安全マップ作り 発表会(3年生)これまで子供たちは、普段何気なく使っている通学路を「不審者が現れそうな場所」と「交通事故が発生しやすそうな場所」の2つの観点から調査してきました。 まとめとしての発表会では、今まで調べてきたことを相手にしっかり伝わるように、声の大きさや読む速さなどを考え、丁寧に説明することができました。聞いている子も真剣に発表を聞き、感想や気になったことをしっかりとメモをする様子が見られました。 「安全マップを作って気を付けるようになったことは何ですか?」という質問に対して、「ひまわり110番の場所を確認するようになりました。」とか、「左右をしっかりと確認してから道路を渡るようになりました。」という答えが出てきました。 今回の学習を通して、身近なところに隠れている危険に対応する力を高めることができました。また、発表会に向けた取り組みから、友達とのコミュニケーション能力も身に付けることができました。 安全マップづくり(3年生)事前学習では、通学路が同じ児童が少人数のグループとなり、映像教材を活用させながら「危険な場所」「特に注意する場所」等の事例を通して安全について学びました。また、タブレットを活用しGoogle マップで、通学路の確認をし、校外学習に向けての見通しをもつことができました。 その後、実際に校外に出て、調べたことや考えたことをより深めました。グループで行いましたが、児童一人一人が歩き慣れた通学路に対して「万が一」という意識をもちながら調べることができました。 感想の中には、「これから外で活動する時は、学習したことを生かせそうです。」「こんなにたくさん危険だと思われる場所があるとは、気付かなかったです。お家でも家族に知らせようと思います。」等がありました。次回からは、調べたことを拡大した地図に書き込み、発表を通してさらに、意識を深めていきます。 今回の校外学習には、児童の安全面の配慮から、多くの保護者の方が付き添いのお手伝いを引き受けてくださいました。実りのある学習ができたことに、改めてお礼申し上げます。 展覧会(3年生)本番当日、3年生の作品…平面作品「布の変身」では、布の柔らかみを生かしながら動物や人、食べ物、電車等を作りました。背景との調和にも工夫した作品になりました。立体作品「ペットボトルペット」では、細部にまでこだわった作品となりました。装飾作品「空中水族館」「イラスト階段」では、体育館全体を水族館にしたいという気持ちや、階段を上っている人が思わず見入ってしまう階段にしたいという気持ちで作ることができました。 他の学年の作品を鑑賞する時間では、真剣に作品の良さを見つけながらメモをしていました。上級生の作品にも下級生の作品にも「思わずワクワクしてしまいそうな作品でした。「一人一人の個性がでている作品でした。」「細かいところにまでこだわったところがすごかった。」等、思い思いに感想を書いていました。 今回の展覧会が、今後の自分の創造力を鍛える上で良い経験になったと思われます。2年後、子供たちが5年生になった時に、またどのような作品ができるか楽しみです。 3年生 書き初め大会3年生は、早速3,4校時に書き初めを行いました。いつもとは違う、慣れない長い半紙でしたが、2学期や冬休みに練習を行ったこともあり、落ち着いて取り組むことができました。 中には、上手に書くためのポイントをメモに残してきたり、文字の大きさや間隔を考えたりしている姿が見られました。2時間集中して行い、「どれを提出しようかな。」と迷っている子や、「『友だち』は上手く書けたけど、名前を失敗した。」などの声が聞こえてきました。 子供たちは、今年度から始まった毛筆に対して真剣に取り組み、一生懸命がんばりました。 クラブ見学(3年生)先週、事前に各クラブ長が作成した「クラブ見学のしおり」を渡すと、早速紹介文を熱心に読んでいました。お家での会話の種にもなったようです。「このクラブ楽しそうだな。」「見学の時に見てみたいな。」その言葉1つ1つにクラブに対する思いを感じました。 