音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

音楽発表会(5年生)

 12月3日(金)、5年生は、音楽発表会でしっかり力を発揮することができました。
 練習では、テンポが速くなってしまうことが多く、なかなか音を合わせることができませんでした。そこで、指揮をよく見ることや、自分の担当以外の楽器の音をよく聴き、演奏することを意識して練習を重ねてきました。
 次第に音がそろうようになってきたところで迎えたリハーサルでしたが、いつもと違う雰囲気に緊張してしまい、声があまり出ていませんでした。
 本番前、声の大きさや音を合わせることを確認して臨みました。少し緊張している様子は見られましたが、今までの演奏の中で一番よい演奏をすることができました。
 演奏を終えた後の教室では、子供たちは安堵の笑顔を浮かべて、感想を伝え合っていました。音楽を通して、気持ちを一つにすることができてよかったです。

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音楽発表会(6年生)

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 本日、音楽発表会を無事に終えました。6年生は、「サークル・オブ・ライフ」と「Make you happy」の2曲を披露しました。

 1曲目「サークル・オブ・ライフ」は、ライオンキングの曲です。この曲は、5年生の頃から少しずつ練習を重ね、温めてきた曲です。今回は、合奏だけでなく、歌も披露しました。子ども達がいちばん苦戦したのは、「歌」です。日本語ではない歌詞で始まることも難しいのですが、それ以上に音程をとることがとても難しく、何度も練習を重ねてきました。歌担当の人数も少ないので、楽器を演奏しながら一生懸命歌っている子も多くいました。また、マスクもあるので、なかなか声が届きにくく、マイクを持って歌った子もいました(最初は恥ずかしがっていましたが、慣れたらマイクを離さない子ばかりでした・・・)。本番は少し緊張気味な子もいましたが、ライオンキングの場面が浮かぶような、素敵な発表になりました。

 2曲目「Make you happy」は、子ども達の中にも知っている子が沢山いて、短期間で演奏できるようになりました。ただ、テンポが速いので、細かい修正を何度もしました。マーチングの練習もあったので、音楽の時間だけでなく、休み時間も友達と誘い合って練習していました。一番後列のタンバリンや小太鼓などの子ども達は、前日に動きを急遽覚え、演奏を盛り上げようと頑張りました。ダンス担当の子ども達は、動画を見ながら何度も練習を重ね、本物をほぼ完全コピーしておどりきりました。最後の最後まで、変更や修正がありましたが、本番を大成功に終えることができました。

 音楽発表会を振り返り、子ども達は「周りの音を意識して演奏できた。」「少し間違えたけど、楽しかった。」「緊張せずにいつもどおりにできてよかった。」などの感想を発表していました。子ども達にとってまたひとつ、大切な思い出ができました。

 また、6年生として、片付け作業をしました。音楽室に楽器を全て戻し、沢山のパイプ椅子と雛壇を片付け、体育用具をもとに戻すという仕事内容でした。子ども達が最高学年として学校行事の片付けをするのは初めての経験だったので、1時間では全て終わらないだろうと思っていましたが・・・なんと30分で終えました。沢山の先生から褒めてもらって、子ども達も嬉しそうでした。

 2学期は行事続きで、休み時間も何かしら仕事がある日がほとんどでした。そんな中、どの行事にもしっかりと取り組んだ子ども達に大きな拍手を送ってあげたいです。

12月3日(金)

