保護者会があります。27日(木)…高学年 ご参加をお待ちしております。

11月30日(火)

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 今日は、1年生から3年生の音楽発表会のリハーサルがありました。本番通りに演奏するとともに、他学年に披露する場としても位置付けて行いました。
 今回、音楽発表会を行うにあたり、感染症対策が課題となりました。体育館のステージとひな壇、さらにその前のスペースを広くとり、楽器を配置するようにしています。各学年とも2クラスなので、前後左右の間隔を広くとり、学年全員が並んでもソーシャルディスタンスが保てるようにしています。また、楽器はできる限り吹奏しないものを使っています。1年生のみ鍵盤ハーモニカを使用する部分がありますが、他は打楽器や鍵盤、鉄琴・木琴等の楽器です。さらに、歌はマスクをしたままうたいます。・・・ということで、音楽会ではなく、「音楽発表会」であるということをご理解ください。
 今日は、保護者席の前方に鑑賞する学年が座りました。どの学年も、自分たちよりも一つ上の学年の演奏を聴くことができるようにしました。写真上は、2年生の演奏を1年生が鑑賞しているところです。(6年生は、1年生のリハーサルを鑑賞しています。)保護者席も、前後左右の間隔をとっています。
 先日、演奏曲目の紹介プリントを配布しました。各学年とも2曲ずつ演奏します。1,2年生は、合奏と歌の2曲です。3年生以上は、歌と合奏が一緒になった曲と合奏の2曲構成です。
 今日のリハーサルでは、どの学年も2曲通して6〜7分でした。保護者鑑賞日に遅れて入場されると、すでに終わっていたということになりかねませんので、ご注意ください。(開始時刻よりも早く演奏を始めることはありません。)
 体育館は、今年設置されたエアコンを使い、暖房を入れています。しかし、換気をしているために、それほど暖かくは感じません。寒さ対策もお願いいたします。
 今日、リハーサルをした低学年の子ども達は、明日に向けてどんな気持ちを抱いたでしょうか。明日、さらに力を発揮できるように期待しています。
 5年生は、家庭科の調理実習として、味噌汁作りに取り組んでいます。今日は、1,2校時に1組が挑戦していました。前回は、ご飯を炊く実習でした。今回の味噌汁作りを経験することで、食卓に並ぶ和食の基本を作ることができるようになります。
 今月、6年生の調理実習でも味噌汁の具に大根とネギを使っていました。5年生も同様です。大根をいちょう切り、ネギは小口切りにして味噌汁の具にしました。6年生との違いは、だしに「こんぶ」を使ったことです。(6年生は、鰹節を使用)味噌汁のだしに使うものと言ったら、煮干し(いりこ)が一般的でしょうか…。しかし、子ども達に聞いてみると、「家では、だしなんか入れてないな〜」と話す子がほとんどでした。きっと、だしの素やだし入りの味噌を使ったりしているので気が付かないのでしょう。
 大根が煮えたところで、火を止めて味噌をといて入れました。ネギもこのタイミングで入れます。自分たちで作った味噌汁をお椀によそい、味わってみました。だしのうま味をしっかりと感じることができたでしょうか。(写真中)
 6年生は、理科の時間に「てこのはたらき」の学習をしています。今日は、2組が教室に道具を持ち込んで実験をしていました。使ったのは、印のついた棒と支点にする角材、そして重りとなる砂袋です。
 前時に、棒を使うことで、重いものを簡単に持ち上げられることを知りました。また、「力点、作用点、支点」という言葉も習いました。今日は、力点と支点が同じ場合、作用点を変えるとどのように手ごたえが違ってくるかを実験で確かめました。(写真下)
 作用点は、重りとする砂袋をつるす位置です。「作用点を支点に近づけるほど、手ごたえは軽く感じる」ということが分かりました。今後は、実験用てこを使い、力点と作用点の支点からの距離と重りの関係を調べていきます。

11月29日(月) その2

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 1年生は、算数の時間に「かたちあそび」の学習をしています。しばらく前から、手さげや大きな袋にいろいろな箱を詰め込んで1年生が登校してきていました。「図工の時間に何か作るのかな?」と思っていましたが、算数の学習で使う箱でした。
 「かたちあそび」の単元は、1年生にとって初めての習う図形の学習です。身の回りにあるいろいろな立体について、その特徴をとらえることがねらいとなっています。そして、立体図形の構成要素としての平面図形の理解を図っていきます。
 先週は、まず持ってきたいろいろな箱を使い、グループごとに積木遊びをしました。箱を重ねていくことで、高いタワーを作ったりしました。何度か箱を積み上げていくうちに、土台とする箱や上の方にふさわしい箱などの気づきが生まれてきます。また、箱の向きも大切な要素であることが分かってきます。形の概念は、こうした遊びを通じて形成されていくわけです。昔から、小さな子どもの遊び道具として、積み木が使われてきました。色や大きさ、面の形と、知らず知らずのうちに算数の基本となる形の概念を育てることにつながってきていたわけです。
 続いて今週は、集めた箱の形を見て、似ているもの同士に種分けしたり、箱を形作っている平面を写し取ったりする学習をします。子ども達が家から集めてきた箱は、大きさも形も様々なものがあります。中でも一番多かったのが、お菓子の箱です。ふたを開けてクンクンと匂いを確かめている子もいました。(写真上)
 2年生は、今月から算数の時間にかけ算九九の学習をしています。小学校2年生にとって、かけ算九九を全て覚えるのは、かなり大変なことです。しかし、この段階でつまずくと、3年生で学習するかけ算やわり算が理解できず、その後の算数の学習に大きく影響することになります。
 今日は、1組で7の段に入りました。(写真中)昔から言われていますが、子ども達が苦手とする九九の段は、「6・7・8」の段です。特に、「6×8(8×6)」、「7×6(6×7)」、「7×8(8×7)」あたりの九九が言いにくく、間違えやすいところです。間違えて唱えてしまっては意味がありません。大人が聞いてあげることが必要です。ぜひご家庭でも、九九が正しく言えているかを確認してあげてください。2年生で九九をしっかり覚えておくかどうかで、今後の算数の理解が大きく違ってきます。
 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習をしています。今まで、食塩とミョウバンを使い、水に溶ける量には限りがあることや、溶かすものによって溶け方の違いがあることを実験で確かめてきました。次に考えた実験テーマが、「ビーカーの底に溶け残ったものを溶かすには、どうしたらよいか」ということでした。
 まず最初に考えつくのが、「水を加える」という方法です。これはすぐに結果が出ました。水を加えた分だけ、溶ける量が増えることになります。もう一つ考えつくのが、「温める」という方法です。「水を温めた方がたくさん溶ける」という感覚は、コーヒーに砂糖を溶かしたり、料理で調味料を溶かしたりという経験から、感じている子が多いはずです。
 今日は、2組が理科室で実験をしていました。以前の実験で使った溶け残りのある水溶液を用意し、カップラーメンの容器にお湯を入れて湯煎して温めました。子ども達は、「食塩もミョウバンもすぐに溶け、さらに追加して溶かすことができるだろう」という予想で実験を始めました。(写真下)
 結果は、ミョウバンは温めることでよく溶けるようになりましたが、食塩は温めてもほとんど変わりませんでした。食塩は、水によく溶ける物質ですが、温度を上げても溶解度はあまり変わりません。一方のミョウバンは、水に溶けにくく、お湯にはたくさん溶ける性質があります。
 理科の実験では、予想と結果が大きく違った方が大きな発見につながります。

