保護者会があります。24日(月)…低学年、25日(火)…中学年、27日(木)…高学年 ご参加をお待ちしております。

おはなしコンチェルト たんぽぽの会(6年生)

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 3校時に「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」がありました。絵本の読み聞かせと音楽のコラボレーションで響き合う、新しい世界を味わいました。
 よく知っているお話も、そうでないお話も、生演奏が付くことによって、場面の様子や登場人物の気持ちがより一層伝わってきました。気が付くとお話の世界に入り込んでいました。
 読み聞かせの他にも、トロンボーン、ファゴット、チェロなどの楽器の特徴や、珍しい楽器の紹介などもしていただきました。
 会の最後には、大学生の皆さんから、思い描く夢を教えてもらいました。12歳の6年生にとって、自分たちの少し先の未来を生きている学生の皆さんが夢を語る姿は、しっかりと響いたようでした。すてきな時間を過ごすことができました。

児童集会「何の絵でしょうか集会」

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 今年度最後の児童集会がありました。今回の集会は、集会委員が何の絵を描いているかをクイズにした集会でした。

 何の絵なのかを当てるだけではなく、
1〜4秒で当てられた人は・・・達人
5〜7秒で当てられた人は・・・上級
8〜11秒で当てられた人は・・・中級
12〜15秒で当てられた人は・・・初級
という時間でも競えるように、ルールを工夫しました。

 感染症対策で、最後の集会も集まることができない集会となってしまいました。動画に撮って、各教室で視聴しながら参加する形で行いました。
 それでも集会委員の子ども達は、全校で楽しめる集会をしっかり考えました。来年度は、全校が顔を合わせて楽しめる集会が実施できることを願うばかりです。

3月10日(木)

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 4年生は、校庭の体育の時間に「フラッグフットボール」を行っています。フラッグフットボールは、アメリカンフットボールを起源として生まれたスポーツです。アメリカンフットボールの戦略性をそのまま取り入れ、少人数かつ少スペースで、しかも安全に楽しむことができるように開発されました。
 フットボールにつきものの「タックル」の代わりに、プレーヤーの両腰に付けた「フラッグ」を取るルールになっています。そのことから「フラッグフットボール」という名前になりました。フラッグフットボールは、サッカーのフリーキックのような「セットプレー」を繰り返して得点を競い合うゲームです。ボールを持って運ぶ「ラン」か、投げてキャッチする「パス」で、いかに相手の陣地の奥までボールを運べるかで得点が決まります。
 楕円形のボールを使用する点や、フラッグを腰に付ける点でタグラグビーに似ていますが、ゲームの内容は大きく違っています。タグラグビーは決められた時間の中で動き続けるのに対して、フラッグフットボールは攻撃回数が決められていて、攻撃が終わると攻守が入れ替わります。プレー前に毎回作戦会議を行うことも大きな特徴となっています。(写真上)
 3校時に、「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」の皆さんによる絵本の読み聞かせと生演奏の公演がありました。たんぽぽの会は、洗足学園音楽大学の公認サークルです。毎年、川崎市や東京都を中心に、いろいろな学校をまわって絵本の世界の楽しさを伝えるための活動をしています。
 当初は、2月に全校児童を対象に行う予定でした。3学期に入り、異学年での集まりができなくなったため、3月に延期しました。さらにまん延防止…が延長となり、「今年は中止か」とあきらめかけていたところ、1学年のためだけでも来ていただけることになりました。そこで、卒業を前にした6年生に向けの公演をお願いしました。
 おはなしコンチェルトは、体育館のスクリーンに絵本のさし絵を映し、朗読をするとともに生演奏が加わります。音楽大学の学生で構成されているので、それぞれの専門分野を生かした楽器が使われます。ピアノにファゴット、トロンボーン(2本)、打楽器類、そして顧問をされている先生のチェロも加わり、すてきな音楽に包まれた絵本の世界に引き込まれていきました。(写真中)
 プログラムは、「きょうはなんのひ?」、「スイミー」、「ラチとらいおん」の3つのお話でした。たんぽぽの会は、音楽だけでなく、朗読もとても上手です。大学に「声優アニメソングコース」という専攻があり、今日は声優をめざしている学生が参加して朗読を担当していました。
 会の最後に、大学生一人ずつから話をしてもらいました。6年生は、国語の時間に「今、わたしは、ぼくは」で将来の自分についてスピーチをする学習をしています。それに合わせて、6年生と10歳ほどしか違わない大学生が、今どのような夢を抱いて生活しているのか、子ども達の前で一人ずつ語ってもらいました。
 「自分の専門の楽器を演奏することで、音楽活動をさらに広げていきたい」と話した学生もいれば、「大きなホールにお客さんをいっぱいに入れて演奏してみたい」、「誰でも気軽に演奏を楽しめるカフェを開いてみたい」、「学校の先生か役者になりたい」…どの学生の目もキラキラと輝いていました。目の前の6年生に向けて、「自分のやりたいことをめざしてがんばって!」という励ましの声もありました。若者が自分の夢を語る姿はすてきだなと思います。もうすぐ小学校を巣立つ6年生の心に、しっかりと響いたようです。
 4年生の理科「すがたをかえる水」の学習では、水を温める実験をしてきました。今度は、水を冷やした場合の変化を調べています。「水を冷やし続けると、水の温度と様子はどのようになるのだろうか?」というテーマで実験を行いました。
 大きなビーカーに氷水と食塩を入れ、試験管の中の水を冷やしていきます。棒温度計の目盛りを2分おきに読みながら、同時に試験管の中の変化も観察していきました。
 実験すると、今まで学習してきた水が沸騰する時の温度変化によく似ていることが分かりました。沸騰する時は、約100度まで上昇すると、そのまま一定の温度が続きました。水を冷やした時は0度近くまで下がり、同じようにそのまま一定の温度が続きます。ただ、沸騰の場合と違うのは、しばらくすると(水が氷に変わると)さらに温度が下がっていくということでした。マイナス10度近くまで下がり、みんなびっくりしていました。(写真下)

