音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

音楽朝会

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 16日(木)に、今年度初めての音楽朝会をZoomで行いました。
 例年音楽委員会の児童は、運動会で演奏したり、音楽朝会の時にみんなの前で歌ったり、6年生を送る会の全校合唱曲を演奏したりと、活躍の場がいろいろありました。しかし、昨年度から状況が一変し、今年度も期待していたことがほとんどできないまま2学期を終えようとしています。
 その中で、今回は子供たちの希望を取り入れながら、クイズ形式の音楽朝会を企画してみました。最初のクイズは「楽器あて」です。音楽発表会を経験したばかりの子供たちは、他学年が使用した打楽器に興味津々です。ビブラスラップ、シェーカー、両手を使って8ビートを刻むトライアングルなども混ぜながら9種類の楽器の音を聞いて楽器名を答えます。
 次のクイズは、ピアノの演奏を聞いて曲名を答えるクイズです。「踊」「メガロバニア」と最近の流行りの曲の演奏でしたが、よく知っている児童がいてすぐに答えがでてきたようです。
 最後は「ドレミファソラシドは何語?」「♯の意味は?」について3択で答えるクイズです。途中でZoomの接続が途切れるトラブルもありましたが、何とか最後まで生配信をすることができました。
 音楽委員会の児童はかなり緊張したようでしたが、終わった時にはものすごくホッとしたようで、思わず大きなため息が聞こえてきました。このような経験を一つ一つ積み重ねながら成長していくのだなぁと改めて感じた一瞬でした。
 3学期は、さらにパワーアップした音楽朝会になるのではと、今から楽しみにしています。

しょうゆもの知り出前授業(3年生)

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 国語科「すがたをかえる大豆」と関連づけ、講師に日本醤油協会の方々をお呼びして学習しました。
 初めに、醤油の香りを体験しました。食欲をそそるような香りの原因は、300種類の成分が関係あると聞き、醤油について興味をもちました。
 次に、原料や作り方を見せてもらい、どれも初めて見るものであり、終始「おー!」「すごーい!」「早くみたい!」と声があがる程、その一つ一つが子供たちにとって印象深いものでした。
 醤油づくりには、発酵が大切なこと。色が赤であること。残ったカスはリサイクルされ牛の餌や名刺となること等を教えてもらいました。特に人間に役立つ、食べ物をおいしくしてくれる「菌」を使って醤油をつくることには、驚いていました。「大豆だけを絞ればいいと思っていたけれど、小麦や塩、それに麹菌という菌を使うなんて初めて知りました!」
 最後に醤油3種類(諸味、生醤油、製品の醤油)も味見をさせてもらいました。
 子供たちは、今日学んだことで、今後は普段何気なく味付けで使っている醤油の奥深さを感じながら食事をしていくことになると思います。また、鎌倉時代(約800年前)から伝わってきた醤油に、改めて日本の伝統的な食文化について考えていくよいきっかけとなる出前授業でした。

おもちゃランド(2年生)

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 2年生では、生活科「作って ためして」の学習で、おもちゃを作って遊んでいます。
 今回は、輪ゴム・ひも・磁石・袋・ガムテープの芯などの材料を使い、動かすことができるおもちゃを作りました。友達同士で遊んで、お互いにアドバイスを伝えながら、何度も改良を重ねました。

 今日は、自分たちが作ったおもちゃが遊べる「おもちゃランド」を開き、1年生をお客さんとして迎えました。1年生と一緒に交流しながら学習するのは今回が始めてで、優しくおもちゃの使い方やルールを教えてあげることができました。

 会の最後には、1年生から「たくさんの種類があって楽しかった」「動くおもちゃで遊べて、面白かった」「もっと、遊びたかった」という感想を聞くことができ、2年生の子ども達は、とても嬉しそうでした。2年生からは、「1年生が楽しく遊んでくれて、嬉しかった」「みんなで競争できて、楽しかった」という声が上がりました。

