2月6日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今朝は、正門前で子ども達の登校の様子を見ていました。大きな紙袋に入った作品を持って登校してきた子がいたので、何に使うのかなと思っていました。3年1組の国語の授業を見て納得しました。今日の学習のために、自分のお気に入りの作品を用意してくることになっていたようです。まずは、何の作品について紹介する文章を書くかを決め、そこから作文の組み立てを考えさせていきます。 各自様々な作品を用意してきていました。低学年の頃に作った工作や、小学校に入る前に作ったリースを持ってきた子もいました。何年も前の作品が、しっかりと残っていることに驚きました。それだけその作品への思いが深く、大切にしていることが伝わってきました。(写真上) 6年生は、家庭科の時間に「冬を明るく暖かく」という学習をしています。寒い季節を快適に過ごすための衣類の着方や、冬の住まい方について学んでいきます。(写真中) 教科書には、セーターのような衣類を選んだり、重ね着をすることが書かれています。衣類の間に空気の層をつくることで熱を保ち、暖かく過ごすことができるということです。寒い戸外ではそれで良いのですが、現在はコロナ禍対応ということで、教室内でも登下校で着用している上着を着て良いことになっています。これは、常に換気を行っている教室内の気温が下がることへの対策として始まりました。しかし実際は、教室内はそれほど寒くなく、こんなに上着を着こむほどかなと感じる時があります。むしろ、もかもかとした上着を着ていることで、学習しずらくなっている気さえします。通常の学校生活に戻った際は、今まで通り、校内では上着を脱ぐようにさせたいものです。(区のガイドラインのため、学校独自でできません。) また、教科書には、電気代の月別使用料のグラフが載っています。(P117)グラフを見ると、1〜3月の電気使用が一番多いことが分かります。こたつやファンヒーター、エアコン、床暖房と、どれをとっても確かに電気が必要です。電気代の値上がりが家計に大きく影響している今、まさに工夫した冬の生活が迫られているように感じます。 3年生は、理科の時間に「じしゃくのふしぎ」という学習をしています。これまで1組では、磁石につくものとつかないものがあることや、N極とS極の性質について調べてきました。今日は、磁石と鉄との関係について調べる実験をしていました。 棒磁石とくぎを数本使うだけで、子ども達は多くの発見をします。磁石にくぎがくっつくことはすでに学習済みです。しかし、磁石についているくぎの下に、さらにぶら下がるようにしてくぎがくっつくのは、よくよく考えてみると不思議な現象です。くぎ自体は鉄なのに、なんで他のくぎがまたくっついているのか…という不思議です。 子どもは、言わなくてもいろいろ試す(自分で実験する)ものです。磁石についているくぎをそっと離すと、下にくぎがついたままの状態になります。鉄(くぎ)が磁石になったのではないだろうか…という仮説が生まれます。(写真下) それを調べるには、磁石にしばらくついていたくぎを他のくぎに近づけても良いし、砂鉄や方位磁針に近づけてみるという方法もあります。 これは、くぎが磁場の中で、一時的に磁石と同じ性質を持つことから生じる「磁化」と呼ばれる現象です。くぎなどの鉄を永久磁石で強くこすりつけると、さらに磁化が強くなることも分かります。 |
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