7月8日(月)〜12日(金)に個人面談があります。ご協力をよろしくお願いいたします。

4月19日(月) その1

 校庭で全校朝会を行いました。「あいさつ名人になろう」という話をしました。
・・・あいさつは、「語先後礼(ごせんごれい)」が基本であると言われています。つまり、言葉が先で後からおじぎするのが良いということです。相手の目を見て「おはようございます」と言葉に出し、続けておじぎをするようにします。その方が、目を見てあいさつができ、相手に気持ちがしっかり伝わることになります。
 先週、3年生の教室で「あいさつ名人」という道徳の授業が行われていました。とおるくんは、いつも大きな声であいさつができる自分を「あいさつ名人」と思っていました。一方のせいやくんは、声が小さく、あいさつをいつも苦手としていました。ある日、2人は、近所のおばあさんに出会いました。とおるくんは、いつものように「おはようございます。」と大きな声であいさつをしました。せいやくんは、おばあさんが足を引きずっていたのを見て、「足、大丈夫ですか?」と声をかけました。さらに、「お大事にしてください。」と言いました。それを見ていたとおるくんは、「せいやくんこそ『あいさつ名人』だ。」と思ったのでした。・・・あいさつで大切なのは、声の大きさよりも、相手に気持ちよく届くかどうかが重要です。
 毎日、正門や南門のところで、たくさんの子とあいさつをしています。また、廊下でいろいろな学年の子とあいさつをしています。旭町小の全ての子ども達が『あいさつ名人』になれるように、このような掲示物を作りました。(プリントを見せながら説明する。)
 「あいさつ名人になろう!」ということで、まず2つのことが書いてあります。「相手に届く声であいさつをしよう」と「相手を見てあいさつをしよう」です。すでにもう、2つともできているよという子がほとんどですよね。そこで、「さらにレベルアップさせて!」と書いてあり、3つの項目を挙げました。
 まず、「自分からあいさつをしよう」です。校長先生や担任の先生から、「おはようございます」と言われてあいさつをしている子が多いのではないでしょうか。自分から先にあいさつができる子は、『あいさつ名人』と言えます。
 次に、「いろいろな人にあいさつができるようにしよう」です。学校に来るまでに、いろいろな人にあいさつができているでしょうか。登校班の集合場所では、近所の家の人とあいさつをします。学校に来るまでの道路では、通学案内の方々やお巡りさん、用務主事さん、地域の方々とあいさつをします。そして、校長先生や学校の先生方とあいさつをします。このように、いろいろな人にあいさつができる子が、『あいさつ名人』と言えます。
 最後に、「いろいろな場所に応じたあいさができるようにしよう」です。休み時間であれば、廊下で「こんにちは」と元気よくあいさつをしてもよいですが、授業中だったらどうでしょうか。近くの教室で行われている授業の迷惑を考え、小さな声であいさつをすることが大切ですよね。先週、専科の教室に移動するあるクラスの子ども達と、廊下ですれ違いました。その時、目を合わせてから軽くおじぎをした子がいました。近くの教室では、もうすでに授業が始まっていたので、黙って礼をしたのです。そういう時は、大きな声で「こんにちは」と言われるよりも、心が伝わるものです。ですから、いろいろな場所に応じてあいさつができる子は、『あいさつ名人』と言えます。
 さあ、みなさんも『あいさつ名人』を目指してがんばりましょう。・・・
 今朝もまだ北風が強く吹いていましたが、どの子もしっかりお話を聞いていました。

4月16日(金)

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 1年生の教室で、道徳の授業が行われていました。道徳は、長年「道徳の時間」という言われ方をしていましたが、3年前から「特別の教科道徳」と位置付けられました。つまり、国語や算数と同じ、「教科」として扱うようになったということです。そのことにより、今まで道徳の資料が掲載されていた冊子「副読本」が、「教科書」という言い方になりました。道徳が教科になり、さらに大きく変わったのが、通知表に記載する(評価する)ということです。
 1年生の道徳は、最初にどんな勉強をするのでしょうか…。たいてい道徳の授業では、資料を読んで考えたり、友達と意見交流をすることが多いです。1年生の初めは、絵だけが描かれているページをもとに学習を進めていきます。(それだけに、先生は大変です。)
 今日は、「がっこう だいすき」という学習をしました。授業をしている場面と休み時間に遊んでいるところ、そして掃除の様子の3枚の絵を使った授業でした。(写真上)より良い学校生活について考えたり、集団生活を意識させることを目的とした内容です。学校生活が始まり、楽しいことや、これからやってみたいなと思うことを発表し合ったりしました。
 ところで、1年生にとって2日目となる今日の給食は、カレーライスの献立でした。隣の豊渓中の分も含めて、カレーは同じ味で作っているそうです。1年生に辛くないかなと思い、食べている様子を見に行きました。すでにぺろりと完食していた子がたくさんいました。栄養士さんに聞いてみると、玉ねぎをたくさん使って、甘みを出すように工夫して作っているそうです。やはりカレーの場合は、どのくらいの辛さにするのか気を遣うそうです。野菜サラダもしっかり食べていた子がたくさんいて、とても立派でした。
 音楽の授業では、「我が国や郷土の音楽」について扱うことになっています。新しい学習指導要領では、歌唱指導だけでなく、器楽の指導や鑑賞にも我が国や郷土の音楽に関する記載が入っています。
 旭町小の音楽室には、『箏』が6面あります。5年生の音楽の時間に、箏の基本的な演奏の仕方を学んでいました。「さくらさくら」の音階を数字にして歌い、箏の弦をはじいていきます。箏の響きは、くっきりとした音色で、とても華やかな感じがします。また、日本の伝統楽器らしい味わいもあります。(写真中)
 箏を演奏するには、礼儀作法があり、姿勢にも気を付けなければなりません。来週からは、6面の箏をグループで順番に使いながら、全員がその演奏に親しめるようにしていきます。
 5年生は、社会科の時間に「日本の国土と世界の国々」の学習をしています。地球儀を活用して、世界の国々や大陸・海洋と日本との位置関係に着目させます。それらの学習から、日本の国土の位置をとらえさせていきます。
 今日は、2組で地球儀を実際に使って授業をしていました。まず、地球上の位置は緯度や経度で表されることを習い、地球儀上での距離や方位の読み取り方をグループで確かめました。日本からの最短距離を測るには、地図では正確に読み取ることができません。地球が球形であることから、地球儀上の2点をひもなどで結び、距離を測り取ります。紙テープに目盛りをつけ、日本から各国とのおおよその距離を調べていました。(写真下)