 充実したおもちゃランドになり、子ども達はとても満足そうでした。

12月16日(木) その2

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 3年生に、「しょう油もの知り教室」の出前授業がありました。家庭科室で、各クラス1時間ずつ指導を受けました。日本醤油協会から、しょう油もの知り博士(いただいた名刺にはそう書かれていました。)に来ていただき、子ども達に分かりやすく授業をしてもらいました。
 3年生は、国語の時間に「すがたをかえる大豆」という説明文を学習しました。また、総合の学習の時間に、大豆についての調べ学習にも取り組んでいます。大豆を使って作られているしょう油について詳しく勉強するために、毎年この出前授業を申し込んでいます。
 家庭科室に入ると、しょう油の香ばしいにおいがしてきました。ホットプレートにアルミホイルを載せ、しょう油を熱していました。「お餅を焼いたにおい」とか「おだんご屋さんのにおい」、「焼きおにぎりのにおい」と、子ども達は様々な食べ物を連想しました。しょう油には、300種類もの香り成分が含まれているそうです。「うま味」とともに、「香り」としてもすばらしい調味料であるため、世界でも注目されています。
 800年もの歴史があるしょう油の原料は、大豆と小麦と塩です。そして、さらに大切なのが、それらを発酵させるための「麹菌」です。実物を見せてもらいながら、しょう油がどのように作られていくのかを教えてもらいました。半年以上かけて発酵させていく段階で、麹菌が乳酸菌になり、さらに酵母菌へと変わっていくそうです。そこでアミノ酸のうま味成分が生まれてきます。
 授業の後半では、しょう油の製造過程でできる3種類を味わわせてもらいました。「出来上がったもろみ」と「もろみを絞ったもの(生しょう油)」、「売られているしょう油」の3つでした。ほんの少しずつ味わっただけでしたが、もろみを絞った生しょう油は、断然うま味が違い、おいしかったです。
 昔は、生しょう油を加熱殺菌(火入れ)をして一般のしょう油として販売されていました。ところが近年では、しょう油の容器の開発により、空気に触れずに保管できるようになり、生しょう油のまま売られるようにもなってきました。それでしょう油が黒く酸化したり、味が悪くなったりしなくなったのです。
 しょう油は、最も多くの料理や食品調理に使われているのではないでしょうか。授業をしてくれたしょう油博士は、あんこ屋さんにしょう油を売りに行ったことがあるそうです。あんこには、砂糖だけでなく、かくし味にしょう油も使われているそうです。
 私の家の近くに、昔からの醤油蔵があり、2年くらい前に「金笛醤油パーク」として、ちょっとした観光施設になりました。今日、3年生がもらった「全国しょうゆ工場見学ガイド」というパンフレットの11ページに載っています。しょう油ソフトやバームクーヘンが人気です。また、お薦めは「こわれ煎餅」…食べ始めると止まりません。食事処があったり、醤油づくりの蔵の見学もできたりします。

12月16日(木) その1

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 6年生は社会科の時間に、いよいよ第二次世界大戦の末期の様子について学習をしています。2組では、NHNの動画を使って、東京大空襲の様子について学んでいました。(写真上)
 3月は、11日とともに、10日も我々日本人には忘れてはならない日です。1945年3月9日の夜から10日の明け方にかけて行われた、アメリカ軍による東京への爆撃は、大きな被害をもたらしました。300機以上のB29爆撃機から雨のように降り注いだ焼夷弾によって、深川や浅草などの下町地域が焼き尽くされました。死者はおよそ10万人、焼け出された人は100万人にのぼると考えられています。(動画内容より)
 東京大空襲の様子を「焼野原」と形容される場合があります。確かに、当時の様子が分かる白黒フィルムからも、建物が跡形もなく焼かれてしまった景色がうかがえます。私の父は東京の出身で、当時の様子は子どもの頃からよく聞かされてきました。燃えさかる炎の中を家族がバラバラになりながら逃げまわったそうです。
 戦時中の様子や戦後の暮らしについては、竹橋の駅の近くにある「昭和館」で見学することができます。近くには、科学技術館もあるので、両方を見学するとたっぷり一日かけて過ごすことができます。
 4年生の理科「ものの温度と体積」の学習では、空気と水に続き、金属の温度による変化を調べる実験を行っています。ここまで空気も水も温めると体積が増えるということが分かっていますが、果たして金属はどうでしょうか。
 理科室には、金属球膨張実験器があります。鎖につながれた金属球(真ちゅう製です)をカセットコンロで熱し、同じく金属製の輪を通るかどうかを調べます。熱する前に、金属球が輪を通る状態であることを確かめてから行います。十分にコンロの火で金属球を温めてから行ってみると、輪を通らなくなっていることが分かります。このことから、金属は温められたことで体積が増えたということが実証されました。(写真下)
 線路の継ぎ目は、少しすき間を開けるように設置してあります。夏の高温で線路が膨張するためです。また、ジャムの蓋が開けづらい時は、蓋を温めると簡単に開けることができます。これも金属の熱膨張を利用しています。

12月16日の給食

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献立名           海鮮味噌ラーメン
              フルーツ白玉
              牛乳


一口メモ

 寒くなってきて、ラーメンが一層おいしい季節となりました。給食室で作るラーメンは、朝から豚骨でじっくりとだしを取り、何種類もの野菜や肉、魚介類のだしが出ています。汁まで飲んでも、市販のラーメンの半分くらいの塩分になるように工夫して作っています。
 「海鮮」ということで、イカとエビが入った味噌ラーメンにしました。味噌には、体を温める働きがあります。寒い日もしっかり食べて、風邪に負けない体にしていきましょう。