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 今日は、4年生から6年生の音楽発表会、保護者鑑賞の日でした。たくさんの保護者の皆様にご参観いただき、どうもありがとうございました。子ども達は、大勢のお客さんと向けられたカメラの多さに緊張しながらも、精一杯練習の成果を発揮することができました。
 水曜日の1〜3年生は、かわいらしさや明るさが目立った音楽発表会でした。一方、今日の高学年は、たくましさや力強さが感じられる発表会になりました。
 昨日のホームページで、6年生の合奏をお楽しみに…と記しました。「Make you happy」の合奏では、ひな壇でダンスをする子ども達が活躍し、華麗な踊りを披露しました。(写真上)
 この曲は、昨年話題になったガールズグループ「NiziU」が歌っています。…という私は、こういう若者系の曲を全く知らず、インターネットで調べて初めて分かりました。9人組のグループのようで、YouTubeを見たら、ぴったりそろって踊る姿が確認できました。サビの部分で踊られる「縄跳びダンス」が話題となり、各地で運動会の表現にも使われているそうです。
 先生たちに聞いてみると、ダンス担当の子ども達が集まり、動画を参考にして覚えたり、友達同士で教え合って練習したりしてきたそうです。また、学年の先生も加わってダンス指導をしたとか…。(確かに、6年の担任はダンスが得意です。)それにしても、こういう新しい曲をすぐに合奏に取り入れ、音楽発表会に結び付けた音楽専科のアイデアもすごいことです。
 1年生は、国語の時間に「むかしばなしを よもう」という学習をしています。いろいろな昔話を読んで、内容や感想をカードに書いて友達に知らせるという学習をしていきます。冬休みを前に、読書に興味をもたせる単元でもあります。(写真中)
 教科書には、世界の昔話として、グリム童話から「おかゆのおなべ」という話が載っています。・・・食べ物に困っていた女の子が、森の中で不思議なお鍋をもらいます。「おなべよ 煮えろ」と言うと、おかゆが出てきます。そして、「おなべよ 止まれ」と言うまでおかゆが出続けます。ある日、お母さんが「おなべよ 煮えろ」と言っておかゆを出したものの、それを止める呪文を知らず、おなべからおかゆが町中にあふれ出していきました。・・・使い方を知らない物を勝手に使うと、とんでもない事になるというお話です。(デュカスが作曲した「魔法使いの弟子」のストーリーに似ています。「魔法使いの弟子」は、ディズニーの「ファンタジア」にも使われています。)
 教科書では、他に外国の昔話として、イソップ童話の「北風と太陽」や「ライオンとネズミ」、イギリスの童話「ジャックと豆の木」の本などが紹介されています。日本の昔話も含めて、これを機会に様々な本に親しめるようにしていきます。
 4年生の子ども達が、バケツを使って砂を運ぶ「もっこ体験」を行っていました。4年生は社会科の時間に、「玉川兄弟と玉川上水」の学習をしています。玉川上水は、江戸時代につくられた江戸幕府のための上水道です。現在の羽村市から多摩川の水を引き入れ、四谷までの43kmを玉川兄弟が中心となって工事にあたりました。
 その工事は、多摩川沿いの農民たちも一緒に加わり昼夜を通して続けられました。なんと、8か月余りで完成したというから驚きです。現代のような重機のない頃に、人々の力だけで成し遂げた工事は、想像以上のものであったはずです。
 当時の工事の様子を表した絵では、鍬(くわ)を振り上げ、もっこで土を運んでいる様子が描かれています。実際に土がどれだけ重いものか、子ども達に体験させるために、校庭の砂場に行きました。砂をバケツに入れてかついでみると、2人がかりでも重くて大変なことが実感できました。(写真下)
 その他にも、わずかな傾斜をつけながら43kmの上水路をつくるには、高度な測量の技術が必要だったはずです。そして、自分たちの私財を投げうってまで上水の完成をめざした玉川兄弟の熱意にも感服します。

音楽発表会 4年生

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 4年生は、音楽発表会で合唱と合奏で「上を向いて歩こう」を、合奏で「ねこバス」を発表しました。
 昨日のリハーサルでは、3年生をお客様に迎えて発表しましたが、緊張してこれまで練習してきた歌声が十分に披露できませんでした。「もったいない! 保護者鑑賞日の一曲目は、もっとみんなのいいところを見てもらおう!」と音楽専科の励ましのもと、再度みんなの心が一つになり、本番を迎えることができました。
 本来ならマスクをせず、大きな口を開けて一生懸命歌う姿を見てもらえたはずです。けれど、今回はマスクをつけていても、歌声を届け、聞いている人の心に音楽を響かせようとする子供たちの姿を見ていただけたのではないでしょうか。
 どの子もみんな、熱心にこの日のために練習してきました。休み時間に自主的に練習した子もいました。発表後、「あー、緊張した!」と笑顔の子供たちが教室で感想を話し合いました。発表会だからこそ味わえる充実感と、感動に包まれた一日でした。

12月3日の給食

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献立名           サンマのひつまぶし
              小松菜と豚肉の炒め煮
              高野豆腐としめじの味噌汁
              牛乳


一口メモ

 秋刀魚(サンマ)は、代表的な青魚の一種です。
 青魚とは、アジやイワシなど、赤身の魚のうち、背が青い魚のことをいいます。秋刀魚には、食べたものからエネルギーを作り出すために欠かせない栄養素であるビタミンB2が多く含まれています。
 ひつまぶしとは、名古屋の郷土料理の一つです。うなぎのかば焼きを刻んでご飯に混ぜ、ごまやのり、ワサビなどと一緒に食べます。また、だしをかけてお茶漬け風にして食べたりもする料理です。
 今日の給食では、秋刀魚をかば焼きにして、ごまやさやいんげんと一緒にご飯に混ぜました。

調理実習 みそ汁づくり(5年生)

 5年生は、調理実習でみそ汁をつくりました。
 まずは、出汁の準備からです。旨みをしっかりと出すために、昆布を30分程水につけました。昆布を水に浸けている間、大根とねぎを切ります。大根は、ピーラーを使わずに包丁で皮を剥ける児童がいて、感心しました。また、いちょう切りや小口切りなど、切り方を意識して料理をしたことがある児童はほとんどいませでしたが、形をそろえて切ることができていて素晴らしかったです。
 最後に、味噌やねぎを入れることで、風味や香りを楽しむことができました。食材を入れる順序が大切だということを実感できたようです。今回の実習を生かして、日常生活にも役立てて欲しいと思います