11月29日(月) その1

 全校朝会では、目前に迫ってきた音楽発表会についての話をしました。
・・・いよいよ音楽発表会の日が近づいてきました。明日は1年生から3年生のリハーサルがあり、翌日の水曜日が保護者鑑賞日になっています。また、4年生から6年生は、木曜日にリハーサルがあり、その翌日の金曜日が保護者鑑賞日となります。
 どの学年も、今までの音楽の授業を中心に、何度も練習を繰り返してきました。合奏では、様々な楽器が使われます。自分の希望する楽器に進んで挑戦していた子がいました。一方で、希望通りにいかなくても、最終的に決まった楽器を最後までがんばって練習してきたという子がたくさんいます。音楽発表会の合奏は、一人で演奏する音楽とは違います。学年全員で音を合わせるところに合奏としてのすばらしさがあります。ですから、どの楽器の音も重要であり、一人一人が主役であるのです。
 音楽は、聞いている人に感動を与える力をもっています。音楽発表会で聴く側の人達は、演奏している音だけを聴いているのではありません。演奏するみなさんの姿を見ながら聴くので、音楽の感動が何倍にも大きく感じられることになります。学年全員の真剣な表情や、指揮をする先生をしっかり見て演奏に取り組む姿が、会場にいる人達に感動を与えることになります。
 先週から体育館での学年練習が始まりました。入場や退場の仕方、そして指揮棒の合図で楽器をさっと構えるなど、音が出ていないところの練習も熱心に行われていました。音楽発表会では、そういうところも大切な音楽の一部分であるということを忘れてはなりません。
 音楽発表会に向けて、最初に楽譜を手にした時のことを思い出してみてください。初めは、楽譜を見てもなかなか演奏できなかった曲でも、1小節、2小節…とできるようになってきました。そして、やっと全曲通して演奏できるようになったのではないでしょうか。次にクラス全体で練習し、さらには学年全体でと、みんなで音を合わせるのにも何度も繰り返し練習をしてきました。1曲の完成のために、何回練習を繰り返してきたことでしょう。
 しかし、他の学年の人達に聴いてもらうリハーサルは、1回きりの演奏です。さらに、みなさんの家の人達に聴いてもらう保護者鑑賞日の演奏も、たった1回きりの演奏です。その1回の演奏に、今までで一番すばらしい姿が発揮できるようにするには、全員が真剣に取り組むことです。最後の最後まで、学年で協力してがんばる姿に期待しています。・・・
 続けて最後に、校内の廊下や階段にワックスがけをしてもらったことについて、子ども達に伝えました。2週にわたって休みの日を使い、用務主事さんたちに、全ての廊下や階段のワックスがけをしてもらいました。ピカピカに輝き、気持ちよく校内を歩くことができます。

11月26日(金)