3月10日の給食

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献立名           ご飯
              さばのカレー焼き
              煮びたし
              豚汁
              牛乳


一口メモ

 カレーは、複数のスパイスから作られています。そのスパイスは、漢方薬として使われているものも多く、それぞれ健康への効果が期待できると言われています。
 カレー粉は、ターメリック、コリアンダー、クミンなどのスパイスからできています。スパイスには、血の流れを良くして体を温めたり、香りで食欲を増したりするはたらきがあります。
 修了式や卒業式まであと少しになりました。しっかり食べることで、体調を整えて毎日を過ごせるようにしていきます。

3月9日(水)

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 小学校の算数の授業では、2年生から5年生にかけて、立体図形についての学習があります。2年生は、「はこの形をしらべよう」という単元があり、ちょうど今学習しているところです。家から持ってきた空き箱のいろいろな面の形を紙に写し取ったり、粘土と竹ひごで立体を作ったりします。頂点や辺の数に着目させていきます。(写真上)
 3年生は、「まるい形を調べよう」という円と球について学習する単元があります。(10月〜11月の単元)4年生では、立体の面・頂点・辺についての特徴を調べたり、展開図を書いたりします。(2月〜3月)5年生では、直方体と立方体の体積の求め方や角柱や円柱について学習する単元があります。(5月、及び3月)
 子どもの空間認知力は、教科書だけの学習では身につかないものです。つまり、2年生以前の遊びや経験が重要であるということです。では、どんな遊びが子どもの空間認知力に影響するのでしょうか。まず、おすすめは「折り紙」です。折り紙をどう折ったらどんな形になるとか、本に書かれている図を見て折り方を考えるという経験はとても重要です。次に、「積み木」や「ブロック」を使った遊びです。小さな子どもがいろいろな形を作って遊ぶ中から、立体物の感覚を身につけていることになります。さらに、「鬼ごっこ」も空間認知力を身につけるために大切な遊びであると言われています。相手のスピードと方向を察知して追いかけることで、空間認知能力を伸ばしているそうです。こう考えると、昔から行われている素朴な遊びがいかに大切であるかということが分かります。
 6年生は、国語の時間に「今、私は、ぼくは」という学習をしています。資料などを使い、効果的なスピーチをする「話す・聞く」ことの学習単元です。スピーチにする内容は、「卒業を前にしてこれからの自分を思い描き、将来どんな自分でありたいか」ということです。
 今考えている将来の夢を、みんなの前でどのように話をするか…まさに、残りの小学校生活があと2週間余りの6年生にとって、格好の話題となりそうです。将来の夢は、自分が目指したい職業でも良いし、中学校に行ってから取り組みたいことでも良いでしょう。
 2組では、話す内容が決まった子から、スピーチに使う資料の作成にとりかかっていました。これからの自分の生き方、考え方をまとめ、どのようにスピーチをするか・・・発表会を楽しみにしていたいと思います。(写真中)
 一方、3年生も国語の時間に「話すこと・聞くこと」の学習をしています。「わたしたちの学校じまん」という単元で、自分たちの学校の自慢したいことを決め、理由をあげて分かりやすく発表することを目的とした学習です。
 1組では、グループに分かれて、旭町小の学校自慢を決めました。その中に、サクラ草をテーマにしたグループがあり、5校時に校長室までインタビューにやってきました。(写真下)
 子ども達からの質問は、3つありました。まず、「サクラ草への思い」についての質問でした。どういう理由でサクラ草を気に入っているのか、ということのようでした。「たくさんの鉢が並ぶと豪華に見える植物であること」、「3月から4月にかけて咲き、卒業式や入学式に飾ることができる」、「小さな種からたくさんの花を育てることができる」、「寒さに強く、子どもにも育てやすいこと」などを話しました。
 2つ目の質問は、いつ頃から始めたのですか? ということでした。「20年前からです。板橋区の学校にいた頃、全校でサクラ草を育てていたので、次の学校でもやってみたいと思っていました。次に勤めた学校は、この旭町小学校です。当時は、委員会の子ども達とサクラ草を育てました。その後、副校長、校長となっても続けてきています。」(今から考えると、校長になる前にもよくやっていたものだと我ながら思います。植物を相手にする忙しさは仕事とは別ものなので、苦にならなかったのでしょう。)
 3つ目の質問は、サクラ草の花色についてでした。赤、白、ピンク以外の花色はありますか? というものでした。これもいい質問でした。最近、サクラ草(プリムラ・マラコイデス)の品種改良が進み、珍しい花色が市場に出回っています。「ウインティー」という品種名で、ピーチ(薄桃色)やライムグリーンが販売されています。私の家では、ライムグリーンを1株買って育てています。まだ1株の値段は高めですが、今後少しずつ栽培する人が増えてくるでしょう。