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4年生 ブラインド体験

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 4年生は、総合的な学習の時間に、「考えよう、私たちの町のユニバーサルデザイン」という学習をしています。
 今までに子供たちは、ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いや、ユニバーサルデザインとは何かなどを調べてきました。また、点字体験をしたり、出前授業として松本さんにお越しいただき聴導犬や耳が聞こえないこと、手話について学習をしたり・・・と、ユニバーサルデザインについて多くのことを学習してきました。
 今回は学習のまとめとして、「ブラインド体験」を学習しました。学年合同で4年の各教室や渡り廊下を使い、様々な生活用品の容器についている点字や凹凸を確認したり、ガイドヘルパーとして教室黒板前を説明したりしました。また、ゴールボールやブラインドサッカーを体験したり、白杖を使った体験をしたりもしました。
 今回の学習を通して、「目が見えないということは怖いし、音だけで判断するのは難しい」と感じた子供が多かったです。また、触感で見分けられるように、世の中の色々なものが工夫されていることに気づくことができました。

12月2日(木)

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 今日は、4年生から6年生の音楽発表会のリハーサルがありました。今回も、それぞれのリハーサルの様子を、ひとつ下の学年の子ども達が鑑賞するようにしています。また、5年生のリハーサルは、4年生だけでなく、6年生の前でももう一度行っています。高学年同士として、お互いの成果を見合うためです。(写真上…4年生の様子)
 4年生は、「上を向いて歩こう」(歌と合奏)と「ねこバス」(合奏)の2曲を演奏します。「上を向いて歩こう」は、もともとは今から60年前に日本で大ヒットした曲です。歌っていたのは、歌手としてデビューして1年目の坂本 九さんでした。(ちなみに、作詞は永 六輔さんです。)
 この曲は、当時の日本だけでなく、世界的にも大ヒットしました。イギリスで「SUKIYAKI」という題名で有名になってから、その後アメリカでもヒットチャートに上がりました。今まで、いろいろな歌手がカバーして歌っている他、今回の東京オリンピックの閉会式では、東京スカパラダイスオーケストラが演奏していました。明日の保護者鑑賞日でも、4年生の明るい歌声で会場を温かい雰囲気にできるといいなと思います。
 続いて5年生の「パプリカ」(歌と合奏)と「ルパン三世のテーマ」(合奏)、さらに6年生の「サークル・オブ・ライフ」(歌と合奏)と「Make you happy」(合奏)のリハーサルがありました。
 それぞれいろいろな趣向が凝らしてあり、聴きごたえがあります。紹介しようかなと思って写真も撮りましたが、ネタバレになりそうなのでやめました。特に、6年生の「Make you happy」の合奏は、明日のお楽しみということで・・・。
 先日の5年1組に続いて、今日は2組が味噌汁づくりの調理実習を行っていました。5年生は、先月から始まった調理実習で、「お茶の入れ方」と「ご飯の炊き方」の実習をしてきました。味噌汁の調理では、大根やネギを切るために、初めて包丁を使います。そこで、栄養士さんを特別講師に、包丁の使い方について指導してもらいました。
 包丁は、刃の部分に親指を添えて皮をむくのが基本になります。栄養士さんが、すいすいと包丁を動かしながら大根の皮を「桂むき」にしていきました。(写真中)見ているととても簡単そうですが、その後実際にやってみると、どの子もそう簡単にはいかないことが分かったようです。今回は、ピーラーでの皮むきもOKとしていますが、ネギは包丁で全員が切りました。
 ところで、家庭で味噌汁はどの程度食卓にあがっているでしょうか。昔に比べて洋食が占める割合が高くなり、ご飯と味噌汁の組み合わせが少なくなってきたのではないでしょうか。よく3学期に、6年生対象で「好きな給食」のアンケート調査をすると、「具だくさん味噌汁」を挙げる子が結構います。「家で食べる味噌汁よりも、いろいろな種類の具材が入っていておいしいから」という理由です。味噌汁は、各家庭の味でもあります。大切にしたい文化の一つです。
 昨日の帰り際、1年生の先生から「明日は、1年2組の子があいさつをしないと思います。」と言われました。詳しく話を聞いてみると、道徳の授業のために、「一日中あいさつをしない」というミッションを与えてあるとのことでした。
 それではと思い、今朝は正門のところで、わざわざ低学年の子の視線まで低く構えてあいさつをしてみました。確かに2組の子は、軽く頭を下げるだけで、「おはようございます」は聞こえてこなかったようでした。(中には、思わずあいさつをしてしまった子もいて、それはそれで道徳の授業に結びつきます。)
 5校時の道徳の授業を見に行ってみました。日直の号令でも、だれも「よろしくお願いします」を言わずに頭だけ下げていました。今日は、「いただきます」や「ごちそうさまでした」のみならず、「ありがとう」や「ごめんなさい」も言わずに過ごしたようです。
 まず、あいさつ無しで過ごしてみて、どんな気持ちになったのかを発表させていました。「元気がない」「気分が良くない」「悲しい」「難しい」「さみしい」…など、1年生なりにあいさつの大切さを感じ取ることができました。(写真下)
 次に、先生がミッションを解き、一斉に子ども同士であいさつを復活させました。「気持ちいい」「すっきりした」「楽しいなぁ」…という声が上がりました。放課後、子ども達が書いた感想用紙を見せてもらいました。「ミッションがかいじょされて、こころがぽかぽかした。」「ミッションがおわって、きもちがきれいになったな。」など、子ども達の素直な感想がたくさん見られました。
 教科書を使わなくても道徳の授業ができます。それにしても、思い切った手法の道徳の授業でした。