12月15日(水) その2

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 「その1」が長文になったため、他の2つの取り組みを「その2」として紹介します。
 6年生は、家庭科の調理実習で「焼きうどん」に挑戦しています。今日は1組が行い、2組は金曜日に実習をする予定です。
 家庭科の学習では、5年生で「ゆでる料理」を扱い、6年生では「炒める料理」を学習します。炒める料理の定番が「野菜炒め」です。今回は、6年生の先生方の考えで、野菜炒めにひと手間を加えた「焼きうどん作り」となりました。
 使った野菜は、にんじんと玉ねぎ、ピーマンでした。それぞれに切り方があります。包丁を手に、向きを考えながらていねいに野菜を切っていきました。フライパンに油をひき、まず野菜を炒めます。塩を少々加えて炒め、しんなりしてきたところでうどんを入れます。袋入りのゆでうどんを取り出し、野菜と一緒に炒めていきます。(写真上)
 最後に味付けです。ここで登場したのが、なんと「めんつゆ」でした。みなさんの家庭では、焼きうどんをどのように味付けしているでしょうか? しょう油派が多いのではないでしょうか。ソース派も負けてはいないでしょう。ちなみに、私の家は、ソースの時が多いです。(自分が作るわけではありませんが…)たまに「塩味」の時もあります。これもなかなかおいしいものです。(自分で作るわけではありませんが…)今回の「めんつゆ」は、なかなかいいアイデアです。出来上がった班から、鰹節をかけておいしそうに食べていました。
 学校で調理実習もしたことだし、土日や冬休み中は、家庭でもぜひ子どもに調理をさせてください。先ほど「自分で作るわけではない」と言っていた私ですが、子どもの頃はちゃんと一人で料理をしていました。
 高学年になった頃、母親が勤めに出始めました。毎週土曜日のお昼は、学校から帰ってから、兄と2人で料理を作りました。(昔は、土曜日の午前中に毎週授業がありました。)チャーハンや焼きそばなどが多かったのですが、自分たちで火を使って料理しました。(当時は、コンビニもなかったですし…)あらかじめ母親が用意しておいてくれた切り刻んだ食材を炒めるだけですが、自分たちで作って食べた料理は、特別においしく感じるものです。味付けを工夫してみたり、ちょっと難しいことにも挑戦してみようという意識もわいたりします。
 5校時に、1年1組で昔遊びの学習をしていました。1年生は、生活科の学習で「むかしあそびにチャレンジしよう」という学習があります。
 教室では、けん玉とこま回しに分かれて挑戦していました。どちらも、初めての子がすぐにできるものではありません。「コツ」をつかむまでが難しく、少しできるようになり始めると、やっと楽しさが味わえるという遊びです。つまり、「根気」が大切なのが昔遊びです。
 学校には、生活科用にたくさんのけん玉やこまが用意してあります。できた子が少しずつ増えてくると、やり方のコツを教えたり、上手な子をめざしてがんばる気持ちが広がっていきます。(写真下)
 先日、ひろば室を見に行ったら、手作りのメンコが流行っていました。相手のメンコをひっくり返そうと、力を込めてメンコを打っていました。現代の遊びにももちろん良さがありますが、素朴な味わいの昔遊びを体験させることも必要なことです。

セーフティ教室(中学年)

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 普段は、「犯罪に巻き込まれないように」という視点で生活をふり返らせたり、指導をしたりしています。今日は、「犯罪を起こさないようにするために」という視点で、光が丘警察の方を講師としてお招きして「万引き防止セーフティ教室」を実施しました。
 だれでも、公園や遊歩道を歩いていて、落とし物に遭遇した経験があると思います。そんな時、どうすればいいのでしょう。思いがけず、仲良しの友達から万引きに誘われてしまった時、断れなかったらどうなるのでしょう。
 つい落とし物を家に持って帰ったり、万引きに手を出してしまったりしたとき、子供であっても許されないのだということを、光が丘警察の方がはっきりと、そして印象深くお話ししてくださいました。「お金を払うから」という申し出も通じません。お店の物を、お金も払わずにポケットに入れた時点で犯罪です。どんなにおうちの人が悲しむか、どんなにお店の人に迷惑をかけるのか、そんなことも考えながら学習を深めることができました。
 一人ひとりの心が引き締まり、よい冬休みを迎えられそうです。

セーフティ教室(高学年)

 12月15日(水)に行われたセーフティ教室で、5,6年生は情報モラルについて学びました。SNSやゲームが原因で起きてしまった事例を取り上げ、問題点について考えました。インターネットを通して起きるいじめや、生活習慣の乱れ、誘拐など様々な危険が潜んでいることを学びました。正しい知識を身に付けて利用することがいかに大切なのか、子供たちもよく分かったようです。
 一人1台タブレットが支給されている今、子供たちがインターネットを活用する機会は、飛躍的に増えています。インターネットは、世界中の人とつながることができる素晴らしいものですが、使い方を間違えれば犯罪に巻き込まれる可能性があります。
 是非、この機会にもう一度、安全にインターネットを活用できるように、使い方やルールについての話し合いをお子様としていただきたいです。