3月9日の給食

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献立名           赤飯
              鶏のから揚げ
              パリパリサラダ
              七菜汁
              牛乳


一口メモ

 少し早いですが、全校児童の進級・進学をお祝いして、赤飯を炊きました。
 赤飯に使った「ささげ」という豆からは、赤い煮汁が出ます。その煮汁ともち米を一緒に炊いたのが赤飯です。
 昔から、赤い色には魔除けの効果があるとされてきました。赤飯をお祝いの時に食べることで、災いを追い払おうとしたと言われています。

3月8日(火) その2

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 5年1組が、家庭科の時間にミシンを使って雑巾の製作をしていました。家庭科の学習も、一年間のまとめの時期になりました。調理実習ができたのは、11月〜12月の2か月間だけでした。それ以外は、教室で教科書を使った学習や裁縫の実習を中心に行ってきました。
 裁縫の実習では、手縫いでのいろいろな縫い方の他に、ミシンの使い方について学習してきました。特に、展覧会作品として制作したトートバッグは、ミシンを使って作った最初の超大作になりました。
 雑巾づくりは、家から古タオルを持ち寄り、ミシンを縦横斜めにかけていきます。先生の補助がなくても、ミシンの準備や糸の用意など、きちんと扱えるようになっていました。終わった子は、正方形に折った布にミシンがけして、コースター作りにも挑戦していました。(写真上)
 よく、新学期を迎える頃、お店のレジ横に雑巾が売られているのを見かけます。いつ頃からでしょうか、「雑巾は買うもの」となってしまったのは…。買う方が、経済的であり、手間が省ける良さがあります。一方で、子どものために手作りしたいというのが手作り派の意向でしょうか。また、手作りは、布をリサイクルして大切に使うという意識を高めることにもつながります。学校としては、雑巾であれば何でも良いので、用意の仕方は各ご家庭でお考えください。高学年は、お手伝いの一つとして、子どもに作らせるというのも良いですね。
 1年生は、図工の時間に「カラフルカメレオン」という作品に取り組んでいます。1年生は、2学期に入ってから、絵の具の道具を使った図工の授業を行ってきました。水入れやパレット、筆の使い方にもだいぶ慣れてきました。一年間の図工のまとめとして、絵の具の使い方の練習も兼ねてカラフルカメレオンを描きました。
 カメレオンの形に黒く縁どりされた用紙に、隣同士が違う色になるように絵の具で色を塗っていきます。絵の具は、筆に含ませる水加減で濃さが違ってきます。少しずつ水をつける量を調節しながら、ていねいに色ぬりをしていきました。また、隣の部屋の色と混ざり合わないように、離れた部屋を塗っていくようにも気をつけました。(写真中)
 カラフルカメレオンと言えば…「じぶんだけの いろ」というカメレオンが出てくる絵本をご存知でしょうか。レオ・レオニ 作、谷川俊太郎 訳の絵本です。・・・自分の色を持てないことを嘆いていたカメレオンが、もう一匹のカメレオンに出会います。一緒に緑になり、紫になり、黄色になります。二人で一緒なら、周りがどんなに変わっても、いつも同じでいられます。自分の色にこだわっていたカメレオンが、考え方を変えることで幸せになっていきます。・・・絵本自体がとてもカラフルで、大人にも楽しい絵本です。
 昨日は、6年生が卒業式の練習を始めている様子をお伝えしました。今日は、5年生が体育館で練習を行っていました。
 旭町小は、学年あたりの人数が少ないため、昨年度に続き5年生も卒業式に参加します。呼びかけなし、歌なしの卒業式ではありますが、5年生の重要な役割は、入退場の音楽を担当することです。入場は「威風堂々」、退場は「蛍の光」の合奏を行い、卒業生の花道を演出します。
 今年度もリコーダーが全く使用できない状況のため、学年の三分の二にあたる子ども達は、ミニキーボードを演奏します。また、三分の一の子ども達は、キーボードやバスマスター、鉄琴、打楽器類を担当し、体育館の後方で演奏します。音楽専科の指揮で合奏をそろえていきますが、テンポを合わせて曲を何度も繰り返し演奏していくには、今後も練習が必要のようです。(写真下)
 5年生には、卒業式に向けた練習が始まったことで、「いよいよ最高学年」という気持ちを新たにもってほしいと思います。5年生が卒業式に参加する一番の意義は、6年生というバトンを引き継ぐところにあります。

