個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

2月24日(金)

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 5年生は、国語の時間に「提案しよう、言葉とわたしたち」という学習をしています。各学年とも、2月の国語の単元に、「話すこと、聞くこと」の学習が位置づけられています。伝えたいことをはっきりさせて、みんなの前でスピーチをする学習です。朝の会の様子を見回ると、毎日1分間スピーチを行っているクラスが多いことに気がつきます。テーマを決めて日直が行ったり、順番を決めて2〜3人ずつスピーチをしたりしているクラスもあります。
 旭町小全体に、自分の考えを前面に出さない(出せない)子が多い気がします。つまり、学習中に手を挙げて発表しようとする子が少ないという印象です。人前で話をすることに慣れていないため、自分の意見を言うことが苦手な子が多いのではないでしょうか。きっとそういう子は、「家の中ではうるさいくらいよくしゃべるのに、外では静か」というタイプで、保護者の方もそこが課題ととらえているはずです。(実は、私もそういうタイプの子どもでした。低学年の時までは…)
 でも、安心してください。クラス内でのスピーチを経験させることで、話す力が少しずつ身についていきます。5年生のこの単元では、「事実と感想、意見とを区別するなど、話の構成を工夫する力を高めること」を目標として指導していきます。また、全体のテーマが「言葉とわたしたち」なので、言葉に関して普段気になっていることを取り上げ、自身の話したいことを決めました。1組では、「敬語をきちんと使えるようにしよう」、「感謝の言葉を言えるようにしよう」、「あいさつを言うことの大切さについて」など、よく考えて自分のテーマを決めていたようでした。また、発表内容を分かりやすく伝えるために、タブレットのスライド使ってまとめをしていました。(写真上)
 実はその前の今朝、このクラスの男の子が校長室にインタビューに来ています。あいさつをすることの大切さを提案するスピーチを考えていたようで、私の考えを聞きに訪れました。1つ目の質問は、「あいさつをされてどう思いますか?」でした。「自分よりも先にあいさつをしてくる子がいると、きっとどこでもきちんとあいさつをしている子なんだろうなと思います。また、あいさつだけでなく、いろいろなことに積極的な子であると感じています。」と答えました。2つ目の質問は、「あいさつの指導をどうして大切にしているのですか?」というものでした。「あいさつは、人と人とのコミュニケーションの最初に必ずあるものです。あいさつがしっかりできなければ、相手とのコミュニケーションがうまくいきません。何事もあいさつから全てが始まるからです。」と話しました。今後、どのように自身のスピーチ原稿にしていくのか、とても楽しみになりました。
 1年2組で、「ちいさなふとん」という資料を使った道徳の授業がありました。道徳の内容項目の「生命の尊さ」にあたる授業で、「自分の成長に気づき、自分やその周りに生きている人たちを大切に思う心情を育む」ことをねらいとしています。
 導入では、実際に小さな布団を子ども達に見せていました。子ども達からは大歓声が上がりました。自分の布団と比べてとても小さいことや、赤ちゃん用のふとんであることがすぐに分かりました。弟や妹がいる子は、真っ先に気がついていたようです。
 お話の内容は、・・・主人公のよしこは、産まれてきた弟を見て、そのかわいらしさから新たな家族の大切さや愛情を感じます。さらに、弟が寝ているふとんに自分が寝ていたことを知り、自分も弟と同じように小さかったことや、大きくなった今ではそのふとんに寝られなくなったことなどから、自分の成長に気づくという話です。
 1年生は、学習も運動も、そして生活面でも、入学当初からできるようになったことがたくさんあります。しかし、そのような体の大きさだけではない自身の成長に、なかなか気づいていないものです。授業の後半では、どのようところで成長した自分を感じるかということについて話し合いました。家族の支えがあって成長してきた自分を振り返らせる時間になりました。
 ところで、授業で使った小さな布団は、学年主任の先生が家からもってきたものです。自分の子どもが小さかった頃の思い出として残してあったのでしょうか。それとも、「道徳の授業で使える」と思ってとっておいたのでしょうか。おかげで、授業が盛り上がりました。(写真中)
 6年生は、家庭科の時間に雑巾作りをしています。各家庭から古いタオルを持ち寄り、学年全員で雑巾を作ることにしました。これは、6年生が卒業前に在校生と教職員に贈るプレゼントになります。
 6年生が卒業前に学校に残していくものとして、昔は「卒業制作」がありました。どこの学校にも、木彫りの校歌やトーテンポールなど、「昭和○○年 卒業生一同」と書かれた卒業制作が残っているものです。最近(10〜15年くらい前から)は、どこの学校でも大規模な卒業制作は実施しないようになりました。
 理由は、いくつかあります。制作のための指導時数が確保できないことや、予算が取れないということが大きな理由です。また、どこの学校も、昔の卒業制作で学校中がいっぱいになっていて、これ以上置き場所がないというのも大きな理由の一つです。
 そこで考えられたのが、心に残る消耗品を在校生に渡すという取り組みです。雑巾の製作は、家庭科の学習にもなるので、卒業記念品として学校に残していくのにはぴったりです。ミシンで縫い合わせ、小さな刺しゅうを入れて完成させていきます。(写真下)

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学校行事
2/27
2/28 6年生を送る会
3/1 委員会(終)
ロングたてわり班遊び
3/2 児童集会
3/3 5年中学校見学

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