調理実習(焼きうどん) 6年生炒める調理には、いくつかポイントがあります。まず、水分が出てしまわないように、強火で手早く炒めることです。そのためには、加熱を始める前の準備が重要です。使う用具や、炒める具材、調味料などをあらかじめ準備しておく必要があります。また、フライパンも種類によって扱い方が変わります。学校で使ったものは、特殊加工されているフライパンでした。表面の加工が取れないように、柔らかいスポンジで洗うというのが今回のポイントでした。(一方で、鉄のフライパンは、たわしで洗い、その後火にかけてかわかすそうです。) 野菜を洗い、切ってから炒め、塩で味付けをし、そこにうどんと水を入れてほぐしながら炒め、仕上げにめんつゆで味付けをして試食をしました。教科書だと「野菜炒め」が載っていますが、今回はそれにうどんを入れました。1食分の食事として成立するものを作りたかったからです。(感染症対策の関係で、またいつ調理実習ができなくなるか分からないことを心配してのことです…。) 今回の実習を終えて、野菜の切り方のバリエーションも増えました。また、野菜が少し焦げてしまった班や、炒める時間が長くて水っぽくなってしまった班など、それぞれやってみて分かったことがあったようでした。この学習をいかして、休みの日などにご家庭でも挑戦してほしいなと思っています。 中学年に質問する会(6年生)子どもたちは、中学校の生活時程のことや、部活動、行事、校則など、中学校進学に向けて楽しみにしていることや、不安に思っていること、素朴な疑問などを聞きました。1学年先輩の中1の皆さんは、それぞれの質問に対して丁寧に回答してくれました。特に、修学旅行の行き先や、そこでのお小遣いの金額や使い道が、小学校の移動教室と大きく違っていて、教室では驚きの声があがりました。 時間の関係で、10問しか聞けませんでしたが、中学校進学に向けて意識が高まりました。(その他の質問には、集約したものをいただける予定です。)また、小学校の方からも、部活動体験や、授業体験のお礼や、豊渓中の魅力についてお伝えすることもできました。 いよいよ2学期も終わりが見えてきました。小学校での残り少ない日々を大切に過ごしていきたいと思います。 音楽発表会(6年生)1曲目「サークル・オブ・ライフ」は、ライオンキングの曲です。この曲は、5年生の頃から少しずつ練習を重ね、温めてきた曲です。今回は、合奏だけでなく、歌も披露しました。子ども達がいちばん苦戦したのは、「歌」です。日本語ではない歌詞で始まることも難しいのですが、それ以上に音程をとることがとても難しく、何度も練習を重ねてきました。歌担当の人数も少ないので、楽器を演奏しながら一生懸命歌っている子も多くいました。また、マスクもあるので、なかなか声が届きにくく、マイクを持って歌った子もいました(最初は恥ずかしがっていましたが、慣れたらマイクを離さない子ばかりでした・・・)。本番は少し緊張気味な子もいましたが、ライオンキングの場面が浮かぶような、素敵な発表になりました。 2曲目「Make you happy」は、子ども達の中にも知っている子が沢山いて、短期間で演奏できるようになりました。ただ、テンポが速いので、細かい修正を何度もしました。マーチングの練習もあったので、音楽の時間だけでなく、休み時間も友達と誘い合って練習していました。一番後列のタンバリンや小太鼓などの子ども達は、前日に動きを急遽覚え、演奏を盛り上げようと頑張りました。ダンス担当の子ども達は、動画を見ながら何度も練習を重ね、本物をほぼ完全コピーしておどりきりました。最後の最後まで、変更や修正がありましたが、本番を大成功に終えることができました。 音楽発表会を振り返り、子ども達は「周りの音を意識して演奏できた。」「少し間違えたけど、楽しかった。」「緊張せずにいつもどおりにできてよかった。」などの感想を発表していました。子ども達にとってまたひとつ、大切な思い出ができました。 また、6年生として、片付け作業をしました。音楽室に楽器を全て戻し、沢山のパイプ椅子と雛壇を片付け、体育用具をもとに戻すという仕事内容でした。子ども達が最高学年として学校行事の片付けをするのは初めての経験だったので、1時間では全て終わらないだろうと思っていましたが・・・なんと30分で終えました。沢山の先生から褒めてもらって、子ども達も嬉しそうでした。 2学期は行事続きで、休み時間も何かしら仕事がある日がほとんどでした。そんな中、どの行事にもしっかりと取り組んだ子ども達に大きな拍手を送ってあげたいです。 |
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