3月8日の給食

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献立名           大豆入りひじきご飯
              揚げ魚と野菜の炒め煮
              中華スープ
              いちご
              牛乳


一口メモ

 いちごは、春の果物です。甘みがあるため果物として位置づけられることが多いですが、草本性の植物であるので、野菜として扱われることもあります。子供から大人まで大人気のいちごは、日本では江戸時代末期から食べられていたと言われています。そして、今では約300種もの品種があります。
 いちごには、風邪を予防するビタミンCがたっぷりと含まれています。また、「葉酸」という貧血を予防する栄養素も豊富に含まれています。

3月8日(火) その1

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 Zoomを使って全校朝会を行いました。今日は、「あったか言葉」という話をしました。
・・・先週、2年生の教室で、とても心が温かくなる場面を見つけました。友達の良いところ、すばらしいなと思うところを手紙に書き、相手に伝えるという「すてきなところを伝えよう」という国語の授業をしていました。手紙を渡し合う2人が教室の前に出てきて、お互いに向き合って、一人ずつ手紙を読みました。その手紙の内容は、例えばこんな感じで書かれていました。・・・「〇〇さんのすてきなところは、明るいところだと思います。毎日元気でにこにこしている〇〇さんは、わたしが声をかけると、いつも話を聞いてくれます。そんなところがすてきだなと思いました。これからも明るい気持ちをいかしてがんばってください。」・・・2人が手紙を読み終えると、お互いの手紙を相手に渡して席に戻っていきました。どの子も、とてもうれしそうな顔をしていました。
 誰でも、人からほめてもらうというのは、とてもうれしく、気持ちの良いことですよね。2年生の今回の学習を通じて、「ああ、自分には、こういう良いところがあったんだ。」と、初めて気がついた子が多かったのではないでしょうか。
 一方で、相手の良いところ、すてきなところを手紙にして発表していた子も、とてもうれしそうな笑顔を見せていました。人をほめる言葉というのは、話す相手だけでなく、話をしている自分自身にも跳ね返ってくるものです。つまり、「すごいね」とか、「えらいね」とか、「ありがとう」などの心が温かくなる言葉は、言われた子はもちろんですが、言った側の心も温かくする力があるのです。そしてさらに、その温かな言葉を聞いていた、クラスの周りの子ども達までをも温かい心にする力をもっています。
 言葉一つで、相手も自分も、そして周りにいる人の心も幸せな気持ちになるものです。それが、私たちの口から発せられる言葉に秘められた力であるのです。今までお話ししてきた、自分が言われてうれしい言葉、言われた人がうれしくなる言葉、あるいはやさしさのある言葉は、「あったか言葉」(あるいは「ふわふわ言葉」)と言われています。
 「あったか言葉」は、日頃話をしている中にたくさんの言葉が含まれています。「ありがとう」、「がんばって」、「だいじょうぶ?」、「すごいね」…など、まだまだたくさんあります。そして、「あったか言葉」として忘れてはならないのが、あいさつの言葉です。「おはようございます」、「こんにちは」、「さようなら」などのあいさつの言葉も、言われた側と言った側、そして周りの人をも温かい心にする言葉…つまり「あったか言葉」なのです。
 日頃何気なく発している自分の言葉について、ちょっと気にかけてみてください。どれだけ自分の言葉で周りの人たちを温かくすることができているだろうかと考えてみましょう。そして、あいさつの言葉も含めて、たくさんの「あったか言葉」でいっぱいの旭町小学校にしていきましょう。・・・
 次に、サクラ草の管理についての話をしました。サクラ草は、来週子ども達が自分の鉢を家に持ち帰ることになっています。(1,2年生は、保護者の方々に持ち帰っていただきます。)
 なるべく涼しい日陰に置くことや、毎日たっぷりと水やりを欠かさないことなどを話しました。また、家に持ち帰ったら、きれいに飾ることも大切です。鉢の周りについている泥をきれいに洗うようにします。また、枯れている葉や黄色くなってきた葉は、こまめに取り除くようにします。美しく咲いた花をきれいに見せるということも園芸のコツです。(写真上下)
 このホームページの「お知らせ」に、サクラ草の管理の仕方を載せています。参考にしてください。

社会科見学(6年生)

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 6年生は、6月から延期になっていた社会科見学を本日行いました。1学期に社会科の学習で、日本の政治の仕組みや選挙のこと、国会の役割などをすでに学んでいます。

 まずは、参議院特別体験プログラムに参加しました。これは、実際の委員会と本会議を、子ども達で役割を決めて体験できるものです。
 「議長」「委員長」「国務大臣」「衆議院議員内閣委員長」、そして6名の「委員」を子ども達から選出しました。議題は「未成年者禁煙・禁酒法改正案(衆議院提出)」についてでした。
 代表の子ども達は、難しい言葉も多くありましたが、「委員長!」と手を挙げて発言したり、上手く討論を進行したりしていました。
 また、傍聴していた児童も、「押しボタン式投票」で参加させてもらいました。旭町小の子ども達の投票では、賛成40・反対7で、可決されました。

