10月29日の給食じゃこサラダ パンプキンスープ 牛乳 一口メモ かぼちゃには、ビタミンEが多く含まれています。 ビタミンEは、抗酸化力が強いとされていて、「若返りビタミン」と呼ばれることもあります。そのため、細胞が老化する活性酸素という物質ができるのを防ぐはたらきがあります。また、肌のシミやしわを防いだり、血行を良くしたりするはたらきもあります。 10月28日の給食五目卵焼き 大根の味噌汁 牛乳 一口メモ 大根は、1本のうちの上の方が甘く、下の方に行くほど辛味が強くなっています。家で食べる時は、上の方はサラダなどに使い、真ん中は煮物、下の方は漬物などにするとおいしく食べることができます。 大根おろしの辛みの正体は「イソチオシアネート」という成分です。大根をすりおろしたり切ったりしたときに生成される成分です。冬の大根よりも、夏の大根の方にイソチオシアネートが多く含まれています。 10月27日の給食こふきいも 中華風コーンスープ 牛乳 一口メモ うま煮丼の具には、かまぼこが入っています。かまぼこは、タラなどの白身の魚のすり身に塩を混ぜてよく練った後、蒸して作られています。ぷりぷりした食感がおいしいです。また、かまぼこを使った料理では、かまぼこから魚のだしが出て、とてもおいしく仕上がります。 どんぶりの献立の日は、噛む回数が少なくなりがちです。よく噛んで食べるように指導しています。 10月26日の給食シシャモのカレー揚げ カリカリ油揚げサラダ 豚汁 牛乳 一口メモ シシャモは、カルシウムが多い食材です。骨ごと食べられるシシャモは、切り身をいただくサバやサケなどより、カルシウムを多く摂取することができます。 小学生から高校生くらいの間に、一生で一番骨の中にカルシウムを蓄えられる時期を迎えます。今、しっかりとカルシウムを蓄えておくことで、おじいさん・おばあさんになった時に、骨がもろく折れやすくなるのを防ぐことができます。 10月22日の給食キャベツのじゃこ炒め 里芋とツナのスコップコロッケ 白菜と油揚げの味噌汁 牛乳 一口メモ 里芋には、カリウムという成分が多く含まれています。カリウムには、塩やしょう油などのしょっぱい食べ物に多く含まれるナトリウムが体の中に増え過ぎた時に、体の外に出してくれるはたらきがあります。 「スコップコロッケ」とは、丸めて成形したり揚げたりせずに、耐熱性の容器に具材を全て入れて作ったコロッケのことです。別名「オープンコロッケ」とも言われています。スコップコロッケは、コロッケの具を作ってパン粉を表面に広げ、トースターで焼くだけでできます。調理の際に油で揚げないことから、通常のコロッケよりもカロリーを抑えることができます。 10月21日の給食コーンサラダ カレーポークビーンズ 牛乳 一口メモ 今日のポークビーンズは、カレー味です。カレーの中には、いろいろなスパイスとハーブが入っています。カレーの色や香り、辛さは、こうしたスパイスによって作られています。 カレー粉は、ターメリック、コリアンダー、クミンなどのスパイスからできています。スパイスには、血の流れを良くして体を温めたり、香りで食欲を増したりするはたらきがあります。 10月20日の給食
献立名 親子丼
いもとわかめの味噌汁 アロエ入りフルーツヨーグルト 牛乳 一口メモ ヨーグルトは、牛乳が乳酸菌によって発酵することで作られます。 日本で本格的にヨーグルトが作られるようになったのは、第二次世界大戦後の1950年頃からです。 発酵させることで、牛乳のタンパク質の一部が細かく分解され、消化吸収されやすくなります。 ※給食の写真が撮れず、申し訳ありません。 10月19日の給食イカとお麩のかりんと揚げ もやしの酢味噌和え すまし汁 牛乳 一口メモ 吹く風が涼しくて、一段と秋らしくなってきました。 今日のご飯は、紅葉した落ち葉が風に吹かれて集まってきたような、「秋の吹き寄せご飯」を作りました。赤や黄色、茶色などの色鮮やかな具を混ぜ込んであります。 10月18日の給食サバの香味焼き 実だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 今日は、十三夜です。十五夜のおよそ1か月後にある、秋の収穫に感謝する行事です。 月がとてもきれいに見え、豆が収穫の時期であることから、「豆名月」とも呼ばれています。それにちなんで、今日のご飯には、青大豆を混ぜてあります。 今夜は満月ではありませんが、夜に晴れれば、きっときれいな月が見えると思います。