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 6年生は、下田移動教室の疲れも見せずに、全員元気に登校してきました。今日は、さっそく移動教室のまとめの学習をそれぞれのクラスで行いました。移動教室のまとめというと、以前は新聞形式で画用紙にまとめたり、作文に書き表すようにしたものです。今はタブレットがあるので、こういう場面でもICTを有効に活用しています。スライドというアプリ(プレゼンテーションなどを行うためのGoogleのアプリです。)を使ってまとめていました。
 今回の移動教室中、グループに1台ずつ、学校のデジタルカメラを持たせていました。見学先やベルデの中で自由に写真を撮り、まとめに使うためのカメラでした。また、液晶画面に時刻が表示されるので、時計代わりにも使わせていました。
 2組では、グループごとに撮ってきた写真データの確認をしていました。バスの中から撮った顔写真や風景の写真もありましたが、やはり昨日のシャボテン公園で撮った動物の写真が多かったようです。
 コツメカワウソの写真を撮ってきたグループがありました。シャボテン公園のコツメカワウソは、地下の温室展示場にいます。お土産を買うのに時間がかかり、この場所まで見学に行ったグループは少なかったと思います。アップでかわいい写真が撮れていました。(写真上)
 コツメカワウソは、今回行かなかった下田海中水族館にもいて、とても人気があります。近くにエサが売っていて、エサやり体験ができます。エサやり専用の筒状の窓が開いていて、エサをあげる前からコツメカワウソがかわいらしい手を伸ばしてきます。エサやりをしながら、コツメカワウソの小さな肉球に触れることができます。家族で出かけた際は、ぜひエサやり体験をしてみてください。ベットとして飼いたくなること間違いなしです。(注…実際、コツメカワウソは、様々な意味でペットとしては難しい動物です。)
 2階の渡り廊下に3年生が集まり、副校長先生の授業がありました。3年生は、社会科の学習で「火事からくらしを守る」という学習をしています。今まで、校内の様々な消防設備について調べてきました。
 学校にある消防設備の一つとして、防火シャッターがあることも知りました。そこで、学校全体の防火責任者でもある副校長先生から、防火シャッターが何のためにどのように使われるのかを教えてもらいました。
 防火シャッターは、階段付近と渡り廊下に必ず設置されています。昔は近くに小さな扉があり、その中のつまみを回すとガラガラとシャッターが下りてくる仕組みでした。しかし、一度下りるとハンドルを持ってきて手動で巻き上げなければならず、非常に大変でした。
 今はとても便利で、安全性も高くなっています。(今回、私も初めて知りました。)近くに非常用ボタンがあり、それを押すとシャッターが下りてきます。同時に、「シャッターが下りてきます。危ないので離れてください。」というアナウンスが鳴り、天井にあるランプが点灯します。また、シャッターに触れるとそれを感知して、すぐに止まる仕組みにもなっています。(写真中)
 防火シャッターは、火災があった際の延焼を防ぐとともに、煙が建物内に広がるのを防ぐという働きがあります。3学期には、シャッターが下りたことを想定して防火扉を使用する避難訓練があります。しかし、教職員が防火シャッターの仕組みを理解しておくことが先決です。事前に職員への研修をしておこうと思いました。
 3年生は、理科の時間に「電気の通り道」の学習をしています。最初に、豆電球や乾電池を使い、明かりがつくためのつなぎ方についての学習をしました。さらに今日は、1組が理科室に行き、電気を通すものと通さないものを調べる実験をしていました。
 輪ゴムやペットボトル、そして様々な金属類など、グループごとに調べる材料が用意されていました。豆電球と乾電池を一つの回路にしてから、導線の間に調べたいものを挟み、電気がつくかどうかを調べていきました。(写真下)
 鉄の他に、10円玉(銅)やアルミホイル(アルミ)も電気を通すことが分かりました。では、空き缶はどうでしょうか。アルミ缶とスチール缶が用意してありました。表面の塗料をやすりで削った部分では、電気を通すことが分かりました。
 微妙だったのは、ハサミです。もち手のプラスチック部分は電気を通しませんが、刃の部分は通すものと通さないものがあります。鉄製のハサミは電気を通しますが、セラミック製は通しません。金属は電気を通す働きがありますが、セラミックは金属には入りません。

下田移動教室 2日目の様子 3

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 シャボテン公園の売店で、お土産を購入しました。おこずかいの入った財布を手に、目移りするほどいろいろな物がある売り場では、どの子も何を買おうか迷っていたようです。結局、行ったり来たりしているうちにだいぶ時間が経ってしまいました。
 家族一人一人のことを考えながら、お菓子やストラップなどを選んでいた子がいました。頭の中で必死に計算をしながらの買い物は、子ども達の表情も真剣そのものでした。また、かわいらしい動物のぬいぐるみやマスコットも人気で、男女問わず「自分用」として購入していた子がたくさんいました。(写真上・中)
 帰りのバスは順調に進み、予定していた時刻に到着しました。1号車は、2本目のDVDがちょうど見終わったところで着きました。
 やや疲れ気味だった子ども達でしたが、たくさんのお迎えにホッとしたようです。1泊2日の短い宿泊学習でしたが、最後の帰校式でもしっかりと整列して話を聞く6年生を見て、ちょっぴり成長を感じることができました。(写真下)

下田移動教室 2日目の様子 2

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 伊豆シャボテン公園に着き、まずはクラス写真を撮りました。大室山をバックに、移動教室最後の集合写真を笑顔で撮影しました。
 後は、お弁当の時間まで、グループ行動になりました。園内地図をたよりに、あらかじめ学校で決めておいた動物のいる場所を目指して見学が始まりました。
 人気の場所は、やはりカピバラです。先週のニュースで、このシャボテン公園が紹介されていました。カピバラがゆず湯に入り始めたとのこと。さっそく行ってみると、残念ながらゆず湯は午後からということでした。しかし、早くお風呂に入りたがっていたカピバラがたくさん集まっている様子を見ることができました。ミニカピバラがいて、とてもかわいらしかったです。(写真上)
 また、動物を実際に触ることができる「ふれあいコーナー」も人気でした。大きなリクガメやマーラを間近に見ることができました。恐る恐る手を伸ばすのにも、かなり勇気が必要だったようです。(写真中)
 シャボテン公園と名がついているだけに、大きなサボテンがたくさん見られる動物公園です。(写真下)クジャクが放し飼いになっていたり、レッサーパンダがいたりと、もっと時間をかけてゆっくり見学したい場所でした。(動物のショーも行われているので、ぜひ家族でどうぞ…)

下田移動教室 2日目の様子 1

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 2日目の朝になりました。昨日の夜は、比較的すぐに子ども達が就寝できたようです。静かに6時の起床の放送が入りました。起床とともに、様々な活動が始まりました。検温、着替え、そして布団をたたんだりシーツ・枕カバーなどを片付けていきました。
 6時半から4階の集会室で朝会を行いました。ちょうど日の出の頃で、明るくなり始めてきました。朝会では、かつてこの宿舎の下の方にあった下田学園で勤務していたことの話をしました。下田学園は、練馬区の健康学園としてこの下田の地に長らくありました。教員として駆け出しの頃、3年間を下田で過ごした経験があります。
 朝食の後、短い時間で部屋を片付けたり荷物を準備するのが大変だったようです。宿泊を通じて、日頃から自分の身の回りのことを自分でしっかり行うことの大切さが分かったのではないかと思います。
 閉校式は、ベルデの玄関前で行いました。(写真上)宿舎の方々にきちんとお礼を伝えてバスに乗り込みました。
 最初に向かったのは、下田の漁港です。近くには、観光用の黒船が泊まっていたり、道の駅が併設されたりしているところです。ここでも、ベルデの方に案内をしていただきました。下田は、一年を通じてとても温暖な気候です。すでにオレンジ色のアロエの花があちこちに咲いていました。(写真中)あと1か月もすると、爪木崎に水仙が咲き始め、1月には水仙まつりでにぎわいます。
 港も風が強く、漁船は漁に出ていませんでした。普段だったら、たくさんの魚が水揚げされている様子を見ることができます。説明を聞きながら、たくさんの船や魚市場の雰囲気と匂いを感じ取ってきました。(写真下)
 バスに乗り、伊豆シャボテン公園に向かっています。

