2月13日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1組では、中国について詳しく学んでいました。まず、国土の位置や面積、人口を日本と比較してみました。中国の地図に日本を重ねてみると、いかに中国が広いか、また南北・東西に広い国であるかが分かります。最近のデータでは、中国の人口は、約14億5千万人です。日本の約11倍にあたります。しかし、そんな中国も、もうすぐインドに人口世界一の座を奪われるだろうと言われています。 また、日本にとって中国は、歴史上最も関係の深い国であり、宗教や文化など多くの影響を受けた国であると言えます。現在では、日本の多くの企業が中国の市場に進出しています。授業では、グループでの話し合いを通して考えていきました。広大な国土と人口を生かし、多くの産業が盛んであることが予想できました。確かに、私たちが着ているものや使っている道具に、「made in China」と書かれたものが多く目につきます。また、スーパーなどにも、中国産の野菜類がたくさん見られます。(写真上) 2年生は、算数の時間に「図を使って考えよう」という学習をしています。たし算とひき算の学習ですが、逆思考の問題を解く手がかりとして、「テープ図」を使うことのよさを理解させる学習内容になっています。 算数の学習において、文章題は誰もが最も苦手とするところです。(教える側もそれだけ難しい…)様々な問題パターンから、テープ図をまず書かせます。求める数が、「部分の数」なのか「全体の数」なのかをはっきりさせてから始めます。 「みかんが15個あります。何個か買ってきたので、全部で32個になりました。買ってきたみかんは何個ですか。」・・・求めるのは「部分の数」で、それを□とすると、15+□=32となります。しかし、2年生の算数であることから、数式で考えさせるのではなく、テープ図で考えさせます。32−15というひき算で求まることが分かります。問題文を読むと、「何個か買ってきた」というたし算のお話のように感じられますが、ひき算の式で求めます。 「ジュースが何本かあります。26本配ったので、残りが8本になりました。ジュースは初めに何本ありましたか。」・・・テープ図から、求めるのは「全体の数」であることが分かり、26+8のたし算の式になります。問題文を読むと、「残りが…」というひき算のお話のように感じられますが、たし算の式で求めます。 では、これはどうでしょう。「リボンが12mあります。何mか使って、まだ5m残っています。使ったリボンは何mですか。」・・・テープ図から、求めるのは部分の数で、12−5のひき算の式になります。「使った」というひき算のお話のように感じられ、実際にひき算の式になるという場合です。問題文だけで考えると、子ども達は混乱してくるでしょう。問題文をいかにテープ図に移せるか、まずそこが一番の山場になります。(写真中) 1年生は、国語の時間に「ことばを見つけよう」という学習をしています。1組では、まず教科書を使って、どのような言葉遊びになっているのかを確認しました。 「かばんの 中には、かばが いる。」・・・「かばん」という言葉の中から2文字を取り上げ、動物の「かば」を見つけます。「はちまきの 中には、( )が いる。」ではどうでしょうか? 正解は、「はちが いる。」となります。「はちまき」という言葉から、食べ物の「ちまき」もありかなと思われるかもしれませんが、「〜がいる。」という表現なので、生き物を答えなければなりません。 しかし、だんだん答えが2つでも良さそうなものが出てきました。「ぶたいの 中には、( )がいる。」・・・答えは、「たい(鯛)」でも「ぶた(豚)」でも良さそうです。 では、「すいとうの 中には( )がある。」ではどうでしょうか。「〜がある。」なので、物の名前でなければいけません。「いと(糸)」が正解ですが、「とう(塔)」と答えた子がいました。それも正解ですね。1年生ながら、いろいろな言葉をよく知っているなと思いました。(写真下) |
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