11月30日の給食ぶりの照り焼き 柚子大根 さつまいもの味噌汁 牛乳 一口メモ 柚子は、昨日の給食で登場したみかんの仲間です。さわやかな香りが特徴の果物で、様々な形で料理に使われます。 柚子の持つ香りや酸味は、料理にアクセントを加えてくれます。また、柚子は果汁だけでなく、皮までむだなく活用できる柑橘類です。料理からお菓子、飲み物まで幅広く使われています。 今日は、和え物として皮まで使いました。香りを楽しみ、味わって食べられるようにしています。 11月29日の給食ワンタンスープ 菊花みかん 牛乳 一口メモ みかんは、日本を代表する柑橘類の果物です。 みかんは、健康にも良いイメージがある通り、一部では「機能性表示商品」としても知られていて、ビタミンCを多く含んでいることでも有名です。 また、カロテンやクエン酸という栄養素を多く含んでいて、疲れを回復させたり、風邪をひきにくくしたりする働きがあります。 11月26日の給食コーンサラダ ABCスープ 牛乳 一口メモ ジャンバラヤとは、スペイン料理のパエリアによく似たアメリカ南部の地域の炊き込みご飯です。アメリカでは、大きな鍋で作って大人数で食べることが多く、バーベキューとともに屋外パーティの主役になることが多い料理です。 パエリアの具材に魚介類が多く使われるのに比べて、スパイシーで肉やソーセージを使うことが多いのがジャンバラヤです。今日の給食にも、豚肉やウインナー、ピーマンなど、たくさんの具材が入っています。 11月22日の給食油揚げのチーズ入り肉詰め焼き 根菜の味噌汁 牛乳 一口メモ 油揚げの中には、ひき肉と野菜とチーズが入っています。 チーズは、牛乳の栄養素が凝縮されています。カルシウムやタンパク質はもちろん、乳酸菌などの効果で、牛乳に含まれる脂肪分が小さく分解されていて、消化吸収されやすくなっています。 ビタミン類では、ビタミンAやビタミンB2がたくさん含まれています。ビタミンB2は、脂質がエネルギーとなるためや、爪や髪が伸びるのに必要な栄養素です。 11月19日の給食いももち 石狩汁 牛乳 一口メモ 毎月19日は、「食育の日」です。今日は、北海道の郷土料理を給食の献立に取り入れました。 石狩汁には、北海道の特産品である鮭が入っています。味噌仕立てで、体が温まる汁ものです。 いももちの材料であるじゃがいもも、北海道の特産品です。まだ稲作の技術が発展していなかった時代に、北海道に移り住んだ人が考えた料理です。もちを作るために、もち米の代わりにじゃがいもを使ったことが始まりであると言われています。戦時中や戦後の食糧不足の時代にも食べられ、今では北海道の定番おやつとして親しまれているそうです。 11月18日の給食海藻サラダ 牛乳 一口メモ 今日のカレーには、刻んだごぼうとれんこんが入っています。コリコリとした食感が楽しいドライカレーに仕上がりました。 れんこんには、空気が通るための穴がたくさん開いています。その穴かられんこんの先が見えるため、「将来の見通しが良くなるように」という願いがこめられ、古くから縁起の良い食べ物とされてきました。そのため、縁起物としてお正月のおせち料理に欠かせない食材とされています。 ちなみに、この穴は、水面の上の空気を泥の中まで運ぶための通気口になっています。 11月17日の給食チンゲン菜と卵のスープ オレンジゼリー 牛乳 一口メモ 今日は、練馬区でとれたキャベツを使った給食です。 ホイコーローは、トウバンジャンという辛い味噌と、砂糖やしょう油などで味付けしたご飯が進む料理です。 ホイコーローは、中国語で「回す・鍋・肉」という漢字3文字で表されます。シャキッとした食感に仕上げるために、別々に炒めた食材を一度鍋から出し、最後にまた1つの鍋に戻すという意味をもつ名前になっています。 11月16日の給食大学芋 牛乳 一口メモ 大学芋は、油で揚げたさつまいもに、砂糖で作った蜜とごまを振って仕上げています。家庭でも簡単に作ることができ、栄養価も高く、甘さと食べ応えがあることから、おやつとしても人気が高い料理です。 大学芋の名前の由来は、たくさんの説がありますが、昔の東京の大学生に人気があったことからこの名前がつけられたと言われています。 11月15日の給食さばのごまだれがけ 白菜の味噌汁 牛乳 一口メモ 大豆には、タンパク質が多く含まれています。肉に匹敵するほど豊富なタンパク質を含む大豆は、「畑の肉」という別名をもっているほどです。 タンパク質は、筋肉や髪の毛、爪などの体をつくるうえで欠かせない栄養素です。また、その他にも、お腹の調子を整えるオリゴ糖など、体に良い栄養素がたっぷり詰まっています。 