いよいよ、見学です。まず、学級ごとに見学をしました。どの児童もクラブ活動を見る眼差しは、真剣そのものでした。各自の体験タイムでは、事前に決めていたクラブや見学をしながら気になったクラブに行っていました。短い時間でしたが、体験を終え「早く4年生になりたいな。来年が楽しみです。」「6年生が、やさしく教えてくれました。」「本当は、決めていたクラブがあったけれど、今日、見学してみて気持ちが変わりました。」と感想を教室に戻るなり、教えてくれました。 子供たちにとって、また1つ学年が上がることを実感した日になりました。 しょうゆもの知り出前授業(3年生)初めに、醤油の香りを体験しました。食欲をそそるような香りの原因は、300種類の成分が関係あると聞き、醤油について興味をもちました。 次に、原料や作り方を見せてもらい、どれも初めて見るものであり、終始「おー!」「すごーい!」「早くみたい!」と声があがる程、その一つ一つが子供たちにとって印象深いものでした。 醤油づくりには、発酵が大切なこと。色が赤であること。残ったカスはリサイクルされ牛の餌や名刺となること等を教えてもらいました。特に人間に役立つ、食べ物をおいしくしてくれる「菌」を使って醤油をつくることには、驚いていました。「大豆だけを絞ればいいと思っていたけれど、小麦や塩、それに麹菌という菌を使うなんて初めて知りました!」 最後に醤油3種類(諸味、生醤油、製品の醤油)も味見をさせてもらいました。 子供たちは、今日学んだことで、今後は普段何気なく味付けで使っている醤油の奥深さを感じながら食事をしていくことになると思います。また、鎌倉時代(約800年前)から伝わってきた醤油に、改めて日本の伝統的な食文化について考えていくよいきっかけとなる出前授業でした。 1年生への本の読み聞かせ(3年生)どんな本にするか、1年生が夢中になるためにどのような読み方にするか、話し合っていました。話し合った後、本を決め、班の中で読む箇所を分担し、動きを付けたり、声を揃えて読んだり、様々な工夫をしながら練習をしました。 今週の火曜日と金曜日の朝学習の時間を使い、1年生の教室で読み聞かせを行いました。本番では、ICT機器を活用しながら堂々と読み聞かせをすることができ、練習の成果が発揮されていました。 終了後、「1年生が楽しそうな顔をしてうれしかった。」「練習よりも緊張した。」と感想を口にしていました。3年生のめあてが達成できたのではないかと思います。 3年生社会科見学JAでの仕事について教えて頂いた後、甘藍の碑を見てからトラクターや農産物販売所、肥料や練馬区産野菜が置いてある倉庫を見せてもらいました。トラクター見学では、手作業が機械化により便利になったことに改めて気付きました。「練馬区でつくられる野菜のことがよくわかりました。」「農家の人に教える仕事をしていることを初めて知りました。」「販売所で売っている練馬大根ドレッシングを使ってみたい。」という感想が聞かれました。 次に「石神井公園ふるさと文化館」に行きました。3学期の「練馬区のうつりかわり」に関連させて練馬区の昔のDVDを見せてもらった後、常設展示場で昔の道具を紹介してもらったり、古民家を見学したりしました。古民家では、昔の家は自然をうまく利用して工夫されていることを知り、改めて人と自然の共存について考えることができました。 さらに「練馬区役所 展望ロビー」では、1学期の「練馬区の様子」、2学期の「防火しせつ・せつび」に関連させて、各方角がどのような様子か区役所は防火に向けてどのような設備があるかをクイズ形式で調べました。「時間がかかったけれど、たくさん確認できた。」「クイズは難しかった。」という感想があげられました。 また、初めての貸し切りバスで緊張もしていましたが、バスガイドさんがバスからの外の様子をその都度、紹介してくださり、練馬区の歴史や名所等も詳しく丁寧に教えてくださいました。 各場所での見学は、担当の方の協力もあり、どれも本当に貴重なものでした。子供たちは、懸命に教えていただいたことを記録しました。