4月15日(木)

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 2年生は、生活科の学習に、これからミニトマトを育てていきます。1年生の時に使っていた鉢を利用して、学習する予定です。1年生の秋に植え付けたチューリップは、そろそろ終わりになりました。鉢の中の土を片付けて、きれいに洗って準備をしていました。
 まず、チューリップの球根を掘り上げる作業を行いました。茎や葉がまだ残っているので、少しもったいない気がします。実際に掘り上げてみると、新しい球根らしきものができているものも見られました。(写真上)
 しかし、このまま育てたとしても、来年の春に花が咲く球根にまで成長させることは難しいです。2年後、あるいは3年後に花が見られるかもしれません。葉のついた球根をビニール袋に入れて、大切に持ち帰った子が何人かいました。すぐに地植えか鉢に植え、葉が枯れる5月下旬まで日に当てて育ててください。来年になって芽が出てきても、葉が茂るだけかもしれません。そこでめげずに、肥料を与えながらさらに育てていくと、次の年(4年生になる頃)に花が見られるかもしれません。
 チューリップの球根栽培が盛んなのは、新潟県や富山県です。球根づくりの農家では、つぼみのうちに花を摘み取り、球根を太らせます。太平側のように、5月以降にすぐ暑くならないので、球根栽培に適しているそうです。
 旭町小の中庭のあちこちに、毎年チューリップがポツポツと咲いています。2年生が廃棄したチューリップの球根が、何年か経って大きくなり、放った状態で咲いているようです。こういう自然な咲き方もいいものです。
 4年生は、理科の時間に「天気と気温」の学習をしています。天気によって、気温の変化の仕方が1日の中で違いがあることを調べていく内容です。今日は、1組で気温の正しい測り方を学習していました。棒温度計と日よけカバーを使い、目盛りの読み方について学びました。そして、今日1日の気温の変化を調べるために、時間を変えて校庭の気温を測ることにしました。
 「同じ場所で測るんですか?」と質問した子がいました。とても大切な発言です。同じ場所でなければなりません。「昨日、塾で習ったのでどうなるか知ってます。」と言った子には、「実際に自分の目で確かめることが大切ですよ。」と、先生がさりげなく返していました。
 校庭に出て気温の1回目の測定が終わってから、百葉箱について学習をしました。飼育小屋の隣にあります。(本来は、広い芝生の真ん中に置くものですが、仕方ありません。学校に百葉箱があるだけ幸せです。百葉箱がある小学校は、めったにありません。)
 先生が、百葉箱の中にある機器を一つ一つ説明していました。最高・最低温度計や自記記録温度計があります。(写真中)これらが小学校にちゃんとあるのも立派です。…というか、昔、私が担任をしている頃に注文して購入しました。
 1年生は、今日から給食指導が始まりました。朝、登校してきた時から、給食をとても楽しみにしていたようでした。4校時の後半から、給食当番の仕事や、配膳の仕方を一つ一つていねいに指導しました。しばらくは、大人の手が必要です。地域連携事業の予算を使い、地域の方にそれぞれのクラスの補助に入っていただいています。
 当番の子ども達の準備ができると、一人ずつ自分の給食をお盆を使って運ぶように指導しています。(写真下)以前は、ランチョンマットにお皿を置いていました。しかし、昨年度中に練馬区が予算化し、感染予防対策のためにお盆を全校分用意することになりました。1年生がお盆を持って自分の給食を運ぶのは大変ですが、なるべく多くの人が食器に触らないためにはベストな方法です。
 時間がかかりましたが、ようやく全員の給食が準備でき、「いただきます」のあいさつが聞こえました。マスクを外して黙って食べるのも約束の一つです。後から子ども達に聞いたら、とてもおいしかったと言っていました。しかし、黙って食べているのでは何も伝わってきません。せっかくの給食の始まりでしたが、何か少し寂しい気がしました。早くワイワイガヤガヤと、楽しく食べられる給食の時間が戻ってきてほしいです。