下田移動教室 1日目の様子 5

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 下田移動教室の夜は、キャンドルファイヤーを行い、6年生全員で楽しいひと時を過ごしました。レクリエーション係の子ども達が中心となり、ゲームやキャンドルサービスを行いました。
 第1部は、下田カップと名付けた班対抗のゲームでした。進化ゲームでは、じゃんけんで勝つたびにいろいろな動物に進化していき、ポイントを競い合いました。(写真上)
 続いて、ピンポン玉リレーとジェスチャーゲームがありました。ジェスチャーゲームでは、お題に書かれた言葉を見ながら身振り手振りで仲間に伝えていきました。(写真中)
 第2部のキャンドルファイヤーでは、一転して静かな雰囲気で始まりました。火の神と火の巫女が登場し、火の守たちに4つの火を分け与えました。「友情」「努力」「元気」「思いやり」の火が分け与えられ、さらに全員が手に持つろうそくにも火が分けられていきました。下田移動教室の大切な思い出として、このキャンドルファイヤーの火を心に灯し続けていってほしいと思います。(写真下)

下田移動教室 1日目の様子 4

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 ベルデ下田には、3時過ぎに着きました。ベルデのある須崎半島は風が強かったため、宿舎の4階の集会室で開校式を行うことにしました。集会室の窓からも、爪木崎付近の海が広々と見渡せます。そして、すぐ隣は御用邸の敷地です。
 開校式では、2日間お世話になる宿舎の方々のお話を聞いてから、しっかりとあいさつを行いました。いよいよ宿泊学習のスタートです。(写真上)
 2階と3階に、子ども達の宿泊用のベッドが並んでいます。今回は、旭町小が単独で泊まるため、3階を使用することにしました。それでも学年全体で48名と少ない人数なので、ベッドは余裕をもって使用することができました。
 枕カバーとシーツが配られ、自分の布団の用意をしました。最初は2段ベッドに喜んでいたものの、いざシーツを敷くとなると悪戦苦闘のようでした。友達や先生に手伝ってもらいながら、やっと布団の用意ができた子もいました。バスの中では、長旅に疲れ気味の子もいたようですが、宿舎に入ってからはみんな元気そうです。(写真中)
 入浴後、18時から夕食の時間になりました。今までの移動教室では、バイキング方式の食事でしたが、一人分の食事がそれぞれのトレーに乗せて配膳されるように変わりました。また、食堂のテーブルは、アクリル板で仕切られ、感染症対策が徹底されていました。カレーライスの他に、下田ならではのメニューとして、キンメコロッケが出ました。コロッケにキンメダイの身がごろっと入っていて、とてもおいしかったです。・・・が、黙食なので子ども達に感想を聞くことができませんでした。(写真下)

下田移動教室 1日目の様子 3

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 つり橋を渡り、灯台のふもとの海岸広場でお弁当を食べました。いつもより早起きをして朝食を食べてきたこともあり、みんなお腹がすいていたようです。また、すばらしい景色を見ながらのお弁当は、一段とおいしく感じられました。(写真上・中)
 大島の他に、利島や御蔵島、新島などの伊豆七島を水平線上に見渡すことができました。城ケ崎海岸は、テレビドラマなどの撮影場所としても有名なところです。サスペンスドラマで、城ケ崎海岸の岸壁でのシーンがよく見られます。(写真下)
 今日は平日でしたが、多くの観光客が来ていました。この後、遊歩道をさらに歩き、駐車場に向かいました。伊豆半島をバスでさらに南下し、下田に向かいます。

下田移動教室 1日目の様子 2

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 城ケ崎海岸のピクニカルコースの入り口、ボラ納屋に着きました。少し到着が遅れたので、すでにお腹がペコペコの子がいたようです。真っ青な空と海が一望できる海岸沿いを歩き、ハイキングがスタートしました。
 見晴らしの良い場所で、学年全体写真を撮りました。遠くにくっきりと、大島が見えました。卒業アルバムの1ページに、またすてきな思い出の写真が増えました。(写真上)
 城ケ崎海岸は、有名な景勝地です。つり橋と灯台、そして溶岩でできた絶壁の素晴らしい景色を見るために、多くの観光客が訪れる場所でもあります。つり橋にさしかかると、恐る恐る歩を進めていました。(写真中)
 今日は風が強く、その分波のしぶきもたくさん上がっていました。きれいな海が恐ろしく見えるほどの青さでした。(写真下)

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 今日から6年生の下田移動教室が始まりました。今年度練馬区では、10月下旬から6年生のみ、1泊2日で各方面の移動教室を実施することになりました。昨年度は練馬区の移動教室か全て中止となったため、今年の6年生にとっては初めての宿泊学習となります。
 他の方面に比べて下田は遠いため、朝早くから集合することになりました。7時に校庭に集合し、出発式を行いました。(写真上)たくさんの保護者の皆様や先生方に見送られ、みんな元気よくバスに乗り込みました。
 東名高速の工事期間ということもあり、関越道から圏央道を回るルートでバスは出発しました。しかし、予想外の事故渋滞があったため、最初の休憩場所(厚木PA)に30分遅れて着くことになりました。
 バスの中では、CDを聞きながら楽しく過ごしていました。(写真中)途中、バスの中からきれいな富士山が見えたり、海が見えたりしてきました。子ども達の気持ちがますます高まってきました。
 バスは、2回目の休憩場所、伊東マリンタウンに着きました。幸せの黄色いトイレに寄り、城ケ崎海岸を目指します。(写真下)

11月22日(月)