11月12日の給食ししゃもの南部焼き ひじきの炒り煮 きのこ汁 牛乳 一口メモ 「南部焼き」とは、肉や魚にごまをまぶして焼いたものを言います。岩手県と青森県にまたがる地域の「南部地方」が、日本のごまの産地であることからこの地名が料理につけられたそうです。 似たような料理で「利久焼き」と呼ばれることもあります。これは、戦国時代に生きた「千利休」という茶人が、ごま好きで料理によくごまを使っていたことが由来であると言われています。 11月11日の給食トマトのミートボールシチュー 牛乳 一口メモ 今日のシチューには、トマトの水煮缶詰を使っています。真っ赤に熟したトマトが缶詰にされています。 トマトの赤い色「リコピン」は、粘膜の健康を保つはたらきがあります。リコピンは油との相性が良く、ミートボールから出た肉の脂と一緒になると、体に取り込まれやすくなります。 他の野菜から出たうま味や栄養素も、スープを飲むことで余すことなく味わうことができます。 11月10日の給食豆腐ハンバーグ 野菜の甘味噌和え 五目汁 牛乳 一口メモ 今日のハンバーグには、材料に豆腐が使われています。通常のハンバーグに比べて、摂取カロリーや脂肪を低く抑えることができます。 ところで、今月の給食目標は、「感謝の気持ちをもって食事をしよう」です。11月23日は、勤労感謝の日です。毎日おいしい給食ができるまでには、朝早くから一生懸命準備してくれる給食調理員のみなさん、おいしい食材を運んできてくれる八百屋さんや肉屋さんたち、それらを育てている農家の方々など、たくさんの人々がかかわっています。給食に限らず、普段から感謝の気持ちをもつことは、とても大切なことです。 11月9日の給食シューマイ 中華風野菜スープ 牛乳 一口メモ 今日のシューマイには、「おから」がたっぷり入っています。 おからとは、豆腐を作る時に出る大豆のしぼりかすです。しかし、かすと言っても、食物繊維やカルシウムなどの栄養素がたくさん詰まっていて、とても体に良い食品となっています。ですから、おからは低カロリーで高たんぱくな健康食材とも呼ばれているほどです。 11月8日の給食イカの一味焼き 五目きんぴら 実だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 今日は、「11月8日・・・いい歯の日」です。よく噛むことで、歯が丈夫になったり、味がよく分かるようになったり、食べ過ぎを防いだりすることができたりと、良いことがたくさんあります。 今日の献立には、イカやレンコン、ごぼうなど、歯ごたえのある食材がたくさん使われています。日頃から、よく噛んで食べるように指導しています。 11月5日の給食のりの佃煮 白身魚と野菜の炒め煮 キャベツの味噌汁 牛乳 一口メモ 佃煮は、東京都の郷土料理の一つです。 東京都中央区にあった小島の佃煮で、小魚などを塩辛く煮込み、保存食として調理したのが始まりと言われています。 今日の佃煮は、給食室で手作りしたものです。のりをしょう油や砂糖などの調味料で煮て作りました。 11月4日の給食スペイン風オムレツ ジュリエンヌスープ 牛乳 一口メモ ジュリエンヌとは、フランス語で「せん切り」を意味します。キャベツやにんじんなど、せん切りにした野菜がたっぷり入ったスープになっています。家庭でも、いろいろな野菜をせん切りにしてスープにすることで、たくさんの野菜を手軽に摂取することができます。 寒くなってきたので、野菜の栄養が溶けだしたスープで体を温められるように、献立に入れました。 11月2日の給食ツナドレッシングサラダ ポトフ 牛乳 一口メモ きな粉は、大豆を炒って粉にしたものです。香ばしい香りが食欲をそそります。 きな粉の元になっている大豆は、「畑の肉」と呼ばれているように、タンパク質以外にも栄養がたくさんあります。しかも、きな粉は細かくすりつぶされているので、大豆以上に消化・吸収の効率が良く、栄養素を体に取り入れるのも簡単です。 大豆に含まれるオリゴ糖は、お腹の中の良い菌を増やすためのエサとなり、お腹の調子を整えてくれるはたらきがあります。 11月1日の給食豆腐とわかめの味噌汁 果物(りんご) 牛乳 一口メモ 今日から、給食のお米が新米に変わりました。 新米とは、今年とれたお米のことです。つやつやしていて、とても香りがよく、おいしさが増しています。 今日の「しのだ丼ぶり」は、油揚げを使った丼物の名称で、「きつね丼」とも言われています。しのだ丼は、漢字で「信太丼」または「信田丼」と書きます。しのだ丼は、関西地方でよく食べられている丼料理です。 |
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