4月14日(水)

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 1年生は、国語の時間にひらがなの学習が始まっています。1年生の国語の授業では、しばらくは「話すこと」や「聞くこと」、「読むこと」が中心になります。そして、並行してひらがな五十音の「書くこと」を学習していきます。「今まで家で練習をしたから書けるよ。」という子も多いでしょう。しかし、正しい形や書き順でひらがなを書けるようにすることが重要です。小学校では、ひらがなを1日に一文字ずつていねいに指導していきます。
 では、どの順でひらがなの練習をしていくと思いますか? 「あいうえお…」の順ではありません。よく、「1年生のひらがなは『つくしへ』から…」と言われます。つまり、一画でできているひらがなを最初に指導します。今日は、2組で「へ」の字を学習していました。
 ひらがなの練習では、マス目を4等分して、「1の部屋」から「4の部屋」に分けて書き方を指導していきます。鉛筆の線が、どの部屋からどの部屋を通って書くようにするかを教え、正しいひらがなの形を意識させます。そして、プリントに実際に書いて練習をします。(写真上)
 なぞって書く文字がはみ出てしまい、何度も消しゴムを使ってやり直しをしていた子がいました。繰り返し練習することで、字は上手になっていきます。とにかく一文字ずつ、ていねいに書くことが大切です。
 6年生は、理科の時間に「ものの燃え方」の学習をしています。空気の変化に着目し、ものの燃え方を多面的に調べていきます。しばらくは、理科室で実験をする内容が続きます。理科の学習では、実験の技能を身につけることも大切です。2校時に理科室に行くと、2組がグループごとに実験をしていました。ものが燃える時の空気の流れを調べていました。
 平らにした粘土の上に、底なし集気びんを置きます。粘土の一部を切り取り、集気びんの底に隙間(空気穴)を作ります。ろうそくに火をつけてから、線香の煙を近づけて、空気がどのように動いているのかを調べていきました。(写真中)
 前時に、ふたをした集気びんと、ふたをしない集気びんでのろうそくの燃え方について実験をしています。その現象から、子ども達は「ものが燃える時には、空気が関係しているのではないか。」と考えます。線香の煙を集気びんの下の隙間に近づけると、吸い込まれるように煙が入っていきます。さらに、煙はふたをしていない集気びんの上から出ていくことが分かりました。これらのことから、ものが燃える時には、空気の出入りが必要であるという考えにたどり着きます。
 理科の時間にマッチを擦るということは、以前に比べて激減しました。4年生から火を使う実験がありますが、今はアルコールランプを使いません。実験用のコンロを使う場合がほとんどです。安全面や簡易性、火力の面で、アルコールランプよりもはるかに優れているからです。家庭でも、マッチはチャッカマンのような便利器具に代わってしまいました。6年生の子ども達の様子を見ていると、恐々とマッチを擦っていましたが、こういう経験も大切であると思います。
 ところで、久し振りに旭町小の理科室に入りました。私が担任として在籍していた時は、毎年理科主任としてこの理科室を管理していました。黄色いカゴを活用して、実験器具を用意していたのを思い出します。また、科学クラブの担当として、子ども達といろいろな実験を行いました。理科準備室に入り、「ああ、このにおい…」と懐かしく思い出しました。
 3年生の道徳の教科書に、「あいさつ名人」という資料があり、2組で授業が行われていました。(写真下)・・・同じクラスのせいやくんは、「とおるくんはいいな。大きな声であいさつができて。ぼくはあいさつが苦手。」と言っていました。ある日、学校へ行く途中で、おばあちゃんに会いました。ぼくは大きな声で「おはようございます。」と言いました。せいやくんは「足、だいじょうぶですか。」と言いました。さらに、「お大事にしてください。」とも言いました。おばあちゃんの顔しか見ていなかったぼくは、「せいやくんこそ、本当のあいさつ名人だ。」と思ったのでした。・・・
 授業では、この資料から「あいさつで大切なことは何だろう?」と考えさせます。「相手が気持ちよく思えることが大切だと思う。」とか、「相手のことを考えてあいさつをしなければいけない。」、あるいは、「言われてうれしくなるあいさつをしたい。」と子ども達は考えるようになります。来週の全校朝会では、これらのことも含めて、あいさつ名人についての話をしようかなと思いました。

4月13日(火)