12月2日の給食

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献立名           キムチチャーハン
              ナムル
              中華すいとん
              牛乳


一口メモ

 すいとんは、小麦粉の生地をだし汁にひと口大の大きさに形成して煮込んでいく料理です。「ひっつみ」「はっと」など、地域によって呼び名も変わります。戦時中は食糧難であったため、お米の代用として使われていました
 給食では、長く煮ても溶けにくく、硬くならないように、白玉粉を混ぜて作っています。このように、給食では様々な工夫をして調理しています。

音楽発表会(2年生)

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 2年生は、昨年度から取り組んでいた「かっこう」をグレードアップして、いろいろな楽器を使って練習してきました。楽器ごとに分かれて教え合ったり、一緒に演奏したりして取り組んできました。
 「帰りの会のサンバ」の歌は、歌詞が長かったり、曲の入り方が難しかったりして、初めは揃って歌うのが大変でした。音楽の時間だけではなく、朝の会や帰りの会などでもお互いの歌声を聴き合って、何度も練習してきました。そしてリズムに乗って楽しく歌えるようになりました。
 リハーサルでは、どきどきしていましたが、1年生に喜んでもらおうとはりきってがんばりました。拍手をもらってとても嬉しそうでした。
 そして、保護者観賞日の本番、舞台からたくさんの保護者の皆さんを見て、かなり緊張していました。でも、今まで練習してきたことを思い浮かべながら、一生懸命演奏しました。また、心を一つにして元気いっぱいに合唱することができました。
 お忙しい中のご参観、温かい拍手が子ども達の大きな励みになりました。ありがとうございました。

音楽発表会(1年生)

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 1年生にとって、小学校で初めての音楽発表会がありました。
 「アイアイ」の練習は、鍵盤ハーモニカから始まりました。合格を目指して、繰り返し練習をしました。できるようになったと思っても、検定をすると上手に弾けないこともあり、「さっきはできていたのに…。よし、もう一回練習するぞ。」と張り切って練習をがんばる様子が見られました。また、他の楽器に挑戦することになった子供たちも、「難しかったから、お家でも練習してきたよ。」と、一生懸命がんばっていました。
 「ともだちになろうよ」では、歌詞が聞いている人まで伝わるように発音に気をつけて練習しました。また、手拍子を全員で揃えたりすることにも気をつけて、楽しく練習を重ねました。休み時間にも、友達と一緒に口ずさんでいる子がいました。
 前日のリハーサルは、6年生をお客さんとして迎えました。しかし、緊張して声があまり出なかったり、合奏後すぐに歌う姿勢になれなかったりしました。「本番は、今日より緊張するかな。」「もっとがんばりたい。」と、多くの子が意気込んでいました。
 そして、ついに本番の日を迎え、大成功で終えることができました。「すごく楽しかった!」と喜んでいる子がたくさんいました。お家の人に見ていただき、リハーサル以上の結果が出せた発表会になりました。お家でも、練習のご協力をいただき、ありがとうございました。

音楽発表会 (3年生)

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 短い練習期間の中、まず歌詞や楽譜を覚え、オーディションで楽器決めをしました。
 「3年生全員で一丸となって成功させよう。」「周りの音を聞こう。」を意識して、練習に励みました。音楽の時間だけではなく、休み時間にミニキーボードが担当になった児童は、友達と教え合いながら何度も練習する姿が見られました。また、「小さな世界」を友達同士で元気よく歌ったりする姿が見られました。
 昨日のリハーサルでは、2年生が鑑賞している中でも変わらずに堂々と演奏することができました。また、各楽器の音を合わせたり、入退場や礼の仕方を確認したりしました。
 今日の本番では、今までの練習したことを生かし、最高の演奏を披露することができました。終わって教室に戻ってきた子供たちからは、「緊張した。」「今まで上手くできなかった部分が、今日は上手くできた。」など、様々な感想が出てきました。

12月1日(水)