 後半は、国会議事堂の中を見学しました。傍聴席に座って議場を見たり、天皇陛下専用の部屋の様子を見たりすることができ、じっくりとていねいに見学をすることができました。

 テレビや教科書などで見た国会議事堂を目の前にして、子ども達は関心をもって見学することができました。「生で見ることができる嬉しさ」を感じた一日でした。

3月7日(月)

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 午前中に、6年生の社会科見学がありました。電車で国会議事堂に行き、参議院特別体験プログラムと、議事堂内の見学を行ってきました。見学先が1か所だったので、給食前に学校に戻ることができました。本来ならば、もう1,2か所の見学先とセットにして、お弁当を持っていきたいところです。しかし、感染症対応のために、多くの場所で社会科見学の予約が取れにくい状況です。
 参議院の特別体験プログラムも、なかなか予約が取りずらい場所です。しかし、6年担任の熱意が実り、見学コースに入れることができました。今回、まん延防止…が延長されることになり、実施の判断を考えましたが、通勤時間帯の電車の中での指導を徹底するということで、予定通り行うことにしました。
 参議院特別体験プログラムは、小学生に国会の仕組みを分かりやすく教えるためにプログラムが組まれています。特に、法案がどのようにつくられて可決成立していくのかを、実際に模擬体験ができるようになっています。
 議長や委員長、委員役、大臣役などは、あらかじめ学校で決めてありました。それぞれの役割に沿った台本が配られ、それに合わせて法案審議に入りました。内容は、タバコや酒類を買う場合に、年齢確認が必要であるという法律をつくるための審議の様子でした。「議長!」と手を挙げ、「〇〇くん」と指名されてから、立ち上がってマイクに向かって話をします。台本にはしっかりふりがながふってあるので、難しい内容も子ども達はすらすらとしゃべっていきます。その姿は、小学生ながら立派な国会議員になったかのように見えました。
 体験プログラムの後は、実際に参議院の建物の中を歩いて見学しました。議場では、傍聴席に座り、説明を聞きました。(写真上)2年前まで、毎年6年生の社会科見学で国会議事堂に来ていましたが、この傍聴席に座ることができたのはほんの何回かしかありません。担任の頃も含めて、議場の様子を見て素通りすることがほとんどでした。今日は、国会見学に来ていた学校が少なかったようです。卒業間近のこの時期ではありましたが、ゆったりと見学することができてラッキーでした。
 1年1組の教室で、あさがおの観察日記を綴じ込む作業をしていました。種の観察から始まり、つるが伸び葉が茂ってきた頃の様子、花がきれいに咲いた時の様子、そして種がたくさんとれた時の様子と、今までたくさんのカードに記録を残してきました。
 一年間の生活科の学習のまとめとして、いよいよそれらのカードを綴じ紐でしばって完成です・・・と思いきや、紐をちょうちょ結びにするのに、どの子も大苦戦のようでした。靴の紐を結ぶのとは少し違って、穴あけパンチの幅があるために難しいということもあったようです。「いつもはできるのに…」とつぶやきながら何度もやり直していました。こういうことも、生活科の大切な学習の一つとしたいものです。(写真中)
 6校時に、6年生が卒業式の練習をしていました。先週金曜日に第1回目の練習をしていたので、これで2回目になります。卒業式は、今年も昨年度同様に縮小して実施することになっているため、練習時間はそれほど取らずに済みそうです。(いつもの年は、呼びかけや歌の練習で多くの時間を使っていました。)
 事前練習は、入退場と証書授与が中心になります。しかし、椅子の座り方やお辞儀の仕方も重要です。「礼」の仕方を一つとっても、指導によってキリっと引き締まった雰囲気にすることができます。
 呼びかけと歌がなくなった分、卒業生としての立派な姿を礼儀正しい姿で示すことができるように、これからも練習を続けていきます。(写真下)

3月7日の給食

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献立名           ご飯
              のりの佃煮
              五目卵焼き
              根菜の味噌汁
              牛乳


一口メモ

 日本人は、1年間に300個を超える卵を食べていると言われています。
 卵かけごはんにオムライス、茶わん蒸しやプリンにキッシュなど、和食や洋食、中華料理を問わず、様々な料理に卵が使われています。それは、栄養面でとても優れた食材であると考えられているからです。卵には、体をつくるたんぱく質や、ビタミンC以外のほとんどのビタミン類が含まれています。また、カルシウムや鉄など、私たちの健康を維持するために必要な栄養素が豊富に含まれています。

3月4日(金)

