3月4日 「幸」せの一本の横画になる

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 この1年間、校長先生は月曜の全校朝会でいろいろなお話をしてきました。その根本にあるものは、みなさんがいつも笑顔をかがやかせて、幸せになってほしいという思いです。
 今日は、みなさんの中にも知っている人がいると思いますが、花の絵や詩の本などを書かれている星野富弘さんという人を通して話をしたいと思います。
 
 星野富弘さんは、大学を卒業後、中学校の体育の先生になりました。2ヶ月が過ぎたある日、星野さんは器械体操の指導中、誤って頭から落下する大怪我をし、首から下を全く動かすことができなくなってしまいます。これにより、自分の身の回りのことを自分の手で行う術を失い、食事も着替えも移動も、日常生活のすべての面で他の人の手を借りなければ生きていけなくなってしまいます。星野さんは、生きている意味を失ったと絶望し、死にたいと考えたことが何度もあったそうです。
 そんな時、ある人の「横向きの姿勢で字を書いたらどうでしょう。」という一言が、星野さんのその後の人生を大きく変えることになったのです。ベッドに寝たまま横向きの姿勢で、ガーゼを巻いたサインペンを口にくわえ、スケッチブックにはじめて書いたのがカタカナの「ア」の字だったそうです。しかし、口で字を書くということは、目が回り、首が疲れ、想像以上に大変でした。でも、ただただ、自分でできることがうれしくて、うれしくて仕方がなく、書き続けたそうです。それ以後、お母さんや周りの人たちの献身的な支えのもと、優しさあふれる花の絵を描き、心に響く詩を書き、そしてそれが本となり、多くの人々に感動を与えることになりました。今度は、星野さんによって、多くの人たちが生きる力を与えられたのです。
 
 星野さんの書かれた『速さのちがう時計』という本の中に、
「辛い という字がある もう少しで 幸せ になれそうな字である」
という言葉があります。
 「辛」いという字と「幸」せという字は、本当によく似ています。「辛」いの字に、横画がたった一本増えただけで、「幸」せの字のようになります。
 みなさんも、今後、たくさんの辛いことに出会うと思います。その時は、ぜひ、この言葉「辛い という字がある もう少しで 幸せ になれそうな字である」を思い出してください。人間は一人ではありません。お互いに支え合って生きているのが人間です。あなたが辛い時には、きっと誰かが支えてくれると思います。辛くて倒れそうな人がいたら、あなたが「幸」せの一本の横画になり、支えてあげてください。きっと幸せの灯が見えてくることでしょう。

6年 卒業発表会

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6年間の感謝の気持ちをこめて卒業発表会を行いました。
合唱「平和の鐘」と合奏「君の瞳に恋してる」を行いました。
短い練習期間でしたが、立派に作り上げる6年生の姿に成長を感じました。
そして、6年生一人一人が、「6年間で学んだこと・成長したこと」「今、思うこと」「これからがんばること・将来の夢」に分かれて一言ずつ発表しました。
小学校生活もあとわずかとなりましたが、発表した感謝の言葉や決意をむねに、最後まで頑張ってほしいと思います。

3月4日

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★ひなまつり献立★
かにちらし寿司
菜の花入りかきたま汁
♪フルーツポンチ

3月3日はひなまつりでした。
この日にちなみ、今日はかにを使ったちらし寿司と、菜の花を入れたかきたま汁、ももの缶詰などのフルーツをたっぷり入れたフルーツポンチをつくりました。

3年生 社会科見学

べじふるセンター練馬 べじふるセンター練馬 旧内田家住宅 旧内田家住宅 ふるさと文化館館内 ふるさと文化館館内
 平成31年3月1日(金)、3年生の社会科のまとめとして、観光バスで区内の施設巡りをしました。
 最初に「練馬区役所」に行き、20階の展望ロビーから区内を見渡しました。四方どこを見ても住宅がたくさんある様子や、所々に緑が点在している様子などを改めて確認できました。
 次に「べじふるセンター練馬」に行きました。研修室で野菜や果物の流通の仕組みを学んだ後、競りの体験をして、野菜や果物の値段がどのように決まるかなども学ぶことができました。また冷蔵庫や市場の様子もグループごとに見学でき、青果物の産地や新鮮に保つ工夫などを知ることができました。
 最後に「石神井公園ふるさと文化館」に行きました。旧内田家住宅という古民家の見学では、自然条件を上手に生かした家屋の建て方をしていることや、昔の人の暮らしについて知ることができました。ふるさと文化館2階施設の見学では、練馬大根の歴史や古い道具の使い方、昭和30から40年代頃の生活などについて知ることができました。後半には自由行動の時間があり、一昔前の道具を使ってみたり、簡単な生活体験などをしたりして楽しむことができました。
 どの施設でも、あいさつがしっかりでき、学びが多かったことを素直に表現できました。

3年生 保健授業「かけがえのない健康」

手洗い指導 手洗い指導 汚れを見る 汚れを見る
 2月末、各学級1時間ずつ各務主任養護教諭と担任による保健の授業を行いました。身の回りを清潔に保つことの大切さを考えられるようにすることが目的でした。
 まずはじめにふだんの手洗いでどのくらい汚れが落とせるか考えさえた後、手洗いで汚れが落としにくい部分を話し合いました。それを受けて次に正しい手洗いの仕方を学び、汚れを調べる機械に手をかざすと、かなりきれいに汚れを落とすことができたと分かりました。
 次に体の汚れの原因や汚れやすい場所、清潔に保つための工夫についてワークシートに書いたり、意見を出し合ったりしました。
 健康に過ごすために、清潔さを保つことが大事だと気づき、その日の給食時間に多くの人が、丁寧な手洗いを心がけていました。

3年生 昔の道具を使った体験

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 社会の学習で、昔のくらしについて知り、実際に道具を使って体験をしました。
 まず、洗濯板とたらいを使って洗濯をしました。どんなに寒くても水が冷たくても我慢をして洗っていたこと、今は洗濯機があって便利になったことを実感しました。洗濯機よりも汚れが落ちるということにも気が付き、洗濯板のよさを感じることもできました。
 また、七輪を使って火をおこし、餅を焼きました。簡単に食べられると思っていた子供たちですが、炭になかなか火がつかずに大苦戦。大変さを身にしみて感じた分、焼けた餅を大事そうに美味しく食べていました。
 今のくらしと比べながら、昔のくらしを学ぶことができました。

3月1日

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麦ごはん
ヘルシーハンバーグトマトソース
粉ふきいも やさいスープ
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