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 今日から、音楽発表会の学年練習が始まりました。体育館を学年ごとに割り当て、実際の舞台を使って音を合わせていきます。今日から来週末まで体育館開放を中止し、全校で音楽発表会モードに入りました。
 今日は、1校時から4校時まで、6〜3年生の順に練習時程が組まれていました。すでに体育館にはひな壇が設置されていて、楽器類も全て移動してありました。時々、初日の各学年の練習風景を見に行ってみました。すでに楽器配置が決まり、練習を行っているところもあれば、部分的にオーデションをしている学年もありました。
 子ども達は、全員マスクをつけたまま合奏をしたり、歌をうたったりします。曲によっては、合奏の楽器担当の子と歌をうたう子とに分かれて行うものもあります。マスクをつけたままうたうので、歌声が楽器に隠れてしまいがちです。学年全体の音のバランスについても、これから練習していくことになりそうです。
 5年生は、「ルパン3世のテーマ」と「パプリカ」の合奏を行います。学年全員がそろって行う練習は、1か月前の体育発表会以来のことです。旭町ソーランで心を一つにがんばった力を、今度は素敵なハーモニーに代えて協力していきます。(写真上)
 1年生は、国語の時間に「じどう車くらべ」という説明文の学習をしています。いろいろな車について書かれている文章から、それぞれの車がどんな仕事をし、そのためにどんなつくりになっているのかを読み取りました。
 この単元の後半では、「興味をもったいろいろな車を調べて、それらを説明する文をカードに書き、みんなで自動車図鑑を作ろう」という学習を行います。まず、はたらく自動車の本などから、様々な車の写真を集めました。冷蔵車、ミキサー車、ポンプ車、ブルドーザー、ショベルカー、キッチンカーなど、どこかで見たことのある車ばかりです。
 先生がプリントした写真が黒板に掲示され、子ども達はタブレットを使って写真データとして取り込んでいました。その後子ども達は、タブレットの画面を見ながら自分の席でカードを作成していました。これもタブレットの活用の仕方の一つです。(写真中)
 5校時に、4年2組で研究授業がありました。外国語活動の「What do you want? ほしいものは何かな?」の授業でした。今日は、単元の最後として、「オリジナルピザコンテストで、自分のピザを紹介しよう。」というめあてで学習が行われました。
 自分で考えたピザに使った食材を、英語で紹介します。ピザは、今月に入ってから各自がタブレットを使って作成した力作です。グーグル ジャムボードを使い、ピザの具材として用意されたものから自由に選んで作りました。いろいろな野菜やチーズ、きのこ、さらにはトマトソースなど、様々なものが使えるように学年の先生方が用意したようです。
 授業では、3人ずつのグループでお互いのピザを紹介し合う活動場面がありました。どの子も「おいしそうでしょ!」と言わんばかりに英語で紹介をしていました。(写真下)

11月19日(金)

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 2年生は、国語の時間に「馬のおもちゃの作り方」という説明文の学習をしています。教科書の説明文を通じて、手順を示す文章の書き方を学びます。そして、単元の終わりには、各自で作り方を知らせたいおもちゃを見つけて、実際に説明する文章を書くことをねらいとしています。
 子ども達は、家から箱を用意してきて、教科書の説明通りに馬のおもちゃを作ってみました。そうすることで、説明文のどういう言葉が伝わりやすかったのかが見えてきます。材料や道具について書かれている部分や、「まず、〜」「つぎに、〜」「それから、〜」「さいごに、〜」というような順序を伝える言葉が大切であることが分かってきました。
 2年生の10月号の学年だよりで、箱の用意について連絡がありました。「レトルトカレーの箱がおすすめです。」と記載されていたため、急にカレーを食べたご家庭も多かったことでしょう。確かに、出来上がった馬のおもちゃの首や背中を見ると、「本格的なソースが楽しめる…」などの文字が見えていました。ちなみに、馬のおもちゃのしっぽを引っ張ると、馬が体を前後に揺らして動く仕組みになっています。(写真上)
 2年生は、同時に生活科の時間に動くおもちゃ作りをしています。そのおもちゃの中から、国語の説明文を書く学習へと結び付けていきます。
 3年生は、算数の時間に「重さのたんいとはかり方」の学習をしています。gやkgの単位を習ったところで、今日は実際にはかりを使って、目盛りの読み方についての学習をしていました。
 学校には、1kg計や2kg計、4kg計と様々なはかりがあります。はかりによって目盛りの間隔が違うので、最小目盛りが何グラムなのかを慎重に確かめながら読むようにしなければなりません。
 子ども達が重さを量ってみたいものとして、ランドセルを取り出してきました。我々の感覚では、「重すぎてそれはダメだよ…」と言ってしまいそうですが、十分にはかりで測定できる範囲内でした。それも、1.5kgもないのですから驚きです。昔と違い、ランドセルの素材が良くなって、軽量で使いやすくなってきているようです。色やデザインも様々で、今の子ども達がうらやましい限りです。(写真中)
 ところで、物の重さを量るためのはかりは、デジタル式が主流になっています。学校にあるようなアナログのはかりは、どこで見ることができるでしょうか。目盛りを読ませるところに算数としての大切な学習があるのですが、生活に根付いた算数の学習からは離れつつあるようです。
 6年生は、社会科の時間に日本の歴史の学習をしています。いよいよ時代は明治に入り、日清・日露戦争の学習まで進みました。2組では、「日清戦争と日露戦争は、日本にとってどのようなものだったか」という学習テーマで授業が行われていました。明治時代に入ってから、日本はいろいろな国との戦争が続きます。社会科の学習では、それぞれの戦争の原因と結果、影響を中心にまとめていきます。
 「日清・日露戦争は、日本にとってプラスになったか、マイナスになったか」という視点で班の意見をまとめさせたところ、いろいろな考え方が出てきました。「勝利した」「賠償金をもらった」「土地を手に入れた」などから、プラスだったという意見が多かったようです。果たしてそうだったのか…その後の日中戦争〜太平洋戦争まで学習すると分かってくるでしょう。
 ところで、日清戦争のあった当時のアジアの様子を描いたビゴーの風刺画は、必ず教科書や資料集に載るほど有名です。朝鮮という魚を釣ろうとして、日本と中国(清)が釣り糸を垂れています。そして、橋の上からは、ロシアがその様子をうかがっています。朝鮮半島を奪った国から、次はロシアが自分たちのものにしようとたくらむ「漁夫の利」を表現していると言われています。(写真下)

11月18日(木)

