6月30日の給食鮭の西京焼き 切り干し大根の炒り煮 豆腐だんご汁 牛乳 一口メモ 「西京焼き」とは、京都の白味噌である西京味噌に漬け込んだ肉や魚を焼いたものです。 明治元年、江戸が「東京」という名称になったことで、関西付近が「西京」と呼ばれるようになりました。西京味噌とは、米麹を使った淡黄色の白味噌のことで、塩分が少なく上品な甘みが特徴です。そのため、ご飯にとてもよく合います。 6月29日の給食フルーツポンチ 牛乳 一口メモ ジャージャー麺とは、トウバンジャンやテンメンジャンといった中国の調味料を使い、甘辛く味付けをしたひき肉をのせた麺料理のことです。 味付けをしたひき肉の他に、千切りにした野菜も一緒に入っています。麺に混ぜて食べるようにします。 6月28日の給食スペイン風オムレツ ベーコンと野菜のスープ 牛乳 一口メモ 日本から遠く離れた国であるスペインでは、オムレツにたくさんの具を入れてじっくりと焼きます。今日は、ジャガイモや玉ねぎ、ピーマン、ひよこ豆を入れました。 卵には、人が体の中で作ることができない栄養素がバランスよく含まれています。また、ピーマンなどの色の濃い野菜に含まれる栄養素は、油との相性が良く、卵に含まれる油と一緒に食べることで効率よく体に取り込まれます。 6月25日の給食おからハンバーグ キャベツのおかか炒め きのこの味噌汁 牛乳 一口メモ 「おから」とは、大豆を豆腐にする時にできるものです。大豆を水に浸して煮た後、絞って豆乳を作ります。豆乳を絞り出した後に残ったのが「おから」です。 食物繊維がたっぷり含まれていて、お腹の調子を整えてくれます。また、カルシウムもたくさん含まれていて、骨を強くするはたらきがあります。 6月24日の給食じゃこ入りサラダ ミネストローネ 牛乳 一口メモ ミネストローネは、イタリア料理の一つです。 「ごちゃまぜ」という意味の言葉がもとになっていて、具沢山なスープです。 日本では、今日の給食のように、トマトスープの印象が強い料理です。たっぷりの野菜を時間をかけてじっくりと煮ることで、野菜のおいしさが味わえるスープになっています。 6月23日の給食じゃがいものそぼろ煮 和風かきたま汁 牛乳 一口メモ ひじきは、カルシウムが多く含まれています。カルシウムは、骨を丈夫にするだけでなく、筋肉がスムーズに動くようにもするはたらきがあります。 骨はカルシウムの倉庫で、足りなくなると骨の中からカルシウムを血液へ送り出します。カルシウムを送り出すと、骨がその分弱くなってしまいます。 日本人の食生活は、カルシウムが不足しがちです。毎日給食に出ている牛乳や、シシャモなどの小魚や海藻類を進んで食べるようにさせたいものです。 6月22日の給食かのこ揚げ キャベツと小松菜の和え物 豆腐とわかめの味噌汁 牛乳 一口メモ かのこ揚げは、魚のすり身と鶏のひき肉を混ぜて、切った食パンを衣にして揚げています。 衣が「かのこ模様」に見えるため、この名前がついています。「かのこ模様」とは、春から夏にかけて、シカの背中の毛が生え変わる時にできる白い斑点模様の柄のことです。 6月21日の給食ツナドレサラダ ABCスープ 牛乳 一口メモ ナシゴレンは、東南アジアにあるインドネシアやマレーシアという国の混ぜご飯です。 ナシは「ご飯」、ゴレンは「揚げる」という意味で、本場インドネシアやマレーシアでは油で具とご飯を炒めて作ります。給食室では、炊いたご飯に具を混ぜ合わせて作っています。 6月18日の給食豆腐のシューマイ タイピーエン 牛乳 一口メモ タイピーエンとは、九州の熊本県での郷土料理の一つです。 中国の福建省という地域のワンタンスープがもとになり、日本に来てアレンジされた中華風のスープです。 春雨やエビ、揚げたゆで卵が入るのが特徴です。給食では、卵は揚げずに、ウズラの卵をつけています。 6月17日の給食シシャモのから揚げ もやしのごま和え 実だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 夏には欠かせない枝豆は、大豆の未熟な頃の姿です。大豆が熟して豆が固くなる前の柔らかい時に収穫しているのが枝豆です。 大豆と違い、豆の仲間ではなく、野菜の仲間として分けられています。風邪を予防する働きがあるビタミンCや、エネルギーを作るのに必要なビタミンB1、ビタミンB2などが含まれています。 6月16日の給食カリカリ油揚げサラダ 牛乳 一口メモ ハヤシライスには、玉ねぎがたっぷり入っています。玉ねぎは、切ると目に染みる成分が出てきます。