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 4年生の音楽の時間に、鑑賞教材として「サウンド オブ ミュージック」のDVDを観ていました。(写真上)この写真に映っている大草原で歌う場面を見て、「サウンド・オブ・ミュージック」の映画と気が付かれた方は、なかなかのミュージカル通です。1965年に公開されたジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画です。55年以上前の映画とは思えないほどきれいな映像です。
 「サウンド・オブ・ミュージック」は、もともとは1959年にブロードウェイで初演されたミュージカル作品でした。オーストリアのザルツブルクを舞台にしたこの物語では、「ドレミの歌」や「エーデルワイス」など、多くの名曲が歌われています。それらは、現在の小学校の音楽の授業に欠かせない曲になっています。3年生で「ドレミの歌」、4年生で「エーデルワイス」、そして6年生で「サウンド・オブ・ミュージック」をリコーダー演奏で練習していきます。まさに、名曲は時代を超えて愛され続けていくと言えます。
 様々な名曲が入ったミュージカルですが、中でも「わたしのお気に入り」は特に有名です。鉄道会社の観光キャンペーンのCMソングに使われているので、誰もが「ああ、あの曲…」と思われるのではないでしょうか。4年生では、これらの曲を聴きながら、いろいろな歌の表現を楽しむことをめあてに学習をしていきます。
 1年生は、算数の時間に「なかまづくりと かず」の学習をしています。1年生の1学期は、10までの数についての学習です。個数の比べ方や数の読み方、書き方、数の構成などを理解させていきます。
 1組では、教科書の絵(くまさんと椅子)の数を比べるために、算数ブロックを使って学習していました。絵と絵を線で結びながら対応させ、数の多少を比べることもできます。今日は、具体物のブロックに置き換えて、それぞれの数を比べていました。(写真中)
 算数ブロックは、低学年の算数の授業における必需品です。一年中大活躍し、算数の思考力を身につけるためによく使われます。今後、数を分解・合成したり、たし算・引き算の考え方でも使っていきます。ブロックをどう動かすかということも、学習内容によっては重要になってきます。一見、麻雀パイのように見えますが、算数の時間の大切なアイテムです。
 2年生の国語の時間に、「春がいっぱい」という単元の学習をしていました。教科書には、挿絵とともに春に関する言葉がたくさん並んでいます。それらの言葉を参考にして、春を感じる言葉を探すとともに、自分の経験を文章に表す「書くこと」を中心にした学習です。(写真下)
 教科書には、「さくら、よもぎ、れんげそう、なのはな、たんぽぽ、かたばみ、すみれ」の植物と、「うぐいす、ひばり」の鳥、「もんしろちょう、てんとう虫、みつばち」の虫が載っています。旭町小の子ども達は、これらの中でどれだけ実物を見たことがあるでしょうか? 虫は3つとも見たことがあるでしょう。レンゲソウは、この辺りで見られるでしょうか? ウグイスやヒバリはどうでしょう?
 これらを「ぜひ見たい!」と思う方は、私の家の近くまで来てください。(埼玉県川島町です。)これから田植えの準備をする田んぼ一面にレンゲソウが咲いています。土手を散歩していると、ウグイスのきれいな鳴き声が聞こえてきます。(姿は見えない。)そしてヒバリは、5月に麦畑に行くと出会えます。「ピーチク ピーチク」とさえずりながら、空高く舞い上がっていく姿を見ることができます。

4月12日(月)

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 月曜日の朝は、全校朝会で始まります。今日は、全校朝会の代わりに「1年生を迎える会」を行いました。通常の年であれば、全校児童が1年生に校歌を歌ってプレゼントをしたり、代表委員による学校紹介があったりします。今回は、コロナ対応の短縮バージョンで実施することにしました。
 まず、6年生が担当した花のアーチをくぐって1年生がやってきました。全校児童の前に来るのは初めてのことです。たくさんの子ども達が待ち構えていたので、びっくりしていたようでした。昨年度の代表委員による司会や初めの言葉、歓迎の言葉もありました。次回の朝会や集会では、1年生も一緒に校庭に整列することになります。
 1年生は、毎日いろいろな学習をしています。今日の生活科の時間には、学校巡りとして、校庭の遊具を見学に行きました。ブランコや鉄棒、うんてい、三角すべり台など、たくさんの遊具があることが分かりました。そして、安全に楽しく遊ぶためのルールについても学びました。(今日の中休みから、1年生は「校庭デビュー」をしています。他学年に交じって、楽しそうに遊んでいました。)
 ところで、1年1組の子ども達が集合した場所には藤棚があり、きれいに咲きそろいました。(写真上)「藤色」と言うだけあり、紫色に淡い青みがかかった色合いが目を引きます。藤の花も、今年は開花の時期がだいぶ早まりました。旭町小の藤棚は、だいぶ古くからあるのではないでしょうか。棚まで伸びている太い幹から、長い歴史が感じられます。
 関東で藤の花が有名なところと言えば、「あしかがフラワーパーク」の大藤です。やはり今年は、観測史上最も早い開花を迎えているようです。そのため、ライトアップの期間を繰り上げ、今週土曜日から実施するそうです。(一度行ってみたいとは思っているのですが、今はこういう状況なので控えておきます。)
 先週から、すでに算数の少人数指導が始まっています。3年生から6年生までの算数は、2クラスを3つのコースに分けて習熟度別で指導をしています。4年生は、「1億より大きい数を調べよう」という学習をしています。4年生では、「億」から「兆」の単位を知り、数の読み方や計算の仕方を学んでいきます。
 今日は、25憶を10倍した数や1/10にした数について調べました。それぞれの数について位をそろえて書き並べてみると、10倍すると位が1桁上がり、1/10にすると位が1桁下がることが分かりました。(写真中)
 以前、中学校の数学の先生から、「中学生になっても、まだ10倍や100倍を筆算で計算する子がいて困る。」と言われたことがあります。小学校での算数を基にして、中学校の数学の授業があります。小学校で指導する基礎基本の内容を、しっかりと定着させておかなければなりません。
 今日からALTのダニア先生が勤務しています。1年生を迎える会の後、校庭で全校児童に紹介しました。ALTは今年度も2人体制です。もう一人のマーク先生は、来週月曜日に見える予定です。ダニア先生は、ジャマイカの出身です。(以前、旭町小で勤務されたことがあります。)今日は、3年生や6年生で授業がありました。3年生では、ジャマイカの国の様子について教えてもらいました。食べ物や服装、有名な山(ブルーマウンテンです。)について、写真を子ども達に見せながら話してもらいました。
 ジャマイカの花の写真も見せてもらいました。「リグナムバイタ」という紫色の花で、一年中咲いているそうです。ジャマイカは、中央アメリカのカリブ海にある島国です。気候は、日本のように四季があるのではなく、年中32度くらいの気温とのことでした。日本のような蒸し暑さではなく、快適に過ごせる気候のようでした。気候の違いで動植物も日本と大きく異なるのでしょう。行ってみたい国の一つになりました。