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 今日は、1年生から3年生が音楽発表会を行う、保護者鑑賞日でした。昨日の夜から今朝まで、激しい雨が降りました。しかし、子ども達が登校する前には雨が上がりました。会場は一方通行で、受付の後は全ての荷物を持って移動することになっていたため、雨が上がって良かったです。
 どの学年も、たくさんの保護者の皆様にお越しいただきました。開始時刻になり、子ども達が立ち上がると同時に、一斉にカメラやビデオがステージの方に向けられました。中には、ビデオカメラとスマホの二刀流で動画を撮影されていた方も見られました。
 昨日のリハーサルでは、他の学年の子ども達が保護者席に座わり、緊張感を高めて演奏しました。今日は、それよりも何倍も緊張したことでしょう。しかし、子ども達にとっては、こういう発表の機会はとても重要です。コロナ禍でなければ、学校行事や授業を通じて、大なり小なりたくさんの発表機会があり成長してきたはずです。緊張しながらも、発表が終わってホッとした子が多かったことでしょう。一方で、練習以上の力が発揮できなかった子もいたかもしれません。しかし、そういう経験こそが大切です。たくさんの保護者の皆様に参観していただき、すばらしい発表機会となりました。ありがとうございました。
 ところで、1,2年生の合唱は、音楽専科がピアノを弾き、担任の先生が指揮をしました。(3年生は、児童がピアノを担当し、音楽専科が指揮をしました。)子ども達との信頼関係を基に指揮が成り立ちます。それぞれの先生方の指揮姿もすばらしかったなと、校長側から見て感じました。(写真上)
 6年生は、家庭科の時間に「朝食から健康な1日の生活を」という学習をしています。栄養のバランスの良い朝食メニューを考え、炒める調理実践へと学習を進めていきます。
 1組では、昨日の給食の写真を配り、使われていた食材とそれに含まれる栄養成分を調べていました。(写真中)食品をグループ分けしてみると、1食分の給食でまんべんなく栄養が考えられていることが分かります。栄養士さんが作っている献立なので、当たり前のことではありますが、どの日の給食もきちんとバランスがとれています。
 では、実際の子ども達の朝食はどうでしょうか。朝はまだ食欲がないからと、パンと飲み物だけで済ませていないでしょうか。ちょっとした炒め物(スクランブルエッグや、ほうれん草とベーコンの炒め物など)が加わることで、栄養バランスの良い朝食になります。
 5年生は、算数の時間に「面積の求め方を考えよう」という学習をしています。まず、この単元の最初に、平行四辺形の面積の求め方について学習しました。平行四辺形を同じ大きさの長方形に形を変え、「底辺×高さ」の公式を導き出しました。
 さらに今日は、三角形の面積の求め方について考えました。算数の学習で基本となるのは、「既習事項を使って新しい学習を解決する」ということです。ここまで、正方形や長方形、平行四辺形の面積の公式は学習済みです。ということは、三角形の面積をこのいずれかの図形に変形できれば、公式を生み出すことができるということです。
 三角形を切り分けて長方形にしたり、平行四辺形に変えたりした考え方が出てきました。(写真下)いろいろな変換の仕方がありますが、合同な三角形を2つ合わせると平行四辺形ができます。平行四辺形の面積は「底辺×高さ」なので、それを半分にするので、「底辺×高さ÷2」という公式が導き出せます。
 このような学習は、子ども達にとって算数の面白さが感じられるところです。実は教員側にとっても、算数を教えていて「面白い!」と思えるところなのです。

12月1日の給食

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献立名           ぶどうパン
              タラのポテトグラタン
              野菜スープ
              牛乳


一口メモ

 12月になりました。今月の給食目標は、「季節や行事に応じた食事を調べよう」です。
 日本には四季があり、季節によって様々な食べ物が旬を迎えます。給食でも、旬の食材をたくさん取り入れています。
 今月は、22日に冬至を迎えます。季節や行事に合わせてどんなものを食べるのかを知るために、給食だよりや献立表を見たり、行事食を調べてみたりしてみてください。

11月30日(火)