めあてをもって見学ができたことは、今後4・5・6年生の社会科見学の基盤になると思われます。今から将来の姿が楽しみです。 音楽発表会 (3年生)「3年生全員で一丸となって成功させよう。」「周りの音を聞こう。」を意識して、練習に励みました。音楽の時間だけではなく、休み時間にミニキーボードが担当になった児童は、友達と教え合いながら何度も練習する姿が見られました。また、「小さな世界」を友達同士で元気よく歌ったりする姿が見られました。 昨日のリハーサルでは、2年生が鑑賞している中でも変わらずに堂々と演奏することができました。また、各楽器の音を合わせたり、入退場や礼の仕方を確認したりしました。 今日の本番では、今までの練習したことを生かし、最高の演奏を披露することができました。終わって教室に戻ってきた子供たちからは、「緊張した。」「今まで上手くできなかった部分が、今日は上手くできた。」など、様々な感想が出てきました。 総合防災訓練(3年生)生活必需品の「水」がストップしてしまった場合の対応として、汚れた水でも最悪の場合、飲み水として使用できるようにする濾過器の仕組み(練馬区では、飲み水としてペットボトルの備蓄、飲み水用の井戸の確保があるそうです。)や仮説トイレについて教えてもらいました。実際、濾過器を手動で動かし水を出したり、仮設トイレの中に入り便座に座ったりして体験しました。 子供たちの振り返りから、常に「もしも、自然災害が起こったら?」を意識しておくことが大切だと改めて気付いたようです。 社会科、消防設備調べ(3年生)子供たちは事前に予想を立て、グループで校内をまわりました。気付いたことをメモしたり、校内地図に印を付けたりしながら設備の確認を行いました。 普段生活している校内でも数多くの消防設備があることに気付き、改めて学校は安全を十分考えていることが分かりました。校内探検を終えた子供たちは、「消火器がたくさんあることにびっくりした。」「救助袋が予想通りの場所にあった。」と発見したことを発表していました。 旭町エイサー 53人の島人たち(3年生)この日のために子供たちは、肘や膝を伸ばして踊ることを意識したり、隊形移動の際に素早く移動できるように何度も確認しながら練習したりしてきました。 本番では、保護者の方々の見ている前で練習の成果を十分に発揮することができました。演技終了後には、学年で振り返りを行いました。子供たちからは、「いつもより緊張した。」「元気よく踊れた。」という感想が聞かれました。 今日まで頑張ってきたことを、今後の行事等にも生かしていきます。 サクラ草の植え替え(3年生)校長先生からのサクラ草の植え替えの説明を真剣に聞いていました。鉢の中に入れる赤玉土や肥料などの量を何度も確認しながら慎重に入れている姿から、大切に育てていきたいという気持ちが伝わりました。 植え替えが終わった後は、校長先生から育て方のポイントとして、「愛情をもって育てること」と「サクラ草には水をたくさんあげても大丈夫」ということを教えていただきました。子ども達は、サクラ草の成長をとても楽しみにしています。 自転車安全教室(3年生)事故の原因について知り、事故にあわないように気を付けることや、乗る前の確認事項「ブ・タ・ハ・シャ・べ・ル」、そして標識について口頭で教えていただきました。その後、「いったん停止の仕方」「見通しの悪い交差点での乗り方」「一本橋やS字ジグザグ」等の実技を学びました。子ども達からは、これからの自転車の乗り方に役立てようという声が聞かれました。 実技講習の後、教室で筆記テストを行い、さらに理解を深めました。自転車は、移動手段にはとても便利ではあるけれど、間違った乗り方をすると自分が怪我をするだけでなく、場合によっては他人も怪我をさせることについて改めて考えさせられました。 交通安全についてもう一度、考えることができた時間でした。 本の探検ラリー(3年生)旭町小学校では、国語の学習で図書室を使うだけでなく、週に2回の朝読書や、年に2回の読書旬間で本に慣れ親しんでいます。 