4月9日(金)

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 水曜日から音楽の授業が始まり、旭町小の校歌が校内に響いてくるようになりました。2年生以上は、北校舎3階の音楽室で授業が行われています。年度初めの音楽の授業では、まず校歌の練習をしています。
 前年度の3学期は、緊急事態宣言に伴うガイドラインが出され、歌唱指導を行うことができませんでした。今年度に入って示されたガイドラインでは、身体的距離をとった上でマスク越しの歌唱ができることになりました。
 昨年度、2年生はどれだけ校歌を歌う機会があったでしょうか。小学校に入学した喜びが味わえるものの一つに、校歌の練習があります。今の2年生が入学した昨年度は、いきなり2か月間の臨時休校となり、さらに1学期は「歌をうたわない音楽の時間」が続きました。これからは、少しずつ歌うことの感覚を取り戻し、歌によって心を開いていけるようにしていきます。(写真上)
 ところで、旭町小の校歌を作詞したのは、まど・みちお さんです。「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」など、たくさんの有名な童謡の作詞家でもありました。まど・みちお さんは、7年前に104歳で亡くなられていますが、旭町小にすばらしい校歌を残してくださいました。ウィキペディアで調べると、全国のいくつかの校歌を作詞していることが分かります。その中の1校に、旭町小の名前がしっかり掲載されています。
 6年生の道徳の教科書に、「まどさんからの手紙」という教材があります。1校時に、2組で授業が行われていました。まど・みちお さんが84歳の時、母校の小学校の子ども達に送った手紙をもとに出版されたのが、「まどさんからの手紙 こどもたちへ」という絵本でした。6年生の道徳では、未来に向かってよりよく生きる喜びについて考えさせる内容項目として扱っています。
 まどさんからの手紙の中には、「どんなちいさなことでも ぜんりょくをあげてやる しゅうかんをつけるのが いちばんたいせつなのです。」と書かれています。小さなことでも全力を出してがんばることを続けていれば、どんな困難にも向かうことができるということです。まど・みちお さんの言葉は、独特な力をもって読む人に迫ってくるものがあります。6年生の子ども達は、どんなことを感じ取ったでしょうか。(写真中)
 この手紙の最後は、「ぜんりょくをあげて たのしんでください。 じゃあね。」と書かれています。これも、いかにも まど さんらしい表現です。
 3年生では、新しく理科の学習が始まりました。理科では、どんなことを勉強するのかな? と、楽しみにしていた子が多かったはずです。理科の教科書には、たくさんの植物や虫、動物が載っています。
 今日は、1組の子ども達が観察カードを手に、中庭に出て学習をしていました。いろいろな生き物を探してカードに記録をしていきました。
 植物では、色鮮やかなチューリップにまず目が行きますが、足元には小さな花を見つけることができます。イヌノフグリやカラスノエンドウが咲いていました。
 また、ブルーシートで作られた池には、たくさんの子ども達が集まって観察をしていました。水面には、無数のオタマジャクシが一斉にうごめき合っていました。メダカもたくさん泳いでいます。小さなエビを見つけた子がいました。ヌマエビです。この池の周りに、何時間でもいられるような気がするほど楽しい場所です。子ども達も、池に落ちそうになるくらい興味津々のようでした。(写真下)
 ビオトープとして、自然な環境で何年も維持されてきたようです。きっと、たくさんの藻の陰に、もっといろいろな生き物が生息しているのでしょう。他の学年の子ども達にも、早く見せてあげたいなと思いました。

4月8日(木)

