個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

2月6日(月) その1

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 全校朝会を校庭で行いました。「心の中の鬼」というテーマで、鬼のイラストを見せながら話をしました。(写真上)
・・・先週の金曜日の2月3日は、「節分」でした。節分のもともとの意味は、「季節を分ける」ということからきています。つまり、冬と春の季節の分かれ目を意味しています。土曜日の2月4日は「立春」といい、暦の上では春になりました。
 さて、節分の日には、みなさんの家でも豆まきをしたところが多かったのではないでしょうか。昔から、家の中に鬼を寄せつけないために、節分に豆をまく習慣がありました。では、この場合の鬼とは、どういうことを表しているのでしょうか。昔の人達は、悪いことが起きないように、そして健康でいられますようにと願って豆まきをしました。つまり、鬼というのは、病気や自然災害などをさしていたのです。現代ではさらに、自分自身の心の中の鬼を退治するために豆をまくように考えられています。では、自分の心の中にいる鬼とは、どんなことを言っているか分かりますか?
 人の心の中には、良い心もあれば、悪い心も時々出てきます。その悪い心が「心の中の鬼」なのです。たとえば、「今週はリズムなわとび週間だからがんばろう」と思ったら、それは良い心です。「寒いから外に出るのはいやだな」と思ったら、それは悪い心です。あるいは、「廊下をきちんと歩こう」と思ったら良い心ですが、「だれも見てないから走っちゃえ」と思ったら悪い心です。だれにも心の中に良い心と悪い心があり、時々悪い心(心の中の鬼)が勝ってしまう場合があるのではないでしょうか。
 校長先生は、子どもの時に日曜日の夕方が近づいてくるのが、嫌で嫌で仕方がありませんでした。それは、宿題をまだ終わらせていなかったからです。土曜日(当時は土曜日の午前中まで授業がありました。)に学校で出された宿題を月曜日までにやらなければならないのは、自分ではちゃんと分かっていました。でも、土曜日に家に帰ってから、すぐに宿題をやっておかなかったのです。「夕方にやればだいじょうぶ…」と、悪い心の中の鬼がささやいていたからです。夕方になると、今度は「日曜日にやればいいさ…」と、また心の中の鬼がささやきました。そして日曜日になると、「お昼を食べたら宿題をしよう」、「遊びが終わったらやろう」、「夕方やろう」・・・と、どんどん時間が経つばかりで宿題が進みませんでした。結局、いつも日曜日の夜寝る前になって、やっと宿題が終わりました。
 さらに心の中の鬼は、とてもしつこく居座りました。毎週毎週、土曜日に出された宿題が、いつもすぐにできずに日曜日の夜寝る前にやることになってしまったのです。宿題の量が多くて、涙を流しながらやっと終わらせた時もありました。来週はもうこんな気持ちにならないようにしようと、何度思ったことでしょう。それでもなかなか鬼を退治することができませんでした。
 いつの頃からか忘れましたが、学年が進むにつれて、宿題はその日のうちにすぐにやるようになりました。その方が、気持ちよく日曜日を過ごすことができると、やっと分かってきたのです。心の中の鬼を退治するには、豆をまくだけでなく、自分で自分の心にしっかり勝たなければならないのだと、その時に感じました。・・・
 続いて、練馬区連合図工展に出品した児童の表彰を行いました。代表として、6年生に出品証を渡しました。(写真下)
 連合図工展で飾られた作品が戻ってきたので、児童玄関内に、しばらく展示する予定です。

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