この学習を通して、「クイズ形式でとても楽しかった。」「もっと様々な分野の本を読んでみたい。」「クイズに使った本を借りて読んでみたい。」「あっという間に終わったので、もっとクイズに挑戦してみたかった。」等の子ども達の感想があり、本への親しみが広がりました。とてもよいきっかけとなりました。 今年度は、感染症予防対策として、マスク着用や手洗いの他に、密を避けるために視聴覚室と図書室を会場にしました。 最後に、保護者の方々にも準備や片付け、進行上のお手伝をしていただきました。本当にありがとうございました。 カイコの糸取り(3年生)1学期、卵から孵化した幼虫が少しずつ大きくなり、繭になるまでを心を込めて育て、観察してきました。 2学期は、いよいよまとめとしての生糸取りです。子ども達は、歯ブラシや糸を巻く道具を使って、丁寧に繭から糸を取ろうとしていました。うまく取れた子、苦戦しながら何度もチャレンジする子、様々でした。取れた量は、それぞれ違いましたが、生糸の細さや美しさ、なかなか切れないことを全ての児童が実感しました。このことは、4年生で学ぶ伝統工芸品の学習でも生かされます。 また、繭から糸を取りきり、中のサナギ(死んでしまっているのですが)の姿を見た時に、一番大切な「生命の尊さ」について改めて考えることができました。 この学習を通して、児童一人一人が多くのことを学ぶことができました。 歯みがき指導(3年生)今年度は感染症対策のため、その場で歯磨きを行うことや歯垢染色錠剤を使用しての歯垢チェック等の実践はできませんでした。しかしその代わりに、むし歯になりにくいおやつの食べ方や歯ブラシの持ち方、手の動かし方などの正しい歯磨きの方法、さらに歯垢についての正しい知識を学ぶことができました。 授業では、パワーポイントを使ったクイズを含む内容もあり、子供たちは楽しみながら答えていました。正解したときには、喜びの声が聞こえました。 授業の最後のふり返りでは、「お家でも家族に学んだことを話したいです。」「学習したことを生かし、これからも虫歯にならないように正しい歯磨きを行います。」等の意欲的な感想が見られました。 農家の仕事 出前授業(3年生)6月14日(月)、農家の渡戸 章さんを講師としてお呼びし、農家の仕事について教えていただきました。毎年、3年生は社会科の学習で、4年生は総合的な学習の時間「練馬大根について」でお世話になっています。(昨年度は、実施することができませんでしたが) 練馬区は、東京23区の中で一番畑が多いこと、その一方で、農家の方の人数が減ってきていること、キャベツの種まきの時期は2回あること、おいしいキャベツづくりの工夫等について詳しく教えていただきました。 特に、渡戸さんの「キャベツだけでなく、つくっている野菜を安心して消費者に食べてもらえるように、使用している種や肥料についての記録は欠かさないようにしています。また、日々研究や本を読んで勉強をしています。」という言葉に、子供たちは改めて食に対する感謝の気持ちをもつことができました。 また、最後に児童からの質問コーナーでは、理科の授業「こん虫の育ち方」で学んだキャベツとモンシロチョウの関係から「蝶の卵がついたキャベツはどうするのですか。」という質問も出ました。モンシロチョウの種類の話にも発展して聞くことができ、理科の学習にも関連付けることができました。 児童は、それまで教科書や映像教材を利用して学習してきましたが、農家の方の話を直接聞くことで、さらに深く学ぶことができた貴重な時間になりました。 学校のまわり探検(3年生)その後3回にわたり、地図を持って実際に歩いて学校の周りを探検しました。探検する際、3つの観点「・土地の様子」「・建物の様子(お店も含め)」「・交通の様子」に着目し、場所によって様々な違いがあることに気付きました。 活動したことは、グループ活動ができないため、今後、個々でまとめる予定です。 |
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