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 1年生は、いよいよ国語の学習が始まりました。1年生の国語の学習で、初めに指導するのは、「正しい姿勢」についてです。書写の教科書の最初のページには、学習中に字を書く時の姿勢と、鉛筆の正しい持ち方が載っています。「あしは ぺったん」、「せなかは ぴん」、「おなかと せなかに ぐう ひとつ」・・・と、オノマトペを使って説明が書かれています。
 「あしは ぺったん」は、両足をしっかり床につけるということです。しかし、入学したばかりの1年生には、まだ机や椅子の高さが合っていない子が多く、足の裏までしっかりつけるのは難しいようでした。また、「おなかと せなかに ぐう ひとつ」は、机や椅子の背もたれに対して、握りこぶし1個分の隙間を開けるということを意味しています。
 全員が正しい姿勢ができたところで、一列ずつ先生が確認していきました。(写真上)座る姿勢が正しくできても、この後ノートに書いたり教科書を手にして読んだりするときに崩れてしまっては意味がありません。ぜひご家庭でも、正しい姿勢で学習ができるように、声をかけてあげてください。
 と言っている私も、普段校長室にいる時は、パソコンに向かう機会がほとんどです。背中が丸まっている自分に、ハッと気が付く時があります。
 算数の少人数指導や音楽専科の授業など、様々な学習が始まっています。4校時に校庭では、2年生が体育の授業を行っていました。校庭をぐるっと一周する、遊具を使った運動遊びをしていました。旭町小の校庭には、様々な遊具があります。登り棒やジャングルジム、三角すべり台、鉄棒、うんていなど、遊びながら体力を高めることができるものばかりです。2年生の子ども達は、それぞれの遊具に楽しそうに挑戦していました。
 うんていでは、体を前後に振って、上手に前に進んでいく子がたくさんいました。一生懸命がんばっている子に、「すごい!」、「もう少しだよ!」と声をかけると、さらに力が湧いてくるようです。また、目の輝きも違ってきます。いつも途中で力が尽きて降りていた子も、「最後までできた!!」と喜んでいました。(写真中)ちなみに・・・1年生も体育の授業がありました。体育着に着替える練習をしました。
 5年生では、外国語の授業が始まりました。昨年度までは、「外国語活動」として週1時間の授業でしたが、高学年になると「外国語」という教科として週2時間授業があります。外国語活動が、「話すこと」「聞くこと」を中心に行っていたのに対して、今度は「書くこと」と「読むこと」も学習するようになります。
 今日は、2組でアルファベットの大文字と小文字を書く学習をしていました。外国語用のノートを使い、教科書を見ながら一つ一つていねいに書き写していました。(写真下)1年生がこれからひらがなを習うのと同じく、書き順にも注意しながら書くように指導されていました。

4月7日(水) その2

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 今日は、2年生以上の学年で、今年度使用する教科書を配布しました。帰りはランドセルが重くて、子ども達は大変だったと思います。昔は国語上下や算数上下のように、年間で2冊に分けて教科書が作られていました。今は、年間で1冊にまとめられているものがほとんどです。当然、日々の荷物は重くなります。
 上下をなくして年間1冊にしたことで、単元を組み替えて指導することが容易になりました。また、3学期に1学期の内容に戻って復習するということも可能になります。ただ、実際に高学年の国語や算数の教科書を手にすると、その重みよりも内容の多さを強く感じてしまいます。いっそのこと、教科書を上中下の3冊に分けて1冊を薄くしてあげた方が、子どもの学習意欲が増すような気がします。
 5年生の教室に行くと、配布された真新しい教科書に、さっそく名前を書いていました。名前ペンで慎重に書き、「がんばろう!」という気持ちが伝わってきました。3学期末になって、今日書いた自分の名前を見た時に、「自分は1年前にこんな字を書いていたんだ…」と振り返ることでしょう。(写真上)
 3年生の教室では、クラス替えがあったこともあり、自己紹介を行っていました。一人ずつ、自分の好きなことについて発表していました。サッカーやドッジボールのように、得意な運動を紹介した子もいれば、読書や工作が好きな子もいました。中学年は、一人一人の違いを認め合いつつ、自分の個性を伸ばしていく時期です。
 一人ずつ、自分の席で発表していました。クラスの子ども達が、しっかり聞いている様子がよく分かりました。(写真中)私は、毎日いろいろなクラスを回って授業の様子を見ていきます。子ども達の後ろ姿を見ただけで、学習への前向きな姿勢が伝わってくるものです。
 今日から今年度の給食が始まりました。(1年生は、来週の木曜日からです。)昨年度から続いていますが、給食時の座席は全員前向きのままです。さらに、食べている時はマスクを外すので、おしゃべりは禁止です。2年生の教室を見に行きましたが、静かに黙々と食べていました。(写真下)
 さらに、担任の先生は、お代わりにくる子の対応を一人で行わなければなりません。せっかくの楽しい給食の時間なのですが、もうしばらくこの状態が続きそうです。3年生以上は、グループでワイワイと楽しく食べる給食の時間を経験していますが、2年生の子ども達は、これが給食の時間のスタンダードと思っているのかもしれません。
 ところで、今日から給食が始まり、ホッとされたのではないでしょうか。春休み中のお昼の準備から解放されました。・・・それは、私たち教員も同じです。

