し発電機とコンデンサーをつなぎ、ハンドルを回して電気を蓄えます。そして、コンデンサーを豆電球や発光ダイオードにつなぎ、明かりがついている時間を計測して比較します。(手回し発電機の回し方と回数は統一する)結果は、発光ダイオードの方が圧倒的に長い時間明かりがついているということが分かりました。(写真上)
 豆電球と発光ダイオードでは、同じ「光を出す」というはたらきでありながら、使われる電気の量に違いがあります。光っている時に手で触れてみると、発光ダイオードは冷たいままなのに対して、豆電球は温かさを感じます。電気の一部が熱に変わっているため、豆電球の方が使われる電気量が大きくなるというわけです。
 ここ数年間で、身の周りに発光ダイオード(LED)を利用した製品が一気に増えてきました。代表的なものとして、信号機や自動車のライト、電光掲示板などがあります。また、液晶ディスプレイのバックライトや、一般的な照明器具でもLED化が急激に進んでいます。LEDの特徴は、エネルギー効率の高さと、寿命が長いことです。
 6年生の理科の授業では、電気の有効利用についての発展的な学習として、さらにプログラミングについて学んでいきます。「人が近づいたら明かりがつき、しばらくすると消える」というように、プログラミング的思考を使った電気の活用方法について考えていきます。
 6年生は、算数の時間に「順序よく整理して調べよう」という学習をしています。順列や組み合わせについて、落ちや重なりがないように、起こり得る場合を順序よく整理して調べていく学習です。6年生の教科書では、「順列」という言葉を使わずに「並べ方」としています。
 順列と組み合わせの違いを簡単に説明するならば、選んだものの並び順を考えるかどうかに違いがあると言えます。つまり、順列は並び順を考慮しますが、組み合わせは並び順を考慮しません。今日の問題は、「1,2,3,4の4枚のカードのうちの2枚を選んで、2けたの整数をつくります。どんな整数ができますか。」という問題でした。これは、順列についての問題です。落ちや重なりがないように調べるということから、全てを書き出したり樹形図を書いたりする方法で解いていきます。とにかく、「もれのないように書き出して調べる」ということが大切です。順序よく書き出したり、図や表で書き表せるようにしていきます。普段の算数では、効率よく考えろと言われていますが、この場合は計算で求めようとして面倒くさがるタイプに間違いが生まれます。(写真中)
 1年生は、11月から算数の時間に、「ひきざん」の学習をしています。11〜18の数から1位数をひくという「繰り下がりのあるひき算」の学習です。以前、「13−9」の計算方法について、「減加法」で指導していることをお伝えしました。つまり…13を10と3に分け、10−9=1、その1と分けた3をたして「答え4」と計算する方法です。ひいてからたすので、減加法です。
 「13−9」は、もう一つ別な計算の仕方があります。13個のブロックから9個をひく場合、まず3個をひいてから残りの6個を10個から引くという方法です。式で表すと…「9−3=6,10−6=4」となります。13−9の問題では、この考え方はあまり一般的ではないかもしれません。しかし、「16−7」だったら、普段はどのように暗算をしているでしょうか? 「7−6=1,10−1=9」と頭の中で計算している人の方が多いのではないでしょうか。ひき算を2回行うので、「減減法」と呼ばれる考え方です。
 授業では両方の考え方を指導しますが、最終的には自分のやりやすい方法で計算ができればよいことになっています。1組では、習熟用のプリントを行っていました。1年生の算数の山場は、繰り上がりのたし算と繰り下がりのひき算にあると言われています。それだけに、多くの子が苦戦していたようでした。(写真下)

12月9日の給食

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献立名           練馬スパゲティ
              野菜のペペロンチーノ炒め
              フルーツ白玉
              牛乳

一口メモ

 今日は、練馬区産の「練馬大根」を使った一斉給食の日です。日曜日に、「練馬大根引っこ抜き大会」が行われました。そこで収穫された練馬大根が、区内の全校に納品されました。届いた75kgの練馬大根をたっぷりと使って、ツナと合わせて煮込みました。
 届いた練馬大根の1本を、給食室前に展示しました。明日の昼まで展示しておきます。真っ白で細長い特徴のある大根です。(写真下)

12月6日(土)

