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3月17日(木)

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 今日は、5年生の社会科見学がありました。電車で埼玉県坂戸市にある明治製菓(正式名称・・・明治なるほどファクトリー坂戸)に行ってきました。
 東武東上線の若葉駅から、徒歩で15分ほどのところにあります。チョコレートやグミ、ビスケットを作る製造ラインがあり、全体説明の後、クラスごとに工場見学をすることができました。
 明治グループは、11年前に明治製菓と明治乳業が一緒になりました。それと同時に、Meijiのロゴが刷新されています。明治の製品は、お菓子と乳製品に分けられます。お菓子に目が行きやすいですが、最初の紹介ビデオを見て気がつきました。牛乳やヨーグルト、栄養ドリンク、アイスクリームもあります。また、某有名なレトルトカレーも明治の製品です。
 全体説明では、チョコレートが作られる過程についても話がありました。チョコレートの原料のカカオ豆は、8割はアフリカのガーナから取り寄せているそうです。現地で収穫したカカオ豆は、バナナの葉にくるんでしばらく発酵させます。その後、しっかり乾燥させたものが日本に運ばれてくるそうです。そのカカオ豆をすりつぶしたものが「カカオマス」と呼ばれ、チョコレート製品の原料となります。さらに、そこに砂糖やミルクを加える配合の加減で、様々なチョコレートに変身していきます。
 続いて、いよいよチョコレートの製造ラインを見学に行きました。明治のチョコレートと言えば、まずは「板チョコ」です。今日は、黒いパッケージのブラックチョコレートを製造していました。液体状のチョコレートが型に流し込まれてから、少しずつ温度を下げながら冷やされて板チョコの形ができあがっていきます。その後、高スピードで銀紙にくるまれ、パッケージをつけて箱詰めされていくラインを見学しました。
 他にも、アポロチョコとツインクルチョコの製造ラインを見せてもらいました。たくさんのチョコがごろごろとできあがっていく様子に、子どもも大人もびっくりです。全てオートメーション化され…と思いがちですが、できあがったばかりのチョコレートは、人の目で確認する工程が必ずあります。高速で流れていくチョコを見て、不良品をはじいていくのですが、とても大変な作業です。そのため、30分で他の部署とローテーションして、仕事を交代させているそうです。
 アポロチョコができて、もう50年以上の歴史があります。そろそろ「アポロ」の由来を知らない世代が多くなってきているのではないでしょうか。月面探査機のアポロ11号からとったネーミングです。(チョコの形が、ロケットの先端の部分に似ているから)イチゴ味のチョコとミルクチョコが合体したアポロチョコは、いまだに人気の商品とのことでした。
 数年前までは、この坂戸工場でカールも作っていました。昔、社会科見学で何回かカールを製造するラインを見学したことがあります。カールが、なぜあの形(くるっとカーブした形)になっているのか、作られているところを見て納得したものでした。
 帰りは、坂戸中央公園で遊んでから、みんなでお弁当を食べました。工場から全員へ、グミとアポロチョコのお土産をいただきました。私も、夕方食べてみました。グミを食べたのは、何年ぶりのことでしょう。ぶどうの果汁がしっかり感じられ、とてもおいしかったです。さらに、懐かしのアポロチョコの味も久しぶりでした。子どもの頃、遠足のおやつで持って行ったのを思い出しました。
 学年末間際の社会科見学になりましたが、移動教室ができなかった5年生にとって、すばらしい思い出の校外学習になりました。

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