4月7日(水) その1

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 今日から1年生も入り、集団登校が始まりました。今日は、南門側に登校の様子を見に行きました。
 南門周辺には、すでにたくさんの人達が集まっていました。光が丘警察のお巡りさんが中心になり、地域の人達と連携して組織した「通学路交通安全呼びかけ隊」の方々です。登校時間帯であることを知らせるプラカードを手に、旭町小の子ども達の安全のために集まっていただきました。また、登校してくる子ども達一人一人に、温かな声かけをしていただきました。(写真上)
 最初に学校に着いた登校班の子ども達は、あまりの大人の多さに、門に入って良いのか迷ったほどでした。しかし、昨日の始業式の話をしっかり聞いていた子が多かったようです。たくさんの子が、しっかり目を見てあいさつをしてきました。あいさつの指導は、まだ始まったばかりです。毎日継続していくことが大切です。登校班の集合場所でも、ぜひあいさつ指導をお願いいたします。
 1年生のランドセルは、蛍光色のカバーがついていることもあり、ひときわ目立って見えます。また、校帽のてっぺんに、下校するコース別の色リボンがついていて、すぐに1年生と分かるようになっています。今日は、登校班の6年生の子ども達が、昇降口まで1年生の子を送っていく様子も見られました。
 さて、1年生の教室では、今日はどんな勉強をしたでしょうか。あいさつの仕方や、名札のつけ方、ランドセルや校帽のしまい方、トイレや手洗い…と、まだ鉛筆を手にしていなくても、たくさんのことを学びました。
 机の中には、道具箱を入れます。道具箱の右側と左側の部屋の使い方についても勉強しました。また、教科書や色鉛筆の一つ一つに名前が書いてあるかも確認しました。(1年生の保護者の皆様、ありがとうございました。)教科書やノートは、明日以降使うことになるでしょうか。どの子もとても楽しみな様子でした。(写真中)
 一方、6年生の教室では、1学期の目標についての指導が行われていました。学習と生活の目標に分けて、じっくりと考えさせていました。担任の先生が作ったパワーポイントの資料では、「全員がリーダーに」という言葉が電子黒板に映し出されていました。(写真下)
 委員会活動でもクラブ活動でも、長を務めるのは6年生の役割です。また、今月下旬に組織されるたてわり班でも、6年生を中心に一年間活動することになります。「6年生次第で、学校は良くも悪くもなる。」と言われます。常に全員がリーダーであることをしっかり自覚して、これからの活躍に期待したいと思います。

4月6日(火) その2

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 始業式が終わり、校庭に子ども達の姿が見えなくなると、今度はかわいい1年生が「風うつくしい丘」にやってきました。保護者の方々に手を引かれ、受付の前にピカピカの1年生が並びました。
 普段の年であれば、2年生による歓迎の出し物があったり、6年生が参列して素敵な校歌を歌う入学式のはずでした。昨年度に続き、今年も感染症対応の縮小した入学式となりました。しかしその分、座席の間隔を広くとっていたので、一人一人の表情がよく見えました。
 縮小バージョンなので、校長の話も短めにしなければなりません。今回は、2つの「あ」について話しました。1つ目の「あ」は、『あいさつ』の「あ」です。「きちんと相手を見て、はっきりとしたあいさつの言葉が言えるようにがんばりましょう。」と伝えました。2つ目の「あ」は、『ありがとう』の「あ」です。「普段の生活の中で、たくさんの『ありがとう』が言える子になってほしいこと。そして、友達から『ありがとう』と言われる子になってほしいこと。」について話しました。
 短めにしようと思いつつ、それでも後から記録を見ると、8分も話していました。でも、終始1年生の子ども達は、目をくりくりとさせてしっかり話を聞いていました。明日からの教室での授業も、落ち着いて取り組むことができそうです。
 入学式でも、6年生が児童代表の言葉を担当しました。昨日のリハーサルでは原稿用紙を見ながら話していましたが、今日は原稿なしで行っていました。1年生の保護者の方々にも、すばらしい6年生の姿としてとらえていただけたのではないでしょうか。
 入学式後は、校庭で記念写真を撮影しました。ちょっと肌寒かったので、子ども達の笑顔が撮れたか心配ではありますが、小学校生活スタートの記念すべき一枚となりました。
 保護者の皆様には、新品の学用品と教科書を持ち帰っていただきました。一つ一つに名前を書くのは大変ですが、ある面うれしい宿題でもあります。よろしくお願いいたします。

4月6日(火) その1

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 令和3年度の1学期がスタートしました。子ども達は、登校班の高学年を先頭に、張り切った笑顔(あるいは緊張した面持ちで…)正門に向かってきました。
 今日から、正門と南門に隔日で立ち、子ども達と毎日あいさつを交わしていきます。初めて会った校長だったので、少し躊躇しながら「おはようございます。」と言っていた子がいました。6年生には、昨日の作業の後、体育館で少し話をしていたからでしょうか、元気よくあいさつをしてくる子が見られました。
 正門脇には、八重桜の木があります。ソメイヨシノはすっかり葉桜になってしまいましたが、八重桜は今週末に満開を迎えそうです。(写真上)
 豊渓小との間の交差点に、交番からお巡りさんが交通指導に来てくださっていました。子ども達の登校が終わったところで、私のところにあいさつに来てくださいました。お会いしてびっくり・・・以前、ずっとお世話になっていたお巡りさんでした。
 今日配布した学校だよりにも書きましたが、私は旭町小に13年前まで、7年間勤務していました。その時は、生活指導主任もしていたので、お巡りさんにはよくお世話になっていたのです。お互いに懐かしくもあり、うれしくもあり…。さらに、今日から勤務していただいている児童通学案内の方からも、「お帰りなさい。」と声をかけられました。13年も前の生意気だった教員のことを覚えていてくださったことに、またまた感激です。
 さて、全校児童が校庭に集合したところで、着任式と始業式が行われました。着任式の前に、校長の私がまず子ども達にあいさつをしました。「旭町小には、まど・みちおさんの素敵な校歌や校庭の三角すべり台のように、自慢できるものがたくさんあります。これからは、あいさつのすばらしい学校や、やさしさがいっぱいの学校というように、さらに自慢できるものを増やしていきましょう。・・・」という内容で話をしました。
 一方、始業式では、2つの話をしました。「学校は、勉強をするところである。」という話と、「あいさつをしっかりできる子になりましょう。」という話です。ぜひお子さんから話の内容を聞いてみてください。
 職員の紹介と担任発表の後、代表児童の言葉がありました。6年生が担当し、朝礼台で発表しました。授業中の発表をがんばりたいということや、低学年のお世話をしっかり行いたいという目標について、きちんと話をすることができて立派でした。(写真中)
 その後、校庭にクラスごとに広がり、担任の先生から学級指導がありました。初めて会う担任の先生をじっと見つめて、目を輝かせて話を聞いている姿が印象的でした。(写真下)帰ってから、担任の先生の様子をどのように家の人に伝えたでしょうか。

