校長先生による特別授業(6年生)1.なぜ、学校に通うのか 2.校長先生からの宿題の答え合わせ 3.なぜ、小学校の先生になったのか(校長先生の幼少期について) 大きく分けて、この3つについて話を聞きました。 なぜ、学校に通うのか・・・ 「どうして学校に通うのでしょう。」という問いがありました。子ども達からは、「集団行動を学ぶから」「友達との関係を築くから」「人が何を考えているのか、考えて行動する力を付けるため」など、様々な考えが上がりました。校長先生からは、「正しい答えを知ることも大切ですが、その答えにたどり着くまでの解き方や考え方を学んでほしいです。」というメッセージをもらいました。学校で友達と学ぶよさを、子ども達も感じ取ったようです。 校長先生からの宿題について・・・ 校長先生から宿題のプリントが事前に出ていました。全部で5問ありましたが、子ども達は自分の考えをたくさん発表しました。 「第1問、ある兄弟がジュースを飲みます。ここには、形の異なるコップが2つあります。けんかなく飲むには、どうしたらよいでしょう。」 子ども達からは、「兄弟だったら同じコップで交互に飲めば、同じ量になる。」「兄から好きな方を選ぶ。」「この兄弟は大人かもしれないから、けんかはしないと思う。」など、様々な考えが出ました。普段の授業では、なかなか手を挙げない子も、発表に挑戦している姿に、嬉しくなりました。 なぜ、校長先生は小学校の先生になったのか・・・ 今、6年生は「将来」をテーマにしたスピーチの学習に取り組んでいます。昨日、子ども達のスピーチを聞いた校長先生から、今、なぜ先生をしているのか、どんな子どもだったのかを話してもらいました。「発表することの楽しさ」を感じた経験など、どの子も興味津々に聞き入っていました。 卒業式を目前に、校長先生と充実した時間を過ごすことができました。 おはなしコンチェルト たんぽぽの会(6年生)よく知っているお話も、そうでないお話も、生演奏が付くことによって、場面の様子や登場人物の気持ちがより一層伝わってきました。気が付くとお話の世界に入り込んでいました。 読み聞かせの他にも、トロンボーン、ファゴット、チェロなどの楽器の特徴や、珍しい楽器の紹介などもしていただきました。 会の最後には、大学生の皆さんから、思い描く夢を教えてもらいました。12歳の6年生にとって、自分たちの少し先の未来を生きている学生の皆さんが夢を語る姿は、しっかりと響いたようでした。すてきな時間を過ごすことができました。 社会科見学(6年生)まずは、参議院特別体験プログラムに参加しました。これは、実際の委員会と本会議を、子ども達で役割を決めて体験できるものです。 「議長」「委員長」「国務大臣」「衆議院議員内閣委員長」、そして6名の「委員」を子ども達から選出しました。議題は「未成年者禁煙・禁酒法改正案(衆議院提出)」についてでした。 代表の子ども達は、難しい言葉も多くありましたが、「委員長!」と手を挙げて発言したり、上手く討論を進行したりしていました。 また、傍聴していた児童も、「押しボタン式投票」で参加させてもらいました。旭町小の子ども達の投票では、賛成40・反対7で、可決されました。 後半は、国会議事堂の中を見学しました。傍聴席に座って議場を見たり、天皇陛下専用の部屋の様子を見たりすることができ、じっくりとていねいに見学をすることができました。 テレビや教科書などで見た国会議事堂を目の前にして、子ども達は関心をもって見学することができました。「生で見ることができる嬉しさ」を感じた一日でした。 ことわざの授業(6年生)6年生は、「丑年」か「寅年」生まれというところから、まず、丑や寅のことわざを教わりました。それから、100のことわざが書かれたプリントをもらい、順に音読しながら知っていることわざや、調べたいことわざ、好きなことわざなどに印を付けました。 思った以上に知っていることわざがあったようで、それぞれ好きなことわざを発表し交流しました。また、珍しいことわざについても取り上げて説明してもらい、「なるほど」と親しむことができました。 最後に、昔からことわざは人々の生活の中にあったことを、掛け軸や絵、刀の鍔、印籠などの実物を触らせてもらいながら学びました。貴重な授業をしていただき、今までよりことわざを身近に感じられるようになりました。 |
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