2月28日の給食根菜の味噌汁 牛乳 一口メモ 「うま煮」とは、その名の通り「おいしく煮たもの」というのが名前の由来となっています。 甘味を主体にし、濃い味に仕上げた煮ものです。砂糖やみりん、酒、しょう油などを加えて調理するのが一般的です。白米によく合う味付けで、和食好きな日本人に好まれやすい料理だと言われています。 2月25日の給食糸寒天サラダ ポンカン 牛乳 一口メモ 今日のフルーツは、ミカンの仲間である「ポンカン」です。 インド原産の柑橘で、中国から台湾を経て、明治29年に鹿児島に伝来したと言われています。 みかんより甘みが強く、コクのある味わいがあります。また、「ポンカン」ならではの独特な甘い香りが魅力となっています。甘くてぷりぷりとした食感が特徴で、幅広い年齢層に愛されています。皮が薄くて食べやすいですが、一方で種が多いという特徴もあります。 2月24日の給食ししゃものおろし煮 実だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 大根は、1本のうちの上の方が甘く、下の方ほど辛味が強くなっています。ですから、上の方はサラダなどにするとおいしく食べられ、真ん中は煮物、下の方は漬物などにするとよいそうです。 大根は、すりおろすと辛くなる「アリルイソチオシアネート」という成分が含まれています。「アリルイソチオシアネート」は、胃液の分泌を促し、腸の働きを助け、ガンや血栓を予防する働きがあります。 また、この辛味成分は、大根を切ったりすりおろしたりすると増えていきますが、加熱すると消えてしまいます。じっくりと火を通すことで、逆に甘味が増していきます。 2月22日の給食さつまいもサラダ ほうれん草の豆乳スープ 牛乳 一口メモ さつまいもには、食物繊維やビタミン類が多く含まれています。皮膚の健康維持に役立つビタミンCや、細胞の老化を防ぐビタミンEなど、肌の健康に欠かせない栄養を含んでいます。また、熱や力のもとになる炭水化物が多く含まれていて、お米と同じ「黄色の食品」に分類されます。 さつまいもは、栄養分の少ないやせた土地でもよく育つ、とても強い植物です。 2月21日の給食カジキの煮つけ 野菜の甘味噌和え 七菜汁 牛乳 一口メモ 毎月19日は、「食育の日」です。 今日の魚のメカジキは、冬に旬を迎える魚の一つです。日本では、宮城県で多く水揚げされている魚です。カジキは回遊魚で、世界中の海を泳ぎ回っています。そのため、世界中の国で食べられている、大人気の魚です。 身が柔らかく、くせがないので、どんな料理にも合います。淡泊な味わいのメカジキは、焼く、煮る、炒める、揚げると、いろいろな調理法で味わえます。今日は、ご飯に合う味付けで、しっとりと煮魚にしました。 2月18日の給食白身魚のムニエルバジルソース ミネストローネ 牛乳 一口メモ パエリアは、スペインの料理です。世界的に人気のあるスペイン料理の1つで、本場バレンシア地方では、パエリアの祭りがあるほどです。 本場では、肉や魚と米を炒めて、サフランという黄色いスパイスを加えて一緒に炊きます。今日の給食でも、サフランを使ってご飯と一緒に炊いた後、具を混ぜました。たくさんの具材から出ただしが、ご飯にしみていて、美味しい味がついています。 2月17日の給食厚焼き玉子 白菜の和え物 じゃがいもの味噌汁 牛乳 一口メモ 白菜は、冬が旬の野菜です。汁ものに入っていたり、鍋の具材として使われたりすることが多い野菜です。白菜は、中国北部が原産の野菜で、アブラナ科の一種です。 今日の給食のように、和え物や生でサラダにしてもおいしく食べることができます。ビタミンCが多く含まれていて、ストレスから体を守る働きをし、風邪予防や免疫力を高める効果が期待できます。他にも、カリウムやカルシウム、食物繊維が多く含まれています。 2月16日の給食春雨スープ みかん 牛乳 一口メモ 麻婆豆腐が日本にやってきたのは、陳健民という料理人が日本でお店を開いたことがきっかけだそうです。 中国と同じ味付けでは、日本人の口に合わないと考え、辛さを調節した麻婆豆腐を考案しました。それをお店で出すと、美味しいと評判になり、日本で愛される料理になったそうです。 丼物は、よく噛まずに飲み込みがちになりやすいので、よく噛んで食べるように指導しています。 2月15日の給食サバの甘酢ソース 煮びたし なめこのみぞれ汁 牛乳 一口メモ サバは、昔から日本人に大衆魚として愛されてきた魚です。そして、冬に旬を迎える魚の一つでもあります。 