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 今日は、1年生から3年生の音楽発表会のリハーサルがありました。本番通りに演奏するとともに、他学年に披露する場としても位置付けて行いました。
 今回、音楽発表会を行うにあたり、感染症対策が課題となりました。体育館のステージとひな壇、さらにその前のスペースを広くとり、楽器を配置するようにしています。各学年とも2クラスなので、前後左右の間隔を広くとり、学年全員が並んでもソーシャルディスタンスが保てるようにしています。また、楽器はできる限り吹奏しないものを使っています。1年生のみ鍵盤ハーモニカを使用する部分がありますが、他は打楽器や鍵盤、鉄琴・木琴等の楽器です。さらに、歌はマスクをしたままうたいます。・・・ということで、音楽会ではなく、「音楽発表会」であるということをご理解ください。
 今日は、保護者席の前方に鑑賞する学年が座りました。どの学年も、自分たちよりも一つ上の学年の演奏を聴くことができるようにしました。写真上は、2年生の演奏を1年生が鑑賞しているところです。(6年生は、1年生のリハーサルを鑑賞しています。)保護者席も、前後左右の間隔をとっています。
 先日、演奏曲目の紹介プリントを配布しました。各学年とも2曲ずつ演奏します。1,2年生は、合奏と歌の2曲です。3年生以上は、歌と合奏が一緒になった曲と合奏の2曲構成です。
 今日のリハーサルでは、どの学年も2曲通して6〜7分でした。保護者鑑賞日に遅れて入場されると、すでに終わっていたということになりかねませんので、ご注意ください。(開始時刻よりも早く演奏を始めることはありません。)
 体育館は、今年設置されたエアコンを使い、暖房を入れています。しかし、換気をしているために、それほど暖かくは感じません。寒さ対策もお願いいたします。
 今日、リハーサルをした低学年の子ども達は、明日に向けてどんな気持ちを抱いたでしょうか。明日、さらに力を発揮できるように期待しています。
 5年生は、家庭科の調理実習として、味噌汁作りに取り組んでいます。今日は、1,2校時に1組が挑戦していました。前回は、ご飯を炊く実習でした。今回の味噌汁作りを経験することで、食卓に並ぶ和食の基本を作ることができるようになります。
 今月、6年生の調理実習でも味噌汁の具に大根とネギを使っていました。5年生も同様です。大根をいちょう切り、ネギは小口切りにして味噌汁の具にしました。6年生との違いは、だしに「こんぶ」を使ったことです。(6年生は、鰹節を使用)味噌汁のだしに使うものと言ったら、煮干し(いりこ)が一般的でしょうか…。しかし、子ども達に聞いてみると、「家では、だしなんか入れてないな〜」と話す子がほとんどでした。きっと、だしの素やだし入りの味噌を使ったりしているので気が付かないのでしょう。
 大根が煮えたところで、火を止めて味噌をといて入れました。ネギもこのタイミングで入れます。自分たちで作った味噌汁をお椀によそい、味わってみました。だしのうま味をしっかりと感じることができたでしょうか。(写真中)
 6年生は、理科の時間に「てこのはたらき」の学習をしています。今日は、2組が教室に道具を持ち込んで実験をしていました。使ったのは、印のついた棒と支点にする角材、そして重りとなる砂袋です。
 前時に、棒を使うことで、重いものを簡単に持ち上げられることを知りました。また、「力点、作用点、支点」という言葉も習いました。今日は、力点と支点が同じ場合、作用点を変えるとどのように手ごたえが違ってくるかを実験で確かめました。(写真下)
 作用点は、重りとする砂袋をつるす位置です。「作用点を支点に近づけるほど、手ごたえは軽く感じる」ということが分かりました。今後は、実験用てこを使い、力点と作用点の支点からの距離と重りの関係を調べていきます。

11月30日の給食

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献立名           ご飯
              ぶりの照り焼き
              柚子大根
              さつまいもの味噌汁
              牛乳


一口メモ

 柚子は、昨日の給食で登場したみかんの仲間です。さわやかな香りが特徴の果物で、様々な形で料理に使われます。
 柚子の持つ香りや酸味は、料理にアクセントを加えてくれます。また、柚子は果汁だけでなく、皮までむだなく活用できる柑橘類です。料理からお菓子、飲み物まで幅広く使われています。
 今日は、和え物として皮まで使いました。香りを楽しみ、味わって食べられるようにしています。