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12月15日(水) その1

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 午前中、全学年にセーフティ教室がありました。1校時の低学年と2校時の中学年の授業では、光が丘警察の生活安全課の方々に指導していただきました。
 1,2年生には、連れ去り被害防止について、ロールプレイを交えた指導がありました。知らない人に話しかけられた場合は、「距離をとること」、「ついていかないこと」が基本となります。また、連れていかれそうになった場合は、大声を出したり防犯ブザーを鳴らすことが肝心です。子ども達は、体育館に自分の防犯ブザーを持って集まっていました。試しに全員が鳴らしてみましたが、何人かの子が電池切れなのか鳴らない状況でした。普段から時々点検しておく必要があります。また、いざという時に大声を出せない子が多いのではないでしょうか。日常的に、相手に届く声でしっかり話すということを心がけておかなければなりません。
 さらに、1,2年生の指導には、万引きの防止とSNSに関する情報モラルについても話がありました。今までは3年生以上に指導してきた内容ですが、犯罪の低年齢化やネット環境の変化に対応して指導が加わりました。
 続いて、3,4年生へのセーフティ教室は、万引き防止の指導を中心に行われました。万引きは、大きな犯罪であることや多くの人に迷惑をかけることなどを、映像資料等で指導してもらいました。
 店の人が、万引きをした子どもの保護者を厳しく叱る場面をロールプレイで子ども達に見せました。4年生の先生を万引きで捕まった子の母親役、光が丘警察の方が店員さん役でした。大きな声で母親役の先生を怒鳴りつける場面に、子ども達は驚いていました。(ある学校では、母親役をした先生が本当に泣き出してしまったそうです。)
 万引きの指導では、カギのかかっていない他人の自転車を乗ることや、自転車のかごの中にあるものを取る行為も犯罪であるという指導がありました。逆を返すと、そういう被害が多いということにもなります。ゲーム機やゲームソフトを自転車のかごに入れたまま目を離した隙に…という場合が多いようです。まずは、そういうものを外に持ち出さないことが大切です。
 高学年は、インターネットやスマートフォンでの情報モラルについて、学年ごとに指導してもらいました。KDDIのスマホ・ケータイ安全教室事務局の方に来ていただき、動画資料を交えながら話を聞きました。
 まず、ネットトラブルの防止では、使う時のルールが大切であるという話がありました。年度当初に旭町小のSNSルールが示されています。それを受けて、各家庭できちんとルールが決められているでしょうか?
 次に、具体的なネットトラブルの事例が紹介されました。オンラインゲームやSNSに関する実際にあったトラブルをもとに作られた動画を見ました。書き込みがいじめにまで発展していく様子に、他人事とは考えてはいけないことを子ども達は感じ取ったようでした。また、ネット依存に関する事例もありました。
 高学年の指導に入る前の中休みの時間帯に、意見交換会を行いました。10名の保護者の方々に参加していただき、光が丘警察と駐在所の袖山さんから、最近の子どもの犯罪被害等について話を聞きました。(写真)
 今回のセーフティ教室を通じて感じたのが、指導すべき内容が年々複雑化するとともに、多くなっているということです。子ども達に迫る「危険」は、毎年多様化し、増加しています。保護者の皆様も、そういう状況に関心をもち、理解して生活するように心がけてください。
 高学年の指導の最後に、SNSのなりすまし被害について、実際にあった事例が紹介されました。そしてそのまとめとして、「世の中には、いい人ばかりではない!」というメッセージがスクリーンに映し出されました。こんなことを子ども達に伝えなければならない時代です。

セーフティ教室(低学年)

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 1時間目に、1,2年生合同でセーフティ教室がありました。光が丘警察署生活安全課のスクールサポーターの方々に指導していただきました。
 まず、連れ去り防止について、相手と距離をとること、ついて行かないことを学びました。担任が演じるよくない例を見て、何がいけなかったかを考えました。そして、2年生の代表の子が正しい対処の仕方を演じました。
 また、不審者は不審者らしい格好をしている訳ではないことを教わり、うなずいている子供もいました。
 次に、防犯ブザーの音が鳴るかを確かめました。中には電池が切れて鳴らない子もいたので、お家で電池を換えてもらうことを確認しました。
 最後に、万引きやいじめについてのDVDを見ました。万引きをすると一番損をするのは自分自身であること、いじめは何があってもしてはいけないことを強く訴えている内容でした。
 このセーフティ教室を通して、子供たちの安全に対する意識が高まりました。今後も、安全に生活を送ってほしいと思います。