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 5年生は、算数の時間に「比べ方を考えよう(単位量あたりの大きさ)」という学習をしています。5年生の算数の学習で一番の山場となるとても大切な単元です。
 単元の最初は、込み具合を比べる学習をしました。面積とうさぎの数が違う3つの小屋の込み具合の比べ方を考える問題から始まりました。こういう場合に、単位量あたりの数で比較する必要が出てきます。
 次に、人口密度についての学習をしています。北海道と沖縄県では、それぞれの人口と面積が様々です。同じ面積(1平方キロメートル)あたりの人数を算出して比べるのが人口密度の考え方です。
 そして今週からは、「速さ」についての学習をしています。速さは、同じ単位量(時間)に進んだ距離で表されます。「速さ」の求め方は、以前の教科書では6年生で学習していた内容です。教科書の改訂により、5年生で学習することになりました。
 「速さ=道のり÷時間」の公式を使って時速や分速、秒速を求めればよいのですが、単位の換算を理解していなければつまずきが生じます。また、道のりを求めたり、時間を求めたりする問題もあり、別な公式を使う必要性も出てきます。今日は、「時速70kmで飛ぶツバメが、3時間に進むことができる道のり」を求める問題を考えていました。(写真上)
 3校時に、3年1組の子ども達が中庭に出て、樹木の観察をしていました。旭町小には、果樹のなる木がたくさん植えられています。特にプール前の果樹園には、ザクロやヒメリンゴ、カリンなど、多くの実がなっています。また、中庭には、柿やミカンの木があります。中庭の柿は、日当たりが悪いためか、木が大きい割には一つも実ができていません。南門のすぐ脇にも柿の木があります。まだとても小さい木ですが、現在2個の実がぶら下がっています。
 中庭のこぶしルームのすぐ外には、かなり大きなキンカンの木があります。(写真中)最近、急に黄色く色づき始めてきました。キンカンの収穫は、年明けから2月頃になるでしょうか。食用や薬用に利用される場合が多いです。また、はちみつ漬けや甘露煮にしたりされる場合があります。
 昔は、よく4月のお花見の夜店で、キンカンが網袋に入って売られていました。皮ごと生で味わったものです。キンカンのおいしさは、むしろ皮の部分にあるような気がします。
 4校時に、6年生が学年で体育館に集合し、下田移動教室の事前練習をしていました。校庭で行う出発式や帰校式、宿舎前で行う開校式や閉校式では、それぞれに代表の言葉を言う子が決まっています。見送りの保護者の方々への「行ってきます。」や、帰って来て出迎えてくれた先生方に対する「ただいま帰りました。」の練習まで行っていました。
 続いて、夕食後のキャンドルファイヤーの練習もしました。下田の宿舎は、4階が集会室になっています。レクリエーション係が中心になり、楽しい夜の集いを計画しています。
 キャンドルファイヤーの第1部は、「下田カップ」です。班対抗でいろいろなゲームをして得点を競い合います。そして第2部は、静かな雰囲気でキャンドルファイヤーの点火式を行います。火の神が登場して、子ども達に4つの大切な火を分け与えるセレモニーがあります。最後に、みんなでエアーマイムマイムを踊って下田の夜を楽しみます。(写真下)
 すでに移動教室が終わった他校からの情報を聞いてみると、「1泊2日はあっという間…すぐ学校に戻ってくる感じがする。」と言っていました。(校長情報)今までが2泊3日、あるいは6年生は3泊4日で移動教室をしていたのですから、誰もがそう感じてしまうのでしょう。しかし、今年の6年生にとっては初めての移動教室です。1泊でも、内容の濃い移動教室になるようにしたいと思います。

11月17日(水)

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 昨日の5年1組に続いて、今日は6年1組の調理実習がありました。6年生は、前回の調理実習に続き、昨年度5年生の時に実施できなかった調理に挑戦しました。「ご飯とみそ汁」作りです。
 ご飯は、昨日の5年生と同様に、ガラス製の鍋を使って炊きました。どの班も、ちょうどよい火加減で上手に炊けていたようです。
 一方の味噌汁は、鰹節でだしをとっていました。教科書では、煮干しを使った味噌汁の作り方が例として載っていますが、煮干しの他にも鰹節や昆布を使ってだしがとれることも書いてあります。
 味噌汁の具材には、大根を使っていました。大根は、包丁を使って皮をむき、イチョウ切りにしました。大根は、料理によって様々な切り方があります。煮物やおでん、サラダなど、それぞれに適した包丁の入れ方があります。皆さんの家では、みそ汁に大根を入れる時はイチョウ切りでしょうか。我が家は、豚汁の時はイチョウ切りですが、みそ汁には短冊切りか細切りです。(私が切るわけではありませんが…)
 大根に火が通ったら、味噌をといて入れ、最後にきざみネギを入れて完成です。(写真上)実習の最後には、自分たちで作ったご飯とみそ汁をおいしそうに試食していました。
 その頃、6年2組では、下田移動教室の事前指導が行われていました。しおりを見ながら、持ち物についての説明をしたり、お風呂の準備や入り方についての指導が行われていました。(写真中)
 ベルデ下田のお風呂は、一度にたくさんの子ども達が入れる広さがあります。しかし今回は、感染症対策として1回に入る人数を制限し、班ごとに分けて入浴するようにします。
 また、移動教室では、しっかり体を拭いてから浴室を出るように指導しています。移動教室まであと1週間です。タオルを固く絞って自分の体を拭く練習を、家庭で毎日行っておくようにしてください。
 3,4校時に、4年生が体育館で聴導犬についての学習を行いました。練馬区内にお住まいの松本さんと聴導犬のチャンプくんが来校し、障害者理解教育としての授業をしていただきました。
 体育館に松本さんとチャンプくんが入ってくると、子ども達から「わぁ、かわいい!!」という声が上がりました。トイプードルは私も飼っていますが、誰が見てもかわいい犬種です。(自分的には…)
 ところが、チャンプくんの背中には、「聴導犬」と書かれた立派なハーネスがついています。厳しい訓練を行い、聴導犬になることができた犬しかこのハーネスをつけることができません。見た目はごく普通のかわいいトイプードルですが、耳の聞こえない松本さんのために日々働く聴導犬です。私たちは、普段全ての音が聞こえているので気がつきません。そして、音が聞こえないということが、どれだけ不安で大変な生活かを意識したことがありません。まず、音が聞こえない生活について、詳しく話をしていただきました。
 そんな松本さんをサポートしている一つとして、聴導犬のチャンプくんがいます。そこで、チャンプくんの仕事の様子を実際に見せていただきました。タイマーが鳴ると、まずタイマーの場所を探しに行きます。次に、松本さんを探しに行き、飛びついて音が鳴っていることを伝えます。そして、タイマーがあるところまで松本さんを案内します。(写真下)・・・チャンプくんは、これらのことを仕事としてやっているのではなく、「ゲームとして楽しんでいる」と松本さんは話されていました。音がしたことを伝えることでご褒美がもらえるので、仕事中のチャンプくんのしっぽは確かにプルプルと震えていました。
 しかし、場合によっては音を伝えて松本さんの命を守っているのですから、聴導犬の役割は重要です。全国で30万人もいる聴力障害の人に対して、たった63頭しか聴導犬がいないという話がありました。その原因は、聴導犬に対する理解不足であるとも言います。盲導犬や介助犬と同じく、多くの施設やお店で受け入れてもらえるように、松本さんは日々活動されています。
 最後に、子ども達に松本さんから宿題が出されました。「今日の授業のことを、家に帰っていろいろな人に話す」という宿題です。4年生のお子さんのいるご家庭では、ぜひ聴導犬の授業やチャンプくんの様子を聞いてみてください。そして、さらにその情報が、様々な人に広まっていくことを松本さんは願っています。