4月5日(月)

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 9時に、新6年生が登校してきました。最高学年としての第一歩となる「準備作業」としての登校でした。
 体育館に集合し、まず旧学年の先生から作業分担についての説明を受けました。(担任発表は、明日の始業式で行います。)体育館に用意されていた保護者席に座り、自分の担当する仕事についてしっかり話を聞いていました。(写真上)
 毎年、どこの学校でも新6年生にこの役割を担わせます。例年であれば、入学式に出席させることもあり、その練習を兼ねて…という登校でもありますが、今年は昨年に続き、6年生は入学式に参加することができません。それよりも、最高学年としての意識を高めさせることの方に重点を置いた指導が行われました。
 説明を聞いた後、各分担に分かれ、様々な先生方の指導のもとでせっせと働く姿が見られました。体育館には、2年生の教室から児童の椅子が運び込まれ、1年生の座席ができあがりました。2年生用の椅子は、入学初日の1年生にとっては大きめです。きっと明日は、床につかない足をぶらぶらさせながら、校長の話を聞く子が何人か見られることでしょう。
 図工室では、1年生に配布する教科書類をそろえる作業をしていました。(写真中)明日、入学式後に各家庭に持ち帰ってもらいます。様々な教科書を目にすると、「いよいよ小学校6年間の学習が始まるな」と、ご家族の方々が感じられるはずです。
 また、1年生の教室でも準備が進められていました。ランドセルカバーを配ったり、道具箱や文房具を配布したりしていました。(写真下)粘土ものりも、学習用ノートも、みんな真新しいものばかりが並びました。明日入学してくる1年生も、一人ひとり真っ白な心の状態からのスタートです。
 今日も昼間まで雨が残りましたが、明日は朝から天気が良さそうです。着任式と始業式は校庭で行います。そして、保護者に連れられて、65名の1年生を迎え、入学式が行われます。全校児童との出会いが楽しみです。さあ、いよいよ令和3年度の学校生活がスタートします!

4月2日(金)

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 今日から、令和3年度の学校ホームページを開始します。よろしくお願いいたします。
 3月下旬から、一気に春を先取りしたかのような陽気が続いています。昨日も5月並みの気温となり、上着を脱いでも汗ばむほどの暖かさでした。昨日は、区役所まで自転車で出張に行きました。往復1時間以上かけて自転車をこぎました。今日は、地区の校長会があり、光が丘の学校まで出かけました。
 2日間とも、光が丘公園内を通って行きました。公園では、様々な花や景色を眺めながら、少しゆっくりめに自転車を進めました。気温の上昇とともに、いろいろな花が咲き始めていることに気が付きました。桜の次となる順番のハナミズキが、もう咲き始めていました。そして驚いたのは、モッコウバラが咲いていたことです。季節が3週間近く進んでしまったかのようです。
 朝、学校に着いてから、校庭側から校舎の写真を撮りました。校庭の三角すべり台の上に立って撮った写真です。(写真上)記録的な早さで、3月の卒業式の頃に満開に近づいた桜でしたが、もうすでに若葉が出始めています。きっと、まだ残っている桜の花びらも、来週火曜日の始業式と入学式の頃には散っているかもしれません。
 児童玄関前の花壇には、たくさんのチューリップが見頃を迎えています。(写真中)赤と白の2色咲きチューリップが目を引きました。今が盛りのチューリップも、来週には終わってしまうのでしょうか。・・・しかし、チューリップは、品種によって咲く時期が少しずつずれるので、全体的には長く楽しむことができます。黄色のチューリップは、ちょうどつぼみが膨らんできたところです。来週は黄色い花壇に様変わりしていることでしょう。
 春休み中は、学童クラブやひろばを利用している子ども達が、毎日元気よく過ごしています。近くにいた2年生の子ども達にチューリップについて聞いてみると、「ピンク色のが好き!」と答えていました。言われて、「なるほど」と思いました。淡いピンクのチューリップは、八重咲き種でした。(写真下)花のアップを見ただけでは、とてもチューリップと思えないほど変わった花形です。今年は、チューリップの一番の見頃が春休み中になってしまいました。たくさんの子ども達に、この美しい花壇を見てもらえないのは残念なことです。
 しかし、ここまで読んでいただけたらお分かりでしょう。私は、植物が大好きです。見るのも、育てるのも…。学校生活がスタートしたら、旭町小を花いっぱいの学校にするとともに、子ども達にその喜びを味わわせてあげたいと考えています。

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