12月15日の給食

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献立名           焼き鳥ご飯
              五目豆
              さつま汁
              牛乳


一口メモ

 五目豆は、やわらかく煮た大豆と野菜の甘みが溶けあった料理です。少し地味めのおかずですが、ひと品で不足しがちな根菜類が摂れるとともに、ホッとする優しい味わいの料理でもあります。
 五目豆の中には、大豆やにんじん、昆布などのたくさんの具材が入っています。
 大豆は、学校に乾燥した状態で届きます。水で戻してから、釜でふっくらと煮た後に、他の具と一緒にじっくり煮込んでいます。たくさん作るからこそおいしくできる料理です。

12月14日(火)

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 6年生の教室で、たてわり班の振り返り会と、5年生への引き継ぎの準備を行っていました。(写真上)
 たてわり班の振り返り会は、来週火曜日の中休みの時間帯に行う予定です。それぞれの学年の児童が、今までのたてわり班での活動を振り返り、カードに記録して持ち寄ります。たてわり班ごとの振り返りは、続く3学期の活動に生かされていきます。また、この振り返り会は、6年生から5年生への引き継ぎの場にもなっています。1月のたてわり班活動から、いよいよ5年生が班長として活躍することになります。最高学年に向けた準備としての意識を5年生にもたせていきます。
 振り返り会の進め方については、全校で統一して同じ内容となるように、進行台本があらかじめ用意されています。これは、今までのたてわり班の活動全てに言えることで、班ごとのファイルに毎回の進行台本がきちんと綴じられています。この指導の流れは、旭町小の財産として引き継がれてきました。旭町小のたてわり班活動(遊びだけでなく、たてわり班掃除も行う)は、16〜17年の歴史があります。その間、今までの特別活動部の先生方が、改良に改良を重ねてつくり上げてきた大切な指導上の財産なのです。
 年間計画では、振り返り会の日の給食は、「たてわり班給食」を行う予定でした。1学期に続き、今回も交流しながらの給食は中止としています。たてわり班で集まって給食を食べても、黙食では交流の意味がありません。残念ですが…。
 5年生は、家庭科の時間に「トートバッグ作り」に取り組んでいます。今学期に入り、「ミシンにトライ! 手作りで楽しい生活」の単元では、まずミシンの使い方について学習をしてきました。そこで、生活を豊かにするものの製作として、トートバッグ作りに挑戦していきます。布は、セットになっているカタログから、子ども達が好きな色を選んで購入しました。
 今日は、1組がミシンがけの前段階として、しつけ糸で仮縫いをしていました。10月から調理が続いたこともあり、裁縫道具を手にするのは久し振りのことです。針に糸を通したのは良かったものの、玉結びや玉止めのやり方をすっかり忘れてしまい、友達から教えてもらう姿が見られました。(写真中)
 2月の展覧会では、5,6年生は家庭科作品も出品します。このトートバッグが、どのように出来上がって会場に展示されることになるのか・・・今後も製作過程に注目していきたいと思います。
 6年生は、図工の時間に「携帯びょうぶ」という作品に取り組んでいます。10月に入ってから作り始め、少しずつ完成形に近づいてきました。まず、4枚の段ボールを組み合わせ、各自が家から用意してきた布を貼り付けました。そして、びょうぶの表側に金紙を貼り、絵の具を使って絵を描いていきます。
 あらかじめ、日本に古くからあるびょうぶのデザインを学習し、それらを参考にして自然をテーマにした絵を考えました。富士山や動物、月や雲など、図鑑やタブレットから参考となる絵や写真を探してデザインを決めました。
 今日は、各クラスともびょうぶにデザインを写し取り、色をつけていました。下地の金色に絵の具が負けないように、濃い目に塗っていくのがポイントです。(写真下)
 このコンパクトなびょうぶは、1学期に作った「小さな行灯(あんどん)」とともに、展覧会の立体作品として出品する予定です。行灯とびょうぶの「合わせ技」がどのような効果を生むか、楽しみです。

12月14日の給食

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献立名           ご飯
              蒸し鶏のチリソース
              もやしと春雨の和え物
              スイミータン
              牛乳


一口メモ

 スイミータンとは、中華風の卵とトウモロコシのスープのことです。片栗粉でとろみがついているため、寒くなってきた今の時期でも冷めにくい料理です。「スイミー」は、中国語で「トウモロコシ」と言う意味です。洋風のコーンクリームスープとは違い、あっさりした口当たりになっています。
 12月も、残り半月余りとなりました。元気に過ごせるように、給食を始め、その他の食事もしっかり食べるようにしていきましょう。