11月16日(火) その2

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 中休みに、たてわり班遊びがありました。10月からたてわり班活動が再開になり、先月は全校遠足に行きました。また、今月からはたてわり清掃も始まっています。
 遊ぶ内容は、6年生が中心になって決めています。たてわり班についての校内掲示板があり、遊ぶ内容や準備についての連絡は、そこを見ると分かるようになっています。
 今日は晴れていたので、校庭で遊ぶ班と体育館で遊ぶ班に分かれて、元気よく体を動かして交流する姿が見られました。校庭では、鬼ごっこやドッジボール、だるまさんが転んだなどが行われていました。低学年のことを考えて加減をしてあげるなど、それぞれの班ごとに温かな思いやりが随所に見られるたてわり班遊びになりました。(写真上)
 6年生の下田移動教室が、1週間後に近づいてきました。6年生の各クラスでは、すでにしおりを配ったり、行動班と部屋班を決めたりして、準備を進めているところです。
 また、事前学習にも取り組んでいます。1日目の24日(水)は、城ケ崎海岸のピクニカルコースを歩きます。(雨天時は、下田海中水族館の見学)また、2日目の25日(木)は、伊豆シャボテン公園に行く予定です。1組では、行動班ごとに集まり、シャボテン公園での予定を考えていました。
 シャボテン公園には、見学時間が2時間とってあります。しかし、昼食やお土産を買ったりする時間もあるため、広い園内を行動班で全て見学することはできません。あらかじめ、自分たちが行きたい場所を決めておく必要があります。
 今まで、移動教室や家族で、何度か行ったことがあります。シャボテン公園は、カピバラがたくさんいることでも有名です。12月の下旬に行った時には、ゆず湯に入るカピバラを見ることができました。
 子ども達は、タブレットを使ってホームページを調べたり、シャボテン公園の園内地図を見たりしながら、自分達の見学コースについて話し合っていました。(写真下)

11月16日(火) その1

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 5年生は、家庭科の調理実習の第2弾として、「ご飯(お米の炊飯)」に挑戦しています。普段、ご飯は炊飯器で炊いている家庭が多いはずです。5年生の家庭科では、ご飯が炊けていく様子を観察することも含めて、ガラス製の鍋を使って実習をすることになっています。
 今日は、1,2校時に1組が実習を行いました。まずは、米を量って洗うところから行いました。今は無洗米を使う家庭も多いかと思いますが、米を洗うところも実習のうちです。米の洗い方(研ぎ方)も家庭によって様々でしょう。しかし、お湯は使わずに必ず水で洗うことと、30分程度吸水させることは、共通に大事なポイントとなります。
 子ども達が米を洗った後の流しを見て回ると、お米がパラパラと落ちていることに気が付きました。水を切る時に流してしまったのでしょうか、ざるに上げる時にこぼしてしまったのでしょうか…こういうところも、今後家庭で実践していってほしいものです。
 十分に吸水させてから、ガスコンロの火をつけました。おいしくご飯を炊くには、火加減も重要になります。まず、沸騰するまで中火〜強火で加熱します。沸騰してきたら、吹きこぼれないように火をやや弱めます。さらに中の水が引いてきたら、弱火にします。(ここで絶対にふたを開けてはいけない。)鍋の振動が収まり、少し焦げる匂いがしてきたら火を消し、10分程度蒸らします。(写真上)
 昔は、「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな」と習ったものでした。この言い伝えは、さらに大昔、かまどで羽釜を使い、薪を燃やしてご飯を炊いていた時の言葉からきています。正式には、「はじめちょろちょろ中ぱっぱ、じゅうじゅう吹いたら火をひいて、ひと握りのワラ燃やし、赤子泣いてもふた取るな」と言っていたようです。最後にワラを燃やして中の水分を飛ばしたのでしょう。とにかく、「赤ん坊が泣いたとしても、ふたは絶対に開けてはいけない」という言葉が強く印象に残っています。キャンプ等で、飯盒を使ってご飯を炊く時にも参考になります。
 2校時の終わり頃には、北校舎の1階に、ご飯が炊けるいい匂いとおこげの香ばしい香りが漂っていました。班ごとに鍋のふたを開け、茶碗によそって食べてみました。若干塩を振りかける程度で、ご飯の美味しさをしっかりとかみしめていました。
 2校時と3校時に、教育アドバイザー訪問がありました。今回は、2年次研修にあたっている2人の先生への指導訪問でした。
 2校時は、4年2組で社会科「受け継がれる祭りと人々の願い」の授業がありました。浅草の三社祭を取り上げ、浅草の人々がどんな思いで祭りを受け継いでいるのかについて考える授業でした。(写真中)
 また、3校時は、5年2組で社会科「自動車生産に励む人々」の授業がありました。自動車の現地生産が増えてきていることに着目し、世界とのつながりについて考える授業でした。(写真下)
 どちらの授業も、子ども達の話し合い活動を取り入れ、意見交流をする場を大切に指導していました。授業後、それぞれの先生方に対して、アドバイザーの先生から直接指導を受けて研修を深めていました。