11月29日(月) その2

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 1年生は、算数の時間に「かたちあそび」の学習をしています。しばらく前から、手さげや大きな袋にいろいろな箱を詰め込んで1年生が登校してきていました。「図工の時間に何か作るのかな?」と思っていましたが、算数の学習で使う箱でした。
 「かたちあそび」の単元は、1年生にとって初めての習う図形の学習です。身の回りにあるいろいろな立体について、その特徴をとらえることがねらいとなっています。そして、立体図形の構成要素としての平面図形の理解を図っていきます。
 先週は、まず持ってきたいろいろな箱を使い、グループごとに積木遊びをしました。箱を重ねていくことで、高いタワーを作ったりしました。何度か箱を積み上げていくうちに、土台とする箱や上の方にふさわしい箱などの気づきが生まれてきます。また、箱の向きも大切な要素であることが分かってきます。形の概念は、こうした遊びを通じて形成されていくわけです。昔から、小さな子どもの遊び道具として、積み木が使われてきました。色や大きさ、面の形と、知らず知らずのうちに算数の基本となる形の概念を育てることにつながってきていたわけです。
 続いて今週は、集めた箱の形を見て、似ているもの同士に種分けしたり、箱を形作っている平面を写し取ったりする学習をします。子ども達が家から集めてきた箱は、大きさも形も様々なものがあります。中でも一番多かったのが、お菓子の箱です。ふたを開けてクンクンと匂いを確かめている子もいました。(写真上)
 2年生は、今月から算数の時間にかけ算九九の学習をしています。小学校2年生にとって、かけ算九九を全て覚えるのは、かなり大変なことです。しかし、この段階でつまずくと、3年生で学習するかけ算やわり算が理解できず、その後の算数の学習に大きく影響することになります。
 今日は、1組で7の段に入りました。(写真中)昔から言われていますが、子ども達が苦手とする九九の段は、「6・7・8」の段です。特に、「6×8(8×6)」、「7×6(6×7)」、「7×8(8×7)」あたりの九九が言いにくく、間違えやすいところです。間違えて唱えてしまっては意味がありません。大人が聞いてあげることが必要です。ぜひご家庭でも、九九が正しく言えているかを確認してあげてください。2年生で九九をしっかり覚えておくかどうかで、今後の算数の理解が大きく違ってきます。
 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習をしています。今まで、食塩とミョウバンを使い、水に溶ける量には限りがあることや、溶かすものによって溶け方の違いがあることを実験で確かめてきました。次に考えた実験テーマが、「ビーカーの底に溶け残ったものを溶かすには、どうしたらよいか」ということでした。
 まず最初に考えつくのが、「水を加える」という方法です。これはすぐに結果が出ました。水を加えた分だけ、溶ける量が増えることになります。もう一つ考えつくのが、「温める」という方法です。「水を温めた方がたくさん溶ける」という感覚は、コーヒーに砂糖を溶かしたり、料理で調味料を溶かしたりという経験から、感じている子が多いはずです。
 今日は、2組が理科室で実験をしていました。以前の実験で使った溶け残りのある水溶液を用意し、カップラーメンの容器にお湯を入れて湯煎して温めました。子ども達は、「食塩もミョウバンもすぐに溶け、さらに追加して溶かすことができるだろう」という予想で実験を始めました。(写真下)
 結果は、ミョウバンは温めることでよく溶けるようになりましたが、食塩は温めてもほとんど変わりませんでした。食塩は、水によく溶ける物質ですが、温度を上げても溶解度はあまり変わりません。一方のミョウバンは、水に溶けにくく、お湯にはたくさん溶ける性質があります。
 理科の実験では、予想と結果が大きく違った方が大きな発見につながります。

11月29日(月) その1

 全校朝会では、目前に迫ってきた音楽発表会についての話をしました。
・・・いよいよ音楽発表会の日が近づいてきました。明日は1年生から3年生のリハーサルがあり、翌日の水曜日が保護者鑑賞日になっています。また、4年生から6年生は、木曜日にリハーサルがあり、その翌日の金曜日が保護者鑑賞日となります。
 どの学年も、今までの音楽の授業を中心に、何度も練習を繰り返してきました。合奏では、様々な楽器が使われます。自分の希望する楽器に進んで挑戦していた子がいました。一方で、希望通りにいかなくても、最終的に決まった楽器を最後までがんばって練習してきたという子がたくさんいます。音楽発表会の合奏は、一人で演奏する音楽とは違います。学年全員で音を合わせるところに合奏としてのすばらしさがあります。ですから、どの楽器の音も重要であり、一人一人が主役であるのです。
 音楽は、聞いている人に感動を与える力をもっています。音楽発表会で聴く側の人達は、演奏している音だけを聴いているのではありません。演奏するみなさんの姿を見ながら聴くので、音楽の感動が何倍にも大きく感じられることになります。学年全員の真剣な表情や、指揮をする先生をしっかり見て演奏に取り組む姿が、会場にいる人達に感動を与えることになります。
 先週から体育館での学年練習が始まりました。入場や退場の仕方、そして指揮棒の合図で楽器をさっと構えるなど、音が出ていないところの練習も熱心に行われていました。音楽発表会では、そういうところも大切な音楽の一部分であるということを忘れてはなりません。
 音楽発表会に向けて、最初に楽譜を手にした時のことを思い出してみてください。初めは、楽譜を見てもなかなか演奏できなかった曲でも、1小節、2小節…とできるようになってきました。そして、やっと全曲通して演奏できるようになったのではないでしょうか。次にクラス全体で練習し、さらには学年全体でと、みんなで音を合わせるのにも何度も繰り返し練習をしてきました。1曲の完成のために、何回練習を繰り返してきたことでしょう。
 しかし、他の学年の人達に聴いてもらうリハーサルは、1回きりの演奏です。さらに、みなさんの家の人達に聴いてもらう保護者鑑賞日の演奏も、たった1回きりの演奏です。その1回の演奏に、今までで一番すばらしい姿が発揮できるようにするには、全員が真剣に取り組むことです。最後の最後まで、学年で協力してがんばる姿に期待しています。・・・
 続けて最後に、校内の廊下や階段にワックスがけをしてもらったことについて、子ども達に伝えました。2週にわたって休みの日を使い、用務主事さんたちに、全ての廊下や階段のワックスがけをしてもらいました。ピカピカに輝き、気持ちよく校内を歩くことができます。