12月13日(月) その2

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 6年生は、国語の時間に「冬のおとずれ」という季節の言葉の学習をしています。6年生の国語の教科書には、四季ごとの二十四節気の言葉の意味を確かめ、短歌や俳句を音読する単元が位置づけられています。(写真上)
 今年は、11月から12月にかけて比較的暖かな日が続いたからでしょうか、今の季節を「まだ秋」と思っている子が多いようです。確かに、今年は「木枯らし1号」さえも観測されませんでした。
 いつからいつまでを「冬」ととらえたらよいのでしょうか? よく、2月4日の立春の日には、「暦の上では春を迎えました。」と言っています。ですから、2月3日までが「冬」ということになります。では、始まりは・・・立春があれば「立冬」という日もあります。今年は、11月7日(日)が立冬でした。しかし、立冬の日から「冬」という区切り方もありますが、立冬から2週間ほど経った「小雪(しょうせつ)」までの間から「冬」が始まるという考え方が一般的のようです。今年は小雪が11月22日(月)だったので、勤労感謝の日以降、6年生が下田移動教室に出かけた頃は、すでに冬に入っていたと言えます。
 次の「大雪(だいせつ)」は、12月7日(火)でした。教科書には、「寒気が増し、雪も激しくなってくるころ。」と書いてありますが、今年は小春日和の陽気が続きました。そして、子ども達にとって一番よく知っているのが「冬至」です。今年は、22日(水)です。そして、1月に入って「小寒」、「大寒」を経て「立春」に向かいます。今週からいよいよ本格的な冬将軍の到来と言われていますが、あと1か月半で春が来ると考えれば、もう少しの辛抱です。
 5年生は、理科の時間に「ふりこの動き」の学習をしています。今日は、5年1組が教室で実験をしていました。糸に重りをつけた振り子を左右に振り、その振幅がどんな条件によって変わってくるのかを調べていきます。振り子を左右に振って1往復する時間は、何によって変わってくるのでしょうか? まず、実験として考えられるのが、振れ幅です。大きく振った時と小さく振った時とでは、往復する時間に違いが出てくるでしょうか? 次に、糸の長さです。短い糸と長い糸とで、振り子の振幅に差が出てくるでしょうか?
 そしてもう一つは、重りの重さの違いによる実験です。今日は、その実験を行っていました。重りを10g,20g,30gと変えた時の振り子の振幅を計っていきました。
 今回の実験の場合は、振れ幅と糸の長さは同じにして実験をします。ストップウォッチを手に、10往復の時間を計測します。実験結果を正確にするために、3回実施して平均を出します。みんな真剣な表情で行っていました。(写真中)
 実験の予想を聞いて回ると、それぞれ違った考え方に分かれました。重さが違っても往復する時間は同じという予想。重い方がゆっくりと動きそうだから、軽い方が速いという予想。重い方が力強く感じるから速いという予想。・・・さあ、結果はどうなったと思いますか?
 3年生の音楽の時間に、リコーダーの練習が始まりました。10月に緊急事態宣言が解除になり、リコーダーの演奏ができるようになりました。しかし、音楽発表会に向けた練習がすでに始まっていたこともあり、ようやく今週から再開です。
 3年生になって、春に初めて手にしたリコーダーでしたが、学校ではしばらく吹くことが許されず…6月の下旬から少しの間(まん延等防止措置の期間)だけ吹くことができました。しかしそれも、「シ」の音を練習し始めたところでまた緊急事態宣言になりました。
 今日も、その「シ」から練習していました。久し振りにリコーダーを口にしましたが、とてもいい音が響いていました。これから今までの遅れを取り戻すべく、少しずつピッチを上げて練習をしていきます。(写真下)

12月13日の給食

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献立名           ゆかりご飯
              シシャモの南蛮漬け
              鶏だんご鍋
              みかん
              牛乳


一口メモ

 みかんは、冬が旬の果物です。
 普段「みかん」と呼んでいるものは、「温州(うんしゅう)みかん」という種類です。四国地方の愛媛県や、九州地方の熊本県などが有名な産地です。日本の代表的カンキツ類で、皮が薄くてむきやすく、食べやすいのが特徴です。
 風邪の予防をしてくれるビタミンCが豊富に含まれています。実についている白いスジや薄皮にも、栄養がたくさん含まれています。