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 1年生は、国語の時間に「ずうっと、ずっと、大すきだよ」という物語の学習に入りました。今年もまた、この物語を勉強する時期がやってきたなという思いがします。
 短い物語でありながら、ペットを思う人間の心をテーマにしたすばらしい内容です。主人公「ぼく」と愛犬「エルフ」との心の交流が描かれています。・・・ぼくも家族も、エルフをとても大切に思い、様々な仕方で優しく接します。しかし、ぼくには家族と異なるエルフのかわいがり方があります。それは、「ずうっと、ずっと、大すきだよ」と、実際に言ってやることです。・・・大切な気持ちは心の中で思っているだけでは伝わりません。相手が知らないまま終わらないように、自分が後から後悔しないように、ちゃんと伝えられる自分でありたいと考えさせられる内容です。
 全編を通して、「ぼく」が、死を迎えた老犬「エルフ」の思い出を語るスタイルがとられていて、小さな子どもでも感情移入しやすい構成となっています。「僕がどんなに愛していたかをエルフは知っていた」という信頼関係で、死別の悲しみを乗り越えていく姿にも心が打たれます。
 物語の冒頭は、『エルフのことを話します。エルフは世界で一番すばらしい犬です。ぼくたちは一緒に大きくなった。でもエルフの方がずっと早く大きくなったよ。』と始まります。私も犬を飼っているので、よく分かります。うちの犬は13歳半…すでに、私よりも先に定年の生活を過ごしています。そして、エルフと同じように、散歩に行くのを嫌がるようになってきました。
 1組では、先生が範読し、子ども達が教科書を目で追っていました。毎日子ども達は、宿題として家で音読を繰り返し行っているのでしょうか。私には、声に出してこの物語を最後まで読むという自信はありません。(写真上)
 3月に入り、一気に春がやってきました。正門を入ってすぐのところに、梅の木があります。紅白の2本の梅の木です。1週間前までは一輪も咲いていませんでしたが、今週に入り、日に日に開花が進んできました。
 伊豆の河津桜の開花が例年よりもだいぶ遅れたように、旭町小の梅の開花も遅くなりました。秋に樹木の剪定があったので、だいぶ短めに枝が切られていましたが、花芽は結構残っていたようです。来週にはすぐに満開になるでしょう。
 ところで、この梅の木の近くは、一輪車で遊ぶ子ども達にとって人気の場所になっています。一輪車を練習するためのガードパイプが設置されているからです。一輪車は、低学年の子ども達がよく利用しています。ガードパイプが補助具代わりになり、つかまりながら練習しているうちに自然に乗れるようになってきます。
 梅の花の写真を撮っていたら、おもしろい光景を見つけました。一人がガードパイプにまたがり、その股間をトンネルにして、一輪車に乗った子がくぐっていきました。子どもはいろいろな遊びを考えるものです。大人から見ると「危ないから…」とやめさせたくなることでも、子どもにはいい経験となっていることが圧倒的に多いものです。(写真中)
 6年生は、社会科の時間に国際連合の学習をしています。2組では、いよいよ最後の「地球環境とともに生きる」という、教科書の最後の方のページに入りました。そこには、2015年に、国連の総会で「持続可能な開発目標」が採択されたことが記されています。最近では、「SDGs」と言った方が伝わりやすいかもしれません。6年生の子ども達もよく知っていました。
 世界から貧困をなくすことや、不平等を減らすこと、気候変動への対策をとることなど、17項目の目標が掲げられています。今日は、それらの中から調べてみたいものを見つけ、タブレットを使って調べ学習を行いました。(写真下)
 6年生の社会科のこの単元名は、「地球規模の課題の解決と国際協力」です。今まさに、地球規模の大きな課題が巻き起こっている最中です。国連の学習をしている6年生の子ども達が、教科書に書いてあることについて疑問に思わないか、心配になりました。「国際連合では、安全保障理事会が中心となって、戦争を防いだり、国どうしが調停を結ぶ仲立ちをしたりして、平和を守るための活動を進めています。」(262ページ)と書かれています。

3月4日の給食

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献立名           きな粉揚げパン
              じゃこ入りサラダ
              ちくわチャウダー
              みかん
              牛乳


一口メモ

 今日の献立は、6年生のリクエストにより、きな粉揚げパンにしました。
 きな粉の材料は、大豆です。大豆を炒って皮をむき、粉に挽いたものがきな粉です。加熱によって、香ばしい香りがおいしさを引き立てます。おもちにまぶしたり、和菓子によく使われたりしています。
 きな粉には、食物繊維やオリゴ糖がたくさん含まれています。お腹の調子を整えるはたらきのある食品です。

3月3日(木)