11月29日の給食

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献立名           中華丼
              ワンタンスープ
              菊花みかん
              牛乳


一口メモ

 みかんは、日本を代表する柑橘類の果物です。
 みかんは、健康にも良いイメージがある通り、一部では「機能性表示商品」としても知られていて、ビタミンCを多く含んでいることでも有名です。
 また、カロテンやクエン酸という栄養素を多く含んでいて、疲れを回復させたり、風邪をひきにくくしたりする働きがあります。

11月26日(金)

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 6年生は、下田移動教室の疲れも見せずに、全員元気に登校してきました。今日は、さっそく移動教室のまとめの学習をそれぞれのクラスで行いました。移動教室のまとめというと、以前は新聞形式で画用紙にまとめたり、作文に書き表すようにしたものです。今はタブレットがあるので、こういう場面でもICTを有効に活用しています。スライドというアプリ(プレゼンテーションなどを行うためのGoogleのアプリです。)を使ってまとめていました。
 今回の移動教室中、グループに1台ずつ、学校のデジタルカメラを持たせていました。見学先やベルデの中で自由に写真を撮り、まとめに使うためのカメラでした。また、液晶画面に時刻が表示されるので、時計代わりにも使わせていました。
 2組では、グループごとに撮ってきた写真データの確認をしていました。バスの中から撮った顔写真や風景の写真もありましたが、やはり昨日のシャボテン公園で撮った動物の写真が多かったようです。
 コツメカワウソの写真を撮ってきたグループがありました。シャボテン公園のコツメカワウソは、地下の温室展示場にいます。お土産を買うのに時間がかかり、この場所まで見学に行ったグループは少なかったと思います。アップでかわいい写真が撮れていました。(写真上)
 コツメカワウソは、今回行かなかった下田海中水族館にもいて、とても人気があります。近くにエサが売っていて、エサやり体験ができます。エサやり専用の筒状の窓が開いていて、エサをあげる前からコツメカワウソがかわいらしい手を伸ばしてきます。エサやりをしながら、コツメカワウソの小さな肉球に触れることができます。家族で出かけた際は、ぜひエサやり体験をしてみてください。ベットとして飼いたくなること間違いなしです。(注…実際、コツメカワウソは、様々な意味でペットとしては難しい動物です。)
 2階の渡り廊下に3年生が集まり、副校長先生の授業がありました。3年生は、社会科の学習で「火事からくらしを守る」という学習をしています。今まで、校内の様々な消防設備について調べてきました。
 学校にある消防設備の一つとして、防火シャッターがあることも知りました。そこで、学校全体の防火責任者でもある副校長先生から、防火シャッターが何のためにどのように使われるのかを教えてもらいました。
 防火シャッターは、階段付近と渡り廊下に必ず設置されています。昔は近くに小さな扉があり、その中のつまみを回すとガラガラとシャッターが下りてくる仕組みでした。しかし、一度下りるとハンドルを持ってきて手動で巻き上げなければならず、非常に大変でした。
 今はとても便利で、安全性も高くなっています。(今回、私も初めて知りました。)近くに非常用ボタンがあり、それを押すとシャッターが下りてきます。同時に、「シャッターが下りてきます。危ないので離れてください。」というアナウンスが鳴り、天井にあるランプが点灯します。また、シャッターに触れるとそれを感知して、すぐに止まる仕組みにもなっています。(写真中)
 防火シャッターは、火災があった際の延焼を防ぐとともに、煙が建物内に広がるのを防ぐという働きがあります。3学期には、シャッターが下りたことを想定して防火扉を使用する避難訓練があります。しかし、教職員が防火シャッターの仕組みを理解しておくことが先決です。事前に職員への研修をしておこうと思いました。
 3年生は、理科の時間に「電気の通り道」の学習をしています。最初に、豆電球や乾電池を使い、明かりがつくためのつなぎ方についての学習をしました。さらに今日は、1組が理科室に行き、電気を通すものと通さないものを調べる実験をしていました。
 輪ゴムやペットボトル、そして様々な金属類など、グループごとに調べる材料が用意されていました。豆電球と乾電池を一つの回路にしてから、導線の間に調べたいものを挟み、電気がつくかどうかを調べていきました。(写真下)
 鉄の他に、10円玉(銅)やアルミホイル(アルミ)も電気を通すことが分かりました。では、空き缶はどうでしょうか。アルミ缶とスチール缶が用意してありました。表面の塗料をやすりで削った部分では、電気を通すことが分かりました。
 微妙だったのは、ハサミです。もち手のプラスチック部分は電気を通しませんが、刃の部分は通すものと通さないものがあります。鉄製のハサミは電気を通しますが、セラミック製は通しません。金属は電気を通す働きがありますが、セラミックは金属には入りません。

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