12月13日(月) その1

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 北風が冷たく感じられる朝でしたが、校庭に全校児童が集合し、全校朝会を行いました。今日は、「百聞は一見にしかず」という話をしました。(写真上)
・・・先週の木曜日に、3年生の社会科見学がありました。バスに乗って、JAあおばと石神井公園ふるさと文化館、そして練馬区役所展望室の見学をしてきました。JAあおばでは、練馬区の都市農業について勉強してきました。そして、直売所の様子を見学したり、大きなトラクターを見せてもらったりしました。ふるさと文化館では、練馬区に伝わる練馬大根の歴史や、昔の道具について、さらには区内にあった昔の農家の建物に入って当時の暮らしの様子を学ぶことができました。また、練馬区役所では、最上階の20階にある展望室から練馬区や東京都全体を見渡すことができました。自分達の住んでいる練馬区には、こんなにたくさんの建物があり、多くの人が住んでいるということが分かりました。
 ここまで、3年生と一緒に見学してきたことについて、言葉でみなさんに伝えました。今の説明で、その場所に行っていないみなさんに、どれだけ様子が伝わったでしょうか。いくら言葉で説明しても、かやぶきの農家の家の中の様子や、区役所の展望室から見えたすばらしい景色は伝わりません。実際にそこに行かなければ分からないことです。だから社会科見学があるのです。
 そこで今日は、「百聞は一見にしかず」という言葉についての話をします。(拡大コピーした紙を見せる)「百聞は一見にしかず」というのは、「たくさんくり返し聞いても、一度でも実際に見ることには及ばない。」つまり、「何事も自分の目で見て、確かめることが大切だ」ということを表しています。
 先週金曜日に、6年生が音楽鑑賞教室に行きました。練馬文化センターで、オーケストラによるすばらしい演奏を聴いてきました。あらかじめ音楽の時間に、DVDを見ながらオーケストラで使われている楽器についての事前学習がありました。でも、実際に文化センターの大ホールで聴かなければ、本当の音楽を体験することはできません。「百聞は一見にしかず」です。
 一週間前の給食で、みんなの大好きな「ねりまスパゲッティ」が出ました。栄養士さんが、練馬大根と青首大根を手にして、各教室を回って見せてくれました。実物を見せてもらうことによって、練馬大根がいかに真っ白で細っそりとしていて、そしてとても長いということが分かりました。「百聞は一見にしかず」です。
 何事も自分の目で見たり、自分の体を動かしたりして体験することが大切です。学校で勉強していることの多くは、この「百聞は一見にしかず」で成り立っているのです。・・・
 続いて、「子どもエコ・コンクール」の表彰を行いました。身近な生活でできるエコについて考え、絵に表現するコンクールです。6年生の子が入選したので、賞状と記念品を渡しました。(写真下)

12月11日(土) その2

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 今日は、道徳の時間以外にも、各教室で様々な学習が行われていました。
 1年生の教室では、図工の学習として、松ぼっくりを使ったツリー作りをしていました。松ぼっくりにいろいろな飾りとなる材料をボンドで貼り付け、すてきなツリーが出来上がりました。ただでさえ小さな1年生の手のひらに収まるツリーは、とてもかわいらしく見えました。(写真上)
 自然と触れ合う材料として、木の実や落ち葉とともに、昔から松ぼっくりは子どもの遊びに使われてきました。この松ぼっくりツリーも、ペイントをしたり家庭にある材料を工夫したりすることで、いろいろなアレンジができるようです。ところで、学年全員分の松ぼっくりは、どうやって用意したのでしょう?
 6年1組では、4校時に理科の授業をしていました。「てこのはたらき」の学習では、身近な生活の中で「てこ」の仕組みが使われていることを学習します。学校にある様々な道具を取り上げ、どこに「てこ」が利用されているのかを考えさせていました。
 子ども達が手にしていたのは、栓抜きとピンセットでした。栓抜きは、缶切りとともに、家庭で使われなくなった「てこを応用した道具」の一つです。ジュースやビールを瓶で購入する機会がなくなり、栓抜きは見たこともないという子がいるほどです。
 てこが利用されている道具には、支点・力点・作用点があるはずです。栓抜きのどこがそれぞれの点になるのかを考えていました。(写真中)力点は、取っ手を持つ部分です。作用点は瓶のふたが上にあがる部分で、支点がふたにひっかける部分になります。栓抜きは、支点と力点の間に作用点があるタイプの「てこ」です。
 ピンセットは、親指で押す両側が力点で、支点が金属の折り目の部分、作用点はピンセットの先になります。ピンセットは、てこを逆に利用した道具です。大きな力で小さな力が伝えられる仕組みになっています。
 6年2組は、家庭科室で実技テストをしていました。じゃがいもの皮むきのテストです。調理実習では、作って食べて終わり…ではありません。きちんと紙ベースでテストをしたり、実技の様子をテストしたりして成績に結び付けています。2人ずつ先生のところに来て、じゃがいもの皮むきテストをしていました。(写真下)
 事前に、包丁の使い方を家で練習してくるように伝えてあったようです。昨日、豊渓中学校の生徒から、試験勉強の重要性について話を聞いたばかりです。どんな学習でも、そしてどんなテストでも、試験対策に向けた心構えを大切にさせていきたいものです。