硫化アリルという成分で、生で食べると辛いですが、炒めたり煮たりして加熱すると変化して、甘い成分に変わります。 この玉ねぎの甘味が、今日のハヤシライスのおいしさのポイントになっています。玉ねぎをじっくり1時間ほどかけて炒めてあります。 6月15日の給食いものこ汁 冷凍みかん 牛乳 一口メモ 冷凍みかんは、凍らせていない普通のみかんより甘く感じられます。それは、みかんなどの果物に含まれる「果糖」という甘味成分のためです。 砂糖の甘さは、温かい温度の方が甘く感じますが、果糖は冷たい温度にした方が甘く感じるという性質があります。 6月14日の給食アジのごま味噌焼き ひじきの炒り煮 なすの味噌汁 牛乳 一口メモ アジは、「味がいい・おいしい」ということから名前が付いた魚であると言われています。 また、春の終わりから夏にかけての今頃が一番おいしい時期であるとも言われていて、うま味成分がたっぷり含まれています。エネルギーを作るのに必要なビタミンB群や、血管を健康に保つはたらきがあるEPAやDHAという栄養素が多くとれます。 6月11日の給食野菜の甘味噌和え けんちん汁 牛乳 一口メモ 舞茸は食物繊維が多く、お腹の調子を整えてくれるはたらきがあります。 食物繊維には、その他にも様々なはたらきがあります。油や脂質が体に取り込まれるのをゆっくりにするはたらきでは、体を太りにくくしてくれます。また、舞茸に含まれる食物繊維には、免疫力を高める力もあり、体全体の調子を整えてくれます。 6月10日の給食キムチスープ 牛乳 一口メモ ビビンバは、日本の隣の国である韓国の料理の一つです。 「ビビン」は「混ぜる」、そして「バ」は「ご飯」という意味です。具材に決まりはなく、野菜や肉をご飯とよく混ぜてから食べます。一般的には、甘辛く味付けして焼いた肉やナムル、キムチなどの具材をのせます。 給食では、肉の炒め物と3種類の野菜のナムルを和えて作りました。ご飯とよく混ぜていただきます。 6月9日の給食練馬キャベツ入りポトフ サクランボ 牛乳 一口メモ 今日のポトフには、練馬区でとれたキャベツを使っています。練馬区は、東京都23区で一番畑が多く、そこで作られている野菜の約40パーセントがキャベツであると言われています。練馬区の特産品であるキャベツをたっぷり使い、優しい味のポトフに仕上げました。 サクランボは、「紅さやか」という品種です。さわやかな甘さと酸っぱさが特徴のサクランボです。 蒸し暑かったり、すっきりしない天候が続いたりと、疲れがたまりがちになりますが、しっかり食べて体力をつけるようにしていきましょう。 6月8日の給食イワシの梅干し煮 じゃがいものきんぴら カボチャの味噌汁 牛乳 一口メモ 今日のイワシは、梅干しと一緒に2時間30分ほど煮込みました。ですから、イワシは骨まで食べられる柔らかさになっています。 骨ごと食べることで、骨を強くする栄養素であるカルシウムをたくさん摂ることができます。また、梅干しの酸っぱさのもとであるクエン酸は、疲れを回復させる働きもあります。 6月7日の給食イカの生姜焼き 豚汁 牛乳 一口メモ 6月4日から10日までは、歯と口の健康習慣です。 噛むことには、たくさんの良いことがあります。よく噛むことによって、だ液がたくさん出ます。ご飯を一口食べて30回ほど噛んでみると、甘く感じられるようになります。だ液には、ご飯の成分を体に取り込みやすくする働きがあります。 その他にも、噛むことによってたくさんの良いことがあります。給食室前に、そのことが書かれたポスターを掲示しました。 6月4日の給食パセリポテト ベジタブルスープ 牛乳 一口メモ ハムは、豚のもも肉などを塩などに漬け込んで加熱したものです。肉は、そのままだとすぐに腐ってしまいますが、塩や香辛料などの調味料をすり込んだりすることによって、長い時間保存できるようになります。 中国やヨーロッパなどの地域で、狩りをして食べ物をとっていた時代に、食べ物を腐らせないように工夫した方法の一つです。 日本でも、同じように魚を塩漬けにしたり、干物にしたりと、食べ物を長く保存できる工夫がなされてきています。 6月3日の給食野菜のうま煮 なめこ汁 あじさいゼリー 牛乳 一口メモ 新ごぼうは、春から初夏にかけてとれるごぼうのことを言います。やわらかく、香りが良いのが特徴です。 ごぼうを野菜として食べているのは、日本や韓国などのごく一部の国だけです。中国やヨーロッパでは、野菜としてよりも薬として用いられていることが多いです。 |
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