11月15日(月) その2

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 今朝、学校に来て気が付きました。サクラ草の花が一輪咲いている鉢を発見しました。図書室の外に置いてある6年生の鉢の1つに、きれいなピンク色の花が1つ咲いていたのです。
 全校朝会の最後に、全校で一番に咲いたサクラ草のことを子ども達に紹介しました。サクラ草は、高学年から順に植え替え作業をしてきたので、6年生は低学年よりも2〜3週間早く植え付けています。しかしそれにしても、今まで前任校でも同じように植え替え作業を指導してきましたが、今年が一番早く花をつけたように思います。
 先週、4年生に練馬大根の出前授業があり、農家の渡戸さんにお越しいただきました。その時の渡戸さんの話では、今年は秋の天候が安定していたため、野菜の出来がとても良いそうです。(農家の方々にとっては、野菜がたくさんとれすぎて、値崩れしてしまうのが悩みとか…)サクラ草もそれと同じで、天気が良く暖かな日が続いたためでしょうか、どの学年の鉢も順調に生育してきています。きっと12月中には、多くの子ども達の鉢にいろいろな色の花が咲き始めるのではないかと思います。
 全校で一番に咲いた鉢の紹介をしたこともあり、朝会後教室に戻る際に、6年生の子ども達がサクラ草の場所に集まってきました。自分の苗はどうかなと、葉をかき分けて花芽を探していた子もいました。(写真上・・・赤矢印が、全校で最初に咲いたサクラ草です。)
 5校時に、1年生が音楽発表会の練習をしていました。1年生の合奏曲は、「アイアイ」です。各教室では、担任の先生が鍵盤ハーモニカの指導を繰り返し行っていました。一方、音楽室では、音楽専科の先生が1,2組から来た子ども達の指導をしていました。(写真中)
 「アイアイ」の鍵盤ハーモニカのパートは、2つに分かれています。難しいパートを弾くことができた子を音楽室に集めて、バスオルガンやピアノ、鉄琴、木琴の楽器に挑戦させていました。この他にも、打楽器類もいろいろな子ども達が挑戦できるようにしていくそうです。
 音楽専科の先生は、普段は2年生以上の授業を受け持っています。音楽発表会のために、1年生の指導にもかかわり始めました。まだ1年生全員の楽器分担が決まっていない中、これからどのように合奏がつくられていくのか楽しみです。
 3年生は、算数の時間に「重さをはかって表そう」という単元に今日から入りました。3年生は、今まで長さの単位や水のかさの単位について学習してきています。算数の時間に「重さ」の概念について学習するのは、今回が初めてです。教科書には、ドッジボールとソフトボールの写真が載っています。まず、見た目で重さを考えさせてみますが、重さは大きさでは判断できないことは3年生でも経験上分かっています。次に、実際に手に持って重さを比べさせるてみました。しかし、両手で持つドッジボールと片手で持つソフトボールとでは、なかなか比較がうまくいきません。手で持って重さ比べをするのは、不確かな場合があるということも分かります。
 そこで、てんびんを使って重さ比べをしていきます。ものさしやタコ糸、クリップなどを使って作ったてんびんを子ども達に使わせ、物の重さ比べを自由にさせてみました。傾いた方が重いということがはっきりと分かりました。(写真下)
 今後は1円玉や積木などを使い、任意単位を使った重さ比べを通して、重さを表す単位(gやkg)を学んでいきます。

11月15日(月) その1

 穏やかな秋晴れの日が続いています。今日も校庭で全校朝会を行いました。先週の6年生のマーチング発表会を受けて、「最高学年のすばらしさ」というテーマで話をしました。
・・・先週の金曜日に、6年生のマーチングの発表会がありました。1年生から5年生のみなさんは、6年生の発表を見て、どのようなことを感じたでしょうか。指揮者の合図で一斉に演奏が始まると、体が身震いするくらい引きつけられるものを感じました。きっと、「さすがは6年生だな」とか、「合奏も行進もそろっていてすごいな」と思った子が多かったのではないでしょうか。あるいは、「最高学年の6年生になると、こういうこともできるようになるんだ」と感じた子もいたはずです。
 マーチングは、楽器を演奏するだけではありません。曲に合わせて行進をしたり、隊形移動をしたりもします。演奏もすばらしかったし、縦横に真っすぐそろって動くきりっとした姿がとてもかっこよく感じられました。6年生のマーチングへの取り組みは、4月に6年生になってから本格的にスタートしています。自分の挑戦したい楽器に取り組んで練習し、みんなで音を合わせ、何度も何度も練習を重ねてきました。2学期に入ってからは、校庭での動き方も練習に加わりました。
 6年生のマーチングがすばらしい成果となったのには、2つの理由があります。まず、学年の全員の心を一つにして取り組んだということです。音を合わせる、隊形移動を合わせる、行進を合わせる・・・これらは、一人でも勝手な行動は許されません。「一人がみんなのために」という気持ちをしっかりもって取り組んだ成果が、6年生のマーチングのすばらしさでした。
 学年全員で心を合わせるということは、1年生から5年生のみなさんにとっても大切なことです。12月の音楽発表会に向けて、どの学年も音楽の時間を中心に歌や合奏をがんばっています。これから、学年全員で集まって行う練習も始まっていきます。音楽は、一人一人の音が合わさってすばらしい響きになります。「一人がみんなのために」と言う気持ちがなければ、歌も合奏も完成しません。6年生のマーチングを見習って、がんばりましょう。
 さて、6年生のマーチングがすばらしい成果となった理由の2つ目は、旭町小学校の伝統であるということです。今年の6年生は、1年生の運動会の頃から、当時の高学年のマーチングを見てきました。毎年学年が上がるにつれて、その年ごとに演奏されるマーチングから、「いつか自分達もあのようになるんだ」という気持ちを高めてきました。つまり、6年生は、今までの旭町小の良いお手本を見て成長してきたのです。マーチングのすばらしさとともに、これからも旭町小の最高学年として、全てのお手本を示してくれる6年生を見習っていくようにしましょう。・・・

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