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 昨年から、「世界らん展」が3月の下旬に行われるようになりました。今年も今月の下旬の1週間、東京ドームシティのプリズムホールで行われる予定です。2年前までは、毎年2月の中旬に東京ドームを使い、華々しく開催されていました。東京ドームいっぱいに、たくさんのランが展示され、訪れる人々を圧倒していたものです。私も何度か行き、苗を買って帰ってきた思い出があります。
 この世界らん展のために、多くのランの愛好家や生産者が出品用の苗を育てています。らん展の開催時期が1か月以上も遅くなり、戸惑っていることでしょう。というのは、1年間かけてランの苗を管理し、ちょうどよい時期に花を咲かせるためには、相当な技術を必要とするからです。特に今年の冬は寒かったので、そのための計画変更も難しかったことでしょう。
 さて、職員玄関内の主事室前(受付のところ)に、シンビジュームの鉢を置きました。グリーンがかった黄色い花色のシンビジュームです。(写真上)秋からずっと会議室の窓辺で育ててきて、やっと最近になって花が開き始めました。シンビジュームは、ランの中でも寒さに比較的強く、育てやすい品種です。しかし、いつもの年ならもっと早く咲かせることができていたのですが、今年は確かに苦戦しました。
 写真上には、もう一つ手前に赤紫色のランが写っています。キンギアナムというランです。この品種は、コンパクトにまとまるので、とても気に入っています。また、暑さや寒さにも比較的強く、香りがあるのが特徴です。玄関内は寒いので香りがしていませんが、この鉢を暖かい室内に置くと、とても強い独特な香りを放ちます。(私は好きなにおいですが…)
 学校では他に、オンシジュームやカトレア、コチョウランを育てています。オンシジュームは一番育てやすく、職員玄関付近に置いてある黄色いランです。カトレアとコチョウランは寒さに弱く、今年はいくつかをダメにしてしまいました。
 今日は、3年生の図工の日でした。1,2校時に2組、3,4校時に1組が授業をしていました。展覧会の後に取り組み始めた「なりきり仮面」の作品が完成し始めてきました。(写真中)
 最初に、細く切った工作用紙を使って骨組みを作り、そこに新聞紙を細かく貼り合わせながらお面の形にしていきました。自分でお面をかぶってみて、なってみたい動物や人物などを想像しながら作品の構想を練ってきました。天狗のような鼻の長いお面や、ネコやキツネのようにかわいらしい耳がついたお面が見られました。また、中には口を大きく開け、たくさんの歯がむき出しになった恐竜のお面に挑戦していた子もいました。
 絵の具で色を塗り、ニスで仕上げて完成になります。来週にはお面をかぶってはしゃぎ回る「なりきり仮面」の姿を見ることができそうです。
 4年生は、総合の学習の時間に「10歳の自分 未来の自分」と題した学習をしています。4年生は、よく「二分の一成人式の年代」と位置付けられます。20歳になると成人式がありますが、その半分の10歳なので、「二分の一成人式」ということです。
 1組では、未来の自分を想像させるために、自分が就いてみたい職業調べをしていました。タブレットを使って、いろいろな職業について調べていきました。銀行に勤めてみたいという子もいれば、医療関係の仕事、俳優、サッカー選手…と、いろいろな職業へのあこがれがあるものです。(写真下)
 よく、卒業を控えた6年生を何人かずつ呼んで、校長と一緒に給食を食べる「会食会」を3学期にやっていました。(昨年度から実施することができない状況です。)私は必ず、6年生一人ずつに将来のことを聞くようにしていました。その時もいろいろな職業が出てきて、さらにその理由を聞くのが楽しみでした。驚いたのは、自分の親の職業にあこがれて、自分もその仕事をしたいと考える子が多かったことでした。子どもは、自分の親のことをよく見ているものです。仕事の大変さまで…。
 2年前まで行っていた6年生との会食会での結果から一つ分かったのは、保育園や幼稚園の先生になりたいという子は多くても、小学校の先生になりたいと思う子はほとんどいないということでした。理由を聞いたことがありましたが、「担任の先生は、いつも大変そうだから…」とのことでした。子どもはよく見ています。しかし、教師という仕事が、目の前の子ども達にとって、あこがれの職業に見えるようでなければなりません。

※今日は、3月3日のひな祭りです。旭町小学校には、お雛様がありません。もし、もう使われていなくて寄付していただけそうなお雛様の情報がありましたら、教えてください。


安全マップ作り 発表会(3年生)

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 3年生は、5・6校時を使って、総合的な学習の時間に学習してきた「安全マップ作り」の発表会を行いました。
 これまで子供たちは、普段何気なく使っている通学路を「不審者が現れそうな場所」と「交通事故が発生しやすそうな場所」の2つの観点から調査してきました。
 まとめとしての発表会では、今まで調べてきたことを相手にしっかり伝わるように、声の大きさや読む速さなどを考え、丁寧に説明することができました。聞いている子も真剣に発表を聞き、感想や気になったことをしっかりとメモをする様子が見られました。
 「安全マップを作って気を付けるようになったことは何ですか?」という質問に対して、「ひまわり110番の場所を確認するようになりました。」とか、「左右をしっかりと確認してから道路を渡るようになりました。」という答えが出てきました。
 今回の学習を通して、身近なところに隠れている危険に対応する力を高めることができました。また、発表会に向けた取り組みから、友達とのコミュニケーション能力も身に付けることができました。

3月3日の給食

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献立名           ちらし寿司
              菜の花のすまし汁
              セレクト 白玉だんご ※
              牛乳


一口メモ

 ひなまつりは、女の子の健やかな成長と幸せを願う日です。
 桃の節句には、ハマグリのお吸い物やひし餅、ちらし寿司などの行事食があります。それらにちなんで、今日はピンク色の鮭を使ったちらし寿司をつくりました。

※白玉だんごは、3つの味(きな粉、抹茶、のり醤油)からあらかじめ選んでおく「セレクトメニュー」です。また、1年生は2個、2〜6年生は3個ずつ白玉が入っています。

ことわざの授業(6年生)

