個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

2月8日(水)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 5年生の社会科見学がありました。埼玉県の坂戸市にある明治製菓(明治なるほどファクトリー坂戸)の製造ラインを見学してきました。
 明治のロゴ(meiji)が現在のものに替わったのは、12年前のことです。明治製菓は、明治乳業との間で事業再編を行い、それに伴ってロゴを替えたのが2011年のことでした。同じアルファベットの綴りでも、字体が違うとずいぶん印象が変わるものです。実は、この工場は、私の家から車で10分ほどのところにあり、よく買い物や映画館に行く時に通る場所です。ロゴが変更になった時は、「おおぉぉ〜」と思ったものです。
 また、数年前までは、スナック菓子(商品名「カール」)の製造ラインがありました。カールの形状がなぜあの形になるのか、スローモーション映像で見せてもらったことがあります。また、見学の最後に一人1回ずつボタンを押し、その日の作り立てのカールを1袋ずつお土産にもらいました。現在はそのカールの製造ラインはなくなり、広い工場の敷地内には、グミとビスケットとチョコレートを作っています。カールはなくなっても、カールおじさんの人形だけは工場の外に残っていて、記念撮影場所になっていました。
 工場見学の前に、ホールで映像を見ながら説明を受けました。明治と言えば、お菓子だけでなく、牛乳やヨーグルトなどの乳製品も有名です。また、プロテインや様々な薬品類の販売も行われています。そこで、「体の健康を守る」ことをテーマとした研究開発の様子が紹介されました。会社独自の研究所で、乳酸菌などの研究が行われているそうです。また、「地球と産地の健康を守る」というテーマから、カカオの産地に出向き、自然環境を守る活動にも力を入れているそうです。
 チョコレートの原料は、カカオ豆です。アフリカのガーナからの輸入が8割を占めています。黄色いカカオの実から白い種を採り出し、バナナの葉を挟んで発酵させます。それを天日で乾燥させ、茶色い粒状のカカオ豆となって日本にやって来ます。工場では、まずカカオ豆をすりつぶして、ペースト状のカカオマスを作ります。見た目はチョコレートのようですが、とても苦い液体です。(95パーセントのチョコ「チョコレート効果95」を買うと、それに近いものが味わえるそうです。)カカオマスに砂糖とミルクを配合してチョコレート製品になります。
 製造ラインの見学では、板チョコとアポロチョコ、そしてツインクルチョコが作られていく様子を見ることができました。どのチョコレートも、最初は型に液状のチョコが流し込まれるところから始まります。チョコが流し込まれた型は、しばらく細かい振動(タッピング)を与えながら気泡を抜いていきます。そして、冷蔵して固めます。
 型から抜かれたチョコレートは、必ず人の目で不良品の確認をしていました。細かいひびや色つやを確認していたようですが、目の前を次々と流れていくチョコを目で確認するのは大変な作業だと思います。(そのため、30分で交代しているそうです。)チョコを銀紙で包んだり、X線で異物がないかの確認をしたりというラインでは、ほとんど人がいませんでした。全て機械による大量生産が行われている様子を見ることができました。
 アポロチョコになぜ「アポロ」という名前がついたのかということや、星形のアポロが入っている秘密など、製造ラインの途中で様々な説明を聞くことができました。工場内の見学は、写真撮影がNGでした。5年生の保護者の方は、ぜひお子さんから詳しく聞いてみてください。
 富士見中央公園でお弁当を食べてから学校に戻ってきました。教室で振り返りをした後、工場でいただいたお土産を全員に配りました。果汁グミとアポロチョコです。工場直送のグミとチョコは、スーパーで買うものよりも、一段とおいしく感じられたのではないでしょうか。

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
学校行事
2/11 建国記念の日
2/13
2/15 薬物乱用防止教室(6年)
2/16 音楽朝会
新1年生保護者会

お知らせ

学校だより

相談室だより

給食だより

献立表

証明書

行事予定表

学力向上を図るための全体計画

きまり・週時程

北地区区民館

南地区区民館

いじめ防止