調理実習 ご飯の調理(5年生)
5年生は、調理実習でお米を炊きました。総合の学習を通して学んだ、育てる大変さだけでなく、調理を通して作ることの大変さや、楽しさにも触れることができました。
実習では、まずお米を洗い終えた後、お米をやわらかくするために30分間水に浸しました。次に鍋を火にかけて、じっくりと鍋の中の様子を観察しました。3分程で沸騰し、それから3分程で大きな泡が出始め、コトコトと鍋から音が聞こえてきました。子供たちはその様子に大喜びです。次第にいい匂いが家庭室に立ち込め、「はやく食べたい」、「いい匂いがする」と出来上がりを待ちきれない様子でした。 出来上がったお米は、自分たちが作ったものだからか、あっという間に食べ切ってしまいました。けがなく、協力してお米をいただくことができてよかったです。 防災訓練(5年生)
11月12日(金)に、総合防災訓練が行われました。
5年生は、AEDの使い方や胸骨圧迫(心臓マッサージ)、119番の呼び方などについて詳しく学びました。 はじめに、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を体験しました。消防署の方から腕を曲げてはいけないことや体重をしっかりと乗せることなど、丁寧に指導をしていただきました。5cmほどの深さまで胸を強く押し込む動作を1分間に100〜120のリズムで行うので、体験直後は息を切らしている児童もいたほどでした。 最後に、消防署の方から一歩前に出て、助けを呼ぶことの大切さについての話がありました。高学年になってできることが増えてきたからこそ、助けることにおいても学ばなくてはならないのだと、子供たちは真剣な表情で話を聞き、考えていました。 この経験を活かして、普段から何かあったときに自分から行動できるようになってほしいと考えます。 調理実習(5年生)
お茶の入れ方について、11月2日(火)に1組、11月4日(木)に2組が感染予防に十分気を付け、調理実習を行いました。子供たちは調理実習を待ち望んでいたようで、朝からお茶の話で持ちきりでした。
家庭科室に着いたら、まずはエプロンと三角巾をしっかりつけて、身支度を済ませるところからです。友達と協力しながら髪の毛が三角巾から出ないように時間をかけて準備しました。準備している間も、これから始まる調理実習が楽しみで仕方がない様子でした。 次に、茶葉ややかんに入れる水を測ります。計量カップや計量スプーンを使うのが初めての児童が多く、水やお茶の量を測ってやかんや急須の中に入れる作業も喜んで行っていました。 最後に、やけどに十分に気を付けながら、沸騰したお湯を急須に入れました。そして、茶葉が開くまで1分待ちます。どんな味がするのか楽しみな子供たちは、胸を弾ませながら班の友達と声を合わせて「1、2、3・・・」とカウントをしていました。 煎茶を飲んだ感想は、「苦いけど、少し甘みがあっておいしい」、「もっと飲みたい」という声が多く、十分にお茶の味を堪能できたようです。ご家庭でも今回学んだことを生かして、たくさん家事のお手伝いをしてほしいと思います。 |
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