今夜はぜひ夜空を眺めてみてください。 10月15日の給食大根きんぴら ムロアジバーグ 白菜の味噌汁 牛乳 一口メモ 今日のハンバーグの主な材料は、豚肉が半分にムロアジという魚が半分の割合で入っています。 ムロアジは、東京都の海である伊豆諸島から小笠原諸島にかけて、夏から秋にとれる魚です。今日使ったムロアジも東京都産です。 ムロアジは、刺身や切り身で食べるより、伊豆諸島の新島などで「くさや」という干物として食べられる魚として有名です。 10月14日の給食野菜の和風ごま炒め 肉豆腐 牛乳 一口メモ 昆布は、日本の料理に欠かせない海藻の一つです。今日は、ご飯と一緒に炊きました。 昆布のうま味成分は、「グルタミン酸」です。うま味の成分を見つけたのは、なんと日本人です。そのため、外国でもうま味を「UMAMI」と呼んでいます。 うま味成分は、グルタミン酸の他にも、きのこに含まれる「グアニル酸」、肉などに含まれる「イノシン酸」などがあります。 10月13日の給食白玉入りフルーツポンチ 牛乳 一口メモ 今日のあんかけ焼きそばには、給食ではあまり登場してこないアサリが入っています。 アサリには、コハク酸といううまみ成分や、亜鉛が多く含まれています。亜鉛は、体の中でたんぱく質などを作るために必要な栄養素です。亜鉛には、風邪や感染症にかかりにくくするはたらきがあると言われています。 10月12日の給食茎わかめの炒め物 筑前煮 牛乳 一口メモ 茎わかめとは、わかめの芯となる中心部分のかたいところです。昔から一般的に売られてきたわかめは、葉の部分にあたります。 茎わかめは、コリコリとした食感がとてもおいしいです。食物繊維が多く、お腹の調子を整えるはたらきがあります。 ちなみに、よく売られている「めかぶ」は、わかめの根元の部分にあたります。 10月11日の給食野菜スープ 果物(りんご) 牛乳 一口メモ 人類が食べた最も古い果物は、りんごだと言われています。日本では、およそ150年前の明治時代に栽培が始められたと言われています。 「1日1個のりんごは、医者を遠ざける」というイギリスのことわざがあります。りんごには、高血圧などの生活習慣病の予防に効果がある「食物繊維」や、「カリウム」が多く含まれています。 10月8日の給食手作りブルーベーリージャム 秋の味覚シチュー 牛乳 一口メモ 10月10日は、目の愛護デーです。10という数字を横倒しにしてみてください。「1」が繭毛、「0」が目に見えてきませんか? 目の疲れは、目の筋肉が緊張することで起こります。ブルーベリーに含まれる成分のアントシアニンが、筋肉の緊張をやわらげてくれるということが言われています。 今日は、冷凍ブルーベリーを使ってジャムを作りました。 10月7日の給食ハガツオの竜田揚げ 切り干し大根のしゃきしゃき炒め カボチャの味噌汁 牛乳 一口メモ 竜田揚げは、酒やしょう油で味付けしたものに片栗粉をまぶして揚げたものです。 竜田とは、「竜田川」という奈良県の川のことで、赤く紅葉した落ち葉が流れている竜田川に見立ててこの名がついたと言われています。揚げた時に、衣の厚い部分は白く、薄い部分は赤褐色に見えることで、川面に紅葉が映える風情を盛り込んだ料理であることからつけられた名前です。 10月6日の給食野菜の味噌煮 かきたま汁 牛乳 一口メモ 野菜の味噌煮に入っているレンコンの穴は、何のために開いているのか知っていますか? これは、レンコンの根に空気を送るために開いている穴です。レンコンは、「根っこ」ではなく、「茎」の一部なのです。蓮(ハス)の、地下茎(根茎)が肥大した部分がレンコンです。漢字にすると「蓮根」と書きます。 レンコンが、おせちや精進料理によく使われる理由は、穴が開いていることで「見通しがきく」とたとえられ、縁起が良いとされているからです。 10月4日の給食春雨スープ くだもの(柿) 牛乳 一口メモ 秋には、様々な果物がおいしくなります。10月最初の給食では、秋の代表的な果物である「柿」をデザートにしました。 9月の終わりから11月頃までが旬の柿は、「柿が色づくと医者が青くなる」と言われるほど栄養価の高い果物です。ビタミンCやカロテン、食物繊維が豊富に含まれています。免疫力の向上や美肌効果、腸内環境の改善など、健康成分が凝縮されています。 |
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