サバの脂分は、大部分が不飽和脂肪酸です。血中のコレステロール値を下げる効果があるため、血や血管を健康にする働きがあります。旬の時期には脂ものっていて、栄養価もおいしさもアップします。 2月14日の給食シェパードパイ 冬野菜ポトフ 牛乳 一口メモ 「シェパードパイ」は、イギリスの家庭料理の一つです。 パイ生地の代わりにマッシュポテトを用いたパイ風料理です。牛肉や羊肉を使ったミートソースの上に、マッシュポテトをのせて焼きます。給食では、食べなれている豚肉を使って作りました。 シェパードとは、「羊飼い」のことを言います。 2月10日の給食ひっつみ 牛乳 一口メモ 「ひっつみ」とは、岩手県の郷土料理の一つです。 小麦粉をこねた生地を引っ張りながらつまみ、鍋に入れていきます。この動作のことを岩手県の方言で「ひっつむ」と言い、そこから「ひっつみ」と言われるようになりました。 「ひっつみ」は、地域によっては「とってなげ」、「はっと」、「きりばっと」とも呼ばれます。なめらかで喉越しの良いひっつみは、寒い冬の身も心もあたためてくれる郷土料理です。 2月9日の給食とり肉の北京ダック風 中華サラダ 味噌ワンタンスープ 牛乳 一口メモ 先週金曜日から、冬季オリンピックが中国の北京で始まりました。 給食では、それに合わせた新メニューを開発しました。とり肉を照り焼きにした「とり肉の北京ダック風」です。テンメンジャンという中国料理で使われる甘味噌と、中国のお酒の紹興酒で味付けをしています。 北京ダックは、アヒルを丸ごと炉で焼く中華料理で、北京料理の代表料理のひとつとなっています。その味付けの仕方を、とりの照り焼きに応用しました。 2月8日の給食里芋の味噌グラタン スコッチブロス りんごゼリー 牛乳 一口メモ 「スコッチブロス」は、イギリスのスコットランド地方に伝わる料理です。肉や野菜、麦を入れて、コトコト煮た具沢山でシンプルなスープです。 スコッチとは、「スコットランド産の」という意味になります。また、ブロスと名の付いているものは、「とろみのない澄んだスープ」のことを表しています。つまり、スコッチブロスとは、「スコットランド産の澄んだスープ」ということを意味しています。 体が芯から温まる、イタリアのミネストローネにも似た素朴な味わいです。 2月4日の給食れんこん豆腐ナゲット うぐいす餅 牛乳 一口メモ 今日は、「春が立つ」と書いて「立春(りっしゅん)」です。 暦の上では春を迎えました。デザートには、うぐいす餅をつけました。ウグイスは、暖かくなると飛んできて、「ホー ホケキョ」と鳴く鳥のことです。実際のウグイスは、茶色がかった緑色をしています。 給食では、だ円形に白玉をゆでて、うぐいす色のきな粉を使って作りました。春を感じられるデザートになっています。 2月3日の給食じゃがいものそぼろ煮 イワシのつみれ汁 牛乳 一口メモ 2月3日の「節分」には、豆まきをします。「立春」の前の日が「節分」です。 「福は内、鬼は外」のかけ声は、家に幸せを呼び寄せ、よくないものを追い払うと言われています。ご飯に大豆を入れて炊き込んだ「節分ご飯」を献立に入れました。 また、玄関には鬼の嫌いな「焼いたイワシのおかしら」をヒイラギに刺して、魔除けとして飾ります。給食では、イワシのつみれを使った汁ものを献立にしました。 2月2日の給食お絵描きハンバーグ 小松菜とコーンのソテー ジュリエンヌスープ 牛乳 一口メモ 明日から展覧会が始まります。そこで、給食でもアートを取り入れました。 いつもより平たく作ったハンバーグとソテーをお皿に一緒に盛り付け、ケチャップでお皿に絵を描くという献立です。 友達と話をすることができない分、いつもと少し違った形で給食を楽しめるようにしました。 ※子ども達は、お絵描きを楽しみながら給食を食べていました。 2月1日の給食イカのチリソース ツナとキャベツの中華炒め わかたまスープ 牛乳 一口メモ 2月の給食の月目標は、「給食のルールを守ろう」です。 各クラスで「黙食」はすでに身についてきました。では、水が冷たくなってきていますが、食事の前にしっかり手を洗っているでしょうか? また、ハンカチを使って手をきちんと拭いているでしょうか? その他にも、各クラスで給食時のきまりがあります。今年度の給食も残り30回ほどになりました。ルールを守り、給食を味わって食べられるように指導していきます。 |
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