12月11日(土) その1

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 今日は、第二土曜の学校公開日でした。また、今回は道徳授業地区公開講座として、2校時に講演会も行いました。たくさんの保護者の皆様にお集まりいただきました。ありがとうございました。
 1校時の道徳の授業では、講師の荻原 武雄先生と一緒に各クラスの道徳の授業を見て回りました。12クラスあるので、教室の中に3〜4分ずつしかいることができません。しかし、それでも講師の荻原先生は、教室に入った数分で道徳の指導や学級の様子を把握し、メモをとられていました。講演会が終わってから、校長室で授業についての感想やご指導をいただいています。
 さて、道徳の授業では、今回もそれぞれの担任の先生が様々な資料を基に授業を行っていました。3年生では、風呂敷を使った授業をしていました。道徳の授業で風呂敷? と思うかもしれませんが、「我が国や郷土の伝統と文化を大切にし、国や郷土を愛する心をもつこと」を目標とした教材です。教科書の内容は、タンスから出てきた風呂敷について、お母さんから説明を聞く女の子のお話になっています。
 風呂敷の良さは何でしょう? まず、機能性に優れているということです。いろいろな形のものを包むことができる便利な布として昔から使われてきました。箱を包むだけでなく、丸いものや大きなビンを包んだりする方法もあります。授業では、実際に風呂敷を使って、グループごとに身近にあるいろいろなものを実際に包んでみました。(写真上)
 風呂敷の良さのもう一つは、温かみです。教科書には、「お母さん、ふろしきでつつむと、中の物がとても大事な物のような気がするの。ふしぎね。」という女の子のセリフがあります。風呂敷には、様々な色やデザインのものがあります。また、その柔らかさや手触りがまた素敵です。ビニール袋や紙袋に入れて手に持つのとは違った、温かみが感じられるのが風呂敷のすばらしさではないでしょうか。
 3年生の先生に聞いたら、子ども達に声をかけたところ、何人かの子が風呂敷を家から持ってきたと言います。今は、風呂敷が家にないというところが多いのではないでしょうか。担任の先生も、今日の授業のために買ってきたそうです。
 2校時は、体育館で講演会がありました。荻原先生の講演の中で、「『待つ、聴く、受け止める』ということは、子どもとのかかわりの大切な三箇条である」という話がありました。子どもの心の表出をしっかりと待ち、最後まで聴いてあげ、きちんと受け止めてあげる・・・我々教員にも、心に深く響く言葉であると感じられました。
 他にも、叱るべき時にきちんと叱ることの大切さや、手を離しても心を離さないこと、親子で自然に親しむこと(「気持ちの道草」という表現をされていました。)など、子育てのヒントになるたくさんのお話を聞くことができました。(写真下)

12月10日(金) その2

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 5校時に、1年1組の子ども達が、中庭で生活科の学習をしていました。中庭を探検して、この季節ならではのものを見つけていました。ミカンの木は、正門側の体育倉庫脇にあるのが目につきますが、中庭にもあります。そして黄色く色づいた大きな実がなっています。
 子ども達が池のところに集まっていたのは、トンボがいたからでした。この時期になぜトンボがいたのか不思議ですが、どうも羽化したばかりの様子でした。こんな寒い時期の羽化ですから、飛べそうな気配が感じられないことは明らかでした。トンボは、卵か幼虫(ヤゴ)で冬越しをするのですが、どういうわけで羽化してしまったのでしょうか。1年生なりになんとか助けてあげたいと思いながらも、弱っている命を見届けるしかありませんでした。(写真上)
 6校時に、6年生が各教室から豊渓中学校とZoomでつながり、交流会を行いました。「中学生に質問する会」として行い、おもに小学校側からの質問に答えてもらう交流会でした。
 すぐ隣の中学校ではありますが、今回はオンラインでつながりました。画面越しに中学1年生の姿と自分たちの姿が同時に映し出されると、思わず背中が伸びました。小学校側から出されていた質問事項をあらかじめ伝えてあったので、やり取りがとてもスムーズに進みました。
 小学校側の質問に対する回答が終わると、逆に中学生からも質問がきました。「豊渓中の魅力は何ですか?」・・・中学生にとって、自分たちの学校がどのように見られているか気になるところなのでしょう。代表で答えた子は、「雰囲気がいいこと。生徒同士が仲が良いのが感じられる。」と話しました。それを受けて、中学生の子が「人数が少なく、一人一人を大切にしてくれている。」と返していました。
 もう一つ、中学校側から「豊渓中に入学したい理由は何ですか?」と聞かれました。豊渓中への進学を考えている子が答えました。「家から近いことと、知っている人が多くて、安心して行ける。」ということでした。確かに、遅い時間まで部活動をしていた場合、家に帰るのには近い方が安心です。すると、中学生からは、「少人数なので、活躍の場が増えると思って自分は豊渓中にしました。」と言っていました。
 進学する中学校はそれぞれでも、中学生と交流をすることで、卒業に向けた気持ちが少し高まってきたようです。

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