個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

2月21日(火)

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 今日は、上野動物園の人気者のパンダ「シャンシャン」が中国に返還される日です。今朝も、たくさんの人が上野動物園前に集まり、成田空港に向かうトラックを見送ったようでした。
 1年1組の教室に入った時に、「シャンシャンが中国に帰る日ですよ。」と伝えました。1年生でもよくニュースを見ている子がいるものです。多くの子ども達がそのことを知っていたのでびっくりしました。
 1年生は、国語の時間に「どうぶつの赤ちゃん」の説明文を学習しています。1組では、教科書に紹介されていない動物の赤ちゃんについて、資料をもとに学習を進めていました。先生が子ども達に用意した資料の中には、キリンやゾウ、などと一緒に、パンダの赤ちゃんの説明文もありました。
 そこで、光が丘図書館から借りているパンダの赤ちゃんの本を画面に映して、どんな姿で生まれてくるのかをみんなで確かめました。「パンダの赤ちゃんは、生まれた時は100グラムぐらいで、長いしっぽでピンクの体をしています。お母さんが口にくわえて運んであげます。」・・・白と黒のお母さんパンダとは、全く違った様子で生まれてくるので、教科書に出てきたライオンタイプの育ち方をするということが分かりました。(写真上)
 また、パンダは、4か月でよちよち歩きをし、6か月でやわらかい竹を食べ始め、8か月でお乳を飲むのをやめるそうです。人間の赤ちゃんに近いくらい、母親に大事に育ててもらう動物であることが分かります。しかし、1歳半で独り立ちして母親から離れて暮らすそうで、そういうところはやはり野生の動物です。
 4年生は、理科の時間に「すがたを変える水」の学習をしています。状態の変化に着目し、温度の変化と関係付けて水の性質を調べていく単元です。水が蒸発したり凍ったりするという変化については、日常的に気がついている子が多いはずです。様々な実験を通じて、正確に水の状態や温度変化を調べていきます。
 1組が理科室で、水が沸騰した時に出る泡について調べる実験をしていました。ビーカーに入れた水を温めていくと、やがて沸騰する様子を見ることができます。子ども達が不思議に感じるのは、ビーカーの底から出てくる泡の様子です。「一体、どこから泡が出ているのだろう?」、「泡の正体は何だろう?」という疑問です。
 そこで、ビニール袋に沸騰した時の泡を集める実験を行いました。ガスコンロでビーカーの水を温めるとともに、逆さまにしたロートを入れ、底から生じる泡を集めてビニール袋にためていきます。コンロに火をつけてからしばらくすると、ビーカーの底から泡が出始めてきました。しぼんでいたビニール袋が少しずつ膨らんでいきます。泡が無色透明であることから、泡の正体は空気ではないか、と考える子がいることでしょう。しかし、膨らんだビニール袋の中を見ると、たくさんの水滴が確認できます。そのことから、泡の正体は目に見えない(透明な)水蒸気であるということが分かります。(写真中)
 泡の正体を「湯気」と答える子がいるかもしれません。湯気は、水が温められて気体となった「水蒸気」が冷えたものです。目に見える水滴になった状態を言うので、湯気は液体ということになります。
 5年生は、算数の時間に「正多角形と円周の長さ」の学習をしています。今日は、円周が直径の何倍になるのかを実際に測る活動を行いました。つまり、円周率3.14を求める学習です。
 直径10cmの円に接するように正六角形を描くと、(正三角形が6つ合わさってできていることから)正六角形の周りの長さは30cmになります。円周はその外側にあるので、30cmよりも少し長く、直径の3倍よりも少し大きいということが予想できます。また、同様に直径10cmの円に接する正方形を描くと、円周は40cmよりも短く、直径の4倍よりも小さいことが考えられます。ということで、円周は直径の3倍より少し大きく、4倍より小さいという見当をつけて実測を始めました。
 まず、身の回りにある筒型(円柱形)のものを探し、紙テープを使って一回り(円周にあたる部分)の長さを測ります。次に、定規を使って正確にその直径を測りとります。後は電卓を使って計算(円周÷直径)をするだけです。(写真下)
 結果は、必ずしも「3.14」になるというわけではありません。誤差があり、様々な数値が出てきます。しかし、3.1前後の値がほぼ得られる結果となりました。最後に先生から「円周が直径の何倍にあたるかを示す数値を『円周率』と言い、今後は『3.14』を使う」ということを教わりました。
 最初から円周率=3.14を教えれば、このような1時間は必要ありません。しかし、そういう教え込みでは算数の本質が身につきません。実際に身近なものから円周率を求めてみる経験は、決して無駄にはならないはずです。

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