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 今日は、安藤先生をお招きして「ことわざの授業」がありました。
 6年生は、「丑年」か「寅年」生まれというところから、まず、丑や寅のことわざを教わりました。それから、100のことわざが書かれたプリントをもらい、順に音読しながら知っていることわざや、調べたいことわざ、好きなことわざなどに印を付けました。
 思った以上に知っていることわざがあったようで、それぞれ好きなことわざを発表し交流しました。また、珍しいことわざについても取り上げて説明してもらい、「なるほど」と親しむことができました。
 最後に、昔からことわざは人々の生活の中にあったことを、掛け軸や絵、刀の鍔、印籠などの実物を触らせてもらいながら学びました。貴重な授業をしていただき、今までよりことわざを身近に感じられるようになりました。

3月2日(水)

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 5年生は、家庭科の時間に「物を生かして住みやすく」という学習をしています。気持ちよく生活するために、身の回りをどのようにしておくとよいかということについて学習する単元です。具体的には、整理・整とんの仕方やそうじの仕方、資源の再利用などについて学んでいきます。
 今日は、2組で「整理・整とんの手順」について学習していました。(写真上)教科書には、整理・整とんの定義が記されていました。整理とは、「身の回りの物を見直し、必要でない物を取り除いて整えること」、整とんとは、「物を使いやすい場所に置くこと」と書かれています。
 そして、「自分の道具箱の整理・整とんを考えてみよう」という実際にやってみる活動が書かれていました。道具箱は、1年生の時から使ってきています。5年生にとって、自分なりに整理・整とんされたものになっているでしょうか。中には、ごみ箱のようにしていらないものがたまっていたり、家に持ち帰るはずのプリント類が押し込まれていたりする道具箱を見かける場合があります。まずは、いらない物をすてるなどして、よく使うものを手前に置くという工夫が必要です。
 学校の先生達にとっては、自分の教室自体が子ども達にとっての整理・整とんのお手本となります。教卓の上が今にも崩れそうな書類の山では、いくら子ども達に「整理・整とんをしっかりしなさい」と言っても効き目がありません。まずは、先生自身が常に整理・整とん好きでなければならないのです。
 しかし、そういう私自身も子どもの頃から整理・整とんは苦手な方でした。でも、多少乱雑ではあっても、「何がどこに置いてある」ということは自分なりにきちんと把握している方でした。整理は苦手でも、整とんは上手という場合もあるのです。
 6年生の各クラスに「ことわざの授業」がありました。安藤 友子先生に講師として来ていただき、指導していただきました。安藤先生は、小学校の元校長をされていた国語の専門の先生です。
 ことわざは、全部で64000もあるそうです。今日はまず、100種類のことわざが書かれたプリントが配られ、知っていたことわざや面白そうなことわざに印をつけていきました。今まで聞いたことがあったことわざは、子ども達にとって思いのほかあるもので、たくさんの印がつきました。
 ことわざは、調べれば調べるほどたくさんのものが見つかります。大人でも知らないことわざや、意味が分からないことわざがたくさんあるものです。今日の授業では、みんながよく知っていることわざ(いろはカルタなどに出てくるもの)から珍しいものまで、様々なことわざを取り上げて説明していただきました。また、ことわざにちなんだ掛け軸や刀の鍔(つば)なども見せていただきました。(写真中)
 4年生は、体育館での体育の種目として、ボッチャを行っています。ボッチャは、脳性麻痺などにより運動能力に障害がある競技者向けに考案された障害者スポーツの一つです。以前、オリンピック・パラリンピック教育の一環としてボッチャを取り上げたことがきっかけで、競技用の道具が学校にそろっています。4年生では、2学期に総合の学習として障害者理解教育を行ったこともあり、体育の授業に位置付けて毎年指導しています。
 ルールは、小学生にも分かりやすいものになっています。赤または青の皮製ボールを投げ、「ジャックボール」と呼ばれる白い目標球にどれだけ近づけられるかを競う競技です。(写真下)
 簡単なルールではあるものの、パラリンピックの正式競技となっているだけに、奥の深いところもあります。カーリングのように、相手のボールを弾いたりして、自分が優位に立てるように位置取りをしていくという作戦を立てることが可能です。また、的となるジャックボールも弾いて移動させることができるため、一投に大きな戦略が込められる場合もあります。

3月2日の給食

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献立名           豚キムチ丼
              もやしと春雨の和えもの
              わかめスープ
              牛乳


一口メモ

 お隣の国、韓国の料理は、キムチやビビンバなどの辛い料理が多いというイメージがあるのではないでしょうか。それは、日本よりも寒い地域が多く、体を温めるためであると言われています。
 キムチは、白菜などの野菜と、塩・唐辛子、魚介塩辛、ニンニクなどを主に使用した韓国の漬物です。韓国の日常の食事では、朝、昼、晩と必ずキムチが食べられています。日本では、そのまま食べる他に、キムチを利用した料理がたくさん紹介されています。

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