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 4年生は、理科の時間に「物のあたたまり方」という学習をしています。金属や水、空気のそれぞれについて、どのように熱が伝わって温まっていくのかを調べていきます。この学習の前には、「物の体積と温度」という学習をしていました。空気と水、金属について、温度によって体積がどう変化するのかを実験で調べてきています。今回も、金属や水、空気について、それぞれどのように温まっていくのかを実験していきます。はたして、物質によって温まり方の違いはあるのでしょうか?
 1校時に、2組が理科室で実験をしていました。「金属はどのようにあたたまるのだろうか?」というテーマで実験をしました。金属の棒や金属の板を使い、コンロの火で温めて熱がどのように伝わっていくのかを調べました。
 金属を熱すると熱くなるということは、どの子も経験上から知っているはずです。フライパンを熱すると熱くなるとか、バーベキューをしていた時に金属製のトングが熱くなった…などの経験があるでしょう。しかし、それらの熱が、時間とともにどのように伝わっていったかということは、きちんと調べてみなければ分かりません。
 金属の熱の伝わり方は、見た目ではっきりととらえることはできません。そこで、熱の伝わり方を可視化するために、示温インクが塗ってある金属棒を使って実験をしました。示温インクが塗ってある部分は紫色をしていますが、温まって40度を超えるとピンク色に変化します。コンロの火を当てる部分を棒の先端にしたり、棒の中心からにして、それぞれどのように熱が伝わっていくのかを調べました。その結果、「金属は、熱せられたところから順に温まっていく」ということが分かりました。(写真上)
 示温インクが塗ってある金属棒や板(銅製)は、最近になって購入できるようになりました。以前は、金属棒や板に塗ったロウが溶けていく様子から熱の伝わり方を調べたものでした。理科室にある実験器具は、教科書会社と教材屋さんの努力の結晶とも言えるものがたくさんあります。
 展覧会の最終日になりました。昨日まで2日間に渡り、今回の展覧会での初めての試みについてお伝えしてきました。今日も、旭町小の展覧会における初挑戦の取り組みがありました。高学年の児童による「子どもガイド」です。
 5,6年生のクラスを1時間ずつ割り振り、体育館を訪れた方々に作品説明をするのが「子どもガイド」の役割です。クラス内で1〜6年生の担当を決めて準備をしてきました。自身の担当学年の作品について、説明や見どころをきちんと話せるように、今日まで練習をしてきました。
 実際に始まると、初めのうちは知らない保護者の方を前にして、なかなか話しかけるタイミングがつかめなかったようでした。しかし、勇気を出してガイドをしたのがきっかけで、次々と自分から進んで声をかけられるようになっていきました。また、たくさんある作品から自分のお薦めの絵や工作を紹介していた子もいました。子ども目線で、出品作品をしっかりと見る力も身についたようです。多くの保護者の方々に喜んでもらえ、ガイドを終えた子ども達はとても満足げな表情でした。(写真中)
 午後は、たくさんの家族連れで体育館がにぎわいました。得意気に家の人の手を引っ張り、自分の作品に案内する子どもの姿があちこちで見られました。子どもは誰よりも、自分の親に一番に作品を見てもらいたいと願っています。そして、たくさん褒めてもらいたいのです。
 私も会場係を時々行いながら、改めて一つ一つの作品をじっくりと鑑賞してみました。一つとして同じ作品はなく、子どものしっかりとした主張が絵や工作に込められていることがよく伝わってきました。みんな違ってみんないい・・・まさに子どもの個性が作品として表れているなと思いました。(写真下)
 展覧会に向けて、家庭からの材料の準備等にご協力をいただき、どうもありがとうございました。また、多くの方々に鑑賞いただけましたことにも感謝申し上げます。

6年生「子どもガイド」

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 今年度の展覧会では、6年生が「子どもガイド」として活躍しました。来校された保護者や地域の皆様に向けて、展示された作品の見どころを紹介したり、制作の工夫や苦労した点を丁寧に説明したりと、一人一人が自信をもって案内する姿が見られました。
 ガイドを務めた子ども達は、事前にグループごとに説明内容を話し合い、言葉の選び方や伝え方を工夫して準備を進めてきました。当日は、緊張しながらも自分の言葉でしっかりと語り、質問にも積極的に答えるなど、最高学年らしい頼もしさを感じさせてくれました。また、自分のお気に入りの作品を紹介する場面では、作品に込めた思いや制作過程での気付きを生き生きと語り、聞く人に作品の魅力をより深く伝えることができました。
 今回の経験を通して、6年生は「伝える力」や「人と関わる力」をさらに伸ばすことができました。ご来校した皆様からいただいた温かい言葉は、子ども達にとって大きな励みとなりました。今後も、